杉下右京「機動6課ですか」 (85)
魔法少女リリカルなのはと相棒のクロス作品です。
展開の都合上により原作キャラの死などの要素があります。
また本作では一部キャラにとらいあんぐるハートシリーズの設定を入れています。
時間軸は相棒がS11以降、なのはがStSサウンドステージ1をベースにした
オリジナルの時間軸となっています。
あとキャラ崩壊もあるかもです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395224466
峯秋「まさか君が直接来るとは思わなかったよ」
???「ご不満でしたか?」
峯秋「そんな事はないよ」
???「本当はシャッハでもよかったんですか重要な案件ですので」
峯秋「地上の連中に何が動きでもあったのか?」
???「ええ」
すげークロスだなw
両方とも好きな俺得だけどいつもの相棒クロス書いてる人?
???「士郎さんが、士郎さんが倒れていて、すぐに来てください!」
電話「落ち着いてください。まずそちらの住所と名前を教えてください」
???「私は高町桃子、住所は······」
>>5 違います
それと今日は短いですかここまでにします。相棒の時間が迫っているので
右京「海鳴市で殺人事件があったようですか」
米沢「さすが杉下警部、耳が早い」
右京「殺されたのは警視庁のOBだそうで」
米沢「そうです。被害者の名は高町士郎、元警視庁警務部の警部補です」
右京「······」
※士郎が警視庁に所属していた設定は本作独自です。
タイトル
リリカル相棒
伊丹「犯人に心辺りは?」
桃子「ないです······」
伊丹「昨晩、つまり被害者が死亡した時間あなたはどちらに?」
桃子「まさか、私を疑っているんですか!」
芹沢「あくまで、軽率的な質問ですのでご協力ください」
桃子「その時間でしたら家で寝ていまいた」
伊丹「それを証明する人は?」
桃子「いません」
捜査員「伊丹刑事」
伊丹「」
捜査員「お嬢さんにも確認しましたが実質アリバイはなしですね」
伊丹「海外にいる兄の方は?」
捜査員「宿泊先のホテルに問い合わせしましたがその時間にホテルを出た記録はありませんでした」
伊丹「······」
今日はここまで。 そろそろなのはたちをださないと···。
なのは「少し、頭冷やそうか……」
右京「やめなさい!」プルプル
じゃないのか。
>>14
軽率的な質問ってなんだよwww
形式的な質問だよね。
遺族からみたらたしかに軽率かもしれんが。
作者です。
>>22
確かに指摘の通りですね。
現在執筆中のため、更新はもうしばらくお持ちください。
なのは「ちょっと寄り道していいかな?」
スバル「どちらにですか?」
するとなのははケータイを取り出し実家にかける。
なのは「おかしいな」
ティアナ「どうかされたんですか?」
なのは「さっきから家にかけてるんだけど」
リイン「もしかしてつながらないんですか?」
なのは「よほどの緊急事態じゃない限りこういう事はまずないんだけど···」
エリオ「とにかく、家に行ってみたらどうですか? 何か分かるかも知れません」
なのは「そうだね」
自宅付近
なのは「警察······?」
キャロ「治安維持組織の方がどうしてなのはさんの家に?」
なのは「わからない、でも行ってみないことには何も進展はないと思うよ」
自宅前、なのはは見張りの警官に声をかける。
なのは「この家の者なんですけど、入っても大丈夫ですか?」
警官「ご家族の方ですか?」
なのは「はい」
警官「失礼ですが名前は?」
なのは「高町なのはです」
警官は事前に渡されていたリストとの照合作業に入る。
警官「どうぞ」
とりあえずここまで。今回は少し地の文を入れてみました。
自宅内、喫茶翠屋
なのは「足元に注意してね」
テ·ス·キ·エ「はい!」
桃子「なのは、おかえり」
なのは「お母さん、ただいま、それよりもいったい何があったの!?」
桃子「それが······、その······」
別室で聴取を受けていた姉の美由希が伊丹刑事と芹沢刑事とともに出てくる。
なのは「お姉ちゃん!」
芹沢「ちょっといいかな?」
なのは「えっ?」
伊丹「警視庁捜査一課の伊丹です」
芹沢「同じく、芹沢です」
所属と名前をいい、手帳を見せる伊丹と芹沢。
なのは「お父さんが······」
芹沢「今朝、遺体として発見されました」
なのは「いくつか確認したいことがあるのでご協力お願いします」
一方その頃
桃子「リインちゃん久しぶりね」
リイン「久しぶりです!桃子さん」
桃子「もしかして、あなたたちがなのはの······?」
スバル「はい!、スバル·ナカジマです!」
ティアナ「ティアナ·ランスターです」
エリオ「エリオ·モンディアルです」
キャロ「キャロ·ル·ルシエです」
するとキャロが持っていたバックから動物の顔が
美由希「かわいい!、もしかしてこの子ドラゴン?」
美由希の問いに
キャロ「ドラゴンとはちょっと違うんですか······」
と盛り上がっているようでした。
››30
修正
伊丹「いくつか確認したいことがあるのでご協力お願いします」
伊丹「最後に、お父さんが亡くなった時間あなたはどこで何をしていましたか?」
なのは「それは、その·······」
芹沢「どうして黙りなんです?まさかとは思いますが言えないとでも?」
なのは「いえ、そんなことはないです」
レイハ(完全に怪しまれてますよ)
なのは(みたいだね······)
伊丹「もう一度聞きます、お父さんが亡くなった時間なのはさんはどこで何をしていましたか?」
なのは「······」
芹沢(先輩、どうします?)
伊丹(任意同行で引っ張るしかないかもな)
伊丹「高町なのは、あなたを重要参考人として警視庁まで任意同行してもらいます」
なのは(どうする?)
レイハ(ここは素直に応じた方がよろしいかと)
なのは「はい······」
今日はここまで。››30で記載ミスがあったので››33で修正しときました。
伊丹「よし、移送するぞ」
芹沢「はい!」
伊丹と芹沢はなのはを連れ部屋を出る。
美由希「なのは!」
なのは「······」
スバル「なのはさん······?」
伊丹「なのはさんを事件の重要参考人として任意同行してもらいます」
桃子「ちょっと刑事さんそれはどういうことですか?」
美由希「どうしてなのはを?」
ティアナ「任意なら拒否する権利があるはずです」
芹沢「ちゃんと本人の了承を受けてますので」
伊丹「行くぞ」
なのは「はい」
なのは(リイン、みんなのことお願いね)
リイン(任せたです!)
パトカーに乗り込むなのはと芹沢刑事。
スバル(なのはさん!)
なのは(直ぐに戻って来れると思うからみんなは任務に専念して)
ス·テ·エ·キ(はい)
すると二人の刑事がやって来て
伊丹「警部殿いつ来たんですか」
右京「今来たところです」
伊丹「残念ながら警部殿の力を借りるほどの事件じゃありませんでした」
右京「はいぃっ?」
芹沢「重要参考人を確保したんでこれから戻って取り調べです」
カイト「その重要参考人は?」
伊丹「いくらカイト君でも教える分けには······」
芹沢「先輩!、行きますよ」
伊丹刑事はパトカーに乗り込み、警視庁に向かってパトカーは走り去っていった。
右京「······」
今日はここまで。
投稿の前にレス返し
››47››50
そのシーンに関しては以後任意同行に訂正した方が良さそうですね。
桃子「あなたたちも刑事さん何ですか?」
右京「申し遅れました、警視庁特命係の杉下右京です」
カイト「同じく、甲斐享です」
右京「よろしければ、遺体発見時の状況を詳しく話していただけませんでしょうか?」
桃子「そのことでしたらさっき来た刑事さんに話しましたよ」
カイト「あいにくその刑事とは部署が違うので」
桃子「わかりました」
しばらくして
スバル(ねぇ、ティア)
ティアナ(何よ)
スバル(私たち忘れられてない?)
ティアナ(言われて見れば······)
カイト「君たちも少しいいかな?」
スバル「えっ、はいっ······、なんでしょう?」
右京「あなたたちはなのはさんの部下だと桃子さんがおっしゃってましたがそれは本当ですか?」
スバル「そうですけど······」
ティアナ「それが事件とどう関係があるんですか?」
右京「直接は関係ありませんが、なのはさんの無実証明のためあなたたちがどういう職種に就いているのかも含め話してくれませんか?、ちなみに······」
スバル「?」
右京「ご存知だと思いますが、日本国内における15歳未満の就労は労働基準法により禁止されています」
スバル(労働基準法って?)
ティアナ(私が知るわけないでしょ!)
エリオ(それよりも僕たちも怪しまれてますよ)
ティアナ(クロス·ミラージュ、ここはどうみる?)
クロス(マスターの判断におまかせします)
スバル(マッハ·キャリバーは?)
マッハ(同じく)
ティアナ「わかりました、お話します」
リイン(そんな勝手にダメですよ!)
ティアナ(わかってる、だけどこの状況だと話すしか先行く方法がないと思うの)
リイン(わかりましたです、ただしはやてへの事後報告はあなたがやるですよ)
ティアナ(わかった)
ティアナとスバルは出来る限りの情報を右京とカイトに開示し
ティアナ「クロスミラージュ!」
スバル「マッハ·キャリバー!」
魔法関連にいたっては実演した方が早いと判断しバリアジャケットのみを展開させた。
右京「つまりあなたたちはその異世界ミッドチルダから先ほどの話しにもあったロスト·ロギアを回収するために海鳴市に来たんですね?」
ティアナ「おおむねその通りです」
スバル(スーツの人何か目が輝いてる)
カイト(あれ?、この前の幽霊事件以上に目が輝いてるのは気のせいか?)
右京「被害者の士郎さんが亡くなった時間なのはさんをはじめ6課の隊舎にいたわけですね」
エリオ「そうです」
リイン「わかってもらえて良かったです」
カイト「ところで君たちは上司の所へ戻らなくてもいいのか?」
ティアナ「上司······、あっ!」
キャロ「忘れていたんですね」
ティアナ「」
スバル「お世話になりました」
桃子「フェイトちゃんやはやてちゃんにもよろしくね」
スバル「はい!」
ティアナ「なのはさんの事······」
右京「おまかせください」
カイト「任務頑張れよ」
今日はここまで。次回更新分から不定期連載とさせていただきます。
不定期更新と言っておきながら早速更新。
右京「亡くなった士郎さんの部屋を拝見してもよろしいでしょうか?」
桃子「構いませんけど······」
士郎の部屋
桃子「済みましたら私に声をかけてください」
退室する桃子
カイト「近所の人の話しによりますと被害者の士郎さんは近所でも有名な少年サッカーチームの監督だったようです」
右京「そのようですねぇ」
物色中
右京「おや?」
右京はつくえの中に入っていたある封筒に注目し
カイト「何ですか?」
右京「面白い人の名前が出てきまきたよ」
カイト「面白い人?」
その封筒の送り主の名前は右京の知り合いの名前が記載されており。
カイト「瀬戸内······米蔵?」
東京拘置所
瀬戸内「久しぶりだね杉下くん」
右京「先生もお元気そうで」
瀬戸内「君は?」
カイト「甲斐享です」
瀬戸内「あの士郎くんが······」
カイト「先生は半年ほど前に士郎さんとの面会をされていますがどのような用件だったんですか?」
瀬戸内「それはだな」
回想
士郎「ご無沙汰してます先生」
瀬戸内「用件は?」
士郎「ここだけの話し何ですか······」
回想終了
右京「巨額の裏金がですか」
瀬戸内「それが、どこからか知らんか警察庁に支払れてるらしい」
カイト「仮に事実だとしてどうして士郎さんはあなたに?」
瀬戸内「俺が警察庁に近いから?」
右京「もしかして官房長ですか」
瀬戸内「ああ」
移動中の車内
カイト「もし瀬戸内先生が言っていた事が真実だったとして士郎さんが殺された理由はやはり口封じですかね?」
右京「その可能性が高いと思いますよ」
警視庁刑事部 部長室
任意同行で聴取を受けていたなのはの一件に進展があり
伊丹「何故、捜査打ち切りなんですか!」
大河内「イギリス大使館から正式な抗議がきている」
芹沢「なぜ大使館から?」
内村「わからん」
大河内「そのことも含め本件を私に預からせてはもらえないでしょうか?」
内村「好きにしろ」
伊丹·芹沢「······」
捜査一課
右京「どうかされましたか?」
伊丹「······」
カイト「伊丹刑事どうしたんですか?」
芹沢「捜査打ち切りになったんです」
右京「それはまたなぜ?」
芹沢「イギリス大使館からの抗議があったんです」
カイト「大使館がなんで?」
芹沢「それを含めて今後は大河内さんがやるそうです」
芹沢「それと······」
右京「?」
芹沢「先輩がああいう状態なんて高町さんの送迎を代わりにお願いしていいですか?」
右京「わかりました」
車内にて
なのは「すいません、送ってもらっちゃって」
カイト「気にしなくていいよこれも仕事だから」
右京「場所はご友人たちがいる別荘で構いませんね?」
なのは「どうしてそれを?」
カイト「ティアナさんから聞いたんだよ、魔法のことも」
なのは「じゃあ、私たちが来ている目的も?」
右京「はい」
右京「今回の事件は不可解な疑問があります」
なのは「不可解?」
右京「士郎さんは何故殺され、誰に殺されたかです」
カイト「その一つが口封じ説」
なのは「口封じ······」
右京「まだ仮説の段階にすぎません。士郎さんは警察庁が裏金をもらっていることをどこかで知り口封じの為誰かに殺された。これと似たようなパターンは希にあります。ですか······」
なのは「?」
右京「今回の場合は日本警察史上いや、世界中の警察でも例のないパターンになるかもしれません」
なのは「」
右京「現場に落ちていた犯人と思われる髪の毛を鑑識が検査したところ血液型が地球上に存在する物と一致しませんでした」
なのは「つまり····」
右京「犯人は次元世界出身とみてまず間違いないでしょう、警察庁とかかわり合いのある異世界人による······」
警視庁刑事部長室
米沢「失礼します」
中園「なんだ!」
米沢「殺害現場に落ちていた髪の毛の検査が終わりましたので結果を報告に······」
中園「捜査は打ち切りだと言ったろ!」
内村「結果だけでも聞こうじゃないか」
米沢「はい、現場に落ちていた髪の毛血液型は地球の物と一致しませんでした」
内村「何?」
中園「一致しないわけないだろ」
米沢「念のため繰り返し行いましたが何回やっても不一致でした」
内村「まさか宇宙人が地球に来て人を殺したとてもいいたいのか?」
米沢「そんなつもりは······」
大河内「やはり不一致でしたか」
中園「やはり?」
すると大河内はあるところへ電話をかける
今日はここまで
少なめですか投下再開。
峯秋「またせたね」
中園「じ、次長」
大河内「わざわざお呼び立てしてすいません」
内村「そちらの女性は?」
???「はじめまして、カリム·グラシアです」
峯秋「彼女はあることで被害者と言い争いになり近くにあったナイフで刺したと自白している」
中園「それは本当ですか?」
カリム「そうです、被害者には申し訳ないことを」
大河内「そのことで既に東京地検との対応を協議しており正当防衛が認められ不起訴処分になる見込みです」
中園「正当防衛!?」
米沢「過去にも似たようなことが······それにしてもなぜ正当防衛なんですか?」
大河内「長谷川副総監と一緒にしないでいただきたい」
米沢「すいません」
峯秋「本事案に対する殺人は全てにおいて正当防衛が成立するんだよ」
米沢·中園「」
米沢「ところで貴女はいったい何者なんですか?」
カリム「それについては私が話します」
峯秋「いいのかね?」
カリム「はい」
カリム「改めていいます、私は······」
とりあえずここまで。もしかしたらまた更新するかも知れません。
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