姉(私には弟がいる)
姉(弟の事が好きで好きでたまらない)
姉(できればセックスしたいと思ってる)
姉(そろそろ帰って来る時間ね)
弟「ただいま…って、姉さん玄関で何してるんですか?」
姉「お帰りなさい弟君…愛してる///」
弟「そうですか」
姉「…えっ?」
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姉「…それだけ?」
弟「はい」
姉「弟君はお姉ちゃんの事どう思ってるの?」
弟「……」
姉「お願いはっきり言って!」
弟「嫌いです」
姉「…はっきり言わなかったら?」
弟「どちらかと言うと好きな方ではありません」
姉「そ…そうよね、弟君がお姉ちゃんを嫌いだなんて言うワケないわよね」
弟「いや、嫌い…」
姉「お姉ちゃん信じてるの!!」
姉「弟君もお姉ちゃんの事好きだって…」ウルッ
姉「お姉ちゃん信じてるの…」ウルウル
弟「……」
姉「愛してるわ弟君///」
弟「もう良いですか?勉強がありますので」
姉「あっ、ごめんね…お勉強頑張って♪」
弟「はい、それでは」スタスタ
姉(弟君…こんなに愛してるのに…)
姉(そうだ!勉強を教えてあげよう)
姉(きっと私を好きになってくれるはず)
――弟の部屋
姉「入るわよ~」ガチャ
弟「姉さんノックをして下さい」
弟「あと勉強をすると言ったはずですが?」
姉「お姉ちゃんが教えてあげる」
弟「遠慮します」
姉「そんな事言わずに…ね?」
弟「……」
姉「お姉ちゃん頭良いのよ?」
弟「…ではこの問題を教えてくれますか?」スッ
姉「どれどれ♪」
姉「……」
弟「どうしました?」
姉「…ちょっと時間をくれるかしら?」
弟「ゆっくり考えて下さい」
姉(…何コレ?)
姉(答えどころか問題の意味が分からないわ…)
姉(どうしよう…)
姉(……)
弟「姉さん」
姉「はい!?」
弟「出来ましたか?」
姉「ええと…その…」
弟「姉さんが解けないのもムリはありません」
弟「それは大学で習う問題ですから」
姉「…そうなの?」
弟「はい、底辺高校卒業の姉さんに解けるはずありません」
姉「……」
弟「静かにしてくれたおかげで勉強が捗りました」
姉「…そう」
弟「それより食事の支度は良いんですか?」
姉「あっ!…すぐにやるわ」バタバタ
弟「……」
――リビング
姉「どう?美味しい?」
弟「普通ですね」
姉「そ…そういう時は嘘でも美味しいって言うと女の子は喜ぶのよ?」
弟「…女の子?」
弟「姉さん、ご自分の年齢を分かってますか?」
姉「…25歳です」
弟「…女の子と呼ぶのは少し図々しいのでは?」
姉「……」
弟「それに嘘ついて美味しいと言ったらそれ以上の努力が望めません」
弟「人間は努力をしなくなったら死んだも同然です」
弟「姉さんはそうなりたいんですか?」
姉「…なりたくないです」
弟「ならば努力をして下さい」
姉「…はい」
弟「まぁ悪くはないと思います」
姉「えっ?」
弟「不味くはないので努力すれば美味しくなるかと」
姉「お…お姉ちゃん頑張るわ」
姉「頑張って弟君に美味しいご飯作ってあげる///」
弟「頑張って下さい」
――姉の部屋
姉(今日も弟君は厳しかった…)
姉(昔はあんなに可愛かったのに…)
姉(…今も可愛いんだけどね///)
姉(小さい頃みたいに一緒に寝たりしたいなぁ…)
姉(弟君の腕枕とか…)
姉(……///)
姉(…ダメ…我慢できない…)
姉(弟君…弟君…)クチュクチュ
姉(あっ…ダメ…そんな所舐めちゃ…)
姉「んっ…弟君…ダメよ私達は姉弟なの…」
姉「あ…あぁ…凄い…弟君のが…」
姉「んっ…もっと突いて…あぁっ…お姉ちゃんイッちゃう…イッちゃうぅぅぅぅ……」
姉(……)
姉(……またやってしまった…)
――翌朝 リビング
姉「どう?美味しい?」
弟「姉さんは1日で努力が結果になると思ってるんですか?」
弟「だとしたらおめでたい頭の持ち主ですね、羨ましいです」
姉「そ…そうかな?///」
弟「褒めてませんよ」
姉「えっ…そうなの?」
弟「はい」
姉「……」
弟「さて、そろそろ学校に行きます」
姉「待って、お姉ちゃんも会社行くから一緒に行こう♪」
弟「僕の高校と姉さんの会社は同じ方向ではありません」
弟「玄関まで一緒に行く事に何の意味が?」
姉「お…弟君の学校を経由して行くわ」
弟「会社に遅刻する上に完全な無駄足ですよ?」
姉「良いのよ、お姉ちゃんは弟君と一緒に歩きたいの///」
弟「…好きにして下さい」
――通学路
姉「ねぇ…腕組んで良い?///」
弟「ダメです」
姉「ちょっとだけだから…ね?」
弟「…1分だけなら許可します」
姉「やったぁ♪」ギュッ
弟「…姉さん」
姉「ん?なぁに?」
弟「胸が当たってます」
姉「うふふっ、嬉しい?」
弟「歩きづらくて邪魔です」
姉「……」
――姉の会社
姉(…なによあの課長、たかが1時間の遅刻くらいでガタガタうるさいわね)
姉(…早く帰って弟君に会いたいなぁ…)
姉(…そして弟君に愛して欲しい///)
姉(姉さん…好きだ…とか言われたい///)ニヤニヤ
姉友「変な顔してないで仕事しなさいよ」
姉「ちょっと弟君の事を考えてたの…///」
姉友「あぁ…あのやけに年の離れた弟ね」
姉「凄く可愛いの…愛してるの///」
姉友「はいはい」
姉「弟君に愛されるにはどうしたら良いの?」
姉友「知らないわ」
姉「何かアイデア出してよ!」
姉友「うるさいわね…一緒にお風呂でも入ったら?」
姉「えぇっ!?」
姉友「正常な男子高校生なら嫌でも反応するんじゃない?」
姉「お風呂…」
姉「一緒にお風呂かぁ…///」ニヤニヤ
姉友「アンタ…」
姉「こうしちゃいられない」ガタッ
姉「私帰るから」
姉友「えっ?今きたばっかじゃない」
姉「残業になったらどうすんのよ!」
姉友「…残業になったら私が代わるから、定時までは仕事しなさい…クビになりたいの?」
姉「チッ…仕方ないわね」
姉友「アンタなんなのよ…」
――姉の部屋
姉(もう弟君がお風呂に入ってる時間ね)
姉(待ってて弟君、すぐにお姉ちゃんが行くからね♪)
――お風呂場
姉(よし、入ってるわね)
姉(今お姉ちゃんが行きますよ~///)ヌギヌギ
姉(ん?……アレは…まさか…)
姉(弟君の脱ぎたてパンツ!!)
姉(おぉ…こんなに素晴らしいものが…)クンクン
姉(なんて良い匂いなの…)
姉(きっと天国はこんな匂いがするのね///)
姉(……このまま死にたい…)
ガチャ
姉「あっ…」
弟「……何してるんですか?」
姉「ち…違うの、パンツが廊下に落ちてたから…」
弟「…それは興味深い話ですね」
弟「脱衣場のカゴに入れたはずのパンツが廊下に?」
姉「そ…そうなの、勝手に廊下に…」
弟「分かりました、その話は後でしましょう」
弟「とりあえず出ていって下さい」
姉「はい…」
――弟の部屋
姉(弟君の部屋…)
弟「姉さん」
姉(昨日は気付かなかったけど良い匂いがする…)
弟「姉さん?」
姉(きっと弟君は天使なのね…そうに違いないわ)
弟「姉さん、聞いてますか?」
姉「……えっ?」
弟「……」
弟「…で、お風呂場で何をしていたんですか?」
姉「…廊下にパンツが落ちてたから…」
姉「…ちゃんとカゴに入れようと…」
弟「……」
姉「…ふ…不思議だよね?パンツが勝手に廊下に…」
弟「匂いを嗅いでませんでしたか?」
姉「……それは…」
弟「それは?」
姉(…どうしよう……そうだ!)
姉「何か仕掛けがあるんじゃないかと思って調べてたの」
弟「…服を脱ぎかけてたように見えましたが?」
姉「き…着替えようかと思って…」
弟「…つまり廊下にパンツが落ちていて」
弟「カゴに入れようとしたところ、なぜ廊下にあったのか不思議に思い調べてた」
弟「そして急に着替えようと思った…と言う事ですか?」
姉「…はい」
弟「…よくそんな嘘が思いつきますね、ある意味感心します」
姉「えへへ///」
弟「褒めてません」
姉「……」
弟「嘘は良くない事だと思いませんか?」
弟「ただでさえ信頼されていないのに、さらに信用を失ってどうするつもりなんですか?」
姉「…ごめんなさい…」
弟「本当の事を話して下さい」
とりあえずここまで
続きは夜に
姉「弟君と一緒にお風呂に入ろうと思って…」
姉「お風呂場で服を脱ごうとしたら…」
姉「弟君のパンツがカゴに入っていたので…」
姉「匂いを嗅いでいました…」
弟「……」
姉「…ごめんなさい」
弟「…今回は見逃しましょう」
姉「ホントに!?」
弟「その代わり二度とやらないで下さい」
姉「はい!!」
弟「それと話はもう1つあります」
姉「…何?」
弟「これは以前から言おうと思っていたんです、しかし切り出すタイミングが難しいので黙ってましたが…」
姉「……」
弟「自慰行為をするときはもっと声を抑えて下さい」
姉「…………えっ?」
弟「姉さんの声が聞こえてくるんです」
弟「私達は姉弟だとか、もっと突いてだのと」
弟「気持ちが悪いんです」
姉「…なっ…なっ…」
弟「姉さんは性欲が強いみたいなので自慰行為を止めろとは言いません」
弟「ただ、するときは声を抑えて下さい」
弟「話は以上です、ご自分の部屋に戻ってください」
姉「…はい」フラフラ
弟「……」
――姉の部屋
姉(……)
姉(…まさか…弟君に聞かれてたなんて…)
姉(なんて事なの…そんなの…)
姉(……凄く興奮しちゃう///)
姉(私の声を聞いて弟君もしてたりして…)
姉(……///)
姉(そうだ、私の声が聞こえてるなら弟君の声も聞こえるはず)
姉(…姉さん…とか聞こえてきたらどうしよう///)
姉(…今夜は寝れないわね)
――翌朝
姉(何も聞こえなかった…)
姉(徹夜したのに…)
姉(…そうか、声を出さないように我慢してるんだ)
姉(聞こえたら恥ずかしいもんね)
姉(弟君って恥ずかしがりなのね…可愛い///)
姉(あっ!ご飯作らないと…)ヨロヨロ
――リビング
姉「お待たせ~」
弟「…姉さん」
姉「なぁに?」
弟「いつも以上に顔が悪いですよ?」
姉「…顔が?」
弟「はい」
姉「顔色…じゃなくて…?」
弟「顔色もそうですが、顔も悪いです」
姉「…お姉ちゃんさすがにちょっと傷ついちゃうかなぁ…」
弟「今度鏡をプレゼントしましょう」
姉「ホント!?」
姉「やったぁ、弟君からのプレゼントだって♪」
姉「お姉ちゃん嬉しい///」
弟「……」
――姉の会社
姉「~♪」
姉友「ずいぶん機嫌良いわね……まさか一緒にお風呂入ったの?」
姉「それは失敗したのよ…」
姉友「実行したの?」
姉「次は成功させてみせるわ♪」
姉友「…じゃあ何で機嫌良いの?」
姉「その言葉を待ってたわ!!」バンッ
姉友「キャッ!?」ビクッ
姉「聞いてちょうだい、今朝ね…」
姉「…と言う事があったの///」
姉「弟君からのプレゼントよ」
姉「あぁ…家宝にしなくちゃ…」
姉友「…ちょっと良い?」
姉「何よ?」
姉友「弟と仲悪いの?」
姉「私は弟君を愛してるわ!!」
姉友「弟は?」
姉「そ…それは…」
姉友「話を聞く限りでは皮肉を言ってると思うの」
姉友「顔が悪いと思って無いみたいだから鏡をプレゼントするって」
姉「どう言う事?」
姉友「つまり鏡で自分の顔をよく見ろって事よ」
姉「私…ブスなの…?」
姉友「そんな事ないわよ」
姉「ホントに?」グイッ
姉友「ちょっ…苦し…離しなさい…」
姉「答えて!!」ギュ-ッ
姉友「うっ………」ガクッ
姉「ちょっと、答えなさいよ!!」
姉友「……」
――姉の部屋
姉(結局答えは聞けなかったわ…)
姉(大事な所で気絶するなんてホント使えない女ね…)
姉(こうなったら直接聞こう…)
――弟の部屋
姉「入るわよ…」ガチャ
弟「…ノックをしてから入って下さい」
姉「そんな事より聞きたい事があるの…」
弟「何ですか?」
姉「朝の事なんだけど…」
弟「朝…あぁ、顔の話ですか」
姉「…お姉ちゃんの事ブスだと思ってるの?」
弟「…なるほど、予想以上に気にしてるみたいですね」
弟「少し言い過ぎましたね訂正します」
姉「…お姉ちゃんブスじゃない?」
弟「普通です」
弟「いたって平均的な顔をしてると思います」
弟「そうですね…クィーンオブアベレージと言った所ですね」
姉「そんな…クィーンだなんて///」
弟「ほぅ…クィーンの意味が分かるとは思いませんでした」
弟「ではアベレージは分かりますか?」
姉(アベレージ?)
姉(かすかに聞いた覚えがあるけど…)
弟「姉さん?」
姉「……」
弟「どうしました?」
姉(なんだっけ…)
姉(クィーンは女王よね?だったら…)
姉「…美人?」
弟「えっ?」
弟「これは驚きましたね…」
弟「ご自分の事を美の女王だと?」
弟「一度脳の精密検査を受ける事をおすすめします」
姉「…違うの?」
弟「平均と言う意味です」
弟「美人でもなくブスでもない」
弟「そう言う事です」
姉「ブスじゃない…」
姉「…ふふっ…それなら良いのよ♪」
姉「お姉ちゃん弟君にブスだと思われてるんじゃないかって…」
姉「自殺まで考えちゃったじゃない」
姉「そっかぁ…お姉ちゃんの事ブスじゃないと思ってくれてるのね」
姉「嬉しい!!」
弟「もう良いですか?」
姉「うん!!」
弟「それではご自分の部屋に戻ってください」
姉「はぁい♪」
――姉の部屋
姉(良かったぁ…私はブスじゃないんだ)
姉(弟君は私を可愛いと思ってくれてるのね///)
姉(こんなに嬉しい事はない…)
姉(この幸せな気持ちのまま寝よう、きっと弟君の夢が見られるはず)
姉(……)
姉(……)
姉(…ダメだ…興奮しすぎて寝られない…)
姉(……今日もヤっちゃう?)
姉(いやいや、弟君に怒られたばっかりだし…)
姉(……そうだ、声を出さないようにすれば良いのよ)
姉(でも私は無意識に声を出してるみたいだし…)
姉(…口に何かを詰めれば…)
姉(そうだ…良い事思い付いたわ)ニヤッ
――お風呂場
姉(あった…弟君のパンツ///)
姉(これを使いましょう♪)
――姉の部屋
姉(……)クンクン
姉(…えへへ///)
姉(い…いただきます///)パクッ
姉(あぁ…なんて美味しいの…)
姉(何でもっと早く気づかなかったの…私のバカバカ…)クチュクチュ
姉(口にパンツ詰めてるなんて…弟君にレイプされてるみたいね…///)
姉(ダメよ弟君…お姉ちゃんを犯すなんていけない事なの…)
姉(やめて…無理やり押さえつけて何するつもりなの…)
姉(…それだけはダメよ…挿れちゃダメ…待って…あっ…)
姉(あぁ…弟君のが入ってる…)
姉(あっ…そんなに激しくしたら…)
姉(んっ…ダメ…お姉ちゃんイッ…ちゃう…)
姉(えっ…中はダメよ…お願い…許して…)
姉(あぁ…いゃぁ…弟君の精子が中に出てる…)ビクンビクン
姉(……)
姉(……)
姉(…いつもより気持ち良かった…)
姉(よし、明日も弟君のパンツ使おう///)
今日はこれで終わり
――2週間後 姉の部屋
姉(私は待った…お風呂乱入失敗から2週間…)
姉(弟君も今なら警戒を解いてるはず…)
姉(今こそ…チャンス!!)
姉(…待っててね弟君)
――お風呂場
姉(今度はパンツに惑わされたりしないわ!)ヌギヌギ
姉(よし……入ります)ガチャ
弟「……えっ?」
姉「えへ…来ちゃった///」
弟「…油断してました、一生の不覚です」
姉「背中流してあげるね///」
弟「もう洗いました」
姉「…せ…背中は2回洗うと健康に良いってテレビで言ってたよ?」
弟「もう出るのでどいて下さい」
姉「やだ!!」
姉「背中洗うまではどかないもん!!」
弟「また子供みたいな事を…」
姉「弟君の背中を洗いたいの…」グスン
弟「…背中だけですよ?」
姉「はい!!」
姉(弟君の背中…)ゴシゴシ
姉(大きくなったのね///)
姉(……)
姉「あっ!足が滑った」ムニュ
姉(どう?お姉ちゃんのおっぱいよ///)ムニュムニュ
弟「姉さん…」
姉(おっ、効果があったのかしら?)
弟「ふざけすぎると怒りますよ?」
姉「…ごめんなさい」
姉(どうしよう…)
姉(次は手が滑った事にしてチンチン触る予定だったのに…)
姉(そんな事したら怒られちゃう…)
姉(……そうだわ、触れないなら触って貰えば良いのよ…)
姉「弟君、お姉ちゃんの背中も洗って♪」
弟「イヤです」
姉「どうして?」
弟「嫌な予感がするんです」
姉「…大丈夫、何もしないから」
弟「……」
姉「実はお姉ちゃん…弟君に背中洗ってもらわないと死ぬ病気になっちゃったの」
弟「死ねば良いんじゃないですか?」
姉「うぅっ…苦しい…助けて…弟君…」
弟「…絶対に動かないで下さいね」
姉「はぁい♪」
弟「……」
姉(……)
姉(弟君が背中洗ってくれてる///)
姉(よ~し、今振り向けば自然とおっぱい触ってもらえるはず///)
弟「振り向いたら殴りますよ?」
姉(……)
姉(……弟君におっぱい触って欲しい…)
弟「はい、終わりました」
姉「弟君…前も洗ってくれない?」
弟「…実は…僕は姉と一緒にお風呂に入ると死ぬ病気だったんです」
弟「そろそろ死にそうなんで出ます、姉さんはゆっくりしてって下さい」
姉「……」
――姉の部屋
姉(失敗したわ…)
姉(最初からチンチン触っておけば良かった…)
姉(…勃ってたかな?///)
姉(手で隠されて見えなかったけど…)
姉(私の体で興奮してくれたかな?///)
姉(…もしかしたら今夜は弟君の声が聞けるかも…)
姉(…コップを用意しとこう)
――深夜 姉の部屋
姉(……)
姉(…おかしい…)
姉(あれから5時間も経つのに何も聞こえない…)
姉(…弟君の部屋に行ってみよう)
――弟の部屋
姉(そーっと…そーっと…)ガチャ
姉(…暗くて何も見えない)
姉(携帯持ってきて良かった…)パッ
姉(…寝てるみたいね…)
姉(…寝顔も可愛いわ///)
姉(…撮っておこう///)カシャ
姉(……)
姉(……)
姉(…はっ!)
姉(天使の寝顔に見とれてたわ…)
姉(寝てるなら今日はしないのね…)
姉(戻りましょう…)
姉(……)
姉(……ちょっと待って)
姉(弟君が…寝てる?)
姉(……今チャンスなんじゃない?)
姉(起こさないようにパジャマとパンツをずらせば…)
姉(チンチン見れるじゃない!!)
姉(……やるしかないわね///)
姉(…緊張するわね…)
姉(…まずは布団を捲って…)バサッ
姉(……)
姉(…大丈夫ね)
姉(次はパジャマを…少しずつ…)ズリッ
姉(落ち着くのよ私…焦ったら負けよ)
姉(……)
姉(…ふぅっ、何とか太ももまできたわ)
姉(できれば膝まで下げたいわね…)
姉(ゆっくり…ゆっくり…)
姉(……よし、膝まできた)
姉(いよいよ本番ね…)
姉(大丈夫…パジャマは成功したんだからパンツもできるわ)
姉(成功をイメージするのよ私…)
姉(……成功すれば弟君のチンチンが見れるのよ///)
姉(……)
姉(…お姉ちゃんいきます!!)スッ
ガシッ
姉「!?」
弟「そこまでです姉さん」
姉「あ…あ…」
弟「どういうつもりですか?」
姉「あの…これは…」
弟「はい」
姉「パ…パンツを洗濯に出そうと思って…」
弟「お気遣いありがとうございます」
弟「しかし履いたばかりなのでまだ大丈夫です」
弟「部屋に戻って下さい」
姉「…いつから起きてたの?」
弟「携帯のライトで顔を照らされたり」
弟「フラッシュ付きで写真を撮られて起きない人間がいますか?」
姉「……」
――姉の部屋
姉(私のバカ…)
姉(何でいつも余計な事するの?)
姉(さっさとチンチン見れば良かったじゃない!!)
姉(……)
姉(…まぁ寝顔が撮れたから良いか///)スッ
姉(…可愛い///)
姉(…待ち受けにしよう///)
――翌朝 姉の会社
姉(うふふ///)ニヤニヤ
姉友「……」
姉(可愛いなぁ///)
姉友「…ちょっと」
姉(1日中見てても飽きないわね///)
姉友「ちょっと!!」グイッ
姉「なによ?邪魔しないでくれる?」
姉友「なんですって?」
姉友「アンタが仕事しないで携帯ばっか見てるから注意したんじゃないの!!」
姉友「それを邪魔だって言うの?」
姉「私と弟君の時間を邪魔したじゃない」
姉友「ここは会社なの、仕事する場所なのよ!!」
姉「…それがどうかした?」
姉「私にとって弟君より大事なものは無いの」
姉「仕事より弟君が優先されるのよ…」
姉友「アンタって子は…」
姉「そうだ、そんな事より聞きたい事があったのを思い出したわ」
姉「聞いてくれる?」
姉友「…言ってみなさい」
姉「弟君に女として意識してもらうにはどうしたら良いと思う?」
姉友「分からないわよ…」
姉「ちゃんと考えてよ!!」
姉友「……はいはい」
姉友「……」
姉「…まだ?」
姉友「ちょっと待って…」
姉「…ねぇまだ?」
姉友「…うるさいわね」
姉「早くしてよ」
姉友「…チラリズムね」
姉「何ソレ?」
姉友「簡単に言うとパンチラや胸チラね」
姉「ほうほう」
姉友「普段隠されている場所が見えると男はときめくらしいわ」
姉「なるほど…チラリズムね」
姉「アンタ思ったより役に立つわね♪」
姉友「…アンタは私を何だと思ってるの?」
姉「親友だと思ってるわ」
姉友「…えっ?」
姉「親友だと思ってる」
姉友「あ…ありがとう///」
――姉の部屋
姉(……)
姉(…とりあえずミニスカートを履いてみたけど…)
姉(パンチラねぇ…)チラッ
姉(可愛いパンツの方が良いのかしら?)
姉(それともセクシーな方が良いのかな?)
姉(前から?後ろから?)
姉(…意外と難しいわね)
姉(…こういう時はサイコロで決めよう)
姉(テストだってサイコロで乗り切ってきたもの)
姉(パンチラもきっと成功するわ…)
今日は終わり
>>1妹物ss書いてなかった?
姉(頼んだわよ相棒!!)コロコロ
姉(1…可愛いパンツで…)コロコロ
姉(3…前から…ね)
姉(信じてるわよ相棒…)
――弟の部屋
姉「入るわよ~」ガチャ
弟「ノックをして下さい」
姉「ねぇねぇ、こっち見て♪」
弟「…何ですか?」クルッ
姉「…どうかな?///」
弟「……」
姉「可愛い?」
弟「ずいぶん無茶をしますね…」
弟「年齢を考えた方が良いのでは?」
姉「……」
姉「そ…そうだ、本を貸してくれない?」
弟「姉さんが…本を?」
弟「熱でもあるんですか?」
姉「たまにはお姉ちゃんも勉強しようかなぁって」
弟「…それは良い心掛けですが…」
弟「…何を勉強するつもりですか?」
姉「……日本の歴史?」
弟「…少し待って下さい」ガサガサ
弟「これなら姉さんでも読めると思います」
姉「簡単なの?」
弟「ええ、小学生向けですから姉さんでも読めるはずです」
姉「…ありがとう」ポスッ
弟「なぜベッドに座るんですか?」
姉「ここで読めば分からない事があった時に弟君にすぐに聞けるじゃない♪」
弟「…静かにしてて下さいね」
姉「はぁい♪」
姉(よし、やるわよ…)
姉(M字に足を大きく開いて…)パカッ
姉(弟君、お姉ちゃんのパンツを見て///)
姉(……)
姉(……)
姉(どうしてお姉ちゃんの方を見ないの?)
姉(…そうだ、呼べば良いのね)
姉「弟君」
弟「何ですか?」
姉「こっち向いて♪」
弟「……」クルッ
姉(どう?お姉ちゃんのパンツよ///)
弟「……」
姉(弟君…ときめいてるの?///)
弟「何の要件ですか?」
姉「えっ?」
弟「なぜ呼んだのですか?」
姉「いや…その…」
弟「無意味に呼ばないで下さい、勉強の邪魔です」
姉「…ごめんなさい」
弟「それとスカートの時は足を閉じるようにして下さい、パンツ丸見えだとバカみたいですよ?」
姉「…はい」
姉(…落ち着いて…まだ慌てるような時間じゃないわ)
姉(パンツがダメなら胸がある)
姉(…ボタンを3つ外して…)プチッ
姉(漢字を聞く振りして弟君に胸を見せるわ)
姉(いくわよ…)
姉「ねぇねぇ弟君、この漢字は何て読むの?」チラッ
弟「……」
姉(今度はどう?お姉ちゃんのおっぱいよ///)
弟「……」
姉(ときめいたの?…ときめいてくれてるの?)
弟「…まさかここまでとは思いませんでした…」
姉(えっ…お姉ちゃんのおっぱいは予想以上に良かったの?///)
弟「この漢字は『はな』と読みます」
姉(ん?)
弟「主に植物が成長してつけるものです」
弟「春は桜、夏は向日葵、秋は菊、冬は水仙等が代表的です」
姉「あ…ありがとう」
弟「また一つ賢くなりましたね」
姉「そう…だね…」
姉(……)
姉(ダメだ…戻ろう…)
弟「あの…姉さん…」
姉(…!!)
姉「な…何かしら?///」
弟「あまり肌を出してると風邪ひきますよ?」
弟「姉さんはバカだから大丈夫とは思いますが一応気をつけて下さい」
姉「…はい」
――姉の部屋
姉(……)
姉(何がチラリズムよ…)
姉(あの女とことん使えないわね!!)
姉(…でも弟君が心配してくれた…///)
姉(風邪ひきますよ、気をつけて下さいだって…)
姉(弟君も愛してくれてるのね///)
姉(お姉ちゃん嬉しい!!)
姉(この幸せな気持ちを皆に分けてあげたい♪)
姉(……とおもったけどダメね)
姉(弟君の愛は私だけのものだもん///)
姉(…早く寝て夢で弟君とラブラブしよう///)
――翌日 姉の会社
姉「……」
姉友「あら?今日は早いのね」
姉「来たわね粗大ゴミ」
姉友「アンタ朝から何なの?」
姉「効果が無かったのよ!!」
姉「パンツも胸もみせたけど弟君はときめかなかったの!!」
姉「何がチラリズムよ…バカじゃないの?」
姉「何でアンタは役に立たないの?」
姉友「……」
姉「さぁ、次のアイデアを出しなさい!!」
姉友「色々と言いたい事はあるんだけど…」
姉友「その前に確認しとくわ」
姉「何?」
姉友「アンタの弟って仙人か何かなの?」
姉「仙人じゃないわ、弟君は天使よ」
姉友「そ…そうですか…」
姉「そんな事より早くアイデアを出して!!」
姉友「もしかして…」
姉「何?アイデアが出たの?」
姉友「アンタの弟……ホモなんじゃない?」
姉「……えっ?」
姉友「いくら姉弟でもパンツや胸を見て無反応とは考えられないわ」
姉友「これはもう女に興味が無いんじゃ…」
姉「……」
姉友「確認してみましょう」
姉「どうやって?」
姉友「それとなく聞くのよ」
姉「……」
――姉の部屋
姉(聞けないまま夜になってしまった…)
姉(もし弟君がホモだったら…)
姉(そんなはず無い…弟君も私を好きに決まってる!!)
姉(…行きましょう)
――弟の部屋
姉「入るわよ」ガチャ
弟「…もう寝ようと思ってたんですが」
姉「…弟君に聞きたい事があるの」
弟「手短にお願いします」
姉「あのね…お姉ちゃん以外にも好きな人いる?」
弟「姉さんの事も好きでは…」
姉「いるの?」
弟「……」
姉「学校とかにいない?」
弟「そうですね…あえてあげるなら数学の先生ですね」
姉「……」
弟「教え方がとても上手なので好きです」
姉「…男の先生?」
弟「はい」
姉(!?)
姉「…好き…なの…」
弟「はい」
姉(そんな…)ウルッ
姉「キ…キスしたいとか思う?」
弟「……すいません、もう一度言ってもらえますか?」
姉「その先生とキスしたいとか思ってるの?」ウルウル
弟「何をバカな事言ってるんですか?」
弟「そんな趣味ありませんよ」
姉(!!)
姉「そうよね!!弟君が好きなのはお姉ちゃんだもんね///」
弟「だから姉さんも好きでは…」
姉「良かったぁ、じゃあね♪」バタン
弟「……」
今日は終わり
>>31
同じ酉で書いた
――姉の部屋
姉(良かった…弟君はホモじゃなかった…)
姉(あの粗大ゴミめ…よくも余計な心配させてくれたわね…)
――翌日 姉の会社
姉「……」
姉友「…何むくれてるの?」
姉「来たわね産業廃棄物」
姉友「……」
姉「弟君はホモじゃなかったわ」
姉友「良かったじゃない」
姉「余計な心配しちゃったじゃない!!」
姉「アンタはホンッッッットに役立たずね!!」
姉「少しはマシなアイデア出しなさいよ!!」
姉友「…良いわ、出しましょう……ギャップよ」
姉「えっ?」
姉友「ギャップを使うのよ」
姉「ギャップ?」
姉友「アンタ普段から弟にベタベタしてるわよね?」
姉「当たり前じゃない」
姉友「…今日は止めなさい」
姉「出来ないわ」
姉友「…いつもベタベタしてくる相手が急に素っ気なくなったら気になるはずよ」
姉「……」
姉友「上手くいけば弟の方から接触してくるかもよ?」
姉「…やってみる価値はあるわね…」
姉友「でしょう?」
姉「ありがとう、アンタの事は弟君の次に好きよ♪」
姉友「そ…そう///」
――姉の部屋
姉(今日は弟君の所には行かないわ)
姉(ギャップよギャップ♪)
姉(……)
姉(…暇だわ…)
姉(何したら良いの?)
姉(……)
姉(…やっぱり行こうかな?)
姉(そうだ…放置プレイされてると思えば…)
姉(…悪く無いわね///)
姉(…裸で縛られてる私を弟君が冷たい目で見下ろすの…)
姉(私が何を言っても黙って見下ろす弟君…///)
姉(…よしパンツ盗りに行こう)
――数分後
姉(盗ってきたわ…弟君のパンツ///)クンクン
姉(いただきます///)パクッ
姉(あぁ…弟君…お姉ちゃんを裸にしてどうするつもり…)クチュクチュ
姉(えっ…縄なんか何に使うの…あっ…止めて…縛られるのなんてイヤ…)
姉(…動けないお姉ちゃんをどうするの…)
姉(ぁ…やだ…バイブなんか挿れないでぇ…あぁっ…)
姉(んっ…見ないで…弟君…お姉ちゃん…恥ずかしい…)
姉(…弟君…どうして何も言ってくれないの…)
姉(あぁ…そんな目で見ないで…お姉ちゃんがバイブでイク所見ないで…)
姉(…イッちゃう…弟君に見られて…バイブで…1人でイッちゃう…あっ…イクッ…)ビクンビクン
姉(……)
姉(…私…Mなのかしら…///)
――翌朝 姉の部屋
姉(一晩弟君を見てないだけでかなり辛いわね…)
姉(…弟君…私の事気にしてくれてるかな…)
姉(とりあえず朝ごはん作ろう…)
――リビング
弟「おはようございます姉さん」
姉「おはよう弟君♪」
弟「昨日は珍しく部屋に来ませんでしたね」
姉(来た!!)
姉「さ…寂しかったの?」
弟「久しぶりにしっかり勉強できました」
姉「……」
弟「やっと弟離れの時期ですかね、良い事です」
姉(そんなぁ…)
――姉の会社
姉「……」
姉友「暗い顔してどうしたの?」
姉「…違うやり方を教えて…」
姉友「えっ?」
姉「弟君が…弟君が…」
姉「やっと弟離れですね…って言ってたの…」
姉友「…逆効果だったのね…ごめんなさい…」
姉「違うアイデアを教えて」
姉友「念のため調べておいて良かったわ」スッ
姉「…えっ?」
姉友「失敗だった時の為に調べておいたの」
姉友「そのメモにいくつか書いておいたわ」
姉「…ありがとー」ギュ-ッ
姉友「べ…別にたいした事じゃないわ///」
姉「…私頑張るわ、このメモを使って弟君とラブラブしてみせる!!」
姉友「……」
――姉の部屋
姉(……)
姉(なるほど…まずは相手を褒める…)
姉(褒められて怒る人はいない…か)
姉(次はボディータッチ…)
姉(…マッサージを口実にするのね…)
姉(…行きましょう)
――弟の部屋
姉「入るわよ」ガチャ
弟「…弟離れ…したのでは?」
姉「してないもん…お姉ちゃんは弟君から離れないの…」
姉「お姉ちゃん一生弟君の隣にいるわ///」
弟「……」
姉「座って良い?」ポスッ
弟「座る前に聞いてもらえませんか?」
姉「…座ったけど良いかしら?」
弟「……どうぞ…」
姉「ちょっとお姉ちゃんとお喋りしない?」
弟「…今何してるように見えます?」
姉「お勉強ね♪」
弟「良かったです、暇してるように見えてるなら病院に連れて行こうかと思いました」
姉「お姉ちゃん弟君とは病院じゃなくて遊園地とか行きたい///」
弟「何の話をしてるんですか?」
姉「弟君とデートしたいって話よ///」
弟「…話が終わったなら戻って下さい」
姉「まだ始まってもいないわ♪」
弟「…今までの会話は何だったんですか?」
姉「……前フリ?」
弟「……」
姉「…弟君は可愛いわね♪」
弟「男が言われて嬉しい言葉ではありませんね」
姉「……」
姉「お…弟君は頭良いわよね~」
弟「姉さんと違って普段から勉強してますからね」
弟「そもそも姉さんより頭悪い人を見つける方が大変です」
弟「そうですね…宇宙人を見つける方が簡単だと思います」
姉「…弟君はカッコいいわね~」
弟「先ほどは可愛いと仰いましたが?」
姉「そ…そうだったかしら?」
弟「…俗に鶏は三歩歩いたら忘れると言いますが…」
弟「一歩も歩かず忘れる姉さんは鶏以下ですね」
弟「鶏に弟子入りした方が良いのでは?」
姉(…ダメだ…一旦退却よ)
姉「お…お姉ちゃん見たいテレビがあったの思い出したわ」
姉「また後でくるわね♪」
弟「来なくて良いですよ」
姉「…また後でね~♪」
弟「……」
――姉の部屋
姉(…まだ…大丈夫…)
姉(少し失敗しただけ…)
姉(次のボディータッチは成功させるわ…)
姉(…まずは肩もみから始めて)
姉(背中…お尻…)
姉(最後はチンチンを…///)
姉(…お姉ちゃん行きます)
――弟の部屋
姉「お姉ちゃんよ」ガチャ
弟「…来なくて良いと言いませんでしたか?」
弟「それにテレビはどうしたんです?」
姉「…アレは金曜日だったわ」
弟「今日が金曜日ですよ」
姉「ら…来週の金曜だったわ、お姉ちゃん見間違えたみたい」
弟「そうですか…1週間も見間違える目なんて役に立ちませんね」
弟「代わりにビー玉でも入れたらどうです?」
姉「……」
姉「…そんな事より弟君、肩凝ってない?」
弟「大丈夫です」
姉「そうよね、毎日勉強してるから凝ってるわよね」
弟「大丈夫だと言ったんです」
姉「弟君の肩揉みしたいの…」
弟「…肩だけですよ」
姉「うん♪」
姉(弟君…///)モミモミ
姉(…おっぱい触ったら怒るかな…)
姉(…怒るわよね…)
弟「もう良いですよ」
姉「まだダメよ!!」
弟「……」
姉「思ったより凝ってるわ」
姉「全身やらないとダメよ」
弟「何を言ってるんですか?」
姉「ベッドに寝て背中とかもやらないと…」
弟「…イヤです」
姉「大丈夫よマッサージするだけだから…ね?」
弟「…少しだけですよ」
姉「はい♪」
とりあえずここまで、残りは夜に終わりまで投下する
姉「早くベッドに寝て♪」
弟「……」ゴロン
姉「……///」ゴロン
弟「何…してるんですか?」
姉「結婚したらこんな感じで寝るのね///」
弟「……」スッ
姉「待って!!…お姉ちゃん魔が差したの、出来心だったの…」
弟「……」
姉「次は真面目にやります…」
弟「…今度やったら追い出しますよ?」
姉「二度とやりません!!」
弟「……」ゴロン
姉(危ないところだったわ…)
姉(とりあえず真面目に背中をマッサージしましょう…)グイグイ
姉(……)
姉(…そろそろ良いかしら?)
姉「次は腰を揉むわね」
弟「はい」
姉(……)
姉(……そろそろね…)
姉(お尻を…揉みます///)モミモミ
姉(うわぁ…柔らかい///)
姉(コレは病みつきになりそうね///)
弟「…姉さん」
姉「何かしら?」
弟「そこは凝ってないんで結構です」
姉「…じゃあ次は仰向けになって♪」
弟「なぜですか?」
姉「別の所が固くなったんじゃない?///」
弟「そろそろセクハラで訴えますよ?」
姉「……」
弟「もう部屋に戻って下さい」
姉「…はい」
――姉の部屋
姉(……)
姉(…気を取り直して次の作戦よ)
姉(…えっと……コスプレ?)
姉(相手の好きな職業の制服を着ていつもと違う魅力をアピール…)
姉(よし、幸い明日は休み…)
姉(弟君に好きな職業を聞いてコスプレをするわよ!!)
――翌朝 リビング
弟「おはようございます姉さん」
姉「おはよう弟君♪」
姉「弟君の好きな職業は何かしら?」
弟「朝からいきなり何ですか?」
姉「好きな職業はなぁに?」
弟「…好きと言うか…目指しているのは医師ですね」
姉(お医者さん…)
姉(…ナースで良いかしら?)
弟「姉さん?」
姉「お姉ちゃん今からお買い物に行くんだけど…」
弟「はい」
姉「弟君は出かける用事あるかしら?」
弟「……ありませんね」
姉「お姉ちゃんすぐに帰ってくるから待っててね」
弟「出来れば夜まで帰らないでください」
姉「すぐに帰ってくるからお部屋で待っててね~♪」ダダダッ
弟「……」
――コスプレショップ
姉(ココね…)
姉(昨日調べた時は色々置いてあるみたいだけど…)
姉(ナースの服はあるかしら?)
――店内
姉(可愛い服がいっぱい///)
姉(…あった!!)
姉(…いっぱいあるわね…)
姉(ピンクが可愛いかな?)
姉(うわっ…透けてるのもあるじゃない…)
姉(…両方買いましょう///)
――姉の部屋
姉(…どっちを着るべきか…迷うわね…)
姉(やっぱり透けてる方かな…)
姉(…でもピンクも可愛くて捨てがたい…)
姉(……やるか)
姉(奇数なら透けてる方、偶数ならピンク…)コロコロ
姉(5…透けてる方ね///)
――弟の部屋
姉「お邪魔しま~す」ガチャ
弟「もう帰ってきたんですか?」
姉「こっち向いて♪」
弟「……」クルッ
姉「えへへ…どう?///」
弟「…なんて格好してるんですか…」
姉「似合う?///」
弟「すぐに着替えて下さい」
姉「ほらほら、透けてるのよ///」
弟「着替えて下さい」
姉「……はい」
――姉の部屋
姉(…透けてるのは好きじゃないのかしら?)
姉(…ピンクでいきましょう)
――弟の部屋
姉「お姉ちゃん入りま~す」ガチャ
弟「少しは大人しくしてて下さい」
姉「着替えてきたの」
弟「……」クルッ
姉「お姉ちゃん可愛い?///」
弟「さっきから何のつもりなんですか?」
姉「あのね、弟君はお医者さんになるんでしょ?」
姉「だったらお姉ちゃんはナースになるわ///」
弟「何を言ってるんですか?」
弟「格好だけ真似ても意味が無いですよ?」
姉「……弟君…」
弟「分かってくれましたか?」
姉「お医者さんごっこしない?///」
弟「…何を言って…」
姉「昔は良くやってたじゃない///」
弟「子供の頃の1回やっただけじゃないですか…」
姉「子供に戻りましょう♪」ゴロン
弟「何でベッドに寝るんですか?」
姉「先生、診察して下さい///」
弟「どうしてナースを診察するんですか…」
姉「それもそうね///」ヌギヌギ
弟「脱がなくて良いです」
姉「弟君が言ったんじゃないの///」
弟「そのままで良いですよ…」
姉「お願いしま~す///」
弟「……」
弟「…それで、今日はどうしたんですか?」
姉「弟君の事を考えると胸が苦しくなるんです///」
弟「では薬を出しておきますね、待合室でお待ち下さい」
姉「先生ちょっと待って!!」
弟「どうしました?」
姉「もっと…こう…ちゃんと診察して下さい」
弟「何の器具も無いのに診察できません」
姉「…少し待ってて取ってくるから」ダダダッ
弟「えっ?」
――姉の部屋
姉(確か…この箱の中に…あった!!)
姉(昔使ったオモチャの聴診器)
姉(懐かしいなぁ…)
姉(…いけない、早く戻らないと)
姉(…そうだ、服を脱げないならせめて下着を脱いでいこう///)
――弟の部屋
姉「あったわよ」ガチャ
弟「…どうしてそんな物を…」
姉「弟君との思い出の品を捨てるはず無いじゃない///」
弟「…そうですか」
姉「先生…お願いします///」ゴロン
弟「……」ピトッ
姉(あぁ…弟君の手が…聴診器越しとは言え私のおっぱいに…///)
姉(分かる?お姉ちゃん下着つけて無いのよ///)
弟「これはマズイですね…」
姉(何?もしかして反応しちゃったの?///)
弟「もう手遅れですね」
姉「何がですか?///」
弟「頭がです」
姉「…頭?」
弟「残念ながら現代の医学では手の施し様がありません」
弟「せめて安静にしていて下さい」
姉「……」
弟「しかし懐かしい物を出してきましたね」
姉「覚えてるの?」
弟「もちろんです、コレが医師を目指す切っ掛けになりましたからね」
姉「そうなの?」
弟「はい、今から10年前の事です」
弟「当時の僕は8歳、姉さんは15歳でしたね」
弟「中学生にもなっていきなりお医者さんごっこをやろうと言い出した頭の緩い姉を…」
弟「医者になって治してあげよう…そう思いました」
姉「……///」
弟「…今の話のどこかに照れる要素ありましたか?」
姉「そんなに昔からお姉ちゃんの事を思っていてくれてたのね///」
弟「……」
姉「お姉ちゃん嬉しいわ///」
弟「…本当に手遅れですね…」
姉「手遅れで良いわ…好きよ弟君///」
弟「…余計な話でしたね」
弟「…今の話は忘れて下さい」
姉「どうして?」
弟「…もう部屋に戻って下さい」
姉「……はい」
――姉の部屋
姉(さっきの弟君は何か変だった…)
姉(もしかして…脈ありなのかしら?///)
姉(よし、明日からも頑張るわよ♪)
――翌朝 リビング
姉「おはよう弟君♪」
弟「…おはようございます」
姉「どうしたの?具合悪いの?」
弟「…大丈夫です」
――夜 弟の部屋
姉「入るわよ~」ガチッ
姉「あれ?」ガチッガチッ
姉(鍵が…今まで掛けた事無かったのに…)
姉「お姉ちゃんだよ~開けて~♪」トントン
姉(……)
姉(…どうして開けてくれないの?)
姉(……)
姉(……)
――1ヶ月後 姉の部屋
姉(…もう1ヶ月も弟君とまともに話して無い…)
姉(…弟君…どうしちゃったの…)
姉(…お姉ちゃんの事嫌いになっちゃったの?)
姉(…落ち込んじゃダメよ…きっと反抗期ね)
姉(大丈夫…明日は話してくれるわ…)
姉(お風呂でも入って気分を変えましょう…)
――お風呂
姉(…弟君に会いたいなぁ…)
姉(……)
姉(…あっ、また弟君の事考えてた…)
姉(無心よ…弟君の事は考えちゃダメ…)
姉(無心で……)
姉(無心で……)
姉(無…心…で…)
姉(……)
――
姉(……)
姉(…ん…?)
姉(何か…オデコが冷たい…)
姉「ん…」モゾッ
弟「気がつきましたか?」
姉「…弟…君…?」
弟「はい」
姉「どうして…」
弟「驚きました、お風呂に入ろうとしたら姉さんが倒れていたので…」
弟「とりあえず姉さんの部屋に運びました」
姉「あっ…そっか…私…」
弟「おそらくのぼせたのでしょう…姉さんらしいですね」
姉「……うっ…うぅっ…」ポロポロ
弟「姉さん!?」
弟「どうしたんです?どこか痛いんですか?」
姉「ごめんね…ごめんね…」
弟「どうしたんですか姉さん?」
姉「…弟君に…迷惑ばっかりかけて…」
姉「バカな事やって…弟君を困らせて…」
姉「こんな…こんなお姉ちゃんで…ごめんね…」
弟「……」
姉「弟君…もうお姉ちゃんの事嫌いでしょ?」
姉「だから…お姉ちゃんの事避けてたんでしょ?」
弟「それは…」
姉「ごめんね…弟君がお姉ちゃんを嫌いでも…」
姉「…お姉ちゃんは弟君が好きなの…」
姉「弟君がお姉ちゃんの事好きじゃなくても良い…」
姉「1つだけ…お願いがあるの…」
姉「お姉ちゃんの事避けたりしないで…」
弟「……」
弟「…涙を拭いてあげます」
弟「ちょっと目を閉じて下さい」
姉「んっ…ありがとう…」
弟「……」チュッ
姉「!?」
姉「お…おおお弟君!?」
弟「…姉さんの事嫌いじゃありません」
弟「……違いますね」
弟「姉さんの事が好きです」
弟「でも僕らは姉弟なんです…許されないんです」
弟「それが分かっていたので姉さんに冷たくしたり避けたりしました」
弟「なのに姉さんは諦めずにずっと好きだと言い続けて…凄く困りました」
姉「…ごめんね…」
弟「謝る必要はありません」
弟「結局こうなってしまったのですから」
姉「…だ…大丈夫よ、弟君の事はお姉ちゃんが守ってあげる!!」
弟「実に頼りないですね…」
姉「…今から頑張るわ♪」
弟「はいはい…」
姉「……」
弟「……」
姉「弟君…愛してる///」
弟「そうですか」
姉「…それだけ?」
弟「……僕もです」
姉「えへへ、嬉しいわ///」
これで終わり
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