あかり「安価でごらく部やめたい」(252)

あかり「うぅっ……ぐすっ……あかり、ごらく部やめたいよぉ…」

あかり「今日は>>4なんてことがあったし……」

みんなで足つぼマッサージ合戦

~~~~

あかり「ち、ちなつちゃん!」

ちなつ「遠慮しなくていいのよ、普段のお礼なんだから」ニコッ

あかり「いやあああああああああああああ!!」ビクンビクン



京子「おーっす! …って何やってんの?」

ちなつ「あかりちゃんにマッサージしてあげてるんです」

京子「お、面白そうじゃん!私も混ぜろ混ぜろ~!」

あかり「京子ちゃ……あぁっ! 痛い痛い痛い痛い!!!!」


あかり「ゆ、結衣ちゃん!助けてよぉ!!」

結衣「………」

結衣「すまんあかり、私もやりたくなった」

あかり「ちょおおお!?結衣ちゃんまでやめてええええええ!!!」



あかり「」

~~~

あかり「はぁ……痛かったよぉ…」

あかり「あかりが痛いって言ってるのに聞いてくれなかったし……」

あかり「普段は空気みたいにいうくせに……」

あかり「やっぱりあかりのことなんてどうでもいいのかな……?」

あかり「はぁ……ごらく部辞めたくなってきたよぉ…」

ーー翌朝

京子「おーっす!あかり!」

結衣「おはようあかり」

あかり「結衣ちゃん、京子ちゃん、あのね?」

あかり「>>14

あかり何かに目覚めた

あかり「あかり何かに目覚めたよぉ」

京子「そうか おはようあかり」

あかり「おはよぉ~」



あかり「って違うよ京子ちゃん! そういうことじゃないよ!」

あかり「あかりは、>>20に目覚めたんだよ!」

同人活動

京子「同人活動!? マジっすか!」

あかり「本当だよぉ」

結衣「あかりが同人活動に目覚めるとは……」

あかり「それでね?京子ちゃんたちに見てもらいたいものがあって……」

あかり「これ、あかりが頑張って描いたミラクるんの同人誌なんだぁ」

あかり「まだ色とかはぬれてないんだけど……どうかな?」

ペラペラ

京子「ふむ………」

あかり「……」ドキドキ

京子「>>28

あたしより上手いかも

京子「あたしより上手いかも」

あかり「ええ!? そんなことないよ!」

京子「本当だって 自信持っていいと思う」

あかり「京子ちゃん……」ジーン


結衣(京子よりうまいって……それ天才Levelだぞ…?)

結衣「なあ京子、ちょっと私にも見せてよ」

ペラペラ

結衣「>>39

あっ…トレスだらけ

結衣「あっ…トレスだらけ」

あかり「え? とれす?」

京子「えっ、なんでそんなことわかるの?」

結衣「いや、ファンなら普通に気づくだろ」

京子「え……」

京子(あれ…? 私ミラクるんのファン失格…?)

あかり「ゆ、結衣ちゃん? とれすってなぁに?」

結衣「簡単に言うと……すでにあるものをなぞるってことだよ」

あかり「!……」

あかり「>>47

それってだめなの?

あかり「それってだめなの?」

結衣「うーん、絶対だめってわけじゃないと思うけど…」

結衣「でもこのあかりが描いたやつは、あかりのアイデアが入ってるわけじゃないし、」

結衣「あかり自身が表現して作り上げたものでもないよね?」

あかり「………」

結衣「だからこれだけで、あかりに才能があるかどうかとか、うまいか下手かを判断することはできない」

あかり「結衣ちゃん……」

あかり「>>53

もう一回書き直してくる!

あかり「もう一回書き直してくる!」


数日後


あかり「京子ちゃん!結衣ちゃん!できたよー!」

結衣「お、こんどはちゃんと自分の手で描いたか?」

あかり「うん!」

京子「…………」

あかり「京子ちゃん…? どうしたの?」

京子「あかり、私には見せなくていいよ」

あかり「え、どうして?」

京子「>>58

あかりには次のコムケに出てもらう
同人誌はその時に見るよ

京子「あかりには次のコムケに出てもらうう 同人誌はその時に見るよ」

あかり「え?」

京子「そういうことだから、頑張れよ!あかり!」ポンッ

あかり「京子ちゃん…?」

京子「じゃあ私は先行くから! 結衣、あとは頼んだぞー!」

結衣「え? お、おい!京子!?」

タッタッタッ

あかり「行っちゃった……」

結衣「…………」

結衣(どうしよう……)

>>64

1.京子を追いかける
2.とりあえずあかりの同人誌を見る

2

結衣(とりあえずあかりの同人誌を見よう)

あかり「お、追いかけなくていいの?」

結衣「うん それよりあかりの同人誌見せてよ」

あかり「で……でも……」

結衣「京子ならあとで私が何とかするから、あかりは心配しなくていいよ」

あかり「う、うん…」



ペラペラ

結衣「今回はトレスはなさそうだな」

あかり「うん、あかり自分で描いたよぉ」

結衣「>>69

絵は粗削りでデッサンにも狂いが見られるが
ストーリや構成力は素人のそれを遥かに凌駕している

結衣「絵は粗削りでデッサンにも狂いが見られるが、ストーリや構成力は素人のそれを遥かに凌駕している」

あかり「………」


あかり「????」


結衣「あ、ごめん、ちょっとだけ絵で気になるところがあるけど、他は凄いと思うよ」

結衣「ストーリーもとってもおもしろい。これは本当にコムケ行けるかもしれない」

あかり「ほ、本当!?」

結衣「うん 自信もっていいぞ!あかり」

教室

ちなつ「あかりちゃんが同人誌?」

あかり「うん! さっき結衣ちゃんに見せたんだけど、結構褒められちゃった!」

櫻子「マジで!? 私にも見せて見せて!」

向日葵「櫻子! 赤座さんにご迷惑でしょうが……」

あかり「ううん!迷惑なんかじゃないよ! むしろみんなにも見てもらいたいんだぁ」

あかり「これなんだけど……」

ちなつ「>>76

櫻子「>>78

向日葵「>>80

白目で失神

人間国宝

(失禁)

櫻子「人間国宝」

ちなつ「」シロメ

バタッ

向日葵「」チョロー




あかり「え」



ザワザワザワザワ

向日葵「はっ!?」


向日葵(私ったら一瞬意識が飛んで………!!!!!!!!??)

向日葵「すみません、オテアライイカセテイタダキマスワ(震え声)」



あかり「ちなつちゃん!? どうしたのちなつちゃん!! 」

あかり(ど、どうしよう! どうすればいいの!?)

>>91

これで自信がついた

あかり(よくわからないけど………あかりの同人誌凄かったってことだよね?)

あかり(ちょっと自信ついてきたかも……!)



あかり(って、今はちなつちゃんだよ!)


ちなつ「」

あかり「えっと、ちなつちゃん……?」

あかり「>>97

結衣ちゃんも描いてみたんだ

あかり「結衣ちゃんも描いてみたんだ」

ちなつ「見せて!!」ガバッ

あかり「きゃあ!」ビクッ



ちなつ「あかりちゃんはやく見せて!!!!!!!」

あかり「お、落ち着いてちなつちゃん…! ほら、これなんだけど……」

ちなつ「……」

ちなつ「>>102

オナニーするからそれ貸して

ちなつ「オナニーするからそれ貸して」

あかり「え? おなにい?」

ちなつ「…………」

ちなつ「いいから貸しなさい!!」

あかり「わわっ…ちなつちゃん!?」

ちなつ「………」ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア

ちなつ「ちょっとトイレ行ってくるわ!!」ハアハアハア

あかり「ち、ちなつちゃん!?」

あかり「いっちゃった……」

佐天「完結しててもつまんない奴も多いんだね……」

初春「本文がよくても、後書きや合いの手で興醒めするのもですね」

初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねえ」

初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

佐天「初春?」

あかり「さ、櫻子ちゃん」

櫻子「……」ボー

あかり「櫻子ちゃん!」ユサユサ

櫻子「はっ!? あかりちゃん?」

あかり「大丈夫?」

櫻子「ご、ごめん…びっくりしすぎてぼーっとしちゃった」エヘヘ

あかり「そっか……」

あかり「ねえ、櫻子ちゃん…」

櫻子「なにー?」

あかり「おなにい ってなにかわかる?」

櫻子「………」

櫻子「>>113

ひまわりにきこう

櫻子「ひまわりに聞こう」

あかり「向日葵ちゃんは知ってるの?」

櫻子「何となくそんな気がする!」

あかり「そっかぁ 向日葵ちゃん頭いいもんね~」

櫻子「わ、私だって頭いいもん!」

あかり(えっ…)

櫻子「あかりちゃん!」

あかり「あ、う、うん!櫻子ちゃん発想力豊かだよねぇ」アハハ

櫻子「へへん! この櫻子さまに任せなさい!」

あかり「わあぁ!凄い!」

櫻子「ということでさっそく>>121しよう!」

レイプ

あかり「れいぷ?」

あかり「櫻子ちゃん、れいぷってなぁに?」

櫻子「それはね~」



櫻子「>>127

0.2

櫻子「0.2」

あかり「れいてんに?」

櫻子「うん! レイプを数字に表すとこうなるでしょ?」

あかり「あ……本当だね」

櫻子「………あれ?」



櫻子「ああああああああああああああ!!!!」

あかり「櫻子ちゃん!?」

櫻子「あかりちゃん!私わかっちゃったかも!おなにいが何なのか!」

あかり「え!? なになに!?」

櫻子「おなにい を数字で表すと…」


0.721


櫻子「こうなるでしょ?」

あかり「わあ!櫻子ちゃんすごいよぉ!」

櫻子「えへへ~~」

あかり「それで、この数字はどんな意味があるの?」

櫻子「…………」

あかり「………」ワクワク

櫻子「>>138

そんなことよりあかりちゃんは同人誌を完成させなよ
向日葵はわたしがなんとかしておくから

櫻子「そんなことよりあかりちゃんは同人誌を完成させなよ」

あかり「………」

あかり「え?」

櫻子「向日葵はわたしがなんとかしておくから」

あかり「そ、そう……?」

櫻子「ほらこれ、あかりちゃんの同人誌」

あかり「あ、ありがとう」

櫻子「あかりちゃんすごいよ! 同人誌描く才能あるよ!」

あかり「ほんと?」

櫻子「うん! だから頑張ってね!」

あかり「う、うん!」

あかり(なんかうやむやにされちゃったよぉ……)

放課後、部室

ちなつ「こんにちはー」

あかり「お待たせー!って、結衣ちゃん1人?」

結衣「うん 京子はなんか体調崩したらしくて先に帰るって」

あかり「そうなんだ……」

あかり(心配だよぉ……)


結衣「あかり、ちなつちゃん、今日は>>145しようか」

3P

ちなつ「」ガタッ

あかり「さ、さんぴい……?」

あかり(今日はあかりの知らない言葉がいっぱいだよ…)

ちなつ「結衣先輩と、3P!?」

ちなつ「この日をどんなに待ち焦がれていたことか! 結衣せんぱ~~~い」ダキッ

ちなつ(3P…ってことは、あかりちゃんも混ざるのよね…)

ちなつ(でもあかりちゃんの唇も柔らかかったし、意外とイイかも!?)ジュルリ


あかり「ゆ、結衣ちゃん、さんぴいって何かな?」

結衣「ああ、それはね…」

結衣「>>152

1時間ごとに原稿を3ページずつ仕上げることだよ

結衣「1時間ごとに原稿を3ページずつ仕上げることだよ」

ちなつ「えっ」

あかり「あかりの同人誌のこと?」

結衣「うん 1時間あたり何ページ原稿を仕上げるかを、Pで表すんだ ページの略ね」

あかり「へえ そうなんだぁ あかりはじめて知ったよぉ」


ちなつ(いや、違うと思うんですケド…)

結衣「じゃあさっそくはじめようか」

あかり「うん!」

結衣「まず、あかりが作った同人誌何だけど……」

あかり「うん」

結衣「ここがこうで……あれがああで……」

あかり「うんうん」

結衣「よし、じゃあ言われた通りにやってみて!」

あかり「わかったよ」

結衣「あ、苦しかったら2Pでもいいからね 焦らず自分のペースで行こう」



ちなつ「……」ポツン

ちなつ(はぁ……暇だなー)

ちなつ(結衣先輩はあかりちゃんにつきっきりだし、あかりちゃんは同人誌に夢中だし……)

ちなつ(……………)

ちなつ(もしかして、あかりちゃんも普段はこんな気持ちだったのかな……)

2時間後

あかり「ちなつちゃ~ん! 見て見て!できたよぉ!」

ちなつ「あかりちゃん……」

ちなつ「>>165

原稿面白いよ。でも私のことも見てよ!

ベラベラ

ちなつ「あかりちゃん、原稿おもしろいよ」

あかり「ほ、ほんと? 良かった~」

ちなつ「でも…………」

ちなつ「私のことも見てよ!」

あかり「え?」

ちなつ「あかりちゃん!ずっと同人誌に夢中で!…結衣先輩もずっとあかりちゃんに……」ウルッ

ちなつ「だから……すごい寂しかったの!!」

あかり「ちなつちゃん……」

ちなつ(何言ってるのよ私!)

ちなつ(あかりちゃんは普段からこんな扱い受けて!それでも文句一つ言わずにいたというのに…それに比べて私は!)

ちなつ「ご、ごめんあかりちゃん…我儘言っちゃって…」

あかり「ごめんね、ちなつちゃん…」

ちなつ「え…?」

あかり「あかり、ずっと原稿に夢中で」

あかり「ちなつちゃんが寂しいって思ってるの気づけなかったよ……」

あかり「うっ……ごめんね、ごめんね……」ウルウル

ちなつ「あかりちゃん……」

ちなつ「ううん、悪いのは私だから。あかりちゃんは悪くないよ。だから泣かないで…?」

あかり「ごめんね、ごめんね……」

ちなつ(私のために泣いてくれるなんて……なんて優しい子…)

ちなつ(よし、決めた)

ちなつ(これからはあかりちゃんを空気扱いするのをやめよう)

ちなつ(あかりちゃんが寂しそうにしてたら、積極的に話しかけてあげよう)

ちなつ(そうすれば……)

ちなつ(そうすれば、きっと、>>173よね?)

本当の友達になれる

ちなつ(そうすれば、きっと、本当の友達になれるよね?)



帰り道

結衣「あ、私はこれから用事があるから」

あかり「そっか、じゃあここでお別れだね」

ちなつ「結衣先輩!また明日!」

結衣「うん また明日」


ちなつ「あかりちゃん、帰ろ?」

あかり「うん!」



~~~~~~~

結衣「さて、京子の家の前まで来たが……どうしたものか……」

>>179

なんで逃げたかを聞く

京子「お、結衣じゃん!」

結衣「京子、もう大丈夫か?」

京子「なになに?心配してくれちゃったわけ??」

結衣「し、心配なんてしてない!」

京子「へえ~、じゃあなんで私の家に来たのかな~?」ニヤニヤ

結衣「……単刀直入に聞くぞ」

京子「え?」

結衣「今朝、なんで逃げたんだ?」

京子「………」

京子「>>184

ほら、昔のわたしで泣き虫で引っ込みじあんだったでしょ
そんな私が自分を表現できる唯一の方法が漫画を描くこと……ミラクるんだったんだ
それがきっかけで今みたいな明るい性格になれたんだ
でも、同人を始めたばかりのあかりが軽々と上を越えていくのを見て
今までの自分が否定されるような気がしたんだ

ううん、それだけじゃない
恐かったんだ、結衣があかりの同人誌を読んだときの目の輝きが
わたしの作品であんなにワクワクした目をしてくれたことなかったのに
だから、結衣がいなくなるかもって……
もう今までの三人ではいられないのかなって思って
それが嫌で嫌でたまらなくて逃げ出しちゃった

京子「ほら、昔のわたしで泣き虫で引っ込みじあんだったでしょ?」

京子「そんな私が自分を表現できる唯一の方法が漫画を描くこと……ミラクるんだったんだ」

京子「それがきっかけで今みたいな明るい性格になれたんだ」

京子「でも、同人を始めたばかりのあかりが軽々と上を越えていくのを見て、今までの自分が否定されるような気がしたんだ」

京子「ううん、それだけじゃない」

京子「恐かったんだ、結衣があかりの同人誌を読んだときの目の輝きが…」

京子「わたしの作品であんなにワクワクした目をしてくれたことなかったのに!」

京子「だから、結衣がいなくなるかもって……」

京子「もう今までの三人ではいられないのかなって思って」

京子「それが嫌で嫌でたまらなくて逃げ出しちゃった」


結衣「京子……」

結衣「>>192

いなくなるわけないだろ

結衣「いなくなるわけないだろ」

京子「ゆ、ゆい……?」

結衣「はぁ……いつもはあんなに元気な癖に、どうしてこういう時に弱気になるかなぁ…」ナデナデ

京子「ご…ごめん、なさい……」

結衣「だいたい、あかりに同人誌の才能があったからって、どうして私がおまえから離れなきゃならないんだよ…」

結衣「あかりはあかり、京子は京子なんだ。確かにあかりには同人誌の才能があるかもしれないけど、同じくらい京子にも才能はあると思う。」

結衣「だから、自分を否定されたなんてネガティブなことは考えなくていい。おまえらしくないから……」

京子「で、でも……結衣、あかりの同人誌を見て目をキラキラさせてたし…」

結衣「あかりにそういうイメージはなかったからね。誰だって驚くよ」

京子「でもでも! 最近結衣ずっとあかりの話ばかりするし! 私のことなんかどうでもよくなったんじゃないかって……」

結衣「どうでもいいんなら、ここに来たりはしないだろ?」

京子「……!」

京子「そっか…そうだよね!」

京子「私が卑屈になる必要なんてないんだよね?」

結衣「ああ。京子は京子のままで居ていいんだ。 ……いや、京子のままで居てほしい」

京子「ていうか、やっぱり結衣心配してくれてたんじゃん?」

結衣「ギクッ!」



結衣「………あ……ああ、そうだよ!」///

京子「へへ~~結衣愛してるぅ~~」ギュー

結衣「や、やめろ! そんなにひっつくな…!」



ーーそしてコミケ当日…

結局あかりの同人誌はどうなった?

>>201

完成 完売

あかり「ありがとうございましたー!」


あかり「みんなやったよ!あかりの同人誌完売したよぉ!」

ちなつ「あかりちゃんおめでとう!」

結衣「良かったな、あかり」

あかり「えへへ~まさか完売するとは思わなかったよぉ」

ちなつ「私は完売すると思ってたけどねー」

京子「よぉし!頑張ったあかりにはご褒美をあげよう!」

あかり「ご褒美?」

京子「そ・れ・は~~」

京子「>>210

私のゴーストライターになる権利

あかり「ゴーストライター?」

結衣「え…いいのか?」

京子「うん やっぱりあかりの方が才能あるよ」

あかり「京子ちゃん、ゴーストライターって何?」

京子「私同人活動をやってるじゃん?」

あかり「うん」

京子「私の作品を、あかりに作ってもらいたいんだ」

あかり「あかりが…京子ちゃんの作品を?」

京子「そう! 売るときは私の名前で売るんだけどね」

あかり「でも、それじゃあ京子ちゃんが……」

京子「私のことは気にしなくても大丈夫だから どうかな? あかり」

あかり「うーん……」

あかり「>>216

あかりじつはプロデビューすることになってるんだ

あかり「京子ちゃん、あのね?」

京子「うん?」

あかり「あかり…実は……プロデビューすることになってるんだぁ」エヘヘ

京子「え?」

結衣「プロ…」

ちなつ「デビュー…?」




3人「えええええええええええええええ!?!?!?!?」

京子「マジかよすごすぎるだろあかり!!」

結衣「いつの間にスカウトされたんだ!?」

ちなつ「ど、どこのプロになるの!?あかりちゃん!!」

あかり「あわわ、みんな落ち着いてよぉ……」

あかり「>>225

一迅社の雑誌

あかり「一迅社の雑誌だよぉ」


3人「一迅社あああああああ!?」

あかり「わあっ!」

京子「一迅社ってあれか!? あの一迅社か!?」

結衣「っていっても私よく知らないなぁ…」

ちなつ「私もですー」

あかり「あはは、でもあかり頑張っちゃうよぉ!」

結衣「もう連載とか決まってるのか?」

あかり「まだ正式には決まってないんだけど、やる方向で動いてるよ」

京子「マジで!? どんな漫画描く予定なの!?」

あかり「ま、まだはっきりとは決まってないけど…」

あかり「あかりたちをモデルにした日常を描こうかなーって」

ちなつ「すごいよ!あかりちゃん!」

あかり「えへへ、ありがとうちなつちゃん」

京子「じゃあ主人公は京子ちゃんをモデルにしたキャラになるのかなー」

あかり「そ、そこまではまだ……」

結衣「なんにせよ、楽しみだな 頑張れよ」

あかり「うん!みんなありがとう!」

数年後

京子「なあ、聞いたか?あかりの描いてる漫画、アニメ化するらしいぞ!」

結衣「本当か?」

ちなつ「なんでも、2011年の夏に放送が始まるとか」

向日葵「それは楽しみですわね」

櫻子「やったー!私たちが動くぞー!」

向日葵「動くのは私たちではなく、漫画のキャラですわ」

千歳「赤座さんの漫画、百合ものなんやろ?」

千歳「ええな~」ポタポタ

綾乃「ちょ、千歳…鼻血出てるわよ…」



ちなつ(あかりちゃん、頑張って…!!)

2011年夏

京子(あと1分…)

ちなつ(なんか私たちまで緊張してきた…)

結衣(あかり、本当によく頑張った…)

櫻子(ワクワク!)

向日葵(ソワソワ)

千歳(………)ポタポタ

綾乃(あと5秒 4、3、2、1、)




\アッカリ~ン/

はーい! ゆるゆり、はっじまっるよー!


終わり

これで終わります
お付き合いいただきありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月14日 (水) 22:04:21   ID: L65ebKye

ラストが良い!、ちょい感動した。

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