志希「猫になる薬~にゃふふ♪」 (79)
志希「つーぎはだーれにしようかな~」
凛「私が………犬? プロデューサのところに行かなきゃ」の続きです多分。真面目にも不真面目にも書くことはありません
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395571451
マジか。エラーばっか出てできてないと思ったらそこにあったか。
どうしよ
とりあえずこっちで書きます
上記のやつは立てられなかったと思って放置してましたのでこの場で頭下げます
志希「あれ? ウサギになる薬を混ぜたジュースがなくなってる。まあいいや♪ なくなったものは作ればいいし。それよりミルク~」
みく「にゃんにゃあ! 志希にゃん! 話があるにゃ!」
志希「どしたのさみくにゃん。そんな怖い顔しちゃ猫ちゃんが逃げちゃうヨ」
凛「これ、どうなってんの?」
ウサギ「ミミミン! ミミミン! ウーサミン! ウサミンミン!」
志希「ウサギ? ん? この独特なアダルトな匂い………ウサミン!」
ウサギ「ミッ!? ウサミミミンミン!」
みく「菜々ちゃんは分かってるにゃ。でも何でこんな変な鳴き声にゃ!」
ウサギ「ミミ~………ン」
凛「ミンミンミンミンすっごい鳴いてて………まるでセミだよ」
志希「う~ん………ウサギになる薬は失敗かな~? お腹モフモフ~♪」
ウサギ「う、ウサミミミミミミミ!」
みく「とりあえずかわいそうだから元に戻してあげてにゃ」
菜々「ふぅ。助かりました。目が覚めたらウサギになってたのでびっくりしましたよ。本当にウサミン星人にやられたと思いまし………間違えました! 菜々がウサミン星人でした! そう! ウサミン星は電車で一時間のところでみんな楽しく、」
志希「じゃあウサミン星はこの近くにあるんだ~。どこにあるの? 教えて~ウサミ~ン♪ 教えてくれないともう一回モフモフしちゃおっかな~?」
菜々「え、っと………菜々は、その、ふくよかではないので、そんなモフモフするところなんて………」
志希「あるよ~いい感じに実った柔らか~いいい匂いがしそうなモフモフが~。にゃふ♪」
菜々「あ、あの………もう、ちょっと」
志希「にゃふふ、ん?」ガシィ
みく「志希にゃん。みくたちはとっても大事な話があるにゃ」
志希「大事な話? 何々? 興味ある興味ある」
凛「心当たりはあるでしょ」
志希「逆に………ありすぎて困ってるんだ~にゃーっはっは」
みく「とりあえず菜々ちゃんは今から仕事でしょ。ここはみくたちに任せてにゃ」
菜々「あ、ありがとうございます」タタター
志希「………にゃは」
みく「………にゃ」
かくかくしかじか
志希「猫になる薬品と犬になる薬品を作ったことに関してかぁ。言っちゃえば。楽しいことだったんだ~。そんなもの作ったらどうなっちゃうんだ~って考えるとハスハスしちゃう♪」
みく「笑い事じゃないにゃ! あんなもの作って何かあったら大変にゃ!」
凛「と言うより私は外に放逐されたから何かあったあとなんだよね………」
志希「さっきのウサギになる薬も未完成だったから変な鳴き声でウサギに変化しちゃったみたいだね。志希は悪い子かも♪」
みく「未完成って………じゃあ猫の薬と犬の薬は大丈夫だったにゃ?」
志希「うん♪ 猫の方だけ完成してた」
凛「え?」
志希「犬は………どんな犬種になるか安定しないだけである程度は完成してたかな。猫はあたし自身で試してみたし、ダイジョウブダッタヨ」
みく「不安げに言ってる………というより自分で試し、」
凛「あ! そういえば!」
みく「どうしたにゃ凛チャン」
凛「思い出した! 数週間か前。みくの時と同じように猫が事務所の中闊歩してた。みくはその時いなかったけどね」
みく「そんなことあったんだ」
志希「そうだよ。みくにゃんみたいにいろんなところまわっていろんな人の匂い嗅いできたんだ~ハスハス♪ あの時は楽しかったなぁ」ホワンホワン
みく「あ、回想に入るんだ」
数週間前・志希の研究室(勝手に改造)
P「志希。例の件、どうなってる?」
志希「プロデューサー君………バッチリダヨ。まさかこんな面白い試み、あたしを誘ってくれたことを感謝しなくちゃ」
P「ふふはぁ。欲望の虫なんてものは誰にでも寄生してるもんよ。ただ俺だけだとただの妄想。でも何でか知らないけど我がプロダクションにはやたらと高性能な子たちがいるから、そんな妄想を実現できるに至っちゃたって話よ」
志希「誰に説明してるの?」
P「第三者の視点ってのはいつ何時でも注意しとかなくちゃなんないの。それがアイドルをスキャンダルから守るプロデューサーの務めヨ」
志希「お~わっけわかんなすぎていい~。アイドル通ずる心構え。おっもしろ~いにゃはは」ガバァ
P「おぉうこの猫いきなりとびかかってきて………はぁ。昔のみくにゃんもそんな風に自分から絡みついてきたのにねぇ」
志希「今は違うの? 何で何で~?」
P「まあ俺自身が押せ押せだし向こうも自分から絡んでいく必要がないって思ってんじゃない? それとも反抗期ってやつかしら」
志希「じゃああたしがいっぱいまとわり~ハスハス」
P「おーう。甘えろ甘えろ。そして俺を満足させろ~と言いたいところだけど仕事だし、そろそろ行かなくちゃ」
志希「ハイは~い! 先生! 志希はまじめに実験します! だから今度一緒にハスハスしよ~」
P「考えといてあげる」
志希「あ~行っちゃたー。ん~確かに薬の方はばっちりなんだけどな~………計算上は」
一ノ瀬志希(18)
http://i.imgur.com/kE3LE1d.jpg
http://i.imgur.com/VisVmm9.jpg
前川みく(15)
http://i.imgur.com/yUbpS6m.jpg
http://i.imgur.com/eOtY37v.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/SfIqMF7.jpg
http://i.imgur.com/beyGOj7.jpg
安部菜々(17?)
http://i.imgur.com/tBf73q1.jpg
http://i.imgur.com/GmUotkW.jpg
志希「ん~あとはこれを被検体に投与して経過を見るだけだけど………猫になったら無条件に他の人の匂い嗅げるんじゃ………あわよくば集められる………」
――――――――――――――
みく「ストップ。何? 何それ?」
志希「もーう。今いいところなのに。みくにゃんは人の回想を中断させて現実に戻すタイプなの?」
みく「集められるって何? 被検体って自分からなってくものなの? 猫になった後のこと考えなかったのにゃ!?」
凛「そういえばプロデューサー。志希がアイドルの匂い全部持ってるって言ってたけど、まさかほんとだったなんて………」
志希「楽しそう面白そう、快楽愉悦忘我。研究とは自分自身を破壊して、そこから新しく見えるものがあれば、心から踊れる。壊したかいがあったって思える。研究者なんて子供の心を持った大人。研究者の遊びは壊すことから始まるんだヨ。求め続ける心は無限! その心がなくなった研究者なんてその時点で木偶の坊、だよ」
二人「…………」
志希「あれ? 二人とも固まっちゃって、どーしぃたのー?」
みく「志希にゃんって、そんなキャラだったっけって」
凛「帰国子女だから多分蘭子か飛鳥あたりに影響されたんでしょ」
志希「んーん。これはプロデューサー君に影響されたんだ~♪ にゃふふ」
凛「プロデューサーの影響?」
みく「何やってんのあの人。でもありえそうで怖いにゃあ。あの人何にでも精通してる気がするもんね」
志希「まあ、今からまた猫になった時の話を再開してと」ホワホワ
凛「まだ続けるんだ」
―――――――――――――
志希「………ん? 眠っちゃってたかな………副作用で眠気が起きるのはあったみたいだけど………」
志希「お、お? 何かフサフサ? 骨格が変わってる? お、お、お?」
志希「鏡、鏡………すっ……………ごい! 猫になってる~! どこからどう見ても普通の猫ー」
志希「服が………さすがに服には作用しないのかー。まあ後で何とかしておこう~。せっかく猫の姿になったんだし、みんなの匂いを集めないとー」
志希「最初に出会うのは誰かにゃ~」
???「おや。こんなところに猫がいるなんて、驚きですね!」
志希「ん? この自信満々なしゃべり方は」
幸子「かわいいですね! 特に毛並みがいい! まるで僕のよう!」
志希「やっぱりさちこちゃんー。ねーあたしってわかるー?」
幸子「すり寄ってきて、なるほど抱かれたいんですね。確かに僕と並べば相乗効果でより可愛くなるのは当然。わかってますね!」
志希「こういう自信満々さってすごいなー。にゃふふ。じゃあどこの部分から匂いを取ろうかなー。よし、>>17から匂いを摘出!」
今からアイドルエンカウントと部分安価を取ります。アイドルの体の部位でも所得物でも何でもいいです。もちろん所得物は捏造でも大丈夫です。
踝
志希「………この子は踝ニシヨ」
幸子「猫を抱いてる僕は超超の超かわいい………わ、おりたいんですか?」
志希「フンスフンス!」
幸子「もう、気紛れな子ですね」ハナシ
志希「自由確保! 目標踝! ニャーはは~!」
幸子「え、ちょっと、そこは靴………!」
志希「さすがに靴履いて靴下もあるとなかなか………でもあたしはあきらめの文字はない………ナポレオンだっけ? 不可能だった気もする! まあいいや」
幸子「靴下! 靴下をいじっちゃだめですよ! むず痒いですうひゃあ!」
志希「よぉし、満足! ナイススメルも搾取したし。次の人のところいこー」アタター
幸子「………僕が何をしたっていうんですか~」
志希「匂いを取る方法は想像に任せるにゃ♪」
>>21 次のアイドルエンカウント
小梅
志希「一人目~♪ うーん。早く研究室に持ってて保管にゃーはっは! ん?」
小梅「ね、猫………こんなところに………事務所に猫がいるなんて、珍し、い」
志希「おぉう小梅チャーン。いつ見ても白い肌~♪ 擦り付けちゃえ」
小梅「あ、よって、来ました………かわいい」
輝子「か、かわいい………フヒ。幸子、ちゃんが………言いそう」
小梅「あ、わかるかもしれ、ないです。こう、抱いてから『猫を抱っこした僕、かわいい』って言いそう」
志希「超高低差テンションキノコパンカーのショー子ちゃんまで! しかもほとんどあたってる~♪ 友達だなー。フンフン~興味深い匂い。ちょっとキノコの香りがする~」
輝子「こっちにも、来た! か、かわ、かわいい………ヒャッ、!」
小梅「でも、何、いるんで………しょうか?」
輝子「あ、うんそうだ、な。だ、誰かが連れ込んだのかも………」
小梅「………みくちゃん?」
輝子「あり得る」
志希「かわいそうなみくにゃん。速攻で問題の原因にされてる………にゃ♪ さて二人いるけど………取り合えず小梅ちゃんから徴収しよ。今回は>>24から」
鼻の頭
志希「鼻の頭の部分! でも、高いなー。猫だと身長差があるからな~。どしよ」
小梅「うろうろ、し始めました」
輝子「お腹、空いてる? はいキノコ」
志希「いらにゃい♪」ペシ
輝子「ノォーマイフレェェェンド!」
小梅「輝子ちゃん………大声は」
輝子「あ、うんごめん」
小梅「キノコは、私が拾う………」
志希「腰を下ろした。チャーンス!」
小梅「わぁ! 肩に飛び乗って、」
志希「にゃふふ~ちょっと体温が低くないかにゃ~? でもすべすべだ~。ついでに噛んどこ♪」
小梅「!?」ゲシッ
輝子「トモダチガアアアアア!」
小梅「ご、ごめんなさい………ちょっと、離れて………」
志希「なんか惨事になって来たから。お暇しまーす♪ ニャーハハ」
小梅『えっと、大丈夫?』
輝子『トモダチが………ぺちゃんこに………』
志希「小梅ちゃんってアイスみたいな舌触りだったー」
>>28 次のアイドルエンカウント
志希「順調順調~♪ こんなにもおいしい体験できるなんて。人ってのはやっぱり自己の変態性を開放すべきだね。ん?」
愛海「フフフ~ん♪ 触っちゃった触っちゃった~♪ 死にそうになったけどやっと時子様のおっぱい触れた~♪ グヘヘ。触った時の表情を含めてたまりませんな~。ん?」
志希「………」
愛海「………」
志希「同じにおいがする………!」
愛海「同志の感覚………なわけないよね。さすがに猫だもんね。ほらこっち来て~」
志希「誘われるがままに抱っこー」
愛海「うーん。猫の胸ってどうとらえればいいんだろう。やっぱり人間と同じ位置かな? それとも猫基準?」サワサワ
志希「ひゃあう! 待って! そこはさすがにやばい~! こうなったらお返し! ………ないや」
愛海「………まさか、本当に同志だったなんて。この猫も………おっぱいソムリエ!」
志希「おっぱいもいいけど、やっぱり匂いフェチだからなー。おっぱいもいいけど………ちょっと気持ちよくなってきたかも♪ いけないいけない。目的はスメル! この子は>>31から取ろう」
おっぱい
志希「やっぱおっぱいフェチには………ここしかないっしょ!」
愛海「うぁ! ふ、服の中に入ろうと!」
志希「ふふっふーさすがに服の中は匂いがこもってるぅ~。これは………ブラ! 引きはがして………!」
愛海「ちょ、ダメだって………コラー!」
志希「ウワァップ! 引きはがされたー! でも、匂いは取れた」
愛海「この猫ちゃんは………お仕置きが必要だね………」
志希「あ、の………抑えてけてアハハハハハハ! くすぐったいって愛海ちゃん!」
愛海「このこのこの! 毛むくじゃらなかわいんぼめ!」
志希「ニャハハハハハハ!」
愛海「胸を重点的に………!」
清良「何やってるんですか? 愛海ちゃん?」
愛海「ハッー!? 清良さん………いつから?」
清良「今しがたです。どうしたんですか? そんな擦れ声で? もう打ち合わせ始まってるんですよ」
愛海「打ち合わせ?」
清良「木場さんも待ってますよ。まったく。しょうがない子ですね」
愛海「そ、そうですねー! 今からいこっかなー………」
清良「木場さん怒ってましたよ」
愛海「………助けて」
志希「言っちゃったにゃ。思った以上に愉快な人だったー………やっぱ服に入ってもなかったかな」
>>34次のアイドルエンカウント
加蓮
輿水幸子(14)
http://i.imgur.com/abq7yDk.jpg
http://i.imgur.com/q2DQAsX.jpg
星輝子(15)
http://i.imgur.com/QazgEKk.jpg
http://i.imgur.com/x1WTwLV.jpg
白坂小梅(13)
http://i.imgur.com/m2LRaRv.jpg
http://i.imgur.com/Borijju.jpg
棟方愛海(14)
http://i.imgur.com/0fshOXh.jpg
http://i.imgur.com/gbtbASp.jpg
柳清良(23)
http://i.imgur.com/urWjKcu.jpg
http://i.imgur.com/PmYFEMc.jpg
志希「にゃにゃふふニャッハ~♪ 猫はいいねー。自由気ままで。そう思わない加蓮ちゃん?」
加蓮「猫………」
凛「猫がいるね」
奈緒「何で猫がいるんだよ」
志希「トライアド~。いつもの三人? あ、ニュージェネもあるか凛チャンは。でも今回は加蓮ちゃんの取材から~」
加蓮「お、こっちに寄って来た~」
志希「にゃふふ………匂いキッツ! 何で!? 香水か………ネイルの匂いもしかして?」
加蓮「お腹空いてるっぽいね。ハンバーガー食べるかな」
凛「食べると思うけど、食べさせないほうがいいと思うな」
奈緒「しかし、何でいるんだ。みくのせいか?」
加蓮「みくちゃんっぽいね」
凛「みくだろうね」
志希「やっぱりみくにゃんのせいにされるのか………しかしネイルの匂いがこんなにきついとは。どこから匂いを採取しよう………やっぱ>>38かなl
首筋
北条加蓮(16)
http://i.imgur.com/VDbYvwA.jpg
http://i.imgur.com/NzmsUdN.jpg
神谷奈緒(17)
http://i.imgur.com/QEhKiif.jpg
http://i.imgur.com/mt9UCBf.jpg
加蓮「抱っこできるかな? 結構おとなしいし。できた」
志希「ちょっと失礼しま~す♪」
加蓮「肩に上って来た。見て見て。猫マフラー」
奈緒「もうマフラーなんて時期でもないだろ」
凛「ほんとに人懐っこい猫だね。ほんとにみくが連れてきたのかも………」
志希「フンスフンス。採取完了。でも簡単すぎてなんか味気ないなー。加蓮ちゃんはちょっとガードが薄そうだから………残った二人からも採取しよ」
奈緒「………なあこの猫、なんかこっちに狙い定めてないか?」
加蓮「え? ちょ、っと、肩に乗ってる状態でそんなことしたら、」
志希「まず奈緒ちゃんから! >>42! 凛ちゃんは>>44!」
まゆ
膝窩
解剖系の人の言葉よね
志希「足踏みをして………ジャンプ!」
加蓮「うぁわ!」
奈緒「こっちに、顔!」
志希「着地成功! さーて奈緒ちゃん………いただきます。ハスハス」
奈緒「ちょ、この猫取って! 顔がむずむずする!」
凛「全く、何面白いことしてるの。はい、取ったよ」
志希「はがされたけど………採取オーケー♪ 次は、」
凛「奈緒、そのまゆ」
奈緒「なんだよ? 何かあるのか!?」
凛「何かっていうより、笑えるん!?」
志希「膝窩は~匂いがこもりやすい~。ん、凛チャン………犬の匂いがする………」
凛「この!」
志希「ニャハハハ! とーれーた! 結構な惨事だしここでたいさーんにゃふふ」タタター
凛「ずいぶんいたずら好きな猫ね」
加蓮「ほんとよ。いたた。びっくりして尻もち着いちゃった。ん?」
奈緒「おい。どうなってるんだ? 私の眉はどうなってるんだ!?」
加蓮「眉毛………アンバランス」
奈緒「アンバランス?」
凛「鏡」
奈緒「………む、毟られてる!」
加蓮「どうすんの………ふっ! それ………プフ!」
凛「とりあえず、書こうか?」
奈緒「これじゃ………Pさんの前に出れねぇよ!」
>>47次のアイドルエンカウント
過去安価やめれ
膝窩は膝裏で!
安価は>>50
再安価です
>>54
のあ
志希「この人は………大ボスか何かかな?」
のあ「………」ゴゴゴ
志希「すごい眼光。これはちびっちゃうね。さてのあちゃんはどこの匂いを~」
のあ「志希ね」
志希「! すっごい! 何でわかったの?」
のあ「………」スッ
志希「腰おろして………どこからともなく猫じゃらし」
のあ「お手」
志希「うーん………猫じゃらしを振りながらお手を要求するなんて、試されてるねこれは」
アーニャ「何をしてるんですか?」
のあ「猫と遊んでいるのよ。猫との意思疎通はこれが一番」
アーニャ「そうなんですか。初めて知りました」
志希「おおぉうアーニャ! 前から話をしてみたかったんだ~。アーニャ~ニャ~」
アーニャ「こちらに来ました」
のあ「………これ使う?」
アーニャ「ありがとうございます。では」
志希「チャンス! まずアーニャは>>57でのあちゃんは>>59!」
唇
耳
ア~ニャ「チチチ………チチチ」
志希「もうちょとだけ、もうちょっとだけ腰おろしてヨ。おろしてヨ~」
アーニャ「元気いっぱいですね………わ」
のあ「ん」
志希「………猫だから、ノーカウント♪」
アーニャ「ヴァ………キスと言った方がいいでしょうか?」
のあ「ちょっと触れただけね。おっと」
志希「にゃ! 掴まれた! 信号伝達やばすぎ!」
アーニャ「飛びかかってきました。よく捕まえましたね」
のあ「この子の魂胆はわかっているからよ」
アーニャ「?」
のあ「………」
志希「にゃはは………」
のあ「………」スッ
志希「お? 顔の横に持ってかれた………なるほど。じゃあ失礼してー。スンスンスン」
のあ「………ん。じゃあ行きましょうアーニャ。みくが待ってるわ」
アーニャ「待ってるって、時間はまだ早いですよ」
のあ「集まる時間を間違えて伝えたから」
アーニャ「あー………」
のあ「貴方も一回戻ったほうがいいわ」スタスタ
志希「んー………のあちゃんにはばれちゃったかすごいなーあの人。まあ一回戻ろうかな。服脱ぎ散らかしっぱなしだし」
アナスタシア(15)
http://i.imgur.com/PcC7bUS.jpg
http://i.imgur.com/nYsb4jd.jpg
高峯のあ(24)
http://i.imgur.com/vpGTD3q.jpg
http://i.imgur.com/WlW5zCc.jpg
高峯のあ(24)
http://i.imgur.com/PcC7bUS.jpg
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アナスタシア(15)
http://i.imgur.com/vpGTD3q.jpg
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志希「まあそんなこんなであたしの愉快な冒険は幕を閉じよーとしました!」
みく「やっぱPちゃんの言ってたことはほんとーだったんだ………」
凛「私の匂いは膝裏から取ったんだ。あの時は奈緒が落ち込んで大変だったんだよ」
志希「にゃははごめんごめんって」
みく「と言うより人と出会う度そんな人斬り紛いなことしてたなんて………あれ? みくは匂いとられてないけど」
志希「別に全員が全員直接会って匂いを回収したわけじゃないヨー。持ってる物から取った人の方が多いし。ちなみにみくにゃんは置いてあった猫耳から取りました! 持って帰って♪」
みく「みぎゃ!? 一回置いてあった猫耳がなくなった事件。あれは未央ちゃんが犯人だったけど今度は志希にゃんが犯人だったなんて………」
凛「そう言えばそんなこともあったね。確か私と卯月と未央の三人でゲリラライブしたときに未央が借りてきたーとか言って猫耳でやったっけ」
みく「まだ凛ちゃんもみくもアイドル活動したての頃だったにゃ」
志希「へーそんなことあったんだ。もっとおせーてー♪」
凛「いいよ。それより、この薬は志希が作ったんだよね?」
志希「うんそーだけど?」
みく「………つまり志希にゃんが元凶にゃ?」
志希「………あれれ? 結構ヤバい雰囲気?」
凛「さてどうお仕置きしようかな。この薬のせいで私は志希とは違う形で大冒険状態になったし、今の話だと私の膝裏を舐めたようだし」
みく「いや、舐めたとは一言も言ってない気がするけど」
志希「舐めたのは認めよう! でも役得だったんでしょ?」
みく「うわぁこの子、証拠なき事実を独白したにゃ。しかも言い分け付き」
凛「それは認めるよありがとう。でも許さない」
みく「凛チャンもただじゃ転んでないにゃ。でもお礼は言っても許さないのね………」
志希「む~どうしても許してくれないの? だったら、とっておきを教えてあげよっかなー」
凛「とっておき?」
志希「実はね。猫になった時の話はまだ続きがあるんヨ。その続きにプロデューサー君の秘密が隠されてるんだ」
凛「プロデューサーの秘密?」
志希「知りたくない? 何でプロデューサー君が女みたいな言葉でしゃべってるのか?」
みく「それって、たしか誰かの悪ふざけのせいって言ってたと思うけど」
凛「誰かのせいであんな口調になったのプロデューサーは」
みく「みくはそう聞いたにゃ。だれがどんな悪ふざけをしたか知らないけど」
志希「ニャッハハハハ。そんなわけないヨ。誰のせいでもない、あの口調はプロデューサー君自身の意思でしてることー」
みく「え、じゃあPちゃんはみくに嘘をついたってこと?」
志希「と言うより。あの人は嘘でしか構成されてない人間だからねー。正直あたしたちはプロデューサー君に利用されてるって言ってもいいくらいだヨ」
凛「………どういうこと?」
志希「………このことは誰にも言っちゃだめだよ。多分あたし意外に知ってるのはちひろさんだけ。口止めもされてるんだけど、実はプロデューサー君って、」
P「絶世の美男子だってもっぱらの評判だってねー!!!!!」
志希「うにゃあ!」
みく「Pちゃん!」
P「なぁにか面白い話してるわねぇシッキー。何てこと口走ろうとしてんだきさんがぁ」
志希「にゃ、はは………きゅるるん♪」
P「エクスタシーエクスプレスをかけてやろうかしら………」
志希「な、何それ?」
P「志希の大好きな変態行為よ」
志希「にゃ、ふふ………助けて凛チャン!」
凛「わ、ちょ! 志希」
P「志希。それは言わない約束だったでしょ。まったく、気紛れキャットはみくにゃんだけで十分だってのに」
みく「Pちゃん。何で嘘ついたの?」
P「ん?」
みく「昨日、その口調のことを誰かのせいにしてたけど。志希にゃんの言う分には原因はPちゃんにあるにゃ。別に言いたくないなら言わなくてよかったにゃ。だけど、嘘だけはついてほしくなかったよ」
P「………」
凛「志希の言ってることが本当かは知らないけど。もしその通りなら、何で私たちを利用しているって言葉が出てくるの………私はプロデューサーを本当に信頼してるのに、悲しいよ」
P「………プロデューサー冥利に尽きるわねぇ」
P「本当にうれしくなっちゃう。最初なんて『フーンあんたが私のプロデューサー』なんて第一一声のつんけんした子だったのに。こんなにも信頼してもらってるって、本当にプロデューサーをやってきてよかった」
凛「ねぇプロデューサー」
P「何?」
凛「今の、私の声だよね。何で?」
P「ボイレコ」『フーンあんたが私のプロデューサー』
凛「こっちに………! 何でこんな初対面の時のセリフをボイスレコーダーに録ってるのさ! ほんと信じらんない!」
P「『まあ悪くないかな』」
凛「また………! また?」
P「『どうしたの? そんなおっかなびっくりしちゃって。変な凛』」
みく「凛ちゃんの………声?」
P「『どーしちゃったにゃみくにゃん。アイドルがそんな顔しちゃダメにゃ! ほーら、煮干し食べるにゃあ』」
みく「ぷわぁやめるにゃ! というより何でみくの声まで?」
P「『それはもちろん……ガ、』アガガ? あ、引っかかったかな?」ガリガリ
志希「プロデューサー君。結構自分から手の内見せてるね」
P「そうかしら………ね! 取れた! 口の中で外れたのかしら?」
凛「ね、」
みく「ねじ!?」
P「なんちゃってー!」ガラガラガラ
みく「袖口から………大量のねじ?」
凛「………プロデューサー!!!!」
P「俺は! お前たちを確かに利用している! それは俺自身の夢。俺自身の手でトップアイドルを生み出すこと。ちひろさんに誘われてシンデレラプロを作った時から。俺は自分の夢のためにアイドルを利用してるといっても言い。だけど忘れないで。俺は決して裏切らない。必ず二人ともトップアイドルにして見せる。だから、俺の秘密になんてものに振り回されてちゃダメよ。それと、俺はお前たちにうそをついた覚えは………あるが嘘の自分を見せた覚えもない。二人のプロデューサーは紛れもなく目の前のカマ口調の男なんだから」
凛「………なら、何でプロデューサーは志希にだけ本当のことを話したの?」
みく「凛チャン………」
凛「だってそうでしょ! 私と、みくはシンデレラプロができてからのずっといた。始まったばかりの事務所をちひろさんとプロデューサーとみくと私の四人で頑張ったんだよ。なのに、何で一番最近は言った志希に、自分の秘密を打ち明けたのさ………」
P「………そういえばそうだったわね。まだ俺とちひろさんの二人で事務所を立ち上げた直後に初めてスカウトしたのは凛。少しして、LIVEバトルでケンカ売ってきたみくはそのまま成り行きでシンデレラプロに移籍。始まりはこの四人だったのよね」
みく「Pちゃん。みくも凛ちゃんと同じ気持ちにゃ。でもPちゃんが話したくないっていうならみくは我慢する。けど、最初から一緒だったのに後から来た志希にゃんだけに教えるのは………みく、拗ねちゃうにゃ」
P「………志希に教えたのは本当に成り行きよ。もともと教えるつもりもなかった。でも私の不注意で知られちゃって、話さざる得なくなったのよ。本当に、このことが誰にも言えない」
二人「………」
志希「たとえ話をしてあげる」
P「志希!」
志希「よくある話。ふーせんとくーき入れ。ふーせんは空気を入れれば入れるほど大きくなって、力強くなる。だけど空気を入れすぎると、壊れちゃうよね」
凛「プロデューサーと、関係が?」
志希「あると言えばあるけどちょっと違う。ふーせんは空気を入れなければそのうち萎んで、途中で抜け出すことができる。だからプロデューサー君はお猪口と水」
みく「お猪口?」
志希「お酒を飲むときの小さな盃のこと。お猪口に注がれた水は、溢れれば器から零れ落ちるだけ。でも、お猪口自体が違う容器に置かれてるものだったら、早い段階なら大丈夫だけど、どっぷり浸かっちゃえば逃げられない。容器に水が溜まっていってお猪口そのものは水に沈んじゃう。水が注がれなくなっても水は残り続ける。お猪口はずっと、水に押しつぶされたまま。だけど、誰かがお猪口を容器から取り出してくれたら、脱出することができるんだ。お猪口はプロデューサー君で、その誰かはちひろさんかな?」
P「志希! それ以上は………」
志希「いや、凛ちゃんとみくにゃんもかな」
みく「みくたちが、誰かなの?」
志希「お猪口が取り出された時、少しだけ水が残ってる。それが二人だと思うな。脱出するときに残った、最後の水。その水がプロデューサーを今ここにいさせるもの、二人だと思う………ちょっと違うかな?」
P「………あー! もうダメ! まじめな話はうんざり! 二人とも! よく聞きなさい。俺は志希に話したこと自体を後悔してる。こんなむず痒い話をされて、というより嘘で構成されてるなんてこと言われて、」
凛「じゃあ、待ってる」
P「え?」
凛「まだ話してくれないなら、私は待ってる。ずっと、プロデューサーが話してくれるその時まで。ずっと、ずっと………」
P「ずっとって………みくにゃん! お前はあれよね。別に聞こうって考えはないのよね?」
みく「………みくも」
P「へぇ?」
みく「みくも、みくは気紛れなねこにゃ。さっき聞かないって言ったけど。Pちゃんのこともっと知りたくなった。今思うと、Pちゃんのこと変態の女口調の変人としか知らないし」
P「ひどい言われようね」
みく「だからこそ、Pちゃんのことを知りたい。昔のことを、いっぱい知りたいにゃ」
P「―――――っ! あーもう言っとくけど、俺は自分から話そうとしないから。知りたいなら、俺をその気にさせるか、自分で調べなさい。ただし、俺は何のヒントも上げない」
志希「じゃああたしが上げる」
P「ちょ、あんた!」
志希「プロデューサー君が志希に話したのは偶然だけど、多分誰かに聞いてほしかったって少なからず思ってたと思う。そして、あたしにはなしたのは話さなくちゃならない状況になったのと一緒に、あたしなら話してもいいって思ったんだと思うヨ」
凛「何で?」
志希「ヒントは、ギフテッド」
P「………それがヒントかは知らない! さぁ、とっとと仕事に行くわよ仕事!」
次の日
凛「ふぅ。おはよう」
みく「おはようにゃ凛チャン」
凛「あれ? みくだけ?」
みく「事務所にはね。さっきまで志希にゃんがいたんだけどまた自分の研究室に籠っちゃったにゃ」
凛「そうなんだ。それにしても週末はいろいろあったね」
みく「金曜日と土曜の朝はみくが猫になって、土曜日のお昼は凛チャンが犬。そして日曜日はPちゃんの秘密に迫る一日だったなんだか忙しい週末だったにゃ」
凛「結局プロデューサーのことは分からずじまいだったけどね」
みく「まあそうだけど、トップアイドルになる以外にもちょっとした目標ができたにゃ」
凛「………プロデューサーの秘密を知る。話す気にさせるか自分で調べるか、どっちにしても気が遠くなりそう」
みく「がんばればなんとかなるって」
志希「おっはよぉう二人とも! 二人はプロデューサー君のことを知りたくてうずうずしてるみたいだねー♪ そんな二人にこれ、飲んでみる?」
凛「それって、まだ動物化の薬作ってるの?」
志希「いやこれがはまっちゃったんだ~にゃふふ。というより、プロデューサー君の秘密が知れたのも猫になったからだからちょっとした癖になっちゃって」
凛「そういえば、何で猫になったから秘密を知れたの?」
志希「ほら、言ってたでしょー。誰かに知ってほしいって思ってるって。実は猫状態で会ってねー。自分からペラペラ話し出したんだヨあの人! にゃっふふ~。よっぽど自分語りがしたいんだって思ってね~」
みく「やっぱり猫は偉大にゃ。猫にはつい話しかけたくなる魔翌力があるのにゃ」
凛「私も猫の方がよかったのかな」
志希「どうだろうねー。ところで冷蔵庫に置いておいたジュースに混ぜといた薬品、二人は知らない?」
凛「また混ぜたの? 今度は何の動物………ん?」
ウサギ「………」
みく「またウサギだ。菜々ちゃんかな………あれ?」
ウサギ2「………」
志希「ウサギが二匹にゃ」
ウサギ1.2「………」
三人「………」
ウサギ「ウーサ、」
ウサギ2「にゃん」
三人「!?」
完!
終わりました!
別のスレ立ててたのに気付かないでこんな大馬鹿野郎な自分ですが存分に反省しました許しは請いません
一応動物化シリーズの本編自体はこれで完結です。最初は何となく書いてたんですけどやっぱ風呂敷は広げたくなるものです
後半は中途半端に真面目に書いて、正直書いてて楽しくてしょうがなかったですわ
とりあえず志希にゃんはモバマス界のみくにゃんキラーのために投入された気がしてなりません。あんなねこねこしててなおかつしぶりんりんな見た目でもう二人とからませるしかないっしょと思い彼女は自由奔放なしぶりんなにゃんこと言ってもいいでしょう
多分彼女がモバマスに投入されたことによりみくにゃんのファンを辞める宣言をしてる人もいるかもしれないですけど、みんなみくにゃんのファンを辞めるとは言わず素直にみくにゃんのファンサービスを受けとれぇ!
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