ひろし「みさえ、俺の包丁知らねぇか?」(140)
みさえ「知らないわよ」
ひろし「そうか、ここに置いてたはずなんだけどな」
ひろし「ところでしんのすけは?」
みさえ「さっき風間くん達と遊びに行ったわよ」
ひろし「へぇ…それじゃ夕方には帰ってきそうだな」
しんのすけ(19)
ひろしが料理(意味深)してくれるんだろ
ネネ「今日はリアルおままごとの続きをするわ!」
まさお「えー…」
ネネ「ギロッ」
まさお「ヒィッ」
ネネ「それじゃあ、今日の夕飯を作るから貴方も手伝って」
まさお「はーい…」
しんのすけ「わんわん!オラはラズベリーブルブル肉がいいワン!」
風間「どんな肉だよ!」
ぼーちゃん「ボーォッ」
ネネ「今日は鶏よ」
風間「え?鶏って?」
ネネ「実際に鶏を捌くの、リアル解剖ごっこよ」
風間「ね…ネネちゃん……?」
書き足すわ
ひろし「あったぞ!包丁!」
ひろし「今日は俺が飯作るわ」
みんな「ありがと!」
夜
しんちゃん「うまいぞ!」
ひろし「ありがとよ!また作るわ」
はい終わりました
ネネ「はい、その役目は貴方よ」
ネネ「鶏を持ってくるから待っててちょうだい」
まさお「い、嫌だよ…!僕そんなグロテスクなこと出来ないよぉ!」
ネネ「いいからやれっつってんだろおにぎり」
しんのすけ「オォ~何時もよりネネちゃんの暴言がリアルだゾ」
風間「そういう問題じゃないだろ!」
ネネ「みんなはそこで見てて」
まさお「うううっ…」
鶏「コーッ コーッ」
ネネ「さぁ、鶏を持ってきたわ。捌いて。」
ひろし「こんな猟奇的なのは悪影響だな」ポイッ
終わりました
―幼稚園―
園長「おや?鶏が1匹足りませんね…」
園長「勝手に出て行ったんでしょうか」
ネネ「まずは息の根を止めろ」
まさお「ヒィッ」
ネネ「簡単だろ、首絞めろって」
風間「ネネちゃん!まさおくん嫌がってるだろ!」
しんのすけ「鶏さんも嫌がってるゾ…」
ネネ「みんなは黙ってて」
風間(おかしい…いつもおかしいけど今日のネネちゃんは特別におかしい…)
まさお「うわあああああああああああああああああああ!!!!」
まさお「出来ないッよぉ!!動物を捌くなんて!!」
ネネ「…そう」
ネネちゃんはポケットから果物ナイフを取り出した
三池崇史の作品かよ
ぼーちゃん「ダメ」
ガシッ
ネネ「え」
パンッ
ぼーちゃんは鼻水でネネちゃんの頬を叩いた
ペチャ
風間「ボーちゃん!」
しんのすけ「オォ!ぼーちゃんの鼻水攻撃だゾ!」
ネネ「なによ…!ママゴトの邪魔しないで!!」
ぼーちゃん「動物にも命がある 人間達が簡単に奪っちゃダメ」
ぼーちゃん「本当に捌いて食べるなら その動物に心から感謝」
しんのすけ「ぼーちゃん…かっこいいゾ…」
俺「ぼーちゃん…かっこいいゾ…」
ネネ「きたねぇんだよクソ池沼が」サクッ
ぼーちゃん「その覚悟も無いのに…簡単に動物から命を奪おうとするな…!」
ネネ「ううっ…」
ネネちゃんはその場で崩れ落ちた
風間「ネネちゃん…もうこんな遊び終わりにしよう」
しんのすけ「おら、いつものネネちゃんのママゴトがしたいゾ」
ひろし「おーい!しんのすけー!そろそろ夕飯の時間だぞー!」
しんのすけ「父ちゃん!」
ひろし「今日は俺が魚捌いてやるからな、美味しい刺身でも食べようぜ!」
おわり
____
/ \
/ / \\
/ ⌒ ⌒ \ ハハハハ
| ,ノ(、_, )ヽ |
\ トェェェイ /
/ _ ヽニソ, く
____
/ \
/ ― ― \
/ ⌒ ⌒ \ は?
| ,ノ(、_, )ヽ |
\ トェェェイ /
/ _ ヽニソ, く
____
/ \
/ / \\
/ ⌒ ⌒ \ イイハダシダナー
| ,ノ(、_, )ヽ |
\ トェェェイ /
/ _ ヽニソ, く
____
/ \
/ ― ― \
/ ⌒ ⌒ \ は?
| ,ノ(、_, )ヽ |
\ トェェェイ /
/ _ ヽニソ, く
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません