七宮「にーっはっ…こんなはしたない笑い方やめよ」 (71)

七宮「またあの時みたいに戻れないかなぁ…」

トントン

七宮(誰かな?)

勇太「ハァハァ…」

七宮「勇…者?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394806705

すまん遅くなった
エラーで立てれてないかと思った

七宮「にーっはっはっ!どうしたんだい勇者?」

勇太「分かるんだよ…」

七宮「えっ?」

勇太「分かるんだよ!」

七宮「ど、どうしたの?」

勇太「お前と何年一緒にいたと思ってんだ!!お前が悩んでる事ぐらい見ててすぐ分かるに決まってるだろ!」

七宮「さすが勇者だね、でもこれは私の問題だから…」

バタンっ

勇太「…」




――――1時間後――――



七宮(公園でも行こうかな)

七宮「勇者?」

勇太「話す気になったか?」

七宮「もしかして…ずっと…」

ちょっと風呂入ってくる

vipからきすた

勇太「あぁ寒かったんだぞ」

七宮「ズルいよ…」

勇太「ん?」

七宮「…ズルいよ!」

ギュッ

勇太「?」

>>10
見に行くって言ってくれてた人か

トントントントン(階段)

勇太「マズイ!六花が帰ってきた」

七宮「とりあえず、入って!」

バンッ!

六花「勇太の気配がまだ微かに残っている」

勇太七宮「…」

六花「気のせいか」

勇太「ふぅー、やれやれ危なかった。六花に見られてたらまたややこしくなってたよ」

七宮「ごめん…勇者…」


勇太「謝らなくていいよ、俺も嬉しかったし」

七宮「え?」

七宮(もしかして勇者も私のこと…)



勇太「また、昔に戻ったみたいで懐かしかったよ」

七宮「そっ、そうだねっ!私も昔に戻ったみたいだったよ」アワアワ

勇太「そうだっ!明日、いつもの公園に行かないか?」

七宮「で、でもっ、勇者!そんな事したら邪王心眼が!」

勇太「しーっ、六花には内緒な!」ニコッ

七宮「明日は勇者とデート…」

七宮「全然寝れないや」






六花「どこに行っていた?」

勇太「ちょっ、ちょっと買い物にな」

六花「あやしい」

勇太「ほ、ほら早く寝ろよ」

翌日

七宮「いやーいい天気だねー!さぁ公園行こうか勇っ…!」

勇太「こらっ!しーっ!六花に聞こえるだろ」

七宮(勇者の手が唇に…)ドキドキ

勇太「本当に懐かしいなぁ、一年以上この公園にも来てないなぁ」

七宮「私は時々来てたよ、ここに来たら勇者がすぐそばにいるような気がしたんだぁ…」



七宮「い、いや!その!変な意味じゃないよ!ただ遊んでた事思い出したというか!なんというか!」アワアワ

勇太「フフフ」

七宮「勇者?」

勇太「昔っから変わらないなぁ七宮、ほら顔真っ赤だぞ」手のひらペター

七宮「ちょっ!勇者ぁ!」カァーーー

勇太「昔、よくやってただろ」

勇太「お前のホッペに宿る火の神カグツチを俺が排除してやる」

勇太「ってな」ニコッ

勇太「って熱っ!大丈夫か七宮」

七宮「ふぇぇ」

まだ需要ある?

七宮(気持ちいい…)

七宮「勇…者?」

七宮(勇者におんぶされてる?)

勇太「起きたか?七宮」

七宮「だ、大丈夫?重くない?」

トコトコ

子ども「あー!ママ!あの人おんぶされてるぅー!僕より大きいのにー!」

ママ「こらっ!そんな事言わないの!」

七宮「も、もう自分で歩けるよ」

勇太「じゃああのベンチで休憩しよう」

ねます

勇太「熱でもあるのか?」おでこペター

七宮「ふ、ふえぇ」

勇太「大丈夫か七宮!ちょっと冷たい飲み物買ってくる!」アセアセ




ギュッ




勇太「!?」




七宮「そばにいて……ゆう…しゃ」

勇太「熱でもあるのか?」おでこペター

七宮「ふ、ふえぇ」

勇太「大丈夫か七宮!ちょっと冷たい飲み物買ってくる!」アセアセ




ギュッ




勇太「!?」




七宮「そばにいて……ゆう…しゃ」

勇太「熱でもあるのか?」おでこペター

七宮「ふ、ふえぇ」

勇太「大丈夫か七宮!ちょっと冷たい飲み物買ってくる!」アセアセ




ギュッ




勇太「!?」


七宮「そばにいて……ゆう…しゃ」

あれ?書き込めないぞ?

凸守「今日も公園で青炎龍の涙を探すデェース」

七宮勇太 イチャイチゃ

凸守「昼間っからこんな所でイチャイチャと目障りデェース」

凸守「ん?あれは?ダークフレイムマスターと…ソフィアリング・SP・サターン7世!?」

凸守「た、大変デェース!ま、マスターに報告デェース!」

凸守「マスターーーーーーーーー!!」

七宮「暗くなって来たね、そろそろ邪王心眼が帰ってくるんじゃない?」

勇太「あぁ、そろそろ帰ろう」

七宮「寒いね…」

勇太「そうだなぁ」



勇太「さっき倒した火の神カグツチは俺の左手に封印した」

ギュッ



勇太「どうだ、あったかいか?」ニコッ

七宮「うん、あったかいよ勇者」///

勇太「ふぅー、すっかり暗くなっちまったな」

七宮「そうだね、じゃあ邪王心眼によろしく、また明日」

勇太「待て七宮」

七宮「どうしt…」



鼻ポチー


勇太「じゃあな、また明日!」

七宮「卑怯だよ…勇者」ニコッ

勇太「ただいまー、おっ六花帰ってたのか」

六花「…契約を。」

勇太「ん?なんの契約…?
ってどうした六花!?何泣いてんだ!?」

六花「うっうっ…契約を…」

勇太「だから何の契約何だよ!」

六花「もう二度とソフィアリング・SP・サターン7世と会わない…喋らない契約を!」

勇太「六花…」

六花「さもなくば…ダークフレイムマスターとの恋人の契約を…破棄する」涙タラー

七宮「今日は楽しかったなぁー。今度は私がさそってみようかなぁ。水族館とか行きたいなぁ」

七宮「…」

七宮「勇者の事考えてたら寝れないよぉ!」



翌日

勇太「六花ー、学校行くぞー!」

六花「待って、シュバルツゼクス・パーフェクトカスタマイズゲルゾニアンサスを取ってくる」

勇太「先出とくぞー」

バタンっ

七宮(今だ!!)

バタンっ

七宮「にーっはっはっは!偶然だねぇ勇者!私も今から学校に行くところだよぉー!」

勇太「…」シラー

七宮「勇…者…?」

バタンっ

六花「遅くなってすまない闇の者と戦っていた」

六花 ジロッ

七宮「お、おはよう邪王心眼…」

六花「おはよう」

六花「行こう勇太」

勇太「あ、あぁ…」

七宮「勇者?」


勇太「喋るぐらいいいだろ!」

六花「ダメ」

勇太「はぁーあ、七宮怒ってないかなぁ」

七宮(どういう事かな?やっぱり私は勇者に嫌われてるのかな?でもっ!あんなに昨日仲良くしてくれたのに?笑い方が悪かったの?それとも…)

「…宮」



先生「七宮あっっ!!!!」

七宮「はっ!はひいっ!」

先生「ボーッとするな、男の事でも考えてたのか」

クラス「クスクス…」

七宮「…。」

先生(か、かわいい)

七宮「勇者の事で頭がいっぱいで授業聞けなかったよぉー」ハァ

「…宮」




「七宮っ!」

七宮「はっ!はひっ!」

勇太「よっ!」

七宮「……」

勇太「やっぱり朝の事怒ってる?」

七宮「……」

勇者「あれには理由があるんd」

七宮「勇者ぁっ!」ギュッ

勇太「!?」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月16日 (日) 03:02:21   ID: QfAlyuti

応援してます~!頑張ってくださいo(`^´*)

2 :  SS好きの774さん   2014年03月20日 (木) 03:55:47   ID: yZIq6P9Y

頼む 続きはよ

3 :  SS好きの774さん   2014年03月23日 (日) 23:05:29   ID: PHyb_4Zy

数少ない七宮ルート!やっと発見した!

続きはよはよ
期待してます

4 :  SS好きの774さん   2014年04月05日 (土) 06:25:10   ID: xZUjSrCR

頼むよ、更新してくれよ。七宮を幸せにしてやりたいんだ。

5 :  SS好きの774さん   2014年04月07日 (月) 11:31:11   ID: a_GxpPaA

お願い 続き読みたい

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