モバP「仁奈がちゅーにハマってて困る」(158)

仁奈「おはよーごぜーます! プロデューサー!」
ポヒポヒ ダキッ チュッ

ちひろ「」

早苗「」

P「……おはよう、今日も仁奈は元気だなぁ」

仁奈「ふふふ、あめーです。今日の仁奈はひと味ちげーますですよ?
   なんと、おにゅーのキグルミを着てきやがったのです!」

P「おー、かわいいな。よく似合ってるぞ」

仁奈「えへへ、プロデューサーが褒めてくれて嬉しいでごぜーます!」
チュム

ちひろ「」

早苗「」

P「……んー、お仕事までまだ時間があるからむこうでゆっくりしてなさい」

仁奈「わかりましたです!」
ポヒポヒポヒポヒ

P「さーて仕事の準備を」
ガシッ

ちひろ「逃げられるとでも」
早苗「思ったのかなぁ?」

P「」

ちひろ「海外ドラマの真似、ですか」
P「……はい」


仁奈『プロデューサー! プロデューサー!』

P『んー、どうした仁奈』

仁奈『この人たちちゅーしてやがるです!』

P『ああ、アメリカでは家族同士とか仲良し同士でよくちゅーをするんだ』

仁奈『……? プロデューサーと仁奈も仲良しでごぜーましょ?』

P『うん、そうだな』

仁奈『じゃあなんでプロデューサーと仁奈はちゅーしねーでごぜーますか?』

P『いやこれはアメリカだからね』

仁奈『ふふふ、仁奈、このあいだパパに聞いたでごぜーますよ! 世界はいまぐろーばりぜーしょんなのだと!』

P『うーん、仁奈は難しい言葉知ってるなー』 ナデナデ

仁奈『えへへ。……ってごまかされねーです!』

P『誤魔化したつもりはないんだけどね』

仁奈『じゃあプロデューサー、仁奈にちゅーしやがるです?』

P『うーん、それもなぁ』

仁奈『……もしかして、プロデューサーと仁奈は仲良しじゃねーですか……?』

P『そうじゃないけどなー。大人の世界はいろいろと難しいんだよ』

仁奈『……仁奈にはよくわかんねーです』

P『……。仁奈はちゅーしたいのか?』

仁奈『……はい、プロデューサーと仲良しの証拠、ほしいのでごぜーます』

P『……じゃあ、こうしよう。事務所とかの知らない人がいない場所以外では絶対にしないこと。じゃないとみんなビックリするからな』

仁奈『!! わかりましたです!』

P「……というわけでして。あの年頃の子にムキになって否定するのも変ですしね」

ちひろ「……まあ、それは」

早苗「確かにそうだけどさ……」

P「父親が近くにいないせいもあるんでしょうか……、そういう親密さを表せる「形」に憧れてるんだと思います」

ちひろ「それがたまたまテレビで見かけたキスになった、と」

P「おそらくは」

早苗「うう、私たち完全に悪者だぁ……。汚れてるよぉ……」

P「いや、気持ちは分かりますよ。俺も仁奈が誰かとキスしてるのを見たら自制できる自信がありませんし」

早苗「……ぅぅ。誰か私を殺してぇ……」

ちひろ(まあ、そんな幼女をライバル視してたと知れたら死ねますよねぇ……)

仁奈「プロデューサー、お仕事はまだでいやがりますか?」
ヒョコ

P「あ、そろそろだな。じゃあちひろさん早苗さん、行ってきます」

ちひろ「あ、はい、いってらっしゃい」

早苗「ぅぅぅぅぅぅ……」

――
――――

P「ふぅ、終わった終わった。……疲れたか?」

仁奈「そうでもねーですが、どうしてもっていうならだっこしてくれやがってもいいですよ?」

P「よしよし、……今日も頑張ったなぁ」

仁奈「んー、ふふふぅ。もっともふもふしやがるといいです」
チム-

ヒョコ
凛「プロデューサー、次のライブのことで相談が……」
P「」
仁奈「?」
凛「」

凛「……」
スタスタ

P「待て凛どこへ行く相談があるんだろ」

凛「誰ですか不審者ですか話しかけないでください警備員呼びますよ」



※正直に言うがお前らの期待にはちょっとは応えてるがあまり応えてないと思う

P「いやちょっと待てほんと誤解なんだ!」

凛「……子供相手に、サイテー」

P「真顔でいわれると効くな……」

凛「……」
プイッ

仁奈「プロデューサー、凛おねーさん。ケンカしちゃいけねーのです!」

P・凛「!?」

凛「仁奈ちゃん。大丈夫?」

仁奈「??? 仁奈は元気元気でごぜーますよ?」

凛「……まあ、嫌がってはなさそうだね」

P「だから誤解だって……」

凛「……フン」

仁奈「じゃあ、プロデューサーと凛おねーさん、ちゅーしやがるです」

凛「……。……? ……!!!??? な、なななんななん、なんで!?」

仁奈「仲直りの証です」

凛「いやわけわかんないし!」

仁奈「凛おねーさんはプロデューサーのこと嫌いですか?」

凛「……いや、嫌いじゃ……ないけど」

仁奈「だったらちゅーしねーとだめです」

凛「なんで!?」

仁奈「仲直りだからです」

凛「……どういうこと? プロデューサー」

P「かくかくしかじかで、な……」

凛「……そういうの、ずるい」

P「……すまん」

凛「……謝られても。……怒れないじゃん」

P「わかった。元々俺のまいた種だ。何とか誤魔化すよ」

仁奈「??? 二人で内緒話でいやがりますか? 仁奈も混ぜやがるです!」

P「……仁奈、ごめんな。凛は……ッ!?」チュッ

凛「///」

仁奈「むふふ、これで凛おねーさんももっとなかよしでごぜーますね!」
ポヒポヒポヒポヒ

P「……すまん。無理強いさせるみたいな形にして」

凛「……いいよ」

P「しかしだな……」

凛「いいから」

P「……凛」

凛「いいってば!」

P「……悪い」
トボトボ


凛「……嫌だったら、絶対しないよ。バカ」

――
――――

翌日朝

凛「……」

P「おう、おは」

凛「……おはよプロデューサー仕事だから先行くね」

P「……あ、ああ気をつけ」

凛「……」

P「……ぅぅっ」
ガックリ

凛「……、っ///」
スタスタ

仁奈「んーふふふ。やっぱり、ちゅーは仲良しの証拠でありやがりますね!」

P「……はぁ~」

仁奈「どうしやがりましたかプロデューサー? 昨日の帰りから元気ねーですよ?」

P「……いや。なんでもな」
きらり「にゃっほーい! Pちゃん仁奈ちゃん! きらりだよ☆」

薫ちゃんも一緒にハマったりしねーのですか?

仁奈「おはよーごぜーます! きらりおねーさん!」

P「おう。おはよ……」

きらり「あれあれー? Pちゃんどしたの? しゅんしゅーんてなってるにぃ?」

仁奈「わかんねーです。……あ、そうだ! きらりおねーさんプロデューサーを元気にしてやってくだせー!」

P「……ちょっとまて仁奈」

きらり「にょわ? きらり、なにかできるぅ?」

仁奈「きっと仲良しが足りてねーのです! ちゅーしたら元気になりやがると思います!」

P「……はぁ」

きらり「……んに?」



※ >>24 残念ながらしねーのですね

きらりんパワーを経口摂取させるんですね

きらりんぱわー(口写し)

仁奈「」ワクワク

きらり「んと、んと……」

仁奈「」キラキラ

きらり「ちゅー?」

仁奈「」コクコク

きらり「Pちゃんときらりが、ちゅーすぅう……」

P「あー、きらり」

きらり「ヤバーいハズいー///」

P「むりならやめといても」

きらり「でもでもPちゃんハピハピにしないとみんなみーんなしゅんしゅーんてなっちゃうにぃ……」

P「聞いてませんかそうですか」

きらり「きらり、いきまーす☆」
ブチュウーーーーーー
P「」



※ >>26>>27 親愛のちゅー(棒)なのでいまんとこ唇ではねーですよ?

――
――――

P「……思いっきり汚されてしまった。頬にキスマークが……」

仁奈「うん、どんどん仲良しでごぜーますね!」

P「……なあ、仁奈」

仁奈「どうかしやがりましたか? プロデューサー」

P「誰にでもちゅーをさせるのはやめようか」

仁奈「? どうしてですか。みんな仲良しでいいじゃねーですか」

P「でもなぁ。恥ずかしがり屋の子もいるしさ」

仁奈「だったら、きらりおねーさんはいいですか?」

P「うーん、きらりは年がなぁ……。もうちょっと幼かったらこっちも意識せずに済むんだが」

仁奈「? プロデューサーのいってること、よくわかんねーです」

(これは幼い子がくるフラグ…!)

キス魔の奏ちゃんは出ますか

>>31
???「ナナの出番ですね!」

この>>1紳士だ
俺たちみたいに汚れてないよ

処女ヶ崎さんはまだですか

P「うんうん、仁奈はそのまま大きくなろうなー」
ナデナデ

仁奈「む、なんかバカにされた気がしやがりますね!」

P「バカになんかしてないぞー」
グリグリ

仁奈「……」

P「ん? 仁奈?」

仁奈「……」
プイ

P「仁奈ー。仁奈ちゃーん」

仁奈「……」
プイプイ

小梅ちゃんの涎は甘い

P「あー、悪かった。許してくれ」

仁奈「……反省しやがったですか?」

P「ああ」

仁奈「じゃ、仲直りのちゅーです」
チュ

P「あはは、ありがとなー」

まゆ「……」
ジー

P(……? 寒気が)
仁奈「?」



>>31>>32>>34>>41 残念ながら……
  >>35 冷静になれ紳士がこんなもの書くわけがないだろう
  >>36 震えて待て

まゆ「おはようございます。プロデューサーさん、仁奈ちゃん」
ニコッ

P「お、おうおはよう(……気のせいか)」

仁奈「おはよーごぜーます! まゆおねーさん!」

まゆ「ふふ、仁奈ちゃんは今日も元気ですね。プロデューサーさんとちょっとお話したいんですけど、いいですか?」

P「ああ。仁奈、悪いがちょっと先に事務所に行っててくれるか」

仁奈「? よくわかんねーですがわかりましたよ」
ポヒポヒポヒポヒ

まゆ「プロデューサーさん、仁奈ちゃんと仲がいいんですね」

P「あ、ああ……」

まゆ「ふふふ、まるでまゆとプロデューサーさんの未来の娘を見ているようでしたねぇ」

P(……やっぱり重いなぁ。この子)

まゆ「でもぉ、普段はあんなことはしないですよねぇ? どうしたんです?」

P「実はかくかくしかじか(凛きらりは除く)で」

まゆ「……。なるほどぉ……」

P「……うん」

まゆ「じゃあ、まゆにも仲良しのキス、してほしいなぁ……」

P「……え?」

まゆ「ずるいですよね……。あの子たちはして、まゆにはしてくれないって……」

P(……え? 話してないよねおれ)

まゆ「うふふぅ……。好きな人のことは、分かるんですよぉ?」

P(なにそれこわい)

まゆ「……、背伸びの姿勢、結構疲れるんですよぉ?」

P「……ああ、わかったよ」
チュ

まゆ「……ほっぺた、ですかぁ?」

P「ああ」

まゆ「まゆのこと、好きじゃないんですかぁ?」

P「……大切だと思ってる。だからこそおいそれとそういうことは出来ない。なんと言われようがそこは譲れない」

まゆ「……」

P「まゆの気持ちが分からないとは言わないし、それを勘違いとか憧れとか言うつもりもない」

まゆ「まゆの気持ちはかわりませんよ?」

P「そして、……それ以上に、俺自身がまゆの気持ちをどう受け止めているのか分からない」

まゆ「……まゆは、特別じゃないんですかぁ?」

P「特別だよ。ここのみんなと同じに、な」

まゆ「……」

P「……身勝手かも知れないが、今言えるのはこれだけだ」

まゆ「……むぅ」

P「……」

まゆ「……わかりました、今はそれでいいです」

P「すまん。……最低だな、俺」

まゆ「いえ……いいんです。……そして」
チュ

P「っ!?」

まゆ「今日はこれで。……お互いにキスしたのは、初めてですよね。特別、です♪」
タタタッ


P「……はは、まいった」



※お前らまゆさんいじめすぎだろJK…

――
――――

P「ほい、お待たせ仁奈。……、と?」

杏「」
グテェ

P「どうしたんだ杏」

仁奈「仁奈がついたときからこんな感じでごーぜーますよ」

杏「」
グタァ

P「いや本当にどうしたんだ杏」

杏「きらりがさ……」

P「ん?」

杏「きらりが、仲良しはちゅーすぅうー! って……、一時間くらいだっこされてさ」

P「うわぁ……、だからほっぺた真っ赤なのか」

仁奈「ふふふ、みんな着々と仲良くなってやがりますね!」

杏「ということで杏はトラウマになりました。賠償請求をしたいと思います。主にお休みで」

P「うむ、無論否だが?」

杏「ううううう……。誰だーあんなの吹き込んだのー」

P「まあ俺たちだがな」

杏「きさまかこらー!」

P「うむ」

杏「と、いうことで杏はトラウマになりました。賠償請求をしたいと思います。主にお休みで」

P「うむ、無論否だが?」

杏「がーっ! ふざけんなー!!!」

仁奈「もー! プロデューサー、杏おねーさん! ケンカしちゃだめでごぜーます!」

P「……いや、別に本気でケンカしてる訳じゃないけどな」

杏「プロデューサーはノリがいいからね、調子上げるのにちょうどいいんだよ。よっこいしょっと」

P「で、何の断りもなく膝に座りますか」

杏「へへへ、いいじゃん。楽だし」

P「楽なのはお前で俺は楽じゃないんだがな」

杏「さっきの賠償だよ。お休みの代わり」

P「へーへー。仰せのままにお姫様」

杏「うぃうぃ、くるしゅーない」

仁奈「??? よくわかんねーですけど仲良しならいーのです。仁奈はジュース買ってきやがりますよ」
ポヒポヒポヒポヒ

杏「そういえばさー」

P「ん?」

杏「きらりの言ってたちゅーって、どゆこと?」

P「かくかくしかじかだ」

杏「……ふーん」

P「どうした」

杏「……別に」

P「お、やきもちか?」

杏「そだよ」

P「……直球だな」

杏「知ってるでしょ、めんどくさいの嫌いなの。なんか今日のプロデューサーちょっと感じ違うし。言ってみたよ」

P(まゆの件かな……)

杏「と、いう事で」
チュッ

P「」

杏「してみた」

P「」

杏「何考えてるかは知んないけどさ。変に考えるより思った通りにするのがプロデューサーには合ってると思うよ、杏は」

P「……サボり魔がよくいう」

杏「うっさい!」

――
――――

P「まさか杏に気を遣われるとは……」

仁奈「お、お話終わったでごぜーますか?」
コク、コク

P「……もしかして出て行ったのはわざとか?」

仁奈「? 仁奈は炭酸あんまり早く飲めねーのでごぜーますよ。おいしいですけど」
コク、コク

P「ですよねー」

仁奈「???」

莉嘉「おっはよーPくん、仁奈ちゃん!」
美嘉「おはよ」

仁奈「おはよーごぜーます! 莉嘉おねーさん、美嘉おねーさん!」
コク、コク

P「おう、……二人連れは意外と珍しいな」

美嘉「たまたまお休みが合ってね。で、たまには二人でお茶でもって事務所で待ち合わせしてたの」

莉嘉「お姉ちゃんのお気に入りのお店なんだー! チョー美味しいんだよ?」

美嘉「そ、そんな大層なとこでもないけどね、莉嘉は大げさなのよ」

P「ふーん、美嘉の眼鏡にかなう店か。よさそうだな」

莉嘉「あっ! だったらPくんもいっしょにどう?」

美嘉「ちょっと莉嘉、プロデューサーだって予定が」

P「いや、軽い食事くらいならつきあえるぞ?」

莉嘉「ほら! Pくんだってこう言ってるし!」

美嘉「いや、でも……だからその、ね?」

P「ははは、美嘉は莉嘉と水入らずがいいみたいだぞ」

美嘉「いや、そういうわけでもないんだけど……。――きてくれたらうれしいけどこころのじゅんびが……(ゴニョゴニョ)」

莉嘉「――もー、だからおねえちゃんはだめなんだよ、こういうちゃんすはせめてかないと(ゴニョゴニョ)」

P(まあ聞こえてるんだがな……)

仁奈「やっと飲み終わりやがりました!」
ケプッ

P「うん、じゃあ行くか。美嘉、莉嘉楽しんでな」

莉嘉「えー!? Pくんも行こうよー!」

美嘉「こら莉嘉、わがまま言わない!」

仁奈「あ、ちょっと待ちやがりますよプロデューサー。美嘉おねーちゃん、莉嘉おねーちゃん」

P「……やっぱりやるのか」

美嘉莉嘉「?」

仁奈「プロデューサーとちゅーしやがってください」

美嘉莉嘉「!!!???」

P「……はぁ」

美嘉「ちゅ、ちゅちゅちゅちゅーって!!!???」

莉嘉「えっと、仁奈ちゃんどういうことかな」

仁奈「みんな仲良しにしやがるんです」

美嘉「あああああああ、ああたしとプロプロプロデューサーがちゅーって!!!???」

莉嘉「??? 仲良しとちゅーって何か関係ある?」

仁奈「? ちゅーは仲良しの証拠でありやがりますよ?」

美嘉「むむむむむりぜったいむりむりむり、しぬしんじゃうはずかしくてしんじゃう」

莉嘉「……楽しそう!!!」

仁奈「そうです! みんな仲良しは楽しーでごぜーますよ!」

美嘉「」
プシュー

P(美嘉は可愛いなぁ)

莉嘉「はーいPくんまずはこっちこっち」
ダキッ

P「あ、ああ……」

莉嘉「んー」
チュッ

P「……莉嘉は可愛いなぁ」
ナデナデ

莉嘉「んふーへへー」

P(あー癒されるわー)

莉嘉「……あー! Pくんアタシのこと子供って思ってるでしょ!」

P「思ってませんよー」
ナデリコナデリコ

莉嘉「んふわー」

P(なにこの可愛い物体)

莉嘉「むー……。まあいっか。すぐ大っきくなってPくんのことメロメロにしちゃうし」

P「はいはい頑張ってくださいねー」
ナゼリナゼリ

莉嘉「ほわー」

莉嘉「さーってと、次はお姉ちゃんの番だね☆」

P「いや無理にしなくてもいいんだぞ? ほんと」

美嘉「あああああああううううう……///」

仁奈「? プロデューサーは美嘉おねーさんとは仲良しになりたくならねーですか?」

美嘉「!?」

P「いやそうじゃなくて、美嘉は恥ずかしがり屋だから……」

莉嘉「? ねえ、ちょっと待って。もしかしてPくん、アタシ以外ともちゅーしたの?」

仁奈「凛おねーさんときらりおねーさんです! あとまゆおねーさんと杏おねーさんとも会いやがりました!」

莉嘉「……Pくんはそこで正座! ――おねえちゃんほらぴんちだよ、まごまごしてたらほかのひとにとられちゃうよ?(ゴニョゴニョ)」

美嘉「――ぅぅ……、で、でもぷろでゅーさーもしたくなさそうだったし……(ゴニョゴニョ)」

莉嘉「――Pくんなんてゆーじゅーふだんだからおしておしておしたおすくらいでいいの!(ゴニョゴニョ)」

美嘉「ううう……」

莉嘉「――おねえちゃんも、ほかのひととらぶらぶしてるPくんとかみたくないでしょ?(ゴニョゴニョ)」

美嘉「……」

美嘉「……や、やる」

美嘉「……」

美嘉「……いきます」

美嘉「……っ」

美嘉「…………」

美嘉「……やるよ」

美嘉「……っ」

美嘉「……」

莉嘉「お姉ちゃん!」

美嘉「ぅぅ……」

美嘉「……」
……チュ

P(……ガンガン来るのばっかだったからなんかすごい新鮮)

美嘉「えっと……。ご、ごめんね? その、アタシなんかが///」

P「いや、俺の方が申し訳ないくらいだぞ?」

美嘉「ぷ、プロデューサーは! ……いやじゃ、なかった?」

P「いやなわけないだろ、嬉しいに決まってる」

美嘉「ぁ……/// アタシも、嬉しい……」

P(……見た目ギャルなのに反応清純。これが――、ギャップ萌えっ!)

莉嘉「あーお姉ちゃんとアタシでだいぶ反応違うーずるーい」
ジトー

P「な、んなこたーないぞ!?」

美嘉「///」
プッシュー

莉嘉「もー。Pくん節操なさ過ぎ! じゃあラスト!」

P「え? もう二人ともしただろ?」

莉嘉「ふっふっふ、前の人たちにあってアタシたちにある長所ってなーんだ?」

P「?」
美嘉「?」

莉嘉「それは姉妹アイドルってことー!」

P「???」
美嘉「???」

莉嘉「だ~か~ら~! お姉ちゃんちょっとこっち! ~~~(ゴニョゴニョ)」

美嘉「……///」

莉嘉「……(ゴニョゴニョ)はい、じゃあいっせーのーでいくよー!」

美嘉「……う、うん///」

莉嘉「いっせーのー!」

チュッP「」チュッ

――
――――

P「……はぁ」

仁奈「? プロデューサー、どうしたでごぜーますか?」

P「いや……、つくづく俺はダメだなぁと思って」

仁奈「?」

P「これまで、まゆにせよ美嘉にせよ、分かっててはぐらかしてたところがあった

  杏にゃ気づきもしてなかった。莉嘉も、あれであいつなりに真剣なのかもしれん
  ……凛には嫌われちゃったみたいだしきらりは本気でよーわからんが」

仁奈「みんな仲良しでごぜーましたよ?」

P「……大人になるとなー。仲良しにもいろいろあって面倒くさいんだー」

仁奈「仁奈にはよくわかんねーです」

P「そだなー」

仁奈「わかんねーです」

P「?」

仁奈「わかんねーですけどっ」
チューッ

P「……っ!? ぷぁっ! な、なにを」

仁奈「仁奈も、プロデューサーのこと大好きでいやがりますので忘れねーよーに!」

P「」

このようにプロダクション内に様々な波乱の種を残しつつ、仁奈のちゅーブームは終焉を迎えた。
だが、安心は出来ない。今に第二第三のちゅーブームが生まれないとは限らないのだから――。


おわり

ああ…終わってしまったか

しかし乙、素晴らしかった

>>98
すまん。が、リクなど器用な真似は出来ん


さあさっちゃんは俺とハピハピしようね

>>107
ふざけるなさっちゃんとハピハピするのは俺だ!
ということでちょっと保守しときなさい!

後日のお話

幸子「プロデューサーさん! ボクが休んでいる間に事務所のみんなとちゅーしてたそうじゃないですか!」

P「? 何の話だ?」

幸子「とぼけないでください! 仁奈ちゃんから聞きましたよ!」

P「ちっ……」

幸子「まあ、カワイイボクとちゅーできないなんてプロデューサーさんがかわいそうなので特別にさせてあげますね?」

P「いいよ別に」

幸子「っ!? い、いや、別にお金とか取りませんよ? ちひろさんと違って」

P「だからいいって」

幸子「……え?」

P「えじゃないから」

幸子「や、やだなぁ……。カワイイボクとちゅーできるんですよ? ほっぺたもすべすべですよ? ちひろさんと違って」

P「いらない」

幸子「……。あ、やせ我慢しなくていいんですよ? 今日は誰もいませんし、ボク誰にも言いません」

P「間に合ってます」

幸子「う、うぅ……」

P「あ、そうだ」

幸子「するんですか!?」

P「いやしないけどね?」

幸子「…………」

P「んー、でも、そうだなぁ」

幸子「なんですか!?」

P「幸子の方がお願いするんだったら考えなくもないぞ」

幸子「……ぅえっ?」

P「……」

幸子「……ぁ、で……、でも……、はずかし」

P「まあ俺はしてもしなくてもどっちでもいいんだけどなぁ」

幸子「……」

幸子「……デュー……に、ちゅ、ちゅーして…………///」

P「え? 何聞こえない」

幸子「……プロデューサーに、ちゅーしてほしいです……///」

P「もっと大きな声で!」

幸子「プ ロ デ ュ ー サ ー に ! ち ゅ ー し て ほ し い で す !」

P(……幸子は可愛いなぁ)

幸子「い、いいましたよ! ほら早くちゅーを!」

P「……分かった、いくぞ」

幸子「///」

P「……」
ハム

幸子「ひにゃぁ! な、ななななななにするんですか!!!!」

P「みみたぶ甘噛んでる」
ハムハム

幸子「ひ、ふわっ、何をっ、れいせいに……、答えて……」

P「」
ハムハム

幸子「ふぅ……あ、……も、……やめ……」

P「」
ハムハム

幸子「にゃ、あぁ、……やだ……ふわぁ……!」

P(さすがにこれ以上はまずいっぽい)

幸子「うぅ……ぐしゅ……。何でそんなに虐めるんですかぁ……」

P「……あーごめんな。あんまり幸子が可愛いからさ」
チュッ

幸子「……ぐす、……。……ふぇへへ、もう、プロデューサーさんは仕方ないですねぇ……」

P「……あー、ちなみに」

幸子「……はい?」

P「ちゅーは相手がしてきたのであって、俺の方からしたのはまゆくらいだぞ」

幸子「……えっと」

P「まあどう考えるかは幸子次第だが」

幸子「…………あぅ///」

P「そんじゃあ仕事にいくかね」

幸子「……あ、ちょっとまって」
チュッ

P「」

幸子「これで、まゆさんに勝ってます///」

P「……幸子」

幸子「えへへ///」

P「ちなみに、まゆも同じことしてるからね」

幸子「あなたはボクを落としたいんですか上げたいんですか!?」

P「いじりたい」


おわり

http://i.imgur.com/ZAaVXkO.jpg
http://i.imgur.com/hhCFD7C.jpg
http://i.imgur.com/ZgV3V2b.jpg
市原仁奈(9)

http://i.imgur.com/AKk6IOr.jpg
http://i.imgur.com/4SZ8Q9u.jpg
片桐早苗(28)

http://i.imgur.com/rRBOds6.jpg
http://i.imgur.com/kJu1z5z.jpg
渋谷凛(15)

http://i.imgur.com/FHyWMJG.jpg
http://i.imgur.com/tEOEeRb.jpg
諸星きらり(17)

http://i.imgur.com/eU382zF.jpg
http://i.imgur.com/gXsdjx2.jpg
佐久間まゆ(16)

http://i.imgur.com/bR5rfa9.jpg
http://i.imgur.com/0HgL6uV.jpg
双葉杏(17)

http://i.imgur.com/YrkEmKI.jpg
http://i.imgur.com/BFagFTE.jpg
城ヶ崎美嘉(17)

http://i.imgur.com/iGbLJ20.jpg
http://i.imgur.com/eK6r6sG.jpg
城ヶ崎莉嘉(12)

http://i.imgur.com/0rSMtC0.jpg
http://i.imgur.com/kbPpGxP.jpg
輿水幸子(14)

今日明日と忙しいのでなかなかスレチェックできぬ

キス魔が出て無い、訴訟

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