勇太「はぁ…はぁ…六花っ…六花ぁっ…」シコシコ
「……」ベッド下
勇太「どうしたっ…今日も…ベッド下に…いるんだろっ」シコシコ
「っ……」ベッド下
勇太「いつもみたいに…もっと…お前も…声出せよっ…くっ…はぁ…はぁ」シコシコ
「!?……」ベッド下
勇太「はぁ…はぁ…六花っ…六花ぁっ…大好きだっ!、うっ……ふぅ」
「……」ベッド下
勇太「はぁー……ちょっとトイレ行ってくる………なぁ、帰ってきたらまたお前はいなくなってるのか?」
「……」ベッド下
勇太「……そうか、…また明日な、六花」
ギィ、バタン
十花(驚かそうと思って隠れてただけなんだが…大変なことを知ってしまった…)ベッド下
こんな感じでオナシャス!
続けろ
六花「……」ベッド下
十花「……」ベッド下
バン はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
バンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
; ' ;
\,( ⌒;;)
(;;(:;⌒)/
(;.(⌒ ,;))'
(´・ω((:,( ,;;),
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
ハードルが高くなっていく…
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
| (__人__) はやくしろ
| ` ⌒´ノ
__|___ }
/ \ }
/ ─ ─\ ノ まだかのぅ・・
/ (●) (●) \ヽ、
| (__人__) | _|_________
\ ` ⌒´ ,/ | | |
___/ \ | | |
| | / , | | |
| | / ./ | | |
| | | ⌒ ーnnn |_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
勇太[あんあん//]
十花[あんあん]
立花[あはあは]
勇太「ふぁ~、ちょっと勉強休憩しよっと」ノビ~
勇太「……」
勇太(こないだ買ったドぎついエロ本… そろそろ使うか)ムラムラ
勇太(たしかベッド下の奥のほうに…)チラッ
十花「っ…! ごくり…」パラッ
勇太「!?」ビクッ
勇太「……」チラッ
十花「…はぁっ…はぁっ…!」パラリ
勇太(…な…!? 何やってんの、この人!!?)
勇太(うわぁ…見なかったことにしたい)
勇太(俺の性癖が、一番知られたくない人に知られた上に…!)チラッ
十花「はぁ… はぁ…! …ごくっ…」ムズムズ
勇太(…めっちゃガン見してるし… どうしようコレ…)
勇太(…)
勇太「フーツカレタナー、フロニデモハイルカー」ガタッ
勇太「フロドウグモッテー、ウン、ワスレモノハナイナ」
勇太「ヨシ、イッテコヨウ」
ガチャッ バタンッ (部屋から出る)
十花「っ…」キョロキョロ
_/ \
ー ニ ァ / /, / 、 `ヽ. \
/ , 〃 / /' │ :lヽ ハ \
/ / // / / │ :| ! i| l ヽ
/ イ l | │ j ∧ l |\ i| │ \
l/ | | l ∧ ハ l '. ハ j ヽ i| │ } ̄
││ l|│ナ下/-ヽ | ヾ /_ム'― 弋| │ ! j
j. │ |i V ,ィテ圷、ヽ ∨ ィチ示k l: ト ?
ヽ | ハ` Vf:::::i} Vf:::::i} Y| ム N 「がんばって」
ヽ |ヘ i l ゝー' `ー'' ハ! ,) }i|
`l ヽム ' /:/ ルイN
', |ヘ、 ‐ ィ' / / il
ヽ lヽ >,、 イ/7 /
\! V厶|>ー <レ_'/ //
>'´/ノ L、ヽ
j-' | ____ | \
ノ¨´ |´ _`ー<| \
---ドアの外---
勇太(ほんとはまだ風呂入らないんだけど… ひょっとしたら帰るに帰れなくなったのかもしれない)
勇太(てきとーに妹のとこで時間つぶすか)
…5分後…
勇太(十花さん、そろそろ帰ったころかな?)スタスタ
ガチャッ バタンッ(勇太の部屋に戻る)
勇太「さて、それではレッツパラダイs…」ピク
勇太「…」スンスン
勇太(なんか… なんだろう、変な感じがする…?)キョロキョロ
勇太(普段と違う空気の流れ、というか…)
勇太(甘い匂い、というか…?)スンスン
勇太(…)ゴクリ
勇太(そ、そうだ、外へ出たとしたら、窓が…)チラッ
勇太(…って、窓の鍵っ、閉まったまんまじゃねえかっ!!?)ズガーン
勇太(ああそうか、普通にドアから出て行ったんだな。流石に考えすぎたか)
勇太「さて、ではお待ちかねの…!」(ベッドの下を覗く)
十花「……っ!!/////」プルプルプル
勇太「え、えぇえ!?」
十花「ふーっ…! ふーっ…!!」プルプル
ほう
勇太「な、な…!」
十花「ふーっ…!! ふーっ!!/////」
勇太(やばいやばいやばい…!み、見つけちゃった…!!)ゴクリ
勇太(これはお互い言い逃れできないぞ…!!ど、どうしよう…)
十花「っ…!!///」ウルウル
勇太(なんか息荒いし顔赤いし涙目だし…!なんで!?)
勇太(…そうだ!)
勇太(『び、びっくりした!! いつからそこに居たんですか!?』 そう言えばいいんだ!!)
勇太(よしっ…!)ゴクリ
十花「…?///」ウルウル
勇太「い、いったい、さ、さっきから、そこで、な、何やってたんですかッ!!」
とりあえずパンツ食べた
十花「っ…!?~~~~~~~~~っ!!!!????」
勇太(え!え!?今、俺なんて言った!?)
十花「~~~~~っ…!!!/////」カァァァァ
勇太(しまった!さっきエロ本読んでたとこ見ちゃった事までバレたぞ!!?)
十花「そ、それはっ…! あ、あのっ…! くうっう…!!///」アセアセ
勇太(落ち着け勇太… なにか方法を考えろ…! まだ取り返しがつくはずだ… そうだ!)
勇太(この状況、『びっくりした!いつからそこに居たんですか!?』は、まだ通じる!)
勇太(よ、よし…!今度こそ…!『びっくりしました、まさか十花さんがそんなとこにいるだなんて』だ、よし!!)ゴクリ
勇太「び、びっくりしましたよっっっ!!!ま、まさか十花さんが、そんなことっ!やってるだなんてっっっ!!」
十花「~~~~~~~~~~~~~~~~~っっ!!!!!」ビクッ
パンツ弾けた 早くっ!
勇太(あ、あわわわ、ま、また間違えた…!!)アセアセアセ
勇太(もう自分でも何言ってるかわからねぇ!!なんだ!?誰か助けてくれ!!)
勇太(そ、そうだ、十花さん…!何かこのピンチを自分で切り抜けるセリフを!!)
十花「~~っ…!!」プルプル
十花「いつから、気付いてた…」プルプル
勇太「え?」
十花「どっ!どこまで!!見てたかって!!聞いてるんだっ!!!」
勇太「あ…あの、その…!!」アセアセ
十花「さっきのは… どうだったんだっ!? ほんとだったのかっ…!?」アセアセ
勇太(何かうまい事言ってどうにかしないと…! とにかく、最初から何も見てなかった!みたいな感じで!!)アセアセ
十花「風呂行ってた、っての、はっ、!?」
勇太「い、いいえ!!違いますっ!!」
十花「え!?」
十花「じゃ、じゃあ、さっきから、ずっとっ…!!おまえっ!!/////」ウルウル
勇太「そうです!う、嘘ですよ!!風呂行ってた、だなんて!!」
十花「っっ!!!!///////じゃあ、ほ、ほんとは、ずっとさっきからこの部屋にっ…!!!!」ガクガクブルブル
勇太(ほんとは妹のとこに行ってたからな。…あれ?今の答え、大丈夫だったのか…?)
勇太(ち、違う!!『俺はさっき部屋を空けてた時に十花さんが入ってきたと思ってる』という状況に仕立てるには…!)
勇太(今の事だけは、言っちゃいけなかったんだ…!!!)ゴクリ
十花「…っ、なんだよっ…!!」プルプル
勇太「…え…!?」ピクッ
十花「お前がっ!!こ、こんな!え、えげつない、本っ!!!買ってきたから!悪いんだろうがっ!!!///」カァァ
バッ (エロ本のやばいページを開いて勇太に見せる)
勇太「」
ふむ
十花「だ、だいたい!!何だっ!!り、六花という彼女がっ、お前には、いるだろうにっ!!!!////」
十花「こんなモノ!!お、お前っ!!このっ…!へ、変態だっ!!お前はっ!!!//////」
十花「変態っ!!! 変態っ!!! 変態っ!!!!//////」プルプルプル
勇太「」
勇太(な、なんで!?責められてるっ!?)
十花「ふ、ふーん?り、六花が!この事知ったら!!お前のこと、どー思う、だろうなっ!!?」ドヤッ
勇太「!?」
十花「お前っ!!ふだんこんな本っ!!何につかうんだよっ!!? えぇっ!? 何に使うんだってきいてるんだっ!!?」
勇太(まだ使ってませんよ!それにさっき十花さんも、読んでたでしょ!!)
勇太「い、いやだって、さっき!だいたい、そ、それを言うなら!!!!十花さんだってっっ!!!!!」
十花「うるさいっっ!!!い、言うなああああああああああああっっ!!!!////////////」カアァァァァァ
勇太(あああああ!!!?俺は!!あんたの為にと、必死に取り繕おうと!!)
勇太(してるのにっ!!!もうわけがわからねえよっ!!!)
十花「だ、だからこの事はっ…!!///////」モジモジ
勇太(なんで俺ばっかりこんな事、言われなきゃあいけないんだッ…!?)ゴゴゴゴゴ
十花「そ、その…お互い様、ってことで… ふ、ふたりだけのひみつ、に…/////」モジモジ
勇太「…けんなよ」
十花「うん?/////」
勇太「フっっっッツッッZzzあkェんなあアァアよおおおおおおおーーーーーッtゥッ111!!!!!??」ダンッ
十花「ひいっ!?」ビクッ
勇太「お前こそっtぅ!!!!!人のベッドの下に隠れて!!!!何やってんだよ!!!!」グイグイ
十花「あ、あうっ!!」
勇太「頭おかしいんじゃねえのか!!!??あぁあ!?何じっくり夢中ンなって読みふけってんだよっっ!!!!」ドンッ
十花「ひぃっ…!」(か、壁に追い詰められたっ…!)
勇太「何やってたんだよ!!!俺がでてった隙に!!!!出て行かずに!!!」
勇太「何っっっ!!!!!」
勇太「やってたんだよっっっ!!!!!言ってみろよおおぉぉっ!!!!このおっ!!!」グイッ
十花「きゃっ!!?」グラッ
ボスンッ (十花をベッドに押し倒す)
勇太「このっ!!」(十花の手を握る)
十花「あっ…うっ…!//////」
勇太「…?」ネチョッ
勇太「…なんか手がベトつく…」ヌルヌル
十花「や、やめろぉっ…!!//// みるなぁっ////」プルプル
勇太「おいなんだよ、この、手についてるの!!この、ヌルヌルしたやつ!!あぁあ!!?」ズイッ
十花「くっ…う! ち、近いんだよっ…!!//// はなれろぉっ…!!!このぉっ!」
パチンッ!
勇太「痛ってええェェッ!!??」
十花「ふぅーーっ…!! ふぅーーーっ…!!! ち、調子に、乗るな…!!!」ハァハァ
十花「よ、寄るなっ…! この変態っ…!!」
勇太「…調子乗ってんのは、どっちだよコラアああああああぁぁぁ!!!?」
グイッ (体重をかけて十花をベッドに押さえつける)
十花「きゃあぁぁぁっ!?/////」
勇太「こ、このっ!!!」グッ! (十花のスカートに手をつっこむ)
十花「っっっ~~~!!!? な、なにをするんだっ!!!」
勇太「へ、変態なのはっ!!お前のっ、ほう、だろっ!!!」 (そのままパンツの中に手を入れる)
十花「っんぁあああああっ!!!??////////」ビクンッ
勇太「見ろよっ!!これっ!!こんなに糸引いてるじゃねえかっ!!」トロ~
十花「んっぁあっ…! ふぅ、ふぅっ…! お、お前、なにして…」
勇太「こ、ここ!!!こんなにっ!!してた癖にぃっ!!人のことばっかり、悪く言うなっ!!!」クチュクチュクチュクチュ
十花「っっっっっっぁぁぁあっっひぃぃいっぃぃぃいいいいいいいいぃぃぃっ!!!!?」ビクッビクビクビクッ
ガシッ (勇太の腕を両手でつかむ)
十花「あんっ!んんっ!くっ…ふぅぅっ!!わ、わかったから、も、もうっ!んぅぅっ!!や、止めて、くれ…!!」プルプルプル
勇太「ふざけんな!!さっきだって!俺のベッドの下で!こんな事!してたんだろ!?あぁあ!!??」クチュクチュクチュクチュ
十花「あ、あぁぁあああっ…!」ガクガクガクガク (手を離す)
勇太「どうなんだ!?止めて、欲しかったらっ!いってみろよぉぉおおっ!」クチュクチュクチュクチュクチュクチュ
十花「んぁぁあっ…! も、もう、ほんとに、これ、いじょう、はっ…! っんぅっ!」ビクッビクビクッ!
勇太「おら、どうしたんだよっ!いつもの調子はぁっ! 腰っ、動いてるぞ!」クチュクチュクチュ
十花「はぁっ…ぁ…! おねがいっ… と、が… ゆぅたぁ… やめ、て…ぇっ!!はぁぁんっ…!」(両手でシーツ掴む)
勇太「聞こえ、ねえっ、よっ!!」クチュクチュクチュ クリクリクリッ ギュッ
十花「んんん~~っ…!ぎっ、ひいいいぃぃぃぃいいいいいいぃぃっ~~……っっ!!!」ビクッ ビクッ ビクンッ
勇太「はぁーっ… はぁーっ…」
十花「あッ… かっ…はぁッ…! …んぅっ…!」ビクンッ ビクンッ
勇太「ふぅ、ふぅ…」(パンツから手を引き抜く)
十花「んっ」グッタリ
十花「はーっ、はーっ、はーっ…」(ぐったりしながら腕で自分の目を隠す)
勇太「ふーっ… ふーっ…」カチャカチャ ジーッ
十花「うっ… か、帰る…!もう、でてく、から… 」(よろよろと起き上がり、窓に手を伸ばす)
ギュッ
勇太「んっ…」(十花に後ろから抱きつく)
十花「もうっ… なんだ、よぉっ…!ぜぇ、ぜぇ… !!」
勇太「…」ギンギン
十花「あ、ぁあぁ… あ、あたって、るっ…/////」アセアセ
勇太「十花さんっ… 十花さんっ…!」モミモミ
十花「や、やめろぉっ…! この、助平猿っ…!!////」
勇太「はぁ、はぁっ…!」ズリズリズリ
十花「っ…! へ、へんなもの、こすり付けるなぁっ…!////」
勇太「こ、このぉっ…!」(後ろから手を回し、十花のスカートに上から手を入れる)
ズボッ(そのままパンツに手を突っ込む)
十花「くっぅぅうっ…! しつこいっ/////」
勇太「ここ、こうされると、気持ちいいんでしょっ…!」クリクリクリ
十花「あ、あぁぁんぁっ…////」ガクガクガクッ
ガクンッ(その場にへたり込む)
勇太「立てないんですか…?」クチュクチュクチュ
十花「はぁんっ…!ぁあっ…! きゅ、きゅうに敬語になるなぁっ…//// んっ…/////」 ビクビクビクッ
勇太「さっき、エロ本見ながら、なに想像してたんですかっ…?」(上から覆いかぶさって刺激する)
十花「はあぁっ… んっ…! おっ… お前とおなじ、ことだぁっ…/////」
勇太「俺ですか…?俺はエロくて変態な事しか考えませんよ?」チュクッチュクッチュクッチュクッ
十花「はぁぁああぁあああ/////」ビクビクビクッ
勇太「ああいう本見ながら、スタイルいい女の人と、こんな風にセックスしたいなぁとか、そういう事考えてますよ?」クチョクチョクチョ
十花「あ、ァ、それだめ…! んんぅ、おまえ、なんかヘンに上手いぞっ…////」
勇太「…十花さんも、あの本みたいにセックスしたいって考えたんですか?」クリクリクリクリ
十花「…//////」
・
・
・
朝
十花「調子に、乗りすぎだ」コツン
勇太「てっ… おたま、どっから出したんですか?」
十花「気づかなかったのか?ベッドに下に何本か隠してあるぞ」
勇太「え、嘘!? どれどれ…」ゴソゴソ
十花「今だっ」ガシッ
勇太「どわっ!?」ゴロンッ
十花「くすくす…! さっきまでは、よくもやってくれたなぁ…!!」ニコニコ
勇太「あ、あの、ほ、ほんとにすいませんでし… ひっ!?」
十花「やられっぱなしは、性に合わないんでな…」ズイッ
Fin
うるせーなもうねかせろ
ガララッ
勇太「ん?なんか窓から音が… って、わあぁ!?」
十花「なんだ?よそ見は許さないぞ… って、ひいぃぃ!?」
六花「ゆうたに何をしているの?ぷりーすてす…」ユラァ
勇太「え、えーっとだな六花、その… (十花さん、何かないですか)」アセアセ
十花「ま、待て六花!これは、お前の彼氏があまりにも悪い奴だったから、お仕置きするところだったんだ…!!」アセアセ
六花「きのうから… ずっとやってた…!」
十花「え」
六花「ずっと、ず~~っと…! 二人っきりで、始祖より継がれししゅりょーほんのーを剥き出しにして…!」フラ…フラ…
勇太「こ、これはだなぁ、その、り、六花のお姉さんがさぁ、す、すごく悪い事したから、せ、折檻してたんだっ!」アセサセ
六花「その割には勇太、すっごく楽しそうだった」
勇太「う」
六花「まるで、生贄を執拗にねぶる悪魔のよう」
勇太「ど…どこから見てたんだ!?」
六花「ぜんぶ」
十花「なぁ!?」
六花「邪王神眼の前に、うそは通用しない」
二人「「あ、あわわわわ…」」ガクガクブルブル
六花「無駄、もう逃げ場はない」
六花「二人とも、おしおき」
十花「に、逃げるぞ富樫勇太!!」ガシッ
勇太「え、えぇえ!?あ、は…」
六花「 せ い ざ 」
二人「「は、はいっ!!」」ビシィッ
六花「ゆうたは、私がいながらにして、私を置いて独りで肉欲のサバトに趣いた悪い子」
勇太(ホントになんであんな事したんだ俺…)ズーン
六花「これがその邪悪なる経典」スッ
勇太「あ!お、俺のエ…本!!」バッ
六花「…」パラパラ
十花「こ、こら六花!そんな変なもの読んじゃあ…!」
六花「//////」ボンッ
六花「こ、これは、と、とても邪悪な本。邪王神眼を以てしても、そ、その業の深さは見抜けない… だから」グッ
十花「!!や、やめろっっ!」
六花「焚書っ!!!」ビリビリビリッ
勇太&十花「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!???」
六花「か…かたい…」グイグイ
勇太「お、おい六花、わ、悪かったから、もうそれ以上は…!!」アセアセ
六花「駄目。これは勇太に邪悪な意思を吹き込んだ呪われた経典。決して現世に残してはならないっ…!」グイグイ
十花「袋とじ、まだ開けてないのに…!!」アセアセ
六花「…これは、私のアジトに持ち帰って、適切な儀礼を施して処分することに、する…」ゼェゼェ
勇太「うぅう…」
六花「そして次はプリーステス」
十花「う」
六花「ほ、ほんとに許せないのはプリーステス。わたしの勇太を、こ、こんな…!」プルプル
十花(ざ、罪悪感がひどい…)
六花「こんな、ほ、豊満な肉体でっ! 誘惑した、憎っくきサキュバス!!」モニュッ
十花「ぁあんっ!?」
勇太「!?」
六花「うぅう~~…! こんなのずるい…!」モミモミ
十花「あうっ、こ、こら!六花!お前、いつからそんな悪い子になった…!」
六花「ふ、服を、ぬげっ…! このっ…!」グイグイ
勇太「」
十花「うぅう、わ、わかった六花、ほんとに私が悪かった!だから、もうやめよう、な?」ガシッ (六花の手をつかむ)
六花「 許 さ な い 」(眼帯をちょっと上げる)
十花「ひいぃっ!!」ビクッ
六花「! …うふふ」ゾクゾクッ
六花「それとプリーステス、あの本は、あなたより先に既に私が発見している」
勇太「え!?」
十花「なっ!?」
六花「あなただけ… 抜けがけは… ずるい!!」ガッ
勇太「きゃあ!?」
六花「二人とも、1分だけ待ってあげる」
勇太「え、え…?」
六花「その間に…」
十花「ごくり…」
六花「生まれたままの姿を、さらすこと」
勇太「」
十花「」
六花「とぼけたって無駄。それができなかったら、もう二人に機会は与えない。60、59…」(眼帯をずらす)
勇太「わ、わああぁあぁ!!わ、わかりましたあぁぁっ!!!」ヌギヌギ
十花「こ、これで、いいんだろうっ!!くっ!!」ヌギヌギ
六花「…~♪」ゾクゾクッ
十花「く、くうぅぅ…! なさけない、なんで実の妹の前で、こんな…」プルプル
勇太(うわっ… 十花さん、やっぱすげースタイルいい…)
勇太(あ、や、やばい!思い出したら、また…!)ムクムク
勇太「こ、これで、いいのか… り、六花…!」プルプル
六花「ゆうた、手が邪魔。その手をどけて」
勇太「え、え!?それは…」
六花「 ど け て 」(眼帯をずらす)
勇太「っ…は、はい…」ビンビン
六花「っ! …////////」ガンミ
勇太「う、うぅぅ…(しにたい)」ビクビク
六花「こ、これは、憎きサキュバスに侵食された、穢れた剣…!」
六花「じゃ、じゃおう、しんがんの、ち、ちからを、以て、じょ、浄化を、するのが、必要…!」スルスル (下着を脱ぐ)
十花「!?」
六花「プリーステス!いや、サキュバス!そ、そこに横になりなさいっ」
十花「こ、こうか…?」(仰向けで寝る)
六花「そう。そして、だ、ダークフレイムマスター」
勇太「は、はい」
六花「あなたは、そ、そこの、サキュバスの上に、重なりなさい」
勇太「え!?な、何で!?」
六花「いいから」
勇太「は、はぁ… ごくり…」ギンギン
(十花に向かって、俯せに重なろうとする)
十花「はぁ、まったく… やられっ放しはイヤなんだけどな… いいぞ勇太、こいっ」
六花「ちがう!うつぶせはダメ!仰向けになって!」
勇太「へ!?ど、どうしろと…」
ズシッ(言われたとおり、十花の上に寝る)
十花「お、おもい…!」
勇太(うはぁ…! せ、背中におっぱいの感触が…!)ギンギン
六花「サキュバス、あ、貴女は、肉のベッド」
十花「えっ…?」
六花「わたし達の、儀式を、じょ、成就させる、ための、礎になるの」ズイッ
勇太「り、六花!?なにを…!」
六花「勇太」
六花「わたしだけを、見てっ…!」グイッ
十花「ま、待て六花!ふ、ふたりも乗るのはさすがに…!!ぐふぅっ!?」
(六花、十花の上に寝ている勇太の上にのしかかる)
勇太「り…六花…?う…うっ…!?」
六花「はぁ、はぁ…! わ、私は、ず、ずっと、きのうから、勇太たちのこと、見てたっ…!」ハァハァ
六花「もうっ… がまんの… 限界っ!」ガバッ
勇太「うわ、ちょ、ちょっと待て六花!!」
六花「ん、んっ…! あぁあっ!!」ズヌヌ
勇太「っっ!!!!ふあぁっ!」ビクンッ
十花(うっぐ、お、重い… っていうか、な、何やってんだこいつ!?何これ!?)
六花「はぁー…、はぁー…!ゆ、ゆうた、は、私だけの、モノっ!!」ズンッ
六花「うぅう… ゆぅたぁっ… いたいっ…!!」ウルウル
勇太「くぅっ…あ!お、おい六花、こ、こんな事は、もうやめよう!?な?」(六花をどかそうとする)
六花「うぅうっ… だ、駄目っ…!!」スッ (何か取り出す)
ガシャンッ (十花の右手と勇太の右手を手錠でつなぐ)
勇太「!?げええぇっ、て、手錠っ!!?」
十花「な、なんだ、おい!!何が起こったんだ、何した六花!?」
六花「こ、こっちもっ…!」(もいっこ手錠を取り出す)
ガシャンッ (十花と勇太の左手をつなぐ)
勇太「わ、わあぁぁあ!?ちょ、ちょっとまて六花!!」
ガシャンッ ガシャンッ (両足も同様につなぎ、勇太と十花を完全に固定する)
―それから、世にも恐ろしい儀式が行われた
始めこそ辺りを包むものは混沌そのものであったが、その様相はやがて大きく様変わりしていった
一人は、罪悪感と背徳感に苛まれつつも、もう二度と少女を裏切るまいと固く誓い、やがて少女を受け入れ果てた
一人は、眼前で繰り広げられる淫行を羨望しつつも、もう二度と少年に手を出すまいと誓い、しかし最後は二人を優しく抱きしめた
一人はそれを見下ろしながら、ただただ淫靡な快楽を味わい続けた
悪夢のごとき狂宴は、いつまでも三人の記憶から薄れることは無かった…
それは絶対の力関係を、脳裏に深く深く刻み込んだのだった
…うん
無理だわコレ
後半なかったことにしてくれ
おりゃもう寝る
いや、だってこれもう無理だろ…
こっからどうすりゃ興奮するんだよ
正直六花攻めが始まった時点で詰んでたわ
夜中まで期待させて読ませてスマソ
寝れし
明日終わらせなきゃなんねー事があんだ!寝かせろし!
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