船員「入場証の提示をお願いします・・・」

カイジ「ほらよ・・・」

豪華客船のパスポートと・・・エスポワールの入場証・・・酷似・・・！

船員「お通りください・・・！」

さらに、船員のザルな警備により・・・

カイジ・・・乗船・・・！

黒服「軍資金の貸し付けをいたします・・・！」

黒服「下限が100万、上限が1000万となっています・・・！」

おっちゃん「お、俺は100万・・・」

チンピラ「100万だ・・・！」

カイジ(軍資金・・・・・・？)

カイジ(なにかレクリエーションでもするのか・・・？)

カイジ(しかも金ををかけるとか・・・さすがは豪華客船・・・！)

カイジ(まあ、金は多いに越したことは無いな・・・！)

カイジ「1000万・・・・・・！」

他の人「！？」

ざわ・・・　　ざわ・・・

利根川「なんやかんや」

おっさん「ふざけるな！」

利根川「ファッキュー！」

皆「うえーん」

カイジ「何でみんな泣いてんだ・・・？」


～ゲーム説明中～


カイジ「用はじゃんけんすればいいんだな・・・！」

カイジ「へへ・・・余裕だぜ・・・！」

船井「あんた、俺と組まねえか・・・？」

カイジ「は・・・？組む・・・？」

船井「せや・・・俺達で生き残るんや・・・」

船井「12連続あいこにするんや・・・」

カイジ「は・・・？それじゃ勝てねえだろうが・・・！」

船井「！？」

カイジ「例えレクリエーションでも・・・全身全霊を持って勝ちに行く・・・！」

カイジ「それが男ってもんだろ・・・・・・！！」

船井「お前大丈夫か・・・？」

船井「あとで悔しがっても知らんで・・・ほなな・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

カイジ「よし・・・！やるぞ・・・！！」

カイジ、怒濤の12連勝・・・・！！！


ざわ・・・　ざわ・・・


カイジ「いやー・・・勝った勝った・・・・・・！」

カイジ「この星15個もあるぞ・・・！やったあ・・・！」

カイジ「・・・ん？あそこはなんだ・・・？」ｽﾀｽﾀ

そこは、嘆きの間・・・！

星の数が少ないがカードを大量に持っている奴らが集う場所・・・・・・！！

おっちゃん「うえーん・・・」

カイジ「どうした・・・？」

おっちゃん「カードはこんなに余ってるのに・・・星があと一つなんだよ・・・」

カイジ「ふーん・・・・・・」

おっちゃん「どうしたらよいのやら・・・」

カイジ「じゃあ、そのカードもういらないのか・・・？」

おっちゃん「え・・・？あ、ああ・・・」

カイジ「じゃあおれにくれよ・・・！」

おっちゃん「なっ・・・！？いいのかい・・・？」

カイジ「もちろん・・・・・・！！」

カイジ、カード8枚ゲット・・・・・・！

カイジ「よし、やるぞお・・・！！」

カイジ、怒濤の8連勝・・・・・・・・・・・・！！！！

カイジ、その後も嘆きの間でカードを集め連戦連勝・・・！

その星の数、3桁越え・・・・・・！！！

買い占めや、紳士協定のシャッフルをする間もなく・・・！

カイジ以外の全員、星を3つ以上維持することができないまま、時間切れ・・・！

そして、売買タイム・・・！！

雑魚「俺に星を売ってくれ・・・！」

雑魚2「おねがいだ・・・たのむ・・・・・・！！」

カイジ「やだ・・・！」

売買タイム、終了・・・！！

カイジ、完全勝利・・・！

カイジ「あれ・・・？もう終わり・・・？」

カイジ「豪華客船は・・・？」

カイジ「・・・・・・」

カイジ「まあ、楽しかったしいいか・・・」ｽﾀｽﾀ

カイジの手にした金額、約4億円・・・！

しかしこの程度、カイジにとってははした金・・・・・・！

小さい頃株をやらされて儲けた金や、貸している土地の使用料金により・・・！

カイジの全財産は2兆円以上なのである・・・・・・！


限定じゃんけん編・・・！完・・・！

Eカード編は・・・無し・・・・・・！

くじ引きしか運要素がないから・・・・・！

カイジ「今日はなにしようかなー・・・」ｽﾀｽﾀ

怖い人「おい・・・」

カイジ「なに・・・？」ｸﾙ

怖い人「お前、この間のクリエイティブクルーズでイカサマした奴だな・・・？」

カイジ「え・・・？」

怖い人「地下へ連行する・・・！」ｶﾞｼ

カイジ「ちょ・・・やめろよ・・・！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

怖い人「黙ってろ・・・」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

カイジ「俺は無実だ・・・！！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

～～強制労働施設～～

カイジ「はぁ・・・はぁ・・・」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

カイジ(話によれば・・・)

カイジ(50万ペリカ集めて一日外出券を手に入れ・・・)

カイジ(外に出て金を荒稼ぎすればここで働かなくて済むと言う・・・！)

カイジ(よし、がんばって金をためるぞ・・・！)

カイジ、外に出たら後は貯金をおろすだけでいいということに気づかない・・・！

～～給料日～～

班長「ほらよ・・・」

カイジ「ありがと・・・」

カイジ(9万1000か・・・少なすぎる・・・)

カイジ「くそっ・・・50万ためるまで何ヶ月待ちゃいいんだ・・・！！」

班長「おやカイジ君・・・金をためる気かね・・・？」

カイジ「ああ・・・俺は何としてもお外へ出るんだ・・・！」

班長「じゃあもっと手っ取り早い方法を教えよう・・・！」

カイジ「・・・？」

～～その夜～～

班長「今回初参加は三好君とカイジ君だ・・・」

パチ・・・　パチ・・・

三好「どうも・・・」

カイジ「どうも・・・」


～ゲーム説明中～


カイジ「とりあえずサイコロを3つ振って親よりいい目を出せばいいんだな・・・？」

カイジ「よし・・・やってやるぜ・・・！！」

班長「さあ・・・張った張った・・・」

バサ・・・　バサ・・・

カイジ「・・・」ﾊﾞｻｯ

皆「！？」

ざわ・・・　ざわ・・・

班長「カ、カイジ君・・・？何故いきなり2万ペリカも・・・？」

カイジ「だってたくさん賭けた方が勝った時多くもらえるだろ・・・？」

班長「そ、それはそうだが・・・」

班長「まあ、いいだろう・・・」

班長(ふふふ・・・このしごろ賽を使えば・・・勝ったも同然・・・！)

班長「では私から行くぞ・・・」ｽｯ

班長「んん～・・・かっ・・・！！！」ﾁﾝﾁﾛﾘｰﾝ

　5　5　6　

皆「おお・・・」

班長「ふふふ・・・こんなもんだ・・・」

班長「さあカイジ君・・・次は君の番だ・・・振りたまえ・・・」

カイジ「・・・えいっ・・・・・・！」ﾁﾝﾁﾛﾘｰﾝ

　1　1　1　

皆「！？！？」

カイジ「よっしゃ・・・5倍だ・・・」

班長「なっ・・・！ピンゾロだと・・・！？」

カイジ「班長・・・はやく10万くれよ・・・！」

班長「おい・・・そのサイコロ貸してみろ・・・！！」

カイジ「・・・？いいけど・・・」

班長(なっ・・・普通のさいころだ・・・)

班長(じゃあさっきのはまぐれか・・・？)

班長「何でもない・・・続けよう・・・」

カイジ、この後もピンゾロ連発・・・！

途中から半ばムキになった班長のおかげで・・・！

カイジ、なんと一晩で100万ペリカ入手・・・・・・！！

カイジ「よし・・・これで二日間外に出られるぞ・・・」

カイジ「地下の友人の証言では・・・」

カイジ「前に地下から外に出た人は・・・『沼』という大儲けが可能なパチンコで失敗してしまったと言う・・・」

カイジ「とりあえずそこへ行こう・・・！」ｽﾀｽﾀ

カイジ「・・・」ｽﾀｽﾀ

カイジ「・・・」ｽﾀ･･･

カイジ「・・・」



カイジ「すみません、『沼』と言うパチンコがどこにあるか知りませんか・・・？」

紳士「？」

カイジ「何で誰も知らないんだ・・・くそ・・・」

カイジ「でも俺はめげないぞ・・・！」

カイジ「すみません、『沼』と言うパチンコがどこにあるか知りませんか・・・？」

坂崎「沼やて・・・！？」

カイジ「はい・・・」

坂崎「ちょうどええ・・・手伝ってくれ・・・」


～作戦説明中～


坂崎「・・・ということなんやが、ええか・・・？」

カイジ「だめだ・・・」

坂崎「なんでや・・・！？」

カイジ「俺がやる・・・・・・！！」

坂崎「は・・・！？」

カイジ「俺がやるから、軍資金の中から300万だけ貸してくれ・・・！！」

坂崎「ふざけるな・・・何でお前なんかに・・・」

カイジ「大丈夫だ・・・もし負けたとしても、絶対に金は返す・・・」

坂崎「いや、そういうても・・・」

カイジ「頼む・・・！手に入れた金は3:1でお前のものでいいから・・・！」

坂崎「うーん・・・ほんまに負けたら返してくれるんか・・・・・・？」

カイジ「もちろん・・・・・・！！」

坂崎「・・・しゃあないな・・・300万だけやで・・・？」ｽｯ

カイジ「ありがと・・・」

次の日、カジノ

カイジ「沼をやる・・・！パッキー300万・・・！」

ギャラリー「300万とか・・・」

ギャラリー「むりっしょ・・・」

村上(無駄に金を増やすだけ・・・ふふふ・・・)

カイジ「さあ、やるぞ・・・・・・！」ｶﾞﾁｬ

ジャラ・・・　ジャラ・・・

カランカラン・・・　カランカラン・・・

村上「なっ・・・！？」

ギャラリー「玉が・・・ことごとくクルーンへ・・・！？」

坂崎「何の小細工もなしに・・・！？あいつ、ほんまもんのバケモンとちゃうか・・・！？」

カイジ「いけ・・・！いけ・・・！」

ギャラリー「すげえ・・・もう第3クルーンだ・・・！」

一条「ちょっ・・・はやすぎ・・・」

ギャラリー「やべえよ・・・あの兄ちゃん運良すぎ・・・」

坂崎「頼む・・・！はいってくれ・・・！」

カイジ「もうちょっとだ・・・！いけえっ・・・・・・！」

一条「もう傾けてる時間は無い・・・！しかたないか・・・！」

一条「風・・・発動っ・・・！」ﾎﾟﾁｯ

カイジ「うおおお・・・・・・！」

ジャラ・・・　ジャラ・・・

カランカラン・・・　カランカラン・・・

カランッ・・・！！

カイジ「やった・・・！一つはいった・・・！」

ギャラリー「は、入った・・・！？」

坂崎「マジか・・・！すごいでカイジ君・・・！！」

一条「あれ・・・？」

坂崎「うっほほーい・・・！大金持ちじゃ・・・！」

一条「風が発動していない・・・！？」

カイジ「出るっ・・・！出るっ・・・！湯水のように・・・！しあわせ～・・・！！」

一条「ん・・・？これは・・・！！」

一条「車のキーじゃん・・・間違えたわ・・・」

カイジ「・・・ん・・・？」

ジャラ・・・ジャラ・・・

カイジ「あ、まだ終わってなかったのか・・・」

カイジ「もうちょっとやろう」

ジャラ・・・　ジャラ・・・

カランカラン・・・　カランカラン・・・

カランッ・・・！！

カイジ「あ、また入った」

カイジ・・・この後もパッキーが終わるまで沼を続ける・・・・・・！

結果として・・・計6個の玉が第3クルーンを突破・・・！

換金した結果・・・なんと25億円もの大金を入手・・・・・・！！

カイジ、だいたい4分の3の16億円を坂崎に渡す・・・！

坂崎は娘の美心と幸せに暮らす・・・！

また、カイジは地下に多額の金を払い地下脱出に成功・・・！

当然カジノはつぶれた・・・！

くぅ～・・・！疲れましたｗ・・・！ これにて完結です・・・！！
実は・・・ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした・・・！
本当は話のネタなかったのですが・・・←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので・・・流行りのネタで挑んでみた所存ですw・・・！
以下、カイジ達のみんなへのメッセジをどぞ・・・！

カイジ「みんな、見てくれてありがとう・・・！
ちょっと幸運なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね・・・！」

利根川「いやー・・・ありがと・・・！
私のかわいさは二十分に伝わったかな・・・？」

班長「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

坂崎「見てくれありがとな・・・！
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ・・・！」

一条「・・・ありがと」ﾌｧｻ

では・・・！

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました・・・！」

終・・・！

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが・・・！？
改めまして、ありがとうございました・・・！」

本当の本当に終わり・・・！！

さっき読み返してて気づいたんだが・・・！

>>25の・・・！


カイジ「もうちょっとやろう」

カイジ「あ、また入った」


の2行・・・・・・！

『・・・！』が・・・！入っていない・・・・・・！！

ミス・・・！圧倒的ミス・・・！

>>1・・・立ち直れない・・・！！

福引きじゃなくておみくじで豪華客船とは……
乙。面白かったっ‥‥！