ちひろ「こたつにはスタドリが合いますよね!」モバP「みかんでしょ!?」 (21)

ちひろ「突然ですが、事務所の休憩スペースと、ここにこたつを設置しました」


モバP「本当に急ですね」


ちひろ「冬も終わる今日この頃。まだまだ外は寒いです」


モバP「確かに」


ちひろ「そこで、こたつ様に助けを求めました」


モバP「異議あり!」


ちひろ「認めましょう」


モバP「空調入ってるでしょ?」


ちひろ「私はこたつ派です!」


モバP「わーお」

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ちひろ「で、こたつは大きめのやつです」


モバP「どうして?」


ちひろ「みんなでワイワイしたいのと、足伸ばしたいからですね」


モバP「でも、クリスマスの時にイブたちがこたつ入ってましたよね? あれは?」


ちひろ「あれはイブちゃん用なので、事務所用ではありません。これがれっきとした初こたつ……です。多分」


モバP「あやふやですね」


ちひろ「忙しくて、ですよ。はい」


モバP「とにかく、こたつはありがたいですね」


ちひろ「なら、早速入りますか?」


モバP「もちろんです」

ちひろ「あああああああああああ」


モバP「今年初こたつです……いいですねやっぱ」


ちひろ「きもっちいいい」


モバP「ちひろさん、エロいですよ?」


ちひろ「やーん、えっちー」


モバP「真顔で言ってもときめきませんよ」


ちひろ「感情入れたら照れるでしょ?」


モバP「そりゃ、アイドル並にかわいいちひろさんに言われるんですから」


ちひろ「もう、そんなヨイショしたって、APドリンクしかでませんよ?」


モバP「ありがとうございます」

ちひろ「さて、プロデューサーさん、ここでクエスチョンです」


モバP「はいはい」


ちひろ「こたつにあうものといえば!?」


モバP「そりゃ……ねぇ?」







ちひろ「こたつにはスタドリが合いますよね!」


モバP「みかんでしょ!?」


ちひろ「なら、飲んでみますか?」


モバP「いいですよ」

モバP「なんでうまいんだ?」


ちひろ「実はスタドリにはうまみ成分が入ってるって言ったらどうしますか?」


モバP「驚きます」


ちひろ「まぁ、入ってないんですけどね」


モバP「そりゃそうでしょ」


ちひろ「……たまに自分でいれてます」


モバP「!?」

ちひろ「とりあえず、みかんも持ってきました」


モバP「手際がいいですね」


ちひろ「事務員の鏡でしょ?」


モバP「ふつうの事務員はドリンク販売の催促をしません」


ちひろ「まぁ、美人事務員ですからね」


モバP「ほほう、いいますねー」


ちひろ「いや~、さっきよいしょされて自信がついて」


モバP「ならもっとよいしょされたら自身がつきますか?」


ちひろ「つきそうですね~」

モバP「いよ! 天使!」


ちひろ「ふふん」


モバP「ドリンク売りのお姉さん!」


ちひろ「いやいや~」


モバP「ちひろさんかわいいです!」


ちひろ「……えへへ」


モバP「疲れたのでやめます」


ちひろ「も、もう終わりですか」


モバP「ちかれたー」


ちひろ「仕方ないですね。報酬のあっつあつのほうじ茶です」


モバP「ありがとうございますってあっつ! まじであっつ!」

モバP「ノーパソ持ってきてここで仕事します」


ちひろ「なら、私も」


モバP「……でるのが名残惜しいですね」


ちひろ「しばしの別れです」


モバP「致し方ない」


ちひろ「……よし」


モバP「……うし」


「「でますか」」








「「ただいま」」


モバP「落ち着きますね」


ちひろ「ですね」

モバP「なんだか仕事がはかどるような錯覚が」


ちひろ「そうですね、なぜでしょうか?」


モバP「やっぱり俺が仕事できる人間だからですかね!?」


ちひろ「ダウト」


モバP「ダウト成功です。さ、トランプ全部手札にいれますよ?」


ちひろ「なら、書類という名のトランプを」


モバP「それちひろさんの仕事じゃないですか」


ちひろ「だって、いまダウトって」


モバP「……なら、俺もちひろさんの発言をダウトでしたら仕事押し付けていいですか?」


ちひろ「もちろん。そのかわり、はい。トランプ」


モバP「……勝負はまだこれからです」

ちひろ「今日は寒いですよねー」


モバP「しゃべるのはいいですけど手も動かしましょうね」


ちひろ「動かしてるじゃないですか!」


モバP「ダウト!」


ちひろ「……ダウト成功です」


モバP「よし! なら、俺のトランプも押し付けますね」


ちひろ「元の量が少なくてよかった……」


モバP「まぁ、俺はもう少ししたら終わりますよ?」


ちひろ「ダウト!」


モバP「残念! 本当です!」


ちひろ「ぐはぁ! しょ、書類の山が!!」

ちひろ「さ、さて、このままだったら残業しても終わらないのでプロデューサーさんにどうやって押し付けましょうかねえ」


モバP「天使の天使のちひろさんや。声にでてますよ?」


ちひろ「おおおじいさんや。ありがとう」


モバP「おじいさんじゃないですよ!」


ちひろ「ダウト!」


モバP「違いますって! それなら同い年のちひろさんだっておばあさんになりますよ!?」


ちひろ「あ、ならダウト取り消しで」


モバP「ったく……。スタドリ飲んで落ち着きましょうよ」


ちひろ「そうですね」

ちひろ「もう、プロデューサーさんに仕事を押し付けたいいいい」


モバP「うわこの人マジひでえ。……よし。今終わったので仕事半分手伝いますよ」


ちひろ「さすがプロデューサーさん! 大好き! 付き合ってください!」


モバP「はいはいダウトダウト」


ちひろ「…………」




ちひろ「ダウトじゃないですって言ったら、どうします?」


モバP「えっ」


ちひろ「どう、します?」


モバP「ど、どうって、その……」

ちひろ「ふふん! 引っかかりましたね!」


モバP「え?」


ちひろ「ダウトですよダウト! ダウトじゃないですよ!」


モバP「えええええええええ!?」


ちひろ「はい。これ仕事です!」


モバP「うわひっでえ! 鬼! 悪魔! ちひろおおおおおお!!!!」


ちひろ「へっへーん!」



ちひろ「……だって、認めちゃったら、告白できないでしょ?」


モバP「ん?」


ちひろ「あ」


モバP「ちょ、そ、それってどういう」


ちひろ「あーあーなんだかプロデューサーさんのお茶を入れないといけない気がしてきたなー!」


モバP「ちょ、逃げないでくださいよ! ちょっと!」



終わり

終わりです
ちひろさんかわいいですよね。ちひろさんとこたつ入りたいです
最近書いたちひろさんSS

モバP「ちひろさんと寝たいなーなんて」
モバP「ちひろさんと寝たいなーなんて」 - SSまとめ速報
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拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました

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