モバP「肝試し」 (53)

モバマスssです
キャラの設定、呼称等で間違いがあればご指摘いただけると幸いです

>>1 代行ありがとうございます

夏の設定でお願いします

友紀「プロデューサー、こんな夜にこんな森に来て何すんのさ?」

P「今日はここで肝試しをする」

みなみ「肝試し、ですか…?」

菜々「どうしてまた急に?」

P「この季節になるとこういう仕事も増えてくるだろうし、練習もかねてやってみようと思ってな。みんなの親睦を深めることもできるし」

あい「ふむ、たまには悪くないね」

桃華「それで、どのようにするんですの?」

P「ルールは簡単、二人一組になって森の奥にいるちひろさんからチェックを受けて帰ってくる。それだけだ。」

P「組み分けは危険のないように年齢などを考慮した上でこちらで決めさせてもらった。」

ほたる「危険な事が、あるかもしれないってことですか…?」

P「念のためだ、念のため。それに念には念を入れていたる地点に監視役のアイドル達がいるから安心しなさい。」

監視役のアイドルたち

瑞樹「ちょっと!私だって守られる側のか弱い乙女なのよ!」プンプン

志乃「月を見ながら飲むお酒は…最高ね…」フフッ

楓「オバケを信じるなんて、オバカさんね…ふふふ」

その他強そうなアイドル達

ありす「大丈夫なんですか、この人たちで…」

P「ま、まぁ危険なことなんて起きないだろう、じゃあ組み合わせを発表するぞ!」

チーム1 姫川友紀・橘ありす

友紀「ありすちゃんよろしくー!」

ありす「橘と呼んでください、よろしくお願いします。」

チーム2 三船美優・棟方愛海

愛海「よろしくね美優さん!うひひ」ワキワキ

美優「よ、よろしくね…?」

チーム3 鷹冨士茄子・白菊ほたる

茄子「よろしくお願いしますね♪」

ほたる「よ、よろしくお願いします…」

チーム4 脇山珠美・安部菜々

珠美「ちょっと!大人の人と組むのは小さい子達だけじゃないんですか!?珠美はもう高校生ですよ!?」

菜々「た、珠美ちゃん!?菜々はまだ17歳ですよ!?」

チーム5 東郷あい・櫻井桃華

桃華「よろしくお願いしますわ」

あい「ああ、よろしく頼むよ」

チーム6 新田みなみ・佐々木千枝

千枝「よ、よろしくお願いします!」

みなみ「はい!頑張りましょうね、千枝ちゃん!」

P「それじゃさっそく友紀・ありすチームからいってみよう!」

P(道中で色んな仕掛けがあるんだけど、アイドルたちには黙っておこう…)

友紀・ありすチーム スタート!

ちょっとだけ支援。

友紀・ありすチーム スタート

友紀「あははー、肝試しなんて小学校以来だねーありすちゃん」ケラケラ

ありす「橘です、それに私は今でも小学生です…って何飲んでるんですか?姫川さん」

友紀「んー?これ?えへへ、ありすちゃんも飲むー?」

ありす「小学生にビールを勧めないでください…まったく、一応仕事中なんですよ」

ありす(本当にだらしない人、こんな大人にはならないようにしないと)

友紀「ねーねー姫川さんじゃなくて友紀さんって呼んでよ」

ありす「過度な馴れ合いは仕事に支障をきたしますので」

友紀「そんなぁー」シクシク

ガサガサっ

ありす「ひっ!」

友紀「うわっ、びっくりしたー」

仕掛けその1 草むらが揺れる

ありす「ききききっと猫か何かですよね!?」

友紀「んー、もしかしたらお化けかもよー?」ケラケラ

ありす「お化けなんているわけないじゃないですか!!!」

友紀「!? う、うん、そうだね」

ありす「はっ、すいません、取り乱しました」

友紀「…」

ありす「…」ソワソワ

友紀(草むらが揺れてから、ありすちゃん落ち着かないなぁ)

ありす「あっ、あの後ろ姿はちひろさんです!折り返し地点ですよ!」ダッ

友紀「本当だ!あっそんなに走ったら危ないよ!」

ありす「ちひろさん、お疲れ様です!」

ちひろ「あら、その声はありすちゃんね?」クルッ

ありす「早くチェック…を…!?」

ありす「きゃーーーーーーーーーーーーー!!!」

仕掛けその2 ちひろさんが特殊メイクで怖い

ちひろ「あ、ありすちゃんどこ行くの!?」

友紀「ありすちゃーん!そっちは帰り道じゃないよ…って、うわぁぁぁあ!!ちひろさんどうしたのその顔!?」

ちひろ「ふふふ、よくできてるでしょ?」

友紀「本当、映画みたい…ってそれどころじゃないよ、ありすちゃん!!」ダッ

ありす「はぁはぁ…はっ、ここはいったいどこでしょう…」

ばさばさばさ!!

ありす「ひっ!な、なんだ、ただの鳥か…」

ありす「うー、怖いよ…姫川さーん…どこですか…?」

がさがさっ

ありす「また草むらが!?な、何、怖いよ…」ヘタン

がさがさっ!がさがさっ!

ありす「もうやだ…怖い、怖いよ…」チョロ…

がさがさがさがさ!!!

ありす「いやぁ…来ないで…」ジョワァァ

ありす「助けて、友紀さん!!!!!」

友紀「ありすちゃん!!!」がさがさ!!

ありす「ゆ…き…さん?」

友紀「無事でよかったー!!」ギュッ

ありす「あ、そんな抱きついたら」

びちょっ…

友紀「あ…」

ありす「…笑ってください」

友紀「え…?」

ありす「滑稽ですよね、姫川さんに散々ひどいこと言ったくせに、その姫川さんに助けてもらって、挙句、この歳でお漏らしまでして…」

友紀「…」

ありす「私、これが終わったらアイドル辞めます。こんな姿みんなに見られてしまったら…」

友紀「!…ありすちゃん!!こっち!!」だっ

ありす「え、そっちは帰り道とは違…」

友紀「いいから!」

俺の周子の出番はありますか




友紀「とーぅ!!」バシャッ

ありす「え、やっ、きゃあ!」バシャッ

友紀「あははー冷たくて気持ちいい!!」

ありす(そうか、こうして水に入れば濡れてしまった服をごまかせる…)

ありす「姫川さん…どうして私なんかのためにここまで…」

友紀「暑いから」

ありす「え?」

友紀「暑いから川に入りたくなっただけ!」

ありす(姫川さん…)

>>22 周子は出てきません、申し訳ない…

友紀「おーい!帰ってきたよー!!」びしょびしょ

ありす「…」びしょびしょ

P「おう、けっこう時間かかったな…って!なんで二人共ずぶ濡れなんだ!?」

ありす「えっと、これはその…」

友紀「いやー、あたしが転んで川に落ちちゃってさー、ありすちゃんが助けてくれようとしたんだけど一緒に落ちちゃって」

ありす「!」

P「まったくお前は…なんのためのチーム分けだか…」

友紀「えへへー面目ねー」

P「まぁ何はともかくこのチームは終了だ、ご苦労さん」

友紀「はーい、あ、ありすちゃん!あっちでタオルもらってこよー!」

ありす「は、はい…」

ありす「あ、あのっ!」

友紀「ん、何?」

ありす「ありがとうございました…友紀さん…」

友紀「! えへへー、いいってことよー!」

友紀・ありすチーム終了

P「じゃあ次は愛海・美優さんチームで」

愛海「はーい!行こうか、美優さん!」ワキワキ

美優「え、えぇ…」

P「言っておくが愛海、変なことしようとしたら、わかってるだろうな」

早苗(監視役)「…」ニコ

真奈美(監視役)「…」ニコ

清良(監視役)「…」ニコ

愛海「い、いやだなぁ、変なことなんてしませんったら…」

美優・愛海チームスタート!

すみません、ちょっと用事ができました
すぐ戻ります

保守ありがとうございます

美優「あの、愛美ちゃん…?」

愛海「なーに?美優さん」

美優「私、こういう怖いの苦手で…手、繋いでもいい…?」

愛海「もちろん!さぁどうぞ!」

美優「ありがとう…」ギュ

愛海(!美優さん手も柔らかい!)

愛海「うひひ…」ダラー

美優(愛美ちゃん、よだれが…)

がさがさっ!

美優「ひっ!なにっ!?」ダキッ

愛海(おおっ、美優さんの胸が顔に!?なんと嬉しいアクシデント!!)

美優「あ、ご、ごめんね愛海ちゃん!」サッ

愛海「ぐふふ、全然大丈夫だよ」

愛海「あれ、何か聞こえない?」

美優「え、そうかしら?」

???「…ぁぁぁ」

愛海「ほらやっぱり!」

美優「本当…何かしら、怖いわ…」

???「ぁぁぁぁああ」

愛海「なんかだんだんこっちに近づいてるような…」

美優「やだ、怖いこと言わないで…」ガタガタ

???「ばあああああああ!!」

愛海「ほら!もうすぐそこまできてる!!」

美優「い、いやぁ!!」ガタガタ

茜「うおおおおおお!!!!ボンバー!!!!!!!!!!!」全・力ダーッシュ☆

美優「いやああああああああああああああ!!」ヘタン

仕掛けその3 白い布を被った日野ちゃんがものすごい勢いで通り過ぎる

茜「あああああぁぁぁ…」

愛海「あ、行っちゃった…(今の声って茜さんだよね…?)」

愛海「美優さん、座り込んじゃって大丈夫?」

美優「あ、愛美ちゃん…その…」

愛海「ん?」

美優「腰が抜けちゃって…立てないの…///」

愛海「そうなんだ、じゃあ手を…ハッ」

愛海「ねぇ美優さん、あたしこのまま美優さんを置いて一人で先に行くこともできるんだけど」

美優「!?そんな!お願い一人にしないで!!」

愛海「胸触らせてくれる?」

美優「え…?」

愛海「胸触らせてくれたら助けてあげてもいいんだけどなー」

美優「わ、わかったわ、触らせてあげるから助けて!」

愛海「胸だけ?」

美優「え…?」

愛海「触らせてくれるのは胸だけかと聞いているんじゃ!!」クワッ

美優「そ、それは…ちょっと…」

愛海「それではこの話はなかったということで」クルッ

美優「そ、そんな!」

愛海「…」スタスタ

美優「うぅ…」グスッ

美優「む…」

愛海「む?」クルッ

美優「胸でも足でもお尻でも好きなだけ触らせてあげるから助けて!!!」

愛海「!それではさっそくいただきまー…はっ」

早苗「…」ギロ

真奈美「…」ギロ

清良「…」


清良「…」ニコッ


愛海「」ゾクッ

愛海「ご、ごめんね美優さん、冗談だよ…」ガタガタ

美優「あ、ありがとう…」

美優(あら、愛海ちゃん震えてるわ…)

愛海「…」ブルブル

美優(きっと愛海ちゃんも怖いのね…なのに私を元気付けようと無理してあんな冗談言って…)

美優(それに比べて私ときたら、腰抜かして、体を売って愛海ちゃんに助けを請うなんて…)

愛海「あの、美優さん?なにブツブツ言って…」

美優「愛美ちゃん!!」ギュウウ

愛海「うわぁ!どうしたの美優さん!?」

美優「これからは、私があなたを守るわ!今までごめんね?」ギュウウ

愛海「???う、うん、ありがとう…??」

美優「あ、あそこにちひろさんがいるわ!チェックを受けに行きましょう!」

愛海「う、うん…(いったい何がどうなっているんだ)」

美優「ちひろさん!お疲れ様です!チェックを…」

ちひろ「あら、美優さん お疲れ様…」クルッ

美優「!?いやああああああああああああああああああああああああ!!!」全・力ダーッシュ☆

愛海「おお、茜さんより速い…ってうわぁ!ちひろさんか!びっくりした…」

ちひろ「美優さん行っちゃったわねぇ…」

愛海「私は一人でも帰れるから平気だよ」

ちひろ「そういうわけにもいかないの、美優さんの代わりにこの子についていってもらうわ」

愛海「お?うひひ、誰かなー?」

清良「さぁ、行きましょうか 愛美ちゃん…」ニコっ

愛海「」

いやぁぁぁぁぁああああああ

美優・愛海チーム リタイア

ごめんなさい、書き溜めがなくなってしまったのと夕飯の支度をしなくてはならないのでいったん中断します
再開は九時半頃と思っております
保守していただけるとありがたいです
失礼します

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