提督「艦娘達にご褒美を与える?」 【安価】 (118)
・艦これのssです
注意
・キャラ崩壊
・ねつ造設定
苦手な人はご注意ください
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提督「どういうことですか?」
任務娘「言葉通りです。深海棲艦との戦争がひとまずの終結を見た今、艦娘達の活動する機会は殆ど無いといって言いでしょう」
任務娘「まあ、これからもずっとそうだとは言い切れないわけですが、ひとまず時間が出来たことは確かです。」
任務娘「ですからこの機会に今まで頑張ってきた艦娘達に多少のご褒美などがあってもいいかと…」
提督「なるほど…では俺は彼女たちに何かプレゼントみたいなものを与えればいい訳ですか」
任務娘「いえ、それでは面白くありません。」
提督「面白くないって…」
任務娘「艦娘達へのご褒美を決めるのは…」ゴソゴソ
任務娘「これです」ドンッ
提督「…箱、ですか?」
任務娘「惜しい。正確には籤引きのようなものです。この中には、私が事前に艦娘たちに聞いておいた提督への要望が入っています。」
任務娘「この箱の中から艦娘の方がランダムに引きますので、提督はその紙に書いてある事を艦娘にしてあげて下さい。」
提督「それは別に構いませんが…その艦娘が嫌がるような内容だったらどうするんですか?」
任務娘「その点は抜かりありません。事前にしっかりと協議してもらい、全員の了解を得ております。」
任務娘「万が一嫌がられた場合は…臨機応変に対応してください。」
提督(そこは人任せなのか…)
任務娘「と、とにかく!これは提督への任務扱いとなっておりますので、よろしくお願いしますね」
提督「分かりました。俺なんかに大した事が出来るとも思いませんが、やるだけやってみましょう」
任務娘「では最初の艦娘達を呼んで来ましょう。全員一斉にやると思わぬ混乱が生じるのである程度分けていきますね」
最初のメンバー↓2~6まで
皆さんレスありがとうございます
>>11マジで?差別化できるように頑張ります。
提督「とりあえずはこの5人か…」
翔鶴「提督、よろしくお願いしますね」
雪風「司令からのご褒美、とても楽しみです!」
電「はわわ…あの、その…頑張りますね!」
168「司令官のご褒美か…どんなのが来るかな?」
潮「潮なんかがここにいていいんでしょうか…?」
提督「じゃあ、最初にくじを引くのは…」
翔鶴「私ですね。」
提督「翔鶴か。ではこの箱の中から一枚引いてくれ」
翔鶴「はい。では…」ゴソゴソ
翔鶴「これです!」
ご褒美内容↓3
提督「温泉(混浴)か…」
翔鶴「はい!……ッて、ええッ!?」///
提督「む、どうした?やはり嫌だったか?ならば…」
翔鶴「い、いえ!決してそのようなことは…その、ないんですが…」モジモジ
提督「そうか、なら良いんだが。さて、温泉となると…」
翔鶴(はわわわ…勢い余って引いてしまったけどまさかこんな良い…いえ、恥ずかしいのを引くなんて…)オロオロ
提督「妖精さん」
妖精「ここに」スタッ
提督「この辺りにいい温泉とあったかな?」
妖精「でしたらこの鎮守府からしばらく行った山間にちょうどいいものが…」
翔鶴(あ、でもどうしよう。混浴ってことは、その…裸を見られるのよね、私お腹とか出てないかしら…)
提督「ふむ、ここなら車で小一時間と言った所だな。ありがとう行ってみるよ。これ、お礼の間宮券ね。」
妖精「感謝します。それではお気をつけて行ってらっしゃいませ」
提督「じゃ、早速行こうか。翔鶴…翔鶴?」
翔鶴(あわわ…だ、大丈夫かしら。いえ、こんな時こそ落ち着くのよ翔鶴。今こそ五航戦の誇りを見せるとき!まずは被弾数を数えるのよ!)アタフタ
提督「翔鶴!」ポンッ
翔鶴「ひゃいッ!?」ビクゥ!
提督「何ぼさっとしてんだ。行くよ」
翔鶴「は、はい!」
~温泉~
提督「ふぅ~~」カポーン
提督(いやあ、いい湯だ。たまには温泉も悪くない。客も全然居ないし最高だ。さて、翔鶴はそろそろかな…)
カラカラッ…
提督(お、来た…か…)
翔鶴「お、お邪魔します…」モジモジ
提督(あ、ありのままに見たことを話すぜ…。今俺の目の前に薄いタオル一枚に身を包んだ銀髪の女神が立っている…何を言ってんのかわかんねーと思うが(略)
翔鶴「あ、あの…提督?そんなに見られると…その…」///
提督「あ、ああ、すまん。とりあえず入れよ。気持ちいぞ」
翔鶴「はい、では失礼します…」チャポン
提督「ふう、いいお湯だな」
翔鶴「はい、とっても気持ちいいです」
提督(ふむ、長い銀髪、白い肌、控えめな胸、長い脚、整った顔…うん、可愛いな!)
提督(タオルが濡れて体に張り付いたせいで体型がくっきりと浮き出ている。しかも温泉の熱気で体が火照っているのだろう、白い肌がほのかに桃色になっているな、おまけに恥じらいのその表情、それらが合わさって生まれるこの色気…パーフェクトだ、翔鶴!)
翔鶴「あの、提督?どうかされましたか、いきなりお黙りになって…」
提督「いや…」ポン
翔鶴「?」
提督「お前は可愛いな…翔鶴」ナデナデ
翔鶴「……」
翔鶴「ふぇっ!?」ボフッ
提督「さて、体も暖まったしもう出るか」
翔鶴「あ、あの…!」
これからどうする?↓3
1、次の子に行く 2、まだ翔鶴パート。何をするかも書いてください(温泉内で出来ること)
来ないので一つ目で行きます。
翔鶴「あの、マッサージ受けて行かれませんか?」
提督「マッサージ?翔鶴がしてくれるの?」
翔鶴「はい、こう見えても得意なんですよ。瑞鶴にも好評でしたし」
提督「へえ、ならやってもらおうかな。」
翔鶴「はい。ではそこにお座りになってください」
提督「了解。…こんな感じでいいの?」
翔鶴「ええ、では行きますよ」グッ…グッ…
提督「あぁ~いいわこれ…」
翔鶴「結構凝ってますね、提督」グッ…グッ…
提督「まあ、最近はデスクワークが多いからな。仕方ないよ。それだけ平和なんだろ」
翔鶴「…ええ、そうですね」グッ…グッ…
翔鶴「…」グツ…
翔鶴「傷…たくさんありますね…。提督のお背中…」
提督「まあな。こう見えて、結構な数の戦場を渡り歩いてきたからな。」
翔鶴「ねえ…提督。」
提督「ん?」
翔鶴「これからも…ずっと一緒でいられますよね、私達…」
提督「…」
翔鶴「怖いんです、私。ふと気が付けば、これが夢であるような気がして…、本当の私は今もあの暗い海の底に一人で沈んでいるんじゃないかって…」
翔鶴「今私はとっても幸せです。瑞鶴がいて、他の艦娘がいて、そして提督…あなたがいる。でもこれが現実じゃないとしたら?これは全部私の勝手な妄想で、実際には私は一人きりで海の底に沈んでいるのだとしたら?」
翔鶴「私、とても怖いんです。今ここにいるあなたも、いずれは私の傍から居なくなってしまうと思うと…私、私…!」
提督「翔鶴」ギュッ
翔鶴「へッ…」
提督「大丈夫。俺は此処にいるから。何処にも行ったりなんてしないからさ」
翔鶴「提督…」
翔鶴(提督の心音か聞こえる…力強くて、とっても安心できる音…)
提督「それにさ、もし何かあっても俺が必ず守るから…な?」
翔鶴「はい…」
提督「俺は確かに此処に居る。だからお前も、そんなに心配するな」
翔鶴「はい…。ありがとうございます」
提督「よし、なら戻ろうか。流石に、暑くなってきた」
翔鶴「ええ、皆も待ってるでしょうしね」
~fin~
翔鶴終わり。なんか無駄にシリアスになってしまった。すいません
次は雪風ですね。頑張ります。
皆さんレスありがとうございます。
そろそろ始めます
≫32一人ずつすべきだったと反省しております。
提督「さて、次の艦娘は…」
雪風「はい!しれぇ!この雪風です!」ブンブン
提督「よし、じゃあこれを…。何振り回してんだ?」
雪風「ネギです!」ブンブン
提督「…、ネギか」
雪風「はい!」ブンブン
提督「…うん、じゃあこれを引こうか」
雪風「了解です!」ゴソゴソ
ご褒美内容↓3
提督「ふむ、遊園地で一日遊ぶ…か」
雪風「遊園地ですか!遊ぶんですか!」ワクワク
提督「よし、偶にははめ外すのもいいな。よし行くか!」
雪風「はい!私、遊園地には行った事が無いので楽しみです!」キャッキャッ
提督「…そうか、ならさっさと行くぞ!今日は一日遊び放題だ!」
雪風「はい!」
~遊園地~
雪風「ふわぁぁぁぁ!ここが遊園地ですか!」キラキラ
提督(めっちゃ輝いてる。可愛い)
雪風「しれぇ、しれぇ!なんか楽しそうな乗り物がいっぱいありますよ!」キャッキャッ
提督「そうだな。雪風は何か乗りたいものとかあるのか?」
雪風「ふぇ?えーと…。いっぱいありすぎて困っちゃいますね…」
提督「何でもいいぞ。今日はフリーパス買ってるからな。何でも乗り放題だ。」
雪風「乗り放題ですか!じゃあ、雪風はあれに乗りたいです!」
雪風が選んだ乗り物↓2
乗ったことないんで少し描写がおかしいかも。すみません
雪風「あの、すぷらっしゅまうんてん?がいいです!」
提督「良しきた、じゃ、早速行くぞ!」
雪風「はい!」
~スプラッシュマウンテン~
雪風「ほわぁあ…。川!川ですよしれえ!」ワクワク
雪風「楽しい音楽ですね、しれぇ!私ちょっと歌っていいですか!」ウキウキ
雪風「あ!見て下さいしれえ!うさぎさんです!鳥さんもいますよ!」キラキラ
雪風「あ、あれ…?なんか登ってますよ、しれぇ!」
雪風「ふわ…!ひゃあああああああああああ!!!」
ザパーン
雪風「くしゅん!楽しかったですね!しれぇ!」
提督「はいはい。分かったからまず拭こうな。風邪ひくぞ」
雪風「あ。しれぇ!次はあれに乗りたいです!」
次の乗り物↓2
R360ってこれで良いんですよね…?
提督「R360か…」
雪風「はい!さっきの人すっごくぐるぐる~ってなってました!」
提督「いいぞ、ただこれ一人用だからな。楽しんで来い」
雪風「はい!雪風、いっきまーす!」
提督「しかし、これまだ残ってたのか…。何年前のゲームだこれ?」
~R360~
雪風「ひゃっはー!見て下さいしれぇ!」
提督「おお、楽しそうだな」
雪風「すごいです、すごいです!雪風回ってますよ!」
提督「しかもハイスコアかよ。お前一応艦だろ…」
雪風「連邦の幻の撃墜王とは、私のことです!」
提督「やめろ馬鹿」
~~~~~~~
雪風「…うっぷ」
提督「調子に乗りすぎだ。ほら、背中さすってやる」
雪風「うう…すみません」
提督「で、次は何に乗るんだ?」
次のアトラクション(これでラスト)↓2
提督「ホーンテッドマンション…」
雪風「はい!あのおっきなお家みたいなやつです!」
提督「うん、まあ間違ってないな。なら行こうか」
雪風「はい!」
~ホーンテッドマンション 肖像画~
雪風「…」ブルブル
提督「お~い、雪風?大丈夫か?」
雪風「は、はははい!ゆゆ、ゆ雪風は沈みません!」ガチガチ
提督「不吉なこと言うなよ…。ホントに大丈夫か?無理はするなよ?」
雪風「ぜ、ぜぜ絶対、だだ、だ大丈夫!」ムンッ
提督(ほんとかな…)
~ホーンテッドマンション 内部~
雪風「ひゃああああぁぁぁぁぁあぁ!!!!」ビックゥ
雪風「しれぇ!しれぇ!やばい!雪風やばい!」ウルウル
雪風「びゃああああああああっっっ!!た、助けてしれぇぇぇぇ!!!」バタバタ
雪風「しれぇ!雪風連れてかれる!しれぇ!」ドタバタ
雪風「ふええええぇぇぇぇぇぇええん!!もうやぁぁだあああぁぁあぁ!」ドッタンバッタン
~~~~~~~
雪風「…」グスッ
提督「ほら、もう泣くなよ。大丈夫だから、な?」
雪風「…」ヒシッ
提督(メッチャ必死に俺の袖掴んでる。可愛い)
提督「分かった。じゃあこのまま手つないでて良いから。次行こう?」
雪風「…」コクッ
~数時間後~
雪風「…すぅ」スヤスヤ
提督「遊び疲れて眠るあたり、まだまだこいつも子供か…」←雪風おんぶ状態
雪風「…しれぇ…」スースー
提督「ん?」
雪風「これからも…ずっと、一緒…すぅ」
提督「…」
提督「そうだな。これからもずっと一緒さ。」
提督「また遊びに来ような。今度は、皆で」
雪風「…えへへ…しれぇ…」スヤスヤ
~FIN~
皆さんレスありがとうございます。
ディズニーランドとか行ったことないのに調子に乗るもんじゃない(戒め)
次は電ですね。このまま行きます。
提督「いやあ、なかなか楽しかった」
提督「んで、次の艦娘が…」
電「わ、私です。」
提督「ん、電だったな。じゃ、引いてみようか」
電「は、はい!」
電「電の本気を見るのです!!」
ご褒美内容↓3
提督「三日間新婚さんごっこ…」
電「はわわわわわわわわ…」///
提督「ふむ、新婚さんか…電はこれで良いのか?」
電「は、はっははい!不束者ですが、よろしくお願いします」
提督「…わかった。ならこれにしようか」
電「わ、私着替えてきますね!」ドタドタ
提督(…着替え?)
因みに夜戦どうしましょうか?するorしない↓2
了解です。
~新婚(仮) 一日目~
提督「ただいま~」
電「司令官、お帰りなさいなのです。お荷物お持ちするのです。」パタパタ
提督「ああ、ありがとう」
電「ご飯、もう出来てるのです。」
提督「分かった。じゃあ先に食べるよ。ああ、それと電…」
電「?」
提督「そのエプロン姿、似合ってるな。可愛いぞ」
電「あ、はい。ありがとう、なのです」
電「…」
電「ふぇえ!?」///ボンッ
~~~~~~~
提督「おお、焼き魚か…」
電「はい!その…司令官は、和風がお好きだとお聞きしたので…」
提督「へえ、よく知ってたな。…うん、すごく美味しいよ」
電「本当ですか!?嬉しいのです!」
電「あ、司令官さん。その…」
提督「うん?どうした?」
電「あ、あーん…なのです。」
提督「…えっと」
電「…」ウルッ
提督「あーん」
電「はい、あーん。え、えへへ」ヒョイ
提督「ぱく…うん、やっぱり美味しい!」
提督「お返しだ。はい、あーん。」
電「あ…えっと…。はむっ」
電「えへ、美味しいのです」
~一日目 夜~
提督「ふむ、まさか電があんなに料理上手だとは…」
提督「これは明日俺も本気を見せねばならないな」
コンコン
提督「うん?誰だ、こんな時間に…」
電「あの…失礼します」
提督「電か、どうした?」
電「司令官に…お願いがあって…」
電「この三日間だけ、一緒に寝て頂けないでしょうか…?」
提督「…」
電「あの…無理でしたら…その…」
提督「いや、まあ構わんが…」
電「本当ですか!」パア
提督「ああ。だがお前…少しは…」
電「?」←超純粋な目
提督「嫌、いい。ほら、寝るぞ。おいで」
電「で、では…失礼します」
提督「よし、電気消すぞー」
パチッ
電「…」ギュウ
提督「…」ナデナデ
電(司令官の手、すごく暖かくて、優しいのです)
電「…」スヤスヤ
今日は此処まで。
皆さんレスありがとうございます。
残り二日、ネタどうしよう…
皆さんレスありがとうございます。
育児ごっこ…その手があったか。ということでそろそろ始めます。
~二日目(休日) 朝~
電「…zz」スヤスヤ
電「…んん、…むにゃ」
電「…ハッ!?」ガバッ
電「はわわ、完全に寝坊なのです!」アワアワ
~~~~
電「司令官!御免なさいなのです!今すぐご飯の準…備…?」
提督「お、電起きたか。ちょっと待ってな、すぐご飯出来るから」トントン
電「え…あ、はい」
提督「…出来たぞ。ご飯に味噌汁と、まあ定番だが良かったら食べてみてくれ」
電「は、はい。では、いただきます」パクッ
電「お、美味しい…!」パァ
提督「それは良かった。お代わりあるからな」
電「はい!」
~~~~~~~
提督「さて、これからどうしようか…」
電「あの…それでしたら司令官、電はやってみたい事が…」
提督「ほう、電がそういうのは珍しいな。何をやりたいんだ?」
電「電は…その、子供を育ててみたいのです!」
提督「」
提督「…電、流石にその年で子供を作るのは早すぎると俺は思うんだが…」
電「い、いえ!そそそ、そんな意味ではなくてですね…!?」
提督「そうだな…あと五年くらいは経たないとちょっと…」
電「だ、だから違うのですー!!」><
~~~~~~~
提督「ふむ、ほかの艦娘に手伝ってもらって…?」
電「はい、そんなに本格的じゃなくてもいいので…」
提督「そうか、分かった。なら俺が娘役を引き受けてくれそうな娘を探して来よう。」
電「いいのですか!?」
提督「おう、まかせろ!なんたって可愛い妻のためだからな!」
電「へあ!?つ、妻…あ、あううぅぅ~~」///
~一時間後~
提督「ただいま~」
電「あ、提督!お帰りなさいなのです!」
提督「喜べ電!子役を引き受けてくれる艦娘が見つかったぞ!」
電「ほんとですか!?」
提督「ああ、おーい入っていいよ~」
レ級「♪」/('◇')ビシッ
電「」
皆さんレスありがとうございます。
昨夜はまさかの2レスで寝落ち。眠気には勝てなかったよ…
また始めていきます。
電「あ、あの…司令官、この子は…?」
提督「ん?戦艦レ級だ。安心しろ、おとなしいぞ」
電「いえ、そういう事ではなくてですね…」
提督「よしレ級、今日から二日間、この電が母さんだ。言う事を聞くんだぞ」
レ級「!」/('◇')ビシッ
提督「電もレ級を可愛がってやってくれな」
電「あ…ええ!?、えっと…?」チラ
レ級「母…さ…ン?」キョトン
電「!!」ピキーン
電「任せるのです、司令官!!」
提督「おう、よろしくな」
電「さあ、行くのですよレ級ちゃん!」
レ級「!!」/('◇')ビシッ
電「電の本気を見るのです!」
~数時間後~
電「レ級ちゃーん。ごはんですよー♪」
レ級「!」/('◇')ビシッ
提督(良かった。すっかり馴染めているようだな)
電「あ、ちゃんとご飯の準備もしてくれたんですね。偉いのです」ナデナデ
レ級「♪」ブンブン
提督(犬みたいに尻尾振ってる。喜んでいるのか…。だがその尻尾をそんなに振ると周りにかなりの被害が…)
電「あ、摘み食いはメッ、なのですよ!」
レ級「(´・ω・`)」シュン
提督(尻尾がしょんぼりしている。犬かお前は)
~二日目 夜~
電「えへへ、三人で川の字で寝るのです♪」
レ級「♪」ブンブン
提督「ちょ、レ級!尻尾こっちに向けて振るな!当たったら洒落にならない!」
~三日目~
提督「新婚(仮)も今日でさいごか…」
電「はい」
提督「電、最後に何かやっときたい事とかあるか?」
電「それでしたら、最後に一つだけ…」
~浜辺 夕方~
電「えへへ♪」
レ級「♪」
提督「手を繋いで浜辺を歩く…か。こんなんで良かったのか?」
電「はい!電も将来提督のような素敵な旦那様と一緒にこうやって歩いてみたいのです。これはその練習なのです!」
提督「そうか…。電ならきっとすごく素敵な男の人と一緒にいるんだろうなぁ。頑張って見つけろよ?」
電「…はい、そうですね」シュン
レ級「…」ビシッ、ビシッ
提督「アイタッ!ちょ、レ級痛い!尻尾で叩くな!」
~~~~~~~
提督「ん、そろそろか…」
電「え…?」
提督「レ級がそろそろ帰る時間だ。敵では無いが一応深海棲艦だからな。何時までも此処に居るというわけにはいかんのさ」
レ級「(^^)/~~~」
電「レ級ちゃん…」
提督「何、会おうと思えばいつでも会えるさ」
電「…そうですね。レ級ちゃんまたなのです!」
レ級「♪」/('◇')ビシッ
タタタッ…ザパーン
電「行っちゃいましたね…」
提督「ああ、俺達も帰るか」
電「はい!」
電「司令官!」
提督「ん?」
電「また一緒に…こうやって散歩して頂いてもいいですか?」
提督「…ああ、気が向いたらな」
電「…!はい!」
~FIN~
電終わり。思ったより時間かかった。
以下、番外編です。
~???~
夕方、もうすぐ夜になるという時間にもかかわらず、その少女は浜辺に独りただずんでいた。
白い髪に白い肌、どこか神秘的な近寄りがたい雰囲気を持つ少女は、まるで誰かを待っているようにも見える。
そんな少女に対し、不意に声が掛かった。
「此処に居たのか。」
そう言って近づいてきたのは、恐らくまだ二十代前半の青年だった。
少女は、この青年がとても好きだった。生まれてから唯戦うことだけを強いられていた自分。
理由すら解らず繰り返される殺し合いの日々。
それらを叩き壊し、体を張って自分たちを助けてくれたのが目の前にいる青年だった。
「ほら、報酬の間宮アイスだ」
「…♪」
手渡されたアイスを少女は喜んで頬張る。その様子を青年もまた、微笑ましそうに眺めていた。
少女が食べ終わるタイミングを見計らい、青年は
「悪かったな。行き成りこんなこと頼んじまって」
申し訳なさそうにそういった。
だが少女はそんな事は気にしていなかった。いきなり子役になってくれないかと頼まれた時はさすがに驚いたが、
艦娘と遊んだのは楽しかったし、何より青年の役に立てたのが嬉しかった。
「じゃ、俺はそろそろ行くわ。お前も気を付けて帰れよ」
「…!」ブンブン
そうやって去っていく青年。少女は少しだけ寂しかったが笑顔で手を振った。
次に会えるのは何時になるだろうか?去っていく青年を見送りながらそんなことを考えたとき、ふと青年が立ち止ってこちらを向いた。
「近いうちにまた来い。今度は姫達も連れてな。歓迎してやる」
そう言うとまた青年はまた背を向け去っていく。
其れを聞いた少女はしばし呆然としていたが、突然弾かれたように自らの家に向かって泳ぎだした。
今の言葉を一刻も早く、ツンデレやクーデレの、しかし総じて寂しがりやなお姫様達に伝えねばなるまい。
にやける顔もそのままに、少女は全力で水面を蹴った。
~END~
皆さんレスありがとうございます。
次は168ですね。
もう少し進めたいと思います。
よろしくお願いします。
提督「よし、次は誰だったかな?」
168「ハーイ、提督!次はこの伊168、イムヤよ!」
提督「ああ、そうだったな。じゃ、引いてみようか」
168「海のスナイパーは伊達じゃないわ!」
提督(関係あんのかそれ…?)
ご褒美内容↓3
提督「スマホを買いに行く…?」
168(今までと比べるとなんかしょぼく見えるわね…)
提督「イムヤはこれで良いのか?」
168「あ…はい!ちょうど買い換えようとは思ってたから…」
提督「なら、それでいいか。せっかくだ、機種代くらいは俺が出そう」
168「ええ!?悪いよそんな…」
提督「いいからいいから。ほらさっさと行くぞ」
168「あ、待ってよ提督~」
~携帯ショップ~
提督「おお、携帯ショップとか久々に来たな…」
提督「で、イムヤはどれが欲しいんだ…ってイムヤ?」
168「ふわぁぁああ…ちょっと来てない間に最新機種がたくさん出てる…」
168「ふむ、こっちは安い代りにこれだけの機能しかないのね。こちらは少し高い分機能も多い…」
168「どっちがお得なのかしら…?いえ、それともまったく別のこちらの方が…?」
提督(そっとしておくか…)
~三十分後~
提督「どうだイムヤ、決まったか?」
168「う~ん、まだ…」
提督「そうか、まあゆっくり決めていいぞ。時間は有るんだからな」
168「うん…。あ、そうだ!提督はどんなスマホ持ってるの?」
提督「俺か?いや、俺は持ってないぞ」
168「え!?提督スマホじゃないの!?」
提督「スマホと言うか携帯自体持ってないな」
168「そっか…」
168「!」
168「なら提督、ついでだから提督も一緒にスマホ買おうよ!」
提督「え?いや、俺は…」
168「ダーメッ!いまどき携帯の一つも持っていないなんて司令官としても失格よ!」
提督「そ、そうなのか…?別にそこまでのことでは…」
168「もう!だめったらだめ!提督もイムヤと一緒に携帯買お!ね?」
提督「いや…」
168「ダメなの?提督、イムヤのこと嫌いになったの…?」
提督「なんでそんな発想になるんだ…。分かったよ、一緒に買おう」
168「やった!じゃあ提督、どれにする?」
提督「やれやれ…」
~さらに三十分後~
168「~♪」ゴキゲン
提督「良かったのか?俺と一緒の機種で?」
168「うん!私もこれ気に入ったから」
提督「そうか、なら良いんだが」
168「あ、そうだ提督。せっかくだから、アドレス交換しようよ!」
提督「ん?別に構わんが…。良いのか?普通こういうのは仲のいい友達の間でするんじゃないのか?」
168「いいの!イムヤは提督のアドレスが欲しいの!」
提督「そうか。…ほら」
168「やった!提督のアドレスゲット!イムヤのも送っとくから登録しといてね!」
提督「了解っと。登録出来たぞ」
168「は~い!あれ?もしかして提督の携帯に登録した人ってイムヤが最初?」
提督「まあ、今日買ったばかりだからな。…どうした?」
168「え?いや~なんでもないよ!えへへ、そうかぁ私が最初かぁ」ニヤニヤ
提督「?」
提督「ま、いいか。帰るぞ」
168「うん!…ねえ、提督?」
提督「ん?」
168「その…暇なときとかさ、メールとか…送ったら、返事してくれる?」
提督「…まあ、その時余裕があればな」
168「ホント!?」
提督「ああ。かと言って、いつも出来るとは限らんが…」
168「ううん、それで十分!」
168「ふふ、今日は良い事ばかりだな~♪ありがとね、提督!」
提督「俺は何もしてないような気もするが…。まあいい、帰るぞ」
168「うん!」
~FIN~
168終わり。なんか短かくてすみません。
次は…潮ちゃんか。
書けるかな…?
皆さんレスありがとうございます。
そろそろ潮ちゃんに取り掛かります。
以下小ネタ
妖精「出来ました」つやわらか戦車
提督「マジか…用途は?」
妖精「マスコット…でしょうか?」
提督「つまり実用性は無しか。ふむ、長門にでもあげるか」
~~~~~~~
長門「ふおおおおお!!!いいのか!?こんな良いものを私が貰って!」キラキラ
提督「あ、ああ。俺は要らんからな。好きに使え」
長門「おお!可愛い!可愛いぞ提督!!」キャッキャッ
提督「そ、そうか…」
長門「ほわあ…!柔らかい!柔らかいぞ提督!!」プニプニ
提督「良かったな…」
長門「よし、ヤワモン!今日は一緒に寝るぞ!」
提督(ヤワモン?ああ、名前か…)
長門「ではまたな、提督!私はヤワモンを寝かしつけてくる!}
提督「ああ…おやすみ」
~END~
提督「さて、いよいよ最後の艦娘だな」
潮「あの…よ、よろしく…お願いします」
提督「うむ、ではこの中から引くがいい」
潮「は、はい。」
潮「え…えい!」
ご褒美内容↓3
このSSまとめへのコメント
イムヤは司令官呼びだったような
ながもんェ、、、