浜田「松本さんは夏休みを15000回繰り返した事があるそうですが」(68)

浜田「その一万五千回も何をして過ごされたのか、また最後どうやって繰り返しを終わらせたのかをぜひ教えてください」

松本「…あれはねー、ほんっとに辛かったですね」

浜田「おい待てや」

松本「何ですか?」

浜田「何を言うてんの?夏休みを一万五千回も繰り返すってもうそっから意味わからへんけど」

松本「なんでですか?聞いた通りじゃないですか」

浜田「いや、まあありえへんからね、一万五千回繰り返すて」

松本「まーそうですね、お前みたいなモンはありえへんと思うかもわかりませんがボクはやりましたね」

浜田「まあまあ実際やった人には勝てないですけど」

浜田「それはいつの話なん?」

松本「高一です、高一の夏休みです」

浜田「高一の夏休みを、一万何千回繰り返したんや」

松本「はい、そうですね」

浜田「ほんで、夏休みが繰り返すてどういうことやの?」

松本「アホやなお前は。簡単なことやないですか」

浜田「いやだから教えたってくださいよ」

松本「8月31日にね、夜寝るじゃないですか。あー明日から新学期やー言うて」

浜田「はいはい」

松本「ほんで次の日起きたらね、まだ夏休みなんですよ」

浜田「いや、おかしいがな」

松本「だから結局、時間が戻っとるわけなんですよね」

浜田「なんでなん?」

松本「それはだから、戻しよる奴がおるからですよ!」

浜田「まーじゃあええわ、時間戻ったとしよーや」

浜田「誰なん?その戻しよる奴いうんは」

松本「それはね、当時一緒に遊んでた連れですよ」

浜田「ああ、近くにおってんや」

松本「連れっていうかまあタレですけどね」

浜田「いやそんなんええ、ほんで何なんそいつは?」

松本「まあ変なタレでしたけどね、いっつもこの頭に黄色いカチューシャビッタァ~つけて」

浜田「え、何、カチューシャ?」

松本「黄色いカチューシャつけよるんですよ、ほんでそのカチューシャからリボンがワッサァ~伸びてて」

浜田「まあ見た目はもうどうでもええけど」

松本「そのタレがフウゥワァ~時間戻しよるんですよ」

浜田「何で?何でそんなことしよんのそのタレは」

松本「なんかもう、『ウチこんなん満足でけへん、ウチこんなん満足でけへん』言うて、」

浜田「満足でけへんて何をやねんな」

松本「夏休みですよ、もっとなんやそのやり残したことがあったんでしょうね」

浜田「あーもうなんか楽しみ足りないと」

松本「はい、はい!」

浜田「もっと夏休みほしいと」

松本「まあまあそんなことですわ」

松本「ほんでもう8月31日の夜にブゥゥワァ~しよるんですよ」

浜田「その手の動きは何やの?まあええわ」

松本「で、朝起きたら時間が戻っとるんです」

浜田「また夏休みの最初や」

松本「あ、いえ、17日です」

浜田「?」

松本「8月17日に戻るんですよ」

浜田「ああそうなん?なんや中途半端やな」

松本「だからまあ2週間分ですよ、その繰り返しですよね」

浜田「そんで満足せーへんかったらまたもう一度や」

松本「そうですね、満足するまでやりましたね」

浜田「えっと、そのタレはさ、なんで満足でけへんかったかは教えてくれへんの?」

松本「どういうことですか?」

浜田「これこれこうやったから満足でけへんかってん、て言うてくれたらさ、2回で終わるんちゃうん」

浜田「一万何千回せえへんでもさ」

松本「それはまあ、なんて言うんでしょうか」

松本「ある意味、そいつもわかってへんかったみたいな事やったんですよ」

浜田「はあ?」

松本「だからボクたちのほうで察してあげて、結果ああこれやったんや、っていうね」

浜田「あー、これとは具体的に言われへんけど、お前らが満足させろと」

松本「まあそういうことですね」

浜田「なんやそれ、結局そいつの匙加減ってことなんちゃうの」

松本「いや、そうとは微妙に違うんですけどね」

浜田「俺やったらそんなんキレてるわ」

松本「まあアナタはそうかも分かりませんけど、ボクは正直ドMですからご褒美ですよね」

浜田「フフッwwアホやwww」

浜田「ほな、何をして過ごしてたんか教えてくださいよ」

松本「うーん、まあ大体おんなじことしてましたね」

浜田「一万何千回も?」

松本「ああ、まあちょっとずつは違うんですけど基本同じですね」

浜田「じゃあ言うてえや、どんな感じなん?」

松本「まあ大体まずは電話かかってきよるんですよ」

松本「しょーもない高校野球見ながらダラッダラしてたらね、プルリーンいうて電話かかってきて」

松本「『きょぉ~ん、プール行こぉ~』」

浜田「なんでそんなおばちゃんみたいな口調やねん」

松本「『プール行くから自転車乗って来て~、きょぉ~ん』って」

浜田「いやちょい待ちいな」

松本「『おーばー♪』言うて」

浜田「ちょ待てて、そのキョンいうのは何やの」

松本「キョンはボクのことですよ」

浜田「はあ?」

松本「そう呼びよるんですよそのタレが」

浜田「いやいや、あなたは松本じゃないですか」

松本「はい、それはボクもそう言いましたよ、松本やでー言うて」

浜田「松本にも人志にも何っにもかかってへんよ?」

松本「でもそれっだけは最後までそうでしたね」

浜田「ずっと君のことキョンって呼びよんの?」

松本「ええ」

松本「でまあプール行って、みんなでウワァ~はしゃいで」

浜田「ええやんか」

松本「あー遊んだ遊んだー思うてたら、次の日は花火大会ですよ」

浜田「ほう」

松本「またいきなり電話かけてきよって、今度は『きょぉ~ん、浴衣買お~』って」

松本「『花火観に行くから浴衣買いに行こぉ~、きょぉ~ん』」

浜田「だからその口調はええねん」

松本「そんで浴衣買うて、花火大会に盆踊りですよ」

松本「そしたらなんや知らんけど、別のタレがお面買う~言うて」

浜田「お面?」

松本「なんや宇宙人のお面をね、ほしい言いよるんですよ」

松本「ウルトラマンとかそんなんの」

浜田「あーあーよう売ってるわな」

松本「ほんでそんなん買うて、たこ焼き食うて、花火観て」

浜田「楽しそうやん」

松本「あとはまあー花火して虫採りしてバイトして映画観て、ひととおりやり倒しましたね」

浜田「ええやん、ええ夏休みやんか」

松本「ほんでもまだ何か物足りなかったんでしょうね、そのタレは」

浜田「そんだけ遊んでんのに?」

松本「もう満足やろー思うてんけど、またブゥワァ~時間戻しよって」

松本「ほんで気がついたら8月17日ですよ」

浜田「あらら、や」

松本「ほんで何っかおかしいなー言うてたら、また電話かかってきよるんですよ」

松本「でまた『きょぉ~ん、きょぉ~ん、プール行こぉ~』って」

浜田「いやそれはもうええねん」

松本「『おーばー♪』言うて」

浜田「もうええてそれは」バシン

浜田「そんなんを一万何千回や」

松本「はい」

浜田「そない言うても飽きるでしょ?」

松本「そうですね、まあボクは正直3回目にはもう飽き飽きでしたね」

浜田「そやろ?」

松本「でもまあなんやろ、8回くらいはやってもええんちゃう?てスタッフが言うから」

浜田「いやスタッフて誰やねん」

松本「まあ3回も8回も変わらへんわー!言うてたら、なんやかやで一万何千回過ぎとったわけですよね」

浜田「いやおかしいおかしい」

浜田「ごっつい差あるがな8回と一万何千回じゃ」

浜田「でも一万何千回分もやったこと覚えとったら大変やな?」

松本「いや何を言うてるんですか、一万何千回分なんて覚えてませんよ」

浜田「えっ、覚えてへんの?」

松本「そうですよ、そこはその度に忘れてやり直しです」

浜田「そんなんいつまで経ってもあかんやん」

松本「いやだって、そうでなきゃ新鮮な楽しみないじゃないですか」

浜田「前のこと覚えてへんで、どうやって繰り返してるとか気付くねんな」

松本「あ、いや、薄っすらは覚えてますよ、薄っっっすらですけどね」

松本「せやからその薄っすらのなかで、満足してへん部分に気付けっちゅうことですよ」

浜田「えっらいフリやなあ、なんやそれ!」

松本「だからまあかなりのドSですよねアイツは」

浜田「でも君にはご褒美なんやろ?」

松本「はいwww」

浜田「ほならなんで一万何千回も繰り返してたって知っとんねん、覚えてへんのに」

松本「あ、それはね、その繰り返し終わったときに聞いたからですよ」

浜田「聞いたって誰によ」

松本「その…記録係です」

浜田「記録係?」

松本「さっき言うたそのお面のタレがね、記録係しとってwww」

松本「そいつだけは全っ部覚えてたみたいで」

浜田「一万何千回分を!?」

松本「そうですwww」

浜田「おかしいがな そしたら言うたらええんちゃうん、その記録係のタレもよ、」

松本「何をですか?」

浜田「すいませーんと。あの、繰り返してますよ~て言うたらええだけの話ちゃうん」

松本「いやそれはでけへんわ~」

浜田「いやなんでやねんな、言うたら解決するやん」

松本「それはよーせんわオレは~」

浜田「なんでそんなヘコんでるんお前は」

松本「だってそうじゃないですか」

松本「その記録係のタレかてね、2回目3回目くらいはテンション上がっとったわけですよ」

浜田「いや上がるかー?」

松本「それはそうでしょー!夏休み終わる思たらまだ続くーてなったら、テンション上がるに決まってるじゃないですか」

浜田「ああ、まあそうかな、」

松本「それを10回目くらいになってね、すんませーん、もういいですーなんて言われへんやないですか」

浜田「いやいや、言うたらええやん」

松本「なんで最初の回に言えへんかってんって話じゃないですか」

松本「お前も楽しんどったやんいうことやないですか」

松本「だからそいつも言い出せへんから、段々雰囲気くっらぁ~なってくるんですよ」

浜田「いやそらそうやろ」

浜田「その記録係のタレからしたらもう、ええかげん気付いてくれよってことでしょ?」

松本「せやからプールでももうずっとこんなんですよ」(遠い目)

松本「こんなんでずーっと座っとって」

浜田「楽しないやんもうそんなん」

松本「でも絶っっ対自分からは動けへんかったからね、そこは」

浜田「そこは気ぃ使うて話しかけたれよ」

松本「それはかけましたよ!でも話しかけても『…別に?』みたいな感じやもん」

松本「それっだけはずっとそうでしたね」

松本「ほんでなんや言うたら『ウチの仕事はぁ~、観測やからぁ~』言うて」

松本「ずっとそう言うてましたね」

浜田「何やそれメンドクサイのお」

松本「まあそのタレがそんなんやからね、結局ボクらが気付くしかないわけですよ」

浜田「ボクらいうんは誰、君のほかに誰おんの」

松本「だからその、時間戻しよるタレと、記録係のタレと、」

浜田「ん、まあその二人の他によ」

松本「あとはまあ、もう一人イケメンがおってんけど」

浜田「あ、男もおったんや」

松本「でもそいつはずーっと『んっふぅ…困ったものです…』言うてるだけで」

浜田「なんでそんなオカマっぽいねん」

松本「全っ然手ぇ貸しよらへんのですよ」

松本「まあアイツはオカマいうか(ポン!)でしたから」

浜田「(ポン!)てお前ストレートな」

松本「隙あらばボクのケツを(ドルルン!)しようとしてましたね」

浜田「ンハハッwww(ドルルン!)なんや?」

松本「はい」

浜田「アホやwww」

松本「ほんで何や言うたら『んっふぅ…』て」

浜田「それもうただの(ドゴォン!)やんwww」

松本「あともう一人、先輩の女がいましたね、いっこ上の」

浜田「あ、先輩おんねやったら助けてもろたらええがな」

松本「でもね、そんな役に立たへん先輩です」

浜田「ああそうなん?」

松本「まあ正直ちょっとアホの子でしたから」

浜田「言うたるなやそんなん」

松本「あ、でも結構ええチチした先輩ですよ?」

浜田「いやそんなんはええ」

松本「まあ大体その五人でいろいろ遊び行っとったわけですよ」

浜田「なんやあんまマトモなん居らんな?まあええわ」

松本「ンフッフッフwww」

浜田「ほんでじゃあ、どうやったら終わるねん」

松本「ですからそのタレの心残りですよ、それを解決したったらええんです」

浜田「だからその何、そこに気付くきっかけとか何か無いんかいな」

松本「ああ、それはありますよ!」

浜田「それを教えたってくださいよ」

松本「一万何千回ってなったらもう、その薄っすら覚えてるのが結構溜まってきよるんでね、」

松本「だんだんみんなイライラしてきよって、そらいろいろなりましたわ」

浜田「うん」

松本「ほんで、もうそのええチチの先輩がね、そのー実家に帰らしてくれと」

浜田「ああー」

松本「ウチもう実家に帰られへん、実家に帰られへん言うて」

浜田「一日ぐらいゆっくりさせろと」

松本「はい、まあそういうことですね」

浜田「わかるわかる」

松本「ほんでもう深夜に呼び出しですよ」

浜田「ええ!?」

松本「深夜に駅前集合なって、その時間戻すタレ以外集合して、」

松本「ほしたらその先輩がもう、『実家に帰れなくなりまぃたぁ~』言うて」

浜田「いや待ちいな、なんでそんな喋りやねん」

松本「いやもう大泣きですから」

松本「『実家に帰れなくなりまぃたぁ~』言うてボロボロ~泣きよるんですよ」

浜田「いや2回言わんでええから」

松本「ほんでじゃあどしたらええねん!ってなったら、」

松本「ようやくそこで記録係のタレがね、『実はループしとんねん』言い出しよって」

浜田「あ、そこでかいな」

松本「なんっとかその、時間戻すタレの心残りいうのを解決したったら終わるからー言うて」

浜田「そこで気付いたんや」

松本「終わらしたらゆっくり実家帰れるからー言うて、そこからですね」

浜田「やっとや」

松本「まあでも、結局解決せーへんかったらまたループなって、の繰り返しですわ」

浜田「ああ、うまくいかへん回もそらあるわな」

松本「はい」

松本「そんなんで一万何千回かかってしまいましたねー」

浜田「じゃあもう最後、どうやってその繰り返し終わらせたんか教えたってくださいよ」

松本「何をですか」

浜田「最後の終わらせ方ですよ、何を心残りやったん?そのタレは」

松本「あーあー、そうですか、いいですよ」

浜田「もう言うて!それだけ言うたらもう帰るから」

松本「言いますか?」

浜田「早よ言えや」

松本「………宿題です」

浜田「はあ?」

松本「あのー、宿題をね、wwwやってへんかったんですよwww」

浜田「なんやそれお前!?そいつ宿題終わってへんから夏休み戻してたん!?」

浜田「そら新学期来るのイヤやわ!宿題出されへんで怒られたくなかってんや!?」

松本「あ、イヤ違いますよ何言うてるんですか」

松本「ボクの宿題です」

浜田「えっ、お前の!?」

松本「ンフッwww」

浜田「そのタレの宿題ちゃうんかいな!」

松本「違いますよ違いますよ」

松本「あのー、タレの宿題はね、もう7月くらいに終わってたみたいで」

浜田「何やそれ!」

浜田「お前の宿題終わってへんかったから、一万何千回も夏休み繰り返しよんのそのタレは!?」

松本「そうですよ、だからまあある意味いいヤツですよね」

浜田「おっかしいがなそれ!ほな全部お前のせいやん!」

松本「ンッフッフッハッハッwww」

松本「まあでも最後の最後にボクも気づきまして、」

松本「ビッシィ~言うたりましたよそこは」

浜田「何を?」

松本「時間戻そうとしよるタレを止めて、『オレの課題は、まだ終わってねぇー!!』言うて」

浜田「うん、まあ宿題してへんのやからね」

松本「ンフッフッwww」

松本「ほんでまあ最後の日ですよ、8月31日ボクの家に集まってね、」

松本「みんなで宿題しよー言うて」

浜田「いや、みんなでいうか君の宿題ですけどね、」

松本「うんwwボクの宿題ですけどねwww」

浜田「なんや他のやつらええ迷惑やな!休みの最後に宿題写させろーて」

松本「あ、いや違いますよ、写すのはアカン言うから教えてもろただけですよ」

浜田「にしたってお前、先輩なんかお前の宿題ぜんぜん関係あれへんやん、学年ちゃうし」

松本「ンフッwww」

浜田「実家帰らしたれよ、その日くらいよお」

松本「いやまあそこはねwwwみんな一緒に集まろーいうことなんでwww」

松本「ほんでそのタレが言うわけですよ」

松本「『あー、ええもんやなー…』」

松本「『ウチこんな夏休みが…よかってん…』」

松本「それ聞いてオレは『あ…、終わったな…』思うて」

浜田「なんでそこちょっとカッコつけてんねん」

松本「したら次の日ね、9月1日になっとったんですよ」

浜田「なんやそれ!最後ショッボイ理由やな一万何千回もかけてよ」

松本「ンフフッwwwショボい言うなやwww」

テレビ「―この番組は、ゴランノスポンサーの提供で―」

長門「………」

キョン「おしまい、か」

長門「……そう」

キョン「しかし、長門がお笑い番組を見たいなんて言いだすとはな」

長門「……何か気付くことは?」

キョン「?」

キョン「あ、ああ。この番組終わると明日から月曜かーって感じがするんだよなー」

キョン「楽しいけど寂しいみたいな感じか?」

長門「………」

キョン「今日はまだ夏休みでよかったよな」ハハッ

キョン「ハルヒのやつ、明日は何させるつもりなんだろうなー」

長門「………」

プルリン プルリン

ガチャ

喜緑「はーい。長門さん、どうでした?」

長門「…彼は番組内容とこの世界との関連性に興味を示さなかった」

喜緑「うーん、また失敗ですかー。結構自信あったのになー」

長門「喜緑江美里、あなたの作戦は成功したことがない。これで374回目の失敗。」

喜緑「何がいけないんでしょうねー」

長門「…台本に致命的欠陥があると思われる」

長門「タレという呼称は私および涼宮ハルヒと彼との関係を適切に表現しているとは認定できない」

長門「伝達に齟齬が生じている可能性がある。訂正を求める」

喜緑「そうですかー?そこかなー原因?」

長門「そう」

喜緑「あ、次はこういうのどうです!?「8月31日だよ!SOS団全員集合!」っていう」

長門「却下」


おしまい

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