上条「カラオケ行きたい」(351)
【とある高校@放課後】
上条「…と、言うわけで一緒に行こうぜ!」
青ピ「どうしたん、カミやん?」
土御門「万年金欠児のカミやんから誘ってくるなんて珍しいにゃー」
上条「いやー、やっぱインデックスの食費が浮いたのはデカイな。食費から0が1桁減ったし。おかげで上条さんの懐にも遊びに行くだけの余裕ができましたよ」
土御門「…なんつーか、まぁ、今までよく耐えてたもんだぜーい」
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・このスレは上条当麻と愉快な仲間たちが仲良くバンドをやったりする…そんな学園都市が舞台の後日談的なSSです。
・特にオチも何もないグダグダなSSだから暇な人だけ見ていけばいいと思います
・時系列とか原作設定の矛盾なんかは『こまけぇこたぁいいんだよ』の精神で読み捨てて大変ありがたいですはい!
・ネタ的に主に今現在20代半ば位の奴らがハァハァするSSですがご容赦を。
・SS速報でスレ建てるのは初めてですが、まったりゆったり進めていくのでよろしくお願いします。
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1336114111(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
青ピ「…カラオケかぁ」
土御門「…カラオケねぇ」
上条「テンション低っ!?なんだよ、前は金がない上条さんに追い打ちをかけるかの如くカラオケに誘って来てたじゃねーか!!!」
青ピ「って、言われても…なぁ?」
土御門「にゃー、全然やる気が起きないにゃー」
上条「なんですか!?なんなんですかっ!!?そのダウナー系の以心伝心なやりとりは!!!」
青ピ「だってなぁ、カミやん。よー考えてみ?」
土御門「俺らこの間まで毎日のようにバンドの練習してたんだぜーい。しかも練習後も特訓と称してカラオケで大はしゃぎ」
青ピ「しかも毎回メンバーは野郎オンリーやし。正直、僕らはもうお腹いっぱいなんよ」
上条「………」
青ピ「だいたい、なんで今さらカラオケなん?カミやんだってもう十分歌ったやん」
上条「そ…それは……」
土御門「どーせ、また何かくだらない事にでも影響受けたんだにゃー」
上条「………」
上条「……うち……が……です」ボソ
土御門・青ピ「???」
上条「うちあげが………」
上条「打ち上げがやってみたかったんです!!!!」ドン
青ピ「………はぁ?」
上条「だって!BECKの世界ではよくライブの後に打ち上げとか反省会やってるじゃないでせうか!?上条さんはあーゆーのも含めてバンドをやってみたかったんです!!」
青ピ「いや、そんなん知らんし」
上条「それなのに…それなのにお前らときたら、ライブが終わった後はみんなさっさと帰っちゃうし、その後なんの連絡もないし…」シクシク
土御門「にゃー、てっきり流れ解散だと…」
上条「上条さんは…上条さんはただみんなで漫画みたいな青春がしてみたかっただけなのに……」ウゥゥ
青ピ・土御門「「………」」
青ピ「………カミやん」グス
土御門「俺達が…俺達が悪かったですたい」ポン
上条「青ピ!土御門!それじゃあ、一緒にカラオケに行ってくれるんでせうね!!?」パァー
青ピ・土御門「「 だ が 断 る !!!!」」
上条「 」
上条「いやいやいや!?今のはどう考えても一緒にカラオケに行ってくれる流れだったじゃねーか」
土御門「ウチらがそんな甘いわけないねーぜよ、カミやん」
青ピ「それに、打ち上げやりたいだけなら別にそこらのファミレスでええやん」
上条「だって!高校生が打ち上げっていったらカラオケじゃないですか!カラオケなんです!カラオケなんだよコンチキショー」
土御門「もはや三段活用ですらないぜよ」
青ピ「そういう訳やから。カミやんは思う存分ヒトカラを満喫してきたらええよ」
土御門「がんばってくるんだにゃー」
上条「………」
上条「そうかよ」
上条「いいぜ。お前らがどうしてもカラオケには行かないって言うなら…打ち上げなんて絶対やらないっていうんなら……」
上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!!!」
上条「お前ら『行かない』なんて言ってられるのも今の内だぜ」
土御門「やれるものならやってみるんだぜーい!」
青ピ「こっちだってそうそう同じ手には引っかからないでー!」
上条「最後にもう一回だけ聞くぞ?一緒にカラオケ………行かないか?」
青ピ「ふっ、何度言われても」ハン
土御門「答えは変わらn」フン
上条「………………御坂たちも打ち上げに呼ぼうと思ってたんだけどなー」ボソ
青ピ「っで、いつ行くん?僕は今日でも明日でも何時まででもオールフリータイムでOKやでー!!」
土御門「いつものカラオケ屋には予約入れといたんだぜーい!!」
上条「よっしゃーーーーー!!!」
吹寄「それでこそ《クラスの三バカ(デルタフォース)》」
【時間は少し進んで@常盤台中学】
美琴『―――うん。うん、分かった。じゃあ、今週末で…』 ピ
美琴「………」ポケー
黒子「あのー、お姉様?いったいどなたと電話を………ハッ!?もしや、あの腐れ類人猿でs」
美琴「黒子!!」ガシ
黒子「は、はい」ビク
美琴「カラオケ行くわよ」
黒子「………はい?」
美琴「べーつにー。私はーどうでもいーんだけどー。アイツがーどうしても一緒にバンド大会のときの打ち上げをやりたいって言うからー」モジモジ
黒子「………」
美琴「ほら、何かそこまでお願いされちゃったら断りづらいじゃない?それに、私達の打ち上げも兼ねて…」
黒子「わたくしたちの打ち上げならバンド大会の1週間後にやりましたの」
美琴「うっ!?」ギク
黒子「お姉様、まさかわたくしたちをダシにしてあの殿方と一緒にカラオケに行きたい。なーんてことは………」ジトー
美琴「な、なななななに言ってんのよ!?そんな訳ない――」
黒子「なら、わざわざあんな類人猿共とカラオケに行く必要なんてございませんの」プイ
美琴「~~~っ」グヌヌヌ
美琴「………」
黒子「………」
美琴「黒蜜堂のケーキ1週間分」ドウダ
黒子「わたくし只今ダイエット中ですの」ツーン
美琴「なら1ヶ月分」マダマダ
黒子「…く、屈しませんの!」フン
美琴「………」ムー
黒子「無駄ですの!風紀委員は清廉潔白。いくらお姉様といえど黒子のこの揺るぎなき信念は誰にも曲げることのできない唯一無二のほこr」
美琴「………私の使用済み上履き」ボソ
黒子『あっ、初春ですの?えぇ、今週末はみんなでカラオケに行きますの』ピ
美琴「勝った!勝ったけど……………………人として大切な何かを失った気がするわ」ズーン
【週末@とあるカラオケ店】
青ピ「うぅぅぅぅおっしゃあーーーー!現役美少女JC&巨乳JKとカラオケやーーー!!」ヒャッホウ
佐天「うわぁ…」ドンビキ
黒子「あまり変なことを言うようだと逮捕しますの」
上条「……いや、いっそのこと捕まえてやってくれ」
美琴(アイツと一緒にカラオケ…アイツと一緒にカラオケ…アイツと一緒にカラオケ…)ブツブツ
御坂妹「大丈夫ですか、お姉様?とミサカは大してしてもいない心配をしてみます」
打ち止め「カッラオッケ♪カッラオッケ♪嬉しいな~!ってミサカはミサカはハシャいでみたり!」キャッ キャッ
一方通行「おい!!靴を履いたままソファーの上に登るンじゃねェ!お店の人が困るだろォがァ!!」チョップ
初春「あのー、白井さん。今日はみんなでカラオケじゃなかったんですか?」
黒子「………だから、"みんな"でカラオケに来てるじゃありませんの」
固法「その"みんな"が問題だから聞いてるのよ!」
インデックス「唐揚げにフライドポテトにスパゲティ…あぁっ!?刺身の盛り合わせまであるんだよ!!!」キラキラ
上条「だぁぁぁっ!!なんのために食べ物持ち込みOKの店舗を選んだと思ってるんでせうか!!!インデックスさんがカラオケ屋でお食事なんてしたら上条家の財政はまた赤字転落確定なんですよ!!!!」
ステイル「まったく、相変わらず器の小さい人間だね君は。インデックス、僕が何でも好きなモノを頼んであげるよ」キリ
神裂「…アナタはインデックスに甘すぎです」
土御門「ねーちんもカミやんに対しては人のこと言えないけどにゃー」
神裂「な、ななななななな何を言ってるんですか、土御門!?」
土御門「ちなみに、何故かここに『堕天使メイドシリーズ最新作☆堕天使ドMメイドバージョン』があるんだけどにゃー」ヒョイ
神裂「絶対に着ませんからねっ!?」
一方通行「つーかよォ。こンな大勢で……しかもあの《超電磁砲(オリジナル)》まで来るなンて話聞いてねェぞ、三下ァ」ジロ
上条「そりゃ言ってないからな!」ドヤ
一方通行「………」カチ
上条「待て待て待て、問答無用でチョーカーのスイッチ入れてんじゃねぇぇぇ!!だって言ったらお前絶対こねーじゃねぇか!!!」
一方通行「当ァァァっっっったり前だろォがァァァァァ!!!」バギクロス
上条「だから言いたくなかったんだよぉぉぉぉぉ!!!」イマジンブレイカー
ドドーン
佐天「きゃっ!?」
美琴「!?」
美琴「ちょっとアンタたち!!いい加減にしなさいよ?アンタらが暴れるのは勝手だけど、周りの迷惑ってもんを考えなさい!!」
上条「………普段、ところ構わず上条さんに対して電撃かましまくってる美琴センセーがその台詞をいいますか」ジトー
黒子「腐れ類人猿はどうでもいいですが、その意見には風紀委員として同意ですの」ジトー
美琴「ちょ、黒子まで!?」
一方通行「…………………ちっ」スタスタ
美琴「―――ッ!?待ちなさいよ!!アンタ何処に行くつもりよ?」
一方通行「あァ!?見て分かンないンですかァー?帰るンですゥー。邪魔すンな」
美琴「………それで、私に気を使ったつもり?」
一方通行「あァ?」ピク
美琴「一方通行。多分、私は一生アンタのことを許さないわ」
一方通行「なら、このまま俺が帰った方がテメェにとっても俺にとっても都合がいいじゃねェか」
美琴「…でもね、アンタがあの子を、………私の妹たちを守ってくれたことも事実なのよ」
一方通行「………」
美琴「だから、絶対に許さないけど、ほんの少しだけ………許してあげる」プイ
一方通行「………チッ」ガシガシ
美琴「それに、あそこで今にも不安で泣き出しそうな顔してるあの子を置いて、アンタは1人で帰れるわけ?」
打ち止め「うぅぅ………」グス
一方通行「………………クソガキがァ」
美琴「私の妹を泣かせるようなマネしたら………分かってるわよね?」バチバチ
一方通行「……クカカッ。そいつは約束できねェなァ。なにせ、あのクソガキは嬉しくても泣きやがるからなァ」フン
上条「………」
上条「………ありがとな」
美琴「なんでアンタが私に礼を言うのよ」
上条「いや、その…なんでだろうな?」ナハハハハ
美琴「はぁー、アンタは…」ブツブツ
美琴「………」
美琴(お礼を言いたいのは……こっちの方よ)ボソ
上条「ん?何か言ったか?」
美琴「…何でもないわよ!ほら、他のみんなが話の展開について行けなくて呆然としてるじゃない。さっさとカラオケ始めるわよ!!」ガシ スタスタ
上条「えっ?あぁ、おう」ヒキヅラレ
土御門「………」ニヤニヤ
一方通行「………何ですかァ、土御門クゥゥゥゥン?その気持ち悪い笑顔はァ?」
土御門「別に~なんでもないですたい」ニヨニヨ
一方通行「ブッ殺ス」
土御門「あれー、いいのかにゃー?こんな純粋無垢な少女たちの前で殺しなんかやってもー」
一方通行「テメェ…」ワナワナ
土御門「………」
土御門「なぁ、一方通行」
一方通行「…ンだよ。急に仕事モードになンかなりやがって」
土御門「もう、こっちの世界には戻ってくるなよ」
一方通行「……心配すンなァ。その世界ごとぶっ壊してやンよ」
青ピ「それで誰が最初に歌うん?」
御坂妹「世間には『言いだしっぺの法則』というのが存在するらしいですよ?…っとミサカは暗にトップバッターを指名します」
上条「その幻想をぶち殺す」
土御門「ここは年功序列でいいんじゃないかにゃー」
ステイル「となると、この中で一番の年上は………」
神裂>>>>>>>>>>越えられない壁>>固法>上条、一方通行?、土御門、青ピ>美琴、ステイル>黒子、佐天、初春、インデックス?>御坂妹、打ち止め
神裂「ちょっと待ってください!!なんですか、その『越えられない壁』というのはっっっ!!?」
神裂「何度も言うようですが、 私 は ま だ 1 8 歳 で す !! 」
上条「ぇー」ボソ
神裂「………なにか?」シチテンシチトウ
上条「ナンデモナイデス」
土御門「まっ、仮に18歳だったとしてもこの中じゃ最年長なんだけどにゃー」
神裂「 」
御坂妹「では、トップバッター頑張ってください、とミサカは自称18歳のポニテ少女(笑)を応援します」ニヘラ
神裂「嫌味ですか?嫌味ですね??嫌味だろ、このド素人がぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ」
土御門「いやー、災難だったにゃー、ねーちん。どうするんだぜーい?一発目はやっぱりみんなが盛り上がれる曲を歌わないと」ニヤニヤ
神裂「…おのれ、土御門」プルプル
土御門「まーまー、俺だって悪いと思ったからこそ、こうしてねーちんのためにみんなが盛り上がれる曲を教えにきてあげたんだにゃー」
神裂「………本当ですか?」
土御門「これでも俺は学園都市に潜伏するスパイだぜーい?当然、学生の間で流行ってる曲を調べるのなんか朝飯前ぜよ」
土御門「それとも、ねーちんは自分の持ち歌でみんなを盛り上げる自信があるのかにゃー?」
神裂「………」
土御門「それに、この曲はカミやんにねーちんの日頃の感謝の想いを伝えるにももってこいだと思うんだけどにゃー」
神裂「!?」
神裂「信用しても……いいんですね?」
土御門「モチのロンですたい!」キリリ
神裂「…分かりました、土御門。アナタの選曲に任せましょう」
土御門「じゃー、これが歌詞だぜーい。あっ、合いの手は青ピがやるから問題ないにゃー」
神裂(え?合いの手??)
青ピ「おまかせですやん!!」ヒャッハー
- ねーちん試聴中 -
神裂「 」
土御門「さっ、準備はできたかにゃー、ねーちん」
神裂「………ほっ、本当にこんな歌が学園都市で流行っているのですか!?」
土御門「モトハル、ウソツカナイ」
神裂「なんで片言なんですか!?土御門、アナタやっぱり騙しt」
青ピ「おーい、もう出だしのイントロ流れとるでー」
土御門「さぁ、ねーちん。ここまできたらもう覚悟を決めるんだにゃー」イッテラッサイ
神裂「………後で覚えていなさい、土御門」ゴゴゴゴゴ
インデックス「かおりー!がんばるんだよー!!」
打ち止め「気合いだー!!ってミサカもミサカも応援してみたり!!」
神裂「うぅ……///」
土御門「…カミやん、ねーちんが カ ミ や ん の 為 に 歌う曲だから、しっかり聞いてあげるんだぜーい」ニヤニヤ
上条「は?それってどういう意味……」
ホッ ホッ ホッ ホッ ホッ ホッ
美琴「なんか…随分ポップな曲調ね…」
初春「なんの歌なんでしょうか?」
佐天「イギリスに住んでるって言ってたから…洋楽とか?」
固法「………どう考えてそんな風には聞こえないんだけど」
神裂『あぁぁぁぁぁぁぁ きゅるるん☆』
上条「 」
・神裂火織 with 青ピ
[きゅるるんkissでジャンボ♪♪:KOTOKO]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=mcgf_oH8eXk
神裂・青ピ『カラフル~(hai hai☆)
にまぜまぜ☆(Let's get up!)』
神裂・青ピ『ココロの~(kiss×3)
パレットで~(U~ キュンキュン!!)』
ステイル「 」
インデックス「 」
神裂・青ピ『悩ませないでね(ね?)虹色ベッドで~(わ~ぃ)』
神裂・青ピ『夢中にさせて~(きゅ~ん)My dear…』
神裂『ジャンボ♪♪』
上条「 」
青ピ『あうあ あうあ あうあ あー うっほぃ
あうあ あうあ あー キュキュンキュン きゅるるん☆』
打ち止め「声と歌詞がまったくマッチしてない!ってミサカはミサカは率直な感想を述べてみる」ウワー
土御門「これこそ学園都市が世界に誇るレベル5が1人。世界三大テノールもびっくりの『野太い男ボイス(ディープベース)』だにゃー」
インデックス「えぇ!?そうなの??」
ステイル「…インデックス。あの男の言うことを信じちゃダメだ」
神裂『ほらほら そろそろ目を開けて 朝ですよ
お目覚めのkissして…ね、未来のダンナさま』
神裂・青ピ『触れたらほっぺたバラ色になる
困ったなハートが破裂しちゃうよ(1,2,3…BOM●~*)』
美琴「よ、よくこんな歌詞を真面目に歌えるわね…」
佐天「真面目というか…なんかもうヤケクソ気味っぽいですけどね」
神裂・青ピ『両手で~(hai hai☆)抱きしめて~(Let's get up!)』
神裂・青ピ『真っ白な~(kiss×3)心で~(U~ キュンキュン!!)』
御坂妹「…っ!?何者かがミサカネットワーク内にこの歌を無限ループで流し始めました、っとミサカは脳内に不審な電波が入り込ん………きゅるるん☆」
打ち止め「しっかりして10032号ーー!ってミサカはミサカは……きゅるるん☆」
一方通行「打ち止めァァァァアアアアアくぁwせdrftgyふじこlp;…………きゅるるン☆」ガク
神裂・青ピ『大きな手の平~(ぎゅっ)背中で感じた~(うわぁ!)』
神裂・青ピ『ドキドキ止まらない!!(わぉ★)』
土御門「おーい、カミやん大丈夫かにゃー?いい加減現実に戻ってこーい」
上条「……ハッ!?き、気をつけろ土御門!!また魔術師が攻めてきやがった。あの神裂を操るなんて…」
土御門「認めろよ、現実を」
神裂・青ピ『不意打ち~(hai hai☆)でもいいよ~(Let's get up!)』
神裂・青ピ『桃色の~(kiss×3)口づけ~(U~ キュンキュン!!)』
神裂・青ピ『あなたの呼吸がまぶたを撫でたら(あれれぇ?)』
神裂・青ピ『溢れちゃうよ~(きゅ~ん)My tears…』
神裂『ジャンボ♪♪』
ステイル「これで終わり…かな?」
土御門「ステイル。お前はねーちんを甘く見すぎだぜーい」
神裂・青ピ『少しはわがままに見せても 平気かな
オレンジみたいな あの子にも 妬けちゃうの
からかうみたいに頭を撫でて
しぼんだ勇気を 助け出してね(お・ね・が・い)』
上条「まさかの2番!?」
一方通行「まだ続くのかよォ…」
神裂・青ピ『唇~(hai hai☆)で塞いで~(Let's get up!)』
神裂・青ピ『不安の~(kiss×3)隠れ顔~(U~ キュンキュン!!)』
神裂・青ピ『あなたの瞳にわたしが揺れてる(ほっぺ つねつね)』
神裂・青ピ『ねえ夢じゃないよね?(わぉ★)』
美琴「わぉ★」キュンキュン
黒子「!?お、お姉様!!お気を確かに」ユサユサ
美琴「ハッ!?」ワタシハ イッタイ
神裂・青ピ『真っ黒~(hai hai☆)な堕天使が~(Let's get up!)』
神裂・青ピ『ふたりの~(kiss×3)邪魔しても~(U~ キュンキュン!!)』
神裂・青ピ『抱きしめられたら~(ぽっ)空色宇宙で~(ひゅーひゅー)』
神裂・青ピ『強くなれる~(きゅ~ん)My heart…』
神裂『ジャンボ♪♪』
土御門「REC●」ニヤニヤ
青ピ『ほっほっ ほっほっ ほっほっ おー どっかーん☆』
土御門「カミやん、ちょっとこっちに…そうそう、そこに立ってるんだにゃー」
上条「あのー、何故に上条さんは我を忘れて熱唱してる神裂さんの目の前に立たされているのでせうか?」
土御門「なーに、今のねーちんならきっとやってくれるから問題ないにゃー」
上条「だからなn」
土御門「ほら、カミやん。始まるぜーい」
神裂『ねぇねぇ私のこと好き? 嫌い?
ちゃんと目を見てギュッてしてくれなきゃ
こんな切ない気持ち我慢できないよぉ~』
上条「」ピシ
インデックス「と、とうま!?大変なんだよ、とうまがあまりのショックに石化しちゃったんだよ!!」
美琴(………そうか、この手があったか)
神裂・青ピ『何気ないウインク 記憶は途切れ
ブルーな迷いも溶けてゆくから(だ・か・ら・ね?)』
固法「1曲目だけで7レス以上も使ってるけどいいの?」
黒子「>>1もここまで長くなるとは想定外でしたの」
初春「そういうメタ発言は止めてください!!」
神裂・青ピ『ハートで~ 口づけて~ 強引でもいいの(U~ キュンキュン!!)』
神裂・青ピ『目が醒めるような~(yeah!)トキメキください(一緒に行こ?)ふたりで飛べるから(いっせーのーで!)』
上条「あれ? お花畑が 遠くに 視えるよ?」
インデックス「とうま!いっこく堂みたいな喋り方で現実逃避しないんで欲しいんだよ!!」バシバシ
神裂・青ピ『カラフル~(hai hai☆)にまぜまぜ☆(Let's get up!)』
神裂・青ピ『ココロの~(kiss×3)パレットで~(U~ キュンキュン!!)』
神裂・青ピ『虹色に濡れた~(ぷるるん♪)唇をどうぞ~(kiss me!)』
神裂・青ピ『夢中にさせて~(きゅ~ん)My dear…』
神裂『ジャンボ♪♪』
打ち止め「うぅ…頭の中がキュンキュンする。ってミサカはミサカはさっきの後遺症に苦しんでみたり」キュンキュン
一方通行「…耐えろ。>>1なンてコレ書くために3時間以上エンドレスで聴き続けてノイローゼになりかけたンだぞ」
神裂『あうあ あうあ あうあ あー うっほぃ
あうあ あうあ あー キュキュンキュン きゅるるん☆』
ステイル「結局、最後は合いの手まで歌いきったね」
土御門「まさか本当に最後まで歌い切るとは……ねーちん恐るべし」
神裂「………ふぅ。皆さんどうでし…た……………か?」
全員「 」シーン
神裂「」
インデックス「お、お疲れさま…なんだよ」ビミョウナ キョリカン
打ち止め「まぁ、趣味は人それぞれだもんね、ってミサカはミサカは若干距離をとりつつ体裁を繕ってみる」ココロ ノ カベ
神裂「………」
神裂「ステイル、介錯をお願いします」スッ
ステイル「待て、神裂!早まるな!!」
神裂「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」ウゥゥ
御坂妹「まさか生でジャパニーズ・ハラキリが見れる日が来るとは…っ、とミサカは感嘆します」
美琴「なに呑気なこと言ってんのよアンタは!?早く止めるわよ!!」
土御門「さて、このねーちんの熱唱してる隠し撮り映像を天草式の連中はいくらで買ってくれるかにゃー」
土御門「5万…いや、10万は固いか」
土御門「何にせよ、これで『ドキ☆舞夏とのラブラブ同棲マイホーム計画』に1歩前進したぜよ」ニヤニヤ
神裂「………土御門?」ユラリ
土御門「~~~っ!?…いやー、ねーちんスゴイ熱唱っぷりだったにゃー。みんな感動して言葉もないぜよ。カミやんにもきっとねーちんの想いは届いたはずですたい!」
神裂「彼なら…あまりのショックにまだ石化してますが?」
土御門「なんだと!?カミやんの幻想殺しを上回る魔術か…石化となるとギリシャ神話のメデューサ…これを術式に応用したのか……ねーちん、これは強敵が出現しt」キリ
神裂「 つ ち み か ど ? 」ゴゴゴゴゴ
土御門「にゃー、やだなーねーちん。冗談ですたい、じょーだん。イッツ モトハルンジョーク(笑)」
神裂「………」
土御門「………」
土御門「撤退」ダッ
神裂「待ちやがれ、このど素人がぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ」
ナナセン!
ギャー!! ネーチン ソレハ チョット ガチスギナイカニャー? ニャー??
…ユイセン!!!
ニャーーーーーッ!!!!!?
上条「う…うーん」
インデックス「とうま!やっと現実に戻ってきたんだね」
上条「俺はいったい………………………………………………まぁ、いいか。それより、誰が最初に歌うか決めよーぜ!」
インデックス(なかったことにしたんだよ)
一方通行(なかったことにしやがったなァ)
美琴(なかったことにしたわね)
青ピ「がんばって歌ったんやけどなぁ…」
一方通行「もォお前が歌え、それで万事解決だよ」マイク パス
上条「……んー、じゃあ上条さんはこれにしようかな」キャッチ
・上条当麻
[DON'T WORRY BE HAPPY:MONGOL800]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=RsqSTMCJSWU
上条『Don't worry be happy.
It's my life.』
ステイル「……相変わらず、余計なことには気が回るというか何というか」
一方通行「まァ、あの三下らしくていいンじゃねェーか?」
上条『晴れた日の日曜日 短く長い一日の始まり
決められたする事もなく ブラブラ町を歩く』
御坂妹「つまり毎日暇を持て余してブラブラしてるミサカの事ですね。分かります。っとミサカは曲の歌詞から――」
佐天「全然、違いますからね!?」
上条『透きとおる青い空 太陽さえもじゃまなくらい
2人で HAPPY LUNCH TIME お腹も愛も満タン』
インデックス「私は空腹なんだよ、とうまー!!」
固法「あれ?ここに大量にあったお菓子とかジュースは?」
黒子「全てあの暴食シスターの腹の中ですの」
上条『僕とあなたと2人だけで 素敵な星空がくるまで
幸せな時を過ごすこと』
美琴(アイツと…2人……星空………イイ雰囲気………………キ、キキキキキキキス)
美琴「………///」ボン
美琴「ふにゃー」バチンバチン
初春「きゃーっ!?ちょっと御坂さん、しっかりして下さい!!」
上条『Don't worry be happy.
Happy Sunday. It's my life』
上条『どうしたの? 何があったの
何をそんなに悩んでるの でも心配することなんて
何1つもないよ』
神裂「………」
土御門「ほら、カミやんもああ言ってることだし。ねーちんもそろそろ機嫌直すんだにゃー」ボロボロ
神裂「…誰のせいでこんなことになったと思ってるんですか、まったく」ザク ザク
土御門「ぎゃー!?刺さってる!ガチで七天七刀が刺さってるぜよ、ねーちん!!」
上条『簡単に自分を責めたり 自信をなくさないで
もう 明日は日曜日』
上条『Don't worry be happy.
Happy Sunday. It's my life』
神裂「………まぁ、今回は彼に免じてこのくらいで許してあげましょう」
土御門(建宮の奴に『さくらんぼキッス』も頼まれてたんだがにゃー。流石に自分の命の方が大事ですたい)ゴフ
上条「ふぃー、歌ったら喉乾いた……って、どなたかここに置いてあった上条さんのコーラをご存じないでしょうか?」ユビサシ
インデックス「………」シランプリ
上条「……インデックスさんは何故に上条さんと目を合わせないのかな?かな??」
インデックス「何のことなのかさっぱりなんだよ」ゲップ
上条「いま思いっきりゲップしたじゃねーか!?」
青ピ「まーまー、カミやん。別におかわり自由なんやし、コーラの1杯ぐらいええやん」
上条「うぅ…歌い終わった後のコーラを楽しみにしてたのに………不幸だ」ガク
美琴「………」
美琴(アイツはコーラが飲みたい。そして、私の手元には飲みかけのコーラが…)
美琴(これは、もしや私の好感度を上げるチャンス!?しかも、上手くいけばかかかかかか間接キス///)ボン
美琴「ね、ねー。そんなに喉乾いてるんなら、私のこれあげr」
佐天「あのー、私の飲みかけでも良かったら、これどうぞ」サッ
美琴「( ゚д゚)」
上条「えっ、でも良いのか?これもらっちゃっても」
佐天「いやー、むしろ私なんかの飲みかけで申し訳ないというか」ナハハハ
上条「いやいや、上条さんはその優しさだけで感無量ですことよ」ゴクゴク
佐天(あっ、上条さんが口つけたところって…)
初春「あー、上条さん!!それは…佐天さんと間接キスですね」キラン
上条「ぶーーーっ!?」
佐天「う、ううううう初春!?ちょっとなに言ってんのさ///」アセアセ
美琴「( ゚д゚ )」
青ピ「またか!またなんか!!なんでカミやんだけそんな嬉し恥ずかしドキドキイベント発生すんねん!?」ウガー
上条「だぁぁぁぁ、訳の分からないこといって迫ってくんじゃねー!!お前に詰め寄られるとなんか色々と恐いんだよ!!!」
初春「あれれー?佐天さん、顔が真っ赤ですよー???」ニヤニヤ
佐天「初春の………バカ///」
初春「ふふん。佐天さんにはいつもイタズラされてますからね。仕返しです」フンス
青ピ「これ以上、カミやんにフラグを建たせるわけにはいかんのや」ガタ
上条「いいぜ、青ピの言ってることはまるっきし理解できないけど、どうしてもやるっていうなら相手になってやる」ガタ
土御門「…だがちょっと待って欲しい。カミやんとキスすれば、それ即ち現役美少女JCとの間接チュー成立じゃないかにゃー?」
青ピ「!?」
上条「はぁ?何言って……って、おい。バカ!目を覚ませ、青ピ!!土御門の口車になんか乗せられてんじゃねー!!!」
カミヤン ボクト アツイ ベーゼヲカワソウヤナイカー
ソノ ゲンソウヲ ブチコロ……アーーーッ!?
ネー ナンデ ミサカノメヲフサグノ? ッテ ミサカハミサカハ コウギシテミタリ
ウルセェー ヨノナカニハ シラナクテイイコトモ アルンデスゥー
美琴「あれ?」
青ピ「…………ふぅ」ツヤツヤ
上条「上条さんの純潔が……上条さんの純潔が…………」ズーン
初春「………」ドキドキ
佐天「………」ドンビキ
一方通行「なにやってやがンだァ、三下共が」ヤレヤレ
佐天(そういえば、この人って確か…)
佐天「あのー、一方通行…さん?って、学園都市のレベル5の第1位……なんですよね。その、御坂さんより上で…」オズオズ
一方通行「ン?………まーなァ」
佐天「それで、上条さんはレベル0だけど、勝っちゃったんですよ……ね?その第1位に…」
上条「つっても、半ばマグレみたいなもんだけどなー」
一方通行「なンなら、もういっぺンやってみるかァ?」
上条「全力でお断りします」
一方通行「遠慮しなくてもいいンだぜェ?おら、よく『二度あることは三度ある』って言うじゃねェーか。今度もその"マグレ"で勝てるかもしンねェーぜ」ニヤァ
上条「嘘だっっっ!!その目は絶対『三度目の正直』を狙ってる目だぁぁぁぁあああああああ」ウワーン
美琴「………」
美琴「………ねぇ、『二度あることは~』とか『三度目の正直』ってことは、アンタもしかして私のとき以外でも一方通行と戦ってたわけ?」
上条「え?あぁ、ちょっとロシアで……その、なんつーか成り行きで………って、なぜ美琴センセーの周囲がバチンバチン帯電していらっしゃるのでせうか?」
美琴「 べ つ に !! 」バチンバチン
上条「だぁぁあああああああ、別にとか言いながら電撃放ってくんじゃねぇぇぇえええええ」イマジンブレイカー
インデックス「…とうま、また危険なことしてたんだね」ガルルル
上条「インデックスさんまで!?いや、あのときはすぐに終わったし珍しくケガもしなかったんですよ!!」
御坂妹「つまり瞬殺圧勝大勝利ということですね。分かります。っとミサカは話を要約します。………最強(笑)」
一方通行「 」ブチ
上条「火に油!?」
打ち止め「………もう、しょうがないなー。ってミサカはミサカはポチッとな」ピリ
一方通行「!?テメェ、クソガキやめrくぁwせdrftgyふじこlp;@」バタン
上条「ほへ?」
一方通行「………」ブスー
打ち止め「もう!せっかくみんなで楽しくカラオケなのに暴れるなんて絶対ダメなんだからね!ってミサカはミサカは悪戯する悪い子を叱るお姉さんモード」プンスカ
上条(たっ、助かった)ホッ
御坂妹「幼女に尻に敷かれる最ky」
美琴「アンタもそんぐらいにしときなさい」バシ
打ち止め「いい?次はないんだからね!ってミサカはミサカは最後通告を突きつけてみる」ビシ
一方通行「………ちっ、反省してまァーす」
上条「まぁ、年下の女の子に振り回されるのは人間なら誰でも通る道だって」ポン
一方通行「うるせェ。次は絶対にブッ飛ばしてやるからな、三下ァ!」
土御門("ブッ殺す"……じゃないんだにゃー)ニヤニヤ
佐天「………」
佐天「なんか、スゴイですよね。お二人とも」ボソ
上条「ん?」
一方通行「あァ?」
初春(……佐天さん?)
上条「スゴイって……一方通行はレベル5だから分かるけど、俺も?」
佐天「あ、その…なんていうかですね」
佐天「私は上条さんと同じレベル0ですけど、上条さんみたいな行動力はないです」
上条「………」
佐天「かといって、たとえ才能があったとしても…きっと学園都市の第1位になろうなんて向上心もなかった…」
一方通行「………」
佐天「そのくせ、劣等感だけは強くて………ズルして、危うく大事な親友を失うところだったんです」
初春「………」
佐天「私はお二人みたいに強くないから…その、ちょっと羨ましいです」
佐天「…あっ、ゴメンなさい。急にこんな話されても迷惑ですよね。なに言ってんだろ、私。あはははは」
上条「………んー、そんなことねーんじゃねーかな?」
佐天「え?」
上条「佐天さんは弱くないよ。少なくてとも、自分の弱い部分をちゃんと認めてる。それって結構スゴイことだと思うぜ?」
上条「そりゃ、そこに至るまでには色々と葛藤とか辛いこともあったんだと思うけどさ、そうして手に入れたものは決して小さくはないはずだ」
佐天「…上条さん」
一方通行「あァー、それになァ…」ボリボリ
一方通行「本気で向上心のねェ奴だったらよォ、そもそもズルなンざしよォとは思わねェンじゃねェかってなァー」
佐天「…一方通行さん」
一方通行「ちょっと挫けたくらいで諦めてンじゃねェよ。この学園都市ってのはなァ、まだまだ未知の能力で溢れてンだぜェ?」
一方通行「レベル0ってことはだ。その未知の能力を発現する余地がまだまだ残ってるってことなンじゃねェーのかァ?」
佐天「………」
上条「それにさ、たとえレベル0だったとしても、それに対して佐天さんが負い目を感じる必要なんかないんだよ」
上条「そりゃ、学園都市にいる以上は能力の有無で優劣が決められるのは仕方ない。けどさ、だからって『佐天涙子』っていう人間そのものが劣ってるなんてことは絶対ないんだ」
上条「だったら、佐天さんは堂々と『佐天涙子』っていう人間として生きていけばいい」ポン
佐天「………はぃ」グス
一方通行「それによォ、テメェの周りの奴らは、能力がなきゃ仲良くしてくれねェような、そンな奴らなンですかァー?」
一方通行「それとも、テメェがレベル0だから同情して一緒にいるよォな、そンな奴らなのか?」
『佐天さんは欠陥品なんかじゃありません!!!能力なんて使えなくたって、いつもいつも私を引っ張ってくれるじゃないですか。
力があっても無くても、佐天さんは佐天さんです!!私の親友なんだから…!!』
佐天「…違う。初春も白井さんも、御坂さんも……そんな人じゃないです!」フルフル
初春「………」
黒子「………」
美琴「………」
一方通行「………テメェはよォ、俺みてェなクソ野郎がどンだけ手を伸ばしたって掴めねェもンを既に持ってンだよ」
一方通行「だから、もうそンなくだねェことで悩むのは止めとけ。悩むだけ時間のムダだ。そンな時間があンだったら能力開発の補習でもしてた方がよっぽど有意義だと思うぜェ」
佐天「…はぃ。はい!!」グシグシ
佐天「柵川中学1年、佐天涙子!歌います!!」
・佐天涙子
[ナミダ御免のGIRLS BEAT:佐天涙子]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=llEbOSGvVdw
佐天『Go go ready go! "DA,I,SU,KI"Yes!
Go go Maybe go! Fu!?』
青ピ「ちょっと待てや!なんであの主人公ズが美少女JCにフラグ建ててん!?そこはこっちに譲れやーー!!」
土御門「諦めるぜよ、青ピ。これが主人公補正だ。大したことは言ってなくても何故か相手が勝手に感動してくれる。俺ら脇役止まりとは何もかもが違うんだにゃー」
佐天『理由なんてないよ
イントロが鳴り出せば
不思議ね ワクワクする』フリフリ
上条「おぉー!振り付きだ」
一方通行「ノリノリだなァ」
佐天『迷惑な挨拶 スカートの風に"Hello!"
ゴメンねっ ほらっ!
機嫌なおしてさ』
女の子はきっと素敵になるの』
初春「……迷惑って自覚はあるんですね」
黒子「まぁ、100%確信犯ですの」
佐天『もっと Jump up! いつでも探している
Be Free! 何でもなれる
これじゃ mistake! でもね 楽しすぎる♪
Be mind! 信じられるから』
ひびけ! Girls・Beat♪』
固法「………」
黒子「どうしたんですの?固法先輩」
固法「………この場で私だけなのよね」
黒子「え?」
固法「『超電磁砲』組でキャラソン出てないの」ウフフフ
黒子「 」コワイ
佐天「ふぃー、スッキリしたぁ」
初春(………佐天さん)
一方通行「…そォいえばよォ。どっかで見たことあンだよなァ」ジー
初春「ふぇ?」
一方通行「なンだったかなァ…このお花畑」ワシャワシャ
初春「えっ、そっちがメインなんですか!?」
初春「そういえば、佐天さんって上条さんたちのバンドの演奏のとき、スゴイ興奮してましよね…」
佐天「う、初春!?そういう誤解を生むような発言はヤメテ!」
上条「おっ、もしかしたて佐天さんってハイスタとか好きだったりするのか?」
佐天「いやー、なんて言うか雑食なんですよね。私」ナハハハハ
佐天「気に入った曲なら何でもいいと言うか…。だから、別にメロコアだけが好きって訳でもないんです」
上条「おぉ!!上条さんも似たようなもんですよ」
佐天「あっ、それは何かわかる気がします!上条さんって節操なさそうだし」
上条「えぇ!?」
佐天「そういう初春だって、あのあと私にモンパチのアルバム借りてすっかりハマってるじゃん」
初春「それは、まぁ、そうなんですけど…」
上条「へぇー、初春さんはなんの曲が気に入ったんだ?」
初春「そうですねー、私はどちらかというと『MESSAGE』以降より『GO ON AS YOU ARE』の方が好きですねー。『WISH』とか『MISS YOU』とか、あと『愛する花』も好きです」
上条「ほほぅ。花つながりですな」キラン
佐天「初春にそんなリクエストを出されたら歌わないわけにはいかないじゃない!!」キラン
初春「え?そういうノリなんですか?」
・佐天涙子 と 初春飾利
[愛する花:MONGOL800]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=XNyrUb3OE6s
佐天『愛する花に水をあげよう
大切に 大切に
愛する花が 枯れないように
やさしさと厳しさをあげる』バサー
初春「ちょっと、佐天さん!?こんなところでスカート捲りなんてしないで下さい!!!」キャー
佐天「やだなー、初春。やさしさと厳しさをあげてるんだよ」ナハハハ
上条「白ですな」
青ピ「白やね」
土御門「あぁ、白だ」
黒子「全員逮捕ですの」
佐天『愛する花に水をあげよう
大切に 大切に
愛する花が 枯れないように
やさしさと厳しさをあげる』
歩く道を照らす
心配なんか いらない
歩いていこう』
固法「それにしても、佐天さんノリノリね」
初春「………」
佐天『愛する花に水を
枯れないように やさしさを
太陽の下で笑い
正直な心 素直な言葉』
上条「ほら、初春さんも一緒に歌ったらどうだ?」つマイク
初春「え?でも、いまは佐天さんの番だし…」
上条「カラオケなんだから、別に1人で歌わなきゃダメなんてことはないだろ?」
初春「…そうですね」
初春『少しのことで 逃げに回るな
甘えないで 立ち向かえ』
佐天「え?」
初春『まわりの見る目
気にせず進め
自分の正しい道を』
佐天「………」
初春『おひさまは いつも
あなたの上で 見守っているよ
だから 泣き顔なんか
見せていないで
素敵な笑顔を見せて』
佐天「………初春」グシ
佐天『神様は まだまだ
死んでない』
初春『見捨てられてなんかいないよ
心配なんか いらない』
佐天・初春『『歩いていこう』』
黒子「………少しだけ、初春が羨ましいですの」
美琴「黒子?」
黒子「黒子もあのような親友が欲しいものですわ」
美琴「……ふ~ん、そっか。黒子にとって私は親友じゃないのかー。あー、残念だなー」ボウヨミ
黒子「!!!!?」
佐天・初春『愛する花に水を
枯れないように
やさしさを』
正直な心 素直な言葉』
オネーサマー!! クロコハー クロコハー
ダー ダカラ イチイチ ダキツクナー
初春「……せっかくだから、私がもう1曲歌ってもいいですか?」
固法「構わないんじゃない?…というか、そうでもしないと収拾つきそうにないし」
初春「それじゃあ…」ピッ
佐天「?」
・初春飾利
[TOMORROW:岡本真夜]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=rWpovGnzD2c
初春『涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために』
青ピ「おぉー、この曲懐かしいわー」
固法「確か…小学校のとき運動会とかでよく流れてた気がするわ」
土御門「甲子園の入場曲にもなってたぜよ」
初春『突然会いたいなんて
夜更けに何があったの
あわててジョークにしても
その笑顔が悲しい』
抱きしめてる 思い出とか
プライドとか 捨てたらまた
いい事あるから』
佐天「………」
初春『涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで
明日は来るよ 君のために』
佐天「『涙の数だけ』…か」
美琴「もしかしたら、佐天さんのお母さんもそういう意味を込めて『涙子』っていう名前をつけたのかもね」
佐天「御坂さん…」
御坂妹(いやいや、ねーだろ。とミサカはドヤ顔のお姉様のDQNネームセンスに愕然とします)
初春『季節を忘れるくらい
いろんな事があるけど
二人でただ歩いてる
この感じがいとしい』
夢の荷物 放り投げて
泣いてもいいよ つきあうから
カッコつけないで』
一方通行「………ふン、いいダチじゃねェーか」
佐天「…当然、ですよ」
初春『涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れている花のように
自分をそのまま 信じていてね
明日は来るよ どんな時も』
佐天「なんてったって、初春は私の自慢の親友ですからね!!」フンス
佐天「そういえば、一方通行さんってラルクとか似合いそうですよね」スッカリ ウチトケタ
一方通行「なンですかァ、突然」
上条「かもしんねーな。……一方通行、ちょっと『Shout at the Devil』とか歌ってみてくれ」
佐天「それだ!!」
一方通行「いや、勝手に話を進めてンじゃねェ!」
・一方通行
[Shout at the Devil:L'Arc~en~Ciel]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=kzxUa-GPfBY
一方通行『息の根止めておけば
良かったなんて思うだろう あの朝に
どうやら買い被っていたみたいさ 貴方を』
上条「なんだかんだ言ってしっかり歌ってくれちゃう一方さんステキー!」キャー
佐天「やっぱり似合いますねー」オォー
一方通行『あぁ もしもこの俺が失敗作なら
もうすでに完全じゃないことを認めたら?』
打ち止め「………」
一方通行『きれいな貴方はただ
破滅の種を大地へと植えつけて
素敵な笑みを浮かべ
罪のない死に 見とれてる』
御坂妹「………」
美琴「………」
白井(お姉様が歌に聞き入ってる今こそセクハラするチャンス………なのですが、とてつもなくやり難い空気ですの。いや、しかしこの程度でこの黒子がt)ハァハァ
初春(白井さん!?ちょっと、本気で空気読んでください!!)ガシ
一方通行『願いよ今この手を導け
偽りの輝き吹き消してみせよう
その力が汚れて見えても
真実の旗 降りかざせ!』
土御門「………」
一方通行『冷たく閉ざされた世界に堕とされた
変わらない痛みを味あわせてやるさ』
土御門(………アレイスター。アンタの計画がどんなものかは知らないがな。もっと、別な道もあったんじゃないか?)
一方通行『願いよ今この手を導け
偽りの輝き吹き消してみせよう
その力が汚れて見えても
真実の旗 降りかざせ!』
土御門「いつか、一方通行を…いや、学園都市(オレたち)を計画の『歯車』としか見なかったツケを払うことになるぞ」
打ち止め「………」
一方通行「……なンですかァー?言いたいことでもあンならハッキリ言いやがれェ」
打ち止め「ううん。…それより、次はミサカが歌うね!ってミサカはミサカはアナタからマイクを強奪してみたり」
・打ち止め
[Starry Heavens:day after tomorrow]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=115oGFkdsxs
打ち止め『夜空を翔る流れ星を今
見つけられたら 何を祈るだろう?
旅立つ君と交わした約束
心の中にいつもある』
上条「misonoもデビューしたときはかわいかったのにな…」
土御門「今じゃ『エロみっともない』馬鹿キャラだにゃー」
青ピ「どうしてこうなった…の典型やね」
打ち止め『眠れない夜に 聴きたいのは君の声
朝日が来るまで語り明かした
隣で夢中に話す横顔は 輝いていたよね』
御坂妹「幼女を隣に侍らかして朝まで猥談とは………このロリコンやりおる!っとミサカはセロリから距離をとります」ジトー
一方通行「ちょっと待てェ!俺はそンなうらやm……羨ましいことした覚えはねェぞ!!」
美琴「全然言い直せてないわよ」ジトー
打ち止め『夢を追う君と見守る僕に
同じ星の光りが降り注ぐ
振り返らずに歩いて欲しいと
涙こらえて見送った』
見つけられたら 何を祈るだろう?
旅立つ君と交わした約束
心の中にいつもある』
インデックス「とうまもよくこの歌を聴いておくといいんだよ」フン
上条「……インデックス?」
打ち止め『いつでも包んであげられる僕でいたい
募る寂しさはそっと隠して
あれから時間(とき)の流れがもどかしく
感じ始めたけど』
御坂妹「………上位個体はご覧のとおりまだまだお子様です」
一方通行「あァ?なンですかァー、突然」
御坂妹「アナタが暗部へと落ちて姿を消したとき、ロシアで再び上位個体の前から飛び去ったとき…………残されたあの子がどれだけ寂しかったか分かりますか?っとミサカは一方通行へ問い掛けます」
一方通行「それは…」
打ち止め『眩い星に想い重ねれば
強い愛へと変えていけるから
君が自分で歩んだ軌跡も
確かなものにきっとなる』
打ち止め『夜空を翔る流れ星を今
見つけられたら 何を祈るだろう?
「どこにいたってつながっているよ」
君の言葉が蘇る』
『どこへも行かないよね、ってミサカはミサカは確認を取ってみる』
『心配はいらねェよ。すぐに終わらせる』
一方通行「………」
御坂妹「あの状況で、迂闊に『戻ってくる』とも『帰ってくる』とも言えなかった一方通行の心中は察します。しかし…」
『嫌だよ』
『ずっと一緒にいたいよ、ってミサカはミサカはお願いしてみる』
御坂妹「やっとアナタに会えた上位個体が、どれだけの感情を押し殺して…それでも、あの台詞を呟いたか分かりますか?っとミサカは一方通行に対して更に問い掛けます」
一方通行「………」
打ち止め『夢を追う君と見守る僕に
同じ星の光りが降り注ぐ
振り返らずに歩いて欲しいと
涙こらえて見送った』
御坂妹「この先、アナタは1人で学園都市の闇と戦おうとしているのかもしれませんが、アナタには帰りを待つ者がいるということをしっかり覚えておいてください、っとミサカは一方通行に釘を刺します」
一方通行「……ハッ!まさか、テメェがブッ殺してきた相手にそンなこと言われる日が来るとはなァ」ガシガシ
御坂妹「………」
打ち止め『夜空を翔る流れ星を今
見つけられたら 何を祈るだろう?
旅立つ君と交わした約束
心の中にいつもある』
御坂妹「我侭で生意気でませたお子様ですが、上位個体には……私達の小さな妹には、いつも笑顔でいてほしいのです、っとミサカは普段は決して口に出さない本音を吐露します」
一方通行「………あァ、分かってる」
御坂妹「まぁ、そんなことはどうでもいいとして」シレ
一方通行「…切り替え早すぎンだろォ」ダイナシダロ
美琴「せっかくちょっといい話っぽい流れだったのに…」
御坂妹「そんなことより、お姉様」ガシ
美琴「うぇ、わわわたし!?」
御坂妹「あの後、彼をデートに誘うという話はどうなったのですか、っとミサカは鼻息荒く質問します」フンフン
美琴「げっ!?」ギク
御坂妹「確か、自分はレベル5の第3位だからデートのお誘いぐらい超余裕と自信満々に宣言していましたが…、っとミサカはミサカネットワークの過去ログから当時の音声データを確認します」
美琴「いや、それはほら…その場のノリというか何というか……」アタフタ
御坂妹「……まぁ、おかげでミサカはお姉様と一緒に遊園地に行けたのでそれはそれで良かったのですが、っとミサカはあの時の記憶を振り返r」
黒子「ちょっ、ちょっぉぉぉぉおおおおおと待つですのぉぉぉぉおおおおおおお」パッ
美琴・御坂妹「「!?」」
美琴「黒子!?どうしたのよ、いきなりテレポートで割って入ってきて…」ビックリシタ
黒子「そ、そそそそんなことよりも!!」
美琴「?」
初春「…あー、アレじゃないですか?御坂さんが誰かをデートに誘うっていう話」
美琴「いや、だからそれはその…///」
黒子「違いますの!!いや、それも後でたっぷりねっぷりそれはもう事細かに聞きますけども、今はそれじゃないですのぉぉぉぉ」
美琴「???」
黒子「そ、そこの妹さんと一緒に遊園地へ行かれたというのは本当ですの!?」ユビサシ
御坂妹「?」
打ち止め「それならミサカも一緒に行ったから本当だよー、ってミサカはミサカは口を挟んでみtむぐぐぐ」ムー ムー
美琴「バカ!黒子の前でそんなこと言ったら…」
黒子「小さいお姉様まで………一緒?」ピク
美琴「あっ」
黒子「………」
~ 妄想中 ~
美琴『ほら、次はあっちのジェットコースターに乗るわよ!黒子!!』キャッ キャッ
御坂妹『いいえ、次はミサカと一緒に向こうのお化け屋敷です、っとミサカはお姉様に負けじと黒子の手を握ります』ウフフ
打ち止め『ダメーーーー!!黒子お姉ちゃんはミサカと一緒にあそこのメリーゴーランドに乗るんだもん!ってミサカはミサカは黒子お姉ちゃんに抱きついてみたり』アハハハ
黒子「………さ」
美琴「さ?」
黒子「最高ですのぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお」ブハァ
美琴「ちょ、アンタ鼻血!鼻血出てるから!!」
黒子「まさか、ユートピアがこんなにもすぐそばにあったなんて………不覚!白井黒子、一生の不覚ですのっっっ!!」ダラダラ
美琴「あー、とりあえず鼻血拭きなさい。ね?」
黒子「なぜ…なぜですの!なぜその場に黒子はいませんの!?」ガシ
美琴「いやー、そんなこと言われても…」
黒子「一言!一言お誘いいただければ、この黒子!例え雨が降ろうが槍が降ろうが何に変えましても馳せ参じたものを……」キィー
美琴「まぁ、そう言うだろうと思って黙ってたんだけどね」
黒子「………………………………え?」
美琴「だってセクハラするでしょ、アンタ。私の妹に。間違いなく」
黒子「 」
初春「ですよねー」
固法「ゴメンなさいね、御坂さん。彼女には後で始末書書かせるから」
黒子「あ、あんまりですのぉぉぉぉ」ウワーン
黒子「こうなったら…こうなったらもうヤケですの!ヤケカラですのーーー!!」ムキィー
美琴「く、黒子!?」
・白井黒子
[お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!Return:PROJECT "D"]
つ知らん人のために参考
ttp://nicoviewer.net/nm11224303
黒子『黒子と呼んでね お姉様
お姉様と 私の仲でしょ』
黒子『前世から ずっと 一緒になるって決まってたんですの
前世から 再び逢うヤクソクしてたの』
美琴「 」
初春「 」
固法「 」
佐天「うわぁ…」
黒子『お姉様 のベッドに逝こう
日曜日はお楽しみ♪
私お姉様に早く会いたいな』
黒子『お姉様どこ行くの?
その殿方は類人猿ですの!?
お姉様そんなヤツの所に行かないで
お姉様どいて!そいつ殺せない!』ヒュン ヒュン ヒュン
上条「どぉぉおああああ!?なんでそこで上条さんに向かって鉄矢を打ち込んでくるんですかぁぁあああああああああ」ドスッ ドスッ ドスッ
青ピ「がんばってやー、カミや…………………ん?って何でこっちに向かって逃げてくんねん!?」ヨケロー
土御門「にゃー!?ちょっとマジで洒落になってねーぜよ!!?」ニゲロー
上条「うるせぇー!!たまにはお前らも上条さんの不幸を味わってみやがれコンチクショー!!!!」
一方通行「ハッ、こンなもン反射すればなンとも…」カチ
上条「させるかぁぁぁぁぁああああああああああ」タッチ
一方通行「っっっ!?テメェ、その手離しやがれェ三下ァァァァって、あっぶねェェェ!!今、マジで掠ったぞォォォォォォ!?」ギャー
黒子『猿が側にいるのね お姉様
お姉様には 黒子が必要なの!』
黒子『お姉様は 殿方にフラグ建てられるかもしれないの!だから今すぐ
2人で 寮監を探しにゆこうよ』
美琴「なんで寮監!?」
打ち止め「お姉様、ツッコミどころはそこじゃないしツッコミいれてる場合でもないよ!?ってミサカはミサカは飛び交う鉄矢を回避しながらお姉様の後ろに隠れてみる」
黒子『お姉様!きましたよ♪
お姉様?どうしたの?
もしかしてあのクサレ類人猿に捕まったの!?』
黒子『お姉様なにするの?
アンチスキルを呼ばないで!
どうしてヘルメットで殴られなくちゃいけないの!?
お姉様!このままだと捕まるよ!』
御坂妹「誰か本当に警備員を呼べよ、とミサカは磁気で鉄矢を防ぎながら嘆息します」ハァ
初春「うーん、あれどうやって止めたらいいんでしょうか」ウーン
固法「そうねー、何かいい方法ないかしら」ウーン
佐天「いやいやいや、なんで風紀委員の2人が妹さんの後ろに隠れてのんびりしてんのよ!?」
黒子『ベッドに逝こうよ お姉様
裂かないでよね 私達の仲を』
インデックス「うわー!?こっちにも鉄矢が飛んできたんだよ!!」アタフタ
ステイル・神裂「「!?」」
ステイル「…ふん。今まではあの子に実害がないからと無視していたが」パラ
神裂「インデックスに危害を加えるつもりならば、こちらも黙ってはいませんよ?」スッ
ステイル・神裂『『魔女狩りの王・七閃!!』』
上条「こんな狭い場所でそんな大技使う奴があるかぁぁぁぁぁぁあああああああああああ」フコウダーーー!!!
黒子『女子寮から ずっと お姉様を見守っていたんですの
そいつなの 思い出してよ殿方の名前を』
美琴・上条「………」
美琴「いいわ、黒子がどうしても能力の暴走を止めないっていうなら…」バチンバチン
上条「白井が絶対に握ったマイクは離さないっていうなら…」グッ
黒子『お姉様大丈夫?
今そいつ殺すから!
お姉様そんなヤツを電撃で庇わないで
殿方さん!?そげぶはやめてよ………ね?』アッ ヤバイ クウキ デスノ
美琴・上条「「まずはその幻想をぶち殺す!!」」ビリビリブレイカー
黒子「あべしっ!?」プギュ
黒子「平に…平にご容赦を…………ですの」フカブカ
初春「まったく今回だけですからね」プンスカ
固法「帰ったら始末書特盛りね」ヤレヤレ
佐天(なんで何もしてないこの2人が偉そうなんだろう)
ステイル「………なんで僕らまで正座させられなきゃいけないんだい?」
神裂「さっきのは正当防衛だと思うのですが…」
上条「正当防衛で部屋の中を燃やされたり切り裂かれたりしてたまるか!!」
御坂妹「部屋の修理代は一方通行に押し付ければ無問題です、とミサカは画期的なアイデアで自己の有能性をアピールします」
一方通行「なに言っちゃってるンですかァーテメェはァ?それによォ、テメェら当たり前みたいに俺に集るけど……俺、借金8兆円なンですけどォ!!」
ちょっとメシ食ってきます
ってか見てる奴いんのかこれ…
見てるよ~
まえにVIPで立ったやつの続編か
ステイル「やれやれ、相変わらず小煩い男だね君は」スパー
上条「ステイルさんが上条さんに対して気を遣わなすぎなだけだと思います!」ハイハイ
ステイル「………僕が君に気を遣う光景なんて想像できるかい?」フー
上条「ですよねー。って、煙いからこっちにタバコの煙吐くな!!」ゴホゴホ
固法「……ねぇ、君?」ニホンゴデ イイノヨネ?
ステイル「うん?僕かい?」
固法「えぇ。アナタ、さっきからタバコ吸っているけど…歳はいくつ?」
ステイル「14だが……何か問題でも?」
初春「えっ!?14才ってことは……御坂さんと同い年なんですか!!」
佐天「うっそ!?てっきり大学生くらいかと…」
ステイル「…失礼だな、君たち。そこの神裂じゃあるまいし、どう見たって14才じゃないか」ムッ
神裂「………」イラ
初春「…スイマセン。そーですよね。14才かー。ならタバコを吸ってても問題ないですよね……………あれ?」
固法「ダメに決まってるでしょ!!タバコは二十歳を過ぎてからよ!!!」バン
ステイル「………またそれか」ハァ
ステイル「いいかい?イギリスでは煙草は16から…いや、今は18か。まぁ、どっちにしろ日本みたいに二十歳まで待つ必要はないんだよ」
初春「へー、そうだったんですかー」ナルホド
固法「騙されちゃダメよ、初春さん!この子14才だからどっちみち違法よ」シッカリ シナサイ
ステイル「………チッ」
固法「それに、例え外国人でも日本に来たら日本の法律に従うのが普通でしょ?」
神裂「彼女の言っていることは最もですよ。そろそろ観念したらどうです、ステイル?」ドヤ
ステイル「……真っ昼間から帯刀してる君に言われたくはないね、神裂」フン
神裂「なっ!?」ギク
固法「言われてみれば…」ジトー
初春「銃刀法違反……ですね」ジトー
黒子「ジャッジメントですの」フッカツ
神裂「 」
シンミョウニ オナワニ ツケデスノー!!
シチテンシチトウ ハ ワタシマセン!!
ワーワー ギャーギャー
ステイル「………やれやれ」ハァ
インデックス「………」ジー
ステイル「………うん?」
インデックス「わたしもタバコは健康に悪いから止めた方が良いと思うんだよ」
ステイル「君もか…」スパー
インデックス「未成年のうちから吸ってると肺が真っ黒になって病気になっちゃうって小萌も言ってたんだよ!」
ステイル「生憎、僕にとってはニコチンとタールがない世界の方がよっぽど病気になりそうだよ。……主にストレスで、だけどね」
インデックス「むー、人がせっかく心配してあげてるのに…」ムスー
ステイル「………」
『あー!!またステイルがタバコを吸ってるんだよ!!!』
『見つかったか…。やれやれ、これでも大分我慢したんだけどね』スパー
『…1時間前にも同じ台詞を聞きましたが?』
『かおりの言うとおりかも!ほら、早くタバコを消すんだよ!!』プンスカ
『はぁ…。まだ半分以上残ってるんだが………せめてこれ1本だけども吸わせてくれないかい?』
『ダメ!タバコいっぱい吸ってると病気になっちゃうんだよ?…わたしはステイルが病気になるのなんてイヤかも』
『……気持ちは有り難いけど、残念ながら僕にとっては禁煙している方がよっぽど病気になりそうだよ』スパー
『ステイル、そのぐらいにしておかないと…』
『もぉーーーーっ!人がせっかく心配してあげてるのに!!ステイルのバカーーー!!!』ガブ
『ッッッ!!!?』
『また噛みつかれますよ…っと言おうと思いましたが遅かったですね』ヤレヤレ
ステイル「………『心配』、か」ボソ
ステイル「変わらないね、君は」
インデックス「ステイル?」
ステイル「いや、何でもない。ただの独り言だよ」スパー
ステイル「誰も歌わないなら次は僕が歌ってもいいかい?」
土御門「ステイルが自分から歌うなんて珍しいんだにゃー」ニャー
上条「前は俺らが強引に歌わせないかぎり歌わなかったのにな」ナー
ステイル「……別に。たまには僕だって歌いたい気分のときもある…というだけさ」
上条「………そっか」
ステイル「あぁ、それだけだ」
・ステイル=マグヌス
[軌跡の果て:GLAY]
つ知らん人のために参考
ttp://nicoviewer.net/sm2266178
ステイル『「愛されたい」と願う事を諦めてしまった
シビれた身体 罪の意識もないさ』
黒子「無駄な抵抗は止めて、さっさとその馬鹿デカイ刀をお渡しなさい!!」ジャッジメント デスノ
神裂「だから七天七刀は私にとって一心同体の……?」ピタ
ステイル『這いつくばった部屋の壁に古い写真がある
幼い頃の俺と無邪気な笑顔』
神裂「………」
黒子「御用ですのー!!……って、あら?」ニゲナイ デスノ?
神裂「………この曲は?」
固法「これは……GLAYの『軌跡の果て』という曲、ね」
神裂「…そうですか」
ステイル『優しさは時として人を傷つけた』
神裂(………ステイル)
ステイル『不器用に生きた軌跡の果てに 辿り着いた愛で舌を噛み切る
言葉を持たない血液はただ 静かに流れたまま
朝を待ち続けては 戻れない旅と知る
今、誠実さに溺れてゆく…』
土御門「……カミやん。よく聴いておくんだにゃー」ポン
上条「土御門?」
土御門「これが、大切なモノを守れなかった奴の末路だ」
上条「………」
『インデックスが………記憶を消さなければ生きられない、だと?』
ステイル『光を目指す自分の為に 何もかも捨てたさ
家族を友を そして恋人さえも…』
『………ゴメンなさい。なにも、思い出せないかも』
『―――ッ!?』
ステイル『嘘や欺瞞に目を潰して 手にした真実は
「オマエとの生活ほどの夢はなかった」』
『また……またあの子の記憶を消さなければならないのですか!?』
『僕だってそんなことはしたくない!したくないさっ!!……だが、どうすることもできないんだ』
『………このまま、あの子を死なすよりは…ずっといい』
『しかし、それでも1年後にはまた……。私はもう…再びあの子を失う悲しみには………耐えられません』
『それは僕も同じだよ。だから…』
ステイル『オマエがここにいたなら俺を
“間違いじゃない”と許してくれるかな』
『………あなたたちは、ダレ?』
『僕達は、』
『―――――――君の頭の中にある、10万3000冊を狙う魔術師だよ』
インデックス「………」
ステイル『泣きたくなるほど切ない夜は 幻よ どうぞ消えないで
孤独に震えて流す涙を 拭い去る力は持てなくて
不器用に生きた軌跡の果てに 大切な何かを失くしても
暗闇に浮かぶ愛ってものに いくら尋ねてみても
ゆっくりと微笑んで手を振り続けるだけ
そして誰もいなくなった』
インデックス「………ねぇ、とうま?」
上条「どうした?」
インデックス「ステイル達とわたしは、わたしの記憶が無くなる前から《必要悪の教会》の同僚だったんだよね?」
上条「!?」
ステイル『今夜は誰かのブルースに酔い しゃがれた声に身をまかせたい
「生き急ぐ事で分かり合える」と英雄達はそう呟いた』
ステイル『泣きたくなるほど切ない夜は 幻よ どうぞ消えないで
孤独に震えて流す涙を 拭い去る力は持てなくて
不器用に生きた軌跡の果てに 大切な何かを失くしても
憧れに生きた軌跡の果てに 大切な何かを失くしても』
上条「………あのな、インデックス」
神裂「上条当麻」フルフル
上条「~~っっっ!?……わかった、スマン」
インデックス「………とうま?」
御坂妹「なんだかとてつもなく湿っぽい空気です、っとミサカは完全にこの場の雰囲気に乗り遅れたことを報告します」
美琴「………そういうことは言わなくていいのよ」
黒子「あのー、逮捕したいのですが…」ジャッジメント デスノ
初春「白井さん、本気で空気読んでくれませんか?」ハァ
固法「だからアナタはいつまでたっても半人前なのよ。なんなの?馬鹿なの?死ぬんですの?」ハァ
黒子「 」
佐天(…この2人はなんでさっきから白井さんフルボッコなんだろ)
土御門「でも、まぁ、確かにせっかくの打ち上げなんだから、あんまり湿っぽ過ぎるのもどうかと思うんだぜーい」
御坂妹「ほほぅ」
一方通行「………つゥーことは、だァ」ウーン
上条「………アイツ、か」ウーン
打ち止め「?」
美琴「アイツ?」
土御門「にゃー、どんなシリアスな空気であろうとその存在だけでぶち壊す。ついた異名が《空気殺し》。湿った場を盛り上げるならコイツしかいないんだぜーい」
土御門「つまり…」
青ピ「僕の出番、やね」ドウモ
佐天「あー、そういえば最初に歌ったt」
上条「…何言ってるんだよ、佐天さん」ガシ
佐天「え?」
神裂「最初に歌ったのは上条当麻じゃないですか」ガシ
佐天「あ、あれ?でも、思いっきり『きゅるるん』とか歌ってt」
上条・神裂「「 <○> <○> 」」ジー
佐天「 」
上条「ナニモ ナカッタ ヨネ」ナー
神裂「ナニモ ナカッタ デスネ」ネー
佐天「ナニモ ナカッタ デス」デスヨネー
美琴「ちょっと!なに人の友達を勝手に洗脳してくれてんのよ!?」
青ピ「僕の数少ない出番取らんといてーな」ソリャ ナイデー
上条「でも、青ピはなぁ…」ウーン
一方通行「あァ、ちょっと難しいンじゃねェーか?TPO的に考えて」ウーン
美琴「いったいどんな歌を歌う気なのよ…」
初春「………ハッ!?まさか下ネタ的な……///」プシュー
上条「いや、そういう訳じゃ………なくもないんだけど」タマニダヨ?
一方通行「問題はそこじゃねェーンだよ」
固法「もう少しこちらにも分かるように言ってもらえないかしら?」
土御門「つまり、青ピが歌うことによって俺らのタガが外れるかもしれないってことなんだにゃー」
美琴「………はぁ?」ナニソレ
初春「あの、スイマセン。言ってる意味がよく…」
上条「あー、えっと、あれだ。初春さんはテンションMAXになった野郎オンリーのカラオケを見たことは?」
初春「ふぇ?ありませんけど…」
一方通行「まァ、それが普通だなァ」
美琴「え?でも、ただのカラオケでしょ?そりゃ盛り上がればちょっとハシャイだりするかもしれないけど…。私達だってカラオケで盛り上がってバカなことするときあるし」ウーン
佐天「………主に悪ノリした私と、興奮した白井さんですけどね」
上条「いや、違う」
美琴「違う?」
上条「ちょっと騒いで店員さんに怒られちゃいましたー、なんて可愛い中学生レベルの話じゃねぇ」
上条「普段から《クラスの三バカ》なんて呼ばれてる男子高校生だぞ?しかも日頃の鬱憤が溜まってるプラスα×2もセットだ」
神裂「………」アマクサシキ
固法「………」ビックスパイダー
神裂・固法「 あ゛」ヨミガエル アクム
一方通行「…どうやら、テメェらは思い当たるフシがあるみてェだなァ」
固法「………御坂さん」
美琴「はい?」
固法「悪いことは言わないわ。彼に歌わせるのはヤメておきましょう!」ガシ
美琴「こ、固法先輩!?」
初春「急にどうしたんですか?」
神裂「アナタ達には、まだ"アレ"を目にするには若すぎます」シンケン
初春「そ、そんなに恐ろしいんですか!?」
佐天「なんなのさ、いったい…」
美琴「………」
美琴「………上等じゃない」
上条「御坂?」
美琴「つまり、アンタたちは私達に気を遣って本気で歌うのを我慢してるってことでしょ?」
上条「まぁ、そうなる…のか?」
美琴「そんなのおかしいじゃない!これは打ち上げなんでしょ?なら、みんなで一緒に盛り上がればいいじゃない。なんで我慢なんてしてるのよ!?」
美琴「私はね、勝負でも何でもそうやって勝手に手加減されるのが一番大ッッッキライなのよ!!!」ビリビリ
上条「でも、なぁ……」
美琴「アンタらずっと待ってたんでしょ!?誰にも気兼ねしなくていい、みんなで一緒に盛り上がれる
・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。
今まで待ち焦がれてたんでしょ?こんな展開を・・・何のためにここまでカラオケ練習してきたのよ!?
アンタのその手でたった一つのマイクを握って歌ってみせるって誓ったんじゃないの?
アンタ達だって主人公の方がいいでしょ!?盛り上げ役なんかで満足してんじゃないわよ、
命を懸けてたった1曲の好きな歌を熱唱したかったんじゃないの!?だったら、それは全然終わってない、
始まってすらいない・・・ちょっとくらい長いイントロで絶望してんじゃないわよ!
手を伸ばせばマイクに届くのよ!いい加減に始めましょうよ、カラオケ!!」
上条「いや、台詞なげーよ」
二十面相見終わったから風呂入ってきますシ
0時ぐらいには再開する予定です
前スレのタイトルだけでも教えてくれると嬉しいかも
上条「バンドやりたい」 だったはず
上条「バンドやりたい」の続編か 期待期待
神裂「本当にいいのですか?」
美琴「うん」
固法「本っっっっっ当にいいのね?後悔しても知らないわよ!?」
佐天(固法さんがここまで心配するってどんだけ…)チョット コウカイ
土御門「にゃー、じゃあ話もまとまったところで…」
青ピ「やっと僕の出番きたわー」マッテマシタ
上条「よし、俺らも準備するぞ」
一方通行「はァ!?俺らもやるンですかァ?」
上条「当たり前だろ?御坂たちがここまで覚悟を決めてくれたんだ。全力でやらなきゃ失礼ってもんだろ」キリ
ステイル「やれやれ、疲れるからあんまり全力ではやりたくないんだけどね」ハァ
上条「…で、青ピはなに歌うんだ?」
青ピ「それなんやけどね。さっきはKOTOKOで少し外してもうたから、こっちでいこう思うとるんよ」ホイ
土御門「まぁ、いいんじゃないかにゃー。ラップパートはコッチでやるぜよ」
上条「じゃあ、俺らは"コレ"が必要だな。ほら、お前らも自分の持ってんだろ」コレデ ヨシ
一方通行「当然だろォが」マイ サイリウム
ステイル「王国民としては"コレ"は必需品だからね」ヤッパリ ピンク ダヨネ
美琴「ピンクの……ペンライト?」
佐天「王国民?」
インデックス「イギリスは女王陛下がいるからわたしやステイルは確かに王国民だけど…」
神裂「どうやら彼らが言っているのとは別モノのようですね」
上条「うーん、これやるんなら"アイツ"もいれば完璧な布陣だったんだけどな…」ザンネン
一方通行「今さらンなこといってもしょうがねェだろォ」
ステイル「案外、向こうは向こうで今頃カラオケでもしてるんじゃないかい?」
青ピ「それはあるかもしれんね」
土御門「まっ、ないものねだりしても始まらないし、もうこのメンツでやるんだにゃー」
神裂「…なにか不都合でもあるのですか?」
土御門「いや、こっちの話ですたい」
浜面「ぶっっっっぇくしょん!!!!………?」ズビ ウーン
麦野「…どうかした?」つティッシュ
浜面「いや、なんでもない。誰か俺のウワサでもしてたんだろ。それより、次はコレ歌おうぜ!!」
※浜面の活躍は『外伝 上条「カラオケ行きたい(アイテム編)」』の完成をお待ちください。
青ピ「ほな、やるでー!」
上条・一方・ステイル・土御門「「「「おーーーーーー!!」」」」
美琴・佐天・初春「………」ドキドキ
神裂・固法「………」ハラハラ
黒子「………」ドウデモイイ
・青ピ feat. 愉快な仲間たち
[You & Me:田村ゆかり feat. motsu from m.o.v.e]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=hZN2JH6e9UY
※ライブのノリでお楽しみください。
青ピ『テトテ メトメ ヒトリトヒトリ
出会って「ふたり」になる You & Me』
土御門『たっ たっ たっ たっ たっ たっ たったっ
Turn it up to the funky beat』
上条 < Hey! Hey!
土御門『That's for You & Me』
一方通行< Hey! Hey!
土御門『Turn it up to the funky beat』
ステイル < Hey! Hey!
土御門『囃し立てろ ビート
It's only for You & Me』
美琴・佐天・初春「 」
青ピ『瞳にキラキラ ワンダーランド
夜空にキスした バタフライ』
青ピ『おいでよエンジェル』
上条・一方・ステ < Fu!
青ピ『一緒にムーンライト』
上条・一方・ステ < Fu!
青ピ・土御門『恋をデコレーション(Yeah yeah)』
美琴・佐天・初春「( ゚д゚)」ポカーン
青ピ・土御門『まるでストロベリー 甘いクリームの上に(Oh that's sweet)』
上条・一方・ステ < あ~おピ! Hey! あ~おピ! Hey!
青ピ・土御門『ONLY YOU とっておきのハッピー飾ろう(二人だけの世界)』
青ピ・土御門『いくつもの鍵で キミと扉を開ける(Right now)』
青ピ・土御門『星の(ah!)ジュエリー(ah!)降り注ぐ』
上条・一方・ステ < ah! ah!
青ピ・土御門『SHINING MY DREAM(羽 広げて into your dream)』
上条・一方・ステ < into your dream!
美琴・佐天・初春「( ゚д゚ )」
青ピ『テトテ メトメ ヒトリトヒトリ
出会って 「ふたり」になる You & Me』
上条・一方・ステ < You & Me!
青ピ・土御門『昨日じゃないって それだけで
GOOD MORNING!(Hey!)GOOD MORNING!(Hey!)"ハジマリ"でしょ』
上条・一方・ステ < Hey! Hey!
インデックス「これが………王国民?」
打ち止め「ペンライトが機械みたいに一糸乱れず動いてる、ってミサカはミサカは目の前の展開についていけなくて呆然としてみる」
青ピ・土御門『ヨルガアサニ キセツガハナニ
出会って 未来になる You & Me(with the beat)』
青ピ『愛よりもっと LOVEな笑顔で
終わんない HAPPY DANCE』
上条 < テトテ メトメ つないだ ドキドキTIME
ステイル < 魔法の ケーキどんなに食べても 全然減らない ah!
一方通行 < 見つめたその 両目の中はヤヴァい キラめく星の 数がハンパない
御坂妹「一方通行のオタ芸……だと………っ!?っとミサカは目の前の現実に驚愕します」マジデ?
青ピ『虹色シューズで 時間旅行』
上条 < ワン ツー!
青ピ『いたずら小悪魔は ベイビーフェイス』
一方通行・ステイル < Oh yeah!
青ピ『なんだってレッスン』
一方通行・ステイル < ワン ツー!
青ピ『冒険の気分』
上条 < oh yeah!
青ピ・土御門『ドキドキしたいわ(Come on)』
佐天「上条さんたちに呆気にとられて気がつかなかったけど、青ピさん…ちゃんと振り付きで歌ってる」スゴイネ
初春「しかも、土御門さんはちゃっかりバックダンサーまでやってるんですね」スゴイデス
青ピ・土御門『指先にキラリ ネイルのブルーで(You're so hot)』
上条・一方・ステ < あ~おピ! Hey! あ~おピ! Hey!
青ピ・土御門『PARADISE 空のカケラを閉じ込めたいな(二人だけでいたい)』
青ピ・土御門『見つめあうたびに おもちゃ箱を逃げだす(Right now)』
青ピ・土御門『恋の(ah!)メロディー(ah!)
つかまえて GROWING MY DREAM』
土御門『キミ 追いかけて into your dream』
上条・一方・ステ < into your dream!
美琴「……どうしよう黒子。これ、私も混ざったほうがいいのかな?」パニック
黒子「どうもしなくていいですの!」
青ピ『テトテ メトメ ヒトリトヒトリ
出会って 「ふたり」になる You & Me』
上条・一方・ステ < You & Me!
青ピ・土御門『キミがいるって それだけで
SUNNY DAY!(Hey!)RAINY DAY!(Hey!)"トクベツ"なの』
上条・一方・ステ < Hey! Hey!
青ピ・土御門『オトガウタニ ココロガコエニ
出会って 言葉になる You & Me(with the beat)』
青ピ『HIGHよりもっと FULLなボリュームで
伝えたい BABY LOVE』
固法「………そろそろかしら」
神裂「そうですね。おそらく、もうそろそろ山場でしょう」
美琴「?」
一方通行 < ワン ツー!
ステイル < スリー フォー!
上条 < Now! ready!! to!!!
上条・一方・ステ < the もっと あついステージ へ!!!
上条・一方・ステ < ゲームは ファンタジー だらけ
スタートから ゴールまで 愛のファンファーレを 鳴らせ
どんな ハチャメチャな夢でも こうやって 真剣に 一心不乱に
願い続けていれば リアルになる いつかは
そんじゃなけりゃ 全部 ビッグバン!!!!!
美琴「 」
佐天「え……ラップってこんな複数人でキレイに揃うもんなの!?」
インデックス「すごい………すごいけど、なぜか素直に感動できないかも」アレー?
打ち止め「右に同じく、ってミサカはミサカはシスターさんに同意してみる」アレー?
青ピ『テトテ メトメ ヒトリトヒトリ
出会って 「ふたり」になる You & Me』
上条・一方・ステ < You & Me!
青ピ・土御門『昨日じゃないって それだけで
GOOD MORNING!(Hey!)GOOD MORNING!(Hey!)"ハジマリ"でしょ』
上条・一方・ステ < Hey! Hey!
青ピ・土御門『ヨルガアサニ キセツガハナニ
出会って 未来になる You & Me(with the beat)』
青ピ『愛よりもっと LOVEな笑顔で
終わんない HAPPY DANCE』
上条・一方・ステ < Rockin' rock'n roll You & Me Let's go!!!!
ステイル < Go go go go that's for You & Me!!
一方通行 < Go go go go turn it up to the funky beat!!
上条 < Go go go go 囃し立てろビート It's only for You & Me!!
上・一・ス・土・青 『 だから Check it out Check it out yo 』
上条「いよぉっっっし!!一方通行!!!」スッ
一方通行「おォ!!今のはなかなかのデキだったぜェ、三下ァ!!」ハイタッチ
土御門「いやー、やっぱし青ピのあのテノールボイスで『You & Me』は何回聴いても圧巻だにゃー」
ステイル「しかもキーは原曲のままだからね。もはや気が狂ってるとしか思えないよ」
青ピ「そんな褒められると照れるわー///」
打ち止め「………あんなにイキイキとしるあの人を見たのは初めてかも、ってミサカはミサカはかなりショックを受けてみたり」ガーン
インデックス「右に同じくなんだよ」ズーン
御坂妹「…大丈夫ですか、お姉様?」
美琴「」←絶賛パニック中
佐天「これが、固法先輩たちが恐れてた状態なんですか?」
固法「………いえ」
神裂「おそらくですが、彼らにとってこれはまだまだ準備運動に過ぎません」
初春「え?でも、上条さんたち結構全力でしたよ?」
固法「見てればわかるわよ」
上条「よっし!テンション上がってきたし、次は上条さんが行きますよ」
・上条さんと愉快な仲間たち
[弱男:ガガガSP]
つ知らん人のために参考
ttp://video.fc2.com/content/201006013xRmRqu5/
上条『行けよ男たち 山を越え谷を越え
中途半端なまま突き進め それが人間だ
言いたい事があればその場で叫ぶんだ
後で土下座でもすりゃいいさ それが人間だ』
佐天「おー、ガスペだ!」
美琴「…何か、こいつの人生そのまんまみたいな歌詞ね」
上条『本当にそんな事出来るならば いちいち歌で言う事は無いだろう
だから僕はせめて歌っている時だけでも 自分の感情を表に出してやるんだ』
上条「一方通行!ほい、パス!!」つマイク ポイ
一方通行「まかせろォ!」キャッチ
一方通行『行けよ男たち 山を越え谷を越え
中途半端なまま突き進め それが人間だ』
一方通行「パスだァ!!」つマイク
ステイル「よし、こい!」
ステイル『言いたい事があればその場で叫ぶんだ
後で土下座でもすりゃいいさそれが人間だ』
ステイル『行けよ男たち 山を越え谷を越え
中途半端なまま突き進め それが人間だ
言いたい事があればその場で叫ぶんだ
後で土下座でもすりゃいいさそれが人間だ』
神裂「ステイル=マグヌスともあろう者が…」ハァ
神裂「………」
神裂(まぁ、仕事から離れているときぐらい多少ハメを外しても罰はあたらないでしょう)ヤレヤレ
上条『君にフラれた時に 僕は一度ヤケクソになった
でもその感情はモラルとともに二日で崩れ落ち
だから僕は今こう叫ぶんだ』
上条『不幸だぁぁぁぁぁぁああああああああ!!』
美琴「なっ!?アイツを振ったって、ドコのどいつよ!!振るぐらいなら私に(ry」バチバチ
黒子「お姉様、落ち付いてくださいまし!歌ですの!!ただの歌ですから漏電はお止めくださbbbbbbbbbbbb………ハァン」ビリビリ
上通ス『行けよ男たち 山を越え谷を越え
中途半端なまま突き進め それが人間だ
言いたい事があればその場で叫ぶんだ
後で土下座でもすりゃいいさそれが人間だ』
初春「…よくただのカラオケでライブのテンション並に盛り上がれますね」
佐天「ある意味スゴイけどさ、さすがの私でもこのテンションにはちょっとついていけないかもだよ」
土御門「さて、次は『ゆっくり揉んでね☆ぱいタッチ!』でも…」
神裂「 <○> <○> 」ジー
土御門「 」
神裂「…そろそろマズいですね」
固法「そうね、この辺りで止めておかないと収拾がつかなくなるわね」
初春「……と、言いますと?」
固法「これ以上続くと下ネタオンパレードになるわ」
初春「………///」ボン
青ピ「……つっちー」
土御門「にゃー、ねーちんたちの雰囲気が変わったぜーい。おそらく、このテンションで歌えるのもあと1曲ですたい」
一方通行「…ちっ、ここまでかァ」
ステイル「まぁ、しょうがないね。僕達だけで独占するわけにもいかないし」
上条「なら、最後はやっぱりアレにするか」
・上条さんと愉快な仲間たち
[城島ソング:TOKIO]
つ知らん人のために参考
http://www.nicozon.net/watch/sm13534208
佐天「…TOKIOって、ジャニーズの?」
美琴「あぁ、あの田植えとかやってる…」
打ち止め「え?あの人たちって農家の人じゃないの?ってミサカはミサカは衝撃の事実に驚きを隠せない!!」ホントニ?
固法「…彼らは正真正銘アイドルグループよ」ジェネレーションギャップ?
黒子(だからドラマに出たり紅白に出てたんですのね)ナットク
初春(でも、そこらの芸人より身体はってますよね)
御坂妹(また電車と競争とかして欲しいですね、とミサカは若き日の彼らに想いを馳せます)アヒル隊長 カワイイ
インデックス(…リーダーの年齢的に無理があるんだよ)
神裂(それでもリーダーなら…リーダーならきっと何とかしてくれます!)
佐天「でも、TOKIOなら下ネタになるような歌はないんじゃ…。仮にもジャニーズなわけだし」
固法「……そう思っていた時期が私にもあったわ」
佐天「マジですか!?」
美琴「あっ、始まるわよ!!」ゴクリ
一方通行『……オイラの名前は?』
上・ステ・土・青 < セロリ!!
一方通行『息子のサイズも?』
上・ステ・土・青 < セロリ!!
美琴・打ち止め「「 」」
美琴「ぅ…え?……む、息子って………///」
打ち止め「まさかあの人に隠し子がいたなんて…。ってミサカはミサカは激しく動揺してみる」ガーン
黒子「違いますの、小さいお姉様。あれは雌しべと雌しべがアンナコトやコンナコトをすると女性にも………。説明するより実際に私と試しt」ハァハァ
固法「子供になにを教えてるのよ、アナタは!!」
御坂妹「そうです。正しくは雄しべと雌しべです、とミサカはドヤ顔で間違いを指摘します」ドヤ
佐天「そーゆーことでもないですって!…じゃなくて、根本的に話が脱線し過ぎです!!」
一方通行『モヤシにアスパラ?』
/ , / / / / / ' ∧ \
. / / / / // // /, / ヽ
_/_ / / / / , / \/ / // / ノヘ ',
/ \/ / / / / / // \/ // // : ',
オ 見 ∨ / / / / /∠./_ \ /\// // l !| l |
マ て |///l / / /く/ r, 、\///\/' /| l !| l | i
エ わ .|/うヽ|/ / / / ヾ`ニ=┴-= / //ニ=-| 川 l | i| i八
か | ( i/ / / /.l 二ニ=≠ // /厶ニ=-'‐i| | ヽ
ん .|、 /イ ' i | / //=-‐=/、リ, / |
ね ト、 ヽ |i | l | | {/`ゞ'=/ /// / / ∧|
ェ >}iー从 | l | | /! //| l / /|i / }
の | 川/ /| l| | , ‐-≠ニ=<⌒\|イ
か | l/ /八 八ハ r‐- 、 /、 \
一方通行『幼女と百合子と?』
-- ,
'´ / イ`スrf^ヽ
/,/ // / / リ ヽノ}
, l ィ ィ7/ ,イ /.l ´Y_~)
ん | |i /∠彡'__」_, /__| l} ̄}
/ l il |/ ィ_rュメ i| /_ミl ./i|_,ノ
〃 リ /l l/# ' 勾| / |
| イ { ;| li ' |' i|
|/| | v| ヘ , - _, ノ ,|リ
|.|i l | リ、 ´ ̄ ´/| / |'
レレル-リ ' _ ィ / |′
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/ .,' il / l l :l
/ i / { | } |
,' l / \ | / |l
. l l / \ |ノ | l
| .l `< ヨ二 _ ̄ - _ ` | l
| l _/三三三 ≧=x、 _ ' 'lョx、 l l
一方通行『白い変態とは、オイラのこと!』
美琴「『白い変態』ってどういうことよ!?」
佐天「…そのまんまの意味じゃないですかね」
初春「『黒い変態』ならここにもいますけどね」
黒子「誰ですのそれはけしからんですの」プンスカ
固法「アナタ以外に誰がいるのよ」
黒子「 」
一方通行『…下半身がしらすの名産地!』
/ / . i/ / / / i \ \, 、 !V
// i i l ___/ / / i | ヽ } 、〈\i ,
// | | l /\__,//! '! ,ハ i . 〈 、_jV\ ¨{二
/ /| | | /| _≫‐ミ 、| / | /i ハ l . ∨\_ \ __)
/,ハ| | l,/i |/\ {.ン\〈_,ノ ,/_,|厶j__ l i | }__j廴) よ
/{二} | 、、 ` ̄` `}イ不ぅ寸| i l | | \( つ
、| |\\\\\ヽ 〉、ー勹| i l | | ___〕 `>'´
\ヽ| || U /\\ | i l | | \ (__
i iト| |l .∠二二ヽ、 |V八、 | | __,> __i_
| i|| | U ////////{__〉 从 ヽ| | _ \_ (j
|/'i|| || |'///////// U ∧ \ |\|/ `⌒7 .ノ
| i| i iト| { ̄ ̄`'〈// 'ヽ } 丶| ` 厶, | ┼``
| i|ハl |i、 \____.) / 、{ ∠, レ .ノ
|/| lハ|| \ イ / ,ハ 、 い 厶/ ヽ
_.ノ || 丶 ___,..イ .リ / / | ハ i | 勹 ¨フ
一≧x,,__ ` / }/| /|/ |/ ', ハ| / /`i__
二二二三≧x,,_{ |/ }/ ヘ√l/ つ
二二三 三 三 ≧x,_ _ / / / / || 、
二二三≧x,_______ {_} / / ,勹/l/ !! 、 ∨`
二三三 三 三 ___| / / jノ '⌒i |/V| i\l\|
三三三 三 三三三三三三≧x,_ ,/ /∨ | |/|√|,√iハ|
三三三 三 三三三三三三三三≧x,,_ {__,/ \_ _/
上・ステ・土・青 < しらす!しらす!しらす!しらす!しらす!しらす!しらす!しらす!しらす!
打ち止め「あの人のイメージが………orz」
インデックス「…元気出すんだよ」ナデナデ
一方通行『コイツの名前は?』
ト, iレ|/','イイ'/イイ イ /イイイ ,.r'
、ト、 .l i./iイィ,ィ イイイイイ'´
, l,ヘヽ| lイr,"イr'"´ /イ/´,
ト斗\ ./,イ/ /イ_
‐-マノ,イi i i .、 ヘ、 .ヽ, 、 斥-- イィ,
`,イ,//i.l l.ヘ ,\、\ ヽ、`‐-`、- イイ_,
厶イl.ilヘト, iヽ,ヽ`ヽヽヽ ',__ ̄ イイイ
'´.l| r、_ヽi ヽ __,, `ヽヽ,iヽ,i.l,r‐、 /ィ'
` .∨l‐-r‐- ...__,..ィ=i lイ 〉i イイ_,..ィ
/ `‐'- -' イ _,イ ll
ヽ, ._ _/ i .,イ' l
`.、`` ‐' _,.イ´ .l// ノ'
ヽ_ ..-イ \ ,イイ┌┐イ. ,
i ∨ ./.l `ヽ,..└┘/´
一方通行『スパイと言ったら?』
/}/  ̄//|__
/{/ ∠
___|\|
r‐、 \
( \ | | /
..\ \ノ | ,/イ
こ _ ̄` | __|,/ |/ | \
`ヽ, , | /:://:\ レヘ |\N
と二 と´ {. 人//::::::::}ニニrく\,|
‘, ヽ 、 ,. '  ̄ ̄ } }、
ヽ.__ \ i ノ/ }
..\ \ ゚. ,/ ヽ、 u [_ノノ }
.\ \.∨ 〉 {
\ У / }
\ ヽ. / |
\ // ` 、 |
{ { > _ レルヘ
{ { √ ̄`ヽ \__/
{{ / ∧ ハ | ̄ |
固法「………スパイ?」
神裂「気にしないでください」
一方通行『メイドに発情?』
 ̄フ_/イ,' i //.i ./ 〃 ヽl ヽ..| ヽl `!
‐"´,.' / ,ィ. l .,./l' l / ' ヽ ヽ! リ
. /, /,イ l/l /___l,イ__
' ´ l ,ノイミ l>'´,イ ,イ::::::::::::::::::::::::::::::..`ヽ、/ . V.,ィ'´ ,ィ'::::
≧ l l イ l i. l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l======i .i:::::::::
> .,' _lイ>、.l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,!;;,__/;;l. l::::::::::
、_ .ハ V.l ヽ、 ';::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;イ::`ー―´ヽ ';::::::::
'≧__ヘ ヽ l∧ハ.` 、_::::::::::::::::::::::_;:::イ:::: ;:| ::.`ヽ、:::::
__/__` 、`‐ヘハ `  ̄ ̄ ´ ,'::| `
 ̄,イ/, -‐、 i、i ,'.:::|
一方通行『義妹に手を出す?』
、ヽ: : / i/r" ̄ ̄`i=ミr=‐‐.i.l、ヽ<、
∨:/イ レ´` ‐-- ' lヽ__`l\ト-‐'
斗Z /`l / ` i´―ヽ
\(ヽ i , ___ ,'l\|
`イl、. `ー----'´ /イ
l 、 `ヽ、__ノ-┬‐-、___
,イ ̄ヽ ー--イ ̄.ヽ i l l | i ,.ク ,勿 l
r‐' i l ヽ! / ̄ ̄ ̄ `i lー-、
. ⌒ヽ_ l l , '´`__, -イ´ ク._l i、_ ヽ,_
<__ -- ― ´´ , イヘl└' ' ` ‐- 、
__ -‐ .| i `-、 `` ― 、
_, ' ´ .ト∞∞∞イ l ` 、 \
_, ' ´ .| l i .| .,' i ` 、
ヽ、_, -‐ .| l l .|/ l ` 、_
l .| l l .| .l ‐‐ 、 /  ̄ ̄"
一方通行『魔術を使うと血だらけになる』
一方通行『…メイドが好きです。でも、義妹の方がもっと好きです!』
上・ステ・青 < シスコン!シスコン!シスコン!シスコン!シスコン!シスコン!シスコン!シスコン!シスコン!
美琴「義妹に手を出すって……………………え?舞夏!?」
神裂(やっぱり斬ろう、あのグラサン)ウン
一方通行『アイツの名前は?』
上・土・青 < ステイル!!
一方通行『神への冒涜?』
` " - _ ` ̄ ヽ
/: :/: : : : : : : : : : : : : . 、_ }
!: : : : :/:/: : : ミ:ヽ: : : : : : : ! ̄ヽ、 /
i!: :l: : /:/メ/: : ヽ!:ヽ: : : : : : | -‐ ' (
|: : |: : :/ミ/ミ: : : : !l:ヽ : : |: : :|"ヽ - 、二 _` ‐ - 、_
|: : |: : :|/""`ヾ'´"{~ヾ: : |、: :i! メ  ̄ ヽ、
|:.:r|: :-|、.__ {,,斗:.:|'イ、:i  ̄ ~" ) /
i!: {'|: :.弋ヤヾ、 ''"艾フ:.:.|/: :.i! _ , ' -‐'´
i!: : l: : :.|;;; ! `'ト; |: |: :ハ , '" /
/:!: :.|: :.、| l _ |: ヽ: :、ハ:\ 斗'"´ _ -‐' ´
/:/|:|:.:|: : :iヘ 、____ ,ィミ.イ|: : ヽ: 、:./, <-‐― 、
/: :/: |:/i:|: :ト、 ヽ. /:::`|ミュ. _彡/::::::::.. .::::::ヽ
/: 彡' |:| |:!: :i \::::`´::::::l |: :!: : |ヾ :::::: :::::::::|
_,/.: /' |:|: :| , ヘ.、::::::/'"~|: :|、: ヽ ::::::: ::::::::}
. /.:::: / j'|: :i'´ | /-、"/l .j: :.| \` .:::. .::::{
' ヽ ヾ:| 、 \ミ_ | ィ'| j:/ \:::.. :| .:/
、 |:: \ / N ヽ:::ヽ-|‐"i :::::::::/:::: / /
.∨ / 、 〈〈 :::∧|、,、} ::::::/!::: :/ /|
∨ \ \. :::::∨:/..../.::::ハ ::/:. / |
〉:: /`> 、:::::∨/ ..ハ .:: /.: |
〈 、 ::. \ !::. >< 、 .:: ∨.:: ::: |
|::ヽ ::. /:. /( ) () } .::::ヽ :::: / |
佐天「…確かに、どう見ても神父って感じじゃないしね」
初春「イギリスの教会の方ってみんなあんな感じなんでしょうか?」チラ
神裂(一瞬なぜか私の方を見たような…。いえ、おそらく気のせいでしょう。私の格好は普通ですし…)ウンウン
一方通行『思いのほか貧弱?』
上・土・青 < ステイル!!
一方通行『初見の素人に惨敗?』
/ .::::::/ .::::::::::.:/.:./:::::::::ヽ/:/::::l ::.:.:.:.|
/ .::::::::/..::::::::::::::.:/.:./"⌒`ヽ∨:::::::::| ::.:.:.:.|
/ .:::::: /.:::::::::::::::.:/.:./_ `⌒゙ヽ:.:.::.:.:|
/.::::::::::,'::::::::::::::l:.:/.:./ `\ |::: :.:.:|
,′:/゙ヽ! :::::::::::::|/≠ャテミ -=ー |::: :.:.:|
.::::://^ |:::::::::::::::| ;':/||「l| /ャテ:、│:: :.:.|
i.:::fコ |::::::::::::::::! l:| '.  ̄ ,'!:::.:.:.:|
|.::::<> _|::::::::::::::::| l:| 〉 ,::|:::::.:.:|
|.:::::::└| ::::::::::::: | |:i ,′::::: : |
|.:::::::::: |:::::::::::::::::代ニ=- 、,,__ ' /:::::|:::::.:.:|
/.::::::::::::| ::::::::::::::::| ー=ニ二孑=≠=;;::|:::::.:.:|
/.::::::::::::::| ::|:::::::::::::| ー _イ::::::l:::::|:::::.:.:|
/.::::::::::::::/|::::|:::::::l:::::|\ ,.イ::::|:::::::l:::::|:::::.:.:|
/ :::::::::::: /^|:::::|::::::|:::::| 丶、_.,.イ::::|:::::! :::::| :::|:::::.:.:|
/.::::::::::::: /l |:::::|::::::|:::::| /、::|:::::|:::::::::::::| :::|:::::.:.:|
//|:::://::j |:::::|::::::|:::::| ノ  ̄ ̄ ̄了::| :::|:::::.:.:|
/' /厂 ̄/::::厂|:::∧::::|:::::| / |::::| :::|:::::.:.:|
// / / |:/ ! ::|:::::| { _ |::::|.::::l:::::.:.:|
__// /'´ / |::∧:::| ト、 /_ハ Ⅵ:::::|:::::._:|_
__ -=ニ二 // |/ l:::| ̄\.\/ } >'´ ̄ `ノ
_ -=二 〈└ ─────┐ |::| | /⌒ヽ/ /\.x=ー<:レー-、
/  ̄ ̄ ̄ ̄l丁7/ |/ /⌒>'" \/ >' ´ x<
/ | |// / 〃 (_,..イ \_x< `ー─- 、
/ | l/ / \i__/ \ノ \
. / | l 二二二ニニニ7 / '´ \/-─< ̄ ̄ ̄ ̄
一方通行『タールと一緒にニコチン浴びる』
一方通行『…出番の割にはたいてい負ける』
上・一方・土 < かませ!かませ!かませ!かませ!かませ!かませ!かませ!かませ!かませ!
一方通行『アイツの名前は?』
上・土・ステ < 青ピ!!
一方通行『またの名を?』
上・土・ステ < 変態!!
一方通行『学園都市の良心?』
上・土・ステ < 青ピ!!
一方通行『落下系ヒロイン(以下略)?』
、_ム x 、 \ 、 xー"
≧、_ / 彡 \ 、 }
彡 / / ', \ 、 」 ボクぁ落下型ヒロインのみらなず、
_ > / / , / , ', ∨ 、 | 義姉義妹義母義娘双子未亡人先輩後輩
 ̄イ / イ / λ 、 ∨ | 同級生女教師幼なじみお嬢様
/ / ム/ / /∨\ ∨ | 金髪黒髪茶髪銀髪ロングヘアロングショートヘア
_彡 / / / ∨、 \ ヽ | ボブ縦トールストレートツインテールポニーテール
 ̄7/ ノ /==彡〃ベ=\ \| おさげ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛アホ毛
/ / / 三= `ー゙| セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん看護師さん
/  ̄7 / /===x、 ニ三 z==~~ | メイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さん
/ム ///ノ∨ ....... ≠ ::::.... ノ ロリショタツンデレチアガールスチュワーデス
/ / ∧ :::::: !li! ::::::〈 ウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ
≠彡//7 ∧ __ | 電波系妄想癖二重人格女王様お姫様ニーソックス
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爻 ノ ゚ーヘ 、 |┴┴| / ノ スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット
// ヽ 。 } | | { ゚ } 水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まで
/ム/V/⌒\ / | | ', /ヽ あらゆる女性を迎え入れる包容力を持ってるんよ!?
/ >、 |エエエ| / }
/ └──‐┘ 〈"
一方通行『変態の中の特攻野郎!』
一方通行『…本名は[ピーーーーーー]だ。でもな、本当は[ピーーーー]県出身だァ!』
、___ .ゝ. . . . .´. . . . . .、. . . . . . . . . . .`丶、
\. . ./. ./. . / . | . \. . 、. . `ヽ. . . . . \
,ン . . ./. . /./. .|. . . . 丶.\. . . . \. . . . .丶.
/./. . ./. . .' /. ./|. . . . . . i\.丶. . . . . 、. . .、_._`ニ=-
/.//. . . '. . ._j厶K,_j. . . . ._._j_._.丶. \ . . . \. \
|//. . ./i. 爪 {八{¨入. .、. .`T、. .ミ.ヽトミ.j. . . .ミト ミ_
___.ノ' . . /. | . トi.≫=ミヽ ヽ.\. .|__\ . ハ. . i . 、. . \
`¨て.イ. .i.| . |″ , \}ソ=ミ爻x,i.|. |. . .\. . . \__,
|. i从i| , ノ `ヾ从 |. . .i、. \_._.ノ´
|八 小| }j 、 /}.ハヽ.l弋⌒`
‘c{ 、_____ /.刈 ノ 从. i`
‘. }i二二ミーァ /く_//. い|
∧ 弋_____ ン′ 人cイ. {\|
|/i.ヽ、 ー‐ / . . .i い| `
}/i.|\ . イ }./.|、. i 弋`
И  ̄ ̄ _j_从厶斗\|
,, -‐… ¬_}-‐…  ̄ |
i{ }h ,____}_____
,ハ __,ノ _} __/___ -‐……  ̄ミ 、
/ ,〉'´. ,彡' ,ハ ノ⌒ア´ ` ヽ,
_/ / // / i / / ‘,
⌒'7く /\| 彳 | / .′ i、
{ ,ハ |/ | },/ ,{ い
|/ \_| | /-‐…  ̄ ̄ }
上・土・ステ < お米!お米!お米!お米!お米!お米!お米!お米!お米!
美琴「え?あの人関西の人じゃないの!?」
インデックス「何かいろいろ騙された気分なんだよ!?」
一方通行『最後はやっぱり?』
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/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄
/.:::::ハ ∧ \::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄
∠::::::::::::八 :. \:::::/ }::j\ /.::::::/ ∧ハ|
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
|/ |::::::|\ , -‐='::、::::::::::::::::::::/
x≦ハ| ::\ ー‐.:::::::::::::::::::/
/ ∨//| ::::\ `7.::::::::::::.イ\
/ ∨/j \:::\ ;::::. .<:::::'///\
/ ∨′ \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
/ >x:::.、 \::::::::::::::::::::{'/////////\
美琴(どうしよう、私もちょっと混ざりたいかも)ウズウズ
黒子「…………お姉様?」ジトー
美琴「!?」ギク
一方通行『説教と言ったら?』
、トハノl/lィ
<::::::::::::::::>
_ ´7:ハト从::〈 _
/ ,_ メヽ八 __ ノ'`-く \
/ / </ Y/{ニト、 〉^ヽ 、
r' 〃 /V^! ∨= 〉- ' \ ー、
//ハ! { / l | __ }ハヽ)
` / / | -|! /:.:.:ヽ ´
、ト、ノ!/lハ / / 人 .|_/.:.|.:.:.:.|
<:::::::::::::::::> 'く / {\ /:.:.:.:.|.:.:.:.|
从::::ハl::八 > |.:.:.ヽ{.:.:.:.ノ!.:.:.:.!
__ _、ノトハ<,ィ _ -くヽ__,イ> イ |.:.:.:./ l--r'
く` `ヽ >:::::::::::::< `メ、 .!V7Y/ {| |.:.:.:.! 〈Y´!
ゝ'^ヽ \_、ト、ノlィ_, `7!ハト、lノ 三二= /ヽ ´{ {|| | |.、.:.| 弋=)
\ \:::::::::::> _ヽ__ イ ⌒ ヽ / < =||--ヘ_ |.:.:.:.!
}__}'l从lハ! _人_ 〈 \ト}} !人! 三二=.∧ /.:\ l--r'
< / 、__/ `Y´ ヽ/ \ .|ヽ \ /.:.:\/-∨-、.:.:.ヽ 〈YY}}
} ./__ //!_ } \ \ .\\ 三二= /.:.:/ 乂乂
{ -' {://' 〉 _人 、\ \ {,ヘ ヽ /.:.:./
∨ {/_ _/! /.:.:.:.:.:.:.:ヽ'.:.:.:.{.ヘ ヽ `ー' /ミヽ<__
〉/ /' / 〈.:.:.ヽ-‐ ´ \.:.`ー' ゝ-へ、__)
_/YV´ /--〈 \.:.:.\ \.:.:.\ 三二=
ゝヘl/7´ || ∧ _メ、:./} \.:.:.\
,メ、 /-‐:.、 } /}}___ノ _メ、.:/}
/.:.:.:.:>'.:.:.:.:.:.:.:.〉) /}}___,ノ
/.:.:.:.:.:ノ!.:.:.:.ヽ.:/
/.:.:.:.:.:/ \.:.:.:\
/.:.:.:.:.:/ \.:.:.:\
/.:.:.:.:.:/ \.:.:.:\
御坂妹「なんでさっきから全員決め顔や決めポーズなんでしょう?っとミサカは疑問を持ちつつも脳内メモリーにしっかり焼き付けます」
神裂(…せっかくの記念ですし。えぇ、他意はありません。せっかくの記念ですから私もしっかり目に焼き付けておくとしましょう)ホクホク
一方通行『女とフラグと?』
カ や ( / 、__>::.: :.:.: : : : : . : : :.: / /
ッ だ ( _ll_||_ _ ゝ:::::.:. :.:ハ: . : .ヘ : .丶∠-_- / 誰
コ ・ >  ̄ ̄|| ̄|| ̄ _ゝ:::::/:.:.:./ ハI:.:.:.:.ヘ .ヽ 丶:.< / が
い ・ ( || \::::/ハ/-‐‐l、:::.|,r‐\ハ:.:.< │ 助
い ・ _> 〃 ll ll〃 >::Vィ'fJ` ヽ fJ,ハ:.:.ヘ一` ! ど け
・ (ヽ、 ~ -'" フヘハ ´ { 小、ヾ / う た
・ (⌒ 、`丶 / / jム ∧! / で か
⌒Vヘ ,へ/⌒⌒ / }ヽ`, (( ( Vゝ、 ‐ ‐ イ_ <_ も な
i:.:.:∨ / i i イハハ} ` ー ─ _厂} `ー介‐'^! \ い ん
,l:.:.:.:{ ∧」 ァネノノrリ ノ //〉丶 |八 ∧, \ い て
ノィ:.:.:..リ八{ ,イアj ソ! ノイ、く{、_┌斗へ / `ヽ、 . ) だ
イイ:.:.:.ノ( r ` ゝ└' ' } ,f´r ヾヽ | ノ 丶 _ /\/ ろ
{{:.イ小ー'ヽ、 ´´ , 、 イ l l 〉 / ´ / {
`/二刈. \ >ーイ√j | , . ∨′-_─_ 、 / 〕
,' ヘ{ 介、/〃 ,ノ /l 丶| 〈 {  ̄ ',| /
{ 、.. }へ/{く ノ{.:' ハ 〉 .:| l | : l: / /
1 冫`V// 〈 /\ .:| l l : . } ' {
} [:. .::. :〕 l `ヽ、二{ l ! ..:| |
{ ∨::.:ト--rzー┘ / :| j l _ { 、__|
 ̄ヘ-一く:.:../ /、 / j| l ノ -‐ : . /|7ー\"
一方通行『極貧生活?』
,イ /::.. ...:} l
/ { __ /:::... ..:/ ノ| _
, -y′ /‐ァ`.ーミ ________ノ七彡z‐廴 _/ /___/77
/≦-- 、 彡イ,ィ</>くイ:/ノ′>|≦zトト< `ヽ /_ _ / ̄
/ //:/ ` <` ー' `彡 ´ 爪:{ !` _ / / / /
彡 .ィ/:/:/ --―┸ ‐┸―-〈/∧//ん 、 / / / /
/ /:::V、ト、|i ''' '''}イ//:::/_ ヽ ヽ  ̄  ̄____/77
---z―‐<>∧く∧:ヽ::::{‐ 、 ノ⌒}ム-z- } | /___ / ̄
_/ /く/:ヽヽ::く⌒ヽ:>イ_> ... __ ... .イ:辷ノ 〉 ト | | / /
ヽ 廴)/__∧ く ̄ ̄):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::廴 ≦ヽ! ! ! / / /77___
 ̄ ̄ ̄/:.:/` ┬ァ::/  ̄ ̄):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト---〈| l l / /  ̄/ /
i:.:./ 千≦{z‐= ´):::::::::::::::/|::::::::::::|::::::::::::::::::廴___ノ≦.! .|  ̄  ̄
|:.:{ { 人__ イ:::,:::::イ:::/ |:ハ:::::ハ:レヘ:::ト、:\::ミ丁ノ |
|.:.| ノ≧x.(___ノイ::/`|::廴.|′ }:|/}/ ヽ{::丶トミ::人ー ' !
|:.:| 十―`:::::::从// ̄|/> `′ { '―― ハ|ヽ{``ヽ. \ |
|.:.ト-イ/フイィ7l/ ¨´ : ハ{ . ∧ `
|:.:| ノ | |八 ' ___ / / / }
|.:.| / ヽ. \ /´ ~} / / / ト、
一方通行『不幸な男?』
__ ___ __
乂_\ (_⊂⊃_) /_ノ
 ̄
,ィ /! ,イ ,.ィ
,、/!/::レ'::::/:::::':::/,.ィ'
ト、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'
`ミ、::::::::::::::;ィ:::::::::::::::::::::::::::::ア
弋::::::::::,ィ‐卅ヘ:::::l::!:、::::::::::ミ=
∠::::ノイ/⌒ヽl|l|Vl/ミj/::::::::ミ、
ノイ´ュ `~" ⌒ヽN::::ミ、
ノ:ヽ、 `~゙/、::::ト、
彡イ:ヘ ⊂、ヽ /ツミヾ
ム从\ _`. イ:jヾ
/ヽ ̄| | ̄,ハ、
/‐' 〉{´ ゙}〈ヽ‐\
\.二二ノ /"
一方通行『リア充の代表?』
,.<: : ̄:ミ: 、 /{/
/;、 . . ./: : : :}ヽ. /¬/
ノ/V/:ィイ/ , /小: :'. ___
/イ:{/ル'(\|:イムイ}小} `7└―
/:人{_ ゙`´ `ー''/N  ̄ ̄
ノイ从人./⌒マ} 八{ \ 、
,.イ ̄〈 `≧ァ<:}:ノ <く
ハ . `《 {。V 「} \ ,、 /|
/ ハ∨ l Ⅵ〃i V,ハ |\|ヽ./:::V:::l .ィ
く\ ノ }' | ∨《ワ }ー, ヽ, ト、j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/:./,..ィ
/ >、7! ' ′ / /__/∧ ト..ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:...:.:.:./:..厶..ァ
〈 〈 { {ノ ' / `ーく, ', <..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.:...:.:.:.:.:::::<_
. ヽ. ヽ rヘ、 j′ __,} {. / / ヽ ̄.:.:....:.:...:..::::::.:.:::.:.:.::::::::...::::::::::::<
\ v┴v 丁≧ =i┴ュ./ / <`.:.:.:.:.:.:.::..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::弋_
`{ 三ア_{.__ ≦}〈r,ニi./ ≦.:.:..::.:::::::::::::::::::::::>一 、::::::::::::≧z
`7i´ー----┬ ‘〒’ /.::く}イ::::::::::::::::::/__≦二_ \::::ト\
/.::′:.:.:.:.:.:.:.:.:|i:.:.:.:.ト,  ̄ノィ:ヘ}イ:/j斗≦ ´ -- _`ーヽト
/..::i|:.:.:.:.:.:|i:.:.:.:.:.l:l:.:.:.:.i:ヽ /ィ> ´ `ミ 、
. 〈 .:.:i:|:.:.:.:.:.:|l:.:.:.:.:.:|:l:.:.:.:|:_:〉 / \
`i< __j:|___/┴ 「 i \ \
| | | | | ヽ-― ¨¨¨¨¨¨ 丁 丁¨¨ ‐-ヽハ
一方通行『…[ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー]!』
ステ・土・青 < そげぶ!そげぶ!そげぶ!そげぶ!そげぶ!そげぶ!そげぶ!そげぶ!そげぶ!
打ち止め「なんでミサカの耳塞ぐのー?ってミサカはミサカはお姉様に断固抗議してみるー!」ジタバタ
美琴「あ、アンタは聴かなくていーの///」
一方通行「………ふゥ。なンとかやりきったぜェ」
上条「なるべく下ネタは抑えて正解だったな。途中何度か神裂あたりからモロに殺気を感じたし…」ガクブル
青ピ「なー、やっぱり僕のコール変えへん?『お米』ってなんか意味分からんやん」
ステイル「そんなこと言ったら僕は『かませ』なんだが?」
一方通行「俺なンか『しらす』なンですけどォ!?」
土御門「にゃー、俺の『シスコン』ってのも納得いかないですたい」
舞夏「そーかー、兄貴はシスコンじゃないのかー。びっくりだぞー」
土御門「全くとんだ誤解だにy………………………………え゛?」
舞夏「………」ニコ
土御門「Oh-」
上条(上条さんですがカラオケBOX内の空気が最悪です)
美琴(あきらかに目が笑ってないわよね)
インデックス(いつもの舞夏じゃないんだよ)ビクビク
とりあえず書き溜めの半分ぐらいまで終わった
投下の速度とかこんなもんでいいんだろうか?
また明日…というかひと眠りしたら再開する予定です
ここまで見てくれた人、どうもでした
乙
起きた…が、眠い……ので10時ごろ再開します
これ再開するときってageた方がいいんでしょうか?
>>137-141
読んでくれてどうも
そしてわざわざレスをしてくれてありがとう
土御門「あのー、舞夏さん?」
舞夏「なんだー?」ニコニコ
土御門「な、なんでここにいるのかにゃー?」
舞夏「今日の研修。カラオケBOX従業員。唐揚げ大盛り注文。届けにきた」
インデックス「あっ、それ私が頼んだんだよ!」ヘーイ
土御門「カミやんなんてことしてくれたんだにゃー!!!」ウガー
上条「俺は関係ねーーーーーー!!!」ウガー
舞夏「……………………で、兄貴?」ジロ
土御門「―――ッ!?」ゾク
舞夏「私がせっせと働いてる間、兄貴は楽しく合コンか? あ゛ぁ゛!?」キンテキ
土御門「」ゴフ
土御門「ご、誤解ですたい!?これは単なる打ち上げであって、やましい事はなにも…」
舞夏「その割にはずいぶん楽しそうに見えたぞー?」ガンガン
土御門「ちょ、ちょっと待つぜよ!掃除ロボットでタックルしてくるのは地味に痛いですたい」
舞夏「もう兄貴なんか半年ぐらい断食でもしてろー!」プンスカ
土御門「舞夏ーーー!?お兄ちゃんを見捨てないでくれーーーーーーーーーーー!!」メシヌキ ハ ヤダ
美琴「舞夏のやつ行っちゃったわね」
インデックス「つちみかどは追いかけなくていいの?」
土御門「 」
上条「まぁ、いま追いかけても悪化するだけだろうしな」
土御門「カミやんが打ち上げやりたいなんて言わなければこんなことには…」ブツブツ
上条「恐いから人の足元で体育座りしながらブツブツ言うのヤメテくれませんでしょうかっていうか、ヤメロ!!」
土御門「ま゛~ い゛~ か゛~」ダバー
打ち止め「…血の涙って本当に出るんだね、てミサカはミサカは驚愕してみる」
一方通行「いろンな意味で重症だからなァ、あいつも」
土御門「………」
上条「あのー、土御門さん?」
土御門「カミやん、マイクを寄こせ」キリ
上条(コイツ………本気だ!!)
・土御門元春
[バンザイ~好きでよかった:ウルフルズ]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch/?v=nbFpKntnd6k
土御門『イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで』
美琴「あっ、この曲知ってる!」
固法「…また懐かしいわね」
青ピ「ウルフルズの代表曲といっても過言じゃない名曲やね」
土御門『つまらない事で君を困らせて
思い出す度 赤くなる
笑っちまうくらいに毎日は
ただもう過ぎてく あっという間に』
土御門『スゲェスゲェ幸せな気分の時は
帰り道で君を思い出す
コンビニをうろうろしながら
思い出し笑いをかみ殺す』
美琴「………」
黒子「お姉様?どうかなさいましたの??」
美琴「う、うん?ななななんでもないわよ!?」アハハハ
黒子「?」
美琴(どうしよう。私、この歌詞とまったく同じ行動してるわ)ズーン
土御門『ダサイカッコはしたくない
年はとらないように
つくり笑いなんかしたくない
だからBaby そばにおいでよ』
上条「だからいっつも筋トレとかしてるんだよな、アイツ」
ステイル「仕事のためとかじゃないのかい?不用意に魔術を使えないから己の身体を鍛えて…」
上条「いや、何を勘違いしてるか知らないが土御門の行動の8割は女にモテるためだぞ」
一方通行「…動悸が不純すぎンだろォ」
土御門『イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで』
???「………」コソコソ
インデックス「………!」タッ
~部屋の外~
インデックス「………盗み聞きするくらいなら、堂々と部屋に入って聴いたらいいかも」ガチャ
???「!?」ビク
インデックス「つちみかども、きっとそれを望んでると思うんだよ」
舞夏「………うん」コク
土御門『いい女を見れば振り返る
ホント スケベ オレの頭ん中』
舞夏「………」
土御門『でもやっぱりグッとくるほどの女は
心の中にひとりだけ』
舞夏「………バカ兄貴」ボソ
土御門『キザな言葉はてれくさい
カッコつけずにいこう
いつもふたりでじゃれてたい
だからBaby ここへおいでよ』
土御門『イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで』
舞夏「まったくなー、兄貴はなー」ハァ
インデックス「もう行っちゃうの?」
舞夏「まだ仕事中だからなー。あんまり油を売ってる訳にもいかないんだぞー」
舞夏「だからなー…」ゴニョゴニョ
インデックス「………わかったんだよ!」
土御門『だからBaby Baby そばにおいでよ』
土御門『イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと
イェーイ 君を好きでよかった
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
バンザイ 君に会えてよかった
このまま ずっと ずっと ラララふたりで』
『今日の夕飯はシチューだから寄り道しないで帰ってくるんだぞー!!』
ちょっと出かけなきゃならんことになったので、ここで一旦切ります。
やっと帰ってこれたー
再開します
土御門「………ふぅ。舞夏!お兄ちゃんのこの溢れんばかりの確かな想いは伝わったかにゃー!?」クル
舞夏「」イナイ
_, ,_
土御門「 ( ゚Д゚) 」
上条「あー、舞夏なら仕事があるからって途中でまた出ていっちまったぞ」
土御門「………orz」
インデックス「つちみかど?」
土御門「なんだにゃー、今どの自殺方法が一番楽に死ねるかの研究で忙しいから完全記憶能力しか取り柄のない穀潰し空気ヒロインなんかと話してる暇はないんだぜーい」ズーン
インデックス「……………………………そっか。舞夏からの伝言があったんだけどたった今きれいサッパリ忘れたんだよ」フン
土御門「インデックスさんマジ天使。やはり時代は上禁。よっ、王道ヒロイン。どっかの可愛いだけのイカとは大違いでゲソ」
上条「なんという手のひら返し」
インデックス「うーん、もう少しで思い出せそうだけど…やっぱり思い出せn」
土御門「にゃー、何故かこんなところに『ドキ☆上条当麻といく超高級三ッ星レストラン食べ放題バイキングディナーチケット(※支払い:上条当麻)』が~」ヒラヒラ
インデックス「きれいサッパリ思い出したんだよ!」ヘーイ
上条「おい待てコラ」
美琴「私も思い出した!!」ハイ ハイ
上条「御坂さん!?」
御坂妹「ミサカも思い出しました、っとミサカは特に考えもなくお姉様に追随してみます」ヘイ ヘイ
上条「えぇ!?」
神裂「私も思いd………………いえ、やっぱり何でもありません」ゴニョゴニョ
上条「???」
美琴「そこのグラサン!今すぐそのチケットを寄越しなさい!!」バチバチ
土御門「…悪いが、いくら脅されようともコイツは舞夏からの伝言を受け継ぎし者にしか渡せん」キリ
美琴「ぐ…ッ!?ちょっとアンタ!今すぐ土御門からの伝言ってのを教えなさい!!」
インデックス「教えるわけないんだよ!!」ガー
黒子「………お姉様がアホの子に」ヨヨヨ
佐天「今までも割と………はい、なんでもないです」
美琴「アンタいっつもあの馬鹿と一緒に食事してるんでしょ!?なら、ちょっとくらいこっちに譲ってくれたって良いじゃない!」キシャー
インデックス「それとこれとは話が(高級バイキング的な意味で)違うんだよ!!」ギャース
上条「………」
美琴「…どうしても譲らないって言うんなら、力づくで奪っても良いのよ?」バチ
インデックス「望むところなんだよ!!」
上条「………もういい。ヤメてくれ!」バン
美琴「え?」
インデックス「とうま?」
上条「…御坂」
御坂「ふぇ!?」ビク
上条「御坂がどれだけその(食べ放題の)チケットを欲してるか、その気持ちは痛いほど分かった」
【御坂フィルター】『御坂がどれだけその(俺とのディナー)チケットを欲してるか、その気持ちは痛いほど分かった』
美琴(え?嘘、ちょっと待って!えぇ!?こんな形で私の気持ちが伝わるなんて…。でも、もうちょっとムードが………って、違う!?いまはそれどころじゃn)アセアセ
上条「俺だって(食べ放題は)好きだ!大好きだ!!もし叶うなら、毎日だって(インデックスさんの食費節約的な意味で)行きたいくらいだ」
【御坂フィルター】『俺だって(御坂のことが)好きだ!大好きだ!!もし叶うなら、毎日だって(御坂と一緒にディナーへ)行きたいくらいだ』
美琴「 」ズキューン
美琴「あっ、あの…ね。私も……」モジモジ
上条「でもな、」
美琴「…え?」
上条「ダメなんだよ」
美琴「 」
上条「御坂がどんなに(食べ放題が)好きでも、どれだけ(奢らせる的な意味で)俺を望んでも、インデックスからそのチケットを奪ってもいいなんて理屈にはならないんだ」
【御坂フィルター】『御坂がどんなに(俺を)好きでも、どれだけ(一緒にいたい的な意味で)俺を望んでも、インデックスからそのチケットを奪ってもいいなんて理屈にはならないんだ』
美琴「………」
上条「だから、な?」
美琴「………でも、私だって(当麻のことが)本当に好きなのに」グス
【上条フィルター】『………でも、私だって(食べ放題が)本当に好きなのに』
上条「あぁ、分かってる」ナデナデ
美琴「んにゃ!?」カァ
上条「だから、さ。次は(みんなで)一緒にディナーへ行こうぜ!」ニコ
【御坂フィルター】『だから、さ。次は(二人で)一緒にディナーへ行こうぜ!』イケメンAA
美琴「………ふにゃー」
インデックス「とうま、今のはどういうことなのか説明してほしいんだよ!!!」ガー
打ち止め「シスターさん、落ち着いて!ってミサカはミサカは歯をむき出しにして荒ぶる鷹状態のシスターさんを押し留めてみる」
御坂妹「なにか盛大な茶番を見せつけられた気分です、っとミサカは不快指数が絶賛急上昇中です」ガッデム
佐天「う~ん、話が噛み合ってたような…なかったような………?」
青ピ「会話は成立しとるけど、間違いなく意図はズレとるやろね。さすがカミやん爆発しろ」
初春「なにサラッと危険な発言してるんですか!?」
白井「いえ、この際ですのでいっそのこと爆発していただいた方が世のため人のためお姉様のためですの」つサッ 手榴弾
初春「白井さん!?」
固法「そもそも何でこんな話になったんだったかしら」
神裂「思い出せないということはきっと大したことじゃなかったのでしょう」シレ
ステイル「それもそうだね」ドウデモイイ
土御門「誰でもいいから舞夏からの伝言を教えるにゃーーーー!!!!!!?」ウワーン
インデックス「―――というお話だったんだよ」デンゴン オワリ
土御門「シチュー キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!」
青ピ「じゃあ、今日はつっちーの部屋でシチューパーティやね。僕は店で余ったパン持ってくわ」
インデックス「おかわりはまかせるんだよ!」ジュルリ
上条「なら俺はモヤシでも持ってくかな」
土御門「なっ!?ふ、ふざけるのもいい加減にするにゃー!そんなの認めねーぜよ!!」
一方通行「あァン!!?テメェ、モヤシディスってンですかァ!!!」カチ
土御門「モヤシの話じゃねーぜよ!!」
ステイル「…ならば土御門、まさかあの子を侮辱したのかい?」パラ
土御門「何をどう解釈したらそうなるんだにゃー!!」
青ピ「つっちーだけいい思いなんて絶対させへんでー!?」
土御門「舞夏とのイチャラブディナータイムは誰にも邪魔させねーぜよ!!!」ウガー
スンマセン。再開してすぐで申し訳ないんですが、
このあとまた出かけなきゃならんので今日の投稿はここまです。話を切るのにここが一番区切りがいいんで…。
多分、明日の夜には再開できると思うのでよろしくです
クッソつまんねーうえに著作権的にもアウト
>>1はさっさと落とせよ
乙
オタ芸がどうのこうのってとこがあったけど、一般的にオタクのカラオケはこんな感じなの?オタ芸てのがどんなのかも知らんけど。
>>101
ありがトン
まさか2年も前の続編とはwwwwww
>>164
歌詞は引用ってことで…
おもしろくないのはスマン
>>166
このSSはフィクションであり、実在する、オタク・カラオケ・オタ芸とは一切関係ありません。
あくまで>>1の妄想です。
>>167
言い訳させてもらうと、上条「バンドやりたい」が終わってから
2~3ヶ月で半分くらいまではすぐに完成したんだ。
ただ、そこから行き詰まりまして…
筆が止まる→動画のリンクが切れる→動画を探し直し or ネタ書き直し→筆が止まる→動画のリンクが(ry
の負のスパイラルに陥ってる間にモチベーションも低下して気が付いたら2年経ってた
では、時間が遅くなってしまいましたが更新再開します。
ワー ワー
ギャー ギャー
美琴「………」ポー
佐天「あのー、御坂さん?」
美琴「エヘヘヘ」ニマニマ
佐天(なにこの御坂さんこわい)
黒子「………」
初春「何かすごい幸せそうですね、御坂さん」
美琴「え~、そう?そんなことないんだけどな~」ニヘラ
黒子「………」
美琴「まぁ、強いて言うならアイツと気持ちが通じたこと…って、もう何言わすのよ初春さんったら!」キャー バシバシ
初春「うぇ!?い、痛いです!あ、お花むしらないでくださいよー」アウアウ
美琴「えへ、えへへへ」ニヤニヤ
黒子(あ、ダメだこのお姉様)
黒子「……お姉様、老婆心ながら1つだけ忠告させていただきますが」
美琴「うん?」
黒子「おそらく、お姉様とあの殿方は気持ちが通じ合ってなどいn」
美琴「 ク ロ コ 」ジロ
黒子「ぴぃ!?」
美琴「いくら黒子でも、それ以上言ったら本気で怒るわよ」ゴゴゴゴ
黒子(……重症ですの)
美琴「あっ、そうだ。さっそく当麻といつディナーに行くか予定決めなきゃ!当麻~!!」ウフフフ
黒子「それはお止めになったほうが…って、もう行ってしまわれましたの」
黒子「………」
黒子(結局、自分から幻想をぶち壊しに行かれてしまいましたわね)ハァ
美琴「ト・ウ・マ~!」ダキ
上条「…?なんだ御坂か。どうしたんだ」
美琴「あの、さ。さっきの一緒に行くって話なんだけど…」モジモジ
上条「さっきのって………あぁ、もしかしてディナーのことか?」
美琴「そう、それ!それで、行くのはいつがいいかなぁって」ネ ?
上条「………今からもう考えるのでせうか?」
美琴「当たり前じゃない!」
上条「………」
美琴「私としてはいつでもっていうか………毎日でもいいっていうか」テレテレ
上条「………御坂」ガシ
美琴「?」
上条「本当に、好きなんだな」シンケン
美琴「うっ、ぇ……あっ……と…………うん。スキ///」カァ
上条「俺も…」
美琴「え?」
上条「好きだぜ」
美琴「あっ…」トクン
上条「俺も好きだぜ、御坂」キリ
美琴「当麻!」ドキドキ
上条「食べ放題!!」
美琴「私も食べ放題がスk……………………………………はい?」
美琴「食べ放題?」
上条「食べ放題!」
美琴「………」
上条「………」
美琴「食べ放題が好きなの?」
上条「食べ放題が好きだぞ!」
美琴「私は?」
上条「はい?」
美琴「………」
上条「………」
美琴「え?」
上条「え?」
上条「いや、食べ放題の話………だよな?」アレ?
美琴「………」
上条「あのー、美琴センセー?」オーイ
美琴「……ゴメン。5分待って」
上条「???」
美琴(落ち着け、私。そう、深呼吸よ。…………うん。大丈夫?大丈夫よ、問題ない。よし)ブツブツ
美琴「お待たせ」
上条「あ、あぁ」
美琴「今、アンタは崖の真ん中にいるわ」
上条「いきなり何の話でせうか!?」
美琴「黙って聞きなさい」ギロ
上条「ひぃ!?」
美琴「崖の片側には私がいます」
上条「はぁ」
美琴「その反対側には食べ放題のチケットが落ちてます」
上条「おぉ!!」
美琴「………」
上条「続けて」キリ
美琴「大変です!かわいい美琴ちゃんが足を踏み外して崖から落ちそうです!!」
上条「大変だな」
美琴「…そして、反対側の食べ放題のチケットも風で飛ばされそうです」
上条「ヤベーじゃねぇか!?早く拾わないと!!」
美琴「………」
上条「それで?」キリ
美琴「私を助ければチケットは風に飛ばされて崖下へ」
美琴「逆にチケットを拾えば私が崖下へ落ちてしまいます」
美琴「どちらか一方しか救うことができません」
美琴「さて、アンタならどっちを助ける?」
上条「………」
美琴「………」
上条「どっちかしか救えないなんてその幻想をぶちk」
美琴「どっち?」
上条「 」
上条「………………………………………………………………………………………………………………………………決まってんだろ、そんなもん」
美琴「え?」
上条「考えるまでもねぇよ。食べ放題のチケットなんかより、御坂の命の方が大事に決まってるだろ!」バン
美琴「本当…に?」ウル
上条「いいぜ。御坂が俺の言うことが信じられないって言うんなら、俺が御坂の命より食べ放題のチケットを選ぶって思ってるなら…」
美琴「………」ドキドキ
上条「まずはそのふざけた幻想をぶちk」
黒子「考えるまでもないという割にはかなり長考してらっしゃいましたが?」ヨコヤリ
上条「 」ギク
美琴「」
美琴「…分かってたわ。分かってたわよ、どうせこんなオチだって。そうよね。この程度で気持ちが通じるなら誰も苦労なんかしないわよね」ズーン
黒子「だから忠告しましたのに…」ハァ
美琴「くろこぉぉぉぉ」ウワーン
黒子「お姉様との合法的な抱擁 キタ━(゚∀゚)━!!!!!ですの」タナボタ
インデックス「わたしは最初っから分かってたんだよ」ヤレヤレ
打ち止め「さっきはあれだけご乱心だったのに、ってミサカはミサカは密かにでツッコミを入れてみる」
御坂妹「まぁ、あの人から直であんな台詞を言われれば勘違いしたくなる気持ちも分かりますが、っとミサカは先ほどこっそり録音していた音声データを再生して悦に浸ります」オレモ スキダゼ
神裂(………欲しい)
御坂妹「ちなみにドサクサに紛れてこんな音声データも録音しました、っとミサカは自身の抜け目なさに惜しみないGJを送りながら再生します」
『ト・ウ・マ~!』
美琴「!?」ピシ
『うっ、ぇ……あっ……と…………うん。スキ///』
美琴「」
美琴「い…」
黒子「い?」
美琴「イヤァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」ビリビリ
黒子「――ッ!?お姉様ちょっとお待ちになぁbbbbbb」フンギャー
上条「………あれ、俺が悪いのか?」
一方通行「テメェはいっぺンあの医者に脳みそ診てもらえ」マジデ
上条「既に診ていただいた結果がこれですが何か?」
一方通行(………《冥土帰し》でも不可能はあるのかァ)マジデ?
美琴「………」スク
黒子「お、お姉様?(…もう立ち直りましたの?)」
美琴「ウツダシノウ」スッ
黒子「お姉様ぁぁぁぁあああ!?」ガシ
佐天「御坂さん!なに自分に向かって超電磁砲なんて打とうとしてるんですか!?」ガシ
美琴「もういっそ死なせてー」ジタバタ
初春「まぁ、天国から地獄ですもんね」
固法「おまけに勘違いで盛大に人前でデれてたものね。…私でも羞恥で逃げ出すわ」
インデックス「………」
上条「どうした?さっきから黙っちまって」
インデックス「空気!」
上条「は?」
インデックス「私の存在があまりにも空気過ぎるんだよ」
上条「突然どうしたインデックス!?」
インデックス「さっきだって本当ならあそこで私の出番のはずなのに!短髪にみんな持ってかれちゃったかも…」
上条「………気のせいじゃないでせうか?」
インデックス「その証拠に私はまだ一度も歌ってないんだよ!ヒロインなのに!!」
上条「ヒロインは関係ないだろ」
インデックス「なにか!なにかヒロインとして私にぴったりの曲を歌うんだよ!!」
青ピ「話は聞かせてもらったでー」バーン
上条・インデックス「!?」
青ピ「僕ぁ同じ脇役としてインデックスちゃんの気持ちはよーく分かる!!分かるでー!!」ウンウン
インデックス「ヒロイン!ヒロインかも!!」
青ピ「インデックスちゃん。僕がとっておきの曲を伝授したる!」
インデックス「…うぅ。なにか釈然としないけど、この際だから任せたんだよ!」
青ピ「ほな、この曲なんやけどね…」
インデックス「ふむふむ」
インデックス「よし!完璧に覚えたかも」グッ
青ピ「ほな、曲入れるでー」ピッ
上条(………本当に大丈夫なのか?)
上条「おい、青ピ。お前インデックス何吹き込んだんだよ」ヒソヒソ
青ピ「まぁ大丈夫やって。下ネタとかちゃうから安心してええよ」ヒソヒソ
青ピ「ほら、始まるでー」
上条(……果てしなく不安だ)
インデックス『あの海どこまでも青かった遠くまで
あの道どこまでも続いてたまっすぐに』
ステイル「……おや」ピク
一方通行「この歌いだしは……ッ!」
上条「……お前、なんて曲をインデックスに伝授しやがる」ガクガク
青ピ「でも、雰囲気ぴったりやない?」
土御門「何も知らないってある意味スゲー性質が悪いぜよ」
インデックス『一番早く素直に笑った者勝ち
一番好きなあの人笑ってる』
・インなんとかさん
[青空:Lia]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=HmuwnR5puVc
佐天「おぉ!やっぱりあのシスターさんって声キレイだよね」
黒子(………羨ましい)
美琴「でもこれって何の曲?歌手の人も聞いたことないけど?」
初春「ちょっと調べてみますね」カタカタ
インデックス『誰よりも遠くに行ってもここからまた笑ってくれる?
瞳を閉じればふっと夏の日のにおい』
上条「ゴォォォォォォォォォォォォォォォォル!!!!」
青ピ「そんなんいややぁぁぁあああああああああああああああああ」
一方通行「美鈴ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」
美琴・打ち止め「「!?」」ビクッ
黒子「何なんですの。この殿方たちの異様なテンションは…」
インデックス『あの川 遊んでる ふたりきり泥だらけ
あの雲 追っている 屆いたら幸せと』
インデックス『一番早くこの坂ぼった者勝ち
一番好きなあの場所目指して』
神裂「貴方たちは騒がないのですね」
ステイル「……ふん。彼らと一緒にしてもらいたくはないね」
土御門「ウチらは『Kanon』派だからにゃー」
神裂「?」
初春「あっ、分かりました。これ『Air』っていう深夜アニメの挿入歌だったみたいですよ。土御門さんが言っている『Kanon』もアニメみたいです」
神裂「……また貴方達はそういうものを」プルプル
土御門「まぁまぁ、ねーちん。そんなこと言ってられるのも今のうちだぜーい?」
神裂「はい?」
土御門「この後の歌詞をよーーーーく聞いてれば分かるぜよ。特にステイルとねーちんにはダメージがデカいと思うけどにゃー」
ステイル「………」
神裂「???」
インデックス『たくさんの思い出がある 他にはなにもいらないぐらい
瞳を閉じればすぐあの海のにおい』
ステイル・神裂「「 」」 ←インデックスの思い出を消してきた人
ステイル「……グス。僕が『Air』より『Kanon』派なのは最終回をまともに観れないからでね」ズーン
神裂「……すいません。私、今はちょっとあの子を直視でぎまぜん」トラウマ
土御門「だぁーから言ったのににゃー」
インデックス『また夏がくる銀色に光る
水面に映すふたりぶんの影』
インデックス『誰よりも遠くにいってもここからまた笑ってくれる?
瞳を閉じればふっとあの日の青空』
ステイル・神裂「「………」」ズーーーーン
上条「オマエ、どうすんだよこれ…」
青ピ「え?なんであの二人だけ沈んどるん?」
土御門「しばらくそっとしといてやるんだにゃー」ヤレヤレ
インデックス(……早くも私が空気なんだよ)ズズズーン
インデックス「そういえば、そのアニメってどんな内容なのかな?カナミンみたいなヤツなら観てみたいんだよ!」
上条・土御門「「!?」」
初春「ちょっと待ってくださいねー。いまグーグル先生に聞いてみますから」カタカタ
上条「ちょ、初春さんストt」
初春「……あれ?この『Air』って原作は……………18禁のPCゲームみたいですね」
神裂「………」ピク
美琴「18…ってことは……」カァ
黒子「俗にいうエロゲーですの」
インデックス「えろげー?」
青ピ「いやいや、一口にエロゲーってゆーてもやね。これは所謂泣きゲーと呼ばれる名作であってy」
初春「………ちなみに、ストーリーの都合上、メインヒロインは最後死にますね」
インデックス「 」
神裂「斬る」
青ピ「え?いや、ちょっと待っ………………………やっぱりバッチコォォォォイギャァァァァァァァン」ハァン
美琴「……でもまぁあれよね。深夜アニメっていうからもっと『萌え~(笑)』みたいな変な歌なのかと思ったけど、けっこう普通の曲なのね」
一方通行「…………おィ。今の発言は聞き捨てならねェぞ」
美琴「はい?」
一方通行「テメェ、俺のみちるをそこらの萌えアニメなンかと同列に扱ってンじゃねェぞコラァ!あァ!?」
美琴「 」トラウマ
上条「いまのは御坂が悪いな」ウン
美琴「えぇ!?」
青ピ「悪いことは言わんから、素直に謝っとき」フッカツ
美琴(なんなのよこれ…)
一方通行「何なンですかァー?その明らかに納得できないって表情はァ!?」
美琴「いや、そりゃそうでしょ」
一方通行「………チィ。分かった」
美琴「???」
一方通行「テメェには如何に『Air』が最強のアニメかってことをこの俺が直々教育してやる」
美琴「なんでそうn」
ステイル「ちょっと待ってもらおうか!」
上条「あれ、もう復活したのか?」
ステイル「正直まだ引きずってはいるが今の一方通行の発言を見逃すわけにはいかないからね」
一方通行「あン?」
ステイル「君はいま『Air』が"最強"…と、そう言ったね」
一方通行「…だとしたらなンなンですかァー?」
ステイル「………ふっははははは」
一方通行「!?」
ステイル「笑わせるね」
一方通行「どォいう意味だ?」
ステイル「確かに『Air』の素晴らしさは認めるよ。特に美鈴ちんを演じた川田さんの泣き演技は神がかっていた。……誠に残念ではあるが、心からご冥福を祈るばかりだよ」
一方通行「………あァ、まったくもってそのとおりだァ」グス
打ち止め(えぇー)
ステイル「…だが、それと『Air』が"最強"のアニメであることとは別問題だ」
一方通行「……!テメェ…」
ステイル「だいたい、主人公とメインヒロインを殺しておいてハッピーエンドも何もないだろう?主要人物が亡くなれば悲しいのなんて当たり前じゃないか」バン
一方通行「~~っ!」
ステイル「それだけで感動の大作?笑わせるな!"最強"のアニメとは、そういうものじゃない!!」
一方通行「……『Kanon』だってキツネ死ぬじゃねェか」
ステイル「………」プイ
一方通行「おい目ェ逸らしてンじゃねェぞコラァ!」
初春「ちなみに彼らのようにKey作品"だけ"を神聖視する人たちは鍵っ子っと呼ばれて、某ネット掲示板では非常に嫌われますので気を付けましょう」
黒子「初春はいったい誰に説明しているんですの?」
今日の更新はここまで。
明日以降は更新できるか微妙ですが、やるとしたら今日と同じぐらいの時間になると思います。
なんとか今週中には完結させたい…。
ここまで読んでくれた人、どうもありがとうございました。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜェ!
『GW明けに最後の更新をしたと思ったらいつのまにか2週間過ぎていた』
デスマだとかサービス残業だとか
そんなチャチなもンじゃァ 断じてねェ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜェ…
スイマセン。
遅くなりましたが、更新再開します。
…と言っても少しだけですが。
御坂妹「……あの」
上条「どうした?」
御坂妹「ミサカも歌いたいのですが、カラオケと言うものは初めてで……その、よければ一緒に歌ってもらえませんか?っとミサカは最近覚えた涙目上目づかいという技を試してみます」ウルウル
上条「…!も、もちろんいいぞ」ドキドキ
御坂妹「あっ、それと歌ってる最中はミサカのことを見ながら歌ってください」
上条「…?あぁ、分かった」
御坂妹「……」ニヤリ
美琴・インデックス「「!?」」
・御坂妹&上条さん
[AM11:00 :HY]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=-eVcW-b1ITA
上条『「目を覚ましてよ」君の声が 僕を包み Yeah
窓を開けて そよ風が君の髪をなびく
部屋から出る 僕の腕をつかみながら 君は
「もう少しだけ」「もう少しだけ」と 僕に君はつぶやく』
上条『この世界が闇に染まる前にこの思いを』
上条『だからお願い 僕のそばにいてくれないか
君が好きだから
この思いが君に届くように
願いが叶いますように』キリ
御坂妹「……」ニヘラ
美琴「ず、ずるい!」
インデックス「やり方があざと過ぎるんだよ!」
打ち止め「いいなー!いいなー!」チラッ チラッ
一方通行「誰がやるかァ!!」
黒子「いいなーですの!いいなーですのぉ!」チラッ チラッ
美琴「やらないわよ!!」
御坂妹『窓から見下ろす街並みは 騒がしくて Yeah
どこか遠く誰もいない場所へと あなたと二人
このまま時を止めてどこか遠く 誰もいない場所へ
このまま時が二人を連れ去ってくれてもいいから』
佐天「この後のラップってどうするんだろう……?」
土御門「そんなの決まってるにゃー」
上条『そうだ! こんな晴れた日にはどこかへ行こうか
車飛ばし君のとこヘ
エンジン テンション 車のステレオ
全てのコンディション
文句なし 体揺らしながら
鼻歌歌いながら
Let' go to hunney's house
到着 ララ 後はそばに君が座るだけ
気持ちだけすでに最前線だぜ』
上条『君と見る 海、山、川、道は
いつもと違ってマジ新鮮だ
高ぶる感情押さえ
クールに君の目を引くために
マジ紳士的に
どこまでも続く道
君と僕もこの道と同じ感じ
いつまでも二人で歩いていこう
なんて言えるはずない』
上条『でも君が好き』ゼェゼェ
御坂妹「………///」カァ
美琴(う、羨ましすぎる!?)
インデックス(絶対に後で私もやってもらうんだよ!)
土御門「カミやんが酸欠で死ぬぜよ」
上条『この世界が闇に染まる前にこの思いを』
上条・御坂妹『だからお願い 僕のそばにいてくれないか
君が好きだから
この思いが君に届くように
願いが叶いますように だから…』
御坂妹「………」ニコ
上条「!?」ドキ
御坂妹『君がそばにいるだけで
僕はまた進むことが出来て
また新たな力を手に入れるんだ』
上条「………」
上条・御坂妹『だからお願い 僕のそばにいてくれないか
君が好きだから
この思いが君に届くように
願いが叶いますように』
上条「……御坂妹」キリ
御坂妹「……はい」ドキドキ
上条「今度、また一緒に遊びにでもいk」
美琴「はいはいさっさと次歌うわよー」ガシ
上条「え?」ズルズル
御坂妹「え?」
インデックス「その次は私となんだよ!とうま!」
御坂妹「そ、そんな!ちょっと待ってください!!っとミサカはお姉様を止めn」
美琴「……黒子、その子が今度はアンタと一緒に歌いたいそうよ」
黒子「よろこんでー!!」ハァハァ
御坂妹「!?」
ミサカ ハ ソンナコト ノゾンデハ…
マァマァ デスノ
チョッ ドコサワッテ!
ココデスノ!?ココガイインデスノ!!?
とりあえず、今日はここまで。
次回はたぶん週末になるかと思います。
どうもでした。
毎度お待たせしてしまって申し訳ないです
今月中には…というか明日には終われるようにがんばります
とりあえず寝る前にキリの良いとこまで更新します
………
……
…
美琴「そ、想像以上に恥ずかしかったわね、これは///」
インデックス「……うん///」コク
上条「」
土御門「……カミやんが酸欠でぶっ倒れたにゃー」
御坂妹「……………お姉様、後で覚えてやがれ、っとミサカは乱れた衣服を直しながら恨みがましい視線をぶつけ倒します」
美琴「……黒子、アンタいったいこの子に何したのよ?」
黒子「マッサージを少々」ツヤツヤ
御坂妹「うぅぅ…。ミサカは汚されてしまいました、っとミサカは一方通行に復讐を依頼します」ヨヨヨ
一方通行「覚悟はできてンだろォなァ、この白黒オセロがァ!!」カチ
黒子「あわわわわ」ガクガク
打ち止め「ぼ、暴力はダメだよ!!」
一方通行「安心しろォ。こンな三下なンざ能力使うまでもねェ」
一方通行「おい!」
黒子「は、はははははい」ビクッ
一方通行「さっきテメェが歌ってたときに思ったンだけどよォ…」
黒子「はい?」
一方通行「なンつーか…。独特な声だよなァ、オマエ。見た目に反して違和感ハンパねェって言うかァ、不快感がヤバイって感じ?」
黒子「ぐはぁっ」グサ
黒子「どうせ…どうせ……」シクシク
一方通行「楽勝だぜェ」フフン
美琴「一方通行!!」
一方通行「……あァ?」
美琴「アンタ、よくも黒子を傷つけてくれたわね!」バチバチ
一方通行「……」
黒子「お、お姉様!」パァ
美琴「確かに黒子はババァ声よ!ダミ声よ!!でもね、だからって言って良いことと悪いことがあるでしょ!!!」
黒子「え゛?」
美琴「ルームメイトだから毎日あの声を聞くけど、それはもう耳障りよ!不快よ!それに私の下着はおろか枕でも欲情しだす変態だし。やたらスキンシップという名のセクハラをしてくるし!!正直ウザいわよ!!!!」
黒子「………」
美琴「だからって私の大事な後輩を泣かせるなんて…」
一方通行「いや、あのよォ」
美琴「なによ!」
一方通行「俺そこまで言ってないンですけどォ?」
美琴「え?」
黒子「」チーン
一方通行「流石の俺でもここまで追い詰めるのは無理だわァ」カワイソウダモン
初春「……御坂さん、よっぽどストレス溜まってたんですね」ヒソヒソ
佐天「ここぞとばかりに吐き出してたね」ヒソヒソ
黒子「……………お姉様、今まで大変ご迷惑をお掛けしました。黒子はしばらく旅に出ますの」ペコリ
美琴「は?いや、ちょっと違うのよ!いまのは何というかその…」
一方通行「偽らざる心の声ですゥ」
美琴「そうそうそうなのよ……って違う!」
黒子「やっぱり……お姉様もずっと黒子の声のことを嘲笑っていたのて゛す゛ね゛」ヒック グス
美琴「ちょ、ちょっと泣かないでよ黒子ぉぉぉ」オロオロ
上条「御坂ぁぁぁ!!!」バン
美琴「ひゃい!?」ビクゥ
上条「見損なったぞ、御坂!お前が大事な後輩をいじめて泣かすような奴だったなんて…!」
美琴「えぇぇ!?」
上条「御坂は人の痛みが分かってやれる優しい奴だと思ってたのに……幻想だったのかよ」
美琴「いや、違う……違うのよ!これはその…」アタフタ
上条「何が違うってんだよ!見ろ!!現に白井は泣いてんじゃねーかっ!!あんなにお前のことを慕ってたんだ。尊敬して、信頼して、本当に御坂のことが大好きだったんだぞ」
黒子「…ふぇ……ヒック…との……がたさん…」ウゥ
美琴「黒子…」
上条「それをお前は……ッ!何がババァ声だ!テメェは自分を慕って傍にいてくれる後輩を、声が気に入らないって理由だけで拒絶する、そんな奴だったのか!!」
美琴「そ、それは…」
上条「確かに白井のスキンシップには行き過ぎたものがあったかもしれない。でもな、だからって人の傷口に塩を塗るような……そんなことをしていい理由になんかならねぇんだよ」
上条「それともあれか?名門常盤台のお嬢様は他人のコンプレックスをいじって貶めても、学園都市の第三位なら人からの好意を踏みにじっても良いとでも思ってんのか!?」
美琴「そんなこと……ッ!!」ガタ
黒子「もう……いいですの!私が…わたくしのこのババァ声が全ていけないんですの。だから、殿方さんもこれ以上お姉様を…」
上条「ふざけんなっっっ!!」バン
黒子「!?」ビク
上条「白井も白井だ!他人にいじられた位で、何で自分の声を自分で貶めるようなことを言うんだよ!」
上条「俺は白井の声がおかしいなんて思わない!その声を含めて、『白井黒子』って一人の人間なんだろ?だったら、それを他の誰かが馬鹿にするなんて間違ってる」
黒子「殿…方……さん?」
美琴「……」
上条「いいぜ…。それでも御坂が声だけで白井の全てを否定するっていうなら、どうしても白井が自分の声を拒絶するっていうなら…」
上条「―――まずはそのふざけた幻想(アテレコ)をぶち殺す」
上条「俺は白井のことは尊敬してる。その年で風紀委員をがんばってるのもスゲーと思う。まだ中学生なのに、俺なんかより全然しっかりしてるしな」
黒子「そ、そんなことは……///」カァ
上条「それに、その声だって俺はかわいいと思うぜ?」
黒子「ほ、ほんとう……ですの?」
上条「あぁ!まぁ、俺なんかにかわいいって言われても迷惑かもしれないけどさ。だけど、これだけは覚えておいてくれ」ガシ
黒子「……?」
上条「世界中の誰もがお前の声を否定したとしても、白井黒子の声を好きだって奴がここにいるってことをな!」
黒子「………ふぇぇ」グス
上条「って、おい!何故、白井さんはまた泣き始めていらっしゃるのでせうか!?」
黒子「だって……だってぇ……っ!」ポロ ポロ
黒子「そんなこと…言われたの、初めて……でしたから。黒子のこの声を…可愛いって……好き、だってぇ」
上条「………」
黒子「お母様にさえ…『貴女……私よりも声が更けてますわね』ってマジトーン言われましたし」ビェェェェン
初春(白井さんの知られざる過去が!?)マジデ!?
佐天(あぁ、そりゃコンプレックスにもなるわ)ウワァ
上条「……大丈夫だ」ポン
黒子「…うぅ。とのが……上条さん」ギュウ
上条「もう誰にも白井のことをババァ声なんて言わせねぇよ」ナデナデ
黒子「………えへ」
美琴「ちょっとちょっとちょっと!何ドサクサに紛れてアンタは黒子に抱きついてんのよ!!さっさと離れなさい」ガシ
黒子「ふん!」パシン
美琴「え?」
黒子「……」
美琴(な、なんでいま私が黒子に手を叩かれたの?)
黒子「お姉様、私は決めましたわ」
美琴「な、なにが?」
黒子「私、上条さんと結婚します」
美琴「へー、けっk………結婚!?」
黒子「はい」
美琴「……」
黒子「……」
美琴「け…血痕?」
黒子「結婚ですの」
美琴「」
初春「そんなまさか!あの御坂さん一筋数か月の白井さんが!?」
佐天「…なんかそう聞くとスゴイにわかみたいに聞こえるね。いや事実なんだけどさ」
黒子「初春あとで屋上ですの」
青ピ「……カミやんもちょっと屋上まで来てもらおうか」パキ ポキ
土御門「マジでいい加減にするぜよ」ムキ
上条「いやいや、ぶっちゃけ一番混乱してるのは上条さんですからね!?」
黒子「…と言うわけでお姉様。これからは『上条黒子』として上条さんに嫁入りしますわ。寮監には『教え子に先超されるとかw m9(^Д^)プギャーwwww』とでもお伝えくださいまし」ペコリ
美琴「私が殺されるわ!って違う。ど、どうしちゃったのよ黒子!目を覚ましなさい!!」ユッサユッサ
黒子「……私、幼いころよりずっと心に決めていましたの」
黒子「いつか…いつか黒子のこの声を好きだと言ってくれる殿方が現れたら、その方と生涯を添い遂げようと」
黒子「そして、今日、その殿方が現れましたの…///」ポッ
美琴「……く、黒子?」
黒子「えへへ」テレテレ
美琴「ほ、ほ~ら。私の使用済みストローよ~?」
黒子「もう使わないんですの?でしたらそちらのゴミ箱へ…」キョトン
美琴「なん……だと…?」
黒子「?」
初春「御坂さんの上履きで深呼吸をし過ぎて過呼吸になるほどの白井さんが…御坂さんの使用済みストローに見向きもしないなんて!?」
佐天「ファミレスに行くと帰るときに必ずドサクサに紛れて御坂さんが使った割り箸やコップをテレポートで回収してるあの白井さんが!?」
固法「……アナタいつもそんなことしてたの?」
黒子「過去は振り返らない主義でして」
美琴「こ、これは?黒子が前から欲しがってた私の使用済み歯ブラシ。今なら靴下も付けるわよ!」
黒子「……お姉様」ポン
美琴「何なら私のお気に入りのゲコ太シャンプーハットも…」
黒子「もう、止めましょう」←可哀相なモノを見る目
美琴「 」
インデックス(ねぇねぇ、他人が使った歯ブラシとか靴下をもらっても全然嬉しくないと思うんだけど…)ヒソヒソ
打ち止め(ミサカにもよくわからない…)ヒソヒソ
青ピ(甘いでー。それはインデックスちゃん達のレベルが低いだけや。僕くらいになれば可愛い女の子が使ったモノなら爪楊枝でもイケるね)ヒソヒソ
インデックス(…そ、そんなレベルなら低いままでいいかも)ヒソヒソ
青ピ(まぁまぁ、どうやろ?物は試しにインデックスちゃん達がいま使ってるストローを僕にくれれば実際にどう使うかを実演しt…)ヒソヒ ガシ
上条「………やぁ、青髪ピアスくん」
青ピ「……あ、あれー?カミやん、なんかいつになく目がマジやない?」
上条「そんなことよりさ。ちょっと後ろ見てみろよ」
青ピ「へ?」クル
一方通行「圧縮ゥ…圧縮ゥ……空気を圧縮ゥゥゥ!」コォォォォ
ステイル「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ…」ゴォォォォ
青ピ「 」
一方通行「三下ァ!分かってンだろォなァ!?」
上条「…任せろ。青ピ以外に被害が行かないように攻撃の余波は全て幻想殺しで打ち消す」キリ
ステイル「なら、遠慮なく全力でいかせてもらうよ」
青ピ「アカン!なんやよう分からんけど、それガチやん!?当たったら流石の僕でも死ぬで!!」
土御門「……青ピ」ポン
青ピ「つっちー!助けt」
土御門「今度からセクハラするときは相手のバックに誰がいるかよく確かめてからやろうにゃー」
青ピ「だって幼女最高やん!」
土御門「まっ、気が向いたら骨は拾ってやるぜよ」バイバイ
プラズマァ!!!
イノケンティウス!!!
ワガ ショウガイニ イッペンノ クイナ…ギャァァァァァ
上条「…さて、と」クル
美琴「 」
上条「御坂」
美琴「……」ビクッ
上条「俺は今、猛烈に腹が立っている。理由は、聞かなくても分かるよな?」
美琴「……」
上条「俺も男だからな、流石に女の子相手に男女平等顔面パンチなんてしねぇ…」
神裂(え!?私のときはっ!!!?)
上条「だがな、これだけは言っておくぞ」
上条「お前はこの中で誰よりも白井のことをよく分かってたはずだ。当然、白井が自分の声にコンプレックスを抱いていたことも」
美琴「………」コク
上条「俺は、白井の好意を…信頼を裏切ったお前を、絶対に許さない!」グッ
美琴「!?」
上条「俺はお前みたいに人のコンプレックスをネタにして貶めるような奴は大っ嫌いだぁぁぁ!!!」クワッ
大っ嫌いだー だいっきらいだー ダイッキライダー ダイッキライダー ダーダーダーデスノー…… ←エコー
美琴「 」
美琴「 」
上条「あ、あれ?(おかしいな…あぁ言えば電撃の一つでも飛んできてそれを上条さんが喰らってオチがつくと思ったんでせうが…)」
美琴「………ぅ」
上条「うっうー?」
美琴「…ぅ……うぐぅ………グズ」グシグシ
上条「……あ、あのー?御坂さん??もしかして…」
美琴「…ヒッグ…ぅ……ぇぐっ………ふにゃ…」ポロ ポロ
上条「やっぱり泣いてらっしゃる!?」
美琴「な…な゛い゛て゛な゛い゛……もん」グシグシ グズ
上条(号泣ですがな…)
美琴「もうなんなのよぉ……訳わかんなぃ」ウワァァァン
上条「おっおっおっ」オロオロ
美琴「やだぁ…黒子にも…グス…アンタにも…嫌われたぁ……ヒッグ………もうやだぁぁぁ!」←一度に色々あり過ぎてパニック
美琴「また…一人ぼっち……なる。黒子ぉ!くろこぉぉぉ」ドコー?
黒子「………」
美琴「やだよぉ…もぅ……ひとりは………」ブルブル
上条「おっおっおっ」アタフタ
黒子「……お姉様」
美琴「黒子!…ゴメン。ゴメンなさい!!違うの、私、黒子のこと傷つけるつもりじゃ…」フルフル
黒子「大丈夫ですの。分かってます…分かってますから」ギュウ
美琴「くろこ?」
黒子「黒子がお姉様のことを嫌いになるなんて……そんな心配無用ですの。むしろそう思われていたことの方が傷つきますの!」
黒子「だから、もう泣き止んでくださいまし」
黒子「私の知ってるお姉様は、勇ましくて、凛々しくて、でもお子様趣味で、少女趣味で、ちょっとお嬢様らしくない……でもそれでいて、笑顔のとっても似合うお方ですの。泣き顔なんて似合いませんわ」
美琴「くろこぉ」グス
黒子「ほらほら」ナデナデ
美琴「……うん」グシグシ
美琴「ゴメンね?」ニコ
黒子(なにこのかわいい生き物ぉぉぉぉ)キュン
上条「おっおっおっ」ワタワタ
一方通行「いい加減落ち着け」ゲシ
・とある科学の超電磁砲
[Best Friend:Kiroro]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=b7Hx_NAFtcg&ob=av3e
美琴『もう大丈夫心配ないと 泣きそうな私の側で
いつも変わらない笑顔で ささやいてくれた
まだ まだ まだ やれるよ だっていつでも輝いてる』
黒子『時には急ぎすぎて 見失う事もあるよ 仕方ない
ずっと見守っているからって笑顔で
いつものように抱きしめた』
美琴・黒子『あなたの笑顔に 何度助けられただろう
ありがとう ありがとう Best Friend』
上条「…ふっ。『雨降って地固まる』ってか」ドヤ
一方通行「ドヤ顔のとこ悪ィが超電磁砲にトドメさしたのテメェだからな?」
固法「そもそも最初に白井さんを泣かせたのはアナタでしょ?」
打ち止め「でもでも。それを言うならあの人が泣かしたのはテレポのおねーちゃんが10032号にセクハラしたからだよ!ってミサカはミサカは根本的な原因を探ってみる」
御坂妹「いえ、それならばきっかけはお姉様がミサカに変態風紀委員をけしかけたからです、っとミサカも原因究明に乗り出します」
上条・一方通行・固法・打ち止め・御坂妹「………」
「「「「「……あれ?」」」」」
佐天「まぁーまぁー、そんな細かいことはいいんですよ!」トリャ
固法「きゃ!?」
初春「ほら!固法先輩も一緒に歌いますよー!」ガシ
固法「ちょっとぉぉぉぉぉ」ズルズル
美琴・佐天『こんなにたくさんの幸せ感じる時間は 瞬間で
ここにいるすべての仲間から 最高のプレゼント
まだ まだ まだ やれるよ だっていつでも みんな側にいる』
黒子・初春・固法『きっと今ここで やりとげられること どんなことも力に変わる
ずっと見守っているからって笑顔で
いつものように抱きしめた』
『『『『『みんなの笑顔に 何度助けられただろう
ありがとう ありがとう Best Friend』』』』』
青ピ「えぇねぇ!青春!!青春って感じやわー!!!」
土御門「ウチらも青春真っ盛りの高校生なんだけどにゃー」
佐天『時には急ぎすぎて 見失う事もあるよ 仕方ない』
初春『ずっと見守っているからって笑顔で』
固法『いつものように抱きしめた』
黒子『あなたの笑顔に 何度助けられただろう』
美琴『ありがとう ありがとう Best Friend』
『『『『『ずっと ずっと ずっと Best Friend』』』』』
御坂妹「………ふぅ」ホッ
打ち止め「…良かったね」
御坂妹「何がでしょう?」キョトン
打ち止め「……ううーん!なーんでもないのだー!!ってミサカはミサカは下位個体の成長を生暖かい目で見守ってみたり」フフン
御坂妹「なんだかよく分かりませんがその上から目線が非常に腹立たしい、っとミサカは上位個体のアホ毛を掴んでグリグリします」
打ち止め「ぬわああああああああああああああ」ヤメテー
美琴「……」ハァ
上条「…御坂」
美琴「あっ…」
上条「その、さっきは悪かったな。勢いに任せて、 大 っ 嫌 い とか言っちまって…」
大っ嫌いだー だいっきらいだー ダイッキライダー ダイッキライダー ダーダーダーデスノー…… ←ドップラー効果
美琴「 」
上条「あれ?あれれー?」
美琴「ふにゃぁ…」グス
上条「……おっおっおっ」オロロ
黒子「お姉様ー!?」ナカナイデ!
佐天「あちゃー。せっかく落ち着いたのに…」
初春「ちょっとは学習してください!」
ティン!
>白井黒子がコンプレックスを克服しました。
>御坂美琴に新たなトラウマが植えつけられました。
今回はここまで。
大して量でもないのに変に長引いてしまいましたが、
やっと終わりが見えてきました。
決戦は日曜日!
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。
更新再開します。
一応、今日で終われるように最後までやる予定です。
美琴「うぅぅ」タチナオレナイ
佐天「…元気だしてくださいよ、御坂さん。ほら、今度パフェでも何でも奢りますから」ネ?
初春「そうですよ!この間ちょっとした臨時収入が入ったんで、私たちが何でも奢っちゃいますよ!!」ドントコイ
固法「……臨時収入?」
初春「あっ」ギク
佐天「う、初春!?」シー!!
黒子「……風紀委員の初春がアルバイトなどしてる時間があるとは思えませんし、奨学金の振込みもまだ先、保護者からの仕送りがあったとしても、それが佐天さんと一緒と言うのは些か都合が良すぎますわね」ジト
初春・佐天「「………」」ダラダラ
固法「アナタたち、まさか………その手のお仕事とかじゃないわよね?」
初春「その手って………ふぇぇぇ!?ち、ちちちち違いますよ///」ボン
打ち止め「『その手のお仕事』ってなにー?ってミサカはミサカは興味津々でアナタに質問してみたり!」ハイ
一方通行「………お前が生涯知らなくていいお仕事だァ」
打ち止め「???」
青ピ「つまりやね、初春ちゃんが春を売るっtぶへらぁぁああああああ」ベクトルチョップ
一方通行「打ち止めに変なこと吹きこみやがったらぶン殴るぞォ!!」
土御門「もう殴ってるにゃー、素人相手に割とマジで」イワナクテ ヨカッタ
固法「それで?いったい何をしたわけ?」ジロ
佐天「うっ…!その……」タジ
佐天(ど、どどどどどどどうしよう初春!?)ヒソヒソ
初春(もう正直に話しちゃったほうがいいと思いますよ…。たぶん、ちゃんと話せば皆さんも許してくれると思いますし)ヒソヒソ
固法「相談は終わった?」
佐天「…………うぅぅ。自白します」マイリマシタ
佐天「実は…」
~ 回想 ~
【バンド大会終了から数日が過ぎたとある日@佐天さんの部屋】
カタカタカタ タァァァッァァァン
佐天「……………………できた」
佐天「あれから毎日徹夜して、ようやく完成したこの『佐天さんオリジナルライブムービー』!」
佐天「バンド大会当日、会場の売店でこっそり売られてた限定100枚の公式ライブ映像をベースに…」
佐天「白井さんと御坂さんがとても世間にはお見せできない表情で録画してたビデオカメラの映像と…」
佐天「Y●uTubeやニ●ニ●みたいな動画サイトに投稿されてた映像を繋ぎあわせて…」
佐天「佐天さんの溢れ出る才能とセンスで編集したこの世に1枚だけ、まさにオンリーワンのオリジナルライブムービー!!」パンパカパーン
佐天「…なーんて、実際は御坂さんの知り合いらしい上条さんって人たちのバンドと私たちのバンド、あと御坂さんの妹さんたちのバンドの映像だけを抜き出しただけなんだけどね」
佐天「しっかし、まぁ」
佐天「あとで初春や御坂さんたちに配るのは当然として、このままパソコンに眠らせておくだけってのももったいないなぁ」
佐天「かといってYouT●beに無料でアップするってのも……なんかなぁ」セッカク ガンバッタシ
佐天「…」
佐天「……」
佐天「………」ウーン
佐天「そうだ!!」
初春「『ネットオークション』ですか?」ヨビダサレタ
佐天「そう!…で、せっかく作ったんだし、試しにオークションに出品してみようかなぁって思ったんだけど、私そういうのあんま詳しくないからさ」
初春「んー。でもそれって著作権的なものとかに抵触するから色々アウトだと思いますよ?」
佐天「そこはほら、パソコンの大先生たる初春の出番じゃない?」
初春「………何かひどい侮辱された気分です」
佐天「まぁ、どうせ素人が編集した映像なんだしさ。誰も落札なんかしないって、したとしてもせいぜい1000円とかじゃない?」
初春「……はぁ。一応、あとで調べられてもバレないようにやってみますけど、今回だけですからね?」
佐天「さっすが、初春。話が分かるね!これが売れたら今度パフェを奢ってあげよう!!」
初春「ケーキも追加ですからねー」カタカタ
初春「………はい。これで出品できましたよ」ポチ ットナ
佐天「おぉ!さすが仕事が早いね!!」
初春「これだけだとアレなので、簡単にサンプルムービーも作ってみました!」フンス
佐天(……何だかんだいって楽しんでるな、コヤツめ)
初春「価格は1万円からスタートです!」レッツ ゴー
佐天「へぇ……えぇ!?ちょっと待ってよ、初春!!高過ぎでしょ!?」
初春「何言ってるんですか、佐天さん!私のパフェとケーキがかかってるんですから、最低でも1万円くらいにはなってもらわないと困ります」キリ
佐天(……ダメだ、この子。早くなんとかしないと)
初春「…とは言ったものの、こんな値段で買う人なんていないと思いますけどねー」
佐天「ですよねー」
初春「さて、じゃー出品期間は1週間にしたので後は入札されるのを待つだけです」
佐天「どうせ待ってたって入札なんて入らないだろうから買い物でも行く?」
初春「いいですねー。久しぶりに行きますかー」
佐天「よーし、ならセブンスミストへしゅっぱーつ!」オー
- その日の夜 -
【とある暗部のアジト】
海原「…さて、今日も日課のパトロールでもしますか」カタカタ
海原「まったく、何処のどなたかは知りませんが御坂さんの生写真を勝手にネットオークションへ出品するとは……なんて卑劣な奴なんでしょう」プンスカ
海原「僕がすぐに気がついて落札したから良かったものの、アレを御坂さんが見つけたらきっとショックを受けていたでしょう」ハァ
海原「…決して僕が欲しい訳ではありませんよ?ただ御坂さんに辛い思いをしてほしくない、それだけです」キリ
海原「だから、こうして毎日ネットオークションで御坂さん関連の出品物を監視してるのも別にストーカーだとかそういう事ではありません」
海原「そう、これは御坂さんの笑顔を守りたいというただそれだけの―――」ウンタラカンタラ
数時間後
海原「……さて、今日は大した収穫はありませんでしたね。そろそろ終わりに………おや?」
海原「この映像は……確か御坂さんが出場していたバンド大会のものでは?」
海原「………」カチ
< Azteca_MM_Love さんが入札しました
現在の価格:25,000円
【とあるイギリスの日本人街】
五和「…さて、今日も日課のパトロールです!」カタカタ
五和「まったく、何処の誰だかは知りませんが上条さんの生写真を勝手にネットオークションへ出品するなんて……なんて酷い人なんでしょう」プンスコ
五和「私がすぐに気がついて落札したから良かったものの、アレを上条さんが知ったらきっとショックを受けていたに決まってます」ハァ
五和「…決して私が欲しい訳ではないんですよ?ただ上条さんに辛い思いをしてほしくない、それだけなんです」キリ
五和「だから、こうして毎日ネットオークションで上条さん関連の出品物を監視してるのも別にストーカーだとかそういう事じゃないんです」
五和「そう、これは上条さんを不幸から守りたいというただそれだけの―――」ウンタラカンタラ
数時間後
五和「……さて、今日は大した収穫はなかったですね。そろそろ終わりに………あれ?」
五和「この映像に映ってるのって……上条さん?あっ、土御門さんとステイルさんも一緒だ。他の2人は………どうでもいいや」
五和「え~と、動画の説明は…『学園都市で開かれたライブ大会の映像』、か」
五和「………」
五和「お財布お財布は、と…」ヒィ フゥ ミィ
< Itsuwa_TK_Love さんが入札しました
現在の価格:30,000円
【とある病院】
御坂妹「それで、緊急事態とはどういう事ですか?っと御坂妹ことミサカ10032号は急に招集をかけたミサカ10039号を問いただします」
10039号「どうもこうもありません。これを見てください、っとミサカ10039号は険しい表情で10032号に対してノートパソコンを押し付けます」
御坂妹「これは……先日のライブの映像ですか?っとミサカはノートパソコンの画面の中で熱唱しているあの人に見入りながら答えます」
13577号「そうです。10032号が卑怯にも自分だけ抜け駆けしてバンドなどという面白そうなことやっていた映像です、っとミサカ10032号は憤怒の形相で訴えます」
御坂妹「それについては現場のライブを感覚共有することでミサカ全体として決着したはずでは?それに、バンドについても他のミサカ達がミサカに上位個体のお守りを押し付けた結果です、っとミサカはムッとしながら自分に非がないことを主張します」
19090号「それについてはミサカ達も異論はありません。ですが、頭では分かっていてもやはり納得できないものは納得できないのです、っとミサカ19090号は全ミサカの気持ちを代弁します」
御坂妹「…つまりどうしろと?っとミサカは頭上にクエッションマークを浮かべて質問します」
妹達「「「アナタもこのライブ映像を落札するのに協力してください!!!」」」
御坂妹「……なぜそこでミサカに頼るのですか?アナタ達もミサカが極貧なのは知っているはずです、っとミサカは今どき月のお小遣いが500円とかねーよとカエル顔の医者のケチ具合に抗議します」
10039号「それについては全力で同意ですが、………知っているんですよ?っとミサカ10039号は思わせぶりな台詞でミサカ10032号の動揺を誘います」
御坂妹「!?」
13577号「最近、お姉様…と見せかけて実はミサカたち『妹達』の写真をお姉様と偽ってネットオークションへ出品している不届きな輩がいます、っとミサカ13577号は更に揺さぶりをかけます」
御坂妹「 」ギク
19090号「…ちなみに、ミサカの盗撮着替え写真が5万円で落札されていました、っとミサカ19090号は若干涙目でミサカ10032号を睨みつけます」ジー
御坂妹(………さすがにあれはやり過ぎたか)ザイアクカン
10039号「という訳で、ミサカ10032号はミサカ達で儲けたお金を今こそミサカ達に還元すべきだと主張します、っとミサカ10039号はミサカ10032号へ詰め寄ります」ズイ
御坂妹「…うっ」
13577号「さぁ!」ズズイ
御坂妹「ぐぬぬぬ」
19090号「さぁさぁ!!」ズズズイ
御坂妹「………チィ」
< Misaka_100032 さんが入札しました
現在の価格:35,000円
- 翌日 -
佐天「………」
初春「………」
現在の入札者数:3名
佐天「入札されてるね」
初春「入札されてますね」
現在の価格:211,300円
佐天「20万超えちゃってるんだけど…」
初春「どうしてこうなった」
佐天「さすがにこれはちょっと…」
初春「き、きっとあれですよ!イタズラでワザと値段を釣り上げて実際には買わないっていうヤツですよ」
佐天「だ、だよね!そうだよね!!いやー、危うく騙されるところだったよ」ホッ
初春「………まぁ、もし本当にこの金額で落札されたらJ●SRAC的な方々がお宅訪問してくるかもしれませんけど」ボソ
佐天「 」
ピンピロリン
佐天・初春「「!?」」ビク
< Azteca_MM_Love さんが入札額を更新しました
現在の価格:250,000円
佐天「……」
初春「……」
佐天「どうしよ?」
初春「どうしましょうか?」
- それからの6日間 -
【とあるイギリスの女子寮】
ピンピロリン
アダガー「――ッ!?ダメです、シスター・アニェーゼ!また落札額が上がりました!!」
アニェーゼ「……あー、いったい何処のどいつなんですかねぇ。こんな映像に大金払おうってぇ物好きは」チィ
アンジェレネ「あのー、そろそろ私達のヘソクリだけじゃ限界が…」
アニェーゼ「………」チラ
ルチア「絶対イヤです!!」
アニェーゼ「いーじゃねぇですか。どーせ清貧を心掛けてとかでお金はたんまり余ってんじゃねーですか?」ホラホラ
ルチア「生活に必要な最低限の額以外はすべて寄付していますので!だいたいアナタ方は神にお仕えしている身でありながら…」ウンタラカンタラ
アニェーゼ「あー、はいはい。…さて、どうしたもんですかねぇ」ウーン
オルソラ「あらあら、皆さんお困りでございますか?」
アニェーゼ「え?オルソr」
ドサ
アニェーゼ「…………………は?」
オルソラ「あら、まだ足りませんでしたでしょうか?」
ドサ ドサ
ルチア「な、なんですかシスター・オルソラ!?この札束はっ!!?」
アンジェレネ「…わたし、お札が束になってるのって初めて見ました」ホァー
オルソラ「はい、オルソラでございますよ」
ルチア「いえ、ですからこの札束はなにかと聞いt」
オルソラ「ほらアガターさん、手が止まっているのでございますよ?早く落札しないと…」
アンジェレネ「こ、このお金を使ってもいいんですか!?」
オルソラ「えぇ、ちょっと定期預金を解約してきたのでございますよ」
アンジェレネ「え?あの、あれ??」
ルチア「おそらく私の問への回答でしょうか」
アニェーゼ「あー、もういいや。ありがたく使っちまいやしょう」ポチッ トナ
< Fuckin_Iisus さんが入札額を更新しました
現在の価格:301,500円
…
……
………
「………なにしてるの?」
「いや、ちょっと未来の旦那が活躍してるんで今後の参考のためにもここは是が非でも競り落そうかと…」カチカチ
「ねぇ、あたしの貯金全額引き落としたのダレってかオマエかーーーーーーッ!?」
「…くっ…くすぐっ……あふぇ………ひゃうぅ…」
…
……
………
「……おい、この支出の雑費ってのは何だ?どうみても雑費で済ませられる額じゃないぞ?」
「さぁ?先ほどパトリシア嬢が絶対に負けられない戦いがどうとかでお小遣いの前借りを頼まれましたので、とりあえず経費で落としました」
「落とすな!早くあのバカ連れてこい!!」
【とある女子中学寮】
美琴「……」カチカチ
黒子「……」カタカタ
ピンピロリン
美琴・黒子「また上がった(ですの)」チッ
美琴・黒子「………………ん?」
美琴「………ねぇ、黒子。アンタ今日は珍しく朝からパソコンに張り付いてるけど、何やってるわけ?」
黒子「ネットオークションを少々。……そういうお姉様こそ、朝からずっと携帯を弄ってますけれど、何をしているんですの?」
美琴「ちょっとネットオークションを…ね」
美琴「……」
黒子「……」
美琴「黒子の予算は?」
黒子「残念ながら今の値上がり分でオーバーしましたの。お姉様は?」
美琴「私はまだ頑張れるけど、さすがにあと2桁くらい上がってくると難しいわね」
黒子「………お姉様、ちょっとご相談が」
美琴「奇遇ね。私もよ」
< Railgun_No3 さんが入札額を更新しました
現在の価格:500,000円
…
……
………
ピンポーン
「………うー、誰なのですかーこんな夜中に…」ガチャ
「助けてほしい。小萌」
「姫神ちゃん!?な、何かあったのですか?」
「詳しくは。Webで」
「ほぇ?」
…
……
………
「ぶぇっひゃっははは!なに?ナニこれ?学園都市の第一位様はなにやっちゃってんのこれwwwww」ヒーヒー
「ぎゃは、ひっはは。ダメだ、お…お腹イタ…ぃひゃはは……はは………は……………はぁ」
「…」
「……」
「………なんでミサカだけハブなのさ」ボソ
ネー ヨミカワー? チョット ソウダン ガ アルンダケドー?
ドントコイジャーン
佐天「……初春さんや」
初春「なんですか、佐天さん」
佐天「イタズラ…だよね。これ?」
初春「………」
ピンピロリン
佐天・初春「「!?」」ビクッ
< Itsuwa_TK_Love さんが入札額を更新しました
現在の価格:832,000円
佐天「……やっぱり出品やめましたー。とか、できないのこれ?」
初春「一応、できるにはできますけど…」
佐天「けど?」
初春「………ここ見てください」カチカチ
佐天「『出品者への質問』?こんなページあったんd……………………………………え゛?」
> この映像は勿論本物ですよね?
> お金ならいくらでも払うのでお願いだから私に落札させてください
> いくらなら譲ってもらえるんでしょうか?即決設定希望、とミサkゲフンゲフン
> これ1枚しかないんですか?他にもあるんじゃないですか??
> 別に他意はないんだけどツンツン頭の人のトコだけでもデータでくれない?
> なんで返事返してくれないんですかー?
> 無視とはいい度胸してやがりますね
> おい
> まさか今さら出品取消とかしないですよね?
> それはありえない。わりと。本気で()笑
> 詐欺罪で逮捕ですの
> よくもウチの妹を誑かしてくれたな
> ぎゃは。あんまり焦らされると興奮しすぎてイロイロ飛び出しちゃいそう☆……………釘とか
> 金 星 は お 好 き で す か ?
> 学園都市の方ですよね?槍のお手入れがあるのでちょっと待ってて下さい
> ねー、これオークションサイト側のセキュリティのレベルじゃないわよね?どういうプロテクトかけてんのか知らないけど絶対アンタの居場所割り出すわよ
佐天「………」
初春「あのー、佐天さん?」
佐天「」ガクガクブルブル
初春(そりゃまぁ、こうなりますよねー)
- 入札終了まで残り6時間 -
五和「………この通りです」ドゲザ
建宮「ど、どどどどどうしたのよな五和!?」
五和「一生のお願いです。何も聞かずにお金を貸して下さい!何十年かけてでも絶対に返しますから」
建宮「…いや、貸す分には別に問題ないのよな。ただ、できれば理由を………って、聞くまでもないのよな」ハァ
建宮「それで、いったいいくら必要なのよな?5万?10万??まぁ、可愛い五和ちゃんのためとあらばこの建宮斎字!秘蔵のヘソクリの封印を解くこともやぶさかではないのよな!!」
五和「200万でお願いします」
建宮「……スマン、五和。もう一度言ってほしいのよな」
五和「200万円です!…あっ、やっぱり不安なので300万円でお願いします!!」
建宮「さっ、香焼。今週も一緒にプリキュア鑑賞会をするのよな」スタスタ
五和「建宮さぁ~~~~~~~ん!!!!」マッテクダサーイ
現在の価格:1,005,000円
海原「………この通りです」ドゲザ
結標「 」
海原「300万。いえ、200万でいいんです。どうかお金を貸して下さい」
結標「…そういうことは、土御門かアレイスターにでも言いなさい」
海原「土御門さんには既に借りました。……利子はカラス金で、と言われましたが」ナンデショウネ?
結標(………それって一日一割じゃなかったかしら?)
結標「いくら暗部の仕事が激減したからって、それでも生活に困らないくらいは稼いでるはずよね?どれだけ豪遊してるのよ…。ちょっとは節約するとか考えn」
海原「既に家財道具一式からアパートまで売り払いました。……後はもう、ショチトルとトチトリの入院費を削るしか」ションボリ
結標「ちょっとATM行ってくるから待ってなさい」シュン
現在の価格:1,550,000円
ザワ…ザワ……
美琴「……これで全員?」
黒子「はい。誠に遺憾ながらお姉様目当てが118名。まったくもって理解不能ですがあの腐れ類人猿目当てが28名。その他が14名。以上、今回のオークションに参加していた常盤台中学の生徒総勢160名ですの」
美琴「よくもまぁこんだけいたものね」
黒子「ですの」
美琴「でもまぁ、これだけいれば」ニヤ
黒子「軍資金の心配は無用。もはや落札間違いなし。どうとでもなりますの」ニヤ
美琴(…にしても、まさかあのバカ目当てが28人もいたとわね)ドウシテクレヨウ
現在の価格:2,300,000円
- 入札終了まで残り4時間 -
ピンピロリン
番外個体「……ふぎゃぁあああ!また落札額が上がったぁぁぁぁあああああああ!!」バチバチ
芳川「落ち着きなさい、番外個体。漏電してるわよ」
番外個体「うぅー、黄泉川ぁ!!」
黄泉川「……残念だけど、今ので私の通帳残高を超えたじゃん」ハァ
芳川「まったく、普段から散財ばっかりでしっかり貯蓄してないからそうなるのよ」ヤレヤレ
黄泉川「ニートで資産ゼロの桔梗には言われたくないじゃん!!」
芳川「あら、私にはこの頭脳という立派な資産があるわよ」キリ
黄泉川「………」イラ
黄泉川「まぁ、ここらが潮時じゃん?」
芳川「ぶっちゃけ額が異常過ぎてもうついていけないしね」
番外個体「えぇぇぇ」ショボーン
一方通行「………なにやってンだオマエら?」
番外個体「金づる キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!」
一方通行「人を財布みたいに言うのはヤメロ」
芳川「でも確かにナイスタイミングで来てくれたわ。一方通行」
一方通行「あァ?」
黄泉川「ちょっとこの映像を見てみるじゃん」
一方通行「こりゃ…この間のバンド大会のヤツか?」
芳川「正解。…で、いまこの映像を編集したディスクがネットオークションに出品されてるのよ」
一方通行「で?」
番外個体「ぎゃは、ここまで言ってんのに分からないなんて第一位のくせに理解力が足りないね。ネットオークションなんだから落札したいに決まってるじゃん」プギャー
一方通行「ンなことは見りゃ分かンだよ。俺が聞きてェのはテメェらが俺に何を期待してンのかってことだ」
芳川「それこそ分かりきってることね」フッ
番芳黄「「「 一方通行、お金貸して!!! 」」」
一方通行「 」
一方通行「なァァァッンでこの俺が自分の映像をわざわざ金払ってまで落札しなきゃいけないンですかァ!!!?」
芳川「いいじゃない。いい記念になるでしょ?」
一方通行「必要ねェ」
番外個体「なになに?もしかして『あの時の思い出は俺の心にしっかり刻みついてるぜェ』とか厨二なこと考えちゃってたりするわけ?ブヒャヒャ、まさかね」ケラケラ
一方通行「………」
番外個体「ぎゃはは……はは………は…………は?」
一方通行「………」プイ
番外個体「あ、あれー?」
黄泉川「あーあ、イジケちゃったじゃんよ」ハァ
番外個体(……図星かよ)
芳川「まぁ、そんな些細なことはどうでもいいとして」
番外個体(こっちはこっちでスルー!?)
芳川「このままじゃ他の人にこの映像を落札されてしまうけれど、いいの?一方通行」
一方通行「知るか」ケッ
黄泉川「……打ち止めも映ってるじゃん?」
一方通行「!」ピク
黄泉川「幼稚園や小学校に通ってないあの子にとっては、ほぼ唯一と言っていい晴れ舞台の映像じゃん?」
一方通行「……俺には関係ねェ」
番外個体「ふーん。………このコメント見ても?」
一方通行「はァ?」ドレドレ
【このサンプル動画へのコメント】
> 真ん中で歌ってる幼女(;´Д`)ハァハァ
> 幼女のアホ毛ペロペロ
> んあああああああああああああああああ!3人ともお持ち帰りしたいぃぃいいいいいいいい!!!!!
> ヤベェ、レイプ目の第三位ヤベェ
> うはwwwwwwwwwwwww10000000回落札したwwwwwwwwwwww
> あのシスターもなかなか……ゴクリ
> あのツンツン頭もなかなか……ウホッ
> 幼女!幼女!幼女!
> 健気に歌ってる幼女可愛い過ぎワロタ
> はぁぁぁぁん!あのアホ毛の子に足コキされてぇぇぇぇぇぇ
> ↑はァ?そこはアホ毛コキだろォがァ!!
> 最近夜のオカズが毎日この動画だわ
> …………………ふぅ。藻前らちょっと餅つけ
> もう全員(*´Д`*)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア
> ジャッジメントさんこいつらです
一方通行「 」
番外個体「……一方通行?」
一方通行「何やってやがるッ!!早く落札しろォ番外個体ォォォ!!!間に合わなくなっても知らンぞォォォォォォォォォ!!!!!」
番外個体「アイアイサー!!」ポチ
現在の価格:10,000,000円
エイワス「何やら楽しそうだね」
☆「ああ、とっても楽しいよ」カチカチ
現在の価格:10,500,000円
☆「さて、どこまで吊り上げようかな」フフフ
☆「私が落札することにならないよう注意しなければな」
【とあるイギリスの女子寮】
アンジェレネ「い…一千……万」ゴクリ
オルソラ「あらあら」
アニェーゼ「完全に予算オーバーってやつですかねぇ」チッ
シェリー「おいおい、どうすんだよ。これで終わりか?」チャッカリ
アニェーゼ「って言われましても、他に金を持ってそうなのは…」
神裂「皆さん、ここにいましたか。新しい仕事が…」ガチャ
アニェーゼ「そういえば、いやがりましたねぇ」ニヤァ
神裂「はい?」
ダダダダダダダダダダダダッ
神裂(何者かが近づいてくる足音………?)
建宮「女教皇!!!」バァァァァン
神裂「~~っ!?いったい何事ですか!ここは女子寮…」
建宮「そんなことはどうでもいいのよな!!今は一刻も早くここから逃げるのよなっ!!!」
神裂「逃げる?いったい誰から…」
建宮「早くしないと五和ぐわぁっっぷげりゃっぁぁあぁあzsdfrgthyじゅ」ドゴォォォォォン
神裂「 」
神裂「た、建宮!?」ワタワタ
五和「はぁ…はぁ…」フー フー
神裂「五和!?あなた一体なにを…」
五和「女教皇!!!!」カッ
神裂「は、はい」ビク
アニェーゼ「神裂さん!!!!」カッ
神裂「え?あっ、はい」ビク
五和・アニェーゼ「「お金貸して下さい」」
神裂「………………………え?」
アニェーゼ「……むむ?」
五和「……もしかして」
アニェーゼ「どうやら、目的は同じみてぇですね」
五和「そうみたいですね」
神裂「あの…」
五和「あっ、スイマセン。女教皇。それで、いくらまでだったら貸していただけるでしょうか?」
アニェーゼ「世界に20人といない聖人の神裂さんですからね。給料も私らの何倍も貰ってるはずですよ」
神裂「いえ、貸すこと自体は問題ないので、できれば状況を説明していただけるとありがたいのですが…」
アニェーゼ「あー、それもそうですね。んじゃ、サクっと説明しちまいますか」
オルソラ「それでは、私の方から説明させていt」
シェリー「アンタが話しだすと混乱するから黙ってろ!」
アニェーゼ「実はこの映像をネットオークションで競り合ってるんですよ」
\ ワーワー キャーキャー /
神裂「………これは、この間のバンド大会のときの映像ですか」ボソ
五和・アニェーゼ「「え?」」
神裂「あっ」
五和「……そういえば、バンド大会が行われた日って、女教皇とステイルさんが学園都市へ行っていたときですよね」
アニェーゼ「ステイルさんに至っちゃ思いっきり参加してますね」
神裂「…」
五和「帰ってきた後もバンド大会があったなんて話、私は全然聞いてませんよ。ですよね、女教皇?」ジリ
神裂「……」ギク
アニェーゼ「こっちも、お土産どころか土産話一つありやせんでしたね」ジリ ジリ
神裂「………」ギク ギク
五和「もしかして、女教皇は生であのライブを観てたんですか!?」
神裂「………………………………はい」
アニェーゼ「まさか、こんな身近にユダがいやがるとはイエス様もビックリの展開ですねぇ」ニヤァァァ
神裂「そういうつもりでは……いえ、はい。協力します」
現在の価格:21,000,000円
【とある女子中学寮】
ピンピロリン
美琴「……」
黒子「……」
美琴「なんかいきなり額が跳ね上がったんだけど…」
黒子「ですの」
美琴「……まだいける?」
黒子「流石にこれ以上あがるようだと厳しいd」
ピンピロリン
現在の価格:58,900,000円
黒子「ゲームセットですの」
美琴「 」
【とある暗部のアジト】
ピンピロリン
海原「 」
結標「……」ポン
海原「これも、『宿命』ですか」フゥ
結標「ダメもとで一方通行に頼んでみる?」
海原「……いえ、彼なら確かに落札できるかもしれませんが、きっと僕には貸してくれないでしょう」ハァ
結標「まぁ、そうよね」
海原「……」
結標「……」
海原「土御門さんにお金返して来ます」フラ
結標「それがいいわね(一日一割ですものね)」ヤレヤレ
【とある病院の一室】
ピンピロリン
御坂妹「………」
10039号「………」
13577号「………」
19090号「………」
御坂妹「せっかくナースの方々にもお金を借りたのに、無駄になってしまいましたね、っとミサカは額が7桁を突破したことに愕然としながら嘆息します」
10039号「…いっそこの病院を担保にお金を借りるというのはどうでしょうか?っとミサカ10039号は『患者に必要なものは何でも揃える』が口癖のカエルを思い浮かべながら提案します」
13577号「流石にそれは無理じゃね?っとミサカ13577号は非常な現実を突きつけます」
19090号「……あの」
御坂妹「どうかしましたか、19090号?」
19090号「この高額で落札を競っているのは、番外個体ではないでしょうか?っとミサカ19090号は不安を感じつつも自身の推理を披露してみます」
御坂妹「その心は…?」
19090号「さっきから上位個体がMNWに『みんなネットオークションとかいうのに夢中で誰もかまってくれない~~~!!』と暴れまくってます」
御坂妹「しかし、番外個体がこれ程の額の金銭を所持しているとは思えな……いえ、いましたね。パトロンが」
御坂妹「早急に上位個体に連絡してミサカたちもセロリに便乗しましょう、っとミサカは携帯を取り出します」
- 入札終了まで残り2時間 -
ピンピロリン
現在の価格:61,710,000円
一方通行「いいね!いいねェ!!最ッ高だねェ!!!そうでなきゃ張り合いがねェってもンだぜェ」ヒャッハー
番外個体「………スゴ」
ピンピロリン
現在の価格:70,000,000円
神裂「なっ!?まだ落札額が上がるのですか!!?」
アニェーゼ「これ本当に個人が相手なんですかね?」
五和「そんなことより!女教皇!!」
神裂「………ですが、さすがにこれ以上は」オテアゲ
五和「そんなぁ…」ガク
オルソラ「…こうなれば、最後の手段なのでございますよ」ガタ
アンジェレネ「シスター・オルソラ?」
五和「あの、『最後の手段』っていったい…」
【聖ジョージ大聖堂】
ローラ「…………………は?」
オルソラ「ですから、給料の前借りを要求するのでございますよ」ニコニコ
ローラ「……それは、そこにいる全員分なのかしらー?」
神裂「そうです」
ローラ「まぁ、最近は平和につき大きな出費もなしにけるから、ボーナス替わりに認めてあげないことも無きにしも非ずなりけり」
アニェーゼ「シェリーさん暗号解読が得意ですよね?これってOKとNGどっちなんですかね」
シェリー「悪けど、言語学は専門外ね」
ローラ「それで、何ヶ月分前借りしたるのかしら?」
オルソラ「120ヶ月分でお願いなのでございますよー」
ローラ「え?」
オルソラ「つまり10年分なのでございますよー」ニコニコ
ローラ「 」
ステイル「……まったく、騒がしいと思ったらいったい何をやっているんだい?」
神裂「ステイル!」
ステイル「やれやれ、給料10年分前借りなんてバカなこと言っている暇があるのなら、その分さっさと仕事をしてもらいたいんだがね」ハァ
ローラ「そうなのね!よく言いたけるのよ、ステイル!!」
神裂「早急に現金を用意しないとインデックスが変態どもの手に落ちるかもしれませんよ」
ステイル「話を聞こうか、神裂」キリ
ローラ「あれ?」
カクカク シカジカ
ナッ ナンダッテー!?
ステイル「最大主教!今すぐ給料の30年分前借りを要求する!!」
ローラ「スーテーイールー!!」
エリザード「話は聞かせてもらった!!私も一枚噛ませろ!!!」バァァァッン
ローラ「なぜ貴様ここに!?」
エリザード「こんなオモシロそうなこと見逃せるか!!」クワッ
騎士団長「テメェこら女王!なんだこの特別会計のオークション費用400億ってのは!!」バン
エリザード「…チッ。もう気付いたか」
騎士団長「国民の血税でいったい何やっておられるんですか、アナタは!?」
エリザード「むっ!見くびってくれるなよ、騎士団長。その金は私の個人資産を質に入れたものだ」
騎士団長「………具体的には?」
エリザード「バッキンガム宮殿」
騎士団長「国有財産だバカ野郎!!しかも思いっきりボラレてんじゃねーか!?本来なら資産価値4000億だぞ!!!」
エリザード「質屋に聞いた話じゃ、この間どっかの馬鹿どもが宮殿を半壊させたお陰で資産価値が暴落したらしいぞ」
騎士団長「誠に申し訳ございませんでした」ドゲザ
ヴェント「まったく、見てられないわね。仕方がないからローマ正教も協力してあげるわ」
ミーシャ「私見一、ローマ正教・イギリス清教だけにいい格好はさせない」
シェリー「おい、何かまた変なのが増えたぞ」
アニェーゼ「あー、なんかもういちいちツッコミ入れるのも面倒なんでさっさとやっちまいましょう」ポチッ トナ
現在の価格:100,000,000円
- 入札終了まで残り1時間 -
佐天「初春、0が8桁っていくら?」
初春「1億、ですね」
佐天「………」
初春「………」
佐天「ちょっと私の頬つねってくれない?」
初春「……えい」グニー
佐天「痛い痛い痛い!もういいってば!!」
初春「そうですか」パッ
佐天「うぅぅ。夢じゃなかった」サスリサスリ
初春「みたいですね」
佐天「………」
初春「………」
佐天「う~い~は~る~」ウワーン
初春「ざ~で~んざ~ん」ドーシヨー
- 入札終了まで残り10分 -
ピンピロリン
現在の価格:215,000,000円
一方通行「クッソがァァァァァァァ!!」バン
番外個体「……ねぇ、もう止めといたほうがいいんじゃないかな、ってミサカは思ってみるんだけど」オロオロ
一方通行「そンなのダメに決まってンだろォが!!俺はなァ、誓ったンだよ。たとえ何が相手でもテメェら《妹達》を守るってなァ!!!」
番外個体「………」
ピンピロリン
現在の価格:300,000,000円
神裂「まだ粘りますか…」
ステイル「……敵ながら、アッパレな奴だね」
アニェーゼ「しかしまぁ、残り時間も少ないですし、こうなりゃここらで勝負をかけちまいましょう」ポチ
ピンピロリン
現在の価格:10,000,000,000円
一方通行「―――ッ!?」ガタ
番外個体「……」
一方通行(ここにきてこの金額。野郎ッ!いったいどれだけ余力残してやがった!?いや、今はそれよりこの金額をどうすr)
番外個体「………一方通行。もう、いいよ」ギュウ
一方通行「番外ッ個…体……?」
番外個体「一方通行の気持ちは、もう十分、ミサカ達には伝わったから……だから…」グス
打ち止め「もうこれ以上、アナタだけが無理しなくていいんだよ、ってミサカはミサカは優しくアナタの手をとってみたり」ギュ
一方通行「…打ち止め」
御坂妹「上位個体の言う通りです。それに、一方通行がいなければここまで競り合うこともできませんでした。今回のことで、ミサカ達はアナタに感謝こそすれ責めることは何一つありません、っとミサカは柄にもなくセロリに対して最大限のフォローをしてみます」
一方通行「テメェら…」
一方通行(……情けねェ)
一方通行(結局、俺は何も守れねェのか?アイツらに、何もしてやれねェのか?)
一方通行(なァ、三下よォ。テメェならこの状況でどォする?学園都市第一位の財力でも勝てねェ相手に、テメェならどう戦う?)
一方通行(………)
一方通行(それでも、『ヒーロー』なら勝つンだろォなァ)
一方通行(俺は勝てなかった、守れなかった、ヒーローにも、悪党にも、なれなかった)
一方通行(………)
一方通行「チクショウ」ギリ
打ち止め「……一方通行?」
一方通行「…スマネェ。俺は、オマエを…オマエらを、守れなかッ……たァ」グス
打ち止め「一方通行!」
一方通行さんの現在の口座残高:751,962,194円
ピロリン!
一方通行さんの現在の口座残高:801,072,194円
一方通行「え?」
ここからはこちらのBGMでお楽しみください。
つttp://www.youtube.com/watch?v=hJYeBCtSBRs
番外個体「口座の残高が……上がった?」
一方通行「いったいどォなってやがンだ?」
カッコーン
御坂妹「……他のユーザーから一方通行宛にチャットメッセージが届いています、っとミサカはこの展開はもしやと思いながらも華麗にスルーします」
一方通行「メッセージ?」
『私たちのお金を
どうぞ使って下さい。』
一方通行「!?」
打ち止め「だれ?」
番外個体「さぁ、どっかの中学校の生徒達みたいだけど…」
御坂妹「あっ、待ってください!他にもどんどんメッセージが届いています」
『たいした足しにはなりませんが、これで御坂さんをよろしくお願いします。』
『これで負けたら直接体内にコルク埋め込むわよ。』
『まっ、流石に向こうもやり過ぎだし、俺も学園都市の一員だからにゃー。』
『後でちゃんとダビングさせてもらうでー!』
『先生は頑張ってる学生さんの味方なのですよー。』
『私の出番。終わり。これで。』
『僕は患者に必要なものを揃えるのが仕事だからね?』
『俺の入札に常識は通用しねぇ。』
『外のクソ野郎共なんかに負けてんじゃねぇぞ、クソガキが。』
『これ以上、私の《計画》に支障が出ては困るのでね』
『はした金だけどよ、必死に足掻いてるアンタを俺は応援するぜ。』
『もしオマエが独りで戦ってるなんて考えてるなら、
独りでしか戦えないなんて言い張るつもりなら、
―――まずはそのふざけた幻想をぶち殺す』
一方通行「これは…ッ!!」
御坂妹「…スゴイです。学園都市総人口の13.83%、31万人以上もの人が所持金を一方通行の口座へ振り込んでいます」
番外個体「なんでこんなに…」
黄泉川「要するに、まだ負けてないってことじゃん?」
一方通行「……負けて、ない?」
打ち止め「もしかして、これって黄泉川たちが?」
芳川「えぇ。学園都市内のネット掲示板に呼びかけて、ね。……間に合ってよかったわ」
番外個体「でも、どうやって…」
芳川「あら簡単よ?私たちが書き込んだことはたった一つだけ。それは…」
黄泉川『―――独りで戦ってる、独りでしか戦えないと思ってる、わたしたちのバカな家族を助けてください。』
一方通行「ッ!?」
打ち止め「…っ!見て!!最初にメッセージをくれた人からまたメッセージがきてる」
『落札金をアナタへ預けます。』
一方通行「………」
わたしたちの大切な"家族"を
"仲間"を
"思い出"を
どうか守って下さい。
一方通行「………ッ!!」グッ
- 入札終了まで残り3分 -
現在の価格:10,000,000,000円
打ち止め「一方通行!!」
一方通行「あァ、分かってる」
一方通行「……まだ負けちゃいねェ!」
一方通行さんの現在の口座残高:8,000,000,000,000円
アニェーゼ「いやー、流石にこれだけ値段を釣り上げちまえば向こうも手は出せないみたいですね」
神裂「むしろここまで釣り上げなければならないこと自体が異常だと思うのですが…」
ステイル「まぁ何にせよ、これで無事に落札できたんだ。よかったじゃないか」
五和「そうですね。これでやっとライブ映像が手に入りm」
ピンピロリン
「「「「「 ! ! ? 」」」」」
現在の価格:20,000,000,000円
神裂「そんな!まだ抗うというのですか!?」
五和「どうしましょう、女教皇!」
ステイル「……ハッ!アニェーゼ、残り時間は!?」
アニェーゼ「――ッ!?すぐに入札します!!」
ピンピロリン
現在の価格:30,500,000,000円
アニェーゼ「これで…」
ピンピロリン
現在の価格:100,000,000,000円
アニェーゼ「なっ!?」
神裂「こ、これならどうです!!」
ピンピロリン
現在の価格:300,000,000,000円
美琴『………コイ!』
ピンピロリン
現在の価格:510,000,000,000円
海原『……コイ!』
ピンピロリン
現在の価格:620,000,000,000円
浜面『…コイ!』
ピンピロリン
現在の価格:780,000,000,000円
上条『コイ!』
ピンピロリン
現在の価格:900,000,000,000円
「「「「「 コ イ !! 」」」」」
打ち止め「いいいっけぇぇぇぇっ!!!!!」
芳川「やりなさい、一方通行ッ!!!」
黄泉川「やっちまうじゃん!!!」
御坂妹「一方通行、いけます!!」
番外個体「ぶちかませぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええ!!!!!」
一方通行「ァァァァァァァァアアアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッッ!!!!」ポチ
ピンピロリン
現在の価格:8,000,000,000,000円
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このオークションは終了しました。
Celery_No1 さんが落札されました。
【回想終わり】
初春「…という訳で」
佐天「何がなんだか分からないうちに8兆円が振り込まれました」つ[通帳]
一方通行「 」
打ち止め「 」
御坂妹「 」
美琴「 」
黒子「 」
神裂「 」
ステイル「 」
インデックス「な、何がどうなってるのか誰か説明してほしいかも…」
固法「…私が聞きたいくらいだわ」ハァ
上条「どうしたんだ、こいつら?」
青ピ「さぁ?」
土御門「まっ、そっとしといてやるんだにゃー」ニヤニヤ
佐天「あっ、という訳で今日はみなさんにその動画コピってきたんでどうぞ」つ◎ <ハーイ
美琴「えっ、ぁ…うん。ありがと。佐天さん」
黒子「ありがとう、です…の」
佐天「神裂さんたちもどうぞ」つ◎ <ヘーイ
ステイル「……ありがたく、いただいておくよ(まさかこんな形で手に入るとはね…)」
神裂「え?あの、…はい。ありがとう、ございます(あのときの苦労はいったい…)」
佐天「一方通行さんたちも、はい」つ◎ <ホーイ
打ち止め「あ、ありがとう、ってミサカはミサカは何とも言えない複雑な心境でお礼を言ってみる」
御坂妹「右に同じく、っとミサカも上位固体にならいます」
一方通行「………」
佐天「……一方通行さん?」
一方通行「………悪ィ」
佐天「え?」
一方通行「悪ィが、そのディスクは受け取れねェ」
佐天「…あっ!も、もしかして、迷惑…でしたか?」
一方通行「いや、そォいうわけじゃねェーンだ。テメェの気持ちはありがたく受け取っておく。だけどよォ…」ガサゴソ
一方通行「………俺には、もォこいつがあるからなァ」つ◎ <ヒャッハー
・とある競売の戦友たち
[栄光の架橋:ゆず]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=oynHbISZIDE
一方通行『誰にも見せない泪があった
人知れず流した泪があった
決して平らな道ではなかった
けれど確かに歩んで来た道だ』
打ち止め「………」
通行止め『あの時想い描いた夢の途中に今も
何度も何度もあきらめかけた夢の途中』
御坂妹「………」
欠陥通行『いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい』
一方通行『栄光の架橋へと…』
おかしいな
画面が歪んで……
一方通行『悔しくて眠れなかった夜があった
恐くて震えていた夜があった』
美琴「………」
電磁通行『もう駄目だと全てが嫌になって
逃げ出そうとした時も
想い出せばこうしてたくさんの
支えの中で歩いて来た』
黒子「………」
白黒通行『悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
さあ行こう 振り返らず走り出せばいい』
一方通行『希望に満ちた空へ…』
ステイル・神裂「「………」」
炎煙通行『誰にも見せない泪があった』
聖人通行『人知れず流した泪があった』
打ち止め・御坂妹『いくつもの日々を越えて』
美琴・黒子『辿り着いた今がある』
ステイル・神裂『だからもう迷わずに進めばいい』
一方通行『栄光の架橋へと…』
打ち止め・御坂妹『終わらない…っ!』
美琴・黒子『その旅へと…っ!』
ステイル・神裂『君の心へ…っ!』
一方通行『続くゥ…っ!』
『『『『『『『…架橋へとォォォォォォオオオオオ』』』』』』』
打ち止め「イッエェェェェェェイ!!ってミサカはミサカは思わずハイタッチ!!」ヘーイ
御坂妹「バッチコーイ!っとミサカも妙な高揚感を抱きつつ上位個体に倣います」ヘーイ
神裂「まさか競り合っていたのが貴方達だったとは…」
ステイル「正直、あの状況をひっくりかえされるとは思ってなかったよ」
黒子「それについてはこちらも同意ですの」
一方通行「………」
美琴「………」
一方通行「……あのときは、助かったァ」つアクシュ
美琴「……お互い様よ」つガシ
青ピ「えっ?何なんコイツらのこのやり遂げた感」
上条「……ちきしょう。なんか負けた気分だ」
佐天(私もろに当事者なのにハブられた…)
初春(………後で8兆円返せって言われたどうしよう)
…再開するときに今日で終わらせると宣言したんですが、
さっき残りを確認したらあと3時間ぐらいかかりそうだということに気が付きました
こんな時間まで見てくれてる人がどのぐらいいるか分からんのですが、
誠に申し訳ないんですけど、残りは明日に持ち越しでも良いですかね?
>>1の好きにしていいよ
>>289-290
どうもです。お言葉に甘えさせてもらいます。
再開は月曜日の夜になると思います。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
乙
返すのかよ……
やっと帰ってこれたー!
こんなグダグダなSSにここまで付き合ってくれた方どうもでした。
今回で終われる予定なので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
それでは、昨日の続きから再開します。
御坂妹「…そういえば、今日は番外個体はどうしたのですか?っとミサカは先ほどの回想でふと思い出したこと口に出してみます」
一方通行「あァ、アイツならカエル顔の医者ンとこで調整だァ」
打ち止め「この人ったら番外個体が来ると面倒だからって言ってわざと調整が今日になるようにスケジューリングしたんだよ、ってミサカはミサカはこの人の思わぬマネージャースキルに新たな一面を垣間見たり」
一方通行「いや、ンなこと言ってもよォ。そもそもアイツは今回の打ち上げには関係ねェし、かといってアイツが黙って留守番してるよォな奴でもねェだろ」
御坂妹「確かにそのようですね、っとミサカはどこか含みを持たせたような言い方をしてセロリに意味ありげな視線を投げかけます」ニヤニヤ
一方通行「……おい、ちょっと待て。まさか…」チラ
打ち止め「…っ!ち、違うよ!ミサカじゃないよ!!ミサカはアナタに言われた通り番外個体には今日のこと内緒にしたもん!!!ってミサカはミサカは冤罪の容疑を晴らすために必至に自己弁護してみる!」
一方通行「………」ジトー
打ち止め「………」ムー
御坂妹「上位個体の言っていることは本当ですよ、一方通行」
打ち止め「ほらっ!」フンス
一方通行「……チッ、疑ってわるk」
御坂妹「但し、テンションの上がった上位個体が調子にのってミサカネットワークに実況スレを建てたため、それに気付いた番外個体が物凄い形相で病院を飛び出して行ったと先ほど他のミサカから連絡がありました、っとミサカはここでネタばらし」
一方通行「やっぱりテメェの仕業じゃねェかァァァァアアア!!!!」ベクトルチョップ
打ち止め「ぬわぁーーーーーっ!?身内に裏切られたー!!ってミサカはミサカは痛い痛いいたい!!!」キャー
美琴「…何やってんのよ、アンタらは」ハァ
美琴「ねぇ、もしかしてその《番外個体》って…」
御坂妹「もしかしなくても《妹達》の1人です。…と言ってもミサカたちとは別口なので少々特殊ですが」
美琴「……また私の知らないところで」ギリ
御坂妹「心配なら無用です。計画そのものは既に一方通行が潰しましたので、っとミサカはまったく無問題であることをお姉様にアピールします」
美琴「……でも」
御坂妹「大丈夫ですよ。番外個体もお姉様に対してどうこうなんて気持ちはありません。もちろんミサカ達もです。だから、そんなに気に病まないでください」
美琴「………」
御坂妹「まぁ、少々変わり者ではありますが…ある意味お姉様に一番似ているかもしれませんね。性格的な意味で」
美琴「…どういう意味よ」
御坂妹「もうすぐ分かりますよ」
美琴「え?」
ズガァァァァァッン
上条「な、何がおkぶっぐftgひゅじこl」グシャ
土御門「あー、カミやんが吹っ飛んできたドアに当たって吹っ飛んだにゃー」
???「アクセラレータァァァァァァッッッ」フー フー
一方通行「………面倒クセェ」ハァ
???「よ、よくもミサカを騙したね!今日は一日中家で寝てるって言ってたのにぃ」
一方通行「……急用だったンですゥー」
???「嘘だッ!!!」
一方通行「なァンですかァー?何か証拠でもあるンですかァー?」
???「さっきの会話もミサカネットワーク越しに聞いてたんだっつーのさ!なにさ、ミサカのこと面倒だのなんだの!!」
一方通行「……オィ」ジロ
打ち止め「………てへ☆ってミサカはミサカは可愛らしく舌を出して誤魔化してみたりぃたいいたいいたい頭グリグリしないでってミサカはミサカはぁーーーーー!?」
一方通行「ここですかァ?ここが悪いンですかァ?打ち止めちゃンはァ!?」グリグリ
打ち止め「ふにゃーーーーーーーーっ!?」ジタバタ
番外個体「無視すんなやゴラァァァァ!!!」バチバチ
美琴「……あれ?」ユビサシ
御坂妹「あれです」ウン
美琴「全然似てないと思うんだけど?」
御坂妹「そうですね。確かに番外個体とは似ても似つかないですね、っとミサカは憐みの視線でお姉様の残念な一点を凝視します」プププ
美琴「………いや、私がってことはアンタも同じだからね?自分で言うのもなんだけど」
御坂妹「…なん……だと……っ…?」
一方通行「つーかよォ、そもそもお前はこの打ち上げ関係ないンだから呼ばれなくて当然じゃね?」
番外個体「…っ!そーだよ、そもそもこの間のバンド大会のときだって何でミサカだけハブなのさ!!」
一方通行「テメェはあンとき調整で入院中だっただろォが」
番外個体「関係ねえよ!!カァンケイねェェんだよォォォ!!」
美琴「………やっぱり似てないわよね?」
御坂妹「そっくりでは?」
番外個体「なにさなにさなにさー!一方通行と打ち止めだけバンドなんて楽しそうなことやっちゃってさ!それで何?今度はカラオケ??こんのロリコン!変態!!雪国モヤシ!!!」
一方通行「…ッ!?テメェ、モヤシさンは関係ねェだろォがァ!!モヤシさンを侮辱語で使うのはヤメロォ!!!」
上条「そうだぞ!モヤシは上条さんのような貧乏学生にとっては《救世主(メシア)》と称される節約食材としてだな…」ウンヌンカンヌン
番外個体「論点そこじゃないし!…っていうかモヤシなんかどうでもいいんだよぉぉぉぉ」ムキー
打ち止め(あの人のあのモヤシへのリスペクトだけはちょっとついていけない…)
御坂妹「この会話の脱線具合といいスルーされっぷりといい…お姉様そのもではないでしょうか?」
美琴「違うよ?全然違うよ?」
一方通行「ったく。そもそも何でそンなカラオケにこだわ………ン?」
番外個体「?」
一方通行「……なァ、オマエもしかしてさァ?」
番外個体「なにさっ!」
一方通行「そンなに俺とカラオケ行きたかったのかァ?」
番外個体「…………………え゛?」
番外個体「…え……ぁ、えぇっ!?」
一方通行「いや、確かに面倒だからとは言ったけどよォ、あれはこいつらにオマエのことをいちいち説明すンのが面倒だったからだし、何よりオマエは俺のこと嫌ってるみてェだからあえて予定が合わないようにしたンが…」
番外個体「……」
一方通行「余計なお世話だったかァ?」
番外個体「………ち、ちなみに、ミサカが一方通行を嫌ってるっていうソースは?」
一方通行「そりゃァ…」
番外個体「………」ゴクリ
一方通行「俺が家に帰ると何かと因縁つけちゃァ俺に引っ付いてきやがるしィ」
番外個体「ぎゃは☆アナタがあんまりにも貧弱だから身体鍛えるの手伝ってあげようと思って~!」
一方通行「…ったく、こっちは杖ついてる身なンですけどォ?そこンとこ分かってンですかァ?つーか重ェンだよ、テメェ…」
番外個体「ミ、ミサカ重くないしっ!?アンタが虚弱過ぎんの!!」
打ち止め(……スキンシップ)ブツブツ
一方通行「後は俺がコーヒーを一口飲ンだタイミングを見計らって横から強奪しやがるしィ…」
番外個体「カフェイン中毒のアナタの健康のためにまっずいブラックをミサカが代わりに飲んであげたんじゃん。むしろ感謝してほしいくらいなんだけど?」
打ち止め(……間接キス)ブツブツ
一方通行「他にも夜中寝てるときに人を布団から蹴り出して俺のベッド占領したり…」
番外個体「ね、寝ぼけて間違えちゃっただけだし!」
打ち止め(……ヌクモリティ)ブツブツ
一方通行「部屋で2人っきりになると人の太もも枕にして寝やがr」
番外個体「もういいもういいもういいってばぁぁぁってか黙れェェェェェ!!!」バチバチ
打ち止め「…膝枕……だと?」
土御門「これが…リア充か」
青ピ「戦争や…革命や……世の中の不平等を解消せな!」
上条「一方通行爆発しろ!」
土御門・青ピ「「カミやんは黙ってろ!!」」
上条「なんで俺だけ!?」ヒデェ!
打ち止め「……ねぇ」
一方通行「あァ?」
打ち止め「それ、多分アナタにかまって欲しいだけだと思うんだけど、ってミサカはミサカは思わぬライバルの出現に困惑してみるというか膝枕ヒザマクラヒザマクラ…」ブツブツ
一方通行「はァ?」
番外個体「ち、ちちちちち違うし!?ミサカそんなんじゃないし!ミサカは単にこの人に嫌がらせするのが生きがいなだけであって別にそれ以外の気持ちなんてこれっぽちもな……ぃ…し!」
一方通行「そンな必死に弁解しなくても誤解なンかするか」
番外個体「………」ムカ
一方通行(誤解してないっつったのになンでキレてンだよコイツは…)エー
美琴「………………あぁ、うん。やっぱあの子も私の妹だわ」
御坂妹「そうでしょうそうでしょう、っとミサカはやっと現実を受け入れたお姉様に惜しみないGJを送ります」b
美琴「まぁ、私の方が素直だとは思うけどね」フフン
御坂妹「どの口がほざきやがる、っとミサカは先ほどの惜しみないGJを即時撤回します」p
一方通行「…でェ、結局オマエはどォしたいンですかァー?」
番外個体「……ッ」
一方通行「?」
美琴「そんなの、カラオケに来たんだから歌うに決まってんじゃない」
番外個体「え?あ、お姉…様?」
一方通行(……超電磁砲?)
・御坂美琴 & 番外個体
[恋:奥 華子]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=-QDw_604iBk
美琴『偶然 街で二人を見かけた
あの子があなたの言っていた彼女ね
お似合いだった事よりもずっと
見た事もない あなたの笑顔が悔しかった』
御坂妹「……」クィ
上条「…ん?どうした、御坂妹?」
インデックス「お姉様たちの歌をちゃんと聞いてあげていて下さい、っとミサカはやれやれという気持ちは表に出さずデキる女をアピールします」
上条「御坂妹?」
美琴『どうして あたしじゃ駄目なの?
どうして あなたでなくちゃ駄目なんだろう』
番外個体(……お姉様)
美琴『好きなのに…
届かない想いを あたしの胸に隠して
苦しくて 息も出来なくて
これ以上あなたを想い続けられるかな
好きになってくれる人だけを 好きになれたらいいのに』
上条「………」
上条(そういや、バンド大会のときは結局聞きそびれたな。御坂の好きな奴)
上条「……なんで上条さんがそんなこと気にするのでせう?」
番外個体『あなたと同じ性格をして
同じ顔した人がいたらいいな
そんなくだらない事を言って
苦いコーヒー 真似してあたしも飲んでみた』
打ち止め「…アナタも、番外個体の歌をちゃんときいてあげるべき!ってミサカはミサカは正妻の余裕を見せつつも姉として妹のフォローをしてみたり」
一方通行「……?」
御坂さん妹の中に暴食シスター混ざってますよ
番外個体『何度も 諦めようとして
何度も 嫌いになろうとしてみたけど』
番外個体『もう少し このままの気持ちで あたしをごまかしていて
淋しくて 声を聞きたくて
どれくらいあなたを想い続けられるかな
好きになってくれる人だけを 好きになれたらいいのに』
一方通行「………」
一方通行(…まさか?)
美琴『どうして あたしじゃ駄目なの?』
番外個体『どうして あなたでなくちゃ駄目なんだろう』
美琴・番外個体『好きなのに…
届かない想いを あたしの胸に隠して
苦しくて 息も出来なくて
これ以上あなたを想い続けられるかな
好きになってくれる人だけを 好きになれたらいいのに』
一方通行(超電磁砲の方は今さら分かり切ってやがるからどォでもいいが…。チッ、そォいうことかよッ)
一方通行「……あのバカが」
>>305
おぉ…マジか
なぜ気付かんかったし…
脳内変換してください
インデックス「お姉様たちの歌をちゃんと聞いてあげていて下さい、っとミサカはやれやれという気持ちは表に出さずデキる女をアピールします」
↓
御坂妹「お姉様たちの歌をちゃんと聞いてあげていて下さい、っとミサカはやれやれという気持ちは表に出さずデキる女をアピールします」
番外個体「……ふぅ」ウタイオワッタ
番外個体(…って、お姉様に流されて歌ってみたのはいいけどさ。ミサカ、かなり恥ずかしいことしたんじゃ……それに下手したら)
一方通行「番外個体ッ!」
番外個体「!?」ビク
一方通行「………」
番外個体「………」
一方通行「……悪ィ」
番外個体「え?」
一方通行「だから、悪かった。テメェの気持ちに気付いてやれなくてよォ」
番外個体「一方通行?」
一方通行「……情けねェ。テメェも守ってやるって約束したのにな。その結果がこの様だァ」チッ
番外個体「嘘…もしかして、」
一方通行「あァ、気付いた。いや、気付かされたって言うべきかァ?」
番外個体「!?」
番外個体(あ、あれ?なにこれなんなのなんなのさこの状況はァァァッ!?一体何がどうなって…いや、でももしかして……本当に?待て待て待てコイツに限ってそんなバナナそうだこれはあれだよ罠だよどうせあれでしょ喜んだら勘違いでしたってオチなんでしょ分かってるよ知ってるよ危ない危ないミサカ危うく騙されるとこだったよそうだよお姉様と同じ轍を踏むほどミサカはマヌケじゃないんだよ残念だったね!)
番外個体「ふ、ふーん?まぁ、一応聞いてあげるけど、いったいミサカの何に気付いたっていうのさ?」
一方通行「……好きな野郎ができたンだろ?」
番外個体「―――ッ!」
一方通行「どっかの三下じゃねェンだ、あれだけ熱唱されれば否が応でも気付くってもンだぜ」ガシガシ
番外個体「……それで?」
一方通行「あン?」
番外個体「それで?ミサカの気持ちを知ってアナタは、一方通行はどうするのさ?」
一方通行「………」
番外個体「………」
打ち止め「ちょっと待ってタンマストップフリーズ!!ってミサカはミサカは何やら2人だけの空間を作り出してるアナタに渾身のタックルを浴びせアイターッ!?」
御坂妹「…邪魔はアンフェアですよ、っとミサカは上位個体のアホ毛を掴んでドウドウ」
打ち止め「うぅぅ。お姉様なんて余計なことを!ってミサカはミサカは恨みがましい視線をお姉様に向けてみる!」キッ
美琴「うえっ!?私?あー、でも私自身も何がどうしてどうなった状態っていうか何でアイツは気付いたのにあの馬鹿は何も気付いてくれないのよっていうか…」ブツブツ
御坂妹「まぁ今は大人しく事態を見守りましょう、っとミサカは興奮冷めやらぬ上位個体を宥めすかします」
打ち止め「ムッキィィィ」ジタバタ
御坂妹「……《妹達》の誰かが幸せになれるなら、それはきっとどのミサカにとっても喜ばしいことです。…例えその結果が自分の失恋だったとしても」ポム
打ち止め「………」
御坂妹「だから、いまは私たちの末妹を優しく見守ってあげましょう、っとミサカは全ミサカ共通の総意をもって上位個体を諭します」ナデナデ
打ち止め「……うん」
黒子「離しやがれですの、初春!!」ハァハァ
初春「空気!空気読んでください!!」ガシ
黒子「読みましたの!既にさんざん読みましたの!!しかし、妹さんと小さいお姉様に続いて大きいお姉様まで登場したんですのよ!?ここで特攻をかけなくていつかけるんですの!!」ハァハァ
初春「ダメですってば!何でか分からないですけどいま邪魔したら銃弾とか釘とかプラズマが飛んでくる気がするんですよぉー!」
黒子「バッチ来いですのぉぉぉぉ」カモーン
一方通行「………」
番外個体「………」
一方通行「……本気、なンだな?」ジロ
番外個体「………うっ」ビク
一方通行「…違ェならそれでもいい。それなら、これ以上俺から話すことは何もねェ」
番外個体「っ!」
一方通行「だが、もし本気なンだとしたら………そのときは、考えてやってもいい」フン
番外個体「……」
番外個体「なにさ、その上から目線は」ボソ
一方通行「あァ?」
番外個体「好きだよ。ミサカは本気で好き」
一方通行「!?」
一方通行「……そォか」
番外個体「う、うん」
一方通行「………」
番外個体「………」
一方通行「そォか」
番外個体「うん」
一方通行「………」
番外個体「………」
番外個体(やっぱり、ダメ…だよね)
番外個体(この人にとっての一番は打ち止めだし。まぁ、そのことはロシアで嫌って程思い知らされたから今更なんだけどさ。文字通り身体で☆ってね)
番外個体(でもまぁ、しょうがない……よね?)
番外個体(ミサカは所詮、"一方通行を殺すためだけに製造された個体"だし。そんなミサカより打ち止めの方が大事なのは当然だもんね)
番外個体(……それでもミサカは――)ポロ
一方通行「………」
一方通行「……分かった」
番外個体「え?」キョトン
一方通行「わかったっつったンだよ、クソッタレ」チッ
番外個体「……一方通行?」
一方通行「そのかわりよォ…」
番外個体「?」
一方通行「もォ、"俺を殺すためだけに製造された個体"なンて考えは金輪際捨てろ」
番外個体「!」
一方通行「なァに驚いた顔してやがりますかァ?…テメェの考えてることなンざこっちは全部まるっとお見通しなンだっつの」ハァ
番外個体「………」
一方通行「"俺を殺すためだけに製造された個体"なンて考えはよォ、テメェがこれから幸せになるのに必要ねェんだよ。邪魔なだけだ」
一方通行「テメェはこれから幸せになるンだろォが。いや、幸せ以外の結末なンざこっちは認めねェンだよ」
一方通行「だから、捨てちまえ」
番外個体「…う…うぇ……」ヒッグ
打ち止め「……番外個体」クィクィ
番外個体「………ぁ」
打ち止め「あの人のこと、お願いね?」ネ?
番外個体「――ッ!?う…ぁ…ゴメ…ッ……ゴメン…ね」ダキッ
打ち止め「ホントだよ!ってミサカはミサカは頬を膨らませて少しブーたれてみたり!」プンスコ
番外個体「ゴメ…ゴメンなさぃ。こ…んな、つもりじゃ!でも、でもぉ」ポロ ポロ
打ち止め「うん。スキに……なっちゃったんだよね?」ヨシヨシ
番外個体「…ミサカ…ヒグッ…打ち止めの気持ち…知ってたの…に!だから、嫌いにッ…なろって……嫌われよって…ッ……」ウワァァァン
打ち止め「だから、いっつもあの人に悪態ついたり悪戯ばっかりしてたの?」
番外個体「その…つもり、だった。つもりだったのにぃ…」
打ち止め「……そっか。そうやって、どんどん好きになっちゃったんだ」ナデナデ
番外個体「ゴメン…ッ!ゴメ…ンなさ…ぃ」
打ち止め「………うん、いいよ」ギュウ
番外個体「ふぇ?」
打ち止め「―――だって、ミサカはワーストのお姉さんだもん」
番外個体「らすとおーだぁぁぁっ!!」ウワーン
打ち止め「よしよし、ってミサカはミサカは泣き虫さんな妹の頭を優しく撫でてみる」ナデナデ
一方通行「…ったく、こンくらいのことでガキみたいにピーピー泣きやがって」ハァ
番外個体「なにさぁ!だってミサカはまだ生まれたばっかりだもん!!」
一方通行「知ってますゥー」ヤレヤレ
番外個体「うぅー」
打ち止め「……一方通行」オズオズ
一方通行「………悪ィな」
打ち止め「うぅん。ミサカは大丈夫だよ。だって、アナタも番外個体も幸せになれるんでしょ?」
一方通行「……?あァ、まァそいつの幸せは俺が保障してやる」ウン
打ち止め(あれ?いまの間はなに?あ、あれ?)
一方通行「番外個体」
番外個体「…うっ///」
一方通行「なに照れてンですかァ、今さら」
番外個体「だって、その…あの」ドキドキ
一方通行「………?」
番外個体「ふ、不束者ですが、その…これからも、よろしくお願いします……///」カァァ
一方通行「…あ、あァ?」
番外個体「う、うぐぅ……ぬわぁぁぁぁぁぁぁん!やっぱりこんなのミサカのキャラじゃなぁぁぁい!!」フンガー
一方通行「…なにやってやがンだ」ヤレヤレ
番外個体「だってだってだってだって!うー、もう全部アナタのせいだーーーー!!」
一方通行「なンでだよ…」エー?
番外個体「ふ、ふんだ!一方通行なんかこれからミサカのことでいーぱい苦労させてあげるんだからね!せいぜい覚悟してよね☆ぎゃは」
一方通行「もとよりこっちはそのつもりですゥー」ハン
一方通行「…いくらでも苦労かけられてやっからよォ。そのかわりテメェは絶対幸せになれよ?」
番外個体「……///」ボン
美琴(カウンターね)
御坂妹(カウンターですね)
打ち止め(…いいなぁ)
一方通行「…まぁ、いい。それよりよォ」
番外個体「な、なに?」マダ ドキドキ
一方通行「履歴書やら何やらはちゃんと用意させとけよ?」
番外個体「……何の話?」ハイ?
一方通行「あン?」チッ
一方通行「今度そのクソ野郎をウチに連れて来いっつってンだよ」
番外個体「…………………………………………………はぁ?」
番外個体「え?……………………………………えぇ!?」
一方通行「まァ、テメェの気持ちは分かったとは言ったけどよォ。認めてやるのとはまた別問題だからなァ」フフン
番外個体「な、何が?え?なにこれどういうこと??」
打ち止め「ま、まさか…」
一方通行「覚悟しろよ、番外個体。その野郎には悪ィけどよォ、ウチの審査は厳しいぜェ?」
番外個体「ねぇ、ちょっと待ってよ!ミサカおいてけぼりにして話進めないでってば!!」
一方通行「あァ?」
番外個体「審査って何のことっていうか、もうこの状況がなんなのさ!?」
一方通行「ンなもんテメェの好きな奴が彼氏として相応しい野郎か判断するための審査に決まってンだろォが!!」プンスカ
番外個体「 」
御坂妹「……ちなみに、どのような審査なのでしょうか?っとミサカはこの状況はともかく自身の好奇心に素直に従ってみます」
一方通行「ン?まァ、テメェらも無関係じゃねェからな。教えてやる」
御坂妹「え?」
一方通行「まず、芳川による書類審査と一次面接がある」ウン
『やっぱり居候の1人や2人を養えるだけの甲斐性は必要よね』
一方通行「その後、黄泉川による体力審査と二次面接」
『男なんだったら身体一つで女を守れるくらいの基礎体力は必要じゃん』
一方通行「そンで、最後が俺による実技審査と最終面接だァ」ニヤァァァ
『俺に勝てねェよォなクソ野郎に《妹達》は任せられねェってなァァァァ』
一方通行「ちなみにこの審査を突破した奴は未だ一人もいねェ」ウン
打ち止め「いつの間にそんなことを…」
一方通行「まぁ、いつか打ち止めや番外個体にもそンな日がくると思って前々から考えてはいたンだがなァ」フッ
打ち止め「え?ミサカのお相手も審査対象なの!?」
御坂妹「…お気の毒に、っとミサカは憐みを込めて上位個体の肩を叩きます」ポン
一方通行「他人事なとこ悪ィけどよ、これ《妹達》全員対象だからなァ」
御坂妹「 」
一方通行「………ついでに超電磁砲もな」フン
美琴「なんでよ!?」
黒子「よろしくお願い致します、ですの」ペコリ
美琴「黒子!?」
一方通行「この間のバンド大会以降、何を勘違いしたのか三下共からテメェらへの見合いやら何やらの申し込みがわンさかきてよォ」チッ
一方通行「まァ全員蹴散らしたがなァ」ドヤ
上条「……どこの『お父さん』だよオマエは」
一方通行「テメェに『お義父さン』なンざ言われる筋合いはねェ!!」クワッ
上条「言ってねぇよ!!」
一方通行(……ハッ!ちょっと待て、そもそも外部とあまり接点がねェ番外個体が好きになる奴?)
一方通行(アイツと接点がある男っていやァ……冥土帰し?いや、違ェ。論外だ)
一方通行(待て待て待て、さっきは何で超電磁砲の奴が一緒にあの曲を歌った?そォだ、それを考えれば簡単なことじゃねェか…)チラ
上条「……?」
一方通行「テメェか三下ァ……ウチの番外個体を誑かしたのはァァァ!!」ブァ ←黒翼モード
上条「 」
番外個体「ど、どうしよう!どうなってんのこれ!!ねぇ、打ち止め…」オロオロ
打ち止め「触らないで!!」パシン
番外個体「!?」
打ち止め「ふふん!さっきのが誤解と分かれば最早ミサカとワーストは昼ドラも真っ青のドロドロ三角関係……つまりライバル同士なのだー!!ってミサカはミサカは末妹に恋の厳しさを教えてみる!!!」
番外個体「 」ボーゼン
御坂妹「なんという手のひら返し」
美琴「……台無しよ。いろいろと」
一方通行「テメェ…妹達や超電磁砲に飽き足らずウチの番外個体にまで手を出すたァいい度胸してるじゃねェか」ブンッ
上条「どんだけ誤解してんだよ!?って、なんだこれチクショウ不幸だぁぁぁぁぁ」イマジンブレイカー
御坂妹「……もしやここであの人が再び一方通行に勝てば晴れてミサカは保護者公認の間柄に?」ハッ
美琴「!?」
打ち止め「でもでも、ヒーローさんにこれ以上の居候を養いきれるだけの甲斐性があるとは思えないから、どのみち芳川の審査で落とされるのでは?ってミサカはミサカは隣をチラ見しながら言ってみたり」チラ
インデックス「それはどういう意味なのかな!?」
上条「待て一方通行!誤解だ!オマエは誤解してる!!番外個体が好きなのは上条さんなんかじゃないんですことよ!?」
一方通行「…その根拠は?」
上条「こう見えても上条さん、色恋沙汰には鋭いんです」キリ
一方通行「………」
上条「………」
美琴・御坂妹・神裂・インデックス「………」
一方通行「はいダウトォー!!」ブンッ
上条「なんでだぁぁぁぁぁぁ」ギャー!
美琴「……あっ、いっけなーい。手が滑っちゃったー」レールガン
御坂妹「右に同じく、っとミサカもお姉様に追従します」トイソルジャー
神裂「私もたまたま手が滑りました」ユイセン
ペンデックス「―――警告。うっかり術式を構成。命名『鈍感野郎に神の裁きを』」ドラゴンブレス
上条「そんな手の滑り方があるかぁぁぁぁぁぁ」ムリダー!
青ピ「どうやって収拾つけるん、これ?」
固法「お願いだから私に振らないで」ハァ
土御門「ここはやはりねーちんの『さくらんぼキッス』で場の流れを………OK、分かったから一旦その七天七刀は鞘に戻そうか」
【番外個体さんは暫く立ち直れないため退場しました】
シーーーン
佐天(とりあえず乱闘は収まったけど)
初春(ものすごく空気が重いです…)
ズーーーン
佐天(まぁ、原因は…一目瞭然なんだけどさ)
初春(ですね)
原因↓
一方通行「だァかァらァ、誤解だったンですゥー」
上条「……」プイ
一方通行「無視されたンですけどォー?これもう無理じゃね?」ウン
打ち止め「何でそんなすぐにあきらめちゃうの!?ってか全然謝ってないよ!ってミサカはミサカはどうにかこの二人を仲直りさせようと奮闘してみる」
青ピ「いくら誤解ゆーたかて、あそこまでガチに殺されかければ流石のカミやんでも怒ると思うでー」
土御門(……実はかなり理不尽な理由で何度も殺されかけてるんだけどにゃー)
固法「ほら、アタナ達も!」
美琴「ついカッとなってやった。別に反省はしていない」
御坂妹「右に同じく、っとミサカもお姉様に続きます」
神裂「あれは彼が悪いと思います」
インデックス「全然記憶にないんだよ」
佐天「誰一人として謝る気がないとか…」
初春「詰んだ」
佐天「これはもう仲直りとか無理なんじゃ…」
黒子「願ったり叶ったりですの」カムバック オネーサマ!
初春「白井さん!」
青ピ「まぁ、そこまで悲観することもないんやけどね」
佐天「そうなんですか?」
土御門「この5人でカラオケ行ったときは今回みたいな乱闘騒ぎは珍しくなかったからにゃー」
ステイル「だいたいそこの青髪の彼以外、全員が上条当麻と殺し合いをした仲だからね。そもそも一緒にカラオケなんてやっている今の状況が異常なんだよ」
佐天・初春「「 」」
土御門「だからこそ、ここのカラオケBOXを指定したんだぜーい。各部屋の衝撃耐久度が《窓のないビル》並だからにゃー」
固法「…言われてみれば、確かにあれだけ暴れてたのに建物自体は全然平気そうね」
黒子「《窓のないビル》というのが何か分かりませんが……具体的にどれほどの耐久度なんですの?」
土御門「一方通行が全力で自転パンチを喰らわせても『あれ?何かぶつかった??』程度でした」ハイ
固法・黒子「「 」」
青ピ「てなわけで、喧嘩しとるあのお二人さんなら、こっちが楽しそうにカラオケやってれば勝手にノってくると思うで?」
佐天「いくらなんでもそんな単純なわけ…」
土御門「音楽の力を舐めちゃいけないんだぜーい」
ステイル「じゃあ、試しにちょっとやってみようか」ピッピピピ
・HEROS
[ココロオドル:nobodyknows+ ]
つ知らん人のために参考
ttp://www.youtube.com/watch?v=zllLw0-na4Y
土御門・青ピ『ENJOY 音楽は鳴り続ける IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動
ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance(READY GO!)
今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し 音に乗り 泳ぎ続ける
ENJOY(ENJOY) IT'S JOIN(IT'S JOIN) 呼応する心 響き続ける』
佐天「おぉ!『ココロオドル』だー!!」
固法「彼らに歌えないジャンルとかあるのかしら…?」
ステイル『のってきな的な言葉が出てきた ここは心踊るところだから
置いてかないよ 追い付きたいなら Get Up Stand Up 行くしかねぇ』
上条「………」ピク
土御門『つかねぇ やっぱ 気付いたんだ
100% 幸せの意思表示 鳴らせ CLAP CLAP
仲間同士 夜通し 詰め込んだ
アッパーなテンションのシチュエーション』
一方通行「………」ピク
青ピ『Have a dreamin' グリーディング
この場の空気 中心 サークル 繋がるブギー
フリーキー きばらず ここのみんなと
その価値あるから Swing swing sing a song』
ステイル・土御門・青ピ『生真面目 恥ずかしがりでもできる イマジネーション 望むところだ
茶の間 床の間 ところ構わず ボタンひとつで踊る心が』
上条・一方通行「「………」」ウズウズ
ステイル・土御門・青ピ『ENJOY 音楽は鳴り続ける IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動
ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance(READY GO!)
今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し 音に乗り 泳ぎ続ける
ENJOY(ENJOY) IT'S JOIN(IT'S JOIN) 呼応する心 響き続ける』
上条(クソッ!こいつらよりにもよってなんつータイミングでこの曲を…)ソワソワ
一方通行(なにテメェらだけで楽しそうに歌ってンだよォォォ!俺も混ぜやがれェェェ!!)ソワソワ
土御門「……」ニヤリ
一方通行「………おい、三下ァ」
上条「……なんだよ」
一方通行「さっきは悪かった。さすがに黒翼+プラズマ+自転パンチのコンボはやり過ぎたぜェ」
上条「…いいさ。結局、大してケガもしなかったしさ。つーか俺の方こそ助走をつけてからのフルブーストそげぶを喰らわせちまったしな」
一方通行「………」
上条「………」
一方通行「ヒーローォ!」ガシ
上条「一方通行!」ガシ
佐天(早っ!?)
初春(軽っ!?)
固法(何故かしら、彼らの後ろに夕日が視えるわ)ゴシゴシ
打ち止め(ミサカが説得しても全然聞く耳持たなかったのに…、ってミサカはミサカはちょっぴり嫉妬してみたり)ムー
上条「ほら、途中で息切れすんなよ」つマイク
一方通行「誰に向かってモノ言ってやがる。テメェこそ途中で噛むンじゃねェぞ」マカセロ
一方通行『やっぱりな Hurry up
俺は急いで歯を磨く 手間は取らせん さぁ見な
あみ出す つうか 勝手 心騒ぎ出す 時間 場所など限らず』
上条『グータラ てきぱき 日常 メリハリ
毎日変わる音 フレッシュ デリバリー
揺らす Body Rock 増々』
上条・一方通行『ベクトル向かう矛先はプラスへ』
ステイル「…どうだい?だから言っただろう」ヨッ ト
佐天「あっ!…うん。でも、さっきまであんなに喧嘩してたのに…」
初春「ですよね。なんででしょう?」
土御門「ぶっちゃけ、あの二人にとっちゃさっきの殴り合いもスキンシップみたいなもんだからにゃー」
黒子「まったく理解できませんの」
青ピ「まぁ、あの二人のは少々極端やけど、結局、"男"なんて生き物はみんな単純やからね。くだらない喧嘩より、目の前の楽しいことの方が優先ってことや」
上条『その長と短 そこがどうかなる 所々 ココロゴト 転がしあう
だから今日は今日 振り切る昨日 心から踊らす この一時』
一方通行『一度 Go ドア開けたらフロア
浮き足立つ 抜け出す 揺れるCore』
上条・一方通行『Up and down こっち タンタ Tap Let's Dance Come on 加速 構うもんか もう』
ステイル「…しかし、このままじゃあの二人に全て歌われそうだね」ヤレヤレ
土御門「それはちょっと勘弁してほしいですたい」
青ピ「ほな、僕らも合流するとしよかー!」ヤルデー!
佐天「……なんか、敵わないね」クス
初春「そうですね」フフ
土御門・青ピ・ステイル『いてもたってもいらんない 心だけじゃ収まんないぜ
Day and Night Shake a body
ぎこちないなら ないで可愛い 心感じるままに』
上条・一方通行『LA LA LA LIVE LIFE GOOD TO BE ALIVE
笑い 愛し合いされ 喜怒哀楽 刻む 音と言葉 つなぐこの場
届いてるなら MAKE SOME NOISE』
御坂妹「ア、一方通行の…ラップ……だと……っ!?っとミサカは先ほどのオタ芸以上の衝撃に身震いが止まりません」
神裂「土御門はともかく、ステイルまで…」ハァ
打ち止め「……でも、スゴイ楽しそう」
インデックス「うん。みんな本当に気持ち良く歌ってるのが伝わってくるんだよ」
美琴「そうね。悔しいけど、あの馬鹿との息もピッタリだし。それに…」
一方通行・土御門『ENJOY 音楽は鳴り続ける IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動』
上条・ステイル『ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance(READY GO!)』
青ピ・土御門『今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し 音に乗り 泳ぎ続ける』
上条・一方通行・ステイル『ENJOY(ENJOY) IT'S JOIN(IT'S JOIN)』
『『『『『呼応する心 響き続ける』』』』』
美琴「アイツって、あぁいう顔もできるのね」
打ち止め「ミサカといるときだってあんな笑顔は見せてくれたことないのにー!ってミサカはミサカは愚痴ってみたり」プンスコ
固法「……なに言ってるのよ」ハァ
美琴・打ち止め「え?」
固法「彼らが何者でどんな境遇にあるのかは知らないわ。貴方達との関係もね。……どうせ聞いたって教えてはくれないんでしょ?」
インデックス・美琴・打ち止め・御坂妹・神裂「………」
固法「…でもね。彼らだって私たちとそう年も変わらない、ただの"子供"なのよ?」
インデックス・美琴・打ち止め・御坂妹・神裂「――ッ!」
青ピ・土御門『グレートフル 絵描く スケールはでかく 楽しいもんだ エラくデラックス
狙う暇なんか 単純に簡単 預けてカウントダウン 3・2・1』
上条・一方通行・ステイル『なりふり構わず 夢中で駆け抜けろ 息まいて it's like this
さらに深い感動へ モーレツ Oh yes ココロオドル 今日へ』
固法「例え、どんな特別な力を持っていても…」
インデックス「……」
固法「どんなに強大な能力があったとしても…」
打ち止め「……」
固法「どれだけ強い決意を秘めていても…」
神裂「……」
固法「深い禍根や因縁に縛られていたとしても…ね」
美琴・御坂妹「……」
全員『ENJOY 音楽は鳴り続ける IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動
ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance(READY GO!)
今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し 音に乗り 泳ぎ続ける
ENJOY(ENJOY) IT'S JOIN(IT'S JOIN) 呼応する心 響き続ける』
固法「だから、本来なら彼らがあぁやって笑顔でいるのは、特別でも、異常でも、ましてや奇跡でもなんでもない。至極当たり前のことなのよ」
固法「……それから、いま言ったことは全て貴女達にも言えることなんだからね。それを絶対に忘れちゃダメよ?」
インデックス・美琴・打ち止め・御坂妹・神裂「……はい」
佐天・初春・黒子「「「………」」」
一方通行・土御門『ENJOY(ENJOY) IT'S JOIN(IT'S JOIN)』
上条・ステイル『ココロオドル アンコール わかす Dance Dance Dance(READY GO!)』
青ピ・土御門『今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し 音に乗り 泳ぎ続ける』
上条・一方通行・ステイル『ENJOY(ENJOY) IT'S JOIN(IT'S JOIN)』
『『『『『呼応する心 響き続ける』』』』』
固法「…貴女達や彼らが笑顔でいられるように、私や黄泉川先生のように《風紀委員》や《警備員》がいる」
固法「そして、貴女達を笑顔にするために、彼女たちがそばいるわ」ニコ
美琴「……え?」クル
黒子「そうですわー!お・姉・様~!!」ダキ
美琴「ちょ!?く、黒子!」キュウニ ダキツクナー!
初春「妹さんも、アホ毛ちゃんもですからね?」
打ち止め「ジャッジメントのお姉ちゃん…」
御坂妹「…ミサカも、いいのですか?」
佐天「当然!もちろん、インデックスちゃんと神裂さんもだからね」
インデックス「……うん!」グス
神裂「ありがとう、ございます」
上条・一方通行「「………」」ガシ
固法「なら、みんな仲良くなった記念に一曲歌いましょうか?」
佐天「あっ、それ賛成ー!!」
初春「じゃあ、曲入れますね」エイ
エッ ワタシ ソノ キョクシラナイワヨ!?
クロコハ オネエサマ ト ウタエレバナンデモイイデスノー
マー ドウニカ ナリマスヨ
シキュウ ミサカネットワークカラ キョクノデータヲ ダウンロードシマス
ミサカモ!
アー! チートハ ズルインダヨ!!
…アナタノ ノウリョクモ ジュウブン チートデスカラネ?
固法「……」クス
・とある乙女達の合唱祭
[いつか笑顔、いつも笑顔:初音ミク]
つ知らん人のために参考
ttp://nicoviewer.net/sm6071766
打ち止め『「どうしたの?」
道の端っこで うずくまった君は
何かあったのかな? 僕に教えて』
打ち止め『「少し話をしようよ。」
とても大切なこと いつも思ってること 伝えたいんだ』
『アナタは本当は『実験』なんてしたくなかったと思う、ってミサカはミサカは推測してみる』
一方通行「………」
美琴・御坂妹『言葉の端々に込められた 悲しい想いの跡』
美琴・御坂妹『なぜだろう?
こんなに世界は 光にあふれ
そこで生きてる 僕らのはずなのにね』
『あの子たちを助けるには、もう私が死ぬしかないんだから!』
『いくらでも替えを作る事のできる模造品のために、
替えの利かないあなたは一体何をしようとしているのですか』
上条「………」
御坂妹・打ち止め『だから 笑顔 君と笑顔
みんな笑いあって
悲しい過去なら全て涙に流そう』
打ち止め・美琴『そして笑顔 共に笑顔 いつかの時だって
心が折れないように 歩き続ける』
美琴・御坂妹・打ち止め『そう誓うよ』
上条・一方通行「「………」」
『…………ね…ぇ……ステイ…ル……か……おり…』
神裂『震える手 ぎゅっと握って
泣き止んだ君は うつむいた顔上げて
僕の目を見る』
『…わた……し………の……こと………………わ…す………れ……ぇ…』
インデックス『「大丈夫?」
問いかけた僕に 強く頷きながら
少しだけ目をぬぐって 微笑み返す』
『たとえ君は全て忘れてしまうとしても、僕は何一つ忘れずに君のために生きて死ぬ』
インデックス・神裂『いつかは晴れる日が来るのだろう 止まない雨のあとにも』
インデックス・神裂『この世界が ほんの少しだけ
ちょっとだけでいい あなたにとって
楽しくありますように。』
ステイル「………」
佐天「……初春」ニカ
初春「…?」
『そーだ。あの根本を見つけに行こう』
『なんか虹の根元にたどりつくと幸せになれるんだって』
佐天『涙雨の君に僕が贈る
おまじない
楽しいこと集めて
笑い出せたなら』
『この街に住むみんなの事をどんな時も第一に考えてる事も知ってる』
『あたしだけじゃない 御坂さんも もちろん白井さんだって』
佐天・黒子・美琴『一人笑顔 二人笑顔 みんなに伝わって
青空いっぱいの虹 かかるといいな』
佐天・黒子・美琴『そう願うよ』
初春「……もう」グシ
初春・佐天『道端に咲いたタンポポ 傍にシロツメクサ
アスファルトの隙間から 顔を覗かせる』
黒子・美琴『雨風に打たれそれでも 枯れる事のない花は
「ここにいる」と叫ぶように 生き続けてる』
固法「………」
『居場所ってのは
自分が自分でいられるところを言うんだよ』
固法『花のように鳥のように 強くなろうとして
一人で生きていくのは つらいことだけど』
固法(……先輩、私は見つけましたよ。自分の居場所。だから…)グス
打ち止め・インデックス『雨の日でも 風の日でも
君の傍にいるよ
空が明るくなったら ほら濡れた顔
上げて』
初春・佐天・黒子『笑顔 君と笑顔
みんな笑いあって』
美琴・御坂妹『悲しい過去なら全て
涙に流そう』
固法・神裂『そして 笑顔 共に笑顔
いつかの時だって
心が折れないように
歩き続ける』
全員『そう誓うよ』
一方通行「よォ、三下ァ」
上条「なんだよ」
一方通行「……音楽って、素晴らしいなァ」グス
上条「あぁ、俺もいま同じこと考えてたぜ。なぁ、ステイル?」グス
ステイル「そうだね。君と同意見というのは甚だ不本意だけれど、僕もそう思っていたところだよ」グス
青ピ(……なぁ、つっちー。結局、『雨降って地固まる』ってことでええんかな?)ヒソヒソ
土御門(にゃー、まったく世話のかかる奴らだぜーい)ヒソヒソ
【楽しい宴は終わり…またいつもの彼らの日常が始まる】
打ち止め「ねーねー聞いてー!今日ね、ミサカはいーぱいお友達ができちまったぜー!!ってミサカはミサカは一気に登録件数の増えた携帯電話のアドレス帳をアナタに見せつけてみる」ホラホラ
一方通行「……あァ、知ってる」ナデ
打ち止め「えへへへ」
インデックス「とうまー!私もたくさんお友達が増えたんだよ!!」ピョンピョン
上条「……大事にしような」
インデックス「うん。当然なんだよ!」
モウ アナタヨリ ミサカ ノ ホウガ オトモダチ オオイゼー
ウルセェ-!
トウマー!モウ オナカスイタンダヨ!!
オマエ アレダケクッタノニ マダ クウキカヨ!?
ステイル「………」
神裂「………」
ステイル「さて、それじゃ僕たちも…」スッ
神裂「えぇ、帰りましょう」
インデックス「……っ!待って!!」
ステイル・神裂「「え?」」
【だけど、それは昨日までとはちょっとだけ違う日常で…】
インデックス「あ、あのね…」
ステイル「……?」
神裂「どうか……しましたか?」
インデックス「その、…あっ、ありがとう!!」
ステイル「ありがとう?」
インデックス「うん。だって、今度は"直接"伝えたかったから」
『もしも もう一度あなたに会えるなら
たった一言伝えたい ありがとう ありがとう』
ステイル・神裂「「―――ッ!?」」
インデックス「だから、『ありがとう』」
神裂「………ぁ」ポロ ポロ
ステイル「イン…デッ………クス……ッッッ!?」
インデックス「私のために苦しんで、悲しんで、傷ついて………それでも、ずっと私の傍にいてくれて」ペコリ
神裂「…ぅ……ぁ、あぁ…イン…デックス!インデックス!!」ダキ
インデックス「うわぁ!」
神裂「ぁぁぁああああ!うわぁぁぁぁぁん」ヒック エグ
インデックス「……ありがとう」ギュウ
ステイル「………」
【彼らは、新しい一歩を踏み出していく】
インデックス「そ、それでね…。もし、良かったらでいいんだけど…」モジモジ
神裂「…インデックス?」
インデックス「また、私とお友達になってくれたら嬉しいな」ニコ
ステイル「………」
神裂「………」
インデックス「ダ、ダメ……かな?」ドキドキ
ステイル「………」コク
神裂「………」コク
『―――はじめまして。僕は、ステイル=マグヌス。イギリス清教《必要悪の教会》所属で、ルーンの魔術師だよ』
『私は、神裂火織。ステイルと同じく《必要悪の教会》所属ですが、天草式十字凄教にも所属しています』
『~~っ!私の名前はね、インデックスって言うんだよ?おなかいっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな!』
【彼らの進む道は前途洋々…】
ヨロシクナンダヨ! ステイル カオリ
……コチラコソ
ナンデ コッチ ヲ ミテクレナイノ?
アナタニ ナキガオ ヲ ミラレタクナイノデスヨ
ボクハ ナイテナド イナイッ!!
上条「………」
美琴「な~にさっきからニヤニヤしちゃってるのよ、アンタは」
上条「うおぉ!?なんだ、御坂か」ビクッ
美琴「……そんなにビックリすることないじゃない」
上条「いやいや、ちょっと感慨深いものがありましてね。なんてーか、こう…上条さんといたしましても、いろいろ思うところがあるわけですよ」
美琴「………」
上条「やっぱ、物語はハッピーエンドじゃないとな」ウンウン
美琴「……そうね」
美琴「なら、さ。やっぱり…」
上条「ん?」
美琴「アンタも不幸ばっかり相手にしてないで、ハッピーエンドになりなさいよ」
上条「……御坂?」
美琴「私は、アンタのおかげでハッピーエンドになれた。だから、アンタにもハッピーエンドになって欲しい。…うぅん、違う。私が、ハッピーエンドにしてあげたい!」ギュウ
上条「……っ!」
【………いや、やっぱり前途多難】
美琴「だだだだだから、ね。その…ぁ……あれよ…」モジモジ
上条「み、御坂…?」カァ
美琴「今度の日曜日にいっしy 「ミサカと一緒に遊園地に行きましょう、っとミサカはここぞというベストタイミングでお姉様と彼の間に割って入ります」
美琴「なぁっ!?」
上条「み、御坂妹っ!?」
御坂妹「どうも」ペコリ
上条「お、お前いつの間に!」
御坂妹「『なら、さ。やっぱり…』の辺りからでしょうか?っとミサカは懇切丁寧に答えつつさりげなく彼の腕に抱きつきます」エイ
美琴「なっ、ななななな」パクパク
【でも、きっと彼らなら乗り越えられる】
美琴「ちょ!?コラッ!その馬鹿から離れなさいよ!!!」グイグイ
御坂妹「断固拒否します」ギュウ
上条「……」ドキドキ
美琴「ア・ン・タ・も!この子に抱きつかれてなに鼻の下伸ばしてんのよー!」バチバチ
上条「待て待て待て!誤解です!誤解ですことよ、美琴センセー!?この自他ともに認める絶対紳士たる上条さんがそんな…」
御坂妹「……やはり、ミサカは魅力的ではない…でしょうか?」ウル
上条「涙目からの上目遣いは卑怯です」ダキ
美琴「 」
御坂妹「それでは、今度の日曜はミサカとデートで決まりですね、っとミサカはここに勝利宣言を掲げます」ニヘラ
美琴「……えい」ダキ
上条「御坂さん!?何故、上条さんの背中に抱きt」アタフタ
美琴「私も…」
上条「はい?」
美琴「わ、私だって……ぁ…アンタと一緒にデート……したい」ウル
上条(あっ、うん。これダメだ。無理だよ。だっていま上条さんの幻想ぶち壊されたもん)
【彼らには、共に歩いていける大切な仲間いるから】
打ち止め「遊園地ならミサカも一緒に行くぞー!!ってミサカはミサカはあえて空気を読まずに突撃ダイブをかましてみたりー!!」ピョーン
美琴・御坂妹「「!?」」
上条「うおぉぉぉ!?」キャッチ
黒子「またしてもお姉様パラダイス!?今度こそ乗るしかないですの、このビッグウェー………グェ!?」
固法「はいはい。アナタには支部で報告書パラダイスが待ってるわよー」グイ
黒子「 」ズルズル
初春「あははは。では私が白井さんに代わって御坂さんパラダイスを楽しんできますね」
佐天「おっ!いいですなー。ほいじゃ、私もご同伴に預かろうかなー」
固法「なに言ってるのよ。アナタ達にはオークションの件で色々聞かなくちゃならないことがあるんだから、一緒に支部で取り調べよ」グイ
初春・佐天「「 」」ズルズル
御坂妹「大至急、この人から離れてください、っとミサカは上位個体のせいで抱きつきポジションが奪われたことに憤怒します」
美琴「そうよ!アンタはあっちの白もやしに抱きついときなさい!!」
打ち止め「えー」ブーブー
一方通行「………」
青ピ「さすがカミやん。そんなちっさい子にまで手を出しとるなんて……なんてうらやまけしからん!」
土御門「にゃー、一方通行が寝取られたんだぜーい」
一方通行「く……かきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー」ブァ
上条「またこの展開かぁぁぁぁ!」
【これにて、第二部は終わり。またの機会にお会いしましょう】
インデックス「あー!ちょっと、とうま。なんでラストオーダーのことを抱きしめてるのかな!?」ギラン
上条「インデックスまで!?」
ステイル「やれやれ、またやっているのかい?」
神裂「貴方も懲りませんね。上条当麻」ハァ
インデックス「ズルイ!私のことも抱っこしてほしいかも!!」ガルル
上条「そんな牙むき出しにして言う台詞じゃねぇぇぇ」
上条「ちくしょう!せっかく大団円だったのに……結局このオチか!?このオチなんですね!!」
一方通行「三下ァ!」ブォン
インデックス「とうまー!」ガブッ
上条「それでは皆さんご一緒にぃぃぃぃぃぃぃぃ」
『―――不幸だぁぁぁぁぁあああああああああ』
- Fin -
乙乙
面白かった
>>346-348
ぽ、ポニーテールなんかもらっても全然嬉しくなんかないんだからね//
終わったー!やっと終わったったぜー!!
本当はGW中に終わらせる予定だったのに、ここまで間延びしてしまって申し訳なかったです。
途中でレスくれた方、ありがとうございました。
スレの9割以上が自分のレスなので何かと不安でしたが、
読んでくれる人がいるって分かって嬉しかったです。
あと2年も前の上条「バンドやりたい」を覚えてくれてる人がいて感激でした。
途中に少しだけ書きましたが、当初の構想ではこの後に外伝としてアイテム編、
ラストの第3部で大団円という「3部作+1」の予定でした。
ただまぁ第2部だけで2年を費やしてしまったので、完結は何年後になることやら…
何はともあれ、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
以下、チラ裏というか当初『上条「カラオケ行きたい」』で歌わせるはずだった没ネタ一覧
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◆上条
・HAWAIIAN6:MAGIC
・locofrank:START
・Hi-STANDARD:glory
・Mongol800:Happy End
◆一方通行
・THE BLUE HEARTS:TRAIN-TRAIN
・Hi-STANDARD:no heroes
・RADWIMPS:君と羊と青
・RADWIMPS:狭心症
◆ステイル
・B'z:Time
・HAWAIIAN6:I BELIEVE
◆固法
・SMAP:オレンジ
・GLAY:春を愛する人
◆打ち止め&インデックス
・Kiroro:ひまわり
◆神裂 or 御坂妹
・HY:ホワイトビーチ
◆青髪ピアス
・爆風スランプ:RUNNER
あと他にも色々あった気がしたけど忘れたw
上記のうちいくつかはアイテムと浜面に引き継がれる……はず
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