晶葉「ついに完成したぞ!!」(76)
晶葉「昨今、私はアイドルを意のままにする発明をし過ぎた。ま、まあそれで助手の喜ぶ顔は嬉しかったが……」
晶葉「しかしこれではあまりにも不公平。偶にはプロデューサーである助手を意のままにする発明をしたって良いと思う」
晶葉「と、言う訳で発明したのがこの『胸キュン☆プロデューサー光線銃』!!」ドーン!!
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晶葉「ふふ、我ながら何でも作れてしまう天才ぶりが怖い。まあ効果の程は……」
P「…………」オシゴトチュウ
晶葉「自分の机で熱心に書類整理をしている助手で試すとしようか」ワルイカオ
晶葉「この内蔵キーパッドでプロデューサーが自分にしてほしいことを入力し、照準を彼に合わせ、発射するだけ」
入力妄想『晶葉は相変わらず可愛いなぁと言いつつ、頭を撫でる。愛でるように』
晶葉「さあ喰らうのだ助手よ!」ビーーーーーム!
モバP「うお! ……………晶葉」ガタッ
晶葉「(せ、成功か?)な、何だ助手よ」
モバP「……可愛い」ポツリ
晶葉「へっ……?」
モバP「晶葉は相変わらず可愛いなぁ」ナデナデナデナデ
晶葉「ウヒィ……! と、当然だろう。君がプロデュースしてくれているのだから」デレデレ
モバP「いやぁ、でも本当に可愛いなぁ。うん可愛い」ナデナデナデナデ
晶葉「あ、あうあう……」
――――――――――
晶葉「結局5分間も撫でられてしまった……。助手自身に記憶は無いし、とりあえずは成功だ」
晶葉「効果時間は一回で5分程度。複数回光線を浴びせれば延長されるかもしれない」
晶葉「あのナデナデは……うん、気持ちよかった。癖になるな。我ながら恐ろしい発明をしたかもしれん」
晶葉「…………うん。これは恐ろしい。開発者である私がキチンと管理しなければダメだ。時折壊れてないかテストも必要だしな(棒)」シラー
???「…………」
見てた人 >>10
奈緒
遅くなりました。奈緒の分を書いて、ひとまず終わりにします。
初安価で至らぬところがあり、申し訳ありませんでした。
奈緒(み、見ちまった~!! 何だよアレ、アレ何だよ!!)
晶葉「ここに隠してっと……よし完璧だ。さて、次なる発明の計画書は……」
奈緒(晶葉の奴、あんな良いもの……いやいや、とんでもないもんを独り占めする気かよ)
晶葉「おや、無い。どこにしまったのか……」キョロキョロ
奈緒(独り占めはズリィよな。と言う訳でちょこっと借りるぜ~)ソソクサ
晶葉「…………むむ? 今誰かラボに入って出たような……気のせいか?」
奈緒「確か晶葉はこのパッドで入力してたんだよな。う~ん、Pさんにしてほしいこと……」
奈緒「効果時間があるんだから、切れても有効な感じで……」ピ、ピ、ピ
入力妄想『今週の日曜日にアタシ、神谷奈緒とアニメ鑑賞の約束。Pさんの家で』
奈緒「…………うあ~~~!? 流石に大胆過ぎる~~~!?」ゴロゴロ
奈緒「も、もうちょっとオブラートに包む感じでいこう、うん」ピ、ピ、ピ
入力妄想『今週の日曜日にアタシ、神谷奈緒とお出掛けの約束』
奈緒「…………うあ~~~!? 何も変わってねえ~~~!?」ゴロゴロ
ニョワー//奈緒ちゃんお悩み中//ニョワー
入力妄想『今週の日曜日にアタシ、神谷奈緒と午後からお出掛けの約束』
奈緒「散々悩んだ挙句これか。アタシって一体……」
奈緒「ま、まあでもアタシだって偶にはPさんと一緒に出掛けたいもん。うん」
奈緒「と言う訳でPさん、受け取れ~!!」ビーーーーーム!
モバP「ヘアッ! ……………奈緒」ガタッ
奈緒「お、おう……」
モバP「今週の日曜日の午後、暇なら一緒に何処か出掛けないか? 嫌ならしょうがないが……」
奈緒「へ、へえ……Pさん暇なんだ。しょ、しょうがないなぁ。アタシも午後は丁度暇してたし、別に良いよ」
モバP「おっ、そうか。奈緒と出掛けられるなんて嬉しいなぁ。どうせなら車出してドライブにでも行くか?」
奈緒「うえ!? 二人っきりでドライブなんて……(うおおお、これは想定外だ。やっぱり晶葉スゲェ)」
モバP「あ~、ドライブはやりすぎか? 近場にするか?」
奈緒「バッ! べ、別にやりすぎじゃねえよ。Pさんが行きたいならアタシも行くし……」
モバP「じゃあ決まりだな。日曜日が楽しみだなぁ」
奈緒「う、うん。えへへ……」
――――――――――
奈緒(やったー! 日曜日にPさんと……。楽しみだなぁ)
晶葉「か~み~や~な~お~」ゴゴゴゴゴゴ!!
奈緒「うひゃあああ!? あ、晶葉ッ!?」
晶葉「先ほどの助手とのやり取り見ていたぞ! 私のラボから勝手に光線銃を持ち出したな!」
奈緒「うっ……あ、晶葉こそこんなものを独り占めして、Pさんとイチャイチャしようとしてたじゃないか!」
晶葉「うぐっ……い、イチャイチャなど別に、その……」
晶葉「と、とにかく約束という効果が切れても逃れえぬ鎖を思いついたことを評価し、今回のことは不問にする。大人しくそれを返すんだ」
奈緒「ちぇ……まあ仕方ないか」コウセンジュウヲパス
???「…………」
見てた人 >>20
鷹富士茄子
>>1です。ゆっくり再開していきます。
>>20 了解しました。
晶葉「ふふっ、奈緒のやり方を参考に少しばかり改良したぞ。ver1.5だ」
晶葉「何と入力内容に【約束】と入れれば助手の記憶にその時のやり取りが残るのだ! 素晴らしい」
晶葉「……まあ助手の性格からして、私と約束したのにぃと泣き真似の一つでもすれば予定を合わせてくれそうだが」
晶葉「さてテストといこう。何にしようか……」
茄子「あ・き・はちゃ~ん♪」ハイゴカラ
晶葉「ぬおおおお!?」
茄子「酷~い。そんなに驚くことないじゃない」
晶葉「急に背後から声を掛けられたら誰でも驚く!(け、気配を感じなかっただと……!)」
茄子「うふふ、ごめんなさい」
晶葉「ま、まったく。生憎と私はこれから開発品のテストをしなくてはいけないから忙しいんだ。用があるなら――」
茄子「そのテストだけど、私が代わりにやりましょうか? いつも楽しい発明品を作ってくれる晶葉ちゃんのお手伝いがしたくって~」
晶葉「(な、何だ後光が……!)ありがたい申し出だが、不足の事態に備えて開発者である私が直々にテストを――」
茄子「お願~い。お手伝いしたいの」
晶葉「いや、だから私が……な、何だ! 手が、手が勝手に光線銃を彼女に……!」
茄子「うふふ、ありがとう。バッチリテストしてくるからね♪」
晶葉「ば、馬鹿な。これが鷹富士茄子の幸運パワーか……」
――――――――――
茄子「え~っと、これで入力すれば良いのよね。奈緒ちゃんは約束を取り付けたけど……」
茄子「やっぱり普段頑張ってるプロデューサーを癒してあげたいわね♪」ピ、ピ、ピ
入力妄想『仕事を一時中断し、鷹富士茄子の膝枕で一休み』
茄子「ちょっぴり大胆かしら。でもプロデューサーを癒してあげたいし、いいわよね」
茄子「プロデューサー? ちょっといいですか?」
モバP「ん~? 何だい茄子」
茄子「えいっ♪」ビーーーーーム!
モバP「うわっ! …………」
茄子「お仕事の手を一旦止めて、一休みしませんか?」
モバP「ああ、そうだな。少し疲れてきたし、そうするよ」
茄子「頑張り過ぎると倒れちゃいますからね。しっかり休息を取らないと駄目ですよ♪」
モバP「ははっ、そうだな。心配してくれてありがとう」
茄子「プロデューサーにはお世話になってますし、当然です」
モバP「え~っと、じゃあそのついでと言っちゃあ何だけど……」テレッ
茄子「良いですよ~♪ こっちは準備万端ですから」
モバP「ずいぶん準備が良いな。と言うかよく俺の言いたいことが分かったな」
茄子「プロデューサーのことですから。膝枕なんていつでもしてあげますよ♪」
モバP「嬉しいけど、いつでもはな。また疲れた時にお願いするよ」
茄子「ふふっ、分かりました」ナデナデ
モバP「うわぁ……これは癖になる。すげぇ癒されるわ~」
茄子「寝ちゃっても良いですよ。ちゃんと起こしてあげますから」
モバP「ああ、ありがとう」
――――――――――
茄子「効果が切れた時には驚いてたけど、あれから暫く膝枕は継続したわ」
茄子「ふふっ、顔を真っ赤にして慌ててたプロデューサー、可愛かったぁ」
茄子「じゃあ晶葉ちゃんへ返しに行きましょう。テストは大成功って♪」
次にテストする人 >>31
藍子
藍子「晶葉ちゃんの今度の発明品、あっと言う間にみんなに広まっちゃったなぁ。勿論プロデューサーには内緒だけど」
藍子「我先にと、発明品の競争率が凄いみたい。暫くラボで何も出来ないと呟いてた晶葉ちゃんがちょっぴり可愛そうだった」
藍子「ごめんね晶葉ちゃん。でもこの発明品は魅力的過ぎるんだよ!」
藍子「厳しい戦いだったけど、苦労して手に入れたんだから!」
藍子「えへへ、どうしようかな。なんて入力しようかなぁ」
藍子「やっぱりこれ、かな……」ピ、ピ、ピ
入力妄想『今度のオフの日、一緒にショッピングデート』
藍子「つ、付きっきりでレッスンも良いかなぁと思ったけど、やっぱり普段出来ないことをね。うん」
藍子「他の人達には負けないもん!」
藍子「プロデューサー! 今ちょっと大丈夫ですか?」
モバP「ん、ああ大丈夫だぞ。何か用か?」
藍子「実はですね……」
モバP「うん」
藍子「ごめんなさ~い!」ビーーーーーム!
モバP「うええっ!? …………」
藍子「ぷ、プロデューサー?(ちゃんと効果あったのかな?)」
モバP「藍子」キリッ
藍子「は、はい」
モバP「近々久しぶりにオフの日があるよな。最近忙しかったもんなぁ」
藍子「そ、そうですね。でも仕事が沢山あるのは嬉しいですから」
モバP「そんな頑張った藍子に俺からちょっとしたご褒美でもと思ってるんだが、どうだろう?」
藍子「(す、凄い! ちゃんと効果が出てる!)えへへ、嬉しいです。どんなご褒美ですか?」
モバP「そうだなぁ……二人で何処か出掛ける、とか?」
藍子「是非ッ!」ガタッ
モバP「おお、そんなに嬉しいのか?」
藍子「はい、とっても嬉しいです! 当日張り切ってオシャレしていきますからね!」
モバP「はは、張り切り過ぎて前日よく眠れませんでした、なんてオチはしないでくれよ?」
藍子「むう~、そんなに子供じゃありませんから!」
モバP「悪い悪い。そんなに拗ねるなよ、な?」ナデナデ
藍子「あう、うう、当日はちゃんとリードして下さいね?」
モバP「ああ、頑張るよ。でもあんまり期待しないでくれよ」
藍子「駄目です。期待しちゃいますから。ふふっ」
※修正 >>33
修正前 ⇒ 入力妄想『今度のオフの日、一緒にショッピングデート』
修正後 ⇒ 入力妄想『今度のオフの日、一緒にショッピングデートの約束』
一先ず投下を終わります。
再開は今日の夕方、もしくは夜。安価も再開の際にやります。
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございました。
http://i.imgur.com/4V8vFHu.jpg
http://i.imgur.com/rVjxqLF.jpg
池袋晶葉(14)
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神谷奈緒(17)
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鷹富士茄子(20)
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高森藍子(16)
黒川さん
>>46 黒川千秋、了解しました。
千秋「晶葉が作ったこの機械、意思を思いのまま操るのは気が引けるけど……」
千秋「所属アイドルが増えた今、プロデューサーさんと一緒の時間があまりないのも事実」
千秋「だから、ちょっとの我が儘は許してほしいわ。プロデューサーさん」
千秋「他の子のようにデート、とまではいかないけれど……」ピ、ピ、ピ
入力妄想『髪を優しくとかすこと』
千秋「これぐらいなら、ね」
千秋「これをプロデューサーさんに向けて撃てばいいのよね」カマエ
モバP「え~っと、この書類は……」
千秋「(仕事中ごめんなさい)えい」ビーーーーーム!
モバP「おうっ!? …………千秋、居るか~?」
千秋「(成功かしら?)ええ、ここに居るわよ。何か用?」
モバP「あ~……用って程でもないんだがなぁ」
モバP「何故か急に千秋の髪をといてあげたくなって……」
千秋「あら、ふふっ。ホントに唐突ねプロデューサーさん(成功みたいね)」
モバP「悪い。嫌だよなぁ、唐突に髪をとかせてくれだなんて」
千秋「ええ、貴方じゃなければ断ってたわ。はい」櫛を手渡し
モバP「えっ? 良いのか?」
千秋「プロデューサーさんなら嫌じゃない。……それにこの髪、貴方が綺麗だって言ってくれたもの」
モバP「あ、うん。今更だが、我ながら赤面物の台詞だったな」テレッ
千秋「貴方が忘れても、私はずっと覚えておくわね」
モバP「お、おいおい……全く」
千秋「あ……ふ……」
モバP「あの、あんまり変な声を出さないでくれません?」
千秋「だって、とっても気持ちいいんだもの。優しくしてくれてるから……」ウットリ
モバP「会話だけだと、思いっきり誤解されかねないんだが……」
千秋「……誤解、されてみる?」
モバP「やめて!?」
千秋(ふふ、あとちょっとだけど、最後まで楽しみましょう)
黒川千秋編でした。口調等おかしかったらごめんなさい。
次に使うアイドル >>56
美優さん
>>56 三船美優、了解しました。
美優(晶葉ちゃんが作った発明品。これでプロデューサーさんが沢山の娘と色々な約束をしていて大変らしい)
美優(…………私もプロデューサーさんとお出掛けしたいけど、これ以上困らせるのは本意じゃないし……)
美優(頑張って使用権を手に入れたけど、うう、どうしよう……)
モバP「美優さ~ん、ちょっと今良いですか?」
美優「うひゃい!? あ、ああ、プロデューサーさん……!?」
モバP「す、すいません。驚かせてしまって」
美優「い、いいえ。私の方こそすいませんでした。えっと、何でしょうか」
モバP「はい。今度の取材のことなんですけど……」
美優「はい(あっ……プロデューサーさん、目の下に隈がある)」
モバP「でですね、そこでの質問は……」
美優(やっぱり疲れているんだ。ちゃんと休まないと倒れるかもしれないのに……)
モバP「……美優さん?」
美優「は、はい!」
モバP「大丈夫ですか? 何だか心ここに在らずといった様子ですけど……」
美優「そ、そんなことないですよ!」
モバP「そうですか? それじゃあ続けますね」
美優(少しだけでも休んでもらいたいな……あっ)
美優「お、お話の途中すいません。ちょっと良いですか?」
モバP「?? はい。大丈夫ですよ」
美優(えっと、このパッドで入力するのよね……)ピ、ピ、ピ
モバP(美優さん、背中向けて何をしてるんだろうか)
入力妄想『お仕事中断、仮眠してください!』
美優(これで良し。ちひろさんには私から後で説明しておかないと……)
美優「お待たせしました。続き、お願いします」
モバP「分かりました」
――――――――――
モバP「では取材当日、よろしくお願いします」
美優「はい。期待に応えられるよう頑張りますね」
モバP「美優さんなら心配しなくても大丈夫ですよ」
美優「ありがとうございます。……えっと、プロデューサーさん」
モバP「はい、何でしょう」
美優「少しの間でも、ちゃんと休んでください!」ビーーーーーム!
モバP「ッ!?」
――仮眠室――
モバP「zzzzz」
美優「ぐっすり眠ってる……疲れてたんですね」ナデナデ
美優「疲れがキチンと取れたら、その時はちゃんと私がお誘いしますね」
美優「お休みなさい。プロデューサーさん」
すいません。明日早いので今日はここで終わりにします。
再開の際はよろしくお願いします。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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