P「そういうわけだ」
晴「どういうわけだよ!」
P「だからな、晴の魅力を引き出そうって話」
晴「余計なお世話だっての。キャラじゃねーって何度言えば……」
P「まずは>>5で可愛さに目覚めさせてやる」
晴「聞けよ!」
園児服プレイ
P「これを着てみてくれ」 っ園児服
晴「」
P「晴なら着こなしてくれると信じてる」
晴「信じるなよ! 今年で小学校卒業するオレに何着させようとしてんだ!」
P「絶対可愛いって。ほら、サイズも合わせてある」
晴「準備万端だな!? なんでオレのサイズに会う園児服なんか持ってるんだよ!」
P「晴、これがプロデューサーってやつなんだ」
晴「オレもうアイドルやめる」
P「まあまあ、これも己を知るいい機会だと思って」
晴「園児服なんか着て自分を探したくねーから!」
P「しょうがないなぁはるちんは。ちひろさ~ん」
ちひろ「了解です! さぁ晴ちゃん、あっちでお着替えしましょうねー」
晴「ちょ、離せ! やめろって! はなせええええええ」
ちひろ「お着替え完了しましたー!」
晴「……」
P「おお、ものの見事にレイプ目幼児の出来上がり!」
ちひろ「晴ちゃん、新しい自分になった感想は?」
晴「……大人なんか、嫌いだ……」
P「酸いも甘いも知ってしまったロリっ子か。ありだな」
晴「ねーよ」
P「はい、わらってわらってー」 カシャッ カシャッ
晴「撮るなああああああ!!」
ちひろ「だめですよープロデューサーさん。撮影料を頂いてからでないと」
晴「アンタもなにちゃっかり商売してんだ!?」
P「ふぅ、眼福眼福。次は>>14でいってみよう」
晴「帰る! オレはもう帰りたい!」
フリッフリのゴスロリを着せよう
P「次はこれ」 っゴスロリ
晴「ちくしょう、さっきのがアレ過ぎたせいでマシに思える……でもいやだ」
P「晴はもっとスカートに慣れる必要がある。わかるな?」
晴「やだっつってんだろ! オレはカッコイイ方がいいの、スカートは邪魔なんだよ」
P「おま、お前なあ! スカート穿かなきゃ夢も希望もないんだよ!」
晴「知るかそんなもん! なんだ、オレのパンツなんか見えて嬉しいのか?」
P「ああ見たいねぇ、偶然浮かび上がったスカートを涙目で抑えるところとか是非見たい!」
晴「アンタいつか捕まるんじゃねーの!? とにかく、いやだ!」
P「わかってもらえなかったか……ちひろさん」
ちひろ「はいはーい。更衣室いきましょうねー晴ちゃーん」
晴「アンタらこういう時に息を合わせるのやめろって!」
ちひろ「お披露目でーす! 無断撮影はご遠慮くださいねー」
晴「……」
P「……」 カシャッ カシャッ
晴「だから撮るんじゃねーよ!」
P「俺はもう払ってるからいいの。それより、普通にありだと思うぞ?」
晴「感想なんか聞いてねぇ! それよりこれも用意してたってのか?」
P「いや、ちょうど背丈も同じくらいだし着られるかと思って」
晴「……ああ、こういうの着てるヤツいたもんな。そこに」
P「えっ」
??「……P…………浮気……許さない…………」
P「」
晴「思うんだけど、アンタやっぱりロリコンってヤツなのか?」
P「見えてない……俺には何も見えてない……。つ、次は>>23で」
寝顔
P「次は寝顔を撮ろう」
晴「撮影前提なのかよ!?」
P「そうだな、慣れない仕事に疲れてつい……ってシチュで」
晴「たしかに疲れてきてるけどな! 今まさに!」
P「事務所のソファでいいか。よし、楽な姿勢になって寝てくれ」
晴「寝ろって言われて寝られるやつなんか○び太くらいだろ」
P「じゃあ眠ってる演技ならどうだ?」
晴「……。やらなきゃいけねーの?」
P「どうしても」
晴「……あとでサッカー付き合えよな」
??「そのあとあたしとキャッチボールね!」
P「おう。……誰だ!? いま誰かさらっと俺に約束取り付けたやついるぞ!」
晴(ったく、何でこんなことしてんだオレは……)
P「眉間に少ししわが寄ってて不自然だぞ」
晴「わ、わかったよ」
晴(……)
P「そうそう」
晴(…………)
P「やっぱり可愛いな。普段すれてるところがある分、この寝顔は……」
晴(……………………)
P「このあどけなさは武器になる。まだ小学生だしな、可能性はいくらでもある」
晴(…………………………………………)
P「あー、お持ち帰りたい。朝起きてすぐこんな寝顔みられるなら1日頑張れる気がするわー」
晴「さっさと撮れよおおおおおおおおおお!!」
P「うわっ、なんだよ急に!」
晴「もう無理! おしまい! さっさと撮らないのが悪いんだからな!」
P「なんでそんなに怒ってるんだよ!? わかったわかった、じゃあ次は>>34で」
ネコ耳メイド
P「定番だけど」 っネコ耳+メイド服
晴「耳まで入れて定番なのか!?」
P「今度ばかりは晴も素直に着たくなる衣装だぞ」
晴「ならねーよ! 嫌悪感全開だ!」
P「まあ聞け。うちのアイドルの一人、東郷あいを知っているな?」
晴「あー、あのカッコイイ人だろ。オレあの人みたいな感じでやりてぇんだけど」
P「メイド長としてこの格好で仕事を完璧にこなしたのは紛れもない、彼女だ」
P(ネコ耳は付けてないけど)
晴「え……マジ?」
P「マジだ。どんな仕事もこなせることがカッコイイ人だと思わないか?」
晴「……わかったよ! そこまで言うなら着てやらぁ!」
P「よし、じゃああとはちひろさんに任せよう」
ちひろ「はーい。……プロデューサーさん、グッジョブ!」
ちひろ「今日は思わぬ副収入だわぁ……じゃなくて、はいどうぞ~」
晴「ど、どうだ。今のオレはカッコイイか?」
P「超かわいい。激萌え」 カシャッ カシャッ
晴「」
P「ちひろ氏ちひろ氏、このはるちんいかが思うでござるか?」
晴「変なキャラ作ってんじゃねぇ!」
ちひろ「こういうストレートさ、良いと思います。キュートでもやっていけそうですよね」
P「ですよねぇ。晴、『お帰りなさいませご主人様♪』って言ってみてくれ」
晴「絶対言うもんか!」
P「それ言ってくれたら脱いでいいから、頼む!」
晴「……。お、お帰り……くださいませ、ご、ご主人様……」
P「うんうん……うん? なんか違う! 丁寧に帰れって言われた気がするんだが!?」
晴「言ったからな! 終わり! こんな耳なんか……あれ、取れない……?」
P「さて次は>>43だな」
スク水&ニーソ
P「はぁはぁ」 っスク水+ニーソ
晴「こえぇよ! ただの変質者じゃねーか!」
P「とりあえず着てこい。話はそれからだ」
晴「警察呼んでいいよな?」
P「やめて! ただでさえ身近にもっと恐い元婦警がいるのに!」
晴「それよりなんで水着にソックス履かせてんだよ」
P「ふっ……晴は何にもわかっちゃいない……」
晴「わかりたくもねーけどな!」
P「ほら、それより着替えてこいってば。ちひろさん?」
晴「い、いやだ、他はともかく水着まで着させられるなんて聞いてねぇし……」
ちひろ「プロデューサーさん……晴ちゃんもこう言ってますし……」
P「……そうですか」
ちひろ「撮影料、3倍頂くことになりますが」
P「ちょっとお金おろしてきます」
晴「最低だ! アンタら最低だよ!」
ちひろ「これは夏のイベントが楽しみになってきましたよ!」
晴「……」 プルプル
P「Foooooooooooooooo!!!!」 カシャッ カシャッ
ちひろ「さぁ晴ちゃん。これ持って」 っビーチボール
晴「……」 (ボールを蹴る音)
P「ぐはっ!?」 (ボールが当たる音)
晴「……」 (何度もボールを蹴る音)
P「ぐっ、がふっ、と、撮れない……!」 (何度もボールが当たる音)
ちひろ「ああ、アイドルとしてしちゃいけない表情のスク水少女が顕現されてる!?」
晴「……とどめだ!」 (ボールが破裂しそうな音)
P「ぐあああっ!?」 (ボールが破裂した音)
ちひろ「晴ちゃん、魔王を打ち砕いた勇者みたいな表情ですよ。シャッターチャンスです!」
P「」
晴「オレは着替えてくるからな! ふんっ」
ちひろ「あらら……。今度は私がリクエストしちゃおうかしら。>>50とか?」
メルヘンデビュー!熱唱
ちひろ「というわけでお願いします!」
P「ちひろさん……あなたって人は……!」
晴「おつかれっしたー」
P「勝手に帰るなよ!?」
晴「うっせー! どうせまたオレに変な衣装着せて遊ぶつもりなんだろ!」
P「大丈夫、ちひろさんが晴を気遣って別な提案をしてくれたぞ」
晴「ちひろへの信頼もガッツリ減ってるけどな」
P「まあそういうな。今度は着せ替えじゃなくて、いわば魂を見せてもらおうと思うんだ」
晴「魂? どういうことだよ」
P「アイドルは歌って踊れる存在だ。晴もいずれCDデビューすることもあるだろう」
晴「その前にアイドルやめたくなってきてるんだけど」
P「そこで、だ。まずは既にデビューしてるアイドルの曲を歌ってみせてほしい」
晴「歌うだけでいいのか? それなら、まあ……」
P「歌を通じて晴の魅力をみせつけてくれ! ちなみに曲目はこれな。かわいく歌うんだぞ」
晴「メルヘンデビュー! ……だと……?」
晴(ヤケ気味にメルヘンデビュー!熱唱中)
P「俺は猛烈に感動している」
ちひろ「晴ちゃん泣いてませんか?」
P「青春の汗ですよ。新たな自分へ旅だったんです晴は」
ちひろ「この事務所を旅立っちゃいそうですけど……あ、終わりましたね」
P「ブラボー! おお、ブラボー!」
晴「……グスッ」
ちひろ「晴ちゃん!? プロデューサーさん、ふざけてる場合じゃないですよ!」
P「選曲したのちひろさんなんですがそれは」
晴「オレ、他の格好するぐらいなら耐えられたよ……スカートとか……」
P「お、おう」
晴「でも……あんな歌を歌わされるのは……それだけは無理だ。オレ、アイドルやめる……」
P「わー、待て待て! あの曲をノリノリで歌えるのは一人だけだから大丈夫だ!」
晴「どうせ歌わされるなら普通の曲がよかったぜ……」
P「そんなに嫌だったんだな……。よし、これ最後な。そのあとサッカーするぞ。最後は>>60だ」
キャッツ戦の始球式
晴「……なあ」
P「……」
晴「いいのかよ。オレみたいな新人にこんな大役任せて」
P「気にするな」
晴「オレサッカー好きアピールしてたんだけど」
P「マルチに活躍できるってことをみせてやろう」
??「んー! んー!!」
晴「……」
P「……」
晴「なあ、アレどうするんだ? 熱心なファンで今日を待ち遠しくしてたって聞いたぞ」
P「……あいつのためにも、全力で行ってこい」
マウンドの手前からながら、良いボールを投げて好印象を与えた晴。
新しいアイドルを応援する声と、本来マウンドにあがるはずだった彼女を惜しむ声が球場に響いた。
P「お疲れ。ナイスボールだったぞ」
晴「あれくらい普通だよ。それよりどうだ、このユニフォーム」
P「ああ、似合ってる。やっぱり元気っぽさが今の晴には合ってるのかもな」
晴「だろ? だから今日着させられたような服、しばらく着てやんねーからな」
P「……しばらく?」
晴「アイドルが面白くなってきたら、まあ、少しは着てやってもいい」
P「本当か!?」
晴「面白くなってきたらだからな! ……だから、アンタ次第で着てやるってことだ」
P「その言葉を聞けただけで十分だよ。これからもよろしくな!」
晴「……ふんっ、バーカ」
この後、2人でサッカーをして晴は満足そうにしていたとかいないとか。
その間にちひろはPの撮った写真を晴のご家族に売り渡し、幸せになりました。めでたしめでたし
終わり。遅筆すぎわろた
メルヘンデビュー!さっき試聴したんだけどウサミンの執念を感じた
はるちんよろしくやで~
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