モバP「ん?ああ、ちょっと待ってろ」
ちひろ「こっちはいいですよ、行ってあげてください」
モバP「いや、すみません」
モバP「…」スタスタ
モバP「…で、どうしたありす?」
ありす「…なぜ立ったままんですか、正座です、正座」バンバン
モバP「…??…おう」
ありす「…そうです、それでいいです」
モバP「…はぁ」
ありす「…それで、何か私に言うことはないんですか」バンバン
モバP「…?言うこと…?」
ありす「…わかりませんか?なら教えてあげます」
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ありす「昨日!帰宅が夜中の1時って、どういうことですか!!」バンバン
モバP「うぇ!?起きてたのか!?」
ちひろ「!?」
早苗「!?」
モバP「なんでもないです!なんでもないですよ!ほら、戻った戻った!!」
ちひろ「…」
早苗「…」
ありす「聞いてますか!」バンバン
モバP「聞いてる、聞いてるとも」
モバP「とりあえずタブレットを叩くのはやめような」
ありす「そんなことはどうでもいいんです!」バンバン
ありす「昨日は10時には帰るって言ったじゃないですか!」バンバン
モバP「ごめん、ごめんな」
モバP「悪かったから、もうちょっと声小さくしような?」
早苗「……」
薫「何してrモガァ」
ちひろ「しー!しーっ!」
ありす「悪かったなら、なんでコソコソと遅くなると連絡も入れずに帰ってくるんですか!」
モバP「ごめんな、昨日は仕事で遅くなっちゃってな」
ありす「嘘です!」バンバン
モバP「ああ、ほらひびはいってるから…」
ありす「答えてください!!」バンバン
ありす「私は!ご飯も作って待ってたんですよ!」バンバン
モバP「知ってるとも、うまかったぞ」
ありす「朝見たら流しに食器が入ってました!食べたのは知ってます!!」
モバP「ちょ、も、もっと静かに…」
ありす「一緒に!食べたかったのに!!」バンバン
モバP「ああ、悪かったから、頼むから小さな声で…」
早苗「…」ヒソヒソ
留美「…」ヒソヒソ
モバP「ああぁぁ…」
ありす「プロデューサー!!」
ありす「…」スッ
ちひろ「!?」
早苗「!!!」
モバP「…何してるんだありす」
ありす「…プロデューサーが話を聞かないので強行策です」
モバP「のっかられると、足がしびれるんだが…」
ありす「…知ってます」
モバP「俺正座なんだけど…」
ありす「罰です」
ありす「…落ちるので腕を回してください」
モバP「ああ、はい…」
ありす「…ん…痛…」
ありす「…しめすぎです、もっと優しくだいてください」
凛「え、なにこれ」
ちひろ「しー、凛ちゃんこっち」
凛「…??」
モバP「あ、悪い」
ありす「そうです、これくらいです」
ありす「…えへへ…~♪」
ありす「…は、違います!私は怒ってるんです!!」バシバシ
モバP「いて…足を叩かないでくれ…」
モバP「悪かったって」
ありす「ちゃんと顔を見て言ってください」
モバP「これじゃ見れないぞ…」
ありす「ではその謝罪は無意味ですね」
モバP「えぇ…」
ありす「いいですか、問題はですね、一緒の時間が日に日に少なくなっていることです」
ありす「最初こそ毎食一緒に食べていたものの最近じゃこの有様です」
ありす「どういうことですか!」バンバン
モバP「仕事が忙しくて…」
ありす「最近急にこうなってきましたよね」
ありす「うちにいる時間もだんだん減ってきてます」
ありす「レスですよ、レス!!!」バキバキ
モバP「ちょ…」
ちひろ「…通報…」ヒソヒソ
早苗「…ペド…」ヒソヒソ
まゆ「…拷問…」ヒソヒソ
モバP「違う違いますって!!」
ありす「き、い、て、ま、す、か!!」ガシャー
モバP「あああぁ…聞いてるからもうやめてくれ…」
ありす「あ、ちょっと、手を離さないでください」
モバP「なあありす、悪かったから、後はうちで話そう、な?」
ありす「ダメです」
ありす「そんなこと言って今日もまた深夜帰りなんでしょう?たまには私と帰ってください」
モバP「やめてくれよ…恥ずかしいんだって…」
ありす「ほら!最初の頃は手だって繋いでくれたのに!」
ありす「なんですか?飽きたんですか?飽きたらポイですか?」
モバP「いやいやいや!ちゃんと好きだから、な?納得してくれよ」
ありす「ふふ…」
ちひろ「うわぁ…」
凛「…」
まゆ「16ってロリですかぁ?」
菜々「17もロリだから多分大丈夫だと…」
モバP「違います!!そういう好きじゃなくて!!」
ありす「違うんですか…」
モバP「あああぁぁ…」
モバP「…ここじゃ埒が明かないから、とりあえず、あっちで話そう」
ありす「あ、ちょ…立たないで…」
モバP「こっちだこっち」グイ
ありす「きゃ…」
早苗「あー!!!」
ちひろ「あー!!!」
モバP「違います!すぐ済みますから!!」
凛「何が?」
まゆ「………」
モバP「話が!」
モバP「…ありす、あのな…」
ありす「ツーン、です」
モバP「はぁ…」
モバP「…うちも大きくなって、新人が増えてきてるんだから、忙しいのも納得してくれって」
ありす「…知ってます」
モバP「じゃあ…」
ありす「…知ってるからです」
モバP「…」
ありす「…」
モバP「…はぁ…お前も子供だな」
モバP「…ごめんな」ナデナデ
ありす「…ふふ」
モバP「…」ナデナデ
ありす「…」
モバP「…」ナデナデ
ありす「…あの、まさかこれだけで終わらせるつもりなんですか?」
モバP「…帰ったらかまってやるから」
ありす「深夜なんでしょう?」
モバP「…今日は早く帰るよ」
ありす「いやです、私は今大変に不機嫌です」
モバP「…」
ありす「不機嫌な時は何をしてくれるんですか?」
モバP「…」
ちひろ「…」ジー
凛「…」ジー
モバP「…あいつらが消えたらな」
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