ぬえ「異変も解決されちゃったし、聖の封印も解けたし」
ぬえ「やる事ないんだよなぁー」グダグダ
ぬえ「……いろんな奴に能力使って遊んで来よっと」
ぬえ「まずは誰にしよっかなー」
ぬえ「>>4にしよう」
【安価について】
・安価は東方キャラでお願いします。
・基本的にモブキャラは受け付けません。
・旧作ではないキャラ(ただし霊夢、魔理沙、アリス、幽香は可)でお願いします。
さとりん
ぬえ「古明地さとり……よし、地底へレッツゴー!」
ー旧地獄 灼熱地獄ー
ぬえ「地底なんて懐かしいねー。 古明地さとりは……っと」
空「さとり様、どうされました?」
さとり「少し暇だからお燐とお空の働き振りを久しぶりに見たくなっちゃって」
燐「あたい等は慣れているから平気なんですが、さとり様が火傷しちゃいますよ」
さとり「大丈夫よ」
ぬえ「お、いたいた」
ぬえ「最初だし、成功するか分かんないけど能力使ってみよ。 ハッ!」
さとり(あれ、私の身に何かが起きた気がする……)
燐「……さとり様が消えた?」
空「急に居なくなって……どうしたのかな」
さとり「? ……ここに居るけど」
燐(さっきさとり様が居た場所に知らない人が……)
空(スモックにスカートの女の子? という事は……)
燐、空「ロリ!?」
さとり「!?」ビクッ
さとり「いや、だから私は古明地さと……」
燐「迷子かな? アタイが家まで送って行くよ!」
空「うにゅ? 人里辺りじゃないの? どうしてこんなところに……」
さとり「違う! ちゃんとした地霊殿の主よ!?」
空「またまたそんな嘘を……早く地上へ帰らないとお母さんが心配するし、それに……」
さとり「そ、それに?」
燐「あたいがお嬢ちゃんを食べちゃうかもしれないよぉー」ヌゥッ
さとり「ひいっ!?」
空「後はよろしくねー」
燐「はいはーい、任せとくれー。 ほら、行こうか」ガシッ
さとり「」ブンブン
燐「首を横に振ったってダメだよ。 この辺りはね、夜になると……」
さとり「どうなるの?」
燐「それはそれは怖くて恐ろしい鬼が出てくるんだよー」ニタァッ
さとり「っ!?」ブルブル
さとり(嘘だと分かっていてもやっぱり怖い!)ウルッ
燐「ほらほら、ここはお嬢ちゃんが来るような場所じゃないんだ。 ここには世間から嫌われている妖怪も住んでいる。 嫌われ者も快適に暮らせる地底をお嬢ちゃんが台無しにしてしまったら、また傷が増えていくばかりだ」
さとり(お燐っ……そんなに嫌われ者の事を大切に扱ってくれるなんて……)ジワッ
燐「これで分かってくれたかい? じゃあ、行くよ」ギュッ
さとり(お燐の口実に上手く乗せられてた!?)
さとり「えっ、ちょ、待っ、嫌ぁ!」ズルズル
ぬえ「……なんかヤバい事になってるけど良いや」
ぬえ「それにしても、能力が弱ってるのかなぁ。 姿形、音、匂いとかを奪って行動だけを残すのに、姿形も残っちゃってるし、普通に会話できてるし……。 最初から正体を知っている人にはいくら能力を使っても正体にしか見えないハズ……考えるの面倒になってきた」
ぬえ「次は>>10にしよ」
ゆかりん
ぬえ「あの妖怪は神出鬼没でどこに居るか分かんないね。 博麗の巫女の家にも遊びに行ってるのかも」
ぬえ「八雲紫……よし、博麗神社へレッツゴー!」
ー博麗神社ー
ぬえ「私もあの時は巫女に退治されちゃったねー。 鳥をUFOと思い込むとは私も驚いたよ」
霊夢「……で? 人間の女の子が地底に?」
紫「そうそう、さとり妖怪のペットの1人が女の子の手を引いて人里に居たから事情を聞くとそういう出来事があったらしいの。 これは誰かの仕業じゃない?」
霊夢「異変って言いたいの? 道に迷っただけでしょ。 はぁ、私も暇じゃないのよ。 じゃあね」スタスタ
紫「あっ……」
藍「ちょっとの変化で異変と感じる紫様の気持ちは少し分かりますが、博麗の巫女もきっと用事があるんですよ。 今日は諦めてまた今度にしましょう。 私は朝から行方不明の橙を探しに行って来ますね」スタスタ
紫「行っちゃった……」
ぬえ「おぉ、発見! スキマ妖怪もあっさり見つかるもんだねぇ」
ぬえ「2人目だしあんまり能力の効果は保証出来ないけど。 ハッ!」
紫(……ん、身体が光った?)
紫(多分、マタタビを使えば探し出すなんて数分だしとりあえず藍が帰って来るまでここで……待っ……あ)
橙「」ゴソゴソ
紫(何でお賽銭箱の小銭取ろうとしてるの? それ以前にどうして今まで分からなかったの? さっき来たばかり?)
紫(ここは叱ってあげるべきだろうけど、後で藍に何て言われるか……)
紫(優しく注意してみようかしら……)
紫「そこの藍の猫。 そんな事してたらここの巫女に怒られるわよ」
橙「」ゴソゴソ
紫(ちゃんと話聞いてるのかしら)
紫「巫女に怒られても私は知らないわよー」
橙「ニ”ャー!」ギロッ
紫(ニ”ャー……? 威嚇……? どこかで水浴びして式でも剥がれたのかしら)
紫(そうなると藍が帰って来て式を打ち直すまでの間、放置しておく訳にもいかないし……)
紫(……保護するしかないわね)
紫「藍の猫。 私は藍がここへ帰って来るまで少し面倒を見るだけだから悪く思わないでね」ヒョイッ
橙「ニ”ャー! ニ”ャーッ!」ジタバタ
紫「こらこらー、暴れないのー」
紫(早く戻って来ないかしら……)
橙「ニ”ャーッ!」ガリッ
紫「え、突然血が……。 頬、まさかその長い爪で……」
紫「……」イラァッ
橙「ニャ……」
紫「……境符っ、四重結界!」パアァッ
橙「ニャッ……!?」ヒョイッ
?「眩しい……けど、やっと見つけた」
紫「ふぅ……」シーン
紫(藍の式が消えた? いや、殺してしまった? 攻撃が強過ぎて灰にでもなったのかしらっ……。 どうしよう、私、いよいよ罪に手を伸ばすとは……)オロオロ
?「そこのあなた」
紫(後ろ!?)クルリッ
藍「誰だか分からないが、私の式神に手を出すのは止めなさい」
紫(藍じゃないの……ビックリした……)
紫「あらー、藍。 戻って来たのね。 私よ、紫。 まさか記憶喪失かしら?」
藍「何故私と紫様の名前を知っている? 馴れ馴れしい。 しかも紫様はあなたのような私の式にむやみに攻撃をする御方ではない。 橙、大丈夫か? 恐かっただろう」
橙「ニャー」
紫(私をすごく尊重してくれるのは嬉しい。 ……けど、他人のように振る舞われているのは何か可笑しい)
紫「貴方は私に見覚えはないのかしら?」
藍「あぁ、全く。 口調が似ている者はいらっしゃるがあなたの事は存じ上げない」
紫(藍はやはり記憶喪失? さっきから様子が変だしまるで会った事もないような対応……)
藍「もう終わりにしないか。 私にはそんなに時間を無駄にする余裕などない。 橙の仇も取らなければ式の主人としての恥だからな」
紫(あなたの主人に恥をかかせようとしているのは誰よ)
藍「狐狗狸さ……」
?「待ちなさい」
紫「!?」
霊夢「騒がしいと思って見に来てみたら……どうやら不審者でも入って来ていたようね」
紫(相手が藍なら勝てると思っていたのに、巫女が来るとは……)
霊夢「待たせたわね」
藍「こ、こんな奴、私だけでも倒せる」
紫(こんな奴!?)
霊夢「次は私が相手をするわ、あなたは下がりなさい」
藍「博麗の巫女っ……」
紫(何この展開)
霊夢「境界、二重弾幕結界っ!」パアァッ
紫「あ、終わった……(色んな意味で)」ピチューン
ぬえ「……あんまり後味良くない終わり方だねぇ、相変わらず能力可笑しいし」
ぬえ「次は>>28にしよ」
うどんげ
ぬえ「鈴仙・優曇華院・イナバ……よし、永遠亭へレッツゴー!」
ー永遠亭ー
うどんげ「……薬の数は減ってない……っと」
てい「何してるのー?」
うどんげ「師匠に頼まれたから薬の数を確かめてるの。 勝手に持ち出されたりしちゃったら大変だしね」
てい「へぇ……」ニヤッ
うどんげ「あっ、こら、その薬は……!」
てい「返して欲しかったら捕まえてみなー」ササッ
うどんげ「待てー!」タタッ
ぬえ「忙しい中悪いけど、能力使わなきゃねー、ハッ!」
うどんげ(あれ……何かが、変……)
うどんげ(後ろも振り返らずにどんどん走って行くし、足下が不安定で走りにくい……)
うどんげ「キャァ!」ドタッ
うどんげ「痛た……」
てい「転ぶなんてドジだ……あれ? 誰だ? あの兎はどこに行った?」クルッ
うどんげ(え……)
うどんげ「ここに居るけど」
てい「お前が? 嘘を付くな。 どこに行ったんだ……世話のやける兎だ」
うどんげ(世話のやける兎はこっちのセリフよ)
てい「仕方ない、探しに行くか。 お前、私は今忙しいからいつか会おう」ササッ
うどんげ「ちょっと待っ……」
うどんげ「……行っちゃった」
うどんげ(痛っ……足捻っちゃったかな)ズキッ
うどんげ(こんなに奥まで竹林に行った事無いし、朝から何も食べてない……)
うどんげ「はは、疲れちゃったな」
うどんげ(頭がクラクラする……)
うどんげ「誰か助けに来てくれる……か……な……」ドサッ
ぬえ「……まさか倒れるとはねぇ」
?「ねぇ、この娘、もしかして……」
?「確かに似てるわ」
?「えぇ、そうね」
ぬえ「!?」
うどんげ「ん……ぅ……?」パチッ
うどんげ(綺麗な部屋に、大きなベッド……)
うどんげ「ここはどこ!?」ガバッ
リリカ「起きたよ!」
メルラン「レイラっ……」
うどんげ「……へ?」
ルナサ「久しぶりに会えた……」
うどんげ「レイラ?」
ルナサ「ここはプリズムリバー邸。 貴女の名前はレイラ・プリズムリバー。 私達をつくってくれたのは貴女じゃない」
うどんげ「いや、全く身に覚えがないんですけど。 それに、貴女達をつくった事なんて……」
リリカ「ねぇねぇ、手足を使わずに楽器を弾けるようにもなったんだよー、ほらー」
うどんげ「話を聞いてえぇぇ!」
メルラン「ともかく、どうやって生き返ったかは知らないけど、これから仲良く4人で此処に住めるって訳ね」
うどんげ「住みませんけど! 帰るよ? それに私レイラじゃないよ?」
ルナサ「レイラとまた住めるなんてね……」ジワッ
うどんげ「勝手に感動しないでえぇぇ!」
ぬえ「……まぁ、新しい家族(?)が出来て良かったんじゃない? 永遠亭よりは振り回されないと思うし。 それに、もう能力の事にはあえて触れないようにしよう」
ぬえ「次は>>40にしよ」
安価が貰えないなんて可哀想に・・・
安価なら、みょん
ぬえ「魂魄妖夢……よし、白玉楼へレッツゴー!」
ー白玉楼ー
ぬえ「これはまた大きなお屋敷だねぇ。 冥界へ侵入する前に庭師に退治されなくて良かったよ」
妖夢「幽々子様、おやつの時間ですよ」
幽々子「あらー、あんみつ? 贅沢ね」
妖夢「えぇ、たまには団子やお茶菓子以外も良いかと思って。 私は庭の手入れに行ってきます。 では」スタスタ
幽々子「分かったわー」
ぬえ「美味しそう……そんな事より能力使わないと、ハッ!」
妖夢(……今日は体の調子がどうも可笑しい気がする)
幽々子「中々美味しいわ。 つぶあんって最強ね」パクパク
幽々子「……」パクパク
幽々子「……もう無くなっちゃったわ」
幽々子(妖夢におかわり作ってもらおう)ピコンッ
幽々子「ふふっ、我ながら良い考えだわー。 妖夢を探しに行こうかしら。 確か今は庭の手入れをしているのよね」
幽々子「あんみつ、あんみつー」ルンルン
妖夢(今年も桜が咲き始めたなー、後でいくつか枝を切り取って飾るのも良いかも。 その前に地面に落ちた花弁を掃除しないと)
妖夢「西行妖……」チラッ
妖夢(……やっぱり咲いてないか)ホッ
妖夢(そんな事より、早く手入れを終わらせて今日も剣術の練習しようかなっ。 その後人里へ夕食の買い出しに行かないといけないし……)
妖夢「今日の夕食は天ぷらにしようかなー」
幽々子「桜が綺麗ねー」トタトタ
幽々子(……?)
妖夢「~♪」
幽々子「……動く白玉?」ジュルリ
幽々子「それにしても大きな白玉ねぇ……いただきます……」パクッ
妖夢「!?」クルッ
妖夢「幽々子様!? 何故頭を食べようとしているのですか!?」ジタバタ
幽々子「話す白玉は流石におかしいわよねぇ……」
半霊「」ニュルニュル
幽々子「これかしら」パクッ
妖夢「っ!? 幽々子様、一体何をなさっているのですか!? 止めて下さい!」
幽々子「あっちの白玉が喋ってるわね……」
ぬえ「多分美味しく無いと思うけど……あそこの亡霊は変わってるね」
ぬえ「次は>>48にしよ」
食べる(意味深)程度のネタで勘弁でござる
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ゆうかりん