妹「お姉ちゃんの鼻クソが食べたい…」 (14)
妹(どんな味がするんだろう)
ドキッドキッ
妹(しかしお姉ちゃんが鼻クソをほじっているとこなんて見たことがない)
妹(おそらく見えないとこで ほじりまくってるのね…この…淫乱女っ…!!)
姉「どうしたの妹ちゃん」
妹「あ…今日のご飯なにかなって…思ってた…」
姉「うーん…妹ちゃんの好きなのでいいよー」
オレ「ドリアン」
姉「それはたかしが食べたいのでしょー」
妹「あ…あたしはなんでもいいよっ…!」
姉「なんでもいいか~わかったー なにがでても文句言わないでよぉ…」
妹(本当はお姉ちゃんの鼻クソが食べたいだなんて言えない…)
姉「は…は…」
姉「ハブシュ!!」
妹「ぎゃっ」
オレ「ヒッ」
姉のくしゃみ…
ものすごい風圧……!
オレ「はい ティッシュ」
姉「えひひ ごめんね」
エヒヒ
妹(や…やだ…お姉ちゃん…)
妹(ティッシュで…)
妹(鼻クソをほじってりゅ…)
妹(ほじりまくってりゅ……)
妹(あのティッシュ……)
妹(なんとしても手に入れる………!!)
姉「ご飯つくらないと~」
姉「妹ちゃんはなんでもいいって言ったから 幼女ちゃんに聞こう~」
幼女「なぁに おかあさん」
妹(い…今だ…!!)
妹(いや いきなりティッシュが消えるのは不審…ここは待とう…)
妹(ゴミ箱に入れたら そっととりだそう…)
妹(でもティッシュ…なにか袋に包んで捨てる可能性もありえる…)
妹(やはりいくなら今…!!)
姉「たかしー ゴミかたづけといてー」
オレ「御意」
妹(?!)
たかしが
たかしが机をかたづけ始めた!!
妹(ああっ…)
妹(ああああああ…)
妹(まずい…このままだと…ティッシュが…)
妹(お姉ちゃんの鼻クソが付着したティッシュがぁぁぁ…)
オレ「鼻がムズムズする」
たかしはティッシュで鼻クソをほじっている
妹(今しかなさそうね…)
妹「お兄ちゃん!あたしがゴミかたづけるからいいよ」
オレ「わかった ありがとうざんす」
-たかしの部屋
オレ「ゲヘヘ」
オレ「お姉ちゃんの鼻クソが付着したティッシュゲット~♪」
オレ(オレの鼻クソが付着したティッシュとすり替えたから 妹も気づいてないはず)
オレ「まずは匂い…!!」
クンクン
オレ「ペロペロ」
オレ「全ての食材に感謝をこめて…いただきますっ!!」
パクッ
オレ「ウメーウメー」
姉の鼻クソ
まさに至高(エクストリーム)
-妹の部屋
妹「やった~!!」
妹「ついに…ついに夢だったお姉ちゃんの鼻クソを手に入れた!!」
妹「よく見ておこう…お姉ちゃんの恥ずかしいもの…」
妹「こ…こんなのなんだ…」
妹「クンクン」
妹「こんなに汚いのに…あたし…」
妹「興奮してる…」
ハァハァ
妹「お姉ちゃんの鼻クソ…どんな味がするの…」
パクッ
妹「わああああああ!!」
妹「お…おいしい…これがお姉ちゃんの…」
パクッ
妹「うっ…これは…まさに究極の麻薬…!!残りは明日とっておこう…」
妹は引き出しに鼻クソが付着したティッシュをしまった
-妹の部屋
ヌルンッ
オレ「イヒヒ…妹の部屋に侵入成功…」
トゥルンッ
オレ「さてと妹の私物あさりでもするか…」
妹の引き出しを勝手にあけるたかし
オレ「ティッシュ…?こいつゴミ箱に捨てるのが面倒で 引き出しに入れたのか…」
オレ「!!」
オレ(ティッシュに鼻クソが付着している…!!)
オレ(1日にお姉ちゃんと妹の鼻クソを食べられるなんて…)
パクッ
オレ(幸運…!!)
パクッ
オレ(調子に乗って食べすぎちまった…まぁいいか…)
-妹の部屋
妹(やっぱり お姉ちゃんの鼻クソ食べたい…!)
引き出しを開ける
妹(あれっ…お姉ちゃんの鼻クソがなくなっちゃってる…)
妹(うそ…なんで…旅に出ちゃったのかなぁ…)
妹(あ…)
生き残った一粒の鼻クソを発見した!!
妹(よかった…いただきま…)
妹(いや…これは…)
妹は鼻クソをベランダの植木鉢に植えた
妹(大切に育てよう…)
妹(また春にあたしに会いに来てね…)
-HAPPY END-
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