チノ「いらっしゃいませ」

カイジ「（小さな・・・ガキ？この店はこんな小さな子まで毒牙にかけているのか・・・っ！？）」

チノ「（な、なんだこの客・・・）」

カイジ「す、すみませーん」

チノ「はい・・・ご注文は？」

カイジ「カプチーノを一つ」

チノ「かしこまりました」

カイジ「（なんだあの頭の上のもじゃもじゃは・・・？）」

・・・

チノ「どうぞカプチーノです」

カイジ「・・・ありがとう」

カイジ「（どんな淫乱な方法でこのカプチーノを作ったんだ・・・ごくり）」

カイジ「一つ聞きたいんだが・・・この近くにある香風さんという家を知っているか？」

チノ「香風はうちですが？なんのようですか？」

カイジ「（こ、この淫乱ハウスが香風さんの家だと！？）」

カイジ「じ、実は今日から一ヶ月間・・・香風さんの家で下宿させてもらえと帝国高校の生徒会長に言われたんだ」

カイジ「ついでに帝国高校の方針で下宿させてもらう所の家事を手伝うことにもなってるんだが・・・」

チノ「はぁ・・・」

チノ「（怪しすぎます）」

チノ「取り敢えずお父さんが来るまでお店のお手伝いでもしてもらいます」

チノ「制服はお父さんの予備があるのでそれに着替えてきてください」

チノ「更衣室はここです」

カイジ「あ、ありがとう」

更衣室

カイジ「結局あのもじゃもじゃはなんだったんだ・・・」

カイジ「ん・・・？」

カイジ「・・・視線？」
ジー

カイジ「俺一人しかいないはずなのに・・・視線を感じる・・・」

カイジ「この視線の感じは身に覚えがあるッ！！！」

カイジ「この感じは蛇・・・っ！静かに狙い隙あらば食らい付こうとする蛇・・・っ！」

カイジ「誰だっ！！！」

とびらあけー

リゼ「お前こそ誰だっ！って///」

カイジ「し、下着姿のへ、蛇///」

カイジ「（そ、そんな場合じゃねえ！！！ついに本性を表しやがった・・・っ！）」

カイジ「（やっぱりここはエロいお店確定・・・！じゃなきゃこんな下着姿の女の子が隠れているはずがない・・・！）」

チノ「リゼさん・・・何してるんですか？早く着替えてください」

リゼ「あ、あぁ///」

チノ「貴方はいつまでここにいるんですか・・・」

カイジ「すまない///」

更衣室の外

チノ「はぁ・・・さっきの方はリゼさんです」

チノ「私はチノです・・・」

カイジ「お、俺は伊藤カイジだ・・・改めてよろしくな？」

チノ「よろしくお願いします」

立木「カイジ・・・！序盤から女の子の下着姿を見る！」

立木「だがそこはカイジ・・・普段から女の子の下着姿を見ていないため慣れていない・・・！」

立木「故にすぐ目を逸らす・・・！圧倒的童貞・・・！圧倒的チェリーボーイ！」

缶ビールと焼き鳥と心ぴょんぴょん、難しいな

>>11

カイジ「ううっ・・・キンキンに冷えてやがるっ・・・！あ、ありがてぇっ・・・！」

カイジ「涙が出るっ・・・犯罪的だ・・・うますぎる・・・！」

カイジ「本当にやりかねない・・・ビール一本のために・・・強盗だって・・・」

チノ「カイジさん・・・そのビールと焼き鳥って何から作られていると思いますか？」

カイジ「なにって・・・それはおかしいだろうよ・・・チノちゃん・・・？」

カイジ「鶏と麦から・・・だろ？」

チノ「違いますよ・・・正解はティッピーです」にっこり

カイジ「は・・・？」

というホラー展開で心ぴょんぴょん（ぞくぞく）というのが今頭のなかで浮かんだ

>>10の続き

リゼ「じゃ、じゃじゃじゃあ！このコーヒー豆の袋をキッチンまで運ぶぞ！」

カイジ「ひゃ、ひゃい！」

リゼカイジ「（気まずい・・・）」

カイジ「っ・・・！このコーヒー豆の袋重い・・・！」

カイジ「こんな重さのものを女の子に任せていたのか・・・？おかしいだろうよ・・・！」

リゼ「え・・・？あああそうだなあああ！おかしいおかしい！私も持てないなー（棒）」

カイジ「いや・・・あんた4つも抱えてる・・・から」

リゼ「」

キッチン

チノ「ご苦労さまです」

カイジ「もうダメだ・・・もうダメもうダメ・・・もうダメだ」

チノ「なんで俳句にしてるんですか・・・」

立木「カイジ・・・！数分の労働で力尽きる！」