怜「新たな能力“安価”で竜華にイタズラするで」 (124)

新たな能力を得た園城寺怜の生活を淡々と書くものです
過度な期待はしないでください

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安価1日目

怜「まずは手始めにコスプレや」

コスプレラインナップ
1.セクシィなサンタコスプレ
2.悩殺的ナース
3.グラマーな水着
4.魔女っ娘

怜「見たことあるようなラインナップやけど、>>5やな」

怜「この水着を着せるんか…」

ガサゴソ

怜「とりあえず行くか」


千里山 部室

竜華「あ、怜」

怜「竜華1人か」

竜華「部長やから一番乗りや」

怜(これはチャンスやで)

怜(問題は水着をどうやって着せるかや)

竜華「怜?」

怜(方法はこれらから決めるで、安価発動!)

水着を着せる策
1.謎の睡眠薬がポケットにあるんや
2.ちょっと気絶させるしかあらへん
3.正直に言うたら着替えてくれるはずや

竜華「さっきからどうしたん?」

怜「何もあらへんで」

怜(>>10で行くで)

怜「なぁ竜華、お願いがあるんや」

竜華「なに?」

怜「これなんやけど…」

ガサゴソ

竜華「え?」

怜「これを着てほしいんや」

竜華「怜、具合悪いん?」

怜「いつも通りや」

竜華「お断りや」

怜「…」

竜華「こんな恥ずかしいの着られんで」

怜「竜華」ウルウル

竜華「そんな目で見てもあかん」

怜「…」ジー

竜華「…」

怜「絶対似合うと思うんやけどなー」チラッ

竜華「…」

怜「竜華はスタイルええからなー」チラッ

竜華「…着る、これでええやろ」

怜「んじゃ、ほい」

竜華「でもこれは勇気いるな…」

怜「竜華くらい胸デカないと着れんわ」

竜華「着替えるから外におってや」

怜「ここで生着替えやないん?」

竜華「それは絶対イヤや!」

怜(ちっ)

数分後

竜華「こんなんキツいわ、胸んとこが特に」

<リュウカ、マダー?

竜華「開けてええで」

ガラガラ

セーラ「何しとるんや!」

泉「部長!?」

浩子「ほぅ、これは」

竜華「な、何で皆おるん!?」

怜「そこでバッタリや(嘘)」

泉「そういうのを着る人でしたか」

浩子「貴重なデータ」パシャ!パシャ!

竜華「ちょ、撮らんで!」

セーラ「竜華は何であんなん着れるんやろな」

怜「育つもん育っとるからや」

泉浩子セーラ「」ズーン

竜華「着替えるからはよ出てやー!」

怜(イタズラ大成功や!)


安価生活1日目終了

安価生活2日目

怜「前回は大成功、今日もイタズラや」

ここで怜ちゃんからのお願い

怜ちゃん「痛い系グロ系は無しや、本体も酷いことはしたくないんよ ほなあとは用法用量をよく守って大事に安価を使ってなー」ヒューン

怜「今日は少し冒険して>>21や」

自転車の二人乗りを促して胸を揉む

怜「…」

怜ちゃん「…」

怜「絶対事故るし痛いで!」

怜ちゃん「用法用量もやけど、交通ルールも守らなあかんで」

怜「そやそや」

怜ちゃん「良い子の皆は絶対に二人乗りしたらダメやで、怜ちゃんからのお願いや」

怜「気を取り直して>>28!」

額で熱計るフリしてデコチュー

怜「竜華の反応が楽しみやな」

その日、部室

怜「竜華、なんか少し熱っぽいんや」

竜華「体大丈夫なん?」

怜「ん…」

竜華「無理したらあかんで」

怜「熱計るからおでこ貸してや」

竜華「保健室に体温計あるし…」

怜「部室から遠いから無理や」

竜華「なら取ってくるで」

怜「竜華のおでこがええんや」

竜華「えぇー」

怜「うわぁー、竜華がおでこ出さんから熱がぁー(棒)」

竜華「分かったから!」スッ

怜「目、瞑ってな」

竜華「うん」

竜華(セーラ達も部員の人もおる前でこんなんするって何か恥ずかしいで)

怜「…」チュ

竜華(なんやおかしな感触やな、怜は何しとるん?)パチッ

怜「…」

竜華「…」

怜「あ」

竜華「な、な、な、何しとんの!?」ガタッ

怜「熱を計っとったんや」

竜華「う、嘘や!今キ、キ、キ…」

セーラ「木がどないしたん?」ニヤニヤ

泉「部室に植物は置いてないですよ」

浩子「まさに気のせい」キラーン

怜「竜華、熱あるん?」

竜華「無い!無いで!それより今…」アタフタ

セーラ「ならおでこ出し、次は俺が計ったる」

竜華「もうおでこは絶対出さへん!」

清水谷竜華、おでこ封印を誓った日であった

2日目の夜
園城寺家

怜「今日の竜華はめっちゃおもろかったわ、ずーっと顔真っ赤にして思い出すだけで笑ってしまうで」

“もうおでこはいじらんといてやー!”

怜「あの言葉ドつぼや、おでこに肉って書きたくなるで」クスクス

怜「竜華にチューしたんやったな…」ゴロン

怜「いつかおでこやなくて…」

怜「…寝よう、それはもう少し先の話や」

安価生活3日目

怜「今日は現代文の授業中にイタズラや」

怜ちゃん「良い子の皆は真面目に授業を受けなあかんで、ほなラインナップや」

1.「教科書を忘れたんや」を口実に引っ付きもっつき
2.竜華のノートに英語で落書き
3.竜華の教科書の著者の顔の写真とか挿し絵のアレに落書き

怜「運命を決める>>46!」

いち

雀卓の買い時の問題に詳しい先生「“でも”や“しかし”こういった接続詞が…」

怜「竜華、教科書を(態と)忘れたから見してや」ヒソヒソ

竜華「ちゃんと準備せなあかんで」ヒソヒソ

机合体

怜「…」ギュゥ

竜華「何で腕にくっつくん?」ヒソヒソ

怜「こうした方が見やすいんや」ヒソヒソ

竜華「…」スラスラスラ

怜「…」ギュゥ

竜華「ノートを書かんかい」ヒソヒソ ビシッ

怜「むぅ…」スラスラスラ

雀卓の(略先生「これ、それ、あれ、どれ、これらは近詞、中詞、遠詞と言い…」

怜(この先生の授業退屈や)ウトウト

先生「遠くなるほど話が分かりにくくなります、いつだよ?誰だよ?」

竜華「寝るのはあかんで」ヒソヒソ

怜「…りゅーか」ウトウト ポフッ

竜華(寝たらあかんって、怒られるわ!あと何で完全に寄り掛かってるん!?!?)

怜「…」スヤスヤ

先生「現時点での差が、そのまま本番の時の差になってしまうから…」

竜華「!?(あかん、目が合った…)」

怜「…」スヤスヤ

竜華「…(起きてや怜ー)」

怜「…ん」ギュッ

竜華(腕にくっつくのも…)

先生「いつ起こすのか?」

竜華(こっち見ながら!?)

先生「いつ、起こすのか?」

竜華「…授業後」ボソッ

先生「今だろ!」ビシュッ

竜華「フガッ(チョークが飛んできたぁぁ)」

怜「りゅーかぁ」ギュゥゥ

キーンコーンカーンコーン

竜華「…終わった」ズーン

怜「…」スヤスヤ

竜華「…」ナデナデ

怜「…」スヤスヤ

竜華「…怜」

怜「ん」

竜華「もう授業終わったで」

怜「…眠い」

竜華「ほら」

怜「膝枕」

竜華「まだ寝るん?」

怜「膝枕で回復や」

竜華「授業始まるまでや」

怜「それで十分や」

竜華「寝過ぎは体に悪いで」ナデナデ

怜(授業中ずっと寝たフリしとったんやけど、竜華は気付かんかったみたいやな)

怜(…次はもっと攻めてみるで)

安価生活4日目

怜「今日は竜華ともう一人にイタズラや」

怜ちゃん「新たな犠牲者はこいつらやで」

1.江口セーラ
2.二条泉
3.船久保浩子

怜「竜華と>>58に、>>60をするで」

怜ちゃん「2人いるってところがポイントや」

1111111111

フリフリのワンピース着せる

怜「フリフリのワンピース」ファサッ

想像中

怜「あかん、セーラのワンピース姿を想像したら笑いが…」

怜「部活終わるまでワンピース姿になってもらうで」

千里山 教室

竜華「怜ー」

セーラ「部室に行くで」

怜「その前に2人にお願いがあるんや」

部室

泉「先輩たち来ませんね」

浩子「そのうちくるやろ」カタカタ

泉「何見てるんです?」

浩子「阿知賀の副将のデータや」

コンコン

泉「来たみたいっすね」

浩子「開いとりますよ」

ガラガラガラ

泉「」

浩子「」

竜華「や、やっほー…」

セーラ「…///」

怜「セーラのせいで遅刻やで」

セーラ「怜が着れって言うからや」

竜華「もう2回目やで…」

泉「似合ってますよ、先輩たち」

浩子「これも貴重なデータ、ワンピースなんて滅多に見られんで」カシャカシャ

セーラ「撮らんでええ!」

怜「竜華は違和感無いけどセーラは違和感ありまくりや」

セーラ「脱ぐ!学ランに着替えるわ!」

怜「部活終わるまで着替えるのは無しや」

竜華「こんなん見られたくないで」

セーラ「恥ずかしくて死にそうや」

泉「1回転してください」

セーラ「断る!」

浩子「後ろで手を組んで振り向きポーズを…」

セーラ「それも断る!」

怜「ほな部活始めるで」

竜華「このままやるん?」

怜「当たり前や」

セーラ「…生涯で一番最悪の日や」

部員が見る中、ワンピース姿でひたすら麻雀を打つ竜華とセーラだった

浩子「江口セーラフォルダが増えたで」キラーン

4日目終了

安価生活5日目

怜「学校も部活も休みやと暇やで」ゴロゴロ

シーン

怜「…おまけに一日家で1人か」

怜「……」

怜「安価発動する気起きん、少し寝よ」ゴロゴロ

怜「…りゅうかぁ」

ホワワワーン

怜ちゃん「あかん!本体が寂しがりなウサギさんになっとる!」

怜「…」スヤスヤ

怜ちゃん「こうなったらウチが安価使うで!えいっ」

怜ちゃんラインナップ
1.目が覚めたら竜華がサプライズ訪問しとったで!
2.目が覚めたら竜華の部屋やった!
3.失敗や!本体は寂しい休みを過ごす運命や…

怜ちゃん「見えた>>74や!ほな本体に有意義な休みを過ごさせてな」スーイ

1

数時間経過

怜「ん、今何時や…」

竜華「夕方の5時やで」

怜「…だいぶ寝過ごした」

竜華「休みやからってだらけたらあかんで」

怜「そやな」

竜華「そやで」

怜「…えっ?」

竜華「どしたん?」

怜「…何でおんの」

竜華「何でやろうなー」ニコニコ

怜「これは…夢やな」

竜華「夢やないで」

怜「…」ジー

竜華「…」ニコニコ

怜「…」スッ フニッ

竜華「ど、どこ触っとんの!?」

怜「この感触は本物や」フニフニ

竜華「それやめーや」

怜「…竜華」ギュッ

竜華「怜?」

怜「本物か確認しとるだけや」スリスリ

竜華「だから本物やで」ナデナデ

怜「…お腹すいた」

竜華「今それ言う?」

怜「生きとるからお腹空くのは当たり前や」

竜華「そういうことやないで」

怜「何か作るか」

竜華「怜って料理するんか、意外や」

怜「全く」

竜華「じゃあ何作るん!?」

怜「…魚の丸焼き」

竜華「私が作るから座っといて」

怜(竜華って料理するんか、家庭的やな)

竜華「♪」トントントントン

怜(あかん、エプロン姿を見てたらイタズラしたくなってきたで)

竜華「♪」

怜(何か罪悪感感じるけど…安価発動!)

1.ええ匂いや、ちょっと味見を…
2.ご飯まだー?机をバンバンするで
3.紐をほどいてエプロン持ち去るで

怜「>>83を決行や!」

2

怜「ご飯まだー?」

竜華「もうちょっと待ってな」

怜「はよしてやー」バンバン

竜華「分かっとる」

怜「ご飯ーご飯ー」バシバシ

竜華「少し我慢してや」

怜「我慢と空腹の限界や」ドンドン

竜華「…」

怜「はよ食わせ」

竜華「静かに待てんなら飯抜きやで」

怜「!?」

竜華「一生懸命作りよるのに急かされたら何かショックや」

ガタッタタタタ

怜「竜華、うちが間違っとったわ」ギュ

竜華「うん」

怜「早く竜華の手料理食べたくて仕方なかったんや」

竜華「それはありがと」

怜「待つから飯抜きは勘弁や」

竜華「ちゃんと待てる?」

怜「待てるで」

竜華「じゃあ座っといて」

数分後

竜華「出来たで」

怜「お腹ペコペコや」

竜華「ほな食べてええで」

怜「いただきます」

竜華「いただきます」

怜「この魚旨いで」モグモグ

竜華「味付けをいつもと変えたんよ」

怜「いつもの味付けを知らんのやけど」

竜華「あ、あれ」

怜「竜華、今日はうちに泊まっていってや」

竜華「今日?」

怜「そや、家に1人やから退屈なんよ」

竜華「寂しいんちゃうの?」

怜「そ、そんなんちゃう」

竜華「ホンマに?」

怜「ホンマや」

竜華「ええで」

怜「…」ホッ

竜華「やっぱ寂しいんやろ?」ニヤニヤ

怜「違うで、そんなことないわ」

竜華「なら今の安堵は何?」

怜「き、気のせいや!」

5日目終了

安価生活6日目 朝

怜「ん、朝か」パチッ

竜華「…」スヤスヤ

怜「昨日は一緒にご飯食べて風呂に入って寝たんやった」

ホワワワワーン

怜ちゃん「朝一の安価タイムやで」

怜「びっくりした」

怜ちゃん「竜華はぐっすりおやすみ、絶好のチャンスや」

怜「寝込みを襲うんか?」

怜ちゃん「それもよしや、朝だから出来るイタズラが盛りだくさんやで」フフフ

怜「まぁええか、安価発動!」

怜ちゃん「今日はラインナップ無しや、安価の赴くまま導くままに行動やで」

怜「ほな>>95や!」

怜ちゃん「どんなイタズラか楽しみや」

全裸になり竜華の隣で寝たフリ

竜華「…ふわぁ」

怜「…」

竜華「怜、朝やで」

怜「…」

竜華「怜ー」ユサユサ

怜「…」

竜華「起きんなら布団剥ぐで」バッ

怜「…ん」

竜華「」

怜「ん」ゴロン

竜華(何で裸なん!?)バサッ

怜「…」

竜華「状況を整理や、昨日は怜と風呂に入ってそのあと寝て…」

チラッ

怜「…」

竜華「…嘘や、何かの間違いや」

怜「りゅーか」モゾモゾ

竜華「は、はいぃっ!?」

怜「…」

竜華「寝言かいな」

怜「…」

竜華「安心したらあかん、とりあえず服を着せんと」

ガサゴソ

竜華「まずは…下着からや」ゴクリ

スーッ

怜「…」モゾモゾ

竜華「!?」

怜「…(服を着せるってアホかいな)」

竜華「何や変な気分や…」

怜「ん」ビクッ

竜華「わっ」

怜「…(ここらで起きるか)」

竜華「…(起きたらアウトや)」

ソーッ

竜華「…」ゴクリ

怜「何しとんねん」

竜華「」

怜「…」ジー

竜華「こ、これは違うんや」ガタガタ

怜「何でうちは裸なんやろなー」

竜華「」ガクガクガクガク

怜「…」ジー

竜華「…何もしとらんで」

怜「その手にあるそれは何やねん」

竜華「怜の…」

怜「…竜華」

竜華「誤解や、これは何かの間違いやー!」

怜(あかん、笑いが堪えきれへん)

6日目はまだまだ続く

6日目 昼

竜華「…」ムスッ

怜「まだ不機嫌なんか」

竜華「当たり前や、酷いで怜」

怜「竜華も色々酷かったで」

竜華「何が酷いんや」

怜「あそこで服を着せるなんて普通ないで」

竜華「着せんと風邪引くやん」

ホワワワーン

怜ち(「りゅーか、りゅーか)

竜華(怜ちゃん!?)

怜ちゃん(ここらで仕返しのイタズラタイムや)

竜華(イタズラタイム?)

怜「竜華、何ボーッとしとん」

怜ちゃん(竜華も安価を使ってイタズラや!)

竜華(安価?ちょっとよく分からんで)

怜ちゃん(ほなうちに任せとき、>>113で本体にイタズラの仕返しや)

竜華(何が起こるんやろ)

怜ちゃん(それは安価次第やで)

今日彼氏とデートやからって家を出て怜の反応を確認

怜ちゃん(これは効くで)

竜華(怜、ごめん)

怜「竜華?」

竜華「怜、そろそろ帰るで」

怜「まだおってええで」

竜華「これからデートなんや」

怜「!?」

竜華「待たせるわけには行かんし、ほな行くな」

怜「待ってや竜華!竜華!」

ガチャ タタタタ

怜「…竜華、りゅーか、りゅうかぁぁぁぁぁ」

ピッピッピ

怜「もしもし、竜華誰とデートや!」

竜華「彼氏やで」

怜「」

竜華「ほな切るで」

怜「」

家の外

怜ちゃん「見事や」

竜華「心が痛むで」

怜ちゃん「しばし本体の観察や」

竜華「…」

家の中

怜「竜華に男がおるとか知らんで…」

怜「男なんかいらんやろ、うちがおるのに」

怜「何でや竜華…」ウルウル

怜「…うぅっ」ポロポロ

Prrr!

怜「竜華!?」ガタッ

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怜「…」

1時間経過

怜ちゃん「ベッドで横になったきり動かへんな」

竜華「見てられんのやけど」

怜ちゃん「竜華がやったんやで」

竜華「そやけど」

怜ちゃん「もう少し観察や」

竜華「…」

家の中

怜「…(レイプ目)」

怜(…体が重たいわ、頭も痛いし目眩がするし)

(何もしとらんのに死にそうや…)

(…何や男て、何で気づかんかったんやろ)

怜「もう何もかんもがイヤや…」

Prrr!

怜「取る気力もないわ…」

家の外

竜華「もう、見てられへん!」

怜ちゃん「まだまだ大丈夫やで」

竜華「何処が!」

怜ちゃん「本体は体は弱くても心は強いんや」

竜華「でも…」

怜ちゃん「もう少しだけ観察やー」ニコニコ

竜華「怜、ごめんな」

数時間経過して

家の中

怜(もう夜や…お腹すいたで)

怜(今ごろ竜華は男と飯でも食っとるんやろか…)

怜「…考えるだけ惨めや、うちは捨てられた、そういうことや」

怜「全部一方通行やったんや、竜華はこっちを向いてなかったんや最初から」

怜「勝手に期待して、希望持って、めっちゃバカやで…」

怜「竜華にとって園城寺怜という存在は…」

ガラガラガラ ダダダダダ

竜華「ときぃぃぃいぃ!」

怜「…」

怜「とうとう幻覚が見え始めたで…」

竜華「幻覚やない!」

怜「…竜華は男とよろしくやっとるんや、幻覚や」

竜華「本物や!」ギュゥ

怜「…竜華?」

竜華「そやで」

怜「…」ウルウル

竜華「ごめん怜、デートは嘘や!」

怜「…嘘?」

竜華「ちょっとイタズラするつもりやったんや」

怜「じゃあ男は」

竜華「そんなんおらんし、要らんわ!怜がおればそれでええ!」

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