赤城「加賀さん!空から人が!」(12)

※艦これのssです
※といっても艦これだけじゃなくエスコンネタやbfネタもあります
※オリジナル設定多数あります
※その上に文章力ないです
※挙げ句の果てに初投稿でルールも全くわかっていません
※それでも見てやるよって酔狂な方はお付き合いください

…600ノット、高度30フィート。
水面ギリギリを水しぶきを上げて飛翔する。

レーダーに反応、大型機8機、中型機が16機。
大型はおそらく爆撃機だろう。酸素マスクのしたで一度深呼吸をする。
大丈夫だ…そう自分に言い聞かせ操縦桿を握り直す。

自分の愛機がステルス機でよかったと彼はホッとしていた。幸いこちらに気づかれた様子はない。

キーンという遠雷のような音が聞こえてきた。
彼女は空を見上げ問を発する。

赤城「加賀さん、この音はなんでしょう?」

加賀「おそらく飛行機だと思いますよ。でもなんでこんな遠洋で?」

音の聞こえてきた方向を眺めていると黒い影が見えてきた。
1、2…多い。合計24機の飛行機が編隊を組んで飛行をしていた。

赤城「大分多いですね。何かの演習でしょうか?」

加賀「さあ…私には分かりかねますが…それにしても今の飛行機はうるさいですね。耳に響きます」

赤城「確かにきーんって音はなんか不快ですよね」

会話がそこで途切れる。いや遮られたといった方が正しいだろう。
彼女たちの後方、飛行機たちが進む方向から聞こえてきた爆音にかき消されたのだ。
なんだ!?と考えるよりも早く`何かが`頭上スレスレを通過していった。
直後、猛烈な水しぶきと風が二人を襲う!

赤城「な、ななんですか!?今のは!?」

加賀はその問には答えず通過していった何かを目で追っていた。

目標頭上、操縦桿を思いっきり引き急上昇する。
海面に人がたっていたような気がしたが、おそらく緊張のあまり見た幻覚だろう。
強烈なGが全身にかかり思わず声が出る。

「くぅっ!」

ミサイルロック…発射!
機体側面の兵装ベイが開き、槍が放たれる。
爆撃機に吸い込まれていった槍は、機体に深々と突き刺さったあと爆発した。
爆撃機さえ撃墜すれば、あとはどうとでもなる!そう思考し、敵編隊の真ん中を突き抜ける。
護衛機のSu-35がすぐさま後ろをとってくる!
いい反応だ、彼はそう思いながらチャフをばら撒きつつ機体を旋回させる。
突然の奇襲に対応しきれていないのか敵の反応はあの一機を除いてまだ鈍い。
敵編隊へ再突入しすれ違いざまに機関砲弾を浴びせかける!
命中した爆撃機が火を吹き出しやがて爆散した。
これで二機。そう考えた瞬間コックピット内にアラートが鳴り響いた!
ミサイルロックされたと一瞬で判断し、フレアを撒きつつ回避行動に移る。

「まだまだ行くぞッ!」

加賀「戦闘…?実戦ですよね…これって」

赤城「ええ…どうやら私たち戦闘空域の真下に迷い込んじゃったみたいですね…」

彼女たちは先程から頭上で行われている空戦に見入っていた。
戦闘機同士が複雑に絡み合い、空に綺麗なリボンを描いていく。
だが見入っている理由はそれだけではなかった。

赤城「さっき単機で突入していった飛行機、動きが尋常じゃないですね…」

加賀「ええ、戦闘機同士のドッグファイトなら数多く見てきましたが、これほどまでにキチガイな軌道をしているのは
初めて見ました」

赤城「キチガイって…でも確かに鋭い軌道をしていますよね。あ、また一機撃墜した」

加賀「これで8機目ですね…爆撃機を全部落としましたね…」

赤城「あれだけの護衛機がいる中で…あっ!?」

突然赤城が変な声をあげる。
彼女たちの話題の種でもあった機体が被弾したのだ。
機体はみるみる火に包まれすぐに爆発したが、パイロットが脱出したのがここからでも確認できた。

赤城「加賀さん!空から人がっ!」

加賀「一部始終を見ていたのでわかってますよ!」

赤城「どうしますか?もちろん救助しますよね?あ、着水しました」

加賀「一択じゃないですか…まあ私もそのつもりでした。先に提督に連絡します」
加賀「こちら加賀です。提督?聞こえていますか?」

提督『あー、あー、聞こえてるよ。どうした加賀、寂しくでもなったのか?』

加賀「帰投中に空戦に遭遇、パイロットがベイルアウトしたため救助にあたろうと思いますが、よろしいですか?」

提督『スルーですかそうですか。愚問だな。わかってるだろ?』

加賀「失礼しました。これより救助活動を開始します」

目を覚ますと白い天井が目に入った。
蛍光灯が部屋を照らし輝いている。
確かオレは戦闘中に撃墜されてベイルアウトしたはずだったが…
天国?なわけないよな、体中痛いし…

そこまで思考してようやくとなりに誰かがいることに気がついた。

???「あ、気がつかれましたか?良かったです!」

視界に入ってきたのは黒いロングへヤーに巫女さんのような衣装を着た女の子だった。
これが天使ってやつか?そんなことが頭をよぎる。

???「しゃべれますか?辛いのならまだ寝ててください」

「いや大丈夫です。それよりもここはどこですか?貴女は?」

???「あ、申し遅れました。私は金剛型戦艦3番艦、榛名です!ここは日本の横須賀にある鎮守府の医務室ですよ」

「金剛型戦艦?」

榛名「はいそうです!」

「えーと…」

榛名「ちょっと待っててくださいね、今皆さんを呼んできます!」

「え!?ああ、はい…」

金剛型戦艦って一体どういうことだろう…というかそもそもなんでオレは日本にいるんだろう…
あ、そうか、オレ捕虜になったのかな。いやでも日本は連邦には属していないはず…
そんな思考が頭の中を駆け巡っていたとき部屋に4人の少女たちが入ってきた。

赤城「目が覚めましたかぁ!よかったです」

加賀「ひとまずはこれで安心ですね」

提督「あくまでひとまずだがな、これから色々聞かねばならん」

…なんかオレをおいてけぼりにして話が進んでしまっている気がする

「え、えとどちら様でございましょうか?」

提督「名前を尋ねるときは自分から、だろ?」

「…」

一瞬正直に話していいものか迷ったが、嘘をついてもどうしようもないことに気がついた。

Pray「自分は民間軍事会社Fenir航空部門第二戦闘飛行中隊2番機、Pray 4 Answer大尉であります」

ここで身分を偽っても仕方ない…できるだけ正直に…

提督「ふむ、やはりそうか」

え?

提督「いや失礼、私は日本海軍所属、横須賀鎮守府司令官の提督だ。階級は少将」

Pray「日本海軍!?あ、失礼しました…でも何故自分はここに?」

提督「覚えていないのか?君は戦闘中に撃墜されそこにいる二人に救助されたんだ」

赤城「航空母艦、赤城です。よろしくお願いしますね!」

加賀「同じく航空母艦加賀です」

Pray「そうだったのですか…救助していただき感謝します。ありがとうございました」

提督「いや、気にしなくていい、人命救助も我々の仕事だところでFnrir社ということはやはり例の戦争に?」

Pray「はい。参戦しておりました」

提督「やっぱりか…わかった会社には私から連絡を入れておく、どういう処置になるかは折って連絡するよ」

Pray「何から何まで申し訳ありません」

提督「別に構わんさ、あ、それからお前たち三名を大尉の世話係に任命する。階級的には上官だ、くれぐれも粗相のないようにな」

加賀「!?」

赤城「了解しました!」

榛名「分かりました!」

提督「何かわからないことがあったら彼女らに聞いてくれ。では私はこれで」

提督はそう言うとそそくさと急ぎ足で出て行ってしまった。

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