ちひろ「モバPさんの右手がボロボロ?」 (21)
モバP「はい。そうなんですよ」
ちひろ「ちょっといってることが……それより、はい。あったかいお茶です」
モバP「あ、ありがとうございます。……えっと、まず状況を整理しますね?」
ちひろ「どうぞ」
モバP「まず、スタドリが悪いんです」
ちひろ「?」
モバP「ちひろさんそんな顔しながら包丁持たないで下さい怖いです」
ちひろ「私が作ったスタドリが何か悪い影響を及ぼしたのかと……」
モバP「ええと、影響があったといえば影響があってですね……」
ちひろ「!! ま、まさか……」
ちひろ「プロデューサーさんの恋人である右手がダメだからって、私にそんなことを!?」
モバP「違います!」
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モバP「そ、そんなことちひろさんにさせませんよ!」
ちひろ「またまた~。毎週やってるくせに~」
モバP「あれ? ちひろさんそんなキャラでしたっけ?」
ちひろ「もう先に一杯いただいてます」
モバP「あー! 先に飲むなんてせこいですよー」
ちひろ「まぁまぁ。はい。鍋できましたよ」
モバP「おおおお。ちひろさんの手作り鍋ですか」
ちひろ「まだ寒いですからね」
モバP「ありがたいです」
ちひろ「それでは?」
「「いただきます」」
モバP「スタドリのせいです」
ちひろ「ご飯中ですよ?」
モバP「見てください」
ちひろ「包帯してますね」
モバP「俺の利き手です」
ちひろ「鍋次何食べますか?」
モバP「えっと、豆腐を」
ちひろ「これは口にですよね?」
モバP「ムードもへったくれもないですね」
ちひろ「冗談です。で、スタドリのせいでどうしてプロデューサーさんの右手が?」
モバP「んぐんぐ。んっと、スタドリって、星じゃないですか」
ちひろ「はい」
モバP「あれにやられました」
ちひろ「え?」
モバP「スタドリを飲むときって、星から開けますよね」
ちひろ「?」
モバP「あれ開けるときに回転させないとダメなんで、その時に思いっきりキャップを持つんですよ」
ちひろ「で、そのキャップが星なんで、回すときに力を入れてしまい、食い込んじゃったと」
モバP「はい」
ちひろ「あ、次はつくね団子で」
モバP「はい。ってあっつ!」
ちひろ「あつあつが美味しいんですよね」
モバP「み、水!」
ちひろ「はいはい」
ちひろ「ごちそうさまでした」
モバP「ごちそうさまでした」
ちひろ「お粗末さまでした」
モバP「で、スタドリが食い込んだんですよ」
ちひろ「わかりましたけど、それはおかしいですね」
モバP「え?」
ちひろ「だって、開け方が違いますよ?」
モバP「え?」
ちひろ「だって、説明書に書いてあるじゃないですか」
モバP「!?」
-入社日-
モバP『今日からよろしくお願いいたします』
ちひろ『そう気張らないでください。まずは、書類の説明をしますね』
ちひろ『あ、あと、これを忘れていました』
モバP『? 一通り業務内容を知りましたが……』
ちひろ『多分、これからかなりお世話になることです』
モバP『は、はぁ……』
ちひろ『それは、スタドリです』
モバP『???』
ちひろ『このドリンクです。これは開け方は説明書に載っていますので、そちらを確認してください』
モバP『はい。……で、その説明書ってどこに』
『ふーん、アンタが私のプロデューサー?……まぁ、悪くないかな…』
ちひろ『あ、早速担当アイドルの子が事務所に来ました! まずは挨拶をしてください!』
モバP『え? は、はい』
モバP「説明書読んでねーや」
ちひろ「もー、おちゃめさん」
モバP「ちなみに、正しい開け方はなんですか?」
ちひろ「星の腹を持って、パカッとな」
モバP「パカッとなって言われても、実物がないと……」
ちひろ「あ、スタドリなら冷蔵庫にありますよ?」
モバP「どうして家にスタドリが」
ちひろ「とにかく、ここの腹を持って、パカッとなっと」
モバP「おぉ!! ストローみたいなのがでてきました!」
ちひろ「スポドリみたいなやつですね。結構お金かかってるんですよ?」
モバP「だから量少ないのに高いんですね」
ちひろ「容器を回収してあの値段なんで、ほんとはもうちょっと値段下げれるはずなんですけど……」
モバP「まぁまぁ、おうちでそんなこと言わないでくださいよ。まったりしましょう」
ちひろ「……そうですね」
モバP「じゃ、仕切り直しってことで」
ちひろ「はい!」
「「乾杯」」
終わり
ここが復活してるとは知りませんでした。
復活記念ってことでちひろさん書きました
前は仮眠したり遅刻するちひろさん書いてました
拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。
このSSまとめへのコメント
当然のように同棲するなww