里人A「安価で幻想郷の人妖幽神と付き合いたい」 (69)

里人B「おいおい、マジかよ」

里人A「マジもマジ、大マジだ」

里人A「そもそもあんな美少女達がわんかさいて今まで何もアクションを起こさなかった俺自身が許せないね」

里人B「はあそうすか」

里人B「…でもまあ確かにな、たまに人里に来る方々も美少女ぞろいだし」

里人A「だろ?そうだろ?ん?」

里人B「いや何でお前が得意気なんだよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395061547

里人A「というわけで>>5を訪ねることにした」

霊夢

里人A「というわけで霊夢さんを訪ねることにした」

里人B「霊夢って……博麗の?」

里人A「YES」

里人B「まあ、たまに買い出しとか行事とかで見かけるけど結構可愛いよな」

里人A「おうとも。幻想郷に生きててあの子を知らない奴はおらんだろ」

里人B「同じ人間だし、まだ望みはあるかもな。比較的にはだがな」

里人B「だけど、あの子に会うには神社に行かんといけないんだろ?大丈夫なのかよ」

里人A「妖怪だってウヨウヨしてっからな。俺喧嘩とかからっきしだし」

里人B「どうすんだよ」

里人A「俺の能力を使う」

里人B「お前の能力……『安価を使える程度の能力』か」

里人A「おう」

里人B「前から思ってたけどアンカってなんだよ」

里人A「細かいことは気にするな」



里人A「というわけで、
>>12のコンマ以下00~20なら神社へは辿り着けない
21~60なら傷つきながら辛くも辿り着く
61~99なら余裕で何も出会わない

……気がする」

里人B「?ふーん……?」

こんなもんだ 諦めろ

-博麗神社-



里人A「き…決まりだ。アンカー、本物だ!!」

里人A「さて、神社の前まで来たはいいが……?」



???「ふん、ふん、ふーん♪」ザッザッ



里人A「誰かいる……境内の掃除か?となると……」






霊夢「ふふふんふーん♪」



里人A(い、居た!可愛い!)

里人A(流れるような黒髪、神秘的な雰囲気、チャーミングなリボン(?)、あどけない表情、不思議とずり落ちない袖!)

里人A(たまに遠くから眺めるだけだったが、予想以上に可愛いぜ!)

里人A(な、なんか緊張してきた)

里人A「あ、あのー……」

霊夢「ふーんふふ……ってあれ?参拝客さん?」

里人A「そ、そうです!」

霊夢「一人で来たの?」

里人A「う、うん。そう」

霊夢「ふーん……貴方がねえ……?」ジロジロ
里人A「う……」

霊夢「……ふむ、こんな時期に珍しいこともあるものね。どうも、素敵なお賽銭箱はあっちよ」

里人A「あ……ど、どーもすいません」



チャリンチャリンガランガラン

パンパン



里人A(幻想郷中の女の子とハーレムが築けますように)ナムナム

里人A「さて、お賽銭も済んだことだし、少しはあの娘も機嫌が良くなっているはず」

里人A(その証拠に、彼女はさりげなくもチラチラとこちらへしきりに視線を投げかけている)

里人A(今がチャンスだ!)





霊夢(ふふ、あとであのお賽銭を数えてみましょう)

里人A「あの!霊夢さん!」

霊夢「はぇっ!?」ドキッ

里人「>>23

①その箒、良い箒ですよね。

②明日、また来ますね!

③霊夢かわいい!」


※好感度などに関係します、多分。

2で!

里人A「明日、また来ますね!」

霊夢「そ、そう?ありがとう?」

里人A「では!サヨナラ!」ダダダッ

霊夢「さ、さようなら……」





霊夢(……なんだったのかしら……)


※霊夢0/100→5/100

-翌日-



里人A「こにちわー」

霊夢「あら、誰だったかしら……?」

里人A「えっ!ひ、酷いですよ」

霊夢「ふふ、冗談よ。冗談。いくらなんでも昨日来てくれた貴重な参拝客さんなのに今日忘れたりはしないわ」

里人A(割と本気で忘れられたかと思った……)

チャリンチャリンガランガラン

パンパン



里人A「ふう」

霊夢「そういえば、貴方って今日も一人で来たの?」

里人A「うん、まあ、そうなるね」

霊夢「へえ……?」

霊夢(見たとこあまり強い霊力も妖力も魔力も感じないのに……一体どうやって来たのかしら)

里人A(一度安価に成功したルートはノーリスクになるのだ、ふはは)

霊夢「ところで」

里人A「へ?」

霊夢「なんで急にこんなとこに来ようと思ったの?しかも2日も続けて」

里人A「えーと、それは……」

霊夢「それは?」





里人A(霊夢は若干だが、不信感を募らせているようだ。ここらで記憶に残るような一発サヨナラ大逆転ホームランな返しをしてやんよ!)

里人A「俺がこの神社に来た理由、それは>>30

①君に会いたかったからさ
②人里ナンバー1シェアを誇る箒屋の息子としてはその箒が気になって……
③ある願い事をするため、かな

さん

あんかはあく
きょうのところはこれにて


ちなみに好感度の目安としては
0~10:他人
11~30:知り合い
31~60:友達
61~80:友達以上恋人未満なカンケイ
81~99:恋人
100:まわれ Merry-Go-Round めくるめくフューチャー負けないCRY信じて 強く 夢に-Go- Round 抱きしめたいよ ギュッと 虹になる日まで…

里人A「ある願い事をするため、かな」

里人A(君と付き合ってあわよくば一緒に相合傘とかあわよくば手を繋ぎたいとかあわよくばデートとかあわよくばちゅっちゅしたいっていう)

霊夢「へえ、願い事ねえ……ふーん……ねえ」

里人A「なんだい?」

霊夢「その願い事って聞いちゃダメ?」

里人A「それは……その」

里人A(聞かれたらしぬる)

霊夢「そう……」

霊夢(病気とか?それとも人間関係とか。……うーん気になるわ)

霊夢(というか、私でさえこの神社の御利益とか分かんないのに。それに言ってて悲しくなるけどこんな妖怪が来るような神社に…………怪しいわ。とても怪しい)

霊夢「……まあいいわ、でもちょっと頂けないわね」

里人A「え?」

霊夢「貴方の参拝の仕方。メチャクチャにも程があるわよ。二礼二拍手一礼って知ってる?」

里人A「あ、いやあ……その。お参りなんて日頃あんまりしないからさ」

霊夢「……ますます怪しい」ボソッ

里人A「え?なんだって?」

霊夢「いいわ。最初は誰だって分からないもんね、私が直々に教えてあげる。折角来てくれたんだしね」

霊夢「どうせ参拝するならしっかりやりたいでしょ?」

里人A「う、うん。ありがとう……霊夢、さん」

霊夢「霊夢でいいわよ。貴方の方が年上なんでしょ」

里人A「サンキュー霊夢」

霊夢「い、いきなり馴れ馴れしいわね……」



※霊夢5/100→10/100
※霊夢が主人公に興味を持ったようです

-翌日-


里人A「一昨日と昨日で霊夢との関係が他人では無くなった気がする」

里人A「今日も霊夢とお近づきになるために頑張るぜ!」

里人A「えーと、まずはhttp://www.synapse.ne.jp/t-fuku/chishiki_2.htmか」



チャリンガランガランペコペコッペコッパンパンペコッペコ



里人A(霊夢とイチャイチャイチャイチャ出来ますよーに)

里人A「ふう、心なしか作法も良くなって心も澄んだ気がする」

里人A「さて……ってあら?霊夢はいないのかな」

里人A「参ったな……ずっと待ってるのも妖怪に襲われそうで怖いし」

里人A「どうする?どうすんだよ、俺!」

>>40

①霊夢が来るまで縁側で待つかね
②怖いし襲われたく無いしな……
③境内でも掃除しとくか

(正直すまんかった
すっかり忘れてた
夜書く)

~少女飛行中~


霊夢「すっかり話込んじゃった。お掃除は今日は別にいいかしら……うう、そんな訳にもいかないか」

霊夢「ん、……あら?」


ザッ、ザッ、ザッ……


里人A「ふう」

霊夢「ねえ、ちょっと」

里人A「お、霊夢!お帰り!随分遅かったな!」

霊夢「もしかして……これ、全部貴方が?」

里人A「ただ待ってるってのも手持ち無沙汰だったし、俺結構こういうの気になっちゃうタチでさ」

里人A「迷惑だったら謝るよ、勝手にゴメン」

霊夢「ふーん、そう……」

里人A(う、やっぱ怒ってるか……?)

霊夢「…………ゃ」

里人A「えっ?」

霊夢「お茶!……良ければ飲んでく?喉、渇いてるでしょ」

里人A「あ、えーっと、その……」

霊夢「何?」

里人A「お……」

霊夢「お?」

里人A「怒ってない……?」

霊夢「ん、なんで私が貴方に怒る必要があるのよ?」

里人A「いや、やっぱ頼まれてもいないのに勝手に人んち?を掃除するのは悪かったかなって……」

霊夢「全部終わらせてから今更何言ってるのよ」

里人A「うっ」

霊夢「掃除なんてもの、誰がやったっておんなじよ。それに……」

里人A「それに……?」

霊夢「……うん、私もけっこー嬉しかったの。ありがとね」ニコッ

里人A(!)ドキッ

霊夢「ほら、結局お茶は飲むの?飲まないの?」

里人A「へ?あ、の、飲む!飲む飲む!」

霊夢「あ、ところでそういえば、貴方の名前聞いて無いわよね」

里人A「俺の?」

霊夢「そう。私は博麗霊夢。貴方は?」

里人A「俺は、里人Aって言うんだ」

霊夢「ふーん、里人Aさんね」

霊夢「ねえ、願い事。叶うと良いわね」




霊夢にバッチリ良い印象を与えたみたいだ!
※霊夢10/100→18/100
※霊夢と知り合いになった!

-よくじつ-


里人A「いやあ、昨日は充実した一日だったなあ。霊夢かわいいなあ。『また良ければお願い』だってさ」ニヤニヤ

里人A「さて、今日もあの境内に行こうっと」


ァ……レイ…ウン……ソウ


里人A「ん?誰か神社にいるようだ」

里人A「あれは……>>58

えいりん

永琳「はい、昨日頼まれたものよ。本当はうどんげに行かせるはずだったのだけれど。生憎あの子は今別の用件で忙しくてね」

霊夢「どうも。あんたんとこの置き薬にはお世話になってるからねえ」

永琳「ちなみに料金はきっちり頂きます」

霊夢「はいはい……はぁ」

永琳「ところで……」

霊夢「何よ」

永琳「お客さんみたいね」チラッ

里人A(あっ、見つかった)

里人A(あれは……多分、里で噂の竹林の医者だ)

里人A(何でも不可思議な医術や機械を使ってどんな病気でもたちどころに治してしまうとかなんとか……)

里人A(初めて身近に姿を見たが……中々近寄り難い雰囲気の美人である)

霊夢「あら、里人Aさんじゃない」

永琳「貴女の知り合いなのね。ふむ、どうも最近からのまだ日が浅い付き合いのようだけれど……」

里人A「どうしてそれを?」

永琳「ふふ、とっぷしぃくれっとよ」

里人A「?」

霊夢「まあいいわ。お茶でも出すから待っていてくれる?」

永琳「あら、気を使ってくれなくっても良いのに」

霊夢「私だってお茶くらい出すわよ。それに今日はそういう気分なの」

永琳「ふむ。……じゃあまだ時間もある事だし、ご馳走になろうかしら」

霊夢「はいはい。里人Aさんも飲んでく?」

里人A「ああ、頼むよ」

霊夢「じゃあ、そこらで寛いでてね」


タッタッタッ…

永琳「……さて」

里人A(ビクッ

永琳「貴方は…………中々面白い能力をお持ちのようね?」

里人A(何!?)

永琳「ひとつ……それを私に見せてくれると嬉しいのだけれど」ドドドドドドドド

里人A「くっ!?」

里人A(ど、どうする?)


>>65

①見せる(安価のコンマ50以上で好感度アップ。50未満で好感度ダウン)

②見せる必要は無い

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