男「人気者になりたい」【安価】(23)

妖精「そう…それが君の願いなんだねっ」

男「え、だ、誰?」

妖精「いいよ、君の願いを叶えるお手伝いしてあげるっ」

男「え?」

妖精「君に特別な力をあげる、それっ」キラララ

男「な、なんだ!?」


男が手に入れた特別な力 >>2

巨乳の女の子を惹きつける

妖精「君は今から、巨乳の子を惹きつける力を使えるようになったよっ」

男「ええ!?」

妖精「今から君はナァイスバアディな女の子に好かれちゃうっ!」キャッ

男「ちょっと待て、俺の願いを少し勘違いしてないか?」

妖精「それじゃ頑張ってねっ!」フワァ

男「おい!何だったんだよ今の女……」

男「俺は、男女問わず誰からも好かれる男子生徒になりたいのに……」

男「……とりあえず、学校に行こう」


いつも>>4>>5な男は、クラスメイトにはあまり好かれていない。

なんとなく傾いてる

ショタ顏

いつも傾いていてショタ顔の男は、クラスメイトからはあまり好かれていない。


ー体育の授業ー

男「」バンバンバンシュンシュン

モブ男「な、なんだあの俊敏な動き!あんなのバスケじゃねえ!」

坊主「去年のスポーツテストは反復横跳び150回越えとか聞いたぞ」

眼鏡「つまり、一秒に5回以上は跳んでいるということですか」

クラスメイト「あいつ……傾いてやがる!」

モブ男「そのくせショタ顔とか気味悪いわ!バスケも試合になんねーし!」

クラスメイト「うんうん」


運動神経は人間以上、しかしショタ顔。
もはや人間わざじゃない動きは、クラスメイトには気味悪がられてしまうらしい。

そんな男には>>7>>8な幼馴染がいて、彼女は男のことを>>9と思っている。

キチガイ

貧乳

宇宙人

そんな男にはキチガイで貧乳な幼馴染がいて、彼女は彼を宇宙人だと思っている。


幼馴染「おっ男おはよーなっしー!はよよよよよ!」ピョンピョン

男「おはよう、相変わらずだな」

幼馴染「男に言われたくないおー、おっおおーっ」

男(そういえば、変な女に特別な力もらったけど…こいつ貧乳だから使えないな)

幼馴染(さっきの動き、昔から思ってたけど男は絶対、プロステペクト星からきた宇宙人だ!ヒエー!)

幼馴染「宇宙人撃退!シュウシュウシューウ!ドュドュドュバババ」ベシベシ

男「ちょっと、痛いんだけど…」


すると、同じクラスの女と友がこちらへ歩いてきた。

女は>>12で、男子からとても人気があり、告白されることもしばしば。
友は一言で言えば>>13で、唯一の男の友達である。

?*?**

文字化けごめん
下で

女はこの上なく地味なイモ女だが隠れ美巨乳でよくよく見ると顔もそこそこいいので、男子からとても人気があり、告白されることもしばしば。
友は一言で言えばどうしようもない老け顔で、唯一の男の友達である。


女「おはよぅございますぅ…」

友「おはよ」

男「おはよう」

男(女さん…最初は地味で着こなしがダサイ女子だとしか思っていなかったけど、実は胸が大きい!)

幼馴染「およよよ?また老けたかにゃ?おじーちゃああああアアアん!」

友「うるさいな、もう…顔のことはいいだろ!このキチ!」

幼馴染「ひどーい!ひどいひどいひどいつう!どいつもこいつもひどいつ!」

男「落ち着けって」アセアセ

男(そうだ、女さんは巨乳だから俺の力が使えるかも…試してみよう、それ)キラン

女「…あ、あれ?///」

男「どうしたんだ、女さん?」

女「な、何でも…//」タタタ

幼馴染「あり?行っちゃったね?女さん男にベタ惚れかにゃーにゃにゃん」

男「ふっ…そうかもな」ニヤニヤ

男(女さんが突然俺を見て赤面した…これは効果があるととらえていいのか?)

男(男子に興味のなさそうな女さんを虜にすれば、他の男子も俺を見直すだろうな)

幼馴染「なアにイかアよからぬことを考えておりますねエ男くウん?」

男「別に?」

男(絶対に俺はみんなに好かれる男子になってやる…絶対に…ん?)チラッ


隣「」スタスタポロッ


どうやらクラスで席がとなりの隣くんが>>19を落としたようだ
しかも気付いていない、どうする>>20

妹に買ってきてと頼まれたBL本

こっそり「落ちてるよ」と教えてあげる

幼馴染「あれ?何か落ちてない…?」

男(よしチャンス、ここで隣くんを助けて株を上げるぞ)

男「隣くん」トントン

隣「ん、男くんどしたの?」

男「落ちてるよ」ヒソヒソ

隣「え?何が?」キョロキョロ

男「あれ」チラッ

隣「…あっ!やべ」ササッ

男「気をつけろよ?」ヒソヒソ

隣「ありがと、まじで助かったよ~!」ニコニコ

男「どういたしまして」

隣「じゃあ、また明日ね!」タタタ

男「また…あした」

友「あいつがさっき落としたのって、BL本だよな…まさか」

男「ま、人それぞれ趣味はあるんだからそっとしておけよ」

友「でもオトコがBL本って…隣の奴ソッチ系?」

幼馴染「まあよいではないか、さ、帰るぞよ」

男(確かに隣くんにそういう趣味があったとは驚いた…しかし、どんな人でも受け止めることができれば人気者になれるはず!)


ワル男「…いいもの見ちまったぜぇ」ニヤニヤ


隣「ただいま~」

隣妹「おかえりお兄ちゃん、買ってきてくれた?」

隣「ああ、かってきたよ、はい」

隣妹「幸せ~!いよいよセンパイと本番のシーン!ふふふふふっ」ルンルン

隣「さてと、おれはジャンプ読もうっと♪」

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