穂乃果「リトルバスターズ?」 (131)

リトルバスターズ と ラブライブ のSSです。
たまーに安価を使ったりしていきたいと思います。
よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392556868


希「なんかスピリチュアルな予感のするチーム名やけど、どうしたん?」

絵里「私達、だんだん有名になってきたでしょ?」

にこ「この にこがいるんだもの、当然当然」

真姫「で、それがどうしたのよ」

凛「有名になるのは、いいことにゃー!」

花陽「もしかして、対ライブ!?」

穂乃果「なにそーーー」

海未「チーム同士でライブし合うことですよ、穂乃果」

ことり「そうなの?エリちゃん」

絵里「それが・・・ >>4 で勝負を挑まれたのよ」

やきう

絵里「野球で勝負を挑まれたのよ」

にこ「はあっ!?野球!?にこ達アイドルでしょ!」

絵里「私もそう思って、ハラショーって言ったのよ」

ことり「ハラショーって、意味違うと思うよ・・・?」

希「そしたら、どないしたんや?」

絵里「試合することになったわ」

花陽「ええええーっ!?」

真姫「なんでそうなったのよ!」

絵里「試合の後にライブしてくれって言われたのよ」

??「試合が終わったら、ライブをしてくれ。そしてっ!もし俺達が勝ったら!ニコニーのサインをくれ!」

絵里「って、感じでね。知名度も上がるし、いいかなって」

希「珍しく考えて行動したんやね」

絵里「珍しくって何よ」

にこ「・・・」

真姫「?どうしたのよ」

海未「知名度の為にも、私は絵里の判断は間違っていなかったと思います」

穂乃果「うん!それに楽しそうだし!一石・・・鳥だよ!」

ことり「穂乃果ちゃん、それは一石二ーーー」

にこ「やるわよ」

真姫「え?」

真姫「私達、アイドルなのよ?さっき自分でもそう言ってたじゃない」

にこ「絵里!」

絵里「ど、どうしたのよ?」

真姫(む、無視された・・・)

にこ「その人は、私のサインを欲しがってたのよね!?」

絵里「え、ええ」

にこ「みんな!μ’sは、リトルバスターズと試合をするわ!」

花陽「に、にこちゃん!?」

凛「さっきと言ってることが違うにゃー」

にこ「そんなことどうでもいいのよ!ファンが望む限り、にこは野球だってしてやるわ!」

真姫「ヴェェェ!?」

にこ「ほら、そうと決まれば練習するわよ!」

希(反対するかと思ったんやけどな・・・。ファンに対しては常に全力投球ってわけやね。さすがは にこっちや)

にこ「ほら、行くわよ!真姫ちゃん!」

凛「かよちん!早く早く!」

真姫・花陽「ダレかタスケテー!」

海未「みなさん!私たちはーーー」

穂乃果「行こ!海未ちゃん、ことりちゃん!」

ことり「うんっ!」

海未「仕方ありませんね・・・」

絵里「みんな・・・どこで練習つもりなのかしら」

希「そりゃあ決まっとるやろ? >>13 で練習するんよ」

学校

希「学校で練習するんよ」

絵里「学校・・・そんなの当たり前じゃない」

希「まぁ、恐らくグラウンドやろうから、申請よろしく~な。エリチ生徒会長」

と、希は出て行った。

絵里「ふん。みんな私がいないと何もできないんだから」

絵里「何も・・・」

絵里「・・・」

絵里「エリチカおうちに帰りたい・・・」

にこ「やるからには、全力よ!」

穂乃果「にこちゃん、何するの?」

にこ「そんなの・・・海未が言うに決まってるでしょ!」

海未「わ、私が!?」

凛「何をするにゃ?」

真姫「海未、分かってるわよね・・・?」

花陽「ほ、本当にするの・・・?」

ことり「一緒に頑張ろっ、花陽ちゃん!」

花陽「は、はいっ!」

海未「えっと・・・まずは・・・」

希「 >>16 からしたら、ええんとちゃう?」

ポジション決め

希「ポジション決めから、したらええんとちゃう?」

海未「そ・・・うですね。ポジション決めをしましょう!μ’sはちょうど9人ですし!」

真姫「いつもみたいに基礎基礎言わないのね」

希「いつも体力は付けとるし、試合まで1週間ないんや。やるしかないと思うよ?」

真姫「ヴェェェェ!?そんな近いの!?」

凛「センターは誰がするにゃ?」

穂乃果「センターって、ボールを投げる人だよね!」

ことり「それはピッチャーだと思うよ?」

花陽「じゅ、重要な役割ですね・・・」

希「それに、打順も決めなきゃいかんのよ?」

にこ「みんながホームラン打てば勝てるのよ。知らないの?」

真姫「・・・で、どうするの?海未」

海未「とりあえずピッチャーは、 >>19 お願いします」

うみ

海未「ピッチャーは・・・私がします」

真姫「弓道部もやってるし、それが妥当かもね」

にこ「うぅー、センターは にこが・・・」

穂乃果「センターじゃないよ!」

凛「ピッチャーって言うんだにゃー!」

にこ「・・・」

ことり「穂乃果ちゃん・・・」

花陽「ピッチャーは、う、海未ちゃんでいいんだよね?」

にこ「仕方ないから認めてあげるわ」

海未「ありがとうございます」

希「次は、キャッチャーやな」

海未「キャッチャーは・・・ >>24 お願いします」

海未「ピッチャーは、私がします」

真姫「弓道部もやってるし、それが妥当かもね」

にこ「仕方ないから認めてあげるわ」

花陽「センターは、決定だね」

にこ「本当は にこがセンターやりたかったのに・・・」

穂乃果「にこちゃん、センターじゃなくてキャッチャーだよ」

ことり「いや、今決めたのはピッチャーだよ?」

凛「キャッチャーは、どうするにゃー?」

希「もちろん、海未ちゃん以外のメンバーよ」

海未「そのくらい分かっています。・・・ >>25 お願いします」

すいません。
送信できてないと思って2度撃ちしてしまいました。

安価は、 >>26 でお願いします。

ことり

海未「ことり、お願いします」

ことり「私!?」

希「てっきり、うちって言うかと思ったんやけどな」

海未「希は相手選手に囁いたりしそうだからアウトです」

凛「いきなりワシワシとか言われたら集中なんてできないにゃー!」

穂乃果「グッジョブ!海未ちゃん!」

ことり「うん・・・ことり頑張る」

真姫「囁くのって普通に ありじゃないの?集中力乱してくれたら有利になるわよ?」

海未「それはそれです」

希「なら、次は外野手やね」

にこ「もちろん、あんた達以外から選びなさいよ」

海未「レフトから順に、 >>29 >>31 >>30 お願いします」

花陽

チカ

海未「レフトは希、ライトは花陽、センターは絵里にお願いしましょう」

希「うちらか・・・」

希(うち、エリチ・・・それに花陽。その人選、絶対胸やろ)

花陽「わ、私・・・2人の足引っ張らないかな・・・」

凛「かよちんならできるにゃ!」

希「もしもの時は、エリチがカバーしてくれる。気負わずに思いっきりやりいや」

花陽「分かった・・・私、頑張るよ!」

海未(にこや穂乃果がセンターについて突っ込んでくるかと思いましたけど、意外ですね)

海未「次は、内野手を決めましょう」

真姫「にこちゃん、センターじゃなくていいの?」

にこ「さすがの にこも2人に挟まれるのは嫌よ」

穂乃果「確かに・・・3人とも大きいよね・・・。海未ちゃん!バストで選手選んだの!?」

海未「ち、違います」

真姫「じゃあ、どういう人選なのよ。私も どうせそんなことだろうと思ってたんだけど」

花陽「何か理由があるの?」

海未「レフトは希、ライトは花陽、センターは絵里にお願いしましょう」

希「うちらか・・・」

希(うち、エリチ・・・それに花陽。その人選、絶対胸やろ)

花陽「わ、私・・・2人の足引っ張らないかな・・・」

凛「かよちんならできるにゃ!」

希「もしもの時は、エリチがカバーしてくれる。気負わずに思いっきりやりいや」

花陽「分かった・・・私、頑張るよ!」

海未(にこや穂乃果がセンターについて突っ込んでくるかと思いましたけど、意外ですね)

海未「次は、内野手を決めましょう」

真姫「にこちゃん、センターじゃなくていいの?」

にこ「さすがの にこも2人に挟まれるのは嫌よ」

穂乃果「確かに・・・3人とも大きいよね・・・。海未ちゃん!バストで選手選んだの!?」

海未「ち、違います」

真姫「じゃあ、どういう人選なのよ。私も どうせそんなことだろうと思ってたんだけど」

花陽「何か理由があるの?」

海未「レフトは希、ライトは花陽、センターは絵里にお願いしましょう」

希「うちらか・・・」

希(うち、エリチ・・・それに花陽。その人選、絶対胸やろ)

花陽「わ、私・・・2人の足引っ張らないかな・・・」

凛「かよちんならできるにゃ!」

希「もしもの時は、エリチがカバーしてくれる。気負わずに思いっきりやりいや」

花陽「分かった・・・私、頑張るよ!」

海未(にこや穂乃果がセンターについて突っ込んでくるかと思いましたけど、意外ですね)

海未「次は、内野手を決めましょう」

真姫「にこちゃん、センターじゃなくていいの?」

にこ「さすがの にこも2人に挟まれるのは嫌よ」

穂乃果「確かに・・・3人とも大きいよね・・・。海未ちゃん!バストで選手選んだの!?」

海未「ち、違います」

真姫「じゃあ、どういう人選なのよ。私も どうせそんなことだろうと思ってたんだけど」

花陽「何か理由があるの?」

すいません・・・また2度撃ちしてしまいました。
なんか、酷く重いですね、今日。

海未「そ、それは・・・秘密です」

にこ「はぁ?何よそれ」

海未「当日、ピンチになったらきっと何かが起こります」

海未(た、たぶん・・・希や絵里なら何かしてくれます・・・よね?)

穂乃果「さすが海未ちゃん!」

凛「尊敬しちゃうにゃー!」

にこ「そこまで考えていたなんて、やるじゃない・・・」

ことり「ピンチにならないように、ことりもしっかりリードするからね!」

海未(よかった・・・この人達残しといて)

真姫「・・・」

希「どうしたん?」

真姫「別に・・・」

希「海未ちゃんなら、大丈夫やよ」

真姫「そんなの分かってるわ・・・」

海未「では、次は内野手を決めますよ!」

穂乃果「残ってるのは、凛ちゃん、真姫ちゃん、私、にこちゃんだよ!」

海未「ファーストは >>40 。セカンドは >>39 。ショートは >>41 。サードは >>42 。これで決まりです」

(被ったら、こちらで調整します)

にこ

真姫ちゃん!

穂乃果

海未「ファーストは真姫。セカンドは にこ。ショートは凛。サードは穂乃果。これで決まりです」

海未「纏めると、

ピッチャー 私
キャッチャー ことり
ファースト 真姫
セカンド にこ
ショート 凛
サード 穂乃果
ライト 花陽
センター 絵里
レフト 希

と、いうことになります」

凛「さっそく、野球するにゃー!」

ことり「野球って言っても、何するの?」

にこ「打って投げるのよ」

花陽「走らなくていいの?」

にこ「ホームラン打てばいいのよ。ピッチャーは完封すればいい」

真姫「お、鬼ね・・・」

にこ「ただし もし打たれちゃったりしたら、にこが ぜーんぶ取ってあげるから、安心しなさい!」

海未「は、はいっ!」

穂乃果「じゃあ、ポジションについてみようよ!」

希「なら、ウチはノックね」

それぞれグローブを装着し、体操着に着替えた。

そして、彼女たちはポジションについた。

希「守備ができなきゃ何もできん!ワシワシ行くで~!」

守備についた7人を見据えた希の声で、ノック練習が始まった。

そのころ、賢い可愛いエリーチカ。

絵里「まったく・・・グラウンドの使用許可って簡単に取れるものじゃないのよ?皆はそれを分かっているのかしら」

その呟きに答える者は誰もいない。

絵里「・・・やっと終わった」

絵里「一応、当日の移動経路とか確認しとこうかしら。・・・□□□高校だったわよね?」

パソコンにカタカタと打つ。

数秒の読み込み時間の後に、ページが表示された。

絵里「へぇ、いろいろやってるのね・・・。児童交換、寮、沢山書いてある・・・。1ヶ月後には、1年生が修学旅行・・・。あれ?今、1学期だっけ?」

絵里は自分の記憶を辿る。

しかし、どれだけ辿っても、思い出すことはできない。

絵里「なんなのかしら・・・この違和感」

その違和感も、間も無くボヤけて、消えていってしまった。

グラウンドでは、5人の少女達がワシワシノックを受けていた。

ちなみに、海未と ことりはピッチング練習を少し離れたところで行っている。

にこ「っあぁっ!?」

凛「にゃー!」

にこが弾いたボールを、凛がスライディングキャッチする。

花陽「ナイスキャッチ!凛ちゃん!」

凛「これくらい、当然にゃー!」

にこ「うぅー・・・もっと!もっと来なさい!」

希(凛が特別上手いだけで、別に にこっちは下手じゃなんやけどな。みんな、帰宅部男子よりは圧倒的に運動神経あるもんな)

真姫「ふんっ」

穂乃果「たぁっ!」

2人とも、しっかり捕球する。

にこ「にこぉぉっ!」

にこもしっかり取っていた。

希「まだまだ行くで~!」

ピッチャーバック組は、なかなかに いい感じだった。

問題は、バッテリー2人だった。

海未「はぁっ!」

ことり「いい玉だよ!海未ちゃん!」

海未(私の球はストレートしかない。こんなので、大丈夫なのでしょうか・・・)

海未(打順も決めなくてはいけない)

海未(移動手段や試合後のライブについては、絵里が纏めてくれるでしょう)

海未(だから、私は野球を何とかしなくては・・・)

ことり「凄いよ、海未ちゃん!全部構えた所に来てるよ!」

海未(それくらい、普通ですよ ことり)

海未(私は、もっと頑張らなくては・・・)

ことり「海未ちゃん?」

海未「何でもありませんよ・・・。続けましょう」

ことり「う、うん」

海未は、再び投球モーションに入った・・・。

希(なんかあのままやと、もしも相手チームにウチみたいな奴がいたら崩されかねんなぁ・・・)

希(特に、海未)

希(信頼に潰されそうになっている時に、心を揺さぶられたら・・・)

希(・・・まぁ、ウチは動いたらあかんな)

希(これは、バッテリーに解決してもらわんと)

ノックをしつつ、考えを固める。

ピッチャーバック組の動きは、連携も含め、かなりレベルの高いものになりつつあった。

希(・・・あれ?)

希(そういえば、エリチどこいったん?)

希(許可はもう取り終わってるはず・・・)

希(置いてくのはマズかったんやか・・・?)


そのエリチは、ある人物に遭遇していた。

それは、対戦相手リトルバスターズの、 >>55 だった・・・。

恭介

は、入れたぁ(感涙)

続き投稿、頑張りますのでよろしくお願いします!

絵里「ど、どうして簡単に侵入してるのかしら・・・?」

恭介「おっと、そういえばここ女子校だったな。それはそれとして、まぁなんだ試合の話だ」

絵里「試合の話・・・?」

恭介「あぁ。よく考えたら、今の条件じゃあ俺達が勝てば両方得になってるからな。条件を変えようかと思ったんだ」

絵里(ライブで知名度上がれば、私達も嬉しいしね。私達は、それ以前にライブするの好きだし・・・。確かに、私達が勝つメリットが無いわね)

恭介「そこでだ、当日の対バン対決だが」

絵里「野球じゃないの?」

恭介「そこでだ、当日の野球の試合だが」

絵里(言い直すのね・・・)

恭介「試合の結果に関係なく、ライブをしてくれ」

絵里「それなら勿論いいわよ。そもそも私達は野球チームじゃないしね」

恭介「そして、試合を全力で楽しんでくれ」

絵里「え?」

恭介「俺達も全力で迎える。だから試合の日は、楽しもうぜ!」

絵里「・・・!」

恭介「と、いうことで当日はよろしくな!」

絵里「ちょっと、貴方!」

絵里の制止も聞かずに、恭介は走って行ってしまった。

絵里「楽しめ、か・・・」

絵里(あんな人が率いているチーム、本当に面白そうね・・・)

かしこいチカモードで、絵里は感慨耽っていた。

絵里「希」

希「お、エリチ遅かったなぁ。でもちょうどよかった」

絵里「え?」

にこ「よく考えたら にこたち勝ったらダメじゃない!」

真姫「私は最初から言ってたわよ・・・」

穂乃果「でも、折角だから楽しもうよ!」

凛「そうにゃー!」

花陽「でも、私達が勝ったら、ライブできないよ・・・?」

海未「ですが、手を抜くのは駄目です」

ことり「失礼だよね・・・やっぱり」

にこ「何言ってんのよ!文化祭まで時間もないし、ラブライブ出場も かかってるのよ!?」

絵里(これは、あの人に感謝ね・・・)

絵里「みんな、落ち着いて!そのことに ついて話があるわ!」

絵里は、恭介の言ったことを纏めて話した。

絵里「ってことだから、私は全力で闘いたいと思うんだけど・・・みんなは?」

穂乃果「ほのかは初めっから全力だよ!」

ことり「ことりも!」

にこ「・・・にこのサインは?」

真姫「なるようになるわよ」

海未「もちろん、ダンスの練習もしますよ?」

凛「えぇー!?」

花陽「失敗したら、元も子もないもんね・・・」

希「これは、忙しくなりそうやね」

絵里「ええ。でも、楽しくなりそうよ」

青空の下、少女達の練習は再開されーーー

にこ「絵里は着替えてきなさいよ」

絵里「あっ」


恭介「ってな訳で、あのμ’sと試合をすることになったぜ!」

理樹「えええー!?」

真人「お前、就職活動に行ってたんじゃねぇのかよ・・・」

鈴「こいつ馬鹿だ」

恭介「馬鹿で結構!あのμ’sと試合できて生ライブも見れるんだったら、俺はもう・・・卒業しなくていい」

理樹「いやいやいや・・・」

謙吾「なに言ってんだ理樹!そんなの当然じゃないかっ!」

恭介「謙吾・・・お前なら分かってくれると信じてたぜ・・・」

謙吾「のんたんに会えるなら、俺は剣道なんか辞めてやるぞーっ!」

理樹「いやいやいや・・・」

鈴「馬鹿が2人になった・・・」

恭介・謙吾「μ’s最高ーーーっ!」

肩を組み、2人は理樹の部屋から出て行った。


2人はそのまま、恭介の部屋に直行した。

そして、

謙吾「冗談はここまでだ。どういうつもりか、話してもらおうか」

恭介「どういうつもりかって、俺はμ’sと試合をするつもりだぜ?」

謙吾「のんたん・・・μ’sがいるのはお前のせいでないことは、分かっている」

謙吾「そこまではいい。だが、μ’sを巻き込む必要は無い筈だ!」

謙吾「お前なら!今すぐμ’sを退場させることもできるはずだ!」

恭介「・・・」

謙吾「お前の計画は、ここまでは順調だ」

謙吾「その計画に、μ’sは必要なのか?」

謙吾「いくらμ’sの体は無事だと分かっていても、こんな世界なんだ!何か起きてしまってからでは遅いんだぞ!」

恭介「何かなんて起こさせないさ」

恭介「事が終わったら、きちんと出て行ってもらう」

恭介「だから、当日は楽しめよ」

謙吾「・・・その言葉、信じていいんだな?」

恭介「あぁ」

それを聞いた謙吾は、何も言わずに部屋から出て行った。

恭介と謙吾の去った理樹の部屋。

理樹「まさかこんなことになるなんてね・・・」

真人「俺達試合したの昨日だよな?それなのに、また試合すんのか?」

鈴「あいつはやっぱり馬鹿だ」

理樹「でも、それが恭介なんだよね・・・」

真人「μ’sってのはアイドルだったか?」

理樹「うん。このままならラブライブにも出れるくらい有名なスクールアイドルだよ」

真人「そことどうして野球をするんだ?」

鈴「あたしが知るか」

理樹「恭介だから仕方ないよ・・・」

真人「いい筋肉を持ってるのか?」

理樹「いやいやいや・・・アイドルだよ?」

真人「ちっ」

理樹(期待が違うでしょ・・・)

そんな筋肉を期待されたμ’s達は、

絵里(海未は弓道部で鍛えた能力があるから、なんとかやってくれそうね)

絵里(凛は言うまでもなく上手いし、真姫は何だかんだで運動神経いい)

絵里(にこや穂乃果は今までの練習の成果やヤル気がある)

絵里(なぜか希は毎回ボールが飛んでくる位置に立ってるし・・・)

絵里(ことりはボールの捕球は上手いけど、返球が苦手・・・しっかりカバーしないと)

絵里(花陽は守備は下手だけど、打力がある・・・お米の力かしら?)

絵里(まぁ、即席にしては いい方よね・・・)

穂乃果「絵里ちゃん!行ったよ!」

絵里「ええ、分かったわ」

絵里(今は、練習に集中しないとね・・・。時間も無いんだし)


野球の練習後~

にこ・ほの「疲れたー!」

凛「楽しかったにゃー!」

花陽「凛ちゃんは凄いね・・・」

凛「そんなこと無いよ・・・かよちんのほうが凄いにゃー!」

ことり「みんな、野球は初めて・・・?」

希「そうやね。授業でやったことある程度や」

みんなが頷く。

ことり「そ、そうなんだ・・・」

絵里「どうしたの?ことり」

ことり「な、なんでもないよ・・・?」

真姫「この後、本当にライブの練習するの?」

海未「当たり前です。文化祭までに新曲を完成させなければいけないのですから」

希「・・・そうやね、頑張らんとな」


ことり「・・・」

ことり(ライブの練習も、野球の練習で疲れたせいで ついていけなかった)

ことり(ことり、昔少しやってたのに・・・)

ことり「はぁ・・・」

ことり(どうしよう)

ことり(このままじゃ海未ちゃんにも、みんなにも迷惑かけちゃう・・・)

ことり(でも、真っ直ぐボールを投げることもできない ことりはどうすればいいんだろう・・・)

ことり「悩んでても仕方ないよね」

ことり(ここは、 >>73 に相談してみようかな)

真姫

ことり(真姫ちゃんに相談してみよう)

ことり(どこにいるのかな・・・)

ことり(とりあえず、1年生の教室に行こう)

ことり「あっ!」

真姫「な、何よ・・・」

ことり(やった!廊下でちょうど会えた)

ことり「真姫ちゃんに相談が・・・あるの」

真姫「わ、私に相談?穂乃果とか海未とかエリーとかじゃなくて?」

ことり「うん・・・」

ことり(穂乃果ちゃんは感覚でやってそうだし、絵里ちゃんはレベルが違いすぎるもん・・・。海未ちゃんは今、忙しいから迷惑かけちゃうし・・・)

ことり(真姫ちゃんは運動神経いい中で、1番考えてやってそうだから)

真姫「私じゃないとダメなの?」

ことり「うん」

真姫(わ、私じゃないとダメってことよね・・・そそそそれって!もしかして・・・)

真姫「・・・じゃあ、場所を変えましょ。廊下じゃ邪魔が入るかもしれないし」

ことり「ありがと・・・真姫ちゃん」

真姫「・・・ほ、ほらっ!さっさと行くわよ!」

ことり「うん!」

ことり(真姫ちゃんに相談してみよう)

ことり(どこにいるのかな・・・)

ことり(とりあえず、1年生の教室に行こう)

ことり「あっ!」

真姫「な、何よ・・・」

ことり(やった!廊下でちょうど会えた)

ことり「真姫ちゃんに相談が・・・あるの」

真姫「わ、私に相談?穂乃果とか海未とかエリーとかじゃなくて?」

ことり「うん・・・」

ことり(穂乃果ちゃんは感覚でやってそうだし、絵里ちゃんはレベルが違いすぎるもん・・・。海未ちゃんは今、忙しいから迷惑かけちゃうし・・・)

ことり(真姫ちゃんは運動神経いい中で、1番考えてやってそうだから)

真姫「私じゃないとダメなの?」

ことり「うん」

真姫(わ、私じゃないとダメってことよね・・・そそそそれって!もしかして・・・)

真姫「・・・じゃあ、場所を変えましょ。廊下じゃ邪魔が入るかもしれないし」

ことり「ありがと・・・真姫ちゃん」

真姫「・・・ほ、ほらっ!さっさと行くわよ!」

ことり「うん!」

2度うちすいません・・・

屋上。

真姫「で、なんなのよ・・・」

真姫(いつも通りよいつも通り・・・)

ことり「えっと・・・私さ」

真姫「・・・」

真姫(ど、どうすればいいのかしら。どう返せばいいのかしら)

真姫(ことりのことは好きだけど、これってそういう好きというよりは・・・友達としてよね)

真姫(こ、断るにしてもどうしようかしら)

ことり「野球下手でしょ?」

真姫「?」

ことり「だから、どうしたら上手くなれるか・・・分からなくて」

真姫「え?」

ことり「真姫ちゃん、手伝って・・・」

真姫(告白じゃなかった?)

真姫(じゃあなんだったのよ!私じゃなきゃダメって!)

真姫「ヴェエェェェ!?」

ことり「真姫ちゃん!?どうしたの!?」

真姫「な、なんでもないわ・・・」

真姫(調子狂うわね・・・)

真姫「で、なんだっけ?野球を上手くなりたいんだっけ?」

ことり「うん・・・」

真姫「具代的には?」

ことり「ボールを真っ直ぐ投げれるようになりたいの・・・」

真姫「そんなの素人でもできるじゃない。まずは基本を学ぶべきじゃないの?」

ことり「昔教えてもらった通りにしても・・・投げれないの」

真姫「どうして?」

ことり「胸が邪魔で・・・」

真姫「私に聞かないでよ!その問題だったらそれこそ希にでも相談すればいいじゃない!」

ことり「真姫ちゃんがいいの!」

真姫「?・・・」

ことり「お願い!真姫ちゃん!」

真姫「し、仕方ないわね・・・」

真姫(ちょ、調子狂う・・・。その無垢な表情に調子が崩される・・・)

真姫「いいんじゃないの?」

ことり「え?」

真姫「苦手があるのは当たり前じゃない」

真姫「万が一があったとしても、私達がなんとかするわよ」

真姫(てゆうか、野球の心配よりライブの心配をしなさいよ)

真姫「もちろん、練習の協力はするわよ」

ことり「真姫ちゃん・・・ありがとう」

真姫「このくらい当ぜーーー」

ことり「真姫ちゃん、大好き!」ガバッ

真姫「ちょ、ちょっと!抱きつかないでよ!」

ことり「やっぱり真姫ちゃんに相談してよかった!」

真姫(まだ何も解決してないわよ!)

ことり「ありがとう!真姫ちゃん!」

真姫(だ、誰か・・・この眩しい笑顔をどうにかしてー!)

穂乃果「絵里ちゃん、話って?」

にこ「なんなのよ一体・・・こっちも忙しいんだけどー」

凛「凛も疲れたから帰りたいにゃー」

絵里「ちょっとは静かにして・・・」

穂乃果「それに、どうして私たちだけなの?」

絵里(・・・共通点に気づいていないのかしら)

絵里「貴女達は元気でしょ?」

にこ「それがどうしたのよ」

絵里「だから、決めて欲しいの」

凛「・・・?」

絵里「リトルバスターズとの試合の、打順を決めて欲しいの」

穂乃果「えええっ!?」

にこ「なんで にこ達が!?」

凛「そういうのは、凛には難しいにゃ・・・」

絵里「私は色々やることあるし、他の娘達もそれぞれすることがある」

にこ「にこたちは足手まといだから、打順でも考えてろってこと・・・?」

絵里「違うわよ。私たちが貴女達を足手まといだとか思うわけないじゃない」

凛「じゃあ、なんで凛達なの!?」

にこ「そんなの、海未とかがやるでしょ。私達が出る幕も無いわよ」

穂乃果「やろうよ」

にこりん「え?」

絵里「穂乃果・・・」

穂乃果「いつも私は皆のために何もできてない・・・」

凛「そんなことないにゃ!」

絵里「穂乃果はいつも私達を助けてくれているわよ」

にこ「それは、否定できないわね」

穂乃果「ありがとう。でも、せっかく絵里ちゃんが私達を頼ってくれたんだもん、やろうよ!にこちゃん、凛ちゃん!」

絵里(・・・野球に詳しそうだから頼んでみたんだけど・・・)

絵里(こうやって、皆が成長するんだから、結果オーライね)

にこ「で、具体的にどうするのよ」

凛「絵里ちゃんは任せるって言ってたから、凛たちだけで しないとだよね?」

穂乃果「打順決めるくらい簡単だよ!」

にこ「じゃあ1番は?」

穂乃果「足が早い人がした方がいいよね・・・じゃあ、凛ちゃん!」

凛「り、凛が1番!・・・頑張るにゃ!」

にこ「2番は?」

穂乃果「・・・どんな人がするの?」

にこ「私は知らないわよ」

凛「凛もにゃ」

穂乃果「さ、3番は・・・どんな人がするの?」

にこ「ループしてるじゃない」

凛「思ったより難しいにゃー」

穂乃果「で、でも4番は決まってるよ!」

凛「希ちゃんにゃ!」

穂乃果「うん!」

にこ「なんでか分からないけど、にこもそれがいいと思うわ」

穂乃果「9番はピッチャーだから、海未ちゃん!」

凛「もう3つも埋まったにゃー!」

にこ「運動神経的に、絵里は3番か5番じゃない?希・絵里で点とってくれそうだし」

穂乃果「じゃあ、絵里ちゃんは5番!」

凛「!じゃあ にこちゃんは6番にゃ!」

穂乃果「真姫ちゃんは3番!」

凛「花陽ちんは2番!」

にこ「なんか学年で固めてない?」

穂乃果「穂乃果は、7ば・・・、うん。よくわからないし、学年でいいかなって」

にこ「こんな適当でいいの・・・?」

凛「なるようになるにゃ!」

穂乃果「ファイトだよ!」

にこ「・・・」

にこ(あれ?にこってツッコミだったっけ?)

それぞれの思惑や努力が満ちる時間は あっという間に過ぎ、


【試合当日】


を迎えた。


穂乃果「みんなー!早く早くー!」

凛「??????高校にゃー!」

絵里「2人とも!他校の前なんだから落ち着いて!」

花陽「凛ちゃん待ってー!」

ことり「ほのかちゃん!」

海未「どうして2人まで走るんですか!」

真姫「何言っても無駄じゃない?そろそろ学習したら?」

にこ「真姫ちゃんも走り回りたいんだよねー!」

真姫「そんなわけないじゃない!なんで私が・・・」

絵里「みんな、落ち着きなさい・・・」

希「・・・」

海未「?希?どうしたのですか?」

希「なんでもないで?だから、雪に埋めるのは堪忍な」

海未「いつの話をしているのですか!そろそろ忘れてください!」

希(ほんと、いつの話やったっけなぁ・・・)

ことり「校門の前に来たわけだけど・・・」

穂乃果「集合場所どこなの?絵里ちゃん」

絵里「野球場よ」

真姫「野球場はどこにあるのよ」

絵里「裏門の近くのはずだから、逆側ね」

にこ「ええー!?逆ー!?」

海未「素直に裏門から入ればよかったのでは・・・?」

絵里「穂乃果達が走って行くからでしょ・・・」

凛「せっかくだから、見学して行きたいにゃー!」

花陽「私も!寮とか・・・みてみたいです」

絵里「そのためにも、まずは野球場に行かないとね。裏門から入ってくれって言われたし」

にこ「なんで来た道を戻ることになるのよー!」

真姫「残念だったわね。走ったのに」

穂乃果「・・・」

凛「・・・」

希「2人とも、ワシワシマックスやな」

ほのりん「きゃぁぁぁぁーーー!」

海未(・・・)

海未(やけにシリアスだと思っていましたが、いつもの希のようですね)

海未(おかしいと思ったのは、私の思い過ごしでしたか)

9人は、裏門へと歩いて行った。

穂乃果「ここから入っていいのかな?」

真姫「なんか、見るからに待ち構えているんだけど・・・」

にこ「ウロウロしてて、こっちに気づいていないにこ」

絵里「勝負を挑んできたのは、あの人ね」

凛「じゃあ、凛が呼んでくるにゃ!」

海未「あ、凛!」


凛、会話中・・・


花陽「・・・ど、どうしたのかな?」

ことり「な、泣いてるよね・・・?」

にこ「絵里・・・あんな人の勝負受けて大丈夫だったの?」

絵里「ちなみに、推しは にこらしいわ」

にこ「すいませーん!そこの おにいさーん!入っていいですかー?」

希「仕事スイッチやね」

海未「普段もこれくらい お淑やかにしてくれれば・・・」

真姫「無理でしょ」

絵里「無理ね」

にこ(うるさいわよ!)

凛、カムバック

凛「みんなー!入っていいってー!」

その声を受け、μ‘sは裏門を通った

絵里「今日は、よろしくお願いします」

恭介「っ!・・・よ、よろしくお願いします!」

絵里、恭介は握手した

恭介「くっ・・・もう2度と洗えないぜ」

海未「なぜそこで泣くのですか・・・」

恭介「そりゃあ、μ‘sに会えたんだぜ・・・。もう未練はねぇよ」

真姫「何、この人・・・」

恭介「俺は棗恭介。以後、よろしく」

穂乃果「貴方が、リトルバスターズのリーダー?」

ことり(だとしたら、すごいチームなんだろうなぁ)

恭介「確かに、俺はリトルバスターズのリーダーだが、リトルバスターズのキャプテンは、別だぜ」

凛「キャプテンとリーダーは違うものなのかにゃー?」

恭介「も、萌え・・・おっと、そうだな違うものだな」

花陽「穂乃果ちゃんと絵里ちゃんみたいな感じかな・・・?」

希「そうやね。きっとそんな感じやよ」

にこ「それで、他のチー

恭介「にこにーキタァァァァーーー!」

μ‘s「「!?」」

恭介「確実にサインを貰うために条件を変えました!にこにー、サインしてください!いや!まずはいつものアレをやってください!」

にこ「どうせなら・・・一緒にやりましょう!恭介さん!せーの!」

μ‘s-1(アイドルモードだ・・・)

海未(さすがに、一緒にやるわけが・・・)

にこ・きょう「「にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこー♪にこにーって覚えてラブにこー♪」」

穂乃果「完璧だよ!?」

絵里「は、はらしょー・・・」

希「やっぱり、スピリチュアルや・・・」

真姫「にこちゃんにファンがいるなんてね・・・」

にこ「にこの笑顔は、みんなの応援があってこそにこ!」

恭介「そうだぜ!俺たちのにこにーは天使なんだ!」

恭介「だが安心してくれ!俺は にこまき 推しだぁぁぁ!」

凛「にこまき?」

花陽「にこちゃんと、真姫ちゃんのことだよ」

恭介「μ‘sはみんな大好きだが!俺は にこにーが1番好きだぁぁぁ!」

恭介「にこまきだけじゃなく、にこのぞ、にこえり、にこほの、にここと、にこうみ、にこりん、にこぱな、にこりんぱな、にこのぞえり」

恭介「どれも大好きだぜぇぇぇぇ!」

海未「絵里!こんな人の申し出を受けて大丈夫だったのですか!?」

絵里「会った時と人が違いすぎるわ・・・」

穂乃果「面白いチームみたいだね!」

ことり(本当に、すごいチームになってそう・・・)

恭介「てなわけで、自己紹介から始めようぜ」

真姫「どういうわけよ。それに、あなたのチームメイトはどこよ」

恭介「・・・部室?」

花陽「どうして疑問形なんですか・・・?」

恭介「あいつら自由だからなぁ・・・」

海未「貴方もよっぽど自由でーーー

希「はぁっ!」


カキーン!


?「やるな・・・」

希「みんなをワシワシするのはウチの仕事やからなぁ・・・手を引いてくれると嬉しいんやけど」

海未の背後で、希が何者かの腕を掴んでいた

恭介「来ヶ谷!?何やってんだよ!」

来ヶ谷「なに、ちょっとした余興さ。可愛い娘がいたんだ仕方ないだろう?」

来ヶ谷は一歩離れた

来ヶ谷「私は来ヶ谷だ。おねーさん若しくはお姉ちゃんと呼んでくれ」

海未「あ、ああ貴方は!今何をしようとしていたのですか!」

ことり「ていうか何者なんですか?」

恭介「リトルバスターズのメンバー」

来ヶ谷「さっきも言っただろう?可愛い女の子の気配がしたからーーー

絵里(なんだか希が増えたみたいだわ・・・)

来ヶ谷「まぁそんなわけだ、よろしく頼む」

穂乃果「はいはい、質もーん!」

来ヶ谷「・・・」

来ヶ谷「あ、あぁ、なんだ?」

穂乃果「えっと・・・お2人は何年生ですか!」

来ヶ谷「私は1年で、恭介氏は3年だ。だが、敬意などは払わなくていいと思うぞ?これだしな」

恭介「これってなんだよ」

花陽「えぇっ!?私達と同級生!?」

来ヶ谷「・・・」

絵里「3年かと思ってたわ・・・」

来ヶ谷「・・・」

凛「絵里ちゃんと希ちゃん みたいに大人っぽいにゃー!」

来ヶ谷「・・・」

にこ(に、にこは大人っぽくないっての!?)

来ヶ谷「恭介氏・・・」

来ヶ谷「全員お持ち帰りしていいか?」

恭介「我慢しろ」

ことり(やっぱり、こういう人だったー!?)

すいません。
ゲームやアニメの時点で、ずっと1年だと勘違いしてました・・・。

>>94 はこちらに訂正ということでお願いします。



来ヶ谷「まぁそんなわけだ、よろしく頼む」

穂乃果「はいはい、質もーん!」

来ヶ谷「・・・」

来ヶ谷「あ、あぁ、なんだ?」

穂乃果「えっと・・・お2人は3年生ですか!」

来ヶ谷「私は2年で、恭介氏は3年だ。だが、敬意などは払わなくていいと思うぞ?これだしな」

恭介「これってなんだよ」

海未「えぇっ!?私達と同級生だったのですか!?」

来ヶ谷「・・・」

絵里「3年かと思ってたわ・・・」

来ヶ谷「・・・」

凛「絵里ちゃんと希ちゃん みたいに大人っぽいにゃー!」

来ヶ谷「・・・」

にこ(に、にこは大人っぽくないっての!?)

来ヶ谷「恭介氏・・・」

来ヶ谷「全員お持ち帰りしていいか?」

恭介「我慢しろ」

ことり(やっぱり、こういう人だったー!?)

恭介「と、まぁこのように、我がリトルバスターズには個性的な面子が揃っている」

真姫(言われなくても分かるわよ・・・)

希(ウチらも結構個性的やと思うけどなぁ)

恭介「今日は、俺達と一緒にバカになって楽しんでいってくれ!」

来ヶ谷「うむ、バカは放っておいてお姉さんと遊ぼう」

来ヶ谷は 花陽を拘束した

海未(速い・・・!いつのまに花陽を・・・)

花陽「ダレカタスケテー!」

恭介「リアルダレカタスケテーだと!?くぅっ・・・感動だ・・・」

凛「花陽ちんを返すにゃー!」

来ヶ谷「はっはっは。おねーさんに勝てるかな?」

凛「凛は、負けないにゃ・・・。花陽ちんは、凛のものにゃ!」

花陽「り、凛ちゃん!?恥ずかしいよ・・・」

恭介「りんぱなだぁぁぁぁー!」

穂乃果「賑やかだね、にこちゃん」

にこ「賑やかすぎよ・・・ライブと野球はどうなったのよ」

ことえり(素に戻った・・・)

恭介「てなわけで、自己紹介してくれ理樹」

理樹「いやいやいや・・・どういうわけさ」

来ヶ谷「理樹君、自己紹介しないのか?私達は少女達のことを知っているが、少女達は君のことを知らないと思うぞ?」

理樹「ていうか来ヶ谷さん、僕ら部室で待機してろって話だったよね!?どこに行ってたのさ!」

来ヶ谷「可愛い女の子がそこにいたのさ」

理樹「だからどういうわけさ・・・」

恭介「・・・。仕方ない、野郎共から自己紹介してくれ」

希(あの理樹君って子は、女装させたら面白そうやね・・・)

絵里(リトルバスターズも賑やかね・・・他の子達は緊張しているみたいだけど)

穂乃果(野郎共に入ってないってことは、理樹君は女の子?)

真人「俺は井ノ原真人。推しは筋肉と ことりだ。よろしく」

ことり(なんで名前の次が推し・・・?それに筋肉・・・?)

謙吾「俺は宮沢謙吾。推しはのんたんだぜ!よろしくな!」

海未(クールそうな方に見えたのですが・・・また賑やかな方でしたか)

真姫(やっぱりこのチーム変よ)

恭介「次、鈴」

鈴「ぅーーー

凛「呼んだー?」

花陽「多分、凛ちゃんじゃないと思うよ」

にこ「名前が同じなだけね」

凛「へー!その、りんちゃんは誰かにゃー?」

恭介「ほら、鈴。自己紹介」

鈴「・・・ぅ」

凛「りんちゃん!凛とおんなじ名前!よろしくにゃー!」

鈴「い、嫌だ!私は帰る!」

絵里(・・・っ!?)

ことり(まくらかな?)

凛「待ってよー!仲良くしよーよー!」ガバッ

鈴「ーーーーっ!?」

来ヶ谷「鈴君、諦めたまえ。凛君は私と同等以上に足が速い」

鈴「わけ分からん!離せー!」

凛「いーやーにゃー!」

恭介「と、まぁ人見知りな妹だが仲良くしてやってくれ」

恭介「次は・・・」

小毬「次は私が自己紹介するよー!」

希「おお!ワシワシしがいのありそうな娘が!」

小毬「わしわしー?」

絵里「やめなさい希」

希「冗談やよー」

小毬「私は神北小毬!好きなものは おやつかなー・・・。仲良くしようね!」

にこ(普通の人がいたわ)

真姫(普通ね)

海未(普通ですね)

恭介「じゃ、次は能美」

クド「は、はいっ!?わ、私は能美クドリャフカですっ!えきぞちっくで じゃーまにーな くぉーたーなので、よろしくなのです!」

絵里「へぇ、私と同じなのね」

クド「はいっ!私も じゃーまにーなのです!」

絵里「よろしーーー

クド「なのに、私はこんなチンチクリンなペッタンこで、綾瀬さんはボーンと大っきくて大人っぽくて・・・」

絵里「1人ドップラー効果!?は、はらしょー・・・」

クド「どうやったらそんなに大人っぽくなれるのですかっ!?」

絵里「どうやってって・・・」

穂乃果「でも、けっこう絵里ちゃん子供っぽいよねー」

クド「そうなのですかっ!?やっぱり じゃーまにーは皆子供っぽいのですか!?」

穂乃果「・・・」チラッ、チラッ

穂乃果「うん!そうーーー

絵里「ちょっと穂乃果!私は子供っぽくなんかないわ!夜、1人でトイレに行けるわ!」

クド「それは大人っぽさに入るのでしょうか・・・?」

穂乃果「絵里ちゃん、穂乃果たちの文化祭の出し物の時・・・」

絵里「あぁ、あのお化け屋敷はなかやかだったわね」

クド「お化け屋敷ですかっ!?私は1人では入れません・・・絵里さんは1人で入れるのでしょうか?」

絵里(・・・名前で呼んでくれた。親しく慣れたかしら)

穂乃果「3人で入ってたよね、絵里ちゃん」

にこ「あの時の絵里ちゃんは凄かったなー」

クド「そうなのですかっ!やっぱり じゃーまにーは子供っぽいのですね!」

にこ「そう!絵里ちゃんは1番子供にこ!」

クド「・・・!」チラッ

クド「お2人を見てると、私も希望が持てました!」

にこ「へ・・・?」

絵里(もういい・・・エリチカ恥ずかしいよ・・・)

恭介「次は・・・」

葉留佳「はいはーい!次は はるちんの番だよー!」

葉留佳「私は三枝葉留佳。葉留佳とか はるちんとかって呼んでねー!」

穂乃果「よろしくね!はるちんちゃん!」

葉留佳「・・・!」

小毬「どうしたの?」

葉留佳「はるちん、初めて はるちんって呼ばれましたヨ・・・。なかなか新鮮ですネ」

恭介「次、西園」

美魚「西園美魚です・・・」

美魚「以上」

海未(まともな人がいました!)

真姫(なんか日向に出て来なさそうな人ね・・・。例えるなら、日傘でも さしてそうな・・・)

美魚「私は、マネージャーです」

真姫「ひゃぁっ!?そ、そう・・・」

希(スピリチュアルな雰囲気やね・・・)

恭介「ほら、理樹。お前の番だ」

理樹「あ、うん・・・」

理樹(このまま忘れられる流れかと思った・・・)

理樹「僕は直枝理樹」

理樹「一応、リトルバスターズのキャプテンです」

穂乃果「だよねー!キャプテンとかリーダーとかって あやふやなものだよね!」

理樹「僕の場合は めんどくさいから押し付けられた気がするけど・・・」

恭介「いや、俺達はお前を中心に集まってるんだぜ?」

真人「そうだな。理樹の筋肉は なかなかのものだからな」

真姫(筋肉って何よ)

美魚「あれは動く馬鹿なので気にしないであげてください」

真姫「!?そ、そうなのね・・・」

恭介「と、まぁ俺達の自己紹介は終了したわけなので、」

恭介「ここらで!オリエンテーションといこうじゃないか!」

海未「は・・・?」

にこ「野球は!?」

理樹「恭介・・・お客さんの前だよ?」

恭介「親睦を深めるための、オリエンテーションだぜ?お客さんと一緒にしないでどうする」

凛「凛は楽しいならしたいにゃー!」

鈴「そんなことどうでもいいから離せー!」

恭介「てなわけで、オリエンテーションをする」

穂乃果「はいはいー!恭介先生!」

恭介「!なんだね、生徒」

花陽(ノリがいい!?)

穂乃果「オリエンテーションとは、何をするものなのでしょうか!」

絵里(私の時と違ってマトモな質問ね)

恭介「そうだな・・・理樹、何かいいのないか?」

ことり(丸投げ・・・?)

真人「筋肉旋風はどうだ」

謙吾「いいなぁー!それ!」

美魚「無視してください」

真姫「わ、分かったわよ・・・」

真姫(何なのよこの娘ー!)

理樹「そうだなぁ・・・」

クド「べいすぼーるなんてどうでしょうか!」

小毬「クドちゃん、野球をする前に野球するのー?」

クド「わふっ!?そうでした!」

海未「ていうか、オリエンテーションは決定事項なのですか」

来ヶ谷「そのようだな」

葉留佳「ですネ」

理樹「なら、 >>109 とかどう?」

サバゲー

理樹「サバゲーとかどうかな?」

にこ「は?」

絵里「ハラショー・・・」

クド「は、はらしょーなのです!」

海未「鯖・・・?」

穂乃果「何それ?」

希「面白いこと言うなぁ・・・」

葉留佳「アイドル達にサバイバルゲーム?」

謙吾「怪我したら、どうするつもりだ」

来ヶ谷「まぁ、野球で勝負を挑んでる時点で おかしいんだから、今更感も否めないがな」

真姫「サバゲー、私は悪くないと思うけど・・・」

美魚「経験ありですか・・・?」

真姫「!・・・親の都合で、少しだけね」

花陽(真姫ちゃんの親、すごいなぁ・・・)

凛「サバゲーって、何するにゃー?」

小毬「サバイバルするのかなぁ?」

ことり「た、大変すぎるよー!」

真姫「サバゲーって言うのはね・・・」


真姫説明中


理樹(なんか将来にサバゲーみたいなことする予感がして、思わず呟いたんだけど、)

理樹(間違えたかな・・・?)

真姫「ーーーと、こんなところだけど、ルールとかチーム分けはどうするの?」

にこ「ちょっと、真姫ちゃん!?野球だけじゃなく、サバゲーまでするの!?」

恭介「くっ、にこにーにそう言われると、心が揺らいでくるが理樹が決めたんだ、やってみようぜ」

海未「なんですか、その基準は・・・」

真姫「じゃ、多数決で決めましょ?」

理樹「サバゲーやりたい人ー」

ほのりん「はーいっ!」

ことり「穂乃果ちゃんがやるなら・・・」

希「ええやん?」

絵里「真姫を入れて、5人。決まりね」

真姫「エリーもやりたいんでしょ?素直じゃないわね」

絵里「少しは、ね」

にこ「本気・・・?」

花陽「動けないかもしれないけど、せっかくだし頑張る!」

海未「はぁっ・・・。仕方ありませんね」

恭介「よし、決まりだな」

美魚「私は、審判をしますね」

理樹「ありがとう、西園さん。チームはμ‘sとリトルバスターズ混合の9対9、ルールは護衛戦でどう?」

理樹「僕も昔やったことしかないけど・・・」

鈴「バカ兄貴のせいで、あの時は痛かった」

恭介「ははっ。もちろん、今回は装備を使うぞ?」

絵里「チームは、どうやって決めるの?」

恭介「無論、安価だ」

クド「あんか・・・?」

にこ「なによ、そのメタ発言・・・」

恭介「素のにこにーも、クルものがあるな・・・。最高だ」

海未「ならば、μ‘sとリトルバスターズのメンバー(美魚以外)を、1人最高3人まで書いてもらいましょう」

花陽「海未ちゃんが、メタ発言にノッカッチャッタノ!?」

凛「9人、1チームにゃ!」

葉留佳「1チーム埋まった時点で、終了だよ!」

来ヶ谷「よろしく頼むぞ」

希「スピリチュアルやね・・・」


と、いうことで、サバゲー対決のチーム決め安価、協力よろしくお願いします

1人、3人までです

先着です

同じキャラが出たら、こちらで調整します

絵里「私のチームは、凛、にこ、花陽、希、棗くん、棗さん、来ヶ谷さんに、直枝くんね」

凛「よろしくにゃー!鈴ちゃん!」

鈴「だから、離せー!」

にこ「まきりんえりうみ の4人に、男子4人がいい感じに分かれてるわね」

希「ウチらはー?」

花陽「いい組み合わせだと思うよ!」

理樹(リトルバスターズの運動できる女子2人が一緒になってるけど・・・仕方ないかな)

恭介「鈴と来ヶ谷が一緒でいいのか?」

来ヶ谷「なにか問題があるのか?」

小毬「だいじょーぶ!私たちが勝っちゃうよー!」

クド「はい!負けません!」

葉留佳「下克上でっせ、姉御!」

理樹「大丈夫そうだね」

恭介「よし、なら準備に入るか」

【数分後】


恭介「準備OKか?」

穂乃果『OKだよ!』

恭介「よし、西園。始めてくれ」



美魚『では、ゲームスタートです』



恭介「よし、動くか!」

絵里「ちょっと!作戦も何もなしに動くの!?直枝くんの護衛は誰がするの!?」

理樹「それに、相手チームの護衛先も分からないし、作戦は必要だよ」

にこ「じゃ、攻守分けない?にこは攻めがいいなー」

恭介「俺も攻めで」

凛「凛たちも、攻めにゃー!」

鈴「もう勝手にしろ・・・」

花陽「私は、守備がいいな」

来ヶ谷「私も攻めるぞ?」

希「ウチも攻めがいいかなー」

絵里「どうするのよ・・・」

希「エリチはどっちがいいん?」

絵里「守備でいいわよ」

恭介「なら、俺たちは!」

にこ「行くにこー!」

2人、疾走

絵里「ちょっと!」

希「エリチ、花陽ちん、ごめんな?」

来ヶ谷「任せるぞ」

凛「行くにゃー!」

鈴「理樹、頑張れ」

花陽「ミンナイッチャウノ!?」

理樹「えええ・・・!?」

絵里「どうなっても、知らないわよ・・・」

花陽「絵里ちゃん、どうするの・・・?」

絵里「おうちに帰る」

花陽「ウチニカエッチャウノ!?」

理樹「いやいやいや・・・」

希「・・・」

来ヶ谷「・・・なぜ、着いてくる」

希「そりゃ、ウチらはこの学校知らんからなぁ。迷ったらあかんやろ?」

来ヶ谷「そうか」

来ヶ谷(後ろの方を歩いている恭介氏に着いていけばいいものを、わざわざ先を行く私に着いてきた)

来ヶ谷(先までの行動といい、腹の中が読めんな)

希(さーて、誰をワシワシしよっかなー)



にこ「なにあの2人、速すぎでしょ・・・」

恭介「俺たちは俺たちのペースで行こうぜ!にこにー!」

鈴「キモい」

凛「ちょっと、寒くないかにゃー・・・」

恭介(・・・最高の空間だ)

恭介(誰も来るなよ?)


パンッ!


にこ「ギャフッ!?」

凛「にゃっ!?」

鈴「な、なんだ!?」

恭介「にこにぃぃぃー!?」


美魚『矢澤にこさん、アウトです』


にこ「ちょっと!誰よ!痛いじゃない!」

凛「狙撃されたのかにゃ?」

鈴「なら、ここにいていいのか?」

恭介「にこにー・・・。すまない、俺はお前を守れなかった・・・」

にこ「うっさいわ!速く逃げなさい!撃たれるわよ!」

恭介「だ、だが・・・にこにーの死体を置いていくなんて」

にこ「死んでないわ!ゲームなんだから、さっさと行けー!」

恭介「くっ!いくぞ、りんりん!」

鈴「私のことなのか」

凛「とりあえず、逃げるにゃー!」

海未「隠れましたか・・・」

ことり「さすが海未ちゃん!あんなに遠くなのに、一回で当てるなんて!」

海未「遠距離射撃は、当てるのが簡単ですから」

葉留佳「普通、遠くから撃ったほうが難しいデスよ」

小毬「すごいよねー。私なんて一回も当てれないよ」

葉留佳「そりゃ、私たちは初心者デスから」

海未「私たちも初めてですよ?」

ことり「うん」

葉留佳「それより!姉御は見えませんカ!?」

海未「いえ、あの4人以外は誰も」

葉留佳「てことは、姉御は守備ですかネ」

小毬「でも、唯ちゃんなら、攻めたがると思うけどなー」

ことり「そんなに凄い人なの?」

葉留佳「そりゃあ、もう・・・ドーン!って感じに」

海未「どういうことですか、それは」

葉留佳「ま、こんなに距離をとっておけば大丈夫だと思いますケドね」

真姫「・・・」

クド「・・・」

真姫「暇ね」

クド「はっ、はいっ!ふりーずなのですっ!」

真姫「いきなり何よ」

クド「あ、その・・・すみません・・・私、いんぐりっしゅがでぃふぁれんすなんです・・・」

真姫(苦手ってことね・・・)

真姫「べ、別に謝らなくていいわよ。守りなんだから暇なのは当然だし」

クド「敵さんの1人でも来て・・・かみんぐ すーんならいいんですけど」

真姫「Coming soon じゃ、危ないじゃないの。そもそも、敵が近づいたら海未たちが連絡をくれるはずでしょ?」

真姫「今のところ、棗兄妹と凛しか来てないそうだし」

真姫「希とか、その来ヶ谷ってのが来ないなら怖くないわ」

クド「そ、そうですね!」

真姫「問題は、誰が護衛先かね」

真姫(花陽かしら?普通に考えて)


小毬「うわああぁっ!?」

葉留佳「ひゃぁあ!?」

海未「な、なんですか!?」

ことり「風・・・かな?」

小毬「か、風かぁ・・・びっくりしたぁ」

葉留佳「お、驚かせないでくださいヨー!」

海未「まったく・・・集中しているときに大声を出さないでください」

葉留佳「こんなビクビクしてくるくらいだったら、攻めがよかったですヨ」

ことり「穂乃果ちゃんたち、3人だけで大丈夫かな・・・?」

小毬「だいじょーぶ!2人は強いから、きっと穂乃果ちゃんを守ってくれるよ!」

海未「こう言っては何ですが、あの2人は・・・凄くバカに見えたのですが、大丈夫なのですか?」

葉留佳「バカなのは確かですけど大丈夫ですヨ。穂乃果ちゃんには切り札も渡しておきましたカラ」

ことり「切り札?」

葉留佳「はるちんの特別性グレネード!範囲制圧力は最強なのだ!」

海未「グレネード・・・」

葉留佳「使いようによっては、姉御も倒せる!」

葉留佳「でも、範囲が広すぎて守備には使えないんですヨ」

海未「どこか嫌な予感が・・・」

真人「穂乃果を守るのは俺だ」

謙吾「そんな筋肉ではデカすぎて避け切れんだろう。お前は特攻してこい!」

謙吾「穂乃果は、俺が守る!」

真人「確かに、俺の筋肉は偉大だ。そんな筋肉は壁にこそ相応しいだろ?」

穂乃果「真人くん、謙吾くん、私は大丈夫だから落ち着いて・・・」

真人「万が一にも怪我なんて・・・っ!謙吾!」

謙吾「あぁ・・・」

穂乃果「どうしたの?」

真人「敵だ。それも、4人はいる」

謙吾「穂乃果はここで待っててくれ」

穂乃果「そんなー!穂乃果も戦いたいよー!」

謙吾「だが・・・」

真人「来るぞっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!

穂乃果「あ、危なかった・・・」

謙吾「迂闊に動けんな・・・」

真人「俺が突っ込む。その間に、ここを突破してくれ」

謙吾「それが妥当か・・・」

穂乃果「ダメだよ!誰かが犠牲になるなんて!」

穂乃果「戦おうよ!」

真人「穂乃果・・・」

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