提督「もう節分か…」睦月「睦月です!」 (33)
提督「いやいやおかしいだろう…」
睦月「なんでですか~?」
提督「今は何月だ?」
睦月「2月です!」
提督「旧暦では?」
睦月「如月です!」
提督「そしてここに居るのは…」
睦月「睦月です!」
提督「おかしいだろう!?」
睦月「睦月が秘書艦だからしかたないのです!えっへん!」
提督「なぜそんなに誇らしげ…」
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このSSは、
提督「もう新年か…」睦月「睦月です!」 の続きちっくなものです。
キャラ崩壊余裕です。睦月が睦月じゃありません。
提督「それで如月はどこへ行ったんだ?」
睦月「なんか鎮守府に来る新しい娘を連れてくる~っていってました」
睦月「睦月の知ってる子らしいのネ」
提督「睦月が知ってる子…?」
如月「如月、ただいま戻りましたわ」
提督「お、噂をすれば…」
卯月「あ、あの…」
提督「む、」
卯月「卯月です…よろしくお願いします…」
提督「こ、こちらこそよろしく…」
提督『な、なぁ…これが睦月に言ってた新しい娘か…?』ボソッ
如月『え、えぇ…そうなのだけれど…』
卯月「とても優しそうな司令官ですね…///」
提督『いい子じゃないか!』
如月『いえ…そうじゃなくて…』
睦月「あー!うーちゃん!久しぶりなのネ!」
卯月「睦月おねえちゃん久しぶりぴょん!」
提督「…ぴょん?」
卯月「あ…違っ…ぴょん、久しぶり…です…」
睦月「もう…また弥生ちゃんのマネしてるのですかぁ…」
提督「やよいのマネ…?」
卯月「はぁ…もういいぴょん」
卯月「睦月型4番艦、卯月で~す♪よろしくぴょん!」
提督「?!?!」
卯月「からかいがいのありそうな司令官で卯月嬉しいぴょんwwwwww」
提督「え?え?」
卯月「あれ~?鳩が10mm機銃食らったような顔してるぴょん?大丈夫ですかぁ~?wwww」つんつん
卯月「もしかして優しそうな司令官っていったの信じちゃったぴょん?」
卯月「もちろんうっそぴょ~ん♪」
提督「」
如月「…なんか色々ごめんなさいね」
提督「あぁ、大丈夫だ…」
提督(卯月には後で教育的指導が必要だな)ピキピキ
提督「…それで、さっきから話に出てる『やよい』とは一体なんなんだ?」
睦月「弥生ちゃん?弥生ちゃんならそこに…」
弥生「…」
提督「うわっ!?」
提督「い、いたのか…」
弥生「ずっといました…」ジロッ
提督「ひぃっ!!ごめんなさい!」
弥生「…ん」
提督「あ、あの…」
弥生「…」ジロッ
提督『な、なぁ…なんか機嫌悪そうなんだけど俺そんなに怒らせたか…?』ボソッ
如月『いぇ…この子もちょっと個性的で…』
睦月「弥生ちゃん久しぶりー!」
むぎゅー
弥生「…ん」
提督『睦月ぃぃ!!お前殺されたいのかァ!?』
睦月「弥生ちゃん今までどこにいたのですかぁ!」
ぎゅーぎゅー
弥生「いひゃいです…むつひ…」
提督『睦月ぃぃぃ?!?!』
睦月「睦月おねえちゃん心配していたのですよ!」
弥生「ごめんなさい…」
提督「」
提督「…え?」
如月「紹介するわね」
如月「睦月型3番艦の弥生ちゃんよ」
弥生「はじめまして…弥生…です。」
如月「ちょっと表情は固いけど別に怒ってるわけじゃないから、大丈夫よ」
提督「なんだ、そうだったのか…これからよろしくな!」
弥生「…」
提督「…」
提督「あ、あれ?」
弥生「…」
提督「もしかして初めスルーされたのちょっと怒ってる…?」
弥生「………ちょっぴり」
提督「ごめんなさいっ!」
提督「───卯月と弥生の登録完了」
提督「ついでに装備の発注も完了っと…。」
提督「さて、」
提督「卯月にお仕置きの時間だな…!!」
提督「如月は奴らの新しい装備のために工廠へいってるし、睦月も奴らの部屋の準備で忙しい…」
提督「そう、今が好機!!」
提督「ふっふっふっふっ…」
提督(そして、仕返しの内容はすでに決めてある…!)
コンコン
卯月「しれいか~ん?卯月入るぴょん?」
提督(よしきたっ!)
提督「ああいいぞ」
卯月「う~ちゃんに話っていったいなにぴょん?」
卯月「えっちぃお願いならお断りでぇ~すwwww」
提督「」ピキピキ
提督「あぁ、実はな卯月と弥生を入れた遠征隊を考えているのだがその旗艦をお前に頼もうと思ってな」
卯月「卯月に目をつけるとはさっすが司令官ぴょん!」
提督「だが他の奴らがまだ来てないんだ、少し見てくるからお前はここを動くなよ?」
卯月「はぁーい♪」
バタン
提督「さてと…」
提督「このままひとりぼっちにしていつまで耐えれるか見ててやろう。」にやにや
卯月(…)
卯月(暇ぴょん…)
卯月「そうぴょん!司令官の秘蔵本でも探すぴょん!」
────
提督(ふはは!馬鹿め!そういう大切なものはすでに避難済みだ!)
────
卯月「なんにもないぴょん…」
卯月「もしかして司令官って男の子のほうが好きなのかな~wwwwww」
────
提督「…」ムカッ
提督(これはもう少しいじめるしかないようだな…)
────
(~30分経過~)
卯月「…」
卯月「それにしても暇ぴょん…」
卯月「…」
卯月「もしかして司令官…卯月の事忘れちゃったんじゃ…」
卯月「…」
卯月「うぅ…」うるっ
────
提督(な、泣いてる…?!)
提督(い、いやまて、あれは絶対に嘘泣きだ…!そうに違いない…!!)
────
卯月「ぐすん…」
卯月「しれぃか~ん…」
ぽろぽろ
────
提督(あぁ…!!もう!!)
提督「…見ていられるかァ!!」
バーン
卯月「」にやにや
提督「あ…」
卯月「やっぱり見てたぴょんwwwwww」
提督「くそぉお!!!」
卯月「いたずらを仕掛けるにはまだまだぴょんwwww」
提督「ぐぉお…!!負けた…」
卯月「…でも」
卯月「うさぎは寂しくなると死んじゃうんですよ…?」
提督「え?それはどういう…」
卯月「なんでもないぴょん…///」
提督「…」
弥生「…」
提督「ねぇ…弥生ちゃん…」
弥生「…」
提督「まだ怒ってる…?」
弥生「…」
提督「確かにずっとスルーしてたのは悪かった…ごめん…」
弥生「…」
提督「本当にすまなかった…!!」
弥生「…」
提督「弥生ちゃん…?」
弥生「…zzz」
提督「寝てるんかいっ!!!」
そのやよいじゃねえww
駆逐艦達「「鬼は外ー!福は内ー!」」
提督「そういえば節分だったな…」
愛宕「提督も混ざります?」
提督「そうだな、息抜きがてら混ざってみるか」
提督「鬼は外ー!」
愛宕「福は内ー!」
バーンッ!
鬼「がおー!食べちゃうぞー!」
キャーキャーワーワー
提督「鬼役もいるとは用意周到だな」
愛宕「えぇ、自分から名乗りでたのよ」
提督「ほぉ…?それにしてもノリノリだなあの鬼…」
鬼「悪い子はいねえかー!がー!」
提督「…」
提督「ちなみにあの中身は誰だ」
愛宕「あら?そんな野暮なこと聞いちゃダメよ?」
鬼「怒るぞ~!鬼おこだぞ~!」
提督「……だいたいわかるけど」
皐月「わあ!鬼怒ちゃんやめて~///」
文月「鬼怒ちゃん豆まいたら逃げないといけないんだよぉ!」
鬼「はっはっは!鬼は最強なのだー!」
提督「駆逐艦達にすらばれてるじゃないか…」
愛宕「あらら~…」
鬼「ぐわあああ!や~ら~れ~た~!」
ワーワー
文月「司令官!司令官!文月頑張ったよぉ!褒めて褒めて!」
提督「はいはい」
ナデナデ
文月「えへへ~///」
皐月「あー!ずるい!僕も頑張ったよ!」
提督「おう、頑張ったな」
ナデナデ
キャーキャーワイワイ
鬼「…」
鬼「じゃ、じゃあ…鬼はさっさと退散しようかな…」
提督「ほら、鬼さんもこっちへ来い」
鬼「え!?いいよいいよ!」
鬼「だって鬼は外に追い出さないと…」
提督「だったら鬼も内福も内でいいじゃないか」
鬼「でもぉ…」
提督「しかたないな…」
提督「鬼さんこちら♪」
提督「手の鳴る方へ♪」
パンパン
提督「ほら、これならいいだろ?」
鬼怒「うぅ、提督…」
提督「よしよし鬼さんもよく頑張ったな」
ナデナデ
提督「…」
提督(ここで、鬼~のパンツは…♪とか言ったら殺されるな…)
睦月「…提督。みんなのいる前でなに考えてるのかにゃ~…?」
提督「ひぃ!?」
鳳翔「あらあら、節分ですか?」
提督「はいっ!もう豆まきは終わっちゃいましたが鳳翔さんも豆だけ食べていきますか?」
鳳翔「そうね、いただこうかしら。」
提督「どうぞどうぞ!」
鳳翔「ではお言葉に甘えて…」
提督(…ん?鳳翔さんって俺が生まれる前からこの鎮守府にいるよな?)
提督(いったい何粒食べるんだ…?)
提督「…」ジー
鳳翔「あ、あの…///」
鳳翔「恥ずかしいので少しあちらの方を見ていてくださいますか…?///」ポッ
提督「イエス!マム!」
提督(結婚してぇ…)
書けば卯月が出ると聞いたので書いたのだが…出る気配もS勝利させてくれる気配もないな…
今日は寝るぜおやすみなさい。。。
後ろから10分くらいポリポリ音がなり続けるのか…
>>19
ぽりぽり
提督「…」
ぽりぽり
提督「ほ、鳳翔さん…?」
鳳翔「も、もう少しまって…くだ…んっ…ひゃい…」
ぽりぽり
提督「…」
ぽりぽり
提督(いやいやいや…!?さすがに食べ過ぎだろう…?!)
ぽりぽり
提督(まさかな…)
提督「あの~」
くるっ
鳳翔「はひゃ?!///」
パクッ!
鳳翔「み、見ないひぇくだひゃい…!!///」
もぐもぐ
提督(………なぜかお口いっぱいに豆を頬張った鳳翔さんが見えるが)
提督(関係ない、結婚しよう…)
提督「お」
球磨「クマッ!?」
睦月「球磨さんこんにちはー!」
提督「…」
睦月「…」
球磨「…」
提督「ててんててんてんててんててん~♪」
球磨「あぁ…また始まったクマ…」
睦月「くまのこ見ていたかくれんぼ♪」
提督「おしりを出した子一等賞♪」
提督「さぁ睦月お前がこの鎮守府の一等賞になるんだ」
睦月「えぇ…///睦月がですか…///」
提督「あぁ、お前以外になんてありえない…!」
睦月「で、でも睦月おしりを出すなんて…は、恥ずかしいのネ…///」
睦月「それに球磨さんも見てるし…///」
提督「そんなことは関係ない!一等賞になりたくないのか!!」
提督「それ、一・等・賞!一・等・賞!」
睦月「うぅ…///」
球磨「球磨もう帰っていいクマか…」
球磨「はぁ…今日もまたやられたクマ…」
多摩「悔しいのにゃ~…」
球磨「このまま奴らに負けっぱなしでいいクマ!?」
多摩「良くないにゃー!」
球磨「だったら仕返しするしかないクマ!」
多摩「でもどうするにゃ?」
球磨「ふっふっふ…球磨にいい考えがあるクマ…」
球磨「とりあえず悪口を言うクマ!」
陸奥「ねぇ~…私をいつになったら秘書艦にしてくれるの…?」
提督「天地がひっくり返ったらかな」
睦月「あはは…」
多摩「今がチャンスにゃ…!」
球磨「よしっ!行くクマ!」
球磨「やーい!むつきんぎょー!クマァ!」
多摩「むつきんぎょにゃー!」
球磨「いっつも提督と一緒にいて提督が金魚のふんみたいクマ!」
多摩「そうだにゃ!そうだにゃ!」
陸奥「あら、私になにか用かしら…?」ゴゴゴゴ
球磨「クマァ…」
多摩「にゃぁ…」
陸奥「さぁちょっとこちらへいらっしゃい…?」
ニャー!クマァ!
提督「むつきんぎょか…一匹飼いたいな…」
睦月(提督…自分が一番馬鹿にされてるのに気づいてないのかにゃ…)
球磨「はぁ…ひどい目にあったクマ…」大破
多摩「にゃー…」大破
球磨「陸奥と睦月って紛らわしいクマ!もっとわかりやすくするクマよ!」
多摩「そうだにゃ!」
卯月「たとえばあだ名つけるとかぴょん?」
球磨「そうだクマ!」
球磨「…」
球磨「…クマ?」
多摩「…にゃ?」
卯月「…ぴょん?」
球磨「…クマァ!?」
多摩「…にゃー!?」
卯月「…ぴょん!?」
クマー!?ニャー!?ピョン!?クマー!?ニャー!?ピョン!?
提督「仲良くなれたみたいで良かったな」
睦月「…あれは何か違う気がするのネ」
今日もでない卯月ちゃん…寝るよ!
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