八幡「俺の上履きがない・・・」
八幡「今日で3回目だ、確実に俺の上履きは何者かに隠されている」
由比ヶ浜「ヒッキー、やっはろー!」
八幡「お、おう」
由比ヶ浜「あれヒッキー上履きは?」
八幡「あ、えーとそれは」
由比ヶ浜「まさか、隠されたの?」
八幡は黙りこんだ
由比ヶ浜「いじめ110番に相談しようよ」
八幡「そんなことしても犯人を突き止められないと根本的な解決にはならないだろ」
由比ヶ浜「犯人なんて見つけられるの?」
八幡「実はこの前、体育から戻ってきたら俺の椅子がなくなってたことがあった」
由比ヶ浜「全く気づかなかった・・・」
八幡「相模の椅子とすり替えといたからな」
由比ヶ浜「うわぁ」
八幡「F組の鍵を持ってなければ俺の椅子は隠せない。つまり俺の上履きを隠した犯人はあのクラスにいるということだ」
由比ヶ浜「誰が一体そんなことを・・・?」
八幡「俺は相模たちが犯人だと思って相模の椅子と取り替えたんだが、あの様子だと相模たちはではないだろう」
由比ヶ浜「それで、どうやって犯人をみつけるの?」
八幡「罠を張るしかない」
八幡はポケットから白い絵の具を取りだした
八幡「これをシューズに塗る。そして次の日、指に白いやつが犯人だ」
由比ヶ浜「そんなのすぐに洗われちゃうじゃん」
八幡「それは問題ない、この絵の具は一週間経っても落ちない」
八幡「2万もかけて買ったからな」
由比ヶ浜「高!?」
八幡「犯人に全額払わせるさ」
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