心理定規「あなたは心あたりない？」

垣根「俺？そうだな…>>5とかでいいんじゃねぇの」

心理定規「そんな態度だから友達が出来ないのよ…」

垣根「なぁ、さっきから俺への当たりが厳しい気がするんだが？」

心理定規「気のせいよ、気・の・せ・い」

垣根「うぜぇ…」

アレイスター

心理定規「ところで話を戻すけど、アレイスターって…」

心理定規「あなた、頭大丈夫なの？」

垣根「うるせぇ！…ただ、あいつも友達いなさそうだなと思ってな」

心理定規「確かにねぇ…あんなビルに住んでれば友達なんて出来ないわよ」

垣根「だろ？やっぱり俺は天才だな！」

心理定規「で？どうやって友達になるの？」

垣根「………」

心理定規「天才(笑)第二位(笑)」

垣根「うるせぇ！今から考えるんだよ！」

心理定規「はぁ…大体あのビルに入るのはあなたでも不可能よ」

垣根「確かにな…どうするか…」

垣根「いや、待てよ…確かあのビルにはいれる『案内人』ってのがいたはずだ」

心理定規「その子、グループのメンバーよ」

心理定規「あの一方通行のいる、ね」

垣根「」

下3
1.グループに突入
2.諦めて別の人と友達に

垣根「アレイスターは諦めて、違うやつと友達になろう！」
心理定規「露骨に逃げたわね」

心理定規(ていうか、暗部って解体されていたわね、そういえば…)

垣根「そうだ！とりあえず、難易度が低そうな『幻想殺し』とかどうだ？」

心理定規「ああ、世界を救ったとか何とかで有名な…」

垣根「上条当麻、とか言ったっけ？」

垣根「とりあえず、会いに行ってみよう」ﾌｧｻ

心理定規「ちょ、ストップ、ストップ！」

心理定規「住所わかるの？」

垣根「…わかんねぇな、そういえば」

心理定規「帝蔵庫(笑)未元物質(笑)」

垣根「」

心理定規「今、元暗部のネットワークを使って調べるからちょっと待ってて」ﾊｧ

垣根「すまん…ってか『元』暗部って？」

心理定規「やっぱり知らなかったのね…暗部はね、スクール以外は全部解体されたのよ、一方通行によってね」

垣根「」

垣根「マジかよ…じゃあ『案内人』ってのにも会えるんじゃねぇか！」

心理定規「そこ！？そこに怒るの！？」

垣根「まぁ、暗部なんてもともとろくでもない奴の集まりだったからな…」

垣根「俺はスクールっていう居場所さえあればあとはどうでもいい」

心理定規「あら、あなた意外とスクールが好きなのね、私もだけど」

垣根「なんだかんだいってここは居心地がいい」

心理定規「そうね、今じゃ２人だけど」

垣根「これから増やせばいいさ、暗部としてじゃなく『スクール』として」

心理定規「新しい目的ができたわね」

心理定規「あら、そうこう言ってるうちに調べ終わったわ」

垣根「よし、じゃあ行くか！」ﾌｧｻ

垣根「よいしょっと」ﾀﾞｯｺ

心理定規「ちょ、え…///」

心理定規(お姫様だっこって…恥ずかしいわね///)

垣根「ん？どうした、心理定規？」

心理定規「………天然なのがムカつくわね」ﾎﾞｿ

心理定規(まさか不覚にもときめいたとは言えないわよね)

垣根「？…まぁいい、行くぞ！」ﾊﾞﾋｭﾝ