比企谷「おい、まじかよ…」
雪ノ下「…あら?」
比企谷「…うっす」
雪ノ下「こんなとこで会うなんて…奇遇ね」
比企谷「ああ、そうだな…その…俺は何も見てないことにするから気にすんな」
雪ノ下「何がかしら?」
比企谷「いや、なぁ…」
雪ノ下「ここから出て来たことに関して?」
比企谷「まぁそうだな…その、大変だなお前も」
雪ノ下「…なぜ他人事みたいに言ってるのかしら?」
比企谷「ん?」
雪ノ下「あなたももう父親になるんだから…その…しっかりして」
比企谷「…は?」
比企谷「ちょっと待て」
雪ノ下「何かしら?」
比企谷「いや、なんかおかしい。というか全ておかしい」
雪ノ下「はぁ…これからが大変なんだから…」
比企谷(…全然記憶ないぞ。これが俗に言うハニートラップか!!いや、違うか!)
比企谷「…雪ノ下さん、ちょっと良いですか?」
雪ノ下「私はもう比企谷よ」
比企谷「……あはは…その…どういうことなのよ?」
雪ノ下「…あんなに激しかったのに」
比企谷「…」ダッ
雪ノ下「どこに行くのかしら?」ガシッ
比企谷「」
比企谷「そ、そその、ちょっとあれだ。なんか、なぁ?」
雪ノ下「んー?」ニッコリ
比企谷「…あー、あれだ、ちょっと家で、な?」
雪ノ下「そう…」
比企谷「というこでな?じゃあまた」
雪ノ下「私も行くわ」
比企谷「…なぜに?」
雪ノ下「ご両親に報告をしないと」
比企谷「…いや今親いないし」
雪ノ下「そう…なら…」ポッ
比企谷(なぜ頬を染める)
十年後
子ども「お母さんとお父さんはどうして結婚したの?」
八幡「…雪乃に襲われたんだよ」
完
はよ
自宅
小町「あ!雪乃さん!」
雪ノ下「小町さん、お姉ちゃんと呼んでってあれほど」
小町「ごめんなさい、お姉ちゃん」
雪ノ下「うふふ」
比企谷「…」
小町「それで今日はどうしたんですか?あ、小町は外出しますし親は今いないんで大丈夫ですよ!」
雪ノ下「その…今日は違うのよ」
小町「?」
雪ノ下「実は…比企y…八幡との子供を身籠もりました」
小町「やりましたね!!お姉ちゃん、お兄ちゃんおめでと」
雪ノ下「ふふっ…ありがとう小町さん」
比企谷「…」
小町「お兄ちゃんどうかしたの?」
比企谷「いや、何が何やら」
せめて数年後くらいに設定してくれないとキツイな、色々な意味で
後は任せた
はよ
はよ
八幡(とりあえず状況を把握しないと埒があかん)
八幡「……実はさっきちょっと転んで頭を打ってな……記憶が曖昧というか」
雪ノ下「!……大丈夫なの?」
小町「お兄ちゃんも病院行く?」
八幡「いや!病院はいい……多分暫くしたら元に戻ると思うが……」
八幡「それより俺と雪ノ下の関係を説明してくれ……今それで混乱してる」
小町「え~つい最近籍入れたのにそれも忘れちゃったの?お兄ちゃんは」
八幡「!……俺と雪ノ下が…………結婚?」
後は頼んだ
八幡「俺とあの雪ノ下が?いや、あり得ないだろ」
雪ノ下「冗談もそこまで言われると気分のいいものではないわね。小町さん?」
小町「アイアイサー」スタスタ
小町「ほら見て?お兄ちゃんこの写真」
八幡「雪ノ下と俺がキスしてる……ウェディングドレス綺麗だな」
雪ノ下「……改めて真顔でそう言われると照れるわね///」
小町「いや~お熱いね~ヒューヒュー」
八幡「俺と雪ノ下が結婚……おまけに妊娠……だと?」
八幡「いやいや、あり得ない。そんなことがあるはずがない」
八幡「だいたいどうして俺は産婦人科の前に?いや、そもそもその前俺は……」
八幡「記憶が、ない………………あ」ハッ
ガバッ
雪ノ下「……やっと目が覚めたようね、比企谷君」
八幡「……部室か。てかお前いつの間に来たんだ。確か今日は俺が最初に」
雪ノ下「あまりにも気持ち良さそうに眠りこけていたから起こさなかっただけよ」
雪ノ下「わざわざ起こしてその腐った目と対面するのも気が退けるし」
八幡「うるせ。……ところで雪ノ下」
雪ノ下「…………何か」
八幡「……なんか顔赤くね?」
雪ノ下「!」
雪ノ下「き、気のせいよ。あなたいくら目が腐っているからといって人の顔色さえわからな」
八幡「…結婚」ボソッ
雪ノ下「!」ビクッ
八幡「なあ……お前もしかして」
雪ノ下「な、何か」
八幡「……俺が寝てるときに何か喋ったの聞いたか?」
雪ノ下「き、聞いてないわよ」
八幡「……かかったな」フッ
雪ノ下「!」
八幡「今お前は『聞いてない』と答えた。ということは俺が寝てる間に何か喋ったことは認めるんだな」
雪ノ下「……」
八幡「俺は寝てたから何か喋ったかどうか、その記憶そのものがない」
八幡「さて、俺が何を喋ったのか答えてもらおうか」
雪ノ下「あら?喋ってもいいのかしら、比企谷君」
八幡「何……だと?」
雪ノ下「今のあなたは自分の記憶にない自分の発言の内容を尋ねている」
雪ノ下「ということは、私の喋ったことそのものが真実になるのよ。あなたそれでいいの?」
八幡「!それは………………いや、俺は別に構わない」
雪ノ下「私の立場ではどうとでも言えてしまうのに?」
八幡「ああ。……だってお前はウソつかないからな」
雪ノ下「!…………ここでそんなこと言うなんて、あなたやっぱりズルい……」
八幡「は?何がズルいんだよ。ホントのこと言っただけだろうが」
雪ノ下「無自覚なのがさらにタチの悪いところね。さっきの私と結婚して妊娠する夢といい」
八幡「!……やっぱり聞いてたんじゃねぇか」
雪ノ下「そう。だから私もウソつくことくらいあるからさっきの発言もアテにしないでちょうだい」
八幡「なんか全てうやむやにされて言いくるめられてしまった気が……」
雪ノ下「たかが夢の話じゃない。いいでしょう、うやむやで」
八幡「……そうかもな」
雪ノ下「だから………………夢じゃない時はうやむやにしないでね」
八幡「え?」
おわり
なんか書きたい人いたらお好きにどうぞ
正夢にしよう(提案)
>>55
がんばって
はよ
>>65
立てたのお前なんだから書き直すなり続けるなり好きにすりゃいいのに
ガハマに脈とかないだろ
先に惚れたらアウトだべ
ほ
八幡「重カラサワカラサワイザナミイザナミアラキデアラキデ 」
戸塚「え?」
八幡「重逆バトバト範サブオックスオックスタンクアンチ」
戸塚「な、なに言ってるの?」
八幡「中カラサワカラサワアマテラスオックスオックス」
戸塚「どうしたの八幡!ねえ!」
八幡「ネズミKEオート速スト速ストタンク肩指定ヨロ」
雪ノ下「VTF」
戸塚「!?」
由比ヶ浜「VTF」
静「範サブ」
八幡「VTFケー」
雪ノ下・由比ヶ浜・静「ケー」
八幡「レディー」
雪ノ下・由比ヶ浜・静・戸塚「ケー」
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