ふぅ…
http://i.imgur.com/spwOyVA.jpg
「ホントに気持ち悪い人達ですね!変態!キモい!死ね!」
京介「…よっし、こんなもんか」
あやせ「お兄さん、ホントにやんなきゃダメですか?」ウルウル
京介「くっ!」
あやせ「…おにーさん?」ウルウル
京介「だ、ダメだぞあやせ!これはあやせの為なんだからな!」
あやせ「うー。…なんでこんな事に」
じゃあちょっとだけ書くわ
前日
あやせ「お兄さん、ご相談があります。」
京介「はぁ、またあいつ友達をほったらかしてゲームやってんのか。すなんなあやせ、俺からちゃんと言い聞かせるから…」
あやせ「いえ、それはもう大丈夫です。あれから私の事もちゃんと見てくれる様になりましたし。」
京介「ん?そうなのか。じゃあなんなんだその相談ってのは」
あやせ「はい。実は…最近桐乃と上手く話せないんです…」
京介「上手く話せない?」
京介「もうちょっと詳しく話してくれるか?」
あやせ「はい…。何と言うか話題が出てこないんです。」
京介「ふむ」
あやせ「桐乃が日本に帰ってきてしばらくは向こうでの生活を聞いたり、こっちであった事を話したりで話題に事欠かなかったんですが…」
京介「確かにすごい喜び様だったもんなー。夜もケータイでずっと話してたろ」
あやせ「はい。ですが、それが落ち着いてから前みたいに自然と会話が出てこないんです。前はどうやって話してたかってそればかり考えてしまって…」
京介「ふむふむ…」
京介「…あやせ」
あやせ「はい、お兄さん…」
京介「お前、前はどうだったかーって気にしすぎて新しい関係に上手く馴染めてないんじゃねーか?」
あやせ「新しい…関係?」
京介「あぁ。桐乃は外国に行って…まぁ短い間だったが、それでもたくさんの経験をして帰ってきた」
あやせ「…はい」
京介「そしてあやせ、お前も桐乃のいない間いろんな事を考えて桐乃の知らないいろんな経験をした」
あやせ「はい」
京介「だから前と同じ様にやろうとして上手くいかないのは当たり前なんだよ。だって今のお前らは前のお前らよりずっと成長して先に進んでるんだから」
あやせ「お、お兄さん///」
あやせ「でもじゃあ一体どうしたらいいんですか」ウルウルウワメヅカイ
京介「くっ///」チカイチカイチカイ
あやせ「お兄さん!」グィッ
京介「そっ、そうだな。こういう時はやっばり何か新しい刺激を取り入れるってのが順当な手じゃないか?」
あやせ「新しい刺激…ですか?」
京介「あぁ!」
あやせ「例えば新しい服とかアクセサリーで外見から変わったりしてみるとか…」
京介「分かってない。分かってないぞあやせ!」
あやせ「え?えと…どういう事ですか?」
京介「服やアクセサリー、そういったファッションに目を付けたのはなかなかいい。さすが現役ファッションモデルといった所だ」
あやせ「は、はい。ありがとうございます///」
京介「だがな、本質はそこじゃない。一番今問題なのはあやせ、お前の心なんじゃないか?」
あやせ「!!」
りょーかい。あってもソフトな感じで
ちょっと30分位離れるわ
すまん
あやせ「わ、わたしまた体裁だけ繕って…。こんなんじゃ…こんなんじゃ桐乃の友達失格だよぉ…」グスグス
京介「あやせ」
あやせ「…お兄さん?」グスッ
京介「お前は桐乃の一番の友達だ。誰にも文句は言わせねぇ。それだけは何があっても俺が保証してやる!!」
あやせ「お、お兄さん///」
京介「だがな、お前はどこか桐乃から一歩引いて接しちまっているんだ。それが体裁になってお前らの仲を邪魔しちまう」
あやせ「…」
京介「あやせ。その体裁をとっぱらって桐乃と…本当の友達になりたくはないか?」
あやせ「…本当の友達?」
京介「あぁ!体裁もなにもない、何も繕わず、お互いをさらけ出してなお親友であり続ける、それが本当の友達だ!!」ドンッ
あやせ「桐乃と…すべてをさらけ出して…本当の…友達」
京介「どうなんだっ!あやせっ!!」
あやせ「!!…なりたい…なりたいです!桐乃と…本当の友達に!!」
京介「よく言った!あやせっ!!」
あやせ「それでっ!けっきょくっ!どうしたらっ!いいんですかっ!!」ハァハァ
京介「まぁ、落ち着けあやせ。それには多少の仕込みが必要だからな。とりあえず俺の部屋に来いよ」
あやせ「は、はいっ!分かりましたっ!!」ハァハァ
京介(ちょろ過ぎて心配になるわw)
あやせ「…お邪魔します」
京介「桐乃のやつはまだ帰ってないし親もいないから心配しないでくつろいでくれて構わないぞ」
あやせ「…はぁ」ジトー
京介「なんだよ」
あやせ「お兄さん。家に誰もいないからって変なことしたらぶち殺しますよ?」
京介「おいおい、信用しろよあやせ。俺はおまえと桐乃の為に協力してやってんだぜ?」
あやせ「そ、そうですよね。すいません、失言でした」
京介「そーそー♪」
あやせ「…」
あやせ「お兄さんの部屋はいつも片付いてますね」
京介「ん?あぁ、ごちゃごちゃしてるのが嫌いでなっ…と、この辺に…あ、あったあった」ゴソゴソ
あやせ「何をしているんですか?お兄さん」
京介「あぁ、仕込みが必要って言ったろ?それに必要なのがこれだ!」
あやせ「…縄…ですか?」
あやせ「それで一体何を?」
京介「これでお前を縛
バシッッッッン!!!!!!!!
あやせ「死ね!死ね!!今すぐ死ね!!変態!!糞虫!!気持ち悪い変態糞虫!!!」ゲシッゲシッゲシッ
京介「ちょっ!ヘブッ た、タンマッ!待てってあやせっ!」
あやせ「人間の言葉を吐くな汚らわしい糞虫がっ!!一瞬でもお前を信じたわたしが馬鹿だった!」
京介「これはお前の体面を壊す魔法の道具なんだよっ!」
あやせ「…どういう…事ですか?」ギロッ
京介「こういう場合は言い訳はしないでズバッと理由を話すのが一番早いと数多くの経験から学んでいる…」
あやせ「…」ギロッ
京介「わ、分かってるよあやせ。ちゃんと理由を話すからとりあえず暴力団は無しな?…な?」
あやせ「…ふぅ。まぁいいでしょう。ではとりあえずその理由とやらをお聞かせ願えますか?」ギロッ
↑暴力団⇒暴力
京介「桐乃はな…桐乃は多分お前と上手く話せないだなんて思っていないと思う」
あやせ「それは…はい、確かにそうだとは思います。今までと特に変わらず接してくれますし、時々ぎこちなくなるのは大抵私が原因なんです」
京介「それはな、あやせ。お前に桐乃が全てをさらけ出してるからなんだよ。特にあのオタク趣味、あれをさらけ出したのは大きいな」
あやせ「あっ…」
京介「それに比べてあやせ、お前はどうだ?体面を気にしすぎて桐乃に恥ずかしい事とか嫌な部分とかそういうものをみせられてないんじゃないか?」
あやせ「はい、そう…ですね」シュン
京介「だからこそのこの縄なんだよ。いいか?あやせ、この縄で縛られた姿を桐乃に見られたらどうだ?」
あやせ「死にます」キリッ
京介「いや、死ぬな死ぬな。まぁそれく位恥ずかしいって事だ。で、その恥ずかしい姿で桐乃と話してみろよ。もうその時は体面なんて関係ない。お互い本音で話せる本当の友達になれるぜ!!」
あやせ「むっ…た、確かに一理ある気がしてきました…」
京介(あと一押しか…)
京介「別に実際に縄で縛られてる姿を桐乃に見せなくてもいいんだ。これはあやせ、お前の心の問題なんだ」
あやせ「わたしの…心…」
京介「そう。だから多分縄で縛られてる状態で桐乃の前にいればその羞恥心だけで十分だろ。縄の上から服を着ちまえば桐乃からは見えないぞ?」
あやせ「…確かに」
京介「どうだ?やってみるか?」
あやせ「で、でもやっぱりこんな事…」
京介「桐乃と…本当の友達になりたいんだろ?」ニコッ
あやせ「お兄さん…。…そ、そうですね、分かりました。お兄さんもここまで協力してくれてますし、何より桐乃と…本当の友達になりたいっ!」
京介「あやせっ!桐乃はいい友達を持ったな」ウルウル
あやせ「お兄さん…」ウルウル
京介「じゃあ早速縛るぞ!あやせ!服を脱げ!!」
あやせ「っ!!!」
ガッシャーーーーーン!!!
京介「ひっ!落ち着けあやせっ!とりあえず物を投げるのはやめろっ!」
あやせ「な、ななななななな何を言い出すんですかこの変態ロリコン野郎!!死ね!やっぱりお前死ね!!警察呼ぶぞ!脅しじゃないからなっ!!呼ばれたくなかったら今すぐ死ね!!!」
京介「ま、待て!警察はシャレにならん!よく考えろあやせ!服の上から縛ったら桐乃に丸見えだろ!!」
あやせ「…確かにそうですね。分かりました。では自分で縛るので出ていってください。覗いたら殺します」ギロッ
京介「…いや、あやせ、お前自分で自分を縄で縛れるのか?」
あやせ「……あっ」
黒猫「・・・せ、先輩がしたいならその・・・縛ってもいいわよ//」
京介「なぁ、あやせ」
あやせ「」ササッ
京介「…はぁ。俺はな、やましい気持ちなんてこれっぽっちもないんだぞ。ただお前と桐乃にもっと仲良くなって欲しい、それだけなんだ。」
あやせ「…」チラッ
京介「少し前まで俺と桐乃は話すことすらなかったのは知ってるよな」
あやせ「…はい、桐乃からなんとなくは」
京介「俺はな、後悔してるんだよ。どうしてもっとあいつとちゃんと向き合ってやらなかったんだって」
あやせ「…」
京介「俺もお前と同じだった。妹と仲良くするのがかっこ悪いとかそんな体面を気にして本当に大切なことを見逃してたんだ」
あやせ「…」チラッ
京介「だからこれはお前の問題でもあるのと同じように、俺にとっての罪滅ぼしでもあるんだ」
あやせ「…」ソワソワ
京介「だから頼むあやせっ!俺にあやせの手伝いを…桐乃への罪滅ぼしをさせてくれっ!」
あやせ「あーもー分かりましたよ、分かりました。確かにどうしようもないのは確かですし、その…そんな話を聞かされたら…と、特別ですからねっ!」
京介「ホントかあやせっ!ヤッホーイ!!」
あやせ「…」ジトー
親父「早く縛らんか」
sssp://img.2ch.net/ico/aibon_folder.gif
母「早くしなさいよ…桐乃///」
きりの「うん…お母さん…」ハアハア
みたいなのがいいです
あやせ「…改めて確認しますが本当にやましい気持ちは無いんですね?」
京介「あぁ、もちろん♪」
あやせ「嘘ならぶち殺しますよ?」ギロッ
京介「…あ、あぁ」
あやせ「はぁ…まぁいいです。お兄さんは後ろ向いてて下さい」
京介「?どうせ下着姿見るんだし構わないだろ」
あやせ「…デリカシーってものがないんですかお兄さんには。とにかく後ろ向いてて下さい!!」ギロッ
京介「分かったからそんな怖い顔すんなよ」クルリ
スルスル
パサッ
パサッ
あやせ「……い、いいですよ…お兄さん」
京介「っ///」
あやせ「…お、お兄さん…は、早く…し…縛って…くだ…さい///」モジモジ
京介「うっ!///」クルリ
あやせ「ど、どうしてまた後ろ向くんですか…お兄さん」
京介「そ、それは///」
あやせ「わたしだって恥ずかしいんです。だからさっさと縛って下さい!」グイグイッ
京介「…」クルリ
あやせ「はぁ、やっとこっち向きましたね」
京介「…あー、ごほん。いやーさすがモデルだな。スラリと伸びた手足に程よく膨らんだ胸と尻、そして何よりその眩しい白い肌!それに薄いピンクでお揃いなんだな、ブラと…
バッシーーーーーーン!!!!!
京介「ってーな!なにすん
バッシーーーーーーン!!!!!
京介「ひぃっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」ガクガク
あやせ「誰がわ…わたしの裸を実況しろってい い ま し た?」ギロッ
京介「すっ、すまん!つい出来心でっ!お前の体があんまり綺麗だったから落ち着く為にわざとふざけてみただけなんだよ」
あやせ「き、きれっ///……こほん、と、とにかく悪ふざけはよしてさっさとやって下さい///」
京介「えーと、ここをこうして…」
あやせ「んっ、つめたっ…」
京介「す、すまん!!」パッ
あやせ「…い、いえ…」
京介(あれ、怒ってない?しかし綺麗な肌だよなー。これならもう少し触っても…)
京介「えーと、ここかなー」モニュ
あやせ「んっ!」
京介「あ、間違えた。じゃあこっちか」フニョ
あやせ「…あっ!…んっ…」
京介(!!)
京介「あやせ、ちょっと背中の方に縄まわすから前から抱く感じになるけど辛抱な」
あやせ「え?あ、はい…」
京介「…」ダキッ
あやせ「あっ…」
京介「…」
あやせ「…お、おにぃさん?」
京介「…いい香りだな」スンスン
あやせ「か、かがないでくださぃ…。ぶちころしますよぉー?」ハァハァ
桐乃「ただいまー、あー暑かったー」
京介「!!」
あやの「!!」
あやせ「お、お兄さん!!」
京介「慌てるなあやせ!もう縛り終わってる!早く服を着るんだ!」
あやせ「は、はいっ!」
ゴソゴソ
ゴソ
キュッ
桐乃「おー、あやせ来てたんだ」
あやせ「う、うんっ!お邪魔してるねっ!」
桐乃「?うん、いらっしゃーい…てかなんであんたがいんの?」ジロ
京介「ここは俺の部屋だ!いて悪いかよ!」
桐乃「ふーん、まぁいいや。それよりあやせ、こんなとこいないでわたしの部屋に行こっ!」
あやせ「う、うん!」
(ど、どーしよーお兄さん!)
京介(どーもこーも予定通りだろ。その恥ずかしい姿で桐乃と話してこいよ)
あやせ(桐乃にばれたらどうするんですか!お兄さんの変態!)
京介(知るか!それも折込済みの話だろ!!)
桐乃「…なに二人でコソコソやってんの…てかあやせ?」
あやせ「え、え?何かな桐乃?」
桐乃「あんたの服の下にチラチラ見えるの…縄?何?何かの健康法とか?」
あやせ「っっっっっっっっ///……きっ!」
桐乃「…き?」
あやせ「桐乃のばかーーーーーーーー!!」
ドタドタドタドタ
バタン
バタン
桐乃「え?なになになに?ちょっと待ってよあやせーーーーーーーー!!」
バタバタバタバタ
京介「…やれやれ。これはしばらくあやせには変態って罵られる事になりそうだな。…あやせ、がんばれよっ!」
fin
あやのって誰だよ…
もうちょっと書きたかったけど明日もあるんで…
お付き合い頂いた方ありがとうございましたm(_ _)m
中途半端だよな
ごめん
ホントは>>11に繋げたかったんだよ…
今からでも遅くない書くんだ
>>108
もしスレが残ってて修正させてもらえるならしたい…
また違う機会に書かせてもらえたらその時また頑張ります
保守して下さってた皆さんありがとうございます<(_ _)>
…なんかほんとすいません
書き込み遅めなんであやせ談義のついでにでも楽しんでいただければ幸いです
「俺の妹の友達が簡単に俺を信じて裸になってくれるわけがない」
あやせ「…改めて確認しますが本当にやましい気持ちは無いんですね?」
京介「あぁ、もちろん♪」
あやせ「嘘ならぶち殺しますよ?」ギロッ
京介「…あ、あぁ」
京介(怖えーーー!で、でもここで引き下がる訳にはいかないっ!)
京介「ほ、ホントだってあやせ、俺を信じろよ。もし俺が嘘をついたら俺の体の好きなとこの肉1ポンド持ってってもいいぞ!」
あやせ「…それって血を1滴でも流さなければって話ですよね。ヴェニスの商人位知ってます。お兄さん嘘つく気満々じゃないですか」ジトー
京介(しまった!墓穴掘ったかーーーー!!)
京介「ち、違うって!これは言葉のあやってやつで…」
あやせ「信用できません!」
京介「…なぁ、あやせ。さっき手伝わせてくれるって言ったじゃねーか」
あやせ「…」ピクッ
京介「……あやせは嘘をつくのか?」
あやせ「くっ!」ピクピクッ
京介「………あやせは
あやせ「あーもう分かりました!確かに約束はしましたし…それにお兄さんに手伝ってもらわなきゃどうしようもないのも事実ですし…」
京介「よっし!」
あやせ「…」ジトー
あやせ「はぁ…ただし条件付きです」
京介「ん?条件?」
京介「……なぁ、あやせ。」
あやせ「はい。なんですか?お兄さん」
京介「これはちょっと無理があるんじゃないか?」
あやせ「ド変態のロリコン野郎の目の前で裸になるわけにはいきませんからね。当然の策です」ドヤ
京介「そう言ったってさすがに目隠ししながらじゃ縛れねーぞ?」
あやせ「……つ、つべこべ言わずに、とにかくそれでやるんですっ!!」
京介「まぁ、そう言うんなら俺は構わないんだが…」
あやせ「」ドキドキ
京介「ところでもう服は脱いだのか?目隠しされてちゃ分からん」
あやせ「そ、そうですね。今脱ぎます」アセアセ
京介「…」
あやせ「…」
京介「?」
あやせ「…目隠し外したらぶち殺しますよ?」ギロッ
京介「分かってるって!頼むから少しくらいは俺を信用してくれよ!!」サメザメ
あやせ「わ、分かりましたよ…謝りますから泣かないで下さい」
スルッ
バサバサッ
ファサッ
あやせ「脱ぎ…終わりました」
京介「お、おぅ…」
あやせ「ところで少し疑問に思ってたんですが」
京介「ん?なんだ?」
あやせ「お兄さんそもそも縄で縛ったりって出来るんですか?」
京介「あぁ、亀甲縛りだけだけどな」
あやせ「…いや、さも当然のごとく言ってますけどそれっておかしいですよ?」ヒキッ
京介「昔やってくれってせがまれた事があってな。ったく麻奈実のやつなんであんな事
あやせ「も、もういいです!すいません変な事聞いて。ここで聞いたことは忘れますので安心してください。あとお姉さんの為にもあんまりその事は他言しない方が…」
京介「お、おぅ…分かった、そうするよ」
あやせ「………お姉さん…」ゲッソリ
あやせ「で、では早速お願いします…」ドキドキ
京介「お、おぅ。…すまんがあやせ、お前がどの位置でどうやって立ってるか確認させてくれないか?」
あやせ「…そうやってわたしに触るのが目的ですね。早々に本性を出しましたねこのロリコンド変態野郎」
京介「」
あやせ「冗談です。確かにそこまでは無理を言いません」
京介「」サメザメ
あやせ「ほ、本気で落ち込まないで下さいよ!ほら、ここが右の肩です」テヲヒキ
京介「…ふむ。あやせ、今俺の方を向いてるんだよな」
あやせ「はい、そうですけど…」
京介「じゃあこっちが左の肩か」
トンッ
あやせ「!!」
あやせ(わ、わ、わっ!今お兄さんの前で裸でしかも両肩に手を置かれてき、キスする前みたいな体制になってる///)
京介「よしっ、じゃあ始めるぞ」
あやせ「ひゃっ、ひゃい!!」アセアセ
京介「?」
あやせ「い、いえ。はい、お願いします」ドキドキ
シュルシュルシュル
あやせ「!?」
あやせ(これは意外にっ…縄がっ…くっ…声出ちゃう!)
あやせ「んっ!」
京介「す、すまんなあやせ。やっぱり目隠ししながらは結構きつくて…」
フニ
京介「…あ」
あやせ「っっっっっっ!!!!」
京介「ひっ!わざとじゃないんですごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいいいい!!!…ってあれ?」
あやせ「…」
京介「あ、あやせ?」
あやせ「…」
京介「あやせさーん?」
あやせ「…けてください」
京介「え?なんて…」
あやせ「いいから続けてください!!」
京介「おぅ!!びっくりしたー」
あやせ「目隠しを頼んだのはわたしですし、ある程度こういう事が起きるのも分かってます」
京介「あやせ、お前…」
あやせ「で、ですが…」フルフル
京介「あやせ?」
あやせ「っ!!!!」キッ
バキッッッッッッッ!!!
京介「ってえええええええ!!!!」
あやせ「心がどうしても納得しないので申し訳ありませんが殴らせて下さい」ハァハァ
京介「…ひでぇ」サスサス
フニッ
京介「…あっ」
あやせ「っ!!」
バキッッッッッッッ!!!
京介「ぐへっ…」
ムニョ
京介「…あ」
あやせ「っ!!」
バキッッッッッッッ!!!
京介「ぐはっ…」
京介(くそぉ、明らかに地球上で最高に幸せになれる感触を味わっているはずなのに全然うれしくねぇ…)
京介「ぐっ…な、なぁあやせ。やっぱり目隠ししながらってのは無理あり過ぎなんじゃねーか?」
あやせ「…そうみたいですね」ハァハァ
京介「これじゃぁさすがに俺の体が持たねーし、ぶっちゃけ10分の1も進んでないぞ…」
あやせ「…あんなに恥ずかしい目にあってまで」サメザメ
京介「泣きてーのはこっちだよ」
あやせ「で、でもお兄さんの前で裸になるなんて絶対に嫌です!」キリッ
京介「分かってるって、そんな力強く言うなよ…少しは傷つくぞ」
あやせ「お兄さんの前で裸でいるなんて現実、見せられた時点で自殺…いやお兄さんをぶち殺す事決定です!」
京介「おぃ…って、ん?」
あやせ「どうしました?お兄さん」
京介「あやせ、お前俺の前で裸でいるって認識する事が耐えられないんだよな?」
あやせ「えぇ、まぁそうですけどそれがどうかしました?」
京介「あるぞあやせ!お前が俺の前で裸でいることを認識しないで確実に俺がお前を縄で縛れる方法が!!」
あやせ「ほ、本当ですかっ!お兄さん!!」
京介「あぁ、お前が裸で目隠しをされてそれを俺が縄で縛
あやせ「やっぱり死ねこの変態ロリコンクズ虫野郎がーーーーーー!!!!!!」
バッキッッッッッッッッッッッッッッ!!!
京介「ったくいってーな!なにすんだよ突然…」
あやせ「…なにをする?なにをするですって?」フルフル
京介「だから俺はこの状況を打破するアイディアをだな…」
あやせ「お兄さん、いまあなたはこう言ったんですよ?女子中学生を裸にして目隠しをして…な、縄で縛りたいって…」フルフル
京介「いや、誤解だって!ってかしたいだなんて言ってないだろ。とにかく俺の話を聞け。暴力からは何も生まれないぞ?」
あやせ「…わかりました。とりあえず話だけは聞いてあげます。聞いたうえで溺死か焼死か判断します」ジロリ
京介「ったく殺すの前提かよ。いいかあやせ、忘れちまってるかもしれないからもう一度言うがこれは桐乃…お前の親友とお前とのの絆を取り戻す為の戦いなんだぞ?」
あやせ「桐乃との…絆…」
京介「そうだあやせ。お前は今戦いの只中にいるんだ」
あやせ「…」
京介「あやせ、お前はこう言ったよな。桐乃と上手く話ができないって」
あやせ「…はい」
京介「はっきりと言わせてもらうと話す事すら出来ないなんて友達以前の問題だ」
あやせ「!?と、友達以前?」ジワッ
京介「あぁ、友達以前どころか特に友達でもないクラスメイトとだって普通に話せるだろ。それが出来ない…つまり友達以前のさらに以前だ!!」
あやせ「…あ、あああああああ」ガクガク
京介(そろそろいいか…)
京介「だがな、あやせ。お前はラッキーだ。今本当に桐乃と友達になりたい…そう願ってなんでも出来る覚悟があるなら絶対に勝てる、その戦いの中にいるんだから!!」
あやせ「…お、お兄さん」ウルウル
京介「お前は目隠しをする。そうすれば俺が前にいることは分からない。つまりいないのと同じ事なんだよ」
あやせ「!!」
京介「初めに言ったろ?これはあやせ、お前の心の問題なんだって」
あやせ「…目隠しをすれば…お兄さんがいないと思えばそこにはいない…」ブツブツ
京介「そーだあやせ。さすが桐乃の友達だ。頭が良くて飲み込みが早いなっ!」
あやせ「わたししますっ。目隠しをして桐乃との…友達の絆を取り戻すっ!!」
京介「よく言ったあやせぇえええ!!!!」
京介(ちょろいw)
京介「じゃあまず目をつぶってくれ」
あやせ「は、はいっ」ギュッ
京介「これでお前の前から俺はいなくなった。だが念のために今俺が付けてる目隠しをお前に付けるけどいいな?」
あやせ「は、はいっ。お願いします」
京介「よしっ!」サッ
京介(こ、これはっ!いつも俺を罵っては暴力を振るうあやせが下着姿で目をつぶって俺の前に座っているっ!!)
京介「」ジー
あやせ「お、お兄さん?目隠しは…」
京介「お、おう、そうだな」カブセッ
京介「どうだ?あやせ、見えないか?」
あやせ「はい、真っ暗で何も見えません。確かにこれなら他人の目線も気になりませんね」
京介「よしよし。じゃあこれから縄で縛るが俺の存在を極力意識しないようにするんだぞ?」
あやせ「はいっ、頑張ります!」
京介(下着は上下薄いピンクか…清楚なあやせにはよく似合ってるな。ってか女の子の下着って凝った作りしてるなー)マジマジ
京介(ってかこれじゃ変態じゃねーか…………うん、とりあえず携帯で撮っとくか)
カシャッ
あやせ「あの、お兄さん。今の音は…?」
京介「なんでもない、気にすんな。ってかあやせ、さっき言ったこと忘れたのか?極力俺を意識しない。これが桐乃との絆を取り戻す為にお前が今一番しなきゃいけないことだ」
あやせ「そ、そうでした。すいません」ギュ
京介(さてと、そろそろ縛らんとな)
シュルルルル
京介「あやせ。今から縛るから立ち上がってくれ」
あやせ「は、はいっ!……よっと」スクッ
京介(おーーーーーー)
京介(あやせのやつホントに綺麗な肌してんなー。真っ白だ)
クルクル
あやせ「…」
京介(おっと、いけないけない。)
京介「まず首に掛けていくからな」
あやせ「…」コクリ
シュッ
あやせ「あっ」
京介「大丈夫か?痛くはないか?」
あやせ「は、はいっ。大丈夫ですから続けてください」
京介「よし、すぐ終わるからな」
京介(水着とたいして変わらないのに…なんかこう…興奮するな、下着は)
シュッ
あやせ「んっ…」
シュシュッ
あやせ「はぅっ!…はぁ…」
京介「次股の下通すからな」
あやせ「へ?あ、はぃ…おねがいします…」ハァハァ
フニッ
あやせ「ひあっ!!」
京介「ここはしっかりと体に合わせないといけないからな。ちょっと我慢しろよ」
あやせ「ふぁ…ふぁぃ…」ハァハァ
フニッ
フニフニッ
あやせ「ーーーーーー!!!!!」
京介(やべっ!なんか変な気分になって来ちまった…)
あやせ「…」ハァハァ
京介「ここでこう回して…よしっ出来た!」
あやせ「ふぇ?できましらか~?」ハァハァ
京介「あぁ、まったく俺の理性の糸が切れる前で良かったよ…」
あやせ「はぁ…そうなんれすかぁ…」ハァハァ
京介「ちょっと疲れただろ。俺のベットで横になれよ」
あやせ「え?あぁ、はぃぃ…そうさせれもらいまふ~」ハァハァ
ふらふら
ぼふっ…
京介(しかしあのあやせが下着姿で目隠しされてさらに亀甲縛りされて俺のベットで倒れてるとか…)
京介「…」
京介「…とりあえず撮っとくか」
カシャッ
京介「さて、この始末どうつけたもんか…」
あやせ「…」ハァハァ
京介「こんなとこ誰かに見られたらあやせじゃなくても警察呼ばれるぞ…」
ピピピ ピピピ ピピピ…
京介「!!!!」ビクゥッ
京介「な、なんだ電話かよ、脅かせやがって…って桐乃!?……もしもし?」
桐乃「早く出なさいよね、わざわざわたしがあんたの電話にかけてやってんだから。今うちにあやせ来てない?」
京介「な、なんだよ急に」アセアセ
桐乃「いーから早く!いるの!?いないの!?」
京介「えーっと、いるっちゃいるが…」
あやせ「…」ハァハァ
桐乃「分かった。もうすぐうちに着くからうちで待ってる様に言っといてじゃ」ツーツー
京介「…やべぇ」
テス
連続投稿で規制喰らってました…
京介「おいっ、あやせっ!しっかりしろ!!」ユサユサ
あやせ「はれぇ?おにーさん?ん~でもぉ、おにーさんはここにはいないはずらからぁ…」ボー
京介「くっ!許せあやせっ!!」
ぺちん…
あやせ「へ?」
京介「頼むっ、しっかりしてくれあやせっ!早くいつものお前に…って…」
あやせ「な、ななななななに女の子に手をあげてるんですかこぉんの屑虫がぁぁぁぁぁ!!!」
バッシィィィィィィィィィン!!!!
京介「ってーーーーーっ!」
あやせ「ってか何?何なのこの格好!?なんでわたし縄で縛られてるの!?」
京介「…くっ。あ、あやせ元に戻った
あやせ「きゃーーーーーーっ!見るな!痴漢!!変態!!死ねーーーーー!!!」
ガッシャーーーーン!!!
京介「ひぃっ!あ、あやせ!ものを投げるのはやめろ!いいか、よく聞け!?もうすぐ桐乃が返ってくる!!」
あやせ「桐…乃?」ゴトッ
京介(鉄アレイ投げようとするとかマジ殺しにかかってんじゃねーか…)
↑
×返って
○帰って
あやせ「どうしよう…こんな恰好じゃ桐乃の前に出れないよぉ」オロオロ
京介「落ち着けあやせ。全ては計画通りだ」
あやせ「どういう事ですか?お兄さん」
京介「なんだ、忘れたのか?縄で縛られた状態で桐乃と話す…そうする事でお前たちの絆を取り返す。そう言う話だったろ?」
あやせ「そ、そうでした。なんだか色々あり過ぎて混乱してました。でも今落ち着いて考えるとやっぱりこの格好で桐乃と話すのは恥ずかしいって…っ!?」
京介「ん?どうしたあやせ」
あやせ「お、おおおおお兄さん、なにをそんなに落ち着いてるんですか!!わたし今裸なんですよっ?早く後ろ向いてください!!」
京介「あー、はいはい」クルッ
あやせ「まったく…というかなんですかその余裕は。なぜだか分かりませんがぶち殺したくなりますね」
ゴソゴソ
バサッ
…
あやせ「…んっ?」
京介「どーした?あやせ」
あやせ「いえ、縄が邪魔で後ろのボタンが…んっ!……すいませんが後ろの紐とボタン留めてもらえますか?」
京介「あいよ」クルッ
パチンッ
キュッ!
京介「…よっし、こんなもんか」
あやせ「お兄さん、ホントにやんなきゃダメですか?」ウルウル
京介「くっ!」
あやせ「…おにーさん?」ウルウル
京介「だ、ダメだぞあやせ!これはあやせの為なんだからな!」
あやせ「うー。…なんでこんな事に」
桐乃「たっだいまー。あやせー?」
ドタドタドタ
京介「お、ナイスタイミングだな。あやせ、心の準備はできてるか?」
あやせ「すー、はー。すー、はー。…はいっ!ここまで来たら覚悟決めなきゃいけませんよね」ドキドキ
京介「あぁ、その意気だ!俺はなあやせ、お前のことをいつだってどこにいたって応援してるからなっ!」ビシッ
あやせ「お、お兄さん///」
桐乃「…あんたらなにやってんの?」
京介「!!」
あやせ「!!」
京介「よ、よー桐乃おかえり」
桐乃「…ふんっ」プィ
あやせ「お、お帰りなさい桐乃」
桐乃「うん、ただいまーあやせっ!」
京介「」
桐乃「さ、あやせ!こんな変態のいる部屋じゃなくて早くあたしの部屋であそぼっ!」
京介「…おいおい変態って
桐乃「うっさい話しかけんな変態」
京介「」サメザメ
あやせ(…お兄さん頑張って下さい!)
桐乃「さー入って入って」
あやせ「う、うん。お邪魔するね」モジモジ
パタン
桐乃「さっきあいつの部屋で何してたのー?セクハラとかされなかった?ったくあいつはあやせを見ればいっつもセクハラばっ……か?」
あやせ「え、えと…どうしたのかな?桐乃」
桐乃「へっ?あ、いやなんでもないなんでも♪」
桐乃(え?なに?あやせなんで体縄で縛ってるの!?)
あやせ「お兄さんとは…そう、この前のゲームの事とか話してたんだよ。ラブタッチ?だっけ?」
あやせ(ばれませんようにばれませんようにっ!上に服着てるから大丈夫だよね?)モジモジ
桐乃「へ、へー、そうなんだー。あいつも結構はまってたみたいだしねー」
桐乃(なになになになに?これ突っ込んだ方がいいの?ドッキリとか!?)キョロキョロ
あやせ「そ、そうなんだー。わたしにも勧めてきたんだよ」
あやせ(ばれてない、ばれてないよね?あーでも恥ずかしいよぉ…)モジモジ
桐乃「…」
桐乃(えーーーなにちょっと!気になって話とか出来ないんだけどっ!!)ソワソワ
あやせ「…」
あやせ(あーもうばれてないかな?っていうかなんか縄が…食い込んでっ)モジモジ
桐乃「あ、あーそーだー、ごめんねあやせお茶も出さないで。今入れてくるからちょっと待っててね」
あやせ「んっ…え?あ、うん。あ、ありがとう桐乃」ハァハァ
タタタ
バタン
桐乃「な、なんなのこれ?」
京介「あやせのやつ上手くやってるかなー。ふぁぁぁ…する事も無いしちょっと一眠りすっか」
京介「…スースー」
パタン
ゴソゴソ
バッシーーーン!!!
京介「いってーーーー!なんだ?何が起きた!?」
桐乃「しーっ!静かに!!…ちょっと人生相談があるんだけど…」
京介「…へ?」
桐乃「だから人生相談!今すぐっ!!大至急!!」グィ
京介「わ、分かったからとりあえず落ち着け。ったく一体何があった?」
桐乃「あやせが…」
京介「お、おう。あやせがどうしたって?」
桐乃「」
京介「…桐乃?」
桐乃「その前に一つ約束して」
京介「そんなの内容を聞いて
桐乃「いいから約束!!絶対誰にも言わないで。それと…あやせを変な人とか思わないで…」
京介「…わ、分かった。約束する」
桐乃「…絶対だかんね?破ったらマジ一生口きかないから」
京介「分かった分かった。絶対だ」
桐乃「…あやせが…体を縄で縛ってその上から服を着てるの…」
京介(あやせーーーーーー!!ばれてんぞーーーーーー!!!!!!)
桐乃「…あれって多分亀甲縛りとかそういうやつだと思う。SM?とかそういうので使うやつ」
京介「そ、そっか…」
桐乃「…あやせ何がしたいのかな。あんたはどう思う?そ、その…あやせが亀甲縛りとかしてるの」
京介(くっ、こんな早々にばれてしまうのは計算外だが、こうなったら桐乃から歩み寄ってあやせの悩みに気づいてもらうしか…)
京介「なぁ、桐乃」
桐乃「」
京介「俺はこう思う。この問題を考える時亀甲縛りというものにとらわれ過ぎてはいけない」
桐乃「…うん」
京介「その状態をもって桐乃に暗に伝いたいことがあやせにはあるんじゃないか?」
桐乃「伝えたいこと?」
京介「あぁ、でも面と向かって話すのは恥ずかしい…だから気づいてもらえるかどうかも怪しいような不確かな方法でしかアピール出来ないんじゃないか?」
桐乃「いや、あれは誰だって気づくと思うけど…」
京介「と、とにかくだっ。お前に対しての何かしらのメッセージには違いない。あやせの友達ならそのメッセージをしっかり受け取って応えてやらなきゃな。」
桐乃「そ、そうだね。あやせが悩んでるんだったらあたしが一番に力になってあげたい…あやせの事、ちゃんと考えて応えてみる!」
京介「あぁ、頑張れよ!エロゲーと同じ位大切な友達なんだからどんな事でも力になってやれ!!」
桐乃「ったく偉そうに。……でも…ありがと」
パタン
桐乃(そういえば最近妙におどおどしてたな。他の人の前だと普通なのにあたしと話す時だけなんか話がかみ合わないっていうか…)
桐乃(やっぱりあの亀甲縛りがヒントなのかな。でもあやせって罵ってるとこは見ても罵られてるとこは…)
桐乃(!!)
桐乃(おどおどした態度も話がかみ合わないのも全部わざとだとしたら!?)
桐乃(あたしは気にしてなかったけど人によってはイライラするのかもしれない…)
桐乃(あたしをイライラさせて、さらに亀甲縛り…)
桐乃(間違いない!あやせはあたしに罵ってほしいんだ!!)
桐乃(大事な親友を罵るなんて辛いけど…でもあやせの為だもんね。大丈夫、いつもあいつに言ってる様にやれば上手くいく!)
桐乃(…よしっ!)
キィー
あやせ「あ、桐乃。遅かったねー?どうしたの?」
桐乃「はぁ?あんた人にお茶入れさせといて何様のつもり?」
あやせ「……え?桐…乃?」
桐乃「っていうかそのおどおどとした態度とかマジイラつくんですけど?」
あやせ「き、桐乃?何を言って…」
桐乃「最近あんたと話してても全然面白くないんだよねー?なに?もしかして会話とかの仕方忘れちゃった?なら人間やめて豚にでもなった方がいいよ?」ジロッ
あやせ「…」ジワッ
桐乃「あ、あれ?」
あやせ「…き」
桐乃「き?」
あやせ「桐乃のばかぁぁぁぁぁぁぁ!!!うわーーーーん」
バタバタ
バタンッ
桐乃「え、えぇぇぇぇぇぇぇ?????」
バタバタバタ
バンッ
あやせ「ぎりのがぁぎりのがぁぁぁぁぁぁ!!!!」グズグズグズ
京介「うおっ!ど、どうしたあやせ!?」
あやせ「ぎりのがぁ~わだじをいじめるんでずぅ~~~」グズグズグズ
京介「……一体何があった」
あやせ「…死にます」グスッ
京介「おいおい、そんなやけに…」
あやせ「桐乃に好きでいてもらえない世界なら生きていたくないっ!」グスッ
京介「お前…ある意味すげーよ…」
あやせ「お兄さん、縄を解いてください。これで首吊って死にます」ゴソゴソ
京介「待て待て待て待て…」
さるさん規制&眠気で限界れす…
明日ってか今日の午前でスレが残っていればラストまで書き上げる予定です
皆様どうぞ素晴らしきあやせさん談義を…
保守して下さった皆さんすいませんありがとうございます<(_ _)>
もう少しで終わる予定なのでお暇な方は良ければお付き合いください
あやせ「…止めないでください」グスッ
京介「あやせ…お前の知っている桐乃はなんの理由もなくお前をいじめるようなやつか?」
あやせ「…」グスッ
京介「俺はそうは思わない。以前コミケでお前と会ってオタク趣味がばれて喧嘩になった時の落ち込み様…後にも先にもあんなに落ち込んだ桐乃を俺は見たことがない」
あやせ「お兄さん…」
京介「桐乃のやつはお前のことを本当に…誰より何よりお前の事を大切に思っているんだ。たとえ俺の言葉でもこれだけは信じてやっちゃぁくれないか?な?」ニコッ
あやせ「そ…そうですよね。わたしも信じたいです。桐乃がわたしの事を愛してるって///」グスッ
京介「…たいがいキモいよな、お前も」
あやせ「むー」プクッ
京介「何を言われたかは知らないが、その表面上の言葉に惑わされるな。きっとその裏には何かしらの意図があって、それは絶対あやせ…お前の為なんだ!!」ドンッ
あやせ「!!」
京介「だからな、あやせ。桐乃と本当の友達…そして親友の絆を取り戻す為にお前は絶対逃げちゃいけんだ。桐乃が本気でぶつかってお前に何かを伝えようとしてる…なら、桐乃の親友であるお前ならどうしなきゃいけないか分かるよな?」
あやせ「は、はい!確かに今までこんなことありませんでした。本気でぶつかって来てくれる桐乃に応えたい!」
京介「あやせ…ありがとな。俺の妹を…桐乃を本当に大切に想ってくれて」
あやせ「当然ですっ!だってわたしは桐乃の一番の親友なんですからっ!!」
京介「…っあやせっ!!」ダキッ
あやせ「ふぇ?」
京介「…」ギュッ
あやせ「ふぁ…」
ドンドン
桐乃「あやせー!ち、違うの!話を…話を聞いてーーーー!!!」ドンドン
桐乃(あーっ、やっぱ違ったのかなぁ…あたしの勘違いだったのかなぁ…)
桐乃(確かにあのあやせが罵って欲しいとかいじめて欲しいだなんて考える訳ないよね…)
桐乃(あーもうっ、あたしのバカバカバカバカバカッ!!)
桐乃(縄とかそんな理由は置いといて、とにかく今はあやせに謝って仲直りしなきゃ!!)
ドンドンッ
桐乃「あやせーーーっ!!ここを開けてーーーー!!あたしの話を聞いてーーーー!!」
ドンドンッ
ドンドンッ
アヤセーーー!!
京介「はっ、す、すまんっ!つ、つい感極まって!」バッ
あやせ「い、いえ…ふ、普段ならぶち殺すところですが、こ、今回だけは大目に見てあげますっ///」ハァハァ
京介「あやせ…あいつと…桐乃とちゃんと話せるか?」
あやせ「は、はい…。でもやっぱり怖いですお兄さん」ウルウル
京介「うっ///」
あやせ「…だ、だから…そばに…そばにいてもらってもいいですか?////」ソデツカミッ
京介「あ、あぁ、分かった。俺がそばにいてやる。だから心配すんな!」
あやせ「あ、ありがとうございます。お兄さんっ」
ダンダンッ
ア、アヤセェェェェ……
京介「いいか、あやせ。回りくどいのはなしだ。お前が今して欲しいこと…それを真っ先に桐乃に伝えるんだ」
あやせ「え?あ、はいっ!で、でもちょっとまだ混乱しててっ…」アセアセ
ダンッ…ダンッ
アヤゼェェェェェェオネガイダガラァァァァァ………
京介「…くっ、もう時間がないっ!あやせっ!!」ダキッ
あやせ「え?え?え?///」
京介「大丈夫だ!お前ならやれる!だから思いっきりぶつかってこい!!」ギュッ
あやせ「へ?あっ//////ドキドキ」ハァハァ
京介「よしっ、開けるぞっ!!」
バンッ!
桐乃「あ、あやせっ!!あたしっ、あたしっ!!」
あやせ「はっ!////き、桐乃っ聞いてっ////ドキドキ」ハァハァ
桐乃「う、うん…」
桐乃(え?なんであやせ顔赤らめてはぁはぁ言ってんの?)
あやせ(…まっすぐ…してほしいことを…にげないで…さっきしてくれたように…)
あやせ「きっ!桐乃っ!!////」ハァハァ
桐乃「うっ、うん何?あやせ」
あやせ「わたしを…わたしにもっと本気でぶつかって…全部受けたいから…逃げないから…だからもっと強くわたしを…さっきみたいにわたしをいじめてっ!罵ってっ!!//////」ハァハァハァハァ
桐乃「…へ?」
京介「…あ、あれ?」
あやせ「……ってこれじゃあわたしがまるきりド変態じゃないですか!何させんですかこんのロリコン変態ゲス野郎がぁぁぁぁぁぁ!!!!」
バッキーーーーーーーン!!!!!
京介「ぐはぁぁぁぁぁっ!!!!」
桐乃「…兄貴?」
京介「ち、違うんだ桐乃っ!お前は今大きな勘違いをしている!!まずは冷静にだ
桐乃「あたしの親友になにさせてんだこの変態兄貴っ!!!」
バッシーーーン!!!
京介「ってぇぇぇぇ!! ゲホッ お、お前今本気だったろっ!!」ゲホゲホッ
桐乃「…あれ、なんでまだしゃべれんの?息の根止めたつもりだったのに」ジロッ
京介(ひでぇ、なんて冷たい目を兄に向けやがる……あれ、でもなんか…)
京介「違うんだ桐乃!俺はあやせの為にだな…そうだよなっあや…せ?」
あやせ「なんだか途中から記憶がおぼろげなんですがお兄さんの口車に乗せられて相当ひどいことをさせられた気がするんですが」ギロッ
京介「し、心外だなぁー俺は全部あやせの為にと思って…」
あやせ「」ギロッ
京介「」ゾクッ
京介「と、とりあえず冷静にな?冷静にだぞ?そーだ、今飲み物持ってきてやるから…」
タタッ
ピッ
京介「あ、やべ。携帯踏んだ」
桐乃「!?あんたちょっとその携帯貸して」バッ
京介「おい、一体なんだよ急に…」
桐乃「あ、ああああああんたさぁ、この画像なに?」
アヤセハダカメカクシシバラレガゾウ
京介「あ…」
あやせ「どうしたの桐乃、なんのがぞ……ひっ!!!!」
桐乃「」
あやせ「」
京介「いや、これには深い事情がだな…」
桐乃「あやせ、もっとそこきつく縛ってもいいよ」ギシッ
あやせ「うん、大丈夫。心配っ!しなくてもっ!思いっきりっ!やってるよっ!」ギシギシッ
京介「いってーー!なにこれ超痛いんだけど!?悪かった!悪かったから勘弁してくれっ!!」
桐乃「は?なにいってんの?トランクス一枚残してあげてるだけで十分過ぎるほど優しいんですけど?」ギシリッ
あやせ「そうですよお兄さん。今回の一件、わたしが一本警察に電話するだけでお兄さんの人生を終わらせられるだけの重い罪なんですから…ねっ!」ギシギシッ
京介「いぎっ!!!」
桐乃「よっし、出来た。ネット見ながらなら結構簡単に出来たね」ゲシッ
あやせ「うん。この肉塊に触らないようにやるのはちょっと骨が折れたけどね」ゲシッ
京介「」ゾクゾクッ
テス
さるさん規制厳しすぎ…
桐乃「さってデジカメデジカメっと…」ゴソゴソ
京介「ま、待ってくれ。この事はここだけの秘密にしてくれっ!頼む桐乃!!」
あやせ「…わたしの写真は撮ったくせに自分だけ嫌だなんてほんっとうに性根まで腐ってますね」ゲシッ
京介「」ゾクッ
桐乃「大丈夫、あんたがあたしたちに逆らわなければいいだけのことだから。でも怒らせたりしたらどうなるかなー?ネットは広大よ?」ゲシッ
京介「」ハァハァ
あやせ「…桐乃。気のせいかもしれないけどお兄さん、なんか喜んでない?」ヒキッ
桐乃「さすがにこんなことされて喜ぶド変態じゃないでしょー…ってあれ?」
京介「…っとだ」ハァハァ
あやせ「はい?どうかしましたかロリコンド変態のお兄さん」ゲシッ
京介「…っとののしれ」ハァハァ
桐乃「ちょっと、あたし達に手間取らせないでよね!言いたいことがあるならはっきり言う!!」ゲシッ
京介「もっと罵れ!!もっと俺を罵倒し侮辱し、もっとこの俺を痛めつけてくれぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
桐乃「!!」
あやせ「!!」
京介「俺は目覚めた!何度もお前たちに殴られ罵倒される度っ!苦痛を感じつつもそこに確かにあった表現のしようもない新しい快楽っ!!」
桐乃「」
あやせ「」
京介「これこそが俺の求めていたものっ!これこそ究極の愉悦っ!!」
桐乃「」
あやせ「」
京介「あえて言おう!この気持ちっ…まさしく愛だっ!!!」
あやせ「…ちわるい」ボソッ
あやせ「きもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいきもちわるいっ!!!!!」ゲシゲシッ
京介「くっ!そうだ、あやせ!もっと、もっとだっ!!このローアングルからだとお前の下着も見えてさらに快楽が
あやせ「ひっ!うるさい!黙れ変態っ!!見るな!!覗くな!!目を開けるな!!お前に見られただけで世界が穢れるっ!!」ゲシゲシッ
京介「ぐはっ…。い、いいぞあやせ、その調子だっ!お前の行為全てが俺の全てを昂らせるぅっっっ!!」クネクネ
あやせ「ぶち殺す!いまこの場でわたしが殺すっ!!こんな気持ち悪い肉塊が桐乃の身内だなんて絶対認めないっ!!!」ゲシゲシゲシッ
桐乃「」
京介「さぁ、桐乃。お前も遠慮する事なんてないんだぞ?」ハァハァ
桐乃「…」
京介「さぁ、桐乃っ!!」ハァハァ
桐乃「あんたさぁ、それ、演技でやってるでしょ」ジロッ
京介「へ?」
あやせ「そう、なんですか?お兄さん…」
京介「い、いや、違う、違うぞ!ただ俺は体の中から溢れ出す欲求を正直に…」
桐乃「何年あんたの妹やってると思ってんの?あんたがそこまでの変態じゃないことくらい分かってんだから。どーせこのノリのまま何だかんだで見逃してもらおうとでも思ったんでしょ?」ジロッ
あやせ「そうなんですか?…はぁ…お兄さん、今回ばかりは本当に心底見損ないました…」ジロッ
京介「あ、あやせっ!違うんだ!信じてくれ、俺をっ!!」
あやせ「いっつも口先でわたしを騙してるような人の何を信じろと?」ジロッ
桐乃「…今回は本当にこいつの性根を叩き直すまでボコらなきゃいけなさそうねぇ…」バットブンマワシ
あやせ「うん、そうだね桐乃。お兄さんの為にも今ここで心から改心してもらわなきゃいけないよね…」カッターチキチキチキ
京介「あ…あ、あ…」ゾクゾクッ
あやせ「それでは、お兄さん。最後に何か言い残す言葉はありますか?」
京介「あ…」
桐乃「…あ?」
京介「あ、あ、ありがとうっございますぅっっっっっ!!!!!!」クネクネクネ
桐乃・あやせ「ひっ!やっぱ死ねっ!!このロリコンドスケベドMのド変態野郎ーーーーーー!!!!!!」
おわり
なんか思わぬ長さになってしまいましたが
お付き合いいただいた皆様、保守して下さった皆様ありがとうございました!
今回はこんな感じでオチとさせてもらいたいと思います
あやせSSは書いてて楽しいです!
また機会がありましたらよろしくお願いします!
>>9だけどずっとみてたよ
お疲れ様です
>>292
お題どもです
ホントはスレタイもどっかに入れたかったけど難しかった…
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