凛「変な奴召喚してしまった」トム「え?え?」(137)

凛(セイバーのクラスを召喚するために今まで頑張ってきたのに………)

凛(召喚されたのが猫って……)

凛「どーいうことよっ!」

トム「………さぁ?」カタスクメ

凛「………で、クラスはなんなのよ。えぇ?」

トム「えー……っと、ああアーチャーだ」

凛「はぁ!?それでアーチャー!?どこに弓を持ってんのよ」

トム「つか基本的になんでもできるけどね」

凛「……例えば?」

トム「えーー、サーベル、弓、格闘、空中浮遊、蘇生?」

凛「」

凛「は?あんた猫なんでしょ?なんでそんなにできんのよ」

トム「いやぁ、できるからとしか。あ、あとヴァイオリンとピアノも」

凛「あんたって意外と多芸なのね………」

トム「因みにピアノではあの世界的に有名なネズミを負かした」(実話。1947年アカデミー賞を受賞)

凛「へぇー」

凛「で、あんたの宝具とかはなんなのよ」

トム「んー、言っても良くわかんないと思う。第一俺もあんま理解してないし」

トム「つか、いつも普通に使ってるから説明の使用が無い」

凛「常時発動の宝具ね……能力はわかんないのか……」

トム「さて、寝るか」

凛「待ちなさい。まだ聞きたい事は山ほどあるわ」

トム「えー、寝かせてくれよ。それとミルク」

凛「吹き飛ばすわよ」

トム「……」

凛「……あんたの名前は?」

トム「トムさ。何時ものように昼寝をしていたらいきなりこんなところさ。ヤンなっちゃうね」

凛「トム………猫………?あーー、なんか聞いた事あるわねーー。何だったかしら」

トム「ねぇ、もう寝ていい?」

凛「……ああもう。詳しい事は明日見回りながら訊くわよ」

トム「んー」zz

~夜の学校~
トム「ねぇ、なんでこんな事しなくちゃいけないのさ」

トム「下手に動くよりずっと待ってた方がいいと思うけど」

凛「私は遠坂凛よ?ずっと待ってるなんて性に合わないわ」

トム「ふーん……っ」

凛「え……?サーヴァント?」

???「ほう……こんなに早く気づくとはな。ただの畜生かと思ったら流石はサーヴァントに選ばれるだけはあるのか?」

凛「あの槍……ランサーね!」

ランサー「ご名答。さぁ、死んでもらうぜっ!!」バッ!

トム「あ」グサッ!

凛「」

ランサー「………は?」

凛「え?あ?ちょ………」

ランサー「……なんだよひょうしぬ……っ!」

ランサー「こいつ!当たってねぇ!!」

凛「え?」

トム「ふぁあああああああ!!!!!!!!」

そう。トムの胸には穴が空いていた。
しかしそれはゲイ・ボルグで突かれたのでは無い。
トムの体に切っ先が当たる瞬間。トムの体に穴が空いたのだ!

ランサー「オラオラオラオラオラオラ!!!!」

ランサーの怒濤の突きも

トム「aaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!」

トムの体に無数の穴が空くだけでダメージとはならない。

凛「これが……こいつの宝具……?」

ギャグマンガ体質(コミックヒーロー)

どんなことがあっても基本的に死なない。
例え死んでも、天使になって帰ってきたりする。
ただし、ある程度の痛みはある。

ランサー「くそがあああああっっ!!!」ドスドスドスドス!

トム「aaaaaaaaaaa!!!!!!」

その時のトムはさながらチーズのようであった。

ランサー「っ!!ちっ!誰かに見られたか!」バッ!

凛「ランサーが退いた……!トム!追いかけるわよ!」

トム「ううーーん。なんだかスースーするなぁ」

凛「穴が空いたまま動かないでよ!怖いから!!」

トム「まだコマまたいでないから無理」

凛「……どうでもいい!追いかける!」たたたたっ

トム「あ、戻った」たたたたっ

士郎「」ドクドク

凛「……トム。ランサーはどこに行ったかわかる?」

トム「んー。臭いで」クンクン

凛「今直ぐ追いかけなさい。私はこいつの治療をするわ」

トム「え?無理じゃないその出血量は……」

凛「いくったらいく!いかないと石油でも飲ませるわよ!」

トム「ひいっっっ!!!トラウマがあああああああ!!!」たたたたたっ!!!

凛「……一般人を巻き込むなんて………」

~数十分後、衛宮邸~
凛(衛宮君がセイバーと契約した……なんてこと……)

士郎「つまりこの聖杯戦争で優勝すればなんでも願いが叶うってことか……」

セイバー「ええそうです。この戦争で私は悲願を達成する」

トム「……くぁーあ」ねむねむ

凛(そういえばこいつの願いとか聞いていなかったわね……)

トム(ミルクのみてぇ)

やべえ、このあとの展開ってどうなったっけ。

バーサーカー戦闘

死にかけ

ライダー

バーサーカー

キャスター

ギル?

おけ。良かった間違ってなかったか

~バーサーカーとイリヤ~
凛「な……バーサーカー!?」

セイバー「シロウ!下がってください!ここは私が」

士郎「ダメだ!女の子が無茶をしちゃ!」

凛「くっ!あんたなんかできないの!?」

トム「うーーーんと。流石にこんな広いところじゃ無理かなぁ」

凛「……よし。セイバー、提案があるわ」

セイバー「……なんでしょう」

凛「こいつは死んでも死なないから盾にして戦いなさい」

トム「ちょ……」

イリヤ「やっちゃえバーサーカー!」

バーサーカー「■■■■■■■ーーーー!!!」ブォン!

トム「aaaaaaaa!!!!!」ズバッ!

セイバー「本当に不死なのですね」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■!!!!」ブォン!

セイバー「はっ!」バッ!

トム「aaaaaaa!!!!」ズバッ!

イリヤ「くぅぅぅぅ!!なんで死なないのよおおお!!」

凛(ほんと最強の盾よね)

士郎(あれ?確かあれあのトム……?いや、まさかな……)

イリヤ「……あーあ。もういいや。帰ろうバーサーカー」

イリヤ「じゃあねシロウ。また会いに来るから」

セイバー「ええっと、大丈夫でしょうか」

トム「容赦ねぇ……」

凛「縦横四分割されたのに生きてるなんてほんとデタラメよね」

凛(しかも動物だからか魔力の消費も少ないし)

凛(これは……もしや……)

凛「ねぇ。衛宮君、提案があるわ」

士郎「なんだ?遠坂」

凛「手を組まないかしら。三人と一匹でこの戦争を勝ち抜きましょう」

士郎「!……ああ!よろしくな!」

トム「 あ、カメラ移動したから治った」

~柳桐寺~
凛「ライダーは衛宮君達が相手をしてくれているわ」

トム「で、こっちはキャスター狙いと」

凛「ええ、まあ、少しは不安だけどね。一応武器は扱えるのよね」

トム「うん。何度か決闘とかもしたけど」

凛「なら、はいこれ」

トム「え?サーベル?」

凛「取り寄せたのよ。普通のサーベルだけど……あんたの宝具でどうにかできる?」

トム「うーーん。あ、取り敢えずいけた。でもどうなるかはわかんない」

凛「……まあ、いいわっ!!あそこ誰かいる」

???「ここから先は通すことはできん」

凛「……最後のサーヴァント、アサシンね」

アサシン「いかにも。そちらの猫がサーヴァントと見受ける」

凛「ちょうど獲物が一緒じゃない。良かったわね」

トム「無理だろこれ……」

アサシン「参る!」バッ!

トム「はっ!」

カキン!カカキキンキン!カキンキンカキン!

凛「凄い……ほぼ互角に渡り合っている………」

アサシン「ふ、なかなかの使い手とみた。ならばこれではどうだ!」

アサシン「秘剣・燕返し!!」ズバァッ!

トム「aaaaaaaaaaa!!!!!」ザクッ!

アサシン「……ふっ、手応えは確かにあった。だが死なぬ、か」

トム「はぁっ!」

カキン!カカキキンキン!カキンキンカキン!

凛(早くきて……衛宮君!」

ーーーーーーーーーー
凛「私たちが時間を思いっきり稼いどく。そっちが終わり次第すぐにね」

士郎「わかった。遠坂達も無茶するなよ」
ーーーーーーーーーー

アサシン「………くっ!まだ終わらぬか!」ズバッ!

トム「aaaaaaaaaaa!!!」ザクッ!



セイバー「……すみませんリン!遅れました!」

アサシン「むう………」

凛「セイバー!(くっ!思ったよりも負傷がひどい……どうする?このままトムじゃあ勝つことは……)

トム「ああ、もういいや。飲んじゃえ」バッ

凛「え?」

トム「ゴクゴクゴクゴク」

パパン!パパパパパパン!!!

トム「………ふう。こんな感じかな」

凛「ちょ、ちょっと……今なにしたの……?」

トム「この前昔作った薬を作り直しておいたんだ。よし、いくぞ!」

カキン!カカキキンキン!カキンキンカキン!

アサシン「はっ!」ズバッ!

トム「………こふぅーーー!!」グングン

アサシン「な……」

凛「か、体が大きくなった………?」

トム「これを飲んだものは叩かれる分だけ力が増すのさ」グングン

凛「ど、どうやったらそんな薬作れるのよ………」

トム「昔追いかけてたものがあってねぇ。あの時は失敗しちゃったんだけと」

カキン!カカキキンキン!カキンキンカキン!グサッ!

アサシン「ふ………見事……」すうう

凛「うそ……倒しちゃった……」

セイバー「シロウ!リン!キャスターはもうめのま…」バタッ

士郎「セイバー!」

凛「くっ!やっぱりライダーとの戦いはきつかったようね」

凛「魔力の減少量も酷いし……アサシンを倒せただけでもよしとしましょう」

トム「さっさと帰ってねよう」

~アインツベルン城~
凛「……あそこに衛宮君が捕らえられてるわ」

セイバー「早く行きましょう!」

凛「待ちなさいセイバー。今のあなたじゃバーサーカーに勝つことはおろかすぐ負けてしまうわ」

凛(そしてトムはまだ宝具を持っている………。それを使うしかないわね)

凛「!イリヤが出てきたわ。今のうちに乗り込みましょう!」

トム「なんか今日はやな予感がする」

~城内部~
イリヤ「くすくす。引っかかったわねリン」

凛「くっ!さっきのは偽物か!」

士郎「遠坂!俺たちも加勢を……」

凛「いえ、逃げることが先決よ……あんた!」

トム「え?俺?」

凛「時間稼ぎ、よろしく頼むわよ……?」

トム「ミルクとか貰えるんだったらいいけど」

凛「何だったらミルク風呂にでも入らせてあげるわ」













トム「別に倒してしまっても構わんのだろう?」

イリヤ「へぇ、大口叩くんだね」

トム「まあ、室内だからいけるかな。こんなに広いわけだし」

イリヤ「何言ってるのよ!やっちゃえバーサーカー!」

バーサーカー「■■■■■■■■■■!!!」ドドドドド!!!

トム「ミルク風呂の為にも!」

トム「発動!庭園(アイ アム トラッパー)!!」

宝具 庭園(アイ アム トラッパー)
現地調達した物を最大限に活かすことができる。
そして、これはもう一つの宝具を使用することにより、本来の力を発揮する。
トラップなのであまり広いところだとあんまり使えない。


トム「そして!これこそが真の宝具!」

イリヤ「!?何この魔力量!どんどん上昇していく!?」

トム「唯一無二の友(マイ ベスト フレンド)!」






ジェリー「あれ?トム?」

ジェリー「あれ?なんでこんなところに?」

トム「やあ、久しぶりだねジェリー」

ジェリー「ねえトム。後ろにいるでっかいのはもしかして……」

トム「バーサーカー」

ジェリー「うわあああああああ!!!!!!!」ダッシュ!

トム「さあジェリー!頑張ってあいつを倒そう!」ダッシュ!

イリヤ「バーサーカー追いかけなさい!!」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!」ドドドドド!!!!

バーサーカー「ーーーー」キョロキョロ

バジンっっっ!!!!

バーサーカー「!!!?!???!」ヨロケッ

ガァンッ!!

バーサーカー「!!!ーーー!!」ドドドドド

バジンっっっ!!!!

バーサーカー「aaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!」

トム&ジェリー「引っかかったな!」
流れ
あの挟む奴でバーサーカーの足を挟む

よろけて後ろに下がったところに置いてあったモップを踏みつけ、反動で柄が頭に当たる

そしてまた歩いたところに挟む奴

全て庭園の能力で威力が限界突破をしている為バーサーカーの命残り九つ。

バーサーカー「!!!!」

ジェリー「~~~♪」クチブエ

バーサーカー「■■■■■■■■!!!!」ドドドドドピンッ!

ガタッ!ゴトッ、コロコロコロコロガガッ!

バーサーカー「■■■■!!!」ニギリツブス!

ジェリー「くらえ!」

ドゴゴゴッ!!!

バーサーカー「■■■■■■~~~~!!!」ヒュー

ドスゥゥゥゥン

トム「昔設計してた金庫を落とすトラップの応用さ。あの時は計算間違えて自分の頭の上に落ちてきたけど」

ジェリー(ボクが書き直したのは黙ってよう)

ジェリー「ねぇトム。そろそろ退いていいんじゃない?」

トム「うーん。あと一回やっておこうか。ほら、あれさ」

ジェリー「あれ………?ああ、あれか!」

トム&ジェリー「ニヤリ」
ーーーーーーーーーーー
バーサーカー「■■■■■■■■■ーーー!!!!!」ピンッ!

ヒューーー!

バーサーカー「!」バゴンッ!!

バーサーカー「■■■■■!!」キョロキョロ

ピンッ!

ヒューーー!

バーサーカー「■■■■■!!!」バゴンッ!!ヒューーー!

バーサーカー「!?」ガゴッ!!

トム「飲み込めぇっ!!」バァッンッ!!

バーサーカー「!!!!??!?」ングッ

トム「未だ!ジェリー!!」

流れ
バーサーカーがトラップに引っかかるも眼前から迫り来る鉄板を砕く。

探しているうちに再度トラップ発動。またも破壊。

しかしその影に鉄板を持つトムがバーサーカーの口に向かって鉄板を投げつける

そのあと喉に詰まった鉄板をしたに押す為頭を鉄板で叩く

ジェリー「いえいっ!」

バーサーカー「■■■■■■!?!?!?」ががががが

ビターーン!

ジェリー「僕らが共闘した時に行った磁石でくっつける攻撃!」

トム「あの時はアイロンだったけどね 。よし、おれも参加」

ガンガン!クルクルクルスーーーガッ!ガガガガガガンッ!

バーサーカー「■■■■■■■!!!!!」ブォン!

ガラガラガラガラ

トム「やべっ」

ジェリー「そーれ、にげろーー!」


バーサーカー残りの命あと八つ

凛「遅い………令呪はあるからしんではない……のね」

トム「やっほ」ガサガサ

凛「!よくやったわ!帰ったらミルクご馳走してあげる!」

トム「ついでにバーサーカーを三回くらい倒しといた」

凛「………うそぉ」

トム(城を抜けたらジェリーがいなくなった……宝具だから仕方ないとは言え淋しいね)

凛「そう、でもこうやって戻ってきたということはそろそろバーサーカー達も追いかけて来るということね」

トム「いや、あと少し時間がかかると思うよ」

凛「?」
ーーーーーーーーーーー
バーサーカー「aaaaaaaaaaaaaa!!!!」

グサグサグサグサグサ

イリヤ「大量のまきびしが宝具によって威力の限界突破をしてる!」

イリヤ「くううう!!絶っっっったいに許さないんだから!」
ーーーーーーーーーーー
トム(あれ本当に痛いんだよね)

~柳桐寺~
凛(あの後、バーサーカーは回復したセイバーのエクスカリバーで倒された)

凛(そしてトムを盾にした戦術でキャスターを倒したんだけど………)

ギル「ふははははは!!セイバーよ、我の嫁となれ!」

セイバー「断ります!」

凛(何なのよあいつ!一度にあんな大量の宝具打ち出すとかなに考えてるのよ!)

トム(うわー、勝てる気しない)

~衛宮邸~
セイバー「あのサーヴァントの名はギルガメッシュ。前回の聖杯戦争で戦ったことがあります」

凛(あんな大量の宝具を防ぐ手なんて……トムを盾にする以外ないじゃない……)

セイバー「しかし私はギルガメッシュを倒さなければならない。リン、シロウあのサーヴァントの相手は私に!」

士郎「で、でも!手はあるのか」

セイバー「私の宝具、エクスカリバーを使えば……あるいは」

凛「でも聖杯も壊さなくちゃならないのよ?あと何発打てる?」

セイバー「そ、それは……」

トム「それなら案はある」

凛「え……?」

トム「俺の最後の宝具を他の宝具で威力を高めれば聖杯を壊すなんてわけはないさ」

凛「あ、あんたそんな物を持っていたの……?」

セイバー「わかりました。それでは私はギルガメッシュを」

士郎「ま、まて!それなら俺にも手伝わせてくれ!」

セイバー「し、しかし……それでは凛が」

凛「自分の身ぐらい自分で守れるわ」

凛「よし、決行は明日よ。みんな気を引き締めていきなさい」

~聖杯前~
綺礼「ほう、凛か。私はてっきりここに来るのは切嗣の息子かと思っていたがな」

凛「綺礼……!あんたなんてことを!」

凛「いきなさいトム!」

トム「はぁっ!」

宝具発動、庭園(アイ アム トラッパー)

凛から受け取ったアゾット剣の攻撃力を限界突破。

トム「うおおおお!!!」

綺礼「……ふん」

綺礼「この世全ての悪(アンリマユ)!」

ゾゾゾゾゾッッッッッ!!!!!

トム「!!?」

凛「トム!」

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

トム(ぐぅぅぅぅ!!!!頭が……割れそうだ………)

トム(暗い……ドス黒い絶望!悲観、挫折、嫌悪本当にこの世全ての悪が詰まっている……!)

トム(ダメだ………こんなの、耐え切られるわけが……)

「なーに、やってんだよトム!さっさと起きろよ!」

トム(………え?)

「そっちが元気なくすとこっちの気も滅入るんだよ!ほーら、レロレロレロレロ!」

トム(こ、この声は…………)

ジェリー「だから!さっさと元気になれよ、トム!僕らは友達だろう!?」

トム「(…………お)






トム「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」





バリーーン

綺礼「ほう………アンリマユから抜け出したか……」

トム「友達の声がしたからね。俺の大切な大切な友達のね!」

トム「友達が頑張れって言ってくれたんだ!その期待に応えなきゃぁ」

宝具発動、唯一無二の友(マイ ベスト フレンド)

トム&ジェリー「友情の名が泣くぜ!」

カキン!カカキキンキン!カキンキンカキン!

綺礼「くっ!ならば もう一度くらえ!アンリマy」

ジェリー「えいっ!」ガブッ

綺礼「……………!!!(鼻を!)」

トム「くらええええっっっ!!」

ドスッ!

トム「“läßt”――――!」

たたたたたたっ
士郎「遠坂!トム!大丈夫か!?」

凛「士郎!……ええ、こっちは終わったわ。あなた達も」

セイバー「はい。何とか、士郎の助けもあり撃破できました」

セイバー「エクスカリバーもあと一回なら」

凛「トム。あなたの宝具の準備は?」

トム「えーーっと、ちょっと待って……ジェリー、マッチ持ってるかい?」

ジェリー「へ?うん……って、まさか!」

凛「まさか、マッチが宝具とか言わないわよね」

トム「違うよ。俺の最後の宝具は……これさ」

全ての最後の事象(ダイナマイト)
通常はサーヴァント一人分を倒せるか倒せないかぐらいの宝具。
しかし庭園と唯一無二の友を発動している時、威力は爆発的に上がる。
故にこの宝具はトムの持つ





対界宝具である

トム「これを使えば全ての因果を断ち切ることができる。聖杯だって例外じゃあない」

トム「中身の泥も含めて木っ端微塵にできる」

トム「その代わり、全ての因果が断ち切られるということはもう聖杯戦争は行われないということ」

トム「それでも……いいかい?」

凛「……ええ、いいわ。やってちょうだい。トム」

トム「それじゃあ。いくよ、ジェリー」

ジェリー「君が決めたんだ。何もいうことはないよ」

トム「……ありがとう」

シュッ

     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
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                 .i|          .|i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i

               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
          _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_

こうして第五次聖杯戦争は集結した。

私たちはあの大爆発の中無傷だったことから、どうやら最後の最後までトムの宝具に守られていたらしい。

それと聖杯戦争が終わり、この前私は久し振りにテレビを見ていたら、あるコメディアニメに出会った。

それはとても昔の作品で、私も小さな頃に見ていたようだった。

テレビの中であの猫はスヤスヤと昼寝をしている。

その横には親友のネズミもいた。

凛「トムとジェリー……ね」

この二人は、本当に仲がいいんだろう。

終わり

よーーーーやく終わりましたぁぁぁぁぁぁ!!!

途中で用事が入ったから長らく抜けてたけど保守してくれてた人たち、本当にありがとう!!

僕は昔からトムとジェリーが大好きで、この前テレビを見ていたらあってたから思いつきで書いちゃいました。

やっぱりトムとジェリーの友情は永遠に不滅ですね!

それではみなさん、ありがとうございました!!

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