よつば「やめろジャンボ!おしりがこわれる!」(149)

かいてもこうかいしないか?

よつば「まつりなー」

あさぎ「よつばちゃんお祭り初めて?」

よつば「ばかなこというな!!」

虎子「喉乾いたな、何か飲むか?」

よつば「とら いまいいこといった!」

あさぎ「じゃあ私はラムネ飲もうかな」

よつば「ラムネ?あさぎはおかしのむ?」

あさぎ「ラムネっていう飲み物だよ」

よつば「そういうみかたもあるな!よつばもラムネのむ!」

虎子「炭酸飲めるのか?」

よつば「たんさん?」

あさぎ「シュワシュワするよ」

よつば「おとなののみものか?」

虎子「買ってきた」

よつば「よつばもついにおとなのなかまいりか…」

よつば「とら ふたがあかない!」

虎子「これは瓶の頭ついてる奴でビー玉を押し込むんだ」

プシュ!

シュワー!

よつば「とら ラムネがこぼれてきた!」

あさぎ「下手だよねー」

よつば「あははははは とらはラムネへただなー」

虎子「いや、こういう飲み物だから…」

よつば「いいにおいだな」

ゴクゴク

よつば「」

ガクガク

よつば「あー!あー!」

虎子「どうした?」

よつば「あー!あー!いたい!いたい!」

虎子「炭酸だからな…」

よつば「そうなー たんさんなー」

あさぎ「よつばちゃん、いい物あげよっか?」

よつば「いいものか?」

キュポン!

カランカラン

あさぎ「はい、ビー玉」

よつば「」(◉Д◉)

虎子「ほら、私のも」

よつば「これはいまほうせきになった」

よつば「とーちゃん ただいまー」

とーちゃん「おかえりよつば、あさぎちゃん大変だったでしょ?こいつの子守」

あさぎ「いえいえ楽しかったですよ」

よつば「とらもいっしょだった!」

あさぎ「じゃあ私この辺で、おやすみよつばちゃん」

よつば「またあしたなー あさぎー」

よつば「とーちゃん とーちゃん」

とーちゃん「どうした?」

よつば「あのなー あさぎととらからビーだまもらったー」

とーちゃん「そうか良かったな、ちゃんとお礼言ったか?」

よつば「いまからいってくる!」

とーちゃん「よつば待て、今日はもう遅いから明日にしろ」

よつば「そうなー」

., -――-- 、
   >>1  ヽ
   は    ',
.   し     ',
   ん     !
   だ     i
   ほ     .!

.   う      !
   が      i
   い     /

   い     /
ヽ._     / !/, :-ァ
:`>´  ̄ ̄: : `ヽ: : : : ア
/; : : ; : /ヽ:} ヽ: 丶 ̄´
: ト、_/_/  ヽ>‐: } !
-ハ T フ 弋.T,フi'ヽ
(!.        !ノj__,.、
>、 ,'´ ̄`ヽ ,/´/ Pj
: : :/ヽー-‐:チ´r'<「,7
´`' , i _/::::r' ;「r‐;ァ
  //ー- ヘ:::::ゝ_,とニフ
 ,',′   丶:::::_/
..,':i i     `¨!
.'ーi 'i      i

 !i  'i       !
. ! !  i      i
|!        !

よつば「あさぎととらのビーだま よつばのたからものだから!」

とーちゃん「そうだな、宝物は大事にしまわないとな」

よつば「しまわないと だめか?」

とーちゃん「なくしたら困るだろ?小さいし…ほらもう寝る時間だ」

よつば「おやすみ とーちゃん」

とーちゃん「おやすみ、よつば」

次の日

よつば「とーちゃん おきてー」

とーちゃん「う、うーん、なんだよつば…」

よつば「とーちゃん ビーだま!」

とーちゃん「ん?」

よつば「ビーだまだして!」

とーちゃん「ん?なくしたのか?」

よつば「ちがう ちゃんとしまったからだして!」

とーちゃん「どこにしまったんだ?」

よつば「とーちゃんのおしりにしまった!」

とーちゃん「どういう意味だ?よつば…」

よつば「なくしたらこまるから とーちゃんのおしりにしまった!」

とーちゃん「つまりあれか?ビー玉をとーちゃんのお尻の穴に入れたのか…」

よつば「あー」

とーちゃん「よつば、とーちゃんはビー玉出せないぞ…」

よつば「それはこまる!」

ピンポーン

やんだ「小岩井さーん、お湯借りますよー」

よつば「やんだ なにしにきた!」

やんだ「よう、よつば!今日の昼飯はカップ麺とアイスだぞ、いいだろー」

よつば「うるさい いま それどころじゃない!」

やんだ「はあ?小岩井さん、こいつ何言ってるの?」

とーちゃん「」

やんだ「あれ、小岩井さん?」

よつば「やんだ とーちゃんのえがおは えいえんにうしなわれた」

よつば「とーちゃんのおしりから ビーだまがでてこない!」

やんだ「え?何言ってんだこいつ…ねえ小岩井さん?」

とーちゃん「」こくり

やんだ「マ、マジで…?」

とーちゃん「」こくり

やんだ「」

よつば「やんだ とーちゃんをたのむ!」

やんだ「あ、待て!どこ行くんだ!」

ガチャ

よつば「たいへんだー」

恵那「あ、よつばちゃんどうしたの?」

よつば「えなにはまだはやい!」

恵那「え?」

よつば「あさぎー あさぎー」

あさぎ「なんじゃー?」

よつば「いちだいじだ!」

よつば「ビーだまがでてこない!」

あさぎ「出てこないって?」

よつば「ビーだまがあなからでてこない!」

あさぎ「あー、ビー玉落としちゃったんだ」

よつば「あっ ビーだまくれてありがとう」

あさぎ「どう致しまして」

よつば「ああこまった こまった」

あさぎ「よつばちゃん、ビー玉を穴から出す方法教えようか?」

よつば「なんだと!それはたすかる!」

あさぎ「割り箸の先によく噛んだガムを付けて穴に入れるの」

よつば「ガムなー とーちゃんはちゃんとすてるけど よつばはのんじゃう」

あさぎ「そうなんだ…で、割り箸の先のガムをビー玉にくっ付けて外に出すの」

よつば「おお!めいあんだ!」

タッタッタッ

あさぎ「あ、よつばちゃん待って…冗談なんだけどなー」

ガチャ

よつば「やんだ!わりばしだ!」

やんだ「おまえ今までどこ行ってたんだよ?」

よつば「やんだ!ガム!」

やんだ「人の話を聞けよ…ガムなんかねえよ」

よつば「やくたたずだな!」

ピンポーン

ジャンボ「コイ、どっか行こうぜ」

よつば「ジャンボ!」

ジャンボ「ん、どうした?」

やんだ「それが、かくかくしかじか…」

ジャンボ「はー?尻にビー玉?」

とーちゃん「」こくり

よつば「とーちゃんのえがおは えいえんにうしなわれた」

よつば「ジャンボ!それよりガム!」

ジャンボ「ガム?あるけど食うのか?」

よつば「ジャンボはできるやつだな!」

くちゃくちゃ

ごくん…

よつば「よつばなー ガムはのんじゃうなー」

やんだ「何やってんだ、おまえ」

よつば「もういっかい」

くちゃくちゃ

ぺっ…

よつば「ガムをなー わりばしにつけてなー」

とーちゃん「」

よつば「とーちゃんのおしりにいれる!」

ズリゅっ…

とーちゃん「ひゃうっっっ!!」

よつば「ビーだまにつけてぬく!」

ズボッ

とーちゃん「ふぁぁぁ!!」

よつば「」(◉Д◉)

ジャンボ「お、おい…」

やんだ「わ、割り箸にガム付いてないぞ…」

よつば「まだ あわてる じかんじゃない」

とーちゃん「」

よつば「どんまい」

やんだ「どんまいじゃねえよ!」

ジャンボ「ビー玉なんてウンコすればそのうち出るだろ…」

よつば「あははははは うんこかー」

やんだ「笑いごとじゃねえだろ!」

ジャンボ「今回は諦めろ」

よつば「あさぎからもらったビーだま よつばのたからものなのに…」

ジャンボ「あさぎさんだと?その話詳しくしろ!」

ジャンボ「すると、祭りの日にあさぎさんが飲んだラムネのビー玉がコイの尻に入ってるのか?」

よつば「さっきからいってる!」

ジャンボ「あさぎさんと関節キスしたビー玉じゃねえか!」

よつば「キスか ジャンボはおませさんだな」

ジャンボ「大変だ!早くあさぎさんを助け出さなきゃな」

よつば「ジャンボ たすけるのは あさぎじゃないぞ」

ジャンボ「コイ…ちょっと我慢してくれ…」

とーちゃん「?」

ジャンボ「待ってろ、あさぎさん!」

ズブズブ…

とーちゃん「いぎぎぎぎぎ…」

やんだ「ちょ…フィストはヤバイんじゃ…せめてローションを…」

ジャンボ「黙ってろ!」

とーちゃん「ひぐぐぐぐぐ…」

よつば「やめろジャンボ!おしりがこわれる!」

戻ってきたら大変なことになってた

よつば「あーあー とーちゃんのおしりがー とーちゃんのおしりがー!」

ジャンボ「もう少しで手が入るぞ」

ズブズブ…

とーちゃん「おほっ…んぎもぢ」

ジャンボ「さすがにキツイな…」

ビリッ

やんだ「い、今なんかヤバイ音しなかった?」

とーちゃん「」ピクピク…

よつば「とーちゃん!?」

結局ビー玉が取れることはなく、とーちゃんは入院した…

ほんとうにこうかいしないなら
2わめもかくけど
こうかいしないか?

風香「あれ、よつばちゃんこんな時間にどうしたの?」

綾瀬母「小岩井さんが入院することになったからウチで預かるの」

風香「え?小岩井さん入院したの?なんで?」

綾瀬母「さあ、詳しい病状は聞いてないけど…」

よつば「とーちゃんのえがおは えいえんにうしなわれた」

風香「そっか…よつばちゃん、寂しい?」

よつば「」グスングスン

風香「よつばちゃん、今から私をとーちゃんだと思って!」

よつば「」グスン

風香「よつば、泣くな!とーちゃんはすぐに良くなる!(とーちゃんの真似)」

よつば「」(◉`Д´◉)

風香「じゃあ、今日は私と寝ようか?」

よつば「そうなー」

風香「よつばちゃんおやすみ…」

よつば「ふーか おやすみー」

風香「」

よつば「」スースー

風香「もう寝ちゃった…泣き疲れたのかな?」

ジャンボ「じゃあ次はよつばのおしりの番だ!」

よつば「やめて よつばのおしりはやめて!」

ジャンボ「うるさい!いくぞー!」

よつば「うわああああああ!!」






よつば「はっ ゆめか!」

風香「ぐーぐー」

よつば「よつばは おねしょ してしまった」

よつば「これは おこられる ことか?」

風香「むにゃむにゃ」

よつば「そうだ!パンツをとりかえればばれない!」

風香「ぐーぐー」

よつば「あっ!ここはよつばんちじゃないから よつばのパンツがない!」

風香「むにゃむにゃ」

よつば「いちだいじだ!」

よつば「そうだ!ふーかのパンツととりかえればだいじょぶだ!」

風香「むにゃむにゃ」

よつば「そーっととりかえれば もんだいない」

ズル…

よつば「パジャマはぬがせた…」

風香「ぐーぐー」

よつば「つぎはパンツだ」

よつば「そーっとやる」

ズル…

よつば「パンツもぬがせた」

風香「むにゃむにゃ」

よつば「」(◉Д◉ )

風香「ぐーぐー」

よつば「ふーかのおまたはモジャモジャだ」

風香「むにゃむにゃ」

ゴロン…

よつば「」(◉Д◉ )

風香「ぐーぐー」

よつば「ふーかのおしりはモジャモジャハンバーガーだ!」

よつば「これはしゃしんをとるしかない」

がさごそ

よつば「ちょっとしゃしんとっていいですか?」

風香「ぐーぐー」

パシャ

よつば「ふーかはハンバーガーやさんだな!」

風香「むにゃむにゃ」

よつば「…」

風香「ぐーぐー」

よつば「ぐーぐー」

次の日

風香「あれ、私なんでノーパンなの?」

よつば「お、おはようございます…」

風香「あれ布団が濡れてる、よつばちゃんオネショ!?」

よつば「ちがう…それは…てじなのひとがみずをだして…」

風香「よつばちゃん、嘘ついちゃだめだよ」

よつば「に…におうさまのところにいかなきゃだめか?」

風香「?」

恵那「よつばちゃんおはよう」

よつば「おー!」

綾瀬父「おはよう、よつばちゃん」

よつば「えなのとーちゃんはしんぶんがすきか?」

綾瀬父「そうだねー、好きだよ」

よつば「そうなのか!えな かみとペンだ!」

恵那「よつばちゃん、どうしたの?」

よつば「よつばしんぶんをつくる!」

よつば「できた!」

恵那「見せて、よつばちゃん」

よつば「えなにはまだはやい!」

恵那「えー!?」

よつば「しんぶんでーす」

綾瀬父「ん?なになに…」

よつばしんぶん

ふーかのおしりはモジャモジャハンバーガー

綾瀬父「こ、これはなにかな…?」

あさぎ「プッ…」

風香「おはよー」

恵那「あ、風香お姉ちゃん遅かったね」

風香「シーツ洗ってたからね…」

あさぎ「ププププッ…」

風香「どうしたの?」

よつば「ふーか しんぶんでーす」

よつばしんぶん

ふーかのおしりはモジャモジャハンバーガー

風香「」

よつば「」

風香「うわああああ、回収!よつばしんぶんは回収です!」

恵那「よつばちゃん、公園行こう?」

よつば「おー!」

恵那「ねえよつばちゃん、さっきの新聞…」

よつば「えなにはまだはやい!」

恵那「教えてくれないんだ…」

よつば「えなはおませなんだな!」

恵那「よつばちゃん、そろそろ帰ろっか?」

よつば「そうなー」

!?

よつば「あれ?カメラがない」

恵那「え、カメラ落としちゃったの?」

よつば「」

恵那「そうだ!交番行こう!落し物が届いてるかもしれない!」

警官「あー、トイカメラの落し物ね、あるよ」

恵那「良かったかね」

よつば「たすかった これがないと よつばはもうだめだ」

警官「もうなくしちゃだめだよー」

よつば、恵那「ありがとうごさいましたー」

警官「…」

警官「まさか…あのカメラにあんな写真が入ってるなんて…」

警官「PCに保存しちゃったぜ…デュフフwww」

この警官のPCがキンタマウィルスに感染していたのは、また別のお話である

おまえらこうかいしてないなんてきちがいだな
3わめもあるけどどうしてもというならやめるぞ

よつば「……の……?」

よつば「シ……の……し…?」

よつば「??」




みうら「オッスよつば」

よつば「みうらー」

みうら「何してんだよつば?ここゴミ捨て場だぞ」

よつば「あのなー みうら ほんひろった」

みうら「ゴミ拾うなよ、汚いないなー」

よつば「ゴミひろうのはきたないか?とーちゃんはゴミひろいはえらいっていったぞ」

みうら「ゴミ拾いはえらいけど、ゴミを拾うのは汚いだろ」

よつば「??」

よつば「なー みうらー」

みうら「なんだ?」

よつば「このほんなんだ?シ……の……し…?」

みうら「ん?これはシじゃなくて漢字だ」

よつば「かんじか?よつばいまたのしいかんじだ」

みうら「んと…なんとか魔の乱なんとか」

よつば「おお!みうらよめるのか!」

みうら「いや、全部は読めないけどな」

よつば「みうらはまだまだだな!」

みうら「おまえよりはマシだ!」

よつば「なんとかまのらんなんとかかー」

みうら「とりあえず開いてみよう」

よつば「おお!」

みうら「なんか絵柄からいってファンタジー漫画かな?」

よつば「ファンタか?よつばはこないだたんさんのんだぞ」

みうら「ジュースのファンタじゃないって」

よつば「シュワシュワなー あと とらはあけかたへただ!」

みうら「何言ってんだ?」

よつば「たんさんはこわいぞ!とーちゃんがにゅーいんしたからな!」

みうら「え?炭酸で入院するの?」

みうら「あれ?この表紙の人って乳首見えてるじゃん!」

よつば「あー おっぱいなー よつばぼくじょうでちちしぼりしたぞ」

みうら「もしかしてこれ…」

よつば「ぼくじょうでアイスもたべたぞ」

みうら「エロほ…」

よつば「うしはジャンボくらいでかいぞー」

みうら「うるさい!話を聞けよ!」

みうら「あれ、この本…」

ペリペリ…

みうら「ページとページがくっついてる…」

ペリペリ…

よつば「なんでだ?」

みうら「わからない、だけどもしかしてこれ…」

恵那「あっ、みうらちゃーん、よつばちゃーん、何やってるの?」

みうら、よつば「えなにはまだはやい!」

恵那「えっ?本を拾ったの?」

みうら「うん、だけどページがくっついて…」

ペリペリ…

恵那「慎重に剥がしてみよう!」

よつば「えな ノリノリだな!」

恵那「んー」

ペリペリペリペリペリペリペリペリ

恵那「剥がせたー」

恵那「」///

みうら「」///

よつば「あははははは こいつ ちくびながいなー」

恵那「ねえ、みうらちゃん…これ」///

みうら「う、うん、これってエロほ…」///

よつば「あははははは なんかイカくさいぞー」

恵那、みうら「エロ本!!」

よつば「ん?」

よつば「ただいま とーちゃん」

とーちゃん「おかえり、よつば」

よつば「あのなー きょうなー よつばゴミひろいしたぞ!」

とーちゃん「偉いなよつば」

よつば「これひろった」

とーちゃん「え?ゴミ持ってきちゃったのか?」

よつば「?」

とーちゃん「しかもそれ、とーちゃんが捨てた淫魔の乱舞じゃないか…」

もうネタぎれだ
こうかいするまえにおわってホッとしただろ

おわり

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