紫「あっちにもスペルカードルールは伝えてあるわ、ルールの範囲内で好きにやって、解決してきなさい」
霊夢「当然、そのつもりよ」
幻想郷を覆う赤い霧、今日この異変を境に、幻想郷の戦いが変わる
そんな大事な日に、ヤツはやってきた
※マーラ様が東方のシナリオをぶち壊す話です。苦手な方は戻ってください
マーラ「ぶるああああああぅ!!!」ガッシャ-ン
紫「なぁっ?!」
霊夢「きゃああああああ!?!?」
マーラ「ふむ、表の神社と大差ないか?いや、瘴気がこちらの方が濃いか……」
霊夢「結界を抜けてきた?!なんなのコイツ?!」
マーラ「ヌいた?違うな……」
マーラ「朕は、結界を、突き♂破って♂挿入ってきたのだ♂」
紫「あ……あ……」
マーラ「そう、まるで乙女のヴァージンのようにな」
というわけで、東方緑魔翌羅郷編スタートです
霊夢「突き破ったですって?!なんて力の妖怪よ……」
マーラ「ぶるああああああ!!!!」
霊夢「ひぃっ!?」
マーラ「朕をそこいらのフニャチン妖怪と一緒にするな、朕は欲望を司る魔王『マーラ』であるぞ」
霊夢「とにかく、アンタみたいなのを幻想郷に入れる気は無いわ!さっさとでていきなさい!」
マーラ「出てイクのではなくてイッて出すもの……」
紫「おだまりなさい!霊夢も、針を下ろしなさい」
霊夢「でもっ……!」
紫「どういった理由かは存じませんが、ようこそ『幻想郷』へ、ここは幻想の楽園、全て受け入れる場所ですわ」
マーラ「ほう、朕を受け入れるとな?随分と懐の広いことだ」
紫「えぇ、しかし、それはとても残酷なことですわ、貴方にも、私達にも」
霊夢「くっ……」
マーラ「なるほど、あのチン妙な結界は現実と幻想を隔てる壁というわけか……」
紫「丁度、幻想郷は今日より新たなルールが敷かれましたの、人と人ならざる者が共に住まうためのルールです」
少女説明中……
マーラ「良かろう、出すのは得意だ……無論、溜め込むのも得意だがな」
紫「そ、そう……なら良いわ、これがスペルカードよ、貴方の弾幕が登録されるわ」
マーラ「朕の男幕の最強を証明せねばなるまいて……取り急ぎ、この赤い霧を出す元凶を腰砕けにしにイクか」
霊夢「それは私の仕事よ!」
マーラ「知ったことか、早い者勝ちよ!フハハハハハ!!」ビュ-ン
霊夢「あ……ねぇ、紫」
紫「何かしら?」
霊夢「本当にアレをうけいれるの?どっからどう見てもアレなアレを」
紫「…………幻想郷って、残酷よね……」
霊夢「…………行ってくるわ、アイツに先を越される前に」
【人里】
男A「あれはなんだ?!」
男B「新手の妖怪か?!」
マーラ「フハハハハハハ!!」
女A「いやああああっ!」
男B「デ、デカイチンコだ!デカイチンコが飛んでくる!!」
女B「大声で言わないで!」
男A「降りてくるぞ!」
マーラ「ふむ、そこの男、この赤い霧の原因を知っているか?」
男C「え?いや、魔法の森の方角から流れてきてるかなぁ~としか……」
マーラ「なるほど、情報感謝する、ではそちらへイこう」
男D「あ、あの……その姿って……」
マーラ「見慣れておるであろう、ソレだ、まさか付いておらぬとは言うまいな」
女A「変態!変態!!」
男A「俺もあんな巨根になれますように……」
男B「触ってもいいっすか?」
マーラ「良いぞ、朕を崇めるならば、相応の利益をやろう、朕はケチな神とは違うでな、対価にはそれに見合った報酬をやろう」
男C「ありがたやありがたや……」
女A「最っ低!」
女B「ヤダ……モロに見ちゃった……」
女C「でも、立派よね……」
マーラ「フハハ、一物無くして人は無し、欲望無くして命無し、いずれ世話になるのだ、今のうちに見ておくが良い」
男達「マーラ様!ご立派様!!」
マーラ「では、この異常事態を解決してこようではないか!イクぞぉ!!」ビュ-ン
【魔法の森】
魔翌理沙「スペルカードルールか……これなら人間に過ぎない私でも戦えるぜ……!霧の発生源は掴んだし、この異変、私が解決してやるぜ!!」バッ、ビュ-ン
フハハハハハハ……
魔翌理沙「ん?森が騒がしいな……なんだ?」
マーラ「さぁ、この霧の発生源はどこだ?!!朕が直々に!生で!ヤってやるぞおおおおお!!」
魔翌理沙「なんじゃありゃああああああ!?!?!?」
マーラ「む?箒に乗った少女か、魔女というやつか……なかなかソソるな」
魔翌理沙「な、なん…!な、な、な!」
マーラ「む?生娘か?恐れることはない、この姿は……」
魔翌理沙「しっ!知ってるぜ!そのくらい!お、おちんちんだろ!?」
マーラ「照れずとも良い、うむ、初心は罪ではないからな」
魔翌理沙「う、うるさいぜ!この……猥褻物!折角だ、この魔翌理沙様が退治してやるぜ!!」
マーラ「ふむ、良かろう、弾幕ごっこというやつだな!勝負を受けよう!」
魔翌理沙「こっちからいくぜ!魔符『スターダストレヴァリエ』!!」
手に持った8角形の何かから、星型の弾幕が放出される
マーラ「ふっ、甘いわぁ!」ブルンブルン
魔翌理沙「いやああああ!?動きがキモイ!!」
長く立派な身体を器用にくねらせてその弾幕を避けていく
マーラ「徒にビンビンガチガチでは性欲を制御できない思春期と同じよ!勃つべき時に勃つ!それが男というものだ!!」
魔翌理沙「いやだあああ!聞きたくなーい!!」
マーラ「ではこちらもイクぞ!粘射『タタリ生唾』!」
口から、粘液を纏った白いオタマジャクシのような形の弾幕をドピュッと発射する
魔翌理沙「いーやー!!当たりたくない~!!」
高速のオタマジャクシを、自慢の高機動で回避していく魔翌理沙
しかし……
魔翌理沙「うお?!急に動きが……?」
マーラ「ふ、ただ出すだけではないぞ?」
魔翌理沙「い、糸ひいてるぅ~?!?!箒に絡まって……うげ、ベタベタして取れねぇぜ!」
マーラ「これで果てよ!突撃『刹那五月雨撃』!」
マーラが全身で激しく前後にピストン運動すると、その一回一回が衝撃波の弾となり、魔翌理沙をおそう
魔翌理沙「しまっ……うわあああああ!!」
マーラ「ふむ、生娘にはいささか刺激が強すぎたかな?まぁ、精進せよ」
こうして、魔翌理沙のハジメテ(スペルカードルール的な意味で)はさんざんな結果となってしまったのだった
マーラ「うむ、この調子なら千人切りも夢ではないやもしれぬな」
魔翌理沙「うぅ……今日は厄日だぜ……」
マーラ「ところで少女よ、この霧の原因を探しているのだが、ナニか知らぬか?」
魔翌理沙「あん?この霧はあっちの湖の奥から出てるんだぜ」
マーラ「なるほど、確かに嫌な雰囲気がムンムンするな……うむ、この戦いでいい感じに興奮してきてビンビンだ、イクとするか」ビュ-ン
【霧の湖】
チルノ「待ちなさいこの緑キノコ!」
マーラ「幼子……いや、妖精か?貴様に用はない、失せろ」
チルノ「やなこった!ここはアタイの縄張りだ!通りたければサイキョーのアタイを倒して行くのね!」
マーラ「えぇい鬱陶しい、フィニッシュの直前に画面いっぱいに映る男優のケツのような鬱陶しさだ」
チルノ「??とにかく勝負だ!氷符『アイシクルフォール』!!」
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