シロ「どうしたらいいのかな？」

塞「そりゃあ、それが原因でやることできないなら本人に言うしかないんじゃない？」

シロ「そっか……ダル……」

塞「問題はどうやって伝えるかだけど、私にいい案があるわ！」


シロ「───エイスリン、一緒に帰ろ」

エイスリン「シロ！シロガ、ハナシテクレタ！ヒサシブリニ」

シロ「ごめんね」

エイスリン「アヤマラナクテ、イイ。シロガ、ハナシカケテクレルダケデ、ウレシイ」

シロ「そっか。帰ってDVDでも見ようか？」

エイスリン「ウン。ミル」

塞「まずエイスリンには日本人と欧米人の喘ぎ声に違いがあることを理解させる必要があるわ。だから、このDVDを見せて直接本人に言うといいわ」


シロ（───って塞は言ってたけど）

ﾉﾄﾞｶﾁｬﾝ､ｺﾚｶﾞﾎﾝﾄﾆ ﾏｰｼﾞｬﾝﾉ ﾄｯｸﾝﾅﾉ?　　ﾊｲ､ﾌﾞﾁｮｰﾆ ｷｲﾀﾉﾃﾞ､ﾏﾁｶﾞｲ ｱﾘﾏｾﾝ. ｻｷｻﾝ､ﾌｸｦ ﾇｲﾃﾞｸﾀﾞｻｲ　　ﾜﾀｼ､ﾊｽﾞｶｼｲﾖｵ

エイスリン（これってエッチなビデオだよね？シロは一体何を考えてるの？）

シロ（美人留学生を家に連れ込んでAV鑑賞とか、どう見ても変態のすることだよなぁ……）

エイスリン（もしかして、こないだの続きしたいのかな？////）

ﾝ……ｱｯ……ﾝﾝ……ｱｧﾝｯ!!!

シロ「今のとこ」

エイスリン「？」

シロ「巻き戻すよ」

エイスリン「エ？ア、ウン」

ﾝｯ……ｱｱﾝｯ……

シロ「エイスリン、日本人はこうやって喘ぐんだ」

エイスリン「ハ？」

シロ「オーイエスとかシーハーとか言ったりしないんだ。エイスリンにはこういう声を出して欲しいんだ」

エイスリン「…………」

シロ（伝わったかな……？）

エイスリン「……ワカッタ！」

シロ「エイスリン！」

エイスリン「ジャア、コナイダノツヅキ、スル？」

シロ「うん。しよう」

エイスリン「シロ……スキ……」

シロ「エイスリン……ん……」

エイスリン「ンン……」

シロ（よし、いい感じだぞ）

エイスリン「オゥフ……」

シロ「？」

エイスリン「オホォォォウ……シュゴイノォォォォウ……キチャウノォォォ！！ォォ……」

シロ「だからそうじゃないんだよ！！」ﾊﾞﾝ

エイスリン「……」ﾋﾞｸｯ

シロ「あ……」

エイスリン「シロ……オコッテル？」

シロ「ごめん……」

エイスリン「ワタシ、カエルネ……」