飛鳥「ボクの名前は飛鳥…よろしく」

モバＰ「今日から入る事になったからお前らよろしくな」

幸子「な…プロデューサー！何で、キャラ被りするような子を連れて来たんですかっ！？」

モバＰ「…ん？だって、如何にも中二って感じでカッコいいだろ？」

蘭子「カッコいい！！」ｷﾗｷﾗ

モバＰ「蘭子の話相手になってくれそうだったからなー」

飛鳥「蘭子…先輩って呼んだ方がいいですよね」

蘭子「ﾊｯわっ、我に使える下僕となり帝国を築き上げようぞ！（私の後輩になるんですね…私と共にプロダクションを発展させていきましょう！）」

飛鳥「先輩がどの方向の中二なのか何となく分かりました…ですが、上手く会話を合わせるには時間がかかるかと」

モバＰ「だろうな…ウチのアイドル達も何となくで会話して来たが、同じ中二心を持ったお前なら本当の意味で蘭子と話し合える良い仲になれるかもしれない。よろしく頼んだ」

飛鳥「これ位…ボクの手にかかれば造作も無い事ですよ」

飛鳥「とりあえずは…大抵、中二病になる前は何かがきっかけで発作が起きるもの…まずは、その特定から……」

蘭子「闇に飲まれよ！（おはようございます！）」

飛鳥「（やっ闇のフィールを感じる…）」

モバＰ「うん…ダメかもな。こりゃ…」

幸子「プロデューサー！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

モバＰ「さっきからどうしたよ…ゆきこぉ～」

幸子「ゆきこって誰ですか！？って、そうじゃなくてー」

モバＰ「ん…？お前、もしかして…妬いてんの？」

幸子「んなっ！？」

モバＰ「図星か…」

幸子「だって、自分の事をボクと言う子が増えるとキャラ被りするじゃないですかー！ほら！！」

くるみ「ふぇぇーん…ぐすっ……。容姿が似てるだけで何の取り柄も無くてすいましぇーん…」ｸﾞｽｸﾞｽ

里美「くるみちゃん泣かないで～お姉ちゃんが付いてるから」

幸子「里美さんがお兄さんの事を心配してられない程、くるみちゃんを心配してるんですよ！同じ容姿で縦ロール…おまけに、胸もデカいですし」グヌヌ

モバＰ「姉妹かと思って声かけたのがいけなかったな…」

幸子「一人称をボクって言っているともろキャラ被りしちゃって方向性が変な方向に進んで行きます！みくさんみたいに！！」

みく「そうにゃ！！」キャラ被り反対にゃ！

モバＰ「っと、言ってもこの子達は採用する方向で決定しちまったからなー」ﾁﾗｯ

財前「何よ？言っとくけど、私は辞めないからねー興味本位で入ったけど何だか面白そうだしね」

モバＰ「何だかんだで楽しそうじゃないっすか」

財前「ばっバカ言ってんじゃないわよっ！この下僕がっ！！」

モバＰ「ん…？」

幸子「どうしたんですか…何とか言って下さい」

モバＰ「…ようは、お前らの今の方向性が気に入らないってわけだよな……」

みく「そうなのにゃ！」

モバＰ「だったら…」

時は経ち…静岡Ｌｉｖｅ

志保「ようこそ。静岡へ…そして、お帰りなさい。」

財前「ええ…。久しぶりの故郷…見る目が変わるわ……何だか、ゾクゾクする」

蘭子「最終戦争！ラグナロクに備えよ！（準備は出来ましたか？飛鳥）」

飛鳥「イエス。突撃の準備は出来ている…ボクの、マイマスター」

里美「あっあの、残り二人は…」

モバＰ「どうやら…間に合ったようだな」

ファン「さちこー愛してユー！」

幸子「ボクの名前を馴れ馴れしく呼ぶな…ボクは、生まれ変わった……。そう…ＳＡＴＩＫＯとして」

みく「そう…そして、私も世界の歌姫として変わりました……。」

ファン「みくみくにしてにゃんよー！」

幸子「ふふっ」

モバＰ「行ってこい…お前ら、対戦相手の志保が待ってる！」

幸子「ボクに気安く呼ぶな…だが、感謝しなくもないですね」ｽﾀｽﾀ

みく「行ってくるにゃ！」ｽﾀｽﾀ

モバＰ「（何だ…キャラ変わっても抜け切れてないじゃないか……）性格…」ﾎﾞｿｯ

シンデレラガールズへの道はまだまだこれからだ！

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ちひろ「ええと…えっこれはいったい何…だった、の？」

Ｅｎｄ