嫁「優秀な科学者もいるし女は凄いのよ」 (10)
嫁「え? 個人が凄いだけ? お前は凄くないですって!?」
嫁「なによっ、私だって本当は凄いんだからね!」
嫁「毎日あなたのために早起きして、朝ごはんを作って」
嫁「たっ、たまには寝坊しちゃうけど……頑張ってるんだから!」
嫁「毎日あなたのためにお洗濯して、干して畳んで片付けて」
嫁「畳み方が雑ぅっ!? ええそうですよ雑ですよっ! でも頑張ってるんですよぉーっだ!」
嫁「それにお掃除も毎日毎日してるじゃない!」
嫁「た、高いところは仕方ないじゃない! 高いところを毎日は大変なの!」
嫁「それにあなたのためにお夕飯もこうして作ってるし!」
嫁「なっ、なんでこのタイミングでありがとうって言うのよ! もうっ!」
嫁「今晩覚えてなさいよ……仕返ししてやるんだからーっ!」
嫁「うぅん……んぅ?」
嫁「……はっ!!」
嫁「朝よあなた起きっ……あれ?」
嫁「あなた? あなたー?」
嫁「あっ、テーブルに紙がある、なになに?」
嫁「次の日はいつも寝坊するんだから、もっとどっちか頑張ってくれ?」
嫁「うぅー、なんであんなにしたのに普通に起きるのよ……もうっ!」
嫁「今日こそは仕返ししてやるんだからーっ!」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません