モバP「…何してくれてんの?」(71)
モバP「お前はうちの事務所潰したいの?」
愛海「いえ…」
モバP「…俺はな、一ヶ月の揉み禁に頑張って耐えていたお前を見て感心したんだ」
モバP「やっぱり愛海はやると言った時はやる子だったんだな、ってさ」
モバP「お前を見直したよ」
モバP「…本当はな?一ヶ月頑張って耐えたご褒美に、俺の菜々を揉ましてやろうかとも考えていたんだ」
モバP「それが…それがだ、解禁して一日と経たずにこれだ」
愛海「…すみません」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374926951
モバP「…なんで揉んだの?」
愛海「…我慢出来なくて…誰でもよくて…」
モバP「…受付のお姉さんは耐えてたな?」
愛海「はい…」
モバP「俺も分かったよ、プルプル震えてたもん」
モバP「まだ…まだな?まだそこで揉んでれば良かった」
モバP「あの人愛海のファンなんだそうだ」
モバP「だが、だ」
モバP「なんで黒井社長で爆発した?」
愛海「…あったので…」
モバP「は?」
愛海「我慢の限界で…誰でもよくて…」
モバP「は?」
モバP「…女ならまだ分かった」
モバP「黒井社長だぞ?」
モバP「ないよ?」
モバP「あるかもしれないけどないよ?」
モバP「あっても困るけどさ」
愛海「すみません…」
モバP「…隣にバインバインの秘書いたよね?」
モバP「黒井社長ただのおっさんだぞ?」
モバP「ちひろさんが俺に高級和菓子の詰合せ持たしてたの見てた?」
愛海「はい…」
モバP「事務所潰したいの?」
愛海「我慢出来なかったんです…」
モバP「…だから、なんで黒井社長なの?」
愛海「…」
モバP「…俺な、お前と長く付き合ってきてなんとなく分かるようにはなってきたよ」
モバP「帰り揉んだの後悔してたな?」
愛海「はい…」
モバP「そこにお前の求める物があった?」
愛海「無かったです…」
モバP「当然だな?」
モバP「おやじだもん」
モバP「秘書の人も引いてたよ」
モバP「俺黒井社長のあんな顔見たくなかったよ」
モバP「誰が得した?由里子?」
モバP「見ろこれ」
モバP「なーんでしょう?」
愛海「苦情…」
モバP「そう、苦情」
モバP「この紙束!」
モバP「さっきリムジン止まってたの見た?」
モバP「…あのな、ジュピターさんと共演するのはお前だけじゃないんだ」
モバP「この業界にいる以上、これから大っっっ変お世話になるかもしれない会社だ」
モバP「我慢の限界?」
モバP「揉み禁前に散々秋月涼さんの揉ましてもらっといて…」
愛海「いや…あの人…」
モバP「なに?」
愛海「…何でもないです…」
モバP「…とにかくだ、黒井社長の胸を揉むな」
モバP「今までのならまだ理解できた」
モバP「今回は全く意味がわからない」
愛海「…すみません」
モバP「だから俺じゃないだろう?」
モバP「これから961プロ行くから」
愛海「はい…」
モバP「…分かったな?」
愛海「はい…」
愛海「あの…」
モバP「…なんだ」
愛海「今回は…何ヶ月…」
モバP「…無い」
愛海「えっ…」
モバP「何もなし」
愛海「…本当…?」
モバP「…ああ」
愛海「わぁ…」
モバP「…あのな、行く前に教えてやる」
愛海「はい!」
モバP「…電話でな?黒井社長曰くだ」
モバP「うぃ、私は大変に精神的被害を被った、賠償金を払え…と言われた」
愛海「…え?」
モバP「…」
愛海「あ…」
モバP「…だが、貴様ら弱小プロにはそんな金を払う余裕は無いだろう」
モバP「故に愛海をよこせば賠償金は請求しないでやろう、ともな」
愛海「あ…」
モバP「…愛海」
愛海「はい…」
モバP「選択肢は二つだ」
愛海「はい…」
モバP「961プロに移るか」
モバP「黒井社長の胸を揉むかだ」
愛海「…え?」
モバP「…あの恍惚とした表情、お前も見ただろ?」
愛海「はい…」
モバP「…黒井社長が…その…大変お気に召されたらしい…」
愛海「…は?」
モバP「…」
愛海「え?あの…」
モバP「どちらを選んでも…その…な」
モバP「…ちひろさん曰く…なにやら…うちの事務所に匿名の寄付金が送られるらしい」
愛海「え?え?」
モバP「…今回俺達から特にお咎めはないから、存分に揉んでこい」
愛海「あ…嫌…」
モバP「身から出た錆…自業自得…自縄自縛…」
モバP「反省してこい」
愛海「嫌あああああああああああ!!!!」
終わり
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません