アンジェレネ「とらんぷしましょうよ」 ルチア「はっ?」 (216)


ルチア 「…いったいどういうことですか。シスターアンジェレネ。」

アンジェレネ「とらんぷですよ〜と・ら・ん・ぷ!」

アンジェレネ 「もしかしてシスタールチアはとらんぷを知らないのですか?」

ルチア 「トランプぐらい知っています。私が聞いているのは何故そのようなことをしなければならないのかということです。」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367602192

ルチア 「…いったいどういうことですか。シスターアンジェレネ。」

アンジェレネ「とらんぷですよ〜と・ら・ん・ぷ!」

アンジェレネ 「もしかしてシスタールチアはとらんぷを知らないのですか?」

ルチア 「トランプぐらい知っています。私が聞いているのは何故そのようなことをしなければならないのかということです。」

アンジェレネ 「実はシスターオルソラの部屋で見つけまして、せっかくなのでババ抜きでもしようかと。」

ルチア 「またあなたは勝手に人の部屋に入って…」ハァ

アンジェレネ 「い、いいじゃないですかぁ。とらんぷしましょうよ〜」

ルチア 「まあちょうど時間を持て余していたところですし、いいでしょう。」
ルチア 「しかし2人でババ抜きとは少し寂しいですね。シスターアニェーゼも呼んでみますか。」

アンジェレネ 「呼んできます!」テトテト

ほォ…面白そうだねィ

>>4ありがとう
書くのが遅れたけどSS初心者
iPod touchなんで連投できないです支援して貰えると助かります
続き


アニェーゼ 「トランプですか?」


アンジェレネ 「はい!やりましょうよシスターアニェーゼ!」


アニェーゼ 「ハァ…まったくあなたって人は。いくら暇だからってトランプはないでしょう?」


ルチア 「ではシスターアニェーゼは参加しないということですね。変わりの人を探しましょう。」


アニェーゼ 「えっ?だ、誰もやらないとは言ってませんよ?まあ、せっかくですし付きやってやってもいいってもんですよ?」アセアセ


ルチア (相変わらずチョロいですね)


アンジェレネ 「やったぁ!それではシスターアニェーゼも参加決定ですね!」

アニェーゼ 「ところで何をする気ですか?ポーカーですか?セブンブリッジですか?」


アンジェレネ 「いえ、ババ抜きです!」


アニェーゼ 「ば、ババ抜きですかっ?ったくガキじゃねぇんですから、そんなチンケな…」


ルチア 「怖いのですか?」


アニェーゼ 「はっ?」


ルチア 「いえ、てっきりシスターアニェーゼはババ抜きで負けるのが怖いのかと。」


アニェーゼ 「なっ、なに言ってやがるんですかっ!たかがババ抜きで。そもそも私が負けるわけがあるはず無いってもんですよ!」


アンジェレネ 「それではシスターアニェーゼもババ抜きでいいですね?」


アニェーゼ 「はっ。かるくヒネリ潰してやりますよ。」ハンッ


ルチア(本当にチョロいですね)

アンジェレネ 「それではとらんぷを切りますね。」シャッシャッ


バサッ


「「「あっ」」」


アンジェレネ 「す、すみません!すぐに切り直しますっ」アセアセ


ルチア「落ち着きなさいシスターアンジェレネ。」


アニェーゼ 「あせる必要は無いってもんですよシスターアンジェレネ。」


アンジェレネ 「は、はい!ってあっ?」バサッ


「「………」」


アンジェレネ 「あぅ…」


ルチア 「貸しなさいシスターアンジェレネ。私がやります」シャシャッ


アニェーゼ 「さすが器用ですねシスタールチア」


ルチア 「このくらい大したことではありませんよシスターアニェーゼ」


アンジェレネ 「(´・ω・`) 」ショボン

アニェーゼ 「ところでせっかく勝負するんですから罰ゲームでもきめますか」ニマイステ


ルチア 「罰ゲームですか?」ニマイステ


アンジェレネ 「い、いいですけどあまり痛いのはいやですよ?」


アンジェレネ (あっ。ババがありました…)ハゥ


アニェーゼ (ババはあそこって訳ですね)


ルチア (ジョーカーはシスターアンジェレネの下ですか)


アニェーゼ 「まあ軽いものにしますよ」ニマイステ


ルチア 「夕食抜きなんてどうでしょう」ニマイステ


アンジェレネ 「なっ?だ、ダメですダメですよ?それなら拷問のほうがマシです!」

ルチア 「落ち着きなさい。まったくシスターたるもの欲に取り付かれるなど…」


アンジェレネ 「な、何を言っているんですか!食べられるときに食べないなんてどうかしてますよ!」


アニェーゼ 「だから落ち着けって言ってんでしょうが。」ペシ


アンジェレネ 「はぅ…」


アンジェレネ 「痛いですよシスターアニェーゼ…」


ルチア 「まあ罰ゲームは一番の人が最下位に命令できるというものでどうですか?」


アニェーゼ「ま、妥当な感じですね」


アンジェレネ 「わ、私もそれで結構です。でも夕食抜きは…」


アニェーゼ 「わーってますよシスターアンジェレネ。構いませんよねシスタールチア?(私も夕食抜きは辛いですし)」


ルチア 「一番になればいいだけですよ。2人とも」ニッコリ

アニェーゼ 「それじゃ私から引いちまいますね」


ルチア 「どうぞ」


アニェーゼ 「っと幸先いいですね。よっと」パサ


アニェーゼ 「さあどうぞシスターアンジェレネ」ノコリゴマイ


アンジェレネ 「えーっと、コレです!」ピッ


アンジェレネ 「やったぁ!これであと6枚です」ピョンピョン


アンジェレネ 「さあどうぞ!シスタールチア」ズイッ


ルチア 「ええ」


ルチア(何故か1枚だけとびでてますね…)


ルチア 「」 テカザシ


アンジェレネ 「」パァッ


ルチア 「」?ベツノニテカザシ


アンジェレネ 「」?ショボン


ルチア(本当にわかりやすいですねこの子は…)


ルチア 「こっちです」ヒョイ


アンジェレネ 「あっ」

ルチア

ルチア 「これで残り4枚です。どうぞシスターアニェーゼ」


アンジェレネ 「むぅ、おしかったのに」


アニェーゼ 「ったくシスターアンジェレネは顔に出しすぎなんですよっと」ピッ


アニェーゼ?「チッ」カオシカメ


ルチア (シスターアニェーゼも大概ですね)


アニェーゼ?「さあどうぞシスターアンジェレネ。さあさあ」グイッ


アンジェレネ 「え、えっとぉ、これです!やったぁ。あと4枚ですぅ」


アニェーゼ 「なっ?」


ルチア「ですから顔に出しすぎです。2人とも」


アニェーゼ 「なっ、何を言ってやがるんですかっ、私はポーカーフェイスですからねっ?」


アンジェレネ 「ポーカー?これはババ抜きですよ?シスターアニェーゼ」


ルチア「ハァ…」

ーーーーー
ーーー

アニェーゼ「右、いやいやここは左でしょうか…」


アンジェレネ 「シ、シスターアニェーゼ…」


アニェーゼ 「わーってますよ。(最下位だけは避けなくてはなりません」


ルチア (先ほどから何度ジョーカーを引合えば気が済むのでしょうかこの2人は…)イチヌケ


アニェーゼ 「こっちです!」


アンジェレネ 「あっ!」


アニェーゼ 「いよっしゃああぁぁぁ?」アガッタヨ


アンジェレネ 「あ、あうぅ。負けてしまいました…」


アニェーゼ 「私に勝つなんて百億光年早いんですよ!シスターアンジェレネ!ハッハッハ〜」


ルチア 「やっと終わりましたか…とにかく落ち着きなさい2人とも。それとシスターアニェーゼ、百億光年は時間ではなく距離の単位です」


アニェーゼ 「な?し、知ってますよっそんなこと!そ、それよりシスターアンジェレネの罰は何にしやがるんですか?磔ですか、串刺しですか?」


ルチア 「シスターアニェーゼそれでは本当の罰になってしまいますよ…
ほらシスターアンジェレネも隅っこで震えてないでこっちに来なさい」


アンジェレネ 「い、痛いのはなしですよね?ね?」

ルチア 「そうですね…そういえば先ほどシェリーさんが図書館にいましたよね?」


アニェーゼ 「シスターオルソラが散々注意してるのにまたあそこで寝てやがるんですかあの人は…」ハァ


アンジェレネ 「そ、それでミスシェリーがどうしたんですか?シスタールチア」


ルチア「彼女の顔にこのマジックで落書きしてきてください」ニコ


アニェーゼ 「ほほぅ。それは面白そうな提案ですね」ニヤニヤ


アンジェレネ 「そ、そんなことしてばれたらどうなるか…」


ルチア 「ばれないように頑張りなさいシスターアンジェレネ」ニコッ


ルチア(むしろばれて怒られるまでが罰ゲームですから)


アニェーゼ 「それではさっさとやっちまいましょう!」

シェリー 「」スースー


アニェーゼ (ほらさっさと行ってきやがれってんですよ)コソコソ


ルチア (口ひげでも描いてくれば充分ですよ)コソコソ


アンジェレネ (ばれたときのことを考えると…)コソコソ


ルチア (そのときは一緒に謝りましょう)コソコソ


アニェーゼ (ともかく彼女が起きないうちに、ほらほら)コソコソ


アンジェレネ (…わかりました。行ってきます)テトテト

sien

シェリー 「」スースー


アンジェレネ (グッスリ眠っていますね。では早速)キュポッ


アンジェレネ (机にうつ伏せに寝ているので顔の半分しか落書きできません)


アンジェレネ (ほっぺたに渦巻でも描きましょう)カキカキ


シェリー「」スースー


アンジェレネ (落書きといえば瞼に目ですよね)カキカキ


シェリー「」スースー


アンジェレネ (鼻の穴も広げちゃいましょう)カキカキ


アンジェレネ(少し楽しくなってきました)ウキウキ


アニェーゼ (シスターアンジェレネのやつ少しやり過ぎじゃあ…)


ルチア (ええ確かにあれは…ああっ腕に幼相殺しと描いていますっ?)


アニェーゼ (シスターアンジェレネのやつカンジーを書けるとは…)


アンジェレネ「」カキカキ


シェリー「」スースー


アンジェレネ 「」カキカキ


シェリー 「」


アンジェレネ「」カキカキ


シェリー 「…おい」


アンジェレネ 「」ビクッ!


シェリー 「何をやってんだぁ?、アンジェレネ」


アンジェレネ 「お、起きてたんですか?」アセアセ


シェリー 「あんだけくすぐられればな。…ところでその手に持ってるものは何だ?」


アンジェレネ 「こ、これはですね、シスターアニェーゼとシスタールチアがですよ?」アセアセ


アンジェレネ 「そ、そうですよ?シスターアニェーゼ!シスタールチア!せ、説明をっ?」


「」シーン


アンジェレネ 「って、いないじゃないですかぁぁぁ?」ガシッ


>>27支援ありがとうめちゃくちゃ嬉しい

支援

誤字るアンジェレネかわいい

ルチア → 嫁
アニェーゼ → 長女(双子姉)
アンジェレネ → 次女(双子妹)

これがこの三人における俺のジャスティス

>>29異議なし
SS初めてなのでいたらないとことかあったらアドバイスお願いします
続き

アンジェレネ「?」

シェリー 「何か言い残すことは?」


アンジェレネ 「…に、似合ってますよ?」


シェリー 「ゴメンナサイだろうがあぁぁぁぁ??」


イタイデスゥゥゥ!


アニェーゼ 「ま、やり過ぎはよくないってもんですよ」


ルチア 「シスターアンジェレネに幸あれ」アーメン
ーーーーーー

アンジェレネ 「酷いですよぅ。おいていくなんて」


アニェーゼ 「あなたが落書きに夢中になるからですよ」


アンジェレネ 「シスターアニェーゼは頭グリグリをされてないからそんなことが言えるんです!」


アニェーゼ 「エリスで頭潰されなかっただけマシと思うことですね」


ルチア 「ところでトランプは続けるのですか?」


アンジェレネ 「当然です!わたしだって2人に罰ゲームを与えたいんです」


アニェーゼ 「同感ですね。罰ゲームはともかく1位になるまで納得できねぇです」


ルチア?「ハァ…ではトランプを配り直しますか」


アンジェレネ 「はい!今度こそわたしが「シスタールチアお願いします」


アンジェレネ 「(´・ω・` )」ショボン

ーーーーーーーーー

シェリー 「ったくなに描いてくれてんだあのチビシスターは。…ん?幼…相?象形文字かこれは…?」

アニェーゼ 「それにしてもシスターアンジェレネがカンジーを書けるとは知りませんでした」ステ


アンジェレネ 「えへへー。実は神裂さんに少し教えてもらったんですよ」ステ


ルチア 「珍しいですねシスターアンジェレネが自ら勉学に励むなど」ステ


ルチア(ジョーカーがありましたか…顔にはだしませんが悔しいですね)


アニェーゼ 「いったいなんて書いたんですか?」ステ


アンジェレネ 「幻想殺しですよ」ステ


ルチア「あの少年のですか」ステ


アンジェレネ 「はい。シスターアニェーゼが『パパ』と寝言で呼んでいるあの人です」ステ


アニェーゼ 「はぁァアア??何を意味わかんねぇこと言ってやがるんですかシスターアンジェレネ?」


アンジェレネ 「ふぇ?だ、だってシスターアニェーゼがよく寝言で…」


アニェーゼ 「言ってません!言ってないです!言ってねぇんですよ?」


アンジェレネ 「えぇ〜?」


ルチア(それにしてもよく混ぜれてなかったのかカナリ揃いますね)ステ


ルチア 「ッ?」


ルチア (手札が二枚ってそんなことありますかっ?)


アンジェレネ 「あ、あの〜」


アニルチ 「「なんですかッ!」」


アンジェレネ 「ひっ!じ、実は手札が無くなってしまったんですが…」


ルチア「なッ?」


アニェーゼ 「そんなことがって、私もあと一枚しか残らなかったんですが…」


ルチア「う、嘘でしょう?」アタフタ

アニェーゼ 「本当ですよシスタールチア。ほら」ヒラヒラ


ルチア 「ま、まさか…」


アンジェレネ 「ということはわたしが一番ですよね!やったぁ?」


アニェーゼ 「一番は逃しましたか。悔しいですが最下位を避けるとしましょう。ほらどうぞシスタールチア」グイ


ルチア 「え、えぇ」ヒョイ


ルチア 「って、え?」


アニェーゼ 「はいあがりました〜」


アンジェレネ 「わぁ、それではシスタールチアが罰ゲームですね」


ルチア 「な、何を言っているのですか?今のは無効でしょう?」アタフタ


アニェーゼ 「いやいや、シスタールチア今自分からカード引いたじゃないですか」


アンジェレネ 「そうですよシスタールチア。ズルはいけませんよ?」


ルチア 「しかし、最初からあがっているなんて…」ゴニョゴニョ

アンジェレネ 「でもカード切ったのシスタールチアですよね?」


ルチア 「うッ」グサ


アンジェレネ 「カード配ったのもシスタールチアですよね?」


ルチア 「うぅッ」グサグサ


アニェーゼ 「諦めて素直に罰を受けるんですねシスタールチア」


ルチア 「く、くぅぅ」

いいな

>>37ありがとう


アニェーゼ 「罰ゲームは何を考えてんですか?シスターアンジェレネ」


アンジェレネ 「罰ゲームというよりシスタールチアにお願いがあるんです」


アニェーゼ 「お願いですか?」


アンジェレネ 「はい。わたしやシスターアニェーゼでは少し無理がありまして…」


アニェーゼ 「それでシスタールチアにお願いって訳ですか。つーかシスタールチアもいつまでも隅っこでいじけるんじゃねぇです」


ルチア 「ムゥ…」


アンジェレネ 「と、ともかくすぐに持ってくるので待ってて下さい」テトテト


アニェーゼ 「持ってくるって何をでしょうか?」クビカシゲ

アンジェレネ 「持ってきましたよ〜」


ルチア 「いったいなにを…」


ルチア 「ブフぅッ?」


アニェーゼ 「な、なんなんですかその衣装は?」


ダテンシエロメイドダニャー


アンジェレネ 「前に神裂さんの部屋で見つけたんです」


ルチア 「な、なんですかそのひ、卑猥な衣服はッ」


ルチア 「大きく空いた胸の穴、短過ぎるスカート、わけのわからない輪っか」


ルチア 「そんなもの着れるわけがないでしょう?」


アンジェレネ 「し、しかし罰ゲームは絶対ですよ?わたしだってやったんですから!」


アニェーゼ 「た、確かに私達ではサイズが合いそうにないですね…」フッ


ルチア 「ですが…」

支援

まさかとは思ってたけど本当に堕天使エロメイド持ってきおったwww
シスターが堕天使っていいのか?


けど見たい!!! だれか堕天使ルチアの画像を下さい

>>41支援ありがとう
ネタとかあったら募集します投下遅いですけど大目にみてほしいです


アンジェレネ 「で、ですがこの服は特別なチカラを持っているかもしれないんですよ?」


アニェーゼ?「?どういう意味ですか?」

アンジェレネ 「どうやらこの服は神裂さんが自らじゃっポンから取り寄せた特別なものだとかそうでないとか」


ルチア 「混ざっています、シスターアンジェレネ」


アニェーゼ 「つまり神裂火織の聖人としてのチカラを強化する効果を秘めていると…」


アンジェレネ 「はい。どうやらシスターアニェーゼのパ「キッ!」
あ、あの人を一撃で倒せると天草式の人達が話していました」


アニェーゼ「眉唾ものですがあの神裂火織が無駄なものを持っているとも考えにくいですね…」

ルチア 「しかし他人の私物を勝手に着るのはいけないことです。それが貴重なものだと言うならなおさらです」


ルチア(よし!いいこと言ってます。うまいこといいくるめて…)

アンジェレネ 「それなら問題ありませんよシスタールチア」


ルチア「はっ?」


アンジェレネ「どうやらこの服より上位の堕天使どエロめいど…?なるものを手にいれこれは必要が無くなったそうなのです」


アニェーゼ 「ほほう、つまりシスタールチアがこれを着ても問題はないと」ニヤニヤ


アンジェレネ「そういうことです」


アニェーゼ「だ、そうですがシスタールチア」ニヤニヤ


ルチア 「そ」


アンアニ「?」


ルチア 「そんな恥ずかしい格好できるわけが無いでしょうっ!!!」


アニェーゼ 「ぶっちゃけやがりましたよ…」


アンジェレネ 「でも、シスターにガーターベルトも相当恥ずかしいと思いますが?」キョトン

支援

他のキャラを出してもいいのでしょうか?(上条さんとか)

それともこの3人だけにしたほうがいいですか?

>>43全然オッケーです。むしろキャラ増やしたいと思ってましたし
じゃあ続き

ルチア「は?」


アンジェレネ 「以前薄明座に向かう途中でも思いましたが、シスターにガーターでは恥ずかしいと思いますよ?」


ルチア 「え、…」


アンジェレネ 「道中での男性の目を気にしていましたが、シスターかガーターのどちらかなら目立たなかったと思いますよ」ビシッ


ルチア「なっ?」


アニェーゼ 「以外とズバッと言いやがりますね…」


アニェーゼ 「ま、諦めてさっさと着替えやがれってんですよ!ほらほらほらー!」


ルチア「な、なんでそんなノリノリなのですかっ、シスターアニェーゼぇぇぇ?」


イヤァァァ!

支援

じゃあお言葉に甘えて

・遊びに来た上条さん
 → みんなで7並べ
 → なかなか出せなくてアンジェレネ涙目
 → 見かねて上条さんが止めてたカードを出す
 → 上条さん敗北

・上条さん含めて皆で料理

・堕天使エロメイドを着たルチアを上条さんが目撃
 (土御門がその光景を撮影 → 他のメイドシリーズをルチアに紹介&勧める → アニェ&アンジェにも)

>>45ありがとうレス返されるめちゃくちゃ嬉しいですね
とりあえず書きだめがなくなったんでチマチマ書きつつ夜にたくさん投下しようかと…
続き

ーーーーーー
ーーー


ルチア「…な、何故私が、このような…」シクシク


アニェーゼ 「いやぁ、似合ってますよシスタールチア」ニヤニヤ


アンジェレネ 「えぇ。とってもステキですよシスタールチア。それより着心地はどうですか?特別ななにかとか…」


ルチア 「………胸が少し寒いですね」


アニェーゼ「それだけですか?」


ルチア「ええ、それだけです。もういいでしょう。着替えますよ?」イソイソ


アンジェレネ 「ダメですよぉ。今日一日その格好でいて下さい」


ルチア 「し、シスターアンジェレネ、いい加減にしないと…」ワナワナ


アンジェレネ 「罰ゲームですよ?」


アニェーゼ 「罰ゲームなら仕方ないですよねぇ」ニヤニヤ


ルチア 「仕方がない…ですか」ギリギリ


ガララッ


シェリー 「おいてめーらギャーギャーなにを…」


ルチア「」


シェリー「」


シェリー?「あぁ、うんそういう趣味があったのか。いいんじゃないか…?じゃ、邪魔したな」ガララ


ルチア「」


ルチア 「う、うわァァァん?」カァァ

ーーーーーー
ーーー

ルチア 「まだトランプを続ける気ですか?これ以上の恥ずかしめは…」


アンジェレネ 「そうですね。わたしは一番になれてもう満足しました」

アニェーゼ「は、はぁ?私がまだ一番になってねえですよ?誰かに罰ゲームも与えていません!」


ルチア「罰ゲームも受けてないんですからいいじゃないですか」


アニェーゼ「うっ」


アニェーゼ「し、しかしそれでは私だけ仲間はずれというかなんというか…」ゴニョゴニョ


ルチア(本当にシスターアニェーゼは寂しがりですね)ハァ


ルチア「それではババ抜きはやめて他のゲームにしましょう。それなら問題ないですねシスターアンジェレネ」


アニェーゼ「!」パァッ


アンジェレネ「そうですね!し、しかしわたしはあまり難しい遊びは知りませんよ?」


ルチア「大富豪、神経衰弱、あとは…七並べくらいなら知っているでしょう?」


アンジェレネ「はい!大丈夫です!」

アニェーゼ「それにしてもシスタールチア、振る舞いが堂々としてきましたね」

ルチア「流石に堂々とはしていませんが…まあ他の人にも見られてしまいましたし。多少は慣れてきたのかも知れませんね」

アンジェレネ「流石にこれ以上恥ずかしい目に合うなんてことは…」

ガチャッ

上条「こんにちは〜」

ルチア「」

上条「久しぶ、り…?」

上条「」

ルチア「」

アニェーゼ「パッ、しょ、少年?」

上条「ま、間違えました〜」ガチャ

ルチア「ま、まちなさいィィィ!!!」シャリンバクハツ

フ、フコウダー!

アンジェレネ「恥ずかしい目にあってしまいましたね…」

アニェーゼ「シスタールチアも大概不幸ですね…」

ーー少しまえーー

<学園都市>

上条「インデックスをイギリスにっ?」

土御門「そうなんだにゃー上やん。
なんでもイギリス清教でちょろっと禁書目録に協力を仰ぎたいってはなしでな」

上条「っ!てことはまた…」

土御門「いやいや上やんの心配してるようなことはないぜよ」

上条「じゃあなんでまた?」

土御門「どっちかっていうと政治的な方面で魔道書図書館の力が必要でな。それで保護者である上やんにもついて来てほしいんだぜぃ」

上条「危ないことは無いのか?」

土御門「あぁ。まぁせっかくの休みだしイギリスで観光でもして来いって話だニャー。滞在中の旅費や宿泊先はこっちで用意するんだし」

上条「久しぶりに羽を伸ばせるぜー!おいインデックス!イギリスいくぞ!」

禁書「聞こえてたんだよ。わたしのおかげでイギリス旅行にいけるんだからとうまには感謝してほしいかも」フフン

上条「いえーい!不幸な上条さんにも幸せが舞い込んで来たんだぜー!」

土御門「じゃあ早速第二十三学区に向かうとするかにゃー」

上条「って今からかよ?ん、ってことはまさか…」

土御門「上やんの予想どうりだぜ」ニヤリ

ーーーーーー

オンソクリョカッキダゼ

フコウダー!

保守

ここは保守いらんぜよ

>>57>>58連投出来ないのであると助かります

アニェーゼ「…で今にいたるとゆう訳ですか」

上条「はいそのとうりでございます」ボロッ

ルチア「も、申し訳ありません…取り乱してしまい」ペコリ

上条「いや、別にいいんだけどさ…」

上条(あれって前に神裂が着てたやつだよな。堕天使エロメイドだったっけ?)

ルチア「あの、あまりジロジロ見られるのは…」

上条「あ、あぁっ、悪い悪い、ルチアがそういう趣味あるってしらなくて」

ルチア「なっ?ち、違いますよっ?これは罰ゲームでしてねっ」アタフタ

アンジェレネ「とらんぷで負けた罰ゲームなんですよ〜」

ルチア「そ、そうですよ!これは決して私の趣味ではないんです!」

上条「なんだそういうことなのか。でもその格好も結構似合ってると思うぞ」ニカッ

ルチア「はっ?い、いったいなにを」カオマッカ

アニェーゼ「……」

アンジェレネ「そうだ!上条さんも一緒にとらんぷしましょうよ!」

上条「別にいいけど、罰ゲームはありなのか?」

アンジェレネ「当然ですっ!」

アニェーゼ「」?ピクッ

ルチア「」ピクッ

アニェーゼ(つまり私が勝っちまえばパパをこき使えると…)

ルチア(私が勝てば私以上の恥をこの方に与えられると)

上条「まぁせっかくだしやるか、でも酷い罰はなしだぞ」

アニェーゼ(トランプは基本心理戦や駆け引き、知恵を必要としますが…)

ルチア(そのためには最初の手札が肝心です)

アニルチ((つまり運のないこの人の敗北は確定的?))

アニルチ「「…」」フッフッフ

上条(どうしたんだろこの2人…?)

アニェーゼ「じゃあ七並べでもしましょうか」

ルチア「かまいませんよ」

上条(ノリノリだな2人とも)

上条「俺もそれでいいよ」

アンジェレネ「そ、それではわた「俺がトランプ配るよ」

アンジェレネ「……」


ーーーーーー
ーーー


上条(な、なんだこの手札は?)ワナワナ

上条(普段の上条さんなら7は当然、6や8だってこず、KやAやQばかりの初っ端からパスしなければいけない手札だとゆうのに)ワナワナ

上条(6や8ばかりってどういうことだよっ!!)

ルチア(なんなんでしょうか彼のあの態度…)

アニェーゼ(ニヤニヤしてやがりますね。まさか手札がよかったというのですかっ?)

アンジェレネ(あっ、ダイヤの7がありましたぁ)ヤッタァ

上条「じゃ始めますか」ハートノナナ

アンジェレネ「はい」ダイヤトスペードノナナ

アニェーゼ「ハイよっと」クローバーノナナ

ルチア(私だけ7のカードがありません)ムゥ

アンジェレネ「じゃあダイヤの8を」スッ

アニェーゼ「私はスペードの6をっと」スッ

ルチア「私はこれを」スッ

上条「じゃ俺は…」スッ

ーーーーーーーーー
ーーーー


アニェーゼ (ったく誰ですかカード止めてるやつは)イライラ

ルチア (シスターアニェーゼ、カナリイライラしていますね。私には今のところ関係ありませんが)スッ

ルチア (それよりも…)チラッ

アンジェレネ(全然カードがだせません…)ウルッ

上条(この調子なら一番に上がりそうだな)フンフフン


ルチア(適当な話題でもふりましょうか)

ルチア「ところで貴方は今夜の宿はどうなっているのですか?」

上条「ん?ああ、イギリス清教が用意してくれるらしい。インデックスはともかく俺は部外者だから多分ビジネスホテルになるだろうって。詳しいことはあとから連絡するってさ」

ルチア「そうですか」

上条「ところでこの寮ってオルソラや神裂とかいっぱい人がいるって聞いたけどやけに静かなんだな」

アニェーゼ「他のシスター達は布教や奉仕活動なんかでヨーロッパ各地や海外に行ってやがるんです」

ルチア「ですから今ここにいるのは私達とシェリーさんくらいですね。神裂さんはご存知のとおり仕事にでておりますし」

上条「ふーんそうなのか。ってどうしたアンジェレネ?」

アンジェレネ「い、いえ。なんでもありません…」グスッ

ルチア (ああ、瞳が潤んできてますね)

上条(あっ、もしかして俺がカード止めてるからかっ?やべえ急に罪悪感が胸を締め付けるぅぅ!)グッ

上条「じゃ、じゃあつぎはこれをっと」パサッ

アンジェレネ「!」ピクッ

アニェーゼ (やっぱりこいつが止めてやがりましたね)ギリギリ

ルチア (やはりなかなか優しい人ですね)

アンジェレネ「わ、わたしはこれを!」パサッ

上条 (あぁ、やっぱり俺が止めてたからか。悪いことしたな…)

アニェーゼ「ほいっと」パサッ

ルチア「」パサッ

上条「じゃあ俺はこっちに…ん?」

上条(あれッ?このままじゃクローバーのK置けなくね?いやまだ大丈夫なはずっ!)

ID:2wEYcRNZ0
さすがにしつこい

ーーーーーー
ーーー


上条「不幸だ…」

アニェーゼ「なにをいってんですか」サンイダヨ

上条「あんなについてる手札だったのに…」

アニェーゼ「き、気を落とさないでくださいっ」ニイダヨ

上条(まあ、泣きそうな顔されたらなぁ)

上条「ところでルチアさん、わたくし上条さんはなにをすればいいんでせう?」オソルオソル

ルチア「そうですね、これといって特に思いつきませんね…」

アニェーゼ「じゃあその権利私にくださいよシスタールチア」

アンジェレネ「ず、ズルいですよシスターアニェーゼ」

ルチア「他者に罰を与えて喜ぶなどシスターとして恥ずかしいですよ。シスターアニェーゼ、シスターアンジェレネ」

アンジェレネ (一番最初に罰ゲームを下したのはシスタールチアじゃないですか…)

上条 (いやいや昔みんなでオルソライジメてたじゃん…)

上条「じゃあ上条さんへの罰ゲームはなしの方向で…」

ルチア「それとこれとは話が別でしょう?」

上条 (えぇ〜)

保守

>>69>>71自分はめちゃくちゃたすかってますよ?


シスターズノイズサガシツヅケル〜

上条「ん、ゴメン俺だ」

上条「はいもしもしー」

土御門『ハロー上やん、楽しんでるかにゃー?』

上条「まあ、楽しいっちゃ楽しいけど、何か用か?」

土御門『上やんの宿泊先についての話なんだが…』

上条「なんだよ、嫌に歯切れが悪いな。ッ?まさかホテルとれなかったから野宿とかいうんじゃねぇだろうな?」

土御門『いやーさっすが上やん鋭いにゃー』

上条「ちょっとまて!冗談じゃねーぞ!」

土御門『インデックスについては心配いらねぇぜ。ステイルがついてるし』

上条「それはよかった。じゃなくて俺はどうすんだよ!」

土御門『上やんならきっと大丈夫ですたい。それよりシスタールチアがいるだろ?かわってくれないか』

上条「…ルチア、土御門が話があるって」ハイ

ルチア「土御門さんですか…?あまり面識は無かったはずですが」

上条「なんか用事っぽいぞ」

ルチア「? はい電話をかわりました、ルチアですが」

土御門『もしもーし、こちら匿名希望の人生と書いて妹と読むさんですにゃー』

ルチア「いや土御門さんですよね?なにか用事でしょうか?」

土御門『つれないにゃー。上やんに対する罰ゲームなら腕枕なんかどうかにゃー』

ルチア「ぶぅっ?な、何故罰ゲームのことを?!」

土御門『土御門さんにはなんでもお見通しですたい』

ルチア「しかし、何故う、腕枕など…」

土御門『いやいや腕枕って結構辛いんだぜ?長時間動けず血液の流れも滞る。腕を大事にする上やんには結構くるものがあるんだ』

ルチア「はあ」

土御門『しかも、科学的に腕枕は上やんに対して面白い効果を発揮する(デタラメだけど)』

ルチア「面白い効果?」

土御門『見た目には顔が赤くなり、心拍数が上昇する』

ルチア「健康に害は?」

土御門『特に問題はない』

ルチア「か、考えてみます…」

土御門『ククク、あとそれから面白いもの送っといたから大事にしてほしいぜよ。つーわけでグッバーイ』ブチッ

ルチア「あっ、…う、腕枕ですか//」

ーーーーーー

土御門「にしてもあのルチアにあんな趣味があるとはな…」

神裂「おや、土御門、寮に行ったのでは?」

土御門「いろいろあって引き返してきたんだにゃー。あと上やんの寝床についてはこっちで用意しとくぜよ」

神裂「?そうですか。まかせましたよ。それでは私はあの子に付いて行きますので」

土御門「あいよー」

土御門「さてと、建宮に連絡して大量のメイド服用意して、カメラの準備もしなきゃなー」

土御門「忙しくなりそうだぜ、あ建宮か?」
チョットオモシロイハナシガ…


書きだめなくなったので今日はこれで終わります
保守や支援ありがとうございます!

>>1乙!

>>91
そんなこともしらずに自治ですか^^

アンジェレネ「どうしたんですか?シスタールチア」

ルチア「……っ!な、なんでもありません」

アニェーゼ「こっちはこっちでどうしたってんですか?少年」

上条「」ズーン

上条「ふふふ…タダで旅行にこれてラッキー、なんて展開上条さんには存在しなかったんですよね。やっぱり…」ブツブツ

ルチア「ようするに今夜の宿泊地を失ったということでしょうか?」

アニェーゼ「相変わらずの不幸っぷりっですね」

アニェーゼ「ま、それならこの寮にとまっちまえばいいじゃねーですか」ハンッ

上条「!」

上条「い、いいのか?アニェーゼ!」

アニェーゼ「まあどうせ今日はほとんど人もいませんしね。空部屋なりロビーとかでいいなら問題無いと思いますよ?」

ルチア「ま、まあ困っている人に救いの手を差し伸べるのはシスターとして当然のことですし」

上条「あ、ありがとうございます!!」ドゲザッ

ルチア「な、なにをしているのです?」

上条「上条さんは感謝感激ですよ。あっ、肩でもお揉みしましょうか?」

アニェーゼ「てめぇにはプライドってもんがねーんですか?」

上条「プライドより命のほうが大事です!」クワッ

アンジェレネ (これがドゲザですか…初めてみました)キラキラ

アニェーゼ「でも流石にタダでって訳にはいかねーんですよ?」


上条「ええ、わかっていますとも。上条さんにできることならなんでもさせてもらいますよ」


アニェーゼ「話がはやくて助かります。今この寮にはほとんどのシスターが出掛けていて数人しか残っていません」


上条「うんさっききいたな」


アニェーゼ「具体的には私達三人とミスシェリー、それとあんたしかいません」


上条「ずいぶん少ないな…」


アニェーゼ「ぶっちゃけますとですね、今夜の夕食がピンチなんですよ!」


上条「えっーと、みんな料理とか出来ないのか?」



ルチア「食事は当番制なのですが最近はシスターオルソラに甘えっぱなしで…」


上条「あぁ、確かにオルソラって料理すげーうまいもんな」


アニェーゼ「ミスシェリーは彫像でも彫ってれば一食二食余裕で抜きやがりますし」


上条「あんまり健康的じゃないな …。よし!じゃあ今夜は上条さんが腕によりをかけちゃいますよー!」


アンジェレネ「はいっ!じゃあケーキとチョコラータ・コン・パンナがいいです」


上条「健康云々の話は一体どこへっ!?」


アニェーゼ「…で結局日本のナベですか」

上条「ああ、これなら作るのも楽だし、野菜なんかのバランスもいいからな」

アンジェレネ「ムゥ…わたしの意見が無かったことにされました」

ルチア「当然ですシスターアンジェレネ。デザートならいざ知らず、それをメインにするなど…」ハァ

アンジェレネ「女の子は甘いものだけで生きられると聞いたことがあります!」

上条「そんなはなしはただの幻想だぞ。にしてもよくこんな立派な土鍋あったな」

アニェーゼ「確か神裂が持ち込んだものだったと思います。滅多に使ったことはありませんが」

上条「勿体無いけど確かにこのサイズじゃ200人近い量は無理だな」

上条「さて雑談はこれくらいにしてそろそろ準備はじめるか!」

3人「「「おーっ!!」」」

上条「…とりあえずルチアは着替えてきてくれ」

ルチア「はっ?」

アニェーゼ「もはや忘れてましたね…」

二つの端末使うようにしたみたいだな

昨日みたいにならなくて安心だな

>>93〜97
色々ややこしくてすみません
1ですが携帯と交互に書き込むことで問題の解決に図りましたこれからは改善して頑張ろうと思います

>>102
はい。
ならはじめっからそうしろよって感じなんですが大目にみて欲しいです…

上条「今日作るのは白菜と肉団子のからだポカポカ鍋でーす」

アニェーゼ「……誰に言ってんですか?」

上条「…さあ?ま、気を取り直して白菜でも切りますか。アニェーゼとアンジェレネは出汁のほうを頼む。湯を沸かしてコンソメスープの素を入れるだけだから」ザクザク

アニェーゼ「楽勝ってもんですね」

ルチア「あ、あの私はなにをすれば?」

上条「おっ、着替えたんだな。ルチアは挽き肉と生姜、ネギ、片栗粉を粘り気がでるまでまぜてくれ」

ルチア「わかりました」

アンジェレネ「あ、あのスープにホワイトチョコを入れてはどうでしょう?きっと美味しいですよ!」

ルチア「やめなさいシスターアンジェレネ。取り返しがつかなくなってしまいます」

上条「次は皆で挽き肉を団子状にしてくれ、俺は油の準備をするから」

アンジェレネ「お団子の中にチョコレートを入れてもいいですか?」グニグニ

アニェーゼ「変な工夫を凝らすのはやめろっていってんですよ」グニグニ

上条「お前も爆弾みたいな肉団子こねるのやめろよっ?!」

ーーーーーー
ーーー


上条「…痛い」

アニェーゼ「油跳ねまくってましたね」

上条「ふこうだ…」

ルチア「ま、まあ美味しそうにできたのですから。シスターアンジェレネ、ミスシェリーを呼んできてください」

アンジェレネ「はーい」テトテト

上条「じゃあこれをテーブルに運ぶとしますか」

アニェーゼ「持ち前の不幸でぶちまけて台無しなんて真似しないでくださいよ?」

上条「やめてっ!変なフラグ立てないでっ!」

ルチア (微笑ましいですね)フフッ


書きダメ尽きたんでちょっと書いてきます。11時くらいにまたきます

ーーーーーー
ーーー


上条「いやー、食った食った」ゲフッ

アンジェレネ「はい、美味しかったですぅ」ケプ

ルチア「2人とも行儀が悪いですよ」

上条「いやー、悪い悪い。にしてもやっぱりシスターさんなんだなルチアは、食事の前にしっかりお祈りして」

ルチア「欲に飲まれず、神に祈りを捧げる、シスターたるもの当然の行いですよ」

上条「おおう、うちの居候にも見習わせたいですよ」

ルチア「それにしても結構なお
手前でしたよ」

シェリー「ああ、確かに日本料理ってのは案外いけるもんだな」

上条「そう言って貰えると上条さんも張り切った甲斐がありました」

アニェーゼ「では後片付けはあたし達でやっておきますんであなたはその辺で休んでいて下さい」

上条「俺も手伝うよ、世話になるんだから」

アンジェレネ「そんなときはとらんぷの出番です!これで決めましょう!」ジャン

ルチア「シスターアンジェレネ、またですか…」ハァ

シェリー「?ちょっと待て何だそれは?」

上条「ん?ああ、トランプだよ。さっきまでこれで罰ゲームとかしながら遊んでたんだ」

シェリー「ほほう、つまりはそれが原因ってわけね」

アンジェレネ「あ、あのミスシェリー?落ち着きましょう…?」

シェリー「あら、何言ってんだ?アタシは落ち着いてるぞ?」

シェリー「どうやら罰ゲームってのは絶対のようだし、先ほどの礼でもしようかしら…?」ゴゴゴコ

アンジェレネ「ひぃっ!?」

アニェーゼ「あたしも参加しますよっと」

上条「じゃあ片付けは俺がしておくよ」カチャ

ルチア「それでは私も」カチャ


片付けを決めるためのトランプだったんじゃないのかw

マタマケマシター!
イヤアンタラヨワスギ…

上条「ルチアも遊んできたらよかったのに」カチャカチャ

ルチア「いえ、もう罰ゲームはあまり…」カチャカチャ

ルチア「それより貴方の明日のご予定はどうなっているのです?」

上条「あー、明日は多分てきとうにブラブラしてるかな」カチャカチャ

上条「そういうルチア達はどうなんだ?」

ルチア「私達は先日捕らえた不審者の審問に呼ばれているので留守になりますね」カチャカチャ

上条「不審者ね…いろいろ大変だな」カチャカチャ

ルチア「ええ、そういった輩はあとをたちませんから」

ルチア「話は変わりますが今晩の貴方の寝室ですが…」

上条「上条さんは毛布とまくらさえあれば風呂場でも眠ることが可能ですよ?」

ルチア「いえ部屋については用意しています。少し手狭ですが…」

ルチア「逆に浴室のことですが、備え付けのものを使わないでいただきたいのです」

上条「?なんでまた?」

ルチア「その部屋の浴室は仮の修行場としておりまして男性に使われるのをよしとしていないのです。」

ルチア「ですので申し訳ありませんが貴方には大浴場のほうを使用していただきたいのです」

上条「なんだそんなことか、構わないぜ」

ルチア「そうですか。ありがとうございます」

アンジェレネ「し、シスタールチアぁぁ!」

ルチア「なんですか、みっともな…」

上条「どうした…」

上ルチ「ぶふっ!」

ルチア「な、なんですかその顔は…」プルプル

上条「皺にヒゲって…」プルプル

アンジェレネ「ミスシェリーとシスターアニェーゼに描かれたんですよぉ〜」グスッ


シェリー「弱すぎて話にならないわね。こいつら顔に出過ぎ」ヤレヤレ

ルチア (仕返しとはいえ容赦ありませんね…)

ルチア「明日は早いのですから湯汲みしてもう寝ましょう」ホラ

アンジェレネ「わかりましたぁ」グスッ


>>113シェリーさんの仕返しにつかわれました
今日はここまでにします
昨日のは申し訳ありませんでした

女子寮に男子トイレってあるのかな?

学生寮なら来客用とかであるかもだけど…

>>119来客用の部屋はトイレと風呂が別々になっているってことで…


カポーン


上条「はぁー」

上条「一時はどうなるかと思ったけど、アニェーゼ達のおかげで宿無しにならずにすんだぜ」

上条「…にしても、こんだけ広い風呂に俺1人で入るってのもちょっと落ち着かないな…」


ヒロビロー


上条「まあ、何にせよよかったよかった。みんなは先に入ったから好きなだけゆっくりしていいし」

ーーーーーー

上条「あー、ちょっとのぼせてきたかも…」

上条「そろそろ上がるか」ザブッ


ガララッ


上条「」

神裂「」

上条「」スッポンポン

神裂「」スッポンポン

上条「あの…「?らぁぁぁっ!!!」ダンッ!

上条「ふぎゃっ!?」ボッコォ!

上条「ふ、ふこ…」

上条「」ガクッ

神裂「ハア、ハア…」

ーーーーーー
ーーー

シェリー「で、思わずぶっ飛ばしたと…」

神裂「し、仕方ないではありませんかっ、突然のことで思わず頭の中が真っ白に…」アセアセ

アニェーゼ「だからって、殴って気絶させるこたぁねーでしょう」

シェリー「聖人の腕力で殴られてコイツもよく無事だったな…」

ルチア「酷く顔が腫れ上がっていますが…」

アニェーゼ「もともとこんなもんでしょう」

神裂「貴方達も彼がいるのなら先に言ってくれていても…」ゴニョゴニョ

シェリー「しょうがないだろ、泊まる所がないっていうんだから」


神裂「?彼の宿は土御門が用意すると言っていましたが…?」

アニェーゼ「その土御門の奴が宿無しを宣告してきたんですよ?」

ガチャ

土御門「ぃよー!ルチア、約束のブツ持ってきたぜぃ。って何があったんだ上やん!?全裸でソフトボールだいのコブつくって!?」

神裂「土御門…」

土御門「っお、ねーちんもいたのか。まあ、問題ナッシング!衣装はたっぷりあるぜよ」

土御門「新型堕天使メイドコスのみならず、猫耳萌系メイドコス、小悪魔微エロメイドコスに他にもたっぷり…なんで七天七刀構えてんの?」

神裂「土御門…何かいい残すことは…?」

土御門「ま、まって、意味がよく、あっ!大精霊メイドコスは五和のだからいくらねーちんでも…」

神裂「うっせんだよぉぉ!こんのぉド素人がぁぁァァ!!」

土御門「お、おち…」


ギャーッ!!


シェリー「…結局それはあんたの趣味か?」

ルチア「ちがいますよっ!?」

−−−−−−

土御門だったもの「」チーン

神裂「まったく土御門は余計なことを…」

神裂「貴方達にも迷惑をかけてしまい申し訳ありません」ペコリ
アニェーゼ「あたしら別に構いませんが、そいつは大丈夫なんですか…」

神裂「ほっておいて構いません。それより彼はどうしましょうこのままでは風邪をひいてしまいますが…」チラッ

全裸上条「」

ルチア「服は着せたほうが…バスタオル一枚というのはいかがかと」

アニェーゼ「それを、誰がやるかって話ですね」

「「「「………」」」」

シェリー「…トランプで決めるか」ボソッ

「「「ピクッ!」」」

神裂「トランプ、ですか…」

シェリー「ああ、気が乗らないか?」

神裂「いえ、先ほど最大主教たちと行いまして、色々あり…」

アニェーゼ「トランプ遊びって…何やってんですかあの人は…」ハァ

神裂「お恥ずかしい…」

シェリー「つーかあのチビシスターは何処に行った?さっきから姿が見えないけど」

ルチア「シスターアンジェレネならもう眠りましたよ」

アニェーゼ「あたしらも明日は予定がありますし、もう寝ましょうか」

ルチア「彼はどうするのです?」

神裂「土御門を叩きおこして任せてしまいましょう」

シェリー「なかなかヒドイな…」

神裂「ほら土御門起きなさい」ゲシゲシ

土御門「う、うーん。はっ!ね、ねーちん?!お願いもうやめて!暴力反対!!」

神裂「私達は寝ますので彼のことを頼みましたよ」

全裸上条「」

土御門「」

神裂「た・の・み・ま・し・た・よ・?」ニコリ

土御門「Yes、マム!」

土御門「なんで俺がこんなこと…」フクキセ

土御門『キャー上条くんのエッチィー』

土御門「つまんね」

上条「ん、ん?」

土御門「よう上やんお目覚めかにゃー」

上条「な、」

土御門「?」

上条「何やってんだこの変態があぁぁぁ!!」ゴシャッ

土御門「そげぶっ!」

上条「テメー舞夏にチクってやるからな!」

土御門「ふ、不幸だ…」ガクッ

上条「まさか土御門にそっちの趣味があったとは…距離をおこうかな…」

上条「何してたんだっけなー。
確か風呂に入ってー」

上条「…思い出せない。もしかしてのぼせたのか?何かあったような気がするけど、きっと大したことじゃないよな」

上条「あれ、じゃあ土御門は俺のことを介抱してくれてたのか?
風呂場で倒れたってことは服着てなかった訳だし」ブツブツ

上条「それでやむをえず土御門を呼んで俺を介抱させたとか…」ブツブツ

上条「だとしたら悪いことしたかも…」

上条「ま、土御門だし別にいっか。もともと土御門が俺の宿とらなかったせいだし」

上条「自業自得、自業自得」ウンウン

ルチア「何をブツブツ言っているのですか?」

上条「うおっ?!なんだルチアか、どうかしたのか?」

ルチア「いえ何か物音がしたものですから」

上条「あー、俺だわ、大したことないから心配ないぞ」

ルチア「そうですか。それより貴方は大丈夫なのですか?」

上条「何か風呂で途中からの記憶がないんだが、のぼせたのかな?」

ルチア「え、えぇ」

ルチア(神裂さんに殴られたことは忘れているようですね…記憶を失うほどのパンチ、恐ろしいです)

ルチア(そ、そうです!今なら…)

ルチア「あ、あの!」

上条「ん?どうした?」

ルチア「おほん、さ、先ほどの罰ゲームの件ですが」

上条「げっ、覚えてたのか」

ルチア「当然です。罰ゲームは絶対ですから」

上条「あんまりきついのはやめて欲しいのですが…」

ルチア「いえ、そのですね…う、」

上条「う?」

ルチア「腕枕をしてください!!」

上条「腕枕ぁ?!」

ルチア「あ、あれですよ?!あまり酷くないですし、今からだと眠るくらいしか出来ないのでそれに関することがいいと思いまして!」アセアセ

ルチア「それに長時間の腕枕はカナリ辛いとききましてですね!」アセアセ

上条(ああ、なんだ宗教的な拷問の一種か何かなのか…?)

上条「俺はいいけど…」

ルチア「そ、そうですか!」

ーーーーーー
ーーー


上条(どうしてこうなった)

ルチア(どうしてこうなってしまったのでしょう)

上条(つーかルチア可愛かったなぁ。顔真っ赤にして、瞳ウルウルさせて、今はむこう向いて顔見れないけど)

ルチア(土御門に乗せられて言ってしまいましたが、何か意味があったのでしょうか?)

ルチア(しかし、思ったより落ち着きますね。人の温もりというものでしょうか)

ルチア(なんだか眠れそうで…す)ウトウト

上条(なんかいい匂いってダメダメっ!ルチアにばれたら殺されかねないっ!)

上条(ってウソっ?!ルチア寝たの?!)

ルチア「」スースー

上条(マジかよぉー!落ち着け上条当麻寝ることに集中しろ!)

上条(気のせいかだんだん手が痺れてきたような…いや感覚なくなってきてね?)

上条(こんな状況で寝れるかぁ〜!)

今日はここまでにします

ー必要悪の協会ー

ステイル「何のようですか最大主教」

神裂「もうすぐ女王陛下との会談でしょう?わざわざ学園都市からこの子を呼んでまでの」

禁書「いったいなんのようなのかな?」

最大主教「ふっふっふ、その両の眼をしっかり見開き刮目してみよ!」

神裂「意味が重複しています…
頭痛が痛いと言ってるようなものですよ…」

最大主教「う、うるさいのよ神裂火織」

ステイル「…それより何ですかそれ
は?」

最大主教「トランプでありけるのよ」ドヤァ

ステイル「まさかとは思うがそれをするためにわざわざ呼び出したわけじゃないだろうね」ギロッ

最大主教「向こうの都合で時間があまっ「帰る」「帰ります」

最大主教「ちょっ、ステイル!神裂!まちたもふて!」

禁書「わたしはトランプで遊びたいんだよ!」

ステ神「?!」

禁書「とうまもこもえも前に一度やってから相手してくれないんだよ…」

ステイル「なんて酷い男だ…では僕たちとしようか、うんそうしよう」

神裂「ステイル…」

最大主教「では!今からババ抜き大会をかいさい…「神経衰弱がいいんだよ!」

最大主教「ババ抜き…「この子が神経衰弱と言っているんだ」ギロ

最大主教「それでいいのよ…」グスッ

神裂「ところで随分とボロボロですねこのトランプ」

禁書「ほんとだね、ボロボロというより…手作りなのかな?」

最大主教「流石は聖人に禁書目録、目の付け所が違いけるのね」フフン

最大主教「このトランプは私自ら作りたるものなのよ」ドヤァ

神裂「仕事もせずに何をしているのですか…」

ステイル「…にしても随分と手の凝ったトランプだね」

ステイル「結構しっかりした作りだし」

最大主教「ステイルもなかなかやりけるのね」

ステイル「防水加工までして…」

神裂「防水加工…?」

最大主教「………」メソラシ

ステイル「ところで僕のルーンのカードが見当たらないんだか何か知らないかい?このクソ女狐」ニッコリ

最大主教「さらばっ!」ダッ

ステイル「まて!最大主教っ!」ダッ

禁書「かおり〜トランプしよー」

神裂「そうですね、あの2人はトランプより鬼ごっこのほうがいいようですし」

最大主教「なっ?!組織のトップの危機よりトランプを優先するといふの?!」ダダダッ

ステイル「逃がすかぁぁァァァ!!」ダダダッ

最大主教「ひぃぃぃ?!」

カオリカラデイインダヨー

デハコレトコレヲ

ソロイマシタ


最大主教「きゃーきゃー」ダダダ

ステイル「まてこの女狐がぁ」ダダダ


マタソロイマシタ

スゴインダヨー


ステイル「イノケンティウスぅぅゥゥゥ!!!」ゴゥ

最大主教「それはマジでやば…キャー!」

ゼンブソロッテシマイマシタ…

ツマンナインダヨ…

エリザード「…というわけで今日の会談は中止にしてほしいとさ」

騎士団長「清教派はいったいなにをしているのでしょうか…」ハァ

エリザード「…なあ」

騎士団長「遊ぶならお一人でどうぞ」

エリザード「…」ショボン

ーーーーーー

上条「ん、んー朝か…」

ルチア「」スースー

上条「うぉっ?!ってルチア?!なんで?!」

上条「あ、ああそうだ確か罰ゲームで…ん?」

モゾモゾ

上条「何だ…?」

アニェーゼ「ぱ……ぱ…」ムニャムニャ

上条「な、なんでアニェーゼがっ?!」

上条「こ、こんなとこ誰かに見られたら…」

禁書「」

上条「」

禁書「とうま…」

上条「い、インデックスさん…これには事情が…」

禁書「…やっぱりイギリスにきてもとうまはとうまなんだね」ニコッ

上条「…えへっ」

禁書「とうまぁぁぁぁぁ!!」ガブゥゥ

上条「不幸だぁぁぁぁぁ!!」

end

1です
初SSで色々戸惑ってしまい全体的に雑な感じになってしまい申し訳ありませんでした。
読んで下さった皆様ありがとうごさいました。

土御門に写真を撮られているはずだ

支援しそこない
http://upup.bz/j/my84402rgBYtm6uyr5Afb1A.jpg

ぜひとも続きを
さもなくば新作を期待しております

>>1〜144ありがとうございます!

>>143そういえばそうでしたね…
エンデュミオン組とかグループ、アイテムとかレッサーやら五和やらも出そうと思ってたんですよね…

>>144スゲー可愛いです!やる気でますね!

endとか書いたけど調子に乗ってもうちょっとだけ書こうと思います。書き損ねたネタを少しずつやろうかと


アンジェレネ「おはよぉごさいますぅ」ハフゥ

アンジェレネ「どうかしたんですか?シスターアニェーゼ、シスタールチア」

ルチア「な、なんでもありません!」

アニェーゼ「そ、そうですよ!なにを言ってんですかっ!」

アニェーゼ「?しかし2人とも顔が随分紅いような…?」

ルチアニ「あかくなんかない(ねー)ですっ!」

アンジェレネ「ひっ?!そ、そうですか…そ、そうだ朝ご飯はなんですか?」

アニェーゼ「パンと玉子とサラダです。さっさと食っちまいなさい」

ルチア「今日は先日捕まえた不審者の尋問がありますからね」

アンジェレネ「ふぉういえば上条ふぁんはどちらに?」モキュモキュ

ルチアニ「!」ピクッ

アニェーゼ「ま、まだ寝てるんじゃねーですか…?」

ルチア「そ、そうですね。時差ボケではないでしょうか…」

アンジェレネ「?やっぱり2人ふぉも何か変ですよ?」モキュモキュ

ルチアニ「いいからはやく食べなさい!!」

アンジェレネ「ふぁ、ふぁい!」モキュ

ーーーーーー

上条「おはよー」

シェリー「よぉ」

上条「シェリーだけか?」

シェリー「まあな、聖人と禁書目録は昨日の続き、シスターどもは、不審者の尋問だとよ。…何かあったのか?様子が変だったが」

上条「あー、うん。チョットしたアクシデントが…」

シェリー「ふうん?まあ、別にどうでもいいけど」

上条「聞いといてどうでもいいって…俺はこれから観光でもしてこようかと思うんだけどさ…」

シェリー「ああ、あたしが留守番してるから勝手に行ってこい。あたしは二度寝するから起こすなよ」

上条「……そっか、じゃあ行ってくるよ」

ーーーーーー

シェリー「…そういやあいつ英語しゃべれんのか…?」

ーーーーーー

アニェーゼ「で、今からあんたの審問を行うんですが…日本人ですか?」

??「だから俺は何もしてねぇって!」

ルチア「バッキンガム宮殿の前で大声で騒いでいたとのことですが」

??「それは、チョットテンションがあがってて…」

ルチア「近くを通りかかった騎士派に魔術云々って叫んだところ、その道の人間と思われ拘束されたと…」

??「別に魔術師って訳じゃねえよ。俺は学園都市の人間だし。知り合いが少しその道の奴なんだよ」

アニェーゼ「学園都市の人間のくせに魔術師と知り合いってますます怪しいです!そいつはいったい何処のどいつですか?!」

??「そ、それは言えない。恩があるんだ。何されたって言うもんか!」

アニェーゼ「なかなか肝が座ってんじゃねぇですか。しかしこれを受けてもそんなことが言えますかね」ニヤ

お、続き?
がんばって〜

浜面(な、なにされんの?クジで絹旗が旅行券当てたっていうから皆で旅行に来ただけなのに…)

浜面(これも麦野がシャケ弁がないってブチきれるからだ!チキショーいつかあの巨乳揉みしだいてやる)


万物照応。五大の素の第五。平和と秩序の象徴『司教杖』を展開


浜面(なんか言ってるしぃ〜?!何、なにいってんのかわかんない?!ゴメン大将名前言っちゃうよ、だって怖いもん!)

浜面「そいつのなま…」


接続せよ!ズンッ


浜面「あふんっ!」ビクッ

アニェーゼ「ほらほらほら〜さっさと喋れってんですよぉ!」ズンズン

浜面「いやぁ!やめてぇ!お婿にいけなくなるぅ!」ビクビクッ

アニェーゼ「おやおや〜撫でられたときより殴られたときのほうがいい声出してんじゃねぇんですかぁ?」ズンズン

浜面「いやぁぁ!!」

浜面(こ、こんな小さな女の子に…ガーターの女の子の目が、痛い、でも、でもぉ〜!)ガクッ

>>151ありがとうございます

144のイラストみたらほかのメイドも出したいと思ったのでそれくらいまで書こうかなと思いました
ゆっくりですがもうちょっとだけお付き合いお願いします

浜面何しにイギリスに?

オルソラってどこいったんだ、どっかに出たっけ?

>>154旅行ってことにしてますアイテムをだしだかったのとふざけるのに適当なキャラとして出しました
>>155布教でお出掛け中です。出す予定は一応あります


ー英国内とあるホテルー


滝壺「はまづらがおいたしてる…」キュピーン

絹旗「そういえば浜面、昨日は超帰ってきませんでしたね」

麦野「シャケ弁は買ってこないわ、ちょっーーーといじったら奇声発して逃げるわほんとなにやってんのかしら」

絹旗「せっかくこの絹旗サマが旅行券当ててイギリスまできたってのに、浜面はやっぱり超浜面でしたね」

フレメア「大体浜面探さないの?」

麦野「いつまでもほっておくわけにもいかないしそろそろ探し行きますか」

絹旗「超しかたないですね…」

滝壺「南南西から信号がきてる…」

フレメア「浜面探索隊しゅっぱーつ!」

麦野「あんまりはしゃぐと迷子になるわよ」

フレメア「大体わたしに限ってそんなことはありえないのだー」

絹旗「超フラグ立ってますね」

滝壺「迷子になるであろうフレメアを応援してる」


ーーーーーーーーー




絹旗「……超迷子になりました…」

ー女子寮前ー

上条「さてと、観光するっていってもこの辺りの地理はよくわかんないし…」

上条「ガイドもいないからなぁ…」

上条「ま、金はあるし適当にふらつくだけでも充分だろ。日常英会話Level3の資格をクリアした俺に死角はなぁぁぁ?!」ボコォッ

上条「?!いってぇぇ?!何だ後ろからいきなり!敵か?!」

??「いやいやいきなり敵って何を言っているんですか?」

レッサー「あなたの恋人小悪魔系美少女、レッサーちゃんですよー
!」バーン

上条「れ、レッサー?!な、何で?!」ズキズキ

レッサー「あなたのピンチにすぐさま駆けつけるのが恋人としての役目ですから」フンッ

上条「あなたのせいで上条さんの首は尋常じゃなくピンチなんですがっ?!あと恋人じゃないから!」ズキズキ

レッサー「恋人じゃ…ない…!?」

上条「いや、驚愕の事実を突き付けられたって顔しないで!」

レッサー「恋人がダメなら奴隷でも構いませんよ?もちろんアタマに性の文字がつきますが」

上条「いきなり出てきて何言ってんの?!何がしたいの?!」

レッサー「資格と死角をかけたつまんないボケに対する手厳しいツッコミ?」

上条「やめて!独り言のボケを実は聞かれてたってのはメチャクチャ恥ずかしいの!!」カァッ

レッサー「ちなみに私は突っ込まれる準備はいつでもできてますので我慢が出来なくなったらすぐにホテルへ行きましょう!」フフン

上条「マジで何言ってんだよ!」

レッサー「それよりお困りのようでしたら手を貸しますよ?」
上条「レッサーに助けてもらうようなことはないよ…」

レッサー「おや?地理はわからず、観光ガイドを求めていらしたのでは?」

上条「聞いてたのかよ…」

レッサー「別に見返りとかは求めてませんよ。ただの親切心です。あなたには命の恩がありますからね」

上条「ほんとか?レッサーなら見返りにイギリスのために働けーとか言いそうだけど…」

レッサー「そりゃできればそうなって欲しいですがあなたにはいくら言っても無駄なようですし」

レッサー「それなら恩返しも含めてイギリスを案内して、イギリスを好きになって欲しいんです」ニコッ

上条「レッサー…ゴメン俺お前のこと誤解してたよ」

レッサー「わかってくれればいいんです。それではレッサーちゃんと行くイギリスツアー!いぇーい!」

上条「いぇーい!」


レッサー「ちなみに以前は私のことどう思ってたんです?」

上条「アタマがチョットあれな痴女」

レッサー「ひどいっ!!」

ーーーーーー
ーーー


上条「なあ、レッサー…」

レッサー「なんですか?」

上条「お前はイギリスのいいところを紹介してくれるんじゃなかったのか…?」

レッサー「ええそうですよ。ですから街をてきとーに練り歩いてあそこは○○が有名だー、あっちは××がオススメなんですーって紹介してるんじゃないですか」

上条「確かにそうだよ、そうなんだけどさ…」

上条「さっきから紹介してんのホテルだよね!アタマにLOVEがつく!」

上条「紹介ってあそこは馬鹿でかい姿見があるとか設備の割には格安だとかイギリス関係ないコメントばっかだよねぇ!?」

レッサー「そんなことありませんよ?なんでイライラしているんですか、とりあえず落ち着きましょう。あ、あそこのホテルで休みましょうよ。ホラホラ」

上条「いやいや、なにさりげなく腕引っ張ってんの?ホテルって説明読めないけど看板まっピンクでハートマークつきまくってるじゃん!あっち系のホテル確定だよ?!」

レッサー「休憩でこの値段はぼったくりですね…いっそのこと泊まっちゃいますか。結果的にそのほうが安くあがりそうですし…」ウーン

上条「話きけよっ!入らないからねっ!」

レッサー「えっ?!さ、流石に外でっていうのは…ま、まああなたがどうしてもっていうなら私はいいですよ」///

上条「やっぱりレッサーはレッサーなんだな。見直して損した…」

レッサー「見直す?なんのことです?」

上条「こっちの話だよ…」

レッサー「ところで先ほどボケとツッコミについて話ましたよね」

上条「…それがどうかしたか」

レッサー「日本ではボケとツッコミを巧みに行うことをマンザイといいますよね?」

上条「あ、ああそうだな」

レッサー「その掛け合いの素晴らしさからまるで夫婦のように比喩されるとか」

上条「まあ、夫婦漫才とかあるくらいだし息の合いようは大事だろうな」

レッサー「つまり、先ほどの私たちの行動は夫婦漫才そのもの」

レッサー「夫婦といえばやることはひとつ!ツッコミ待ちの私にぜひどうぞ!」

上条「もうやだこの子……」


今日はここまでにします
明日はトランプ罰ゲームだそうかと…

滝壺「きぬはたの居場所を特定。大まかな位置を把握した」

フレメア「大体絹旗のほうが迷子になってるにゃあ」

麦野「ったく、人に言っといて自分が迷子になってりゃ世話ないっての」

麦野「まあいいや、あんたらは絹旗を迎えにいきなさい。私は浜面を探しに行くわ」

滝壺「わかった」

フレメア「わかったにゃあ。大体迷子ばっかりでこまっちゃう」

麦野「全く1番のチビに心配されるなんて…会ったらおしおき確定ね」ハァ

ーーーーーー

麦野「つっても心当たりもないし携帯は通じないし、てきとうに人に聞いてみるしかないか」

麦野「イクスキューズミー?」

??「何でございましょう」

麦野(な、何よこの胸!……負けてる…わね)

??「あらあら、日本のかたでございましょうか?」

麦野「あら、日本語話せるのね」

??「今日はいいお天気でございますね」

麦野「え?ああそうね」

??「日本語で大丈夫でございますよ」

麦野「」ピキ

麦野「チョット聞きたいことがあるんだけど…」

オルソラ「私はオルソラ

??「今日はいいお天気でございますね」

麦野「え?ああそうね」

??「日本語で大丈夫でございますよ」

麦野「」ピキ

麦野「チョット聞きたいことがあるんだけど…」

オルソラ「私はオルソラ=アクィナスでございますよ」

麦野「ん、麦野よ、人を探してんだけど」

ミスりました…

オルソラ「以前日本に居たことがありまして、その際日本語を学んだのですよ」

麦野「幾つ前の話題よっ!?人を探してんだって!!ボサボサ頭の金髪でだらしない顔した日本人の男!…知らないかしら」

オルソラ「本日は絶好のお洗濯日和ですね」

麦野「」ブチッ

麦野「もういいわ、手間とらせたわね」

オルソラ「先ほどアニェーゼさんからそのような男性を捕まえたとご連絡があったのでございます」

麦野「知ってんなら早くいいなさいよ!」ピキピキ

オルソラ「まあ、お怒りのようでございますが何かあったのでしょうか?」

麦野「あんたのペースにはついていけそうもないわね…」ハァ

麦野「と・も・か・く、その男は私のつれなの。そいつがいるとこまで連れてってくれるかしら?」

オルソラ「おやすい御用でございますよ」

オルソラ「それではついてきてくださいまし」スタスタ

麦野「」ピッ

麦野「あっ、滝壺?浜面が見つかりそうだから捕まえたら連れていくわね。別に疲れてなんか…ないわよ」

ーーーーーー

アニェーゼ「あの少年の知り合いなら早く言えってんですよ」

アンジェレネ「シスターアニェーゼが話を聞こうとしないからですよぉ」

アニェーゼ「いやー、あまりにもいい反応するもんですからつい調子に乗りすぎちまいました」アハハ

ルチア「ところでこの人を解放しても本当に大丈夫なのですか?」

土御門「いやー、心配ないぜぇ、こいつは本当に上やんの友達だからにゃー」

浜面(おい)ヒソヒソ

土御門(?)

浜面(お前グループの奴だろ…なんでこんなとこにいるんだよ!?)

土御門(細かいことはきにすんな)

浜面(まさか、お前も魔術ってのに何か関係が?!)

土御門(おい、深くは追及するな)

浜面「」ゾクッ

土御門「今回のことに関する謝礼と口止め料だ」ピッ

浜面「な、なんだこれ……フォォォォォ?!」

浜面「エッロ!なにこの写真!ガーターの娘じゃん。なんだこのエロイ格好!!」

土御門「だまっててくれるかにゃー?」

浜面「男浜面仕上、口がさけても喋りません!」ビシッ

浜面(いいもん手にいれたぜ、でも滝壺のこんな格好見てみたいなぁ)

オルソラ「お邪魔しますでございますよー」

浜面「な、なんだと…今度はオッパイ魔人がっ!?」

麦野「はぁまづらぁ?」

浜面「お、おっふ、麦野…?」

麦野「いったいあんたはなにやってんのかにゃーん?」

浜面「い、いや…これには深い訳が…」

麦野「ったく、心配かけるんじゃないわよ」

浜面「心配してくれてたのか?」

麦野「な!?あ、私が心配なんかするわけねぇだろ!滝壺に心配かけんなってことだよっ!」

浜面「なんだそういうことか…」

アニェーゼ「あのー、そろそろお引き取り願いたいんですが」

麦野「おいおい、捕まえておきながら随分勝手な…」

浜面「ま、まあ麦野もいいじゃねえか、無事解放されたんだし」

麦野「チッ」

浜面「お世話になりました」

麦野「あんたも助かったわ」

オルソラ「いえいえ、それではお元気で」

ーーーーーー

ルチア(それにしても、あの日本人、去り際に随分と私のほうを見ていました…やはりガーターとシスターは変なのでしょうか)ズーン

絹旗「浜面見つかったんですね」

麦野「ほんとめんどくさかったわ」

フレメア「大体浜面だから」

浜面「なんだよお前ら!ちょっとくらい心配してくれてもいいだろっ!」ヒラッ

滝壺「?」

浜面「元はと言えばお前らがわがまま言ったりするからだろ!」

滝壺「」ジー

絹旗「うわっ、超ひとの所為にしましたよ…」

滝壺「大丈夫、誰にも心配されないはまづらをわたしは応援してる」

浜面「たきつぼぉ」グス

滝壺「ところで、この写真、なに?」

浜面「え?な、なんでそれを??」アセアセ

絹旗「うわぁ、なんですか、この卑猥なメイド服の写真は…」

フレメア「大体なにー?」

麦野「あんたはまだ早い」

滝壺「こんな写真を持ち歩くはまづらは応援できない」グシャ

浜面「ああっ、俺のエンジェル!」

滝壺「覚悟は…いい?」

浜面「ひ、ひぃぃ」


グシャ ボコ ベキ


ーーーーーー

浜面だったもの「」チーン

絹旗「浜面なんか超ほっといて観光でも行きましょう」スタスタ

麦野「そうね」スタスタ

フレメア「にゃあ」テクテク



滝壺「……はまづらのためなら」グッ

ーーーーーー

アニェーゼ「シスターオルソラ、今回はずいぶんと帰ってくるのが早かったですね」

アンジェレネ「寄り道はしなかったのですか?」

オルソラ「はい、あの方がイギリスにいらっしゃっているとお聞きしたものですから。お久しぶりにお会いしたいと思いまして」ニコニコ

アニェーゼ「ああ、そういうことですか」

オルソラ「皆様はこのあとどうなさるおつもりでいらっしゃるのでしょうか?」

アニェーゼ「今回の件の事後処理、その後一度寮に戻って昼食でしょうか」

オルソラ「そうですか、それでは一足お先に寮に戻り昼食の準備をしておきますね」

アンジェレネ「やったあ!オルソラのご飯です!」ウキウキ

ルチア「全く、落ち着きがたりませんよシスターアンジェレネ」

アニェーゼ「とりあえずさっさと終わらせちまいましょう」

ルチアン「「おー」」

ーー女子寮ーー

オルソラ「それでは昼食の準備でも…あら?」

オルソラ「こちらのお洋服はなんなのでございましょうか?」

オルソラ「あらあら、なんと不思議なデザインでしょう」///

オルソラ「小悪魔風エロメイド?こちらは…大天使チラメイド?」

オルソラ「神裂さんのお洋服でしょうか」

オルソラ「あら?」

メガミフウエロメイドナノヨー

オルソラ「まあ、なんと素敵な!」キラキラ

オルソラ「少しだけ着てみましょうか…」

オルソラ「一度こういった服装を着てみたいと思っていたのですよー」

オルソラ「…すこしだけなら」

今日はここまでにします
女神風エロメイドは古代ローマの布を巻き付ける服をイメージしてます
女の子キャラ増やそうかな…

ーーーーーー


オルソラ「まあ!」クルクル

オルソラ「まあまあ!」キラキラ

オルソラ「なんと素敵なお洋服でございましょう」ウフフ

ガチャ

シェリー「なんだ、オルソラ帰ってたのか…」

オルソラ「あら?シェリーさんただいまでございます」

シェリー「………あんた、なんて格好してんの?」

オルソラ「そうでした、今からお昼ご飯の支度を」

シェリー「神裂といいルチアといい流行ってんか…?」

オルソラ「こちらは女神風メイド服でございますよー」

シェリー「中身は相変わらずね…」

オルソラ「シェリーさんもいかがでしょうか。例えばこちらの白色ゴスメイドなどは?」

シェリー「着ないわよっ!?」

オルソラ「あらあら、それではお昼ご飯の支度をしてまいります」フンフフン

シェリー「その格好のままなのね…」

ーーーーーー

エリザード「…じゃ、今回の件はこれで」

ローラ「了解したりけるのよ」

神裂「それでは我々はこれで失礼します」

エリザード「いや、ちょっとまて清教派」

ローラ「まだ何かあるといふのかしら?」

騎士団長「女王陛下、まさかとは思いますが…」

エリザード「ええい、うるさいぞ!黙ってろ!」

騎士団長「……」

エリザード「あー、うん、よし。トランプしよーぜ!」

神裂「帰りましょう」
ステイル「帰ろうか」

エリザード「おおいっ!」

エリザード「なんだお前等!一国のトップが直々に誘ってやってるんだぞ?!もうちょっと空気読めよ!」

騎士団長「お帰りはあちらからどうぞ」

ステイル「悪いね」

エリザード「おいっ!なに無視して帰ろうとしてんだっ!なに普通に帰そうとしてんだっ!」

ローラ「部下から支持のないトップほど恥ずかしいものはないといふものね」フン

神裂(あなたがそれをいいますか…)

禁書「そんなことよりお腹が空いたんだよ」ギュルルル

ステイル「彼女もこう言っているしね。僕たちはこれで」

エリザード「なっ、食事なら用意してやるぞ!」

禁書「話を聞いてあげるのがシスターとしての務めなんだよ」

ステイル「女王陛下の頼みとあっては仕方が無いね」

騎士団長「……馬鹿しかいないのか」ハァ

神裂「ステイル……」ハァ

ローラ「それよりエリザード、自分の言っていることの意味を理解しているのかしら?」

エリザード「はん、当然だ」

ローラ「そう。なら話は早いといふものね」

エリザード「負けたほうは…」

ローラ「罰ゲームを受ける!」

騎士団長 神裂((なんでこんなのがトップなんだろ…))

禁書「お腹が空いたって言っているんだよ!」

騎士団長「しかし、王室派と清教派のトップがそのような約束事をするなど…」

エリザード「ぐちぐちうるさい奴だな、罰ゲームの内容は軽いもんにすればいいんだろ」

エリザード「例えば…メイド服でも着てみるとか」

騎士団長「自分の年を考えろ!」

ローラ「エリザード、あなたには赤いちゃんちゃんこのほうがお似合いだと思ふのだけれど」フフ

エリザード「喧嘩売ってんのか、この若作り」

ローラ「少なくともメイド服なら私のほうが似合うといふものよ」

エリザード「なら私が負けたらヴィリアンにメイド服でも着せるか」

騎士団長「ヴィリアン様を巻き込まないでください…」

エリザード「しかしメアリアは絶対着ないしキャーリサはどっか行きやがったからな」

エリザード「なんならお前が着るか?メイド服」

騎士団長(申し訳ありません。ヴィリアン様…)

ローラ「ならばこちらは神裂がメイド服を着ると申しているのよ!」

神裂「着るわけがないでしょうっ!!」

神裂「そもそも、メイド服などないではありませんか!」

エリザード「心配にはおよばん。おい!」パンパン

土御門「メイド服が着たいのに手元にない。そんなねーちんの味方、土御門さん登場だにゃー!」バーン

神裂「………」チャキッ

土御門「タンマタンマ!無言で七天七刀かまえないでっ!」

ローラ「何故土御門がここにいるのかしら?」

土御門「女王陛下に頼まれてメイド服をいくつか見繕ってきたんだぜい」

神裂「なにを馬鹿なことを…
そもそもこの間の一件で反省したのではなかったのですか」

土御門「ねーちん、俺って嘘つきなんだぜ?」ドヤァ

ボッコォ!

土御門「ぐふっ!」

エリザード「では罰ゲームもとい互いを恥ずかしめる真剣勝負といこうか」

ローラ「りょうかいしたりけるのよ」

ローラ(神裂と禁書目録がいる時点で私の敗北はない!)

騎士団長(恥ずかし目にあうのは貴方がたではないのですか…)

エリザード「おい騎士団長、禁書目録を連れていって食事をだしてやれ」

騎士団長「はっ。こちらへどうぞ」

禁書「ごっはん、ごっはん、みんなまとめてお口のなかへいらっしゃい〜」ウキウキ

ステイル「慌てると転ぶよ」

ローラ「っ!?禁書目録?!」

エリザード「どうしかしたか、若作り」ニヤニヤ

ローラ(このババアめぇ)ギリッ

ローラ「か、神裂っ!」

シーン

ローラ「っていないのよ!?」

エリザード「聖人なら土御門を追っていったぞ」

ローラ「土御門ぉー!」

エリザード「さて、一対一のトランプ対決を始めようか」ニヤリ

ーーーーーー
ーーー


上条「どうしてこうなった…」

レッサー「どうしてでしょうね…」

キャーリサ「おい!ちんたらあるくなし」

上条「ねえ、なんで一国のお姫様がこんなホテル街にいるの?ねえなんで?」

キャーリサ「ただの暇つぶしだし。それともなんだなにかよからぬ考えでもあるのか?」

上条「いやいや、お姫様がこんなとこいちゃいけなくね?」

キャーリサ「地味目な服を着ているし、ばれることはないだろー」

キャーリサ「そもそもカーテナの欠片もあるしな」

上条「そうなのか…」

上条(確かに前に見たドレスよりはいくらか落ち着いた服だけど、真っ赤な服だとやっぱ目をひくだろ…)

レッサー「なにキャーリサ様をじろじろ見ているんです?色気に惑わされましたか?」

キャーリサ「おいおい、いくらホテル街だからって盛るなし。まあ、ことによっては考えてやってもいーし」

上条「めんどくさいのが2人に増えた…不幸だ」

キャーリサ「それより貴様らはこれからどこへ行こーとしていたの?」

レッサー「そりゃあホテルでムフフな展開を…」

上条「ないからね!そんな展開!」

上条「そろそろ昼飯だから女子寮に戻ろうと思ってたんだけど…」

キャーリサ「女子寮?」

上条「ああ、ちょっと事情があって滞在中はそこで世話になってんだ」

レッサー「私というものがいながら女子寮で女性とイチャイチャしてたんですか!?」

上条「してないから!大体レッサーがいるってなんだよっ!」

キャーリサ「ふーん」

上条「きゃ、キャーリサさん?」

キャーリサ「よし!なら私もその女子寮にいくし!」

上条「はあっ?!なに言ってんの?」

レッサー「面白そうなんで私もいきまーす」

上条「え?ええぇ??」



ーーーーーー

上条「俺がいうのもなんだけどあんま迷惑かけないでくれよ…」

キャーリサ「はぁ?貴様にそんなこと言われたくないし」

レッサー「どっちかっていうとあなたのほうが迷惑かけてそうですけどね」

上条「まあいいか、ただいまー」

ガチャ

上条「」

オルソラ「あらあらお帰りなさいませですよ」

上条「お、お、お、オルソラっ?!な、なんて格好してんだよ?!」

オルソラ「女神風メイド服でございますよ。どうでしょうか?」

上条「眼福です」

オルソラ「?」

上条「じゃなくて、メチャクチャ似合ってるぞ」

オルソラ「まあ」///

オルソラ「とても嬉しいのでございます」

上条(む、胸がっ!なにあれ!?オッパイ魔人??)

上条「っは!」

キャーリサ「」ジー
レッサー「」ジー

レッサー「ま、まさかシスターにあんな格好をさせるなんて…」

上条「俺が着させたわけじゃないよっ?!」

レッサー「私ならもっと際どいものでも受け入れます!」

上条「だからちがうって!」

キャーリサ「……」

オルソラ「どうかしたのでございますか?」

キャーリサ「私も着るし!」

上条「はあっ?」

レッサー「面白そうなんで私もー!」

上条「デジャヴっ!?」

オルソラ「アニェーゼさんたちがお帰りになるまでお暇ですし」

上条「えぇぇ??」

ーーーーーー

キャーリサ「こんなのでどうだ?」

上条「なっ」

キャーリサが着ていたのは和服をメイド服に改造したもののようだった

和服といっても裾はカナリ上のほうまでしかなく、前もゆるい仕様で胸や鎖骨、ふとももなんかが大きく露出してしまっている

当然胸の部分が大きく開いてしまっているので谷間がはっきりと見えている

まるで陶磁器のようにツヤやかでみずみずしく大きく実ったその胸に俺の目は吸い寄せられる

胸だけではなくなまめかしさを発する鎖骨や程よい肉付きのふともも、俺の目はもはや俺の意思とは関係なくネットリとした眼差しでそれらをみていた

ゴクリ

それが俺の喉から発せられたものだということにそう時間はかからなかった

もうだめだ

がまんなどできるはずがない

俺はキャーリサの肩に手をおきそのまま後ろへ押したおす…

上条「ってうらぁぁぁぁぁぁ!!!」

バシッ

レッサー「いたいっ!?」

上条「なに人の後ろで勝手なコメントしてんの!?馬鹿なの?!上条さんはそんなことしませんのよ!?」

レッサー「え〜、でもキャーリサ様のことジロジロ見てたでしょう?」

上条「いやいや、それとこれとは違うじゃん!押したおしたりしてないし!」

レッサー「でも、ぶっちゃけエロい目で見てましたよね」

上条「そ、そりゃあまあ…って誘導尋問!」

今日はここまでにします
新約7巻面白かったです
いろいろでまくってましたね

レッサー「ところで私はどうです?」ジャーン

上条「あー、うんいいんじゃね?」

レッサー「っおい!テキトーすぎでしょう!?もっとちゃんとしたコメントを!?」

上条「オルソラー!なんかてつだおうか?」

レッサー「」

「レッサーの身体はボンテージスーツを改造したメイド服に包まれていた。小柄な肢体はまるで締め付けられているようで身体の割には少しばかり大きな胸が強調されている。背中から生えた悪魔のような小さい羽が印象的である。
俺はそんなレッサーを見てなんとも言えぬ気持ちが込み上げてくるのを感じた…」

上条「キャーリサお前、王室に戻らなくてもいいのか?」

キャーリサ「別にいーだろう。どうせ戻っても母上の暇つぶしに付き合わさるのが目に見える」

レッサー「無視はやめてっ!お願いだから、キャーリサ様も何事もなく会話をしないでぇ!」

ガチャ

アニェーゼ「ただいまもどりましたよーっと」

アンジェレネ「お腹がペコペコですぅ〜」

ルチア「シスターアンジェレネ、帰ってきたらまずは手洗いうがいですよ」

キャーリサ「おー、元ローマのシスターどもか」

アニェーゼ「」
アンジェレネ「」
ルチア「」

レッサー「お邪魔してまーす」

アニェーゼ「な、なんで第二王女がここに?!」

ルチア「そ、その格好は土御門の用意した…」

アンジェレネ「ご飯の匂いがしますっ!」

レッサー「新たなる光のレッサーちゃんもいっしょでーす」

上条「ゴメン、なんか連れてきちゃた…」

アニェーゼ「こ、この人は…」

オルソラ「お帰りなさいませですよ」

ルチア「あなたもですかっ!シスターオルソラ!」

アンジェレネ「手洗いうがい終わりました!」

レッサー「無視しないでよぉ…」グスン

キャーリサ「んー?なんだお前の服だったのか?」

ルチア「い、いえ別に私のものというわけでは…」

アンジェレネ「堕天使のメイド服はシスタールチアのものなんですぅ」

ルチア「シスターアンジェレネ!?何をいって…」

キャーリサ「これか?」ヒョイ

ルチア「ぶっ!と、取り出さなくて結構です!」

キャーリサ「せっかくだし貴様も着てみろ。ほらほらほらー!」

ルチア「ま、またですかっ?!い、イヤァァァァァ!!!」

ーーーーーー

ルチア「どうしてまた…」

キャーリサ「そう悲観するな、なかなか似合ってるし」

ルチア「うぅ」グス

上条(な、なんなんだこの状況は…オルソラにキャーリサにルチアに…)ワナワナ

上条「はっ!まさか魔術師の仕業か!」

土御門「いやいやねーから」

上条「土御門っ?!いつからそこにっ!?」

土御門「ついさっきだにゃー。それより上やん『あれ』をよろしく頼むぜよ」ユビサシ

上条「『あれ』?」


ツチミカドォォォォォォ!!!

上条「か、神裂?!ってなんであいつあんなにキレてんの?なんであいつもあんな格好してんの??」

土御門「いやー会談のあと女王陛下と最大主教がトランプ対決をしたんだぜい」

土御門「で、最大主教が負けてねーちんが罰であの服を着ているってわけだにゃー」

上条「じゃあなんでお前は追いかけられてんだよ?」

土御門「写真とって笑ってやったら怒って追いかけてきた」

上条「自業自得じゃねーか!」

神裂「土御門ぉぉぉぉ!」

土御門「ともかく上やん、俺が抑えるから上やんはねーちんを静めてくれ」

上条「わかった」

土御門「」ニヤリ

土御門「背中刺す刃!」ゲシッ

上条「のわっ!?」ガクッ


ムニッ


神裂「!?」

上条「!?」

土御門「激写!!」パシャパシャパシャ!

土御門「さらばっ!」ダッ

上条「つ、土御門!」

上条「はっ!」

神裂「…………///」プルプルプル

上条「す、すみませんでしたぁぁぁぁ!」ドゲザッ

ーーーーーー

神裂「ところで、この惨状はいったいなんなのですか?」

上条「…さあ?」ヒリヒリ

上条(ビンタですんでよかった、七天七刀じゃなくてほんとよかった…)ヒリヒリ

キャーリサ「聖人か。貴様にもそんな趣味があったとは驚きだし」

神裂「わ、私の趣味ではありません!もとはといえば貴女の母君が…」

キャーリサ「照れるな、なかなか似合ってるし」ニヤニヤ

オルソラ「そのとうりでございますよ。神裂さん」

神裂「っ!ともかく私は着替えさせてもらいます!」

ルチア「そ、それでは私もっ」

オルソラ「あらあら着替えてしまわれるのですか…」

上条「せっかく可愛いのにな」

神ルチ「「!!??」」

神裂「か、か、///」

ルチア「かわ、い、い?///」

上条「え?ああ、うん可愛いぞ」ニカッ

神裂「///」
ルチア「///」

アニェーゼ「ほんとこの少年は…」

キャーリサ「なんてやつだし」

レッサー「あれ?なんか私空気じゃね?私だけ服装ノーコメントですよね??」

レッサー「ほらほらこんな際どいポーズもとっちゃいますよー」ムニュ〜

レッサー「ぐすん」

上条「ほらほらすねない、レッサーも充分可愛いぞ」ナデナデ

レッサー「なっ!当然ですよ!///」テレテレ

アニェーゼ「………むぅ」

アニェーゼ(あたしもなにか着ましょうか…?いかんせん胸囲がすこし…)ハァ

ーーーーーー

アンジェレネ「ご馳走さまでしたー」ケプッ

キャーリサ「なかなか美味かったし。王室の専属料理人として誘いたいくらいだぞ」

オルソラ「まあ、それはとても嬉しいお誘いでございます」

シェリー「…いろいろ聞きたいかとがあるんだが」

上条「上条さんはなにも知りませんのよ…」

シェリー「んなわけねえだろ、第二王女に魔術結社予備軍の尖兵がいるだけでもおかしいのに揃いもそろってコスプレって」

ルチア「まあいいじゃないですか///テレテレ」

神裂「そうですよ///」テレテレ

シェリー「なんでこいつらは照れてんだ?恥ずかしいなら着替えればいいだろうが」

レッサー「貴女のそれはコスプレじゃないんですか?」

シェリー「私はいつもこの格好だ」

レッサー「つまり常日頃からコスプレをしていると」

シェリー「ちがうわよっ!」

オルソラ「まあ、違ったのでございますか?」

シェリー「あんたは今まで私がコスプレしてると思ってたのか!?」

オルソラ「ところで、アニェーゼさんは先ほどからどうなされたのですか?」

シェリー「無視するな!」

アニェーゼ「いえ、べつに…」ツーン

レッサー「ははーん、さては嫉妬してますね」ニヤッ

アニェーゼ「はあ!?なにいってやがるんですかっ!!」

アニェーゼ「そもそも私が何に嫉妬するっていうんですか!」

レッサー「む・ね」キラッ

アニェーゼ「わっかりましたー。戦争がしたいんですね」チャキ

レッサー「まあまあ、落ち着いて、そんな寂しい胸のあなたにはこれを!」バッ

アニェーゼ「寂しくなんかねぇです!ってなんですこれは!?」


シロイロスクミズメイドフクナンダヨ


アニェーゼ「こ、こんなもの…」

レッサー「ふっ、実のところ彼は貧乳好きという噂がありまして…」

アニェーゼ「なっ!?」

レッサー「さてどうします?」

アニェーゼ「よこせってんですよ!」

レッサー(ちょろすぎでしょう)

上条「なんなんだろうか…」


ヤ、ヤハリハズカシイ…
イエイエニアッテマスヨ
プププ

オルソラァァ!
アラアラシロイロモオニアイデスヨー

マ、イロケデハワタシノホウガウエダシ
クッ
ツチミカドニタノンデアタラシイモノヲヨウイサセマショウカ…

上条「どうしよう…」

アンジェレネ「…とらんぷでもしましょうか?」

上条「…そうだな」


end

長々とお付き合いいただいた方々ありがとうごさいました

また機会があればなんか書こうと思います

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