ID:wNm4hsiG0代行
都内 某日
彼女たちは集められた
咲「部長?何なんですかこれ?」
久「私に聞かれても・・・、何にも聞いてないもの」
和「明日は準決勝ですよ?」
優希「なんなんだじぇ急に、私たちだけ集められて」
まこ「意味が分からんの・・・」
恭子「おぉあんたら、よう来たな」
久「あなたは!?」
咲「末原さん!?」
恭子「じゃあ行こか」
まこ「行くって・・・どこにじゃ?」
恭子「そんなん、インターハイ会場に決まってるやろ」
優希「私たちの試合は明日だじょ?」
恭子「別に試合しに行くわけやない」
恭子「あんたらには、『絶対に笑ってはいけない全国インターハイ』をやってもらうだけや」
和「絶対に笑ってはいけない?」
恭子「着いたら説明したるから、さっさと着いてきい」
彼女たち5人は、末原恭子に連れて行かれるままに移動した
それが、地獄の幕開けとも知らず・・・
インターハイ会場
恭子「じゃあ早速ルールを説明する」
久「ちょっと待ってよ!ルールって一体なんの・・・」
恭子「一つ、この建物の中に入った時点から絶対に笑ってはいけない」
久(えっ、無視?)
恭子「一つ、笑ってしまったものにはキツい罰が与えられる」
まこ「罰じゃと!?」
恭子「一つ、この企画が終了するまでここからは出れない」
優希「誰の陰謀だじょ、これ・・・」
恭子「説明は以上や、んじゃ行くで」
こうして、彼女たち5人の地獄の一日が始まった・・・!!
ピーーーーーー(スタート音)
咲「えっ!?もういきなり?」
恭子「そうやで、もう始まってんで」
和(意味がよく分かりませんが、とにかく笑わなければいいんですね)ふむ
恭子「そうや、みんなにこれ渡しとくわ」はい
まこ「名札?」
恭子「それぞれの名前が書いとるから、ちゃんとつけといてや」
咲「これでいいんですか?」(名札)宮永咲
久「なんでわざわざこんなもの・・・」(名札)竹井久
優希「誰だじょ、この名札作ったの」(名札)タコス
和「・・・えっ?なんなんですかこれ?」(名札)淫乱ピンク
久「ぶっ!」
デデーン!
アナウンス(恭子ボイス)「竹井、アウト」
久「あっ」
ギバード(黒子)「・・・」タタッ
久「えっ?なになに?」クルッ
優希「あれは・・・プラスチックのバット?」
スパーン!
久「ぎゃっ!!」
ギバード「・・・」タタッ
咲「・・・もしかして、罰ってあれ?」
和「おしりを叩かれるんですか・・・」
優希「部長、大丈夫か?」
久「いったーー・・・」スリスリ
まこ「・・・あのー」
まこ「わしの名札、なんにも書いとらんのじゃが?」(名札)
咲 和「ククッ・・・」
支援だよー
デデーン
アナウンス「宮永、原村、アウト」
咲「しまった!」
和「不意をつかれました・・・」
綾 ひな(黒子)「・・・」タタタッ
まこ「なんでわしだけこんな・・・」
恭子「印刷ミスか?すまんな」
スパーン!スパーン!
咲「あたっ!」
和「ふぐぅ!」
綾 ひな「・・・」タタッ
恭子「まぁ今日一日それで我慢しといて」
まこ「名無しの名札で?」
まこ「・・・しゃあないか」(名札をつけるまこ)
まこ「・・・」(名前の書いていない名札をつけてるまこ)
咲 久 和 優希「・・・」(目線はまこ)
優希「・・・それ、つける意味あるのかな?」
和「・・・ふっ」二ヤッ
デデーン
アナウンス「原村、アウト」
和「もう優希!余計なこと言わないでください!」
優希「あっ、ごめんだじょ」
スパーン!
和「あうっ」
久「ちょっと、もう駄目よ!これ以上仲間で足引っ張りあってる場合じゃないわ!」
まこ「そうじゃの、気をつけるとするか」コクン
和(どの口がいいますか・・・)
咲(笑わないって、思ってたより大変だね)
恭子「じゃあ移動すんで」
移動する5人と恭子、そこに待ち受けていたのは・・・!!
まこ「!?」
久「くくくくくっ・・・」
優希「なんだじょこれ?」
恭子「黄金のすこやん像や」(ネコミミスク水アラサー)
恭子「このインターハイ会場の守り神や」
咲 優希「ぷくっ!」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、片岡、アウト」
まこ「遠目から気づいといて良かったー」ふぅ
和「かなりお金かかってますねこれ」
スパーン!スパーン!スパーン!
優希「ったぁー・・・」スリスリ
久「いや、これは駄目でしょ!卑怯よ!」
咲「本物より若干若く作ってるのがヤバイですね・・・」
久「はっ・・・、咲・・・余計なこと言わないで・・・」(笑い我慢中)
恭子「立派な銅像やろ、お前等もいつかこんな銅像造られるような」
恭子「立派な雀士になるんやで、・・・ほな行こか」
まこ「あぶなかったのうー」
咲「あれ私絶対夢に出ます」
優希「また昔のスク水ってのが・・・」
久「ゆっ優希・・・止めなさい・・・」(笑い堪え中)
5人はとりあえずの滞在所、選手待合い室へと連れられた
選手待合室
恭子「じゃあ、次呼ぶまでここの部屋で待っといてな」スタスタスタ・・・
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
久「・・・ぷはぁー、なんかどっと疲れたわ」はぁー
咲「笑いを我慢するのって大変ですよね」
まこ「なんでわしらがこんな目に・・・」
和「一体これ、いつ終わるんでしょうか?」
優希「この手の込み具合を考えると、かなり大がかりな気がするじょ」
久「まぁなんにせよ始まっちゃったもんは仕方ないわ」
久「被害を最小限に押さえるようにして、これを乗り切りましょう」
咲「そう・・・なりますよね・・・」ハハッ・・・
デデーン
咲「あっ」
机の引き出しにボタンはテンプレート
アナウンス「宮永、アウト」
凛(黒子)「・・・」タタッ
優希「咲ちゃん自爆だじぇ」
久「何やってるのよ」
咲「いやなんかふつうに・・・」
スパーン!
咲「たぁい!」
凛「・・・」タタッ
まこ「あの子たちはなんなんじゃ?」
和「仕置き人、っといったところでしょうか?」
開始数十分で不安に陥る彼女たち
しかし!笑いの刺客たちがまだまだ彼女らを襲っていく!!!
一時間後
恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)
咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ
咲「びっくりしたー」ドキドキ
まこ「なんて言うたんじゃ今?」
久「おもちを寄せるとかなんとか・・・」
優希「おもちってなんだじぇ?」
久「察するに、胸のことじゃないかしら?」
和「寄せるほど胸あるんでしょうか?」
恭子「・・・」ぺたーん
久 まこ「くくっ・・」
デデーン
アナウンス「竹井、染谷、アウト」
ピンとこなかったけど チチ、よせまっせー か
久「のどかーーー!!!」
和「あっ、すいません・・・つい」
まこ「ついにわしの初めてが・・・」
咲「初めてって・・・言い方・・・」クスッ
咲「・・・あっ」
デデーン
アナウンス「宮永、アウト」
咲「もう!染谷先輩のせいですからね!」
まこ「なんでじゃ!」
咲「変に意味深な言い方するからですよ!!」
スパーン!スパーン!スパーン!
咲 久 まこ「いたぁ!」
咲「あぁ、もう・・・痛い」スリスリ
恭子「お前等には今から、このインターハイ会場にある診療所行ってもらう」
優希「診療所?」
和「なんでインターハイ会場の中に診療所があるんですか?」
久「和、もう余計なこと言わないで」
恭子「そこであんたらに、簡単な医療を学んでもらう」
和(だからなんで診療所なんですか・・・)ブツブツ
咲(普通は保健室とかだよね?)
久(また次はなんの仕掛けが来るのよ・・・)
優希(変に期待しちゃうじぇ)
まこ(もうこれ以上叩かれるのは嫌じゃの・・・)
期待と不安を胸に秘め
彼女たちはインターハイ会場にあるという
診療所へと向かう!!
久保「なんで遅れた?」
美穂子「上埜さんをストーカーしていて…」
文堂「プロ麻雀せんべえを買いだめしていて…」
池田「妹の面(パシン
インターハイ会場 診療所
菫「よく来たな」 女医役 弘世菫
久(あの子たしか、白糸台の・・・)
恭子「じゃあ先生、後はよろしくお願いします」
菫「あぁ、任せておいてくれ」
まこ「あの、わしらはここで何を?」
菫「何、ちょっと私の医療技術を学んでもらうだけさ」
優希「なんだか難しそうだじぇ・・・」
菫「心配はない、君たちは見ておくだけだ」
菫「みんなは麻酔を知っているか?」
咲「麻酔?手術とかで使うあれですか?」
菫「そうだ、実はここに三人に麻酔を投与された患者がいる」
菫「ここではその麻酔というものを知ってもらおうという場だ」
和「はっ、はぁ・・・」
菫「それじゃあ早速患者を診ていこう、まず一人目」バサッ
誠子「・・・」 患者その1 亦野誠子
菫「亦野誠子、ちなみに私の後輩だ」
咲「えっ、これほんとに寝てるんですか?」
菫「もちろんだ、麻酔が効いてるからな」コクン
まこ「いやこれ、どう見ても起きとるじゃろ」
菫「いいや寝ている、ためしにこのスリッパで叩いてみよう」
久「えっ」
パンパンパンパンパーン!!
誠子「んぐっ!いたぁっ!ちょまっ!!ぎゃっ!!・・・んん、Zzz・・・」
咲 和 まこ「ぶーーーーー」
優希「あははははははははは!」
デデーン
アナウンス「宮永、和、染谷、片岡、アウト」
久「ちょちょちょちょ!なにやってるのあなた!?」
菫「大丈夫だ、麻酔が効いてるからな」
パンパンパンパンパーン!!
誠子「ぎゃっ!いやっ!!いたぁっ!!・・・Zzz」スヤスヤ
優希「あはははははははっはは!!」
まこ「こんなん駄目じゃろ・・・」クククッ
和「卑怯すぎます」フフフフッ
咲「ねっ・・・寝てないし・・・」あははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
咲 和 優希 まこ「ったぁい!」
菫「それでは次の患者だ」
菫「次は彼女」バサッ
泉「・・・」 患者その2 二条泉
菫「千里山女子一年二条泉、私とも少し因縁があるかな」
まこ(あっ、あの試合の子か)
菫「彼女も寝ているから、何をしても起きない」
優希(駄目だじょこれ、私無理だじょ・・・)(笑い堪え中)
菫「彼女には・・・やはりこれだ」(シャープシュート(物理))
ドスッ
泉「ふぐぅっ!・・・Zzz」
優希「ぶっ!」
菫「もう少し多めにうっても大丈夫だ」
泉「あかん・・・あかんて・・・それあかんて」(超小声)
咲「くふふふふ・・・」
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
泉「ふぉごぉっ!ぼふぅ!ぐへっ!・・・はぁはぁ」ピクピク
和 久 まこ「あはははははははは」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
ギバード 綾 ひな 凛 春菜(黒子)「・・・」タタッ
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
優希「こんなの笑わないわけないじょ!」
和「ベッドの上でクネクネしてるのがやばすぎです」
久「和、それ以上いけないわ」
まこ「まさか女子高生がこんな体張るとわな」
咲「みなさんちゃんと了承してるんでしょうか?」
菫「次が最後の患者だ」
菫「最後はこの人」バサッ
健夜「・・・」 患者その3 小鍛冶健夜
咲 和 久 優希 まこ「ぶーーーーーーー!!!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
まこ「なんでおるんじゃ!」あはははは
和「銅像だけのゲストと思ってました・・・予想外です」ククッ・・・
菫「小鍛冶健夜、トッププロ雀士だ」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
久「あーーー駄目、絶対笑うわこれ」
咲(若干ビビり気味なのがやばい・・・)プルプル(笑い堪え中)
優希「あーーーーーーー!!わーーーーーー!!」(絶叫)
和「どうしたんですか優希!?」
優希「・・・もう笑わないように、気合いをいれたんだじょ」
菫「もちろん彼女も麻酔によって、絶対に起きない」
健夜「・・・」ドキドキ
和(脂汗がやばいです・・・)(笑い堪え中)
菫「彼女には・・・これだ」
咲「何ですかそれ・・・」(にやけ顔)
菫「低周波マッサージ機だ、これで顔に電気を流す」ペタペタ
久「だっ・・駄目でしょ・・・それは・・・」はーはー
菫「準備完了だ、それじゃあ・・・スイッチオン」ポチッ
ビリビリビリビリ
健夜「ほわっちゃっ!ほぎゃっ!!あはぁっ!!!」ジタバタジタバタ(のたれまうすこやん)
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
優希「笑うに決まってんだろーーー!!!」あはははははは
咲「からっ!かららが!びくって!」あはははははは
和「なんでトッププロがこんな事しますか!」あははははは
まこ「あはははっはは、あーおかしい」あははははは
久「どんだけ本気で笑かしにきてんのよ!」あははははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
健夜「やめっ!!いやぁ!!むむむりっ!!!」ビリビリ
菫「このように、全く起きない」
まこ「どうみても起きとるじゃろ!!」
菫「どうだったかな?麻酔の凄さが分かってもらえたかな?」
健夜「ぱーーぁ!!ひーぃ!!ぎーーゃぁ!!」ピリピリ
和「早く止めてあげてください!」
こうして麻酔の医療技術を学んだ5人は
インターハイ会場にある謎の診療所を後にした
選手待合室
咲「あれはすごかったですね」
和「あれこそ夢に出てきそうです」
優希「私あれ駄目だったじょ~」
まこ「小鍛冶プロが出てくるって、相当じゃの」
久「あんな人、出てきただけで笑うわよ」
咲「私自信ないな・・・」
和「これからの笑い・・・ですか?」
優希「あれを越える笑いがあるのか?」
まこ「あれ越えって相当じゃぞ・・・」
久「いつ終わるかも分からないしね」
先の見えない笑い地獄が、このあとも彼女たちを笑いの渦へと・・・!!
一時間後
恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)
咲 和 久 優希 まこ「!?」
咲「急に止めてくださいよ・・・びっくりします」
恭子「あんたらも随分お疲れやろ、そんなあんたらの為にマッサージ店用意したから」
優希「マッサージ?」
和(だからなんでインターハイ会場にマッサージ店なんかが・・・)
恭子「あんたらみたいなもんでも、人並みに疲れることはあるやろ」
まこ(なんて言い方じゃ・・・)
恭子「そのマッサージで、疲れとったらええわ」
久(またこのパターン・・・)
恭子「じゃあ行こか」
マッサージ店で彼女たちに襲う笑いの刺客とは!?
インターハイ会場 マッサージ店
恭子「じゃあ後はあんたらで行ってな」
久「随分と放任的ね」
和「まぁ部長、とにかく中に入りましょう」
ガラッ
まこ「お邪魔します」
怜「いっ・・・いらっしゃいませぇ・・・」(なぜかボロボロの怜)
咲 和 久「!?」
まこ 優希「ぶっ!」
デデーン
アナウンス「染谷、片岡、アウト」
怜「あっ・・・どうも・・・」ゲホゲホ
怜「マッサージ師の・・・怜です・・・」 マッサージ師 園城寺怜
スパーン!スパーン!
久「えっ、ちょっとあなたどうしたのそれ?」
怜「ちょっと・・・こけてな・・・」えへへ(力のない笑い)
まこ「こけただけでなんでそうなるんじゃ・・・」
怜「あんたら・・・お客さんか?」ケホケホ
咲「ええっと・・・まぁ一応はい」
怜「そうか・・・ほんじゃあ、誰からマッサージしていこか?」二コー
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
咲 和 久 優希 まこ(怪しすぎる!絶対最初は嫌だ!)
まこ「・・・ここは公平にじゃんけんで・・・」
怜「そうか、じゃああんたからいこか」
まこ「・・・はっ?」
一番手 染谷まこ
まこ「ちょっとまっ」
怜「はいじゃあ、そこ横なって・・・」ゴホゴホ
まこ「いやほんま待って・・・」
久「まこ、仕方ないわ」コクン
和「ご指名ですからね」
咲「わー、一番いいなー」(棒)
優希「まぁそのなんだ・・・がんば!」ニコッ
まこ(あいつら~~~~~~)
怜「じゃあ始めんで」 マッサージ開始
グニグニ、モミモミ
まこ(あぁー、あかんドキドキしちょる)
咲「みた感じ普通のマッサージだね」ヒソヒソ
和「なにが起きるんでしょうか?」ヒソヒソ
数分後
まこ(普通のマッサージじゃ・・・何があるっていうんじゃ、このあと)
怜「・・・いたっ、いたたたたたたたたたたた」
まこ「どないした!?」
怜「・・・マッサージしてたら、急に腕が・・・」ズキズキ
まこ「はっ?」
怜「悪いんやけど、ちょっと待っといてくれ・・・」タッタッタッ
突然マッサージを止め、部屋を退室する怜
久「えっ?えっ?なにこれ?」
和「これどうするんですか?」
ドルルルルルルル~
優希「ん?何の音だじぇ?」
ドカーーーーン!!!
咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ
エイスリン・ウィッシュアート、豪快に登場(バイク)
エイスリン「・・・」 謎のライダー エイスリン・ウィッシュアート
優希「はぁっ?」
久 和「・・・ぷっ」
デデーン
アナウンス「原村、竹井、アウト」
久「ちょっとちょっと待って!意味がわかんないんですけどーー!?」
和「どうして屋内でバイク・・・」ククッ
スパーン!スパーン!
エイスリン「・・・」スチャッ
咲「バイクから降りた・・・」
エイスリン「・・・ユアネーム」
咲「えっ?」
エイスリン「ユアネーム」
咲「・・・さっ、咲・・・宮永咲・・・です」
エイスリン「・・・ミヤナガ・・・サキ?」
咲「・・・いっ、いえす」
エイスリン「・・・ユアネーム」(移動)
久「私?・・・竹井久よ」
エイスリン「オーイェー、タケイヒサ?」
久「そうそう、イエスイエス」コクコク
エイスリン「ユアネーム」(移動)
優希「かっ・・・」
エイスリン「片岡優希」
優希「はっ?」
咲「くっ・・・」(笑い堪え中)
優希「いっイエス・・・」
エイスリン「オォ~イェ~、・・・片岡優希!」(超早口)
優希「なんだったんだじぇ今の」ヒソヒソ
久「超早口だったわね、発音もはっきりしてたし」ヒソヒソ
優希「あの人もしかしたら普通にしゃべれるのかもしれないじょ」ヒソヒソ
エイスリン「ユアネーム」
和「はっ、原村和・・・」
エイスリン「ハッ・・・ハラ・・・?」
和「原村和です」
エイスリン「ファッ?・・・ファムーラ・・・」
和「はらむらのどかです!」
エイスリン「・・・ゲッ」
和「げっ?」
エイスリン「ゲンツキホーwwwwwww」
咲 久 優希 まこ「ぷぷぷっ・・・」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」
咲「確信犯でしょこれ」あはははは
久「誰の差し金よこれ」あはははは
優希「なんでそうなるんだじょ!」あはははは
まこ「無理!笑てまう!」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
エイスリン「ゲンツキwwwww」
和「・・・」
エイスリン「ホーwwwwwww」
和「・・・くすっ」
デデーン
アナウンス「原村、アウト」
和(うぅっ・・・まさか自分のネタで笑ってしまうとは・・・)
スパーン!
エイスリン「・・・」チラッ
まこ「!?」
まこ(次はわしか・・・トリとは緊張するの)ドキドキ
エイスリン「・・・」ゴゴゴゴゴ
まこ「・・・」ドキドキ
エイスリン「・・・シーユー、バーイ」ドルルルルル
エイスリン退散
咲「えっ?」
まこ「・・・・・わしだけ無視?」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
咲 和 まこ「・・・ぷっ」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、片岡、アウト」
咲(私このネタだめだよ~~~)クスクス
スパーン!スパーン!スパーン!
久「嵐のように去っていったわね・・・」
和「なんだったんでしょうあれ、ほんとに」
優希「なんで私が叩かれるんだじょ!私笑ってないのに!!」
咲「災難だね」
まこ「・・・というかこれ、マッサージは?」
ボゴーーーン!!
咲 和 久 優希 まこ「!?」
竜華「ガッデム!!誰じゃうちの怜を怪我させたんわ!!!」 女子プロレスラー 清水谷竜華
怜「・・・」(なぜかさっきよりもボロボロな怜)包帯グルグル
竜華「ゆるさん!!怜が苦しんだ100倍仕返ししたる!!!」
久(あっ、これ・・・)チラッ
優希(あちゃ~)チラッ
和(お気の毒です)チラッ
咲(何あの人、めっちゃ怖い)チラッ
まこ「」サーッ(血の気が引く音)
怜「竜華もうええ、そこまでせんでええよ」
竜華「けどなぁ怜・・・」
怜「私の100倍やなんて、そんなんその人死んでまう」
怜「元々この怪我も、私の自己責任やし・・・だからええねん」
まこ(・・・あれ?たすか・・・)
怜「だから竜華!ビンタ一発くらいで許したって!」
まこ「っとらん・・・」ズーン
竜華「怜がそこまで言うなら・・・それでええ」
竜華「・・・ほんじゃあ、犯人探しといこか」
竜華「怜、犯人の名前わかる?」
怜「たしか・・・なんとかまこや」
咲(犯人決まってるし・・・!!)(笑い我慢中)
まこ「!?」
久(まこ・・・南無三!)
竜華「あんた、名前は?」
咲「宮永・・・咲です」
竜華「違う、あんたの名前は?」
和「はっ原村和です」
竜華「ちゃうな、あんた名前は?」
久「竹井久」
竜華「違う、あんたの名前は?」
優希「片岡優希・・・だじょ」
竜華「ちゃう、あんた名前は?」
まこ「・・・・・です」ボソッ
竜華「あぁぁん!?」
まこ「染谷・・・です」ボソボソ
竜華「あぁん!?もっとはっきりしゃべってくれへんか?聞こえへんわ!!」
まこ「ひぃぃ」ビクビク
優希「・・・染谷先輩、もう仕方ないじょ」
まこ「ゆっ、優希ぃ・・・」ガタガタ
和「腹をくくるしかありません、染谷先輩」
咲「大丈夫、先輩ならいけます」
まこ「何がいけるって言うんじゃ・・・」
久「大丈夫よ、・・・多分」
まこ「うわあああ!もう嫌じゃーーー!!!」
竜華「うるさい!!さっさと名前を言う!!」
まこ「ひゃぁぃ!・・・染谷・・こ・・です」
まこ「染谷・・・むこです」
咲 和 久 優希「ぶーーーーー!!!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」
咲「染谷先輩はははは、もう無理ですって」あははははは
和「なんでそんな中途半端な・・・」あはははは
久「むこって・・・むこって・・・」ククククッ
優希「染谷先輩、お願いだから早く」あははははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
竜華「あぁあん!?あんた舐めてんのか!?」
まこ「舐めてません舐めてません!!わし至ってまじめです!」
竜華「じゃあ次こそはっきりくっきり、名前を言うんや」
まこ「・・・わかりました」はーはー
まこ「あーえー・・・わしの名前は・・・」
竜華「はよせえや!!!」
まこ「はいっ!!・・・わしの名前は・・・染谷・・・」
まこ「・・・・めこです」
咲 和 久 優希「ぶーーーーー!!!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」
咲「染谷先輩!!」
和「もう無理だって、わかってるはずです」
まこ「じゃってぇ・・・」(涙目)
久「あぁーもうお願い、早くして」
優希「ここで時間とりすぎだじぇ」
まこ「あんたら人事やと思ってぇ・・・」
まこ「恨んだるからのう・・・一生恨んだるからのう!!!」(迫真)
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
竜華「・・・もうええ、わかった」
まこ「えっ?」
竜華「あんたちょっとこっち来い」
まこ「へっ?」
竜華「はよせえ!!」
まこ「ひぃい!」
恵体竜華やで?
ビンタされたら鼻血出るわ……
ギュウッ
まこ「ちょっとぉ・・・なんで足を踏んでるんじゃ」
竜華「逃げるからや、もうわかってんねん・・・あんたが『まこ』ちゅう奴やな」
まこ「わーーー!!違うんじゃ違うんじゃ!!!」
竜華「もう分かっとんねん!!いつまで逃げるつもりや!!」
まこ「違うんじゃ!確かにわしは染谷まこっちゅうが・・・」
竜華「やっぱりかーーー!!!」
まこ「わしはその人をそんなにボロボロになんかしとらん!!」
竜華「怜が嘘ついてる言うんかーー!!」
まこ「うわーーーーーー!!いやじゃいやじゃーーー!!!」ジタバタジタバタ
咲 和 久 優希「あははははははははははは!!」
すでに笑いましたがそのまま続けます
まこ「わしゃ無実じゃーーーーー!!!!」
竜華「じゃああんたは怜になんもしてないって言うんやなーーー!!」
竜華「じゃあさっきまでなんで嘘ついてたんや!!」
まこ「あんたが怖いからじゃーー!!」うわーん
咲 和 久 優希「あひゃひゃひゃひゃ!!!」
竜華「どんな理由があろうと、嘘をつくやつは許したあかん・・・やっぱビンタや」
まこ「うわー!!いや!わー!!いや!!わー!わー!!」
竜華「うっさい!!」
まこ「うわああああああああああああああ!!!!」
咲 和 久 優希「あははははははははははは!!」
和「染谷先輩・・・もうお願いします・・・」あはははは
久「おねがいまこ・・・もういいでしょ・・・」あはははは
まこ「ひー・・・ひー・・・、・・・優しくしてくれますか?」
竜華「おっ、ようやく覚悟できたか」
まこ「だってビンタするんでしょう・・・」
まこ「あんたわしにビンタしたいんでしょう!!!!!」
竜華「・・・いくで」スッ
まこ「ひぃっ・・・」ジタバタ
竜華「ちょうこら!動くなや!!」
優希「あははははっは先輩、もう頼むじょ」あははははは
咲「染谷先輩・・・私もう限界です・・・」ひーひー
竜華「随分時間かけたな、押しすぎや」
まこ「はぁー・・・もういやじゃ・・・・」
竜華「じゃあいくで!ほんまにいくで!!!」
まこ「ん!!ん!!!んーーーーーー!!!!」
バチコォーン!!!
咲 和 久 優希「あははははははははははは!!」
まこ「」ちーん
少し休憩(三十分くらい)
もう少し起きてられそうだから、とりあえず眠くなるまでは書きます
寝落ちしたらごめんなさい
なおまだ予定の四分の一くらいしか終わってません
竜華「ガッデム!!じゃあ行こか怜」
怜「せやな竜華」
スタスタスタスタ・・・
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
優希「染谷せんぱ~い、大丈夫か~?」
咲「優希ちゃん、さすがにその言い方は人が悪いよ」
和「真っ白に燃え尽きてますね」
久「これはさすがに同情するわ」
まこ「・・・・・・・・・もういやじゃ」
長かったマッサージ店を後にし、選手待合室へと戻る彼女たち
しかし!笑いの罠は彼女たちに休息の時を与えない!!!
選手待合室
和「そういえばこの部屋にはなにもないんですかね?」
久「なんのこと?」
和「その・・・笑いの罠的なものが・・・」
優希「あぁー・・・」
まこ「わざわざわしらで探さんでもええじゃろ?」
和「それはそうなんですが・・・」
咲「気になる・・・よね?」
和「はい・・・」
久「・・・」
久「あのー・・・みんなには言ってなかったんだけど、私見つけちゃったのよね」
まこ「何をじゃ?」
久「・・・これなんだけど」スッ
咲 和 優希 まこ「!?」
咲「・・・スイッチ・・・ですか」
久「それも三つ」カタッコトッ
まこ「ほー、赤青黄の三種類か」
選手待合室に置いてあった謎のスイッチ
このスイッチが、このあと彼女たちを大きく翻弄することとなる・・・!!
久「さすがにあからさますぎたからさ、一応今まで隠してたんだけど・・・どうする?」
咲「どうするって・・・そんな・・・」
まこ「なんで隠したままにしとかんかったんじゃ・・・」はぁ
久「だってそういう話になったから・・・」
和「確実に罠・・・ですよね?」
優希「試しにひとつ押してみるじぇ」ポチッ
咲 和 まこ 久「!?」
片岡が押した青いボタン、そのスイッチの正体とは・・・!!
ガコン、カシャン
久「天井からなにか落ちてきたわね」
咲「CD?DVDかな?」
ヒッサのメール暴露はよ
和「っていうか、なんで勝手に押してるんですか優希!!」
まこ「もしなんかの罰ゲームじゃったらどうするんじゃ!!!」
優希「だって誰も押す気配無かったしぃ~~」うぅっ
久「まぁいいじゃない、何事もなかったんだし」
咲「どうします?このDVD?」
和「見るつもりですか!?」
咲「それは・・・」
久「それよりも先に、このスイッチから片づけない?」ポチッ
和「って部長!!勝手に押さないでください!!」
竹井が押した赤いスイッチ、その正体は・・・!!
デデーン
咲 和 久 優希 まこ「!?」
アナウンス「片岡、絹キック」
優希「・・・・・はぁーーーーーーーー!?」
優希「えぇ!!ちょっと待って!意味わかんないんですけど・・・」
咲 和 久 まこ「・・・」
♪~~~♪~~~(サッカー中継音楽)
絹恵「シュッ!シュッ!」シュシュッ!
優希「めっちゃ音聞こえるんですけど・・・」
絹恵「・・・」ちょんちょん
久「ほら優希、後ろ向いてっていってるわ」
優希「えっ、いやちょっとまって、そんな・・・」
ボゴォン!
優希「じょーーーーーーー!!!」
絹恵「しゃっす!」
まこ「・・・大丈夫か優希?」
優希「・・・大丈夫な訳ないじょ」プルプル
咲「だよねー」
和「音がすごかったです、音が」
普通の話し方をする優希
??「やっぱりあの変な喋り方は、京ちゃんを誘惑するためのいやらしいキャラ作りだったんだね……」
久「そう、赤いスイッチはこうなるのね・・・」ふむ
優希「部長!それをこっちに渡すじぇ!」
久「いいけど・・・どうするの?」
優希「もぅ誰も押さないように、私が管理するじょ!」
久「そう、もうそれ押さないの?」
優希「押すわけないじょ!!あんなキックこれ以上食らったら、おしりが4つに割れちゃうじぇ!」
和(そんなオカルトありえません)
久「ねえでも優希、よく考えてみて?」
久「私が押したら優希が罰ゲームにあった、ってことは優希がそのスイッチを押したら・・・」
優希「そっ、そんな嘘に引っかからないじぇ!!」
久「別に嘘って訳じゃなくて、そういう可能性もあるんじゃないかなって?話よ」
優希「そんなわけ・・・」
久「まっ、押すも押さないもそのスイッチを管理してる優希次第だけどね~♪」
優希(なんで私だけあんな罰ゲーム受けなきゃいけなんだじょ!不公平だ!!)
優希(誰かにもこの痛みを・・・でも・・・)むむむむ・・・
単なるのやかしなので、どうぞお気になさらず続けてくださいお願いします
ぶっちゃけ原作ではそんなにじょーじょー言ってないしな
和(優希ったら随分考え込んでますね、まさか・・・)
優希「ええーい!!押しちゃえ!!」ポチッ
咲 和 久 まこ「!?」
デデーン
優希「・・・」ドキドキ
アナウンス「片岡、アウト」
優希「」
久「はい優希ー、準備してー」
まこ「自業自得じゃ」
♪~~~♪~~~~(サッカー中継音楽)
絹恵「シュッ!シュッ!」シュババ
和「おバカですね」
咲「おバカだね」
優希「くぎゅぅ~~~~~~~~!!!!」
片岡、本日二回目、連続絹キックに悶絶
一時間後
恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
咲(ずっとやるのかなあれ?)
恭子「あんたらにはこれから、占い屋にいってもらう」
優希「占い?」
和(だからなんでインターハイ会場に(ry)
恭子「あんたらみたいなもんでも、悩み事の一つや二つあるやろ」
恭子「あんたらみたいなしょうもない人間の悩み事、占いの先生にどうしたええか聞いたらええねん」
恭子「ほんま、しょうもないで」
まこ「何回しょうもない言うんじゃ・・・」
診療所、マッサージ、そして占い屋!この脈略のない笑い地獄の渦!
そしてその占い屋に待ち受ける、意外な笑いの刺客とは!?
インターハイ会場 占い屋
恭子「着いたで、じゃあ入ろか」ガラッ
咲「・・・今回は末原さんも一緒なんだ」
煌「いらっしゃいすばらあああああああああ!!!」
咲 和 久 優希 まこ「!?」
煌「お客さんすばらああああああああああ!!!」
恭子「こちらがこの占い屋の先生、花田煌先生や」
煌「こんにちすばらあああああああああ!!!」 アニソン界の女王兼占い屋 花田煌
優希(花田先輩だじょ・・・)チラッ
和(どうして花田先輩がこんなことを・・・)チラッ
恭子「花田先生の占いはなぁ、的中率100%と言われてるんや」
煌「100パーすばらああああああああ!!!」はぁはぁ
まこ「あれ絶対喉こわすのう」
久「っていうか、若干もう息切れしてない?」
咲(どうしよう・・・なんか面白くなってきた・・・)(笑い我慢中)
煌「占ってあげすばらああああああ!!!」
恭子「じゃあ最初は・・・原村、あんたからや」
和「あっ、はいお願いします」ぺこり
煌「よろしくすばらあああああああ!!!」
和(正直これ、出落ちですよね?)
煌「さて、何を占いましょうか?」
久「普通にしゃべれるのね」
咲「きゅふっ・・・」
デデーン
アナウンス「宮永、アウト」
まこ「どうしたんじゃ咲?」
咲「いやっ、ちょっと・・・ツボに・・・」ププッ
咲(ああいう、不意に真面目になるのはやめてよ!)
スパーン!
煌「さて改めて、何を占いましょう?」
和「えぇーそうですねー・・・」
煌「分かりました、早速占ってみましょう」
和「いや何も言ってませんが・・・」
煌「始めますばらあああああああああ!!!」
咲(あぁ!!やばい!やばい!!!)(笑い堪え中)
恭子「さぁ始まんで、すばら先生のすばら占いが」
まこ「そのまんまじゃの」
咲「くぅっ・・・!!」 セーフ
煌「・・・世の中には~いろんなすばらがあるよ~」ヒョコヒョコ
煌「北のすばらすばらっ!!」チョィチョィ
煌「南のすばらすばらっ!!」チョィチョイ
優希「・・・なんだじょあれ?」
恭子「あれが花田先生の占いや、ああやって踊りながら占いをすんねん」
久「あれ占いって言えるの?」
咲「ふーーー!!!はぁーーー!!!」(必死に我慢中)
煌「東のすばらすばらっ!!西のすばらすばらっ!!」チョィチョィ
恭子「あの踊りはなぁ・・・・・ふふっ」二ヤッ
咲 久「ぷっ」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、アウト」
久「ちょっと!あなたが笑っちゃ駄目でしょ!」
咲「あはははははははっははっはははっは!」
優希「咲ちゃん笑い転げてるじょ」
まこ「相当我慢しちょったようじゃの」
スパーン!スパーン!
恭子「あの踊りは、古来から伝わる伝説の踊りやねん」ニヤニヤ
久「ちょっともう!ちゃんとやって!」
咲「あーーー、私駄目だこれー」はーはー
煌「すっすっすばら、すばすばっすばばばっばららっ」チョコチョコ
煌「すすすっばららっばらっばらっ、っすばっっす」ヒョコヒョコ
煌「・・・」しーん
和「突然止まってしまいました」
煌「すばらああああああああああああああああ!!!」
咲 和 久 優希 まこ「!?」
優希「何事だじぇ!?」
和「笑かしより、驚かしに入ってませんか!?」
煌「・・・終わりました」スッ
咲「だからその突然普通になるのやめて・・・」ククッ
デデーン
アナウンス「宮永、アウト」
スパーン!
優希「咲ちゃん完全にはまっちゃってるじょ」
まこ「あぁなるときついの」
煌「原村さん、あなたの未来は・・・」
煌「とってもすばらああああああああああああ!!!!」
煌「・・・」
和「・・・、えっ?もしかして終わりですか?」
恭子「占いも終わったし、戻ろか」
まこ「えっ?わしらは無いんか?」
恭子「先生が占えのは一日一人やねん」
久「それ占い師としてどうなのよ」
恭子「ほな行くで」
こうして占い屋を後にした5人
しかし、笑いの刺客は彼女たちを待っているだけでは無かった!!
まこ「ん?なんじゃあれ?」
久「廊下で何してるのかしら?」
優希「なんか怒られてるじぇ」
咲「あれってもしかして・・・」
久保「おまえら!!どうして部活に遅刻した!!!」
星夏 純代 華菜「・・・」
久保「文堂!お前はなんで遅刻した!!!」
星夏「すいません、寝坊してしまいました」
久保「ったく!もういい!行け!」
久保「深堀!お前はどうしてだ!!」
純代「今日は部活は休みだと勘違いしてました」
久保「何やってるんだ!気をつけろ!もういい行け!!」
久保「池田ァ!!お前はどうして遅刻した!!!」
華菜「あの、うち妹がいてその・・・幼稚園の送り向かいに・・・」
パチン!
咲 和「ブッ!」
久保「どうして遅刻したァ!!!」
華菜「あのうち妹が3人いて、その送り向かいに・・・」
パチン!!
久 優希 まこ「ふふっ・・・」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
久保「来い池田ァ!その腐った根性叩き直してやる!!」
華菜「ふぁっ・・・うえっ・・・」
ズルズルズル・・・(連れて行かれる池田)
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
咲「いや駄目でしょあれ」
和「この時期にあのネタは危険すぎます」
まこ「あと無駄にリアル感ありすぎじゃ」
優希「妙に話の背景が見えて困るじぇ」
久「まぁあくまでもネタよネタ、原作再現よ」
笑いの仕掛けは至る所に忍んでいる!!
彼女たちはどこまでこの笑いの仕掛けを耐えれるのだろうか!?
駄目だ、もう限界
起きたらすぐに再開するようにします
しばしの間おやすみなさい・・・
選手控え室
控え室に戻った5人は、先ほどのアイテムの続きを話し始める
咲「どうしますこれ?」
和「見るんですか!?そのDVD」
まこ「ほっとくっちゅうのもなぁ・・・」
優希「確かもひとつスイッチなかったっけ?」
そう、この部屋にはまだ黄色のスイッチが残されていた!!
久「あっ、優希押すこれ?」ヒョイ
優希「いっ・・・いや、私はいいじょ・・・」
まこ「まぁでも、そのスイッチも何かは気になるのう」
咲「・・・部長押してくださいよ」
久「私が!?」
和「どうせ押すんですよね?早く押してください」
久「・・・なによそれ、なんで高圧的なのよ」ポチッ
咲 和 優希 まこ「!?」
ガコン、ヒュッ(天井からパネル落下)
和「ってほんとに押すんですか!?」
久「押せって言ったじゃない!」
まこ「あれはなんつうか・・・フリじゃろ?」
久「そうなの?」
咲「それよりこれ・・・」(謎のパネルを拾い上げる咲)
優希「なんか裏に書いてそうだじぇ」
咲「・・・じゃあ、表に向けますね」
和「見るんですか咲さん!?」
咲「だって気になるし・・・、じゃあいくね・・・・それ!」クルッ
瑞原はやりプロの運転免許証(スッピン)
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
咲「なんで!?どうして!?」あはははは
和「メガネがおもしろすぎます」あはははは
久「だからこういうの駄目っていってるじゃない!」あはははは
優希「写真で見たら、年齢相応だなって思えるじょ」あはははは
まこ「これ今後の活動に響かんのかのう?」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
咲「ひぐっ!いたぁー・・・」
久「ちょっともうまこ、それどっかやっといて」シッシッ
まこ「こんなもん笑いのニトロじゃ」ごそごそ
和「時の流れは残酷ですね」
優希「・・・のどじゃん、よっ余計なこと言うのはやめるじぇ」(笑い我慢中)
そしてこのあと!あの以外な人物が彼女たちを笑いの地獄へとつき落とす!!
一時間後
恭子「おまえら、大変や」タッタッタッ
和「どうしたんですか?」
恭子「今から、インターハイチャンピオンが緊急記者会見をするらしわ」
咲(お姉ちゃん!?)
優希「なんの緊急記者会見だじぇ・・・」
恭子「それはまだ発表されてない、ほな行こか」
和「えっ?行くんですか?」
恭子「当たり前やろ、ほら行くで」
まこ「一体なにが始まるって言うんじゃ?」
久「私たちにとって良いことじゃないの確かね」
このあと!彼女たちに襲いかかる笑いの正体とは!?
インターハイ会場 記者会見部屋
みさき「それではただいまより、インターハイチャンピオン」 司会 村吉みさき
みさき「宮永照の緊急記者会見を始めたいと思います」
照「・・・」 インターハイチャンピオン 宮永照
咲(やっぱお姉ちゃんだ・・・)
照「えぇー、本日はこのような場に急遽お集まり頂、まことにありがとうございます」ぺっこりん
照「記者会見を始める前にひとつ、謝らなければいけないことがあります」
照「以前私は、妹はいないと言いましたが・・・あれは間違いです」
ざわざわ
和「あの・・・咲さん、これって・・・」ヒソヒソ
咲「うんごめん、私にもお姉ちゃんが何を考えてるのかさっぱり・・・」
照「今日はその妹を、みなさんに紹介したいと思います・・・おいで」
大沼「お姉ちゃん!」 宮永照の妹? 大沼秋一郎(ブリーフ一丁)
咲 和 久 優希 まこ「ぶうううううううううう!!!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
まこ「なんでパンいち・・・」くくくっ
優希「この時期にあんな格好・・・絶対寒いじょ」ぷっ
久「色々おかしいでしょ、年齢とか、性別とか・・・」あはははは
和「あの満面の笑顔は卑怯すぎます」ゲホゲホ
咲「あぁーなにこれ、おもしろすぎ!」くふふふふっ
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
照「大丈夫か?緊張してないか秋一郎?」
大沼「うん!大丈夫だよお姉ちゃん!」
優希(おじいちゃんの声で、お姉ちゃんって言うのがやばすぎるじょ)(笑い堪え中)
みさき「それではこれより、質疑応答に入りたいと思います」
この質疑応答で、5人はさらなる地獄を見ることとなる!!
みさき「それでは、質問のある方は挙手をお願いします」
美幸「はい」
みさき「どうぞ」
美幸「お二人に質問なんですが、今まで姉妹関係を隠していましたが、実際仲はよろしいんですか?」
照「はい、仲はいい方だと思います」
照「元々なぜ私が、秋一郎の存在を隠していたかと言うと・・・」
照「・・・その原因は、秋一郎の加齢臭です」
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
大沼「もういやだぁ、お姉ちゃん」うふふ
和「加齢臭って・・・ひどすぎます」ふふふっ
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
照「以前までは、妹の加齢臭に悩まされ続けていましたが」
照「ここ最近は、その臭いにも慣れ、今回この記者会見をひらこうと思いました」
久「慣れたって・・・解決してないじゃないそれ・・・」
みさき「それでは、次の質問ございますか?」
ソフィア「はい」
みさき「はいそちらの方、それでは」
ソフィア「妹さんに質問なんですが、お姉さんとの一番の思い出はなんでしょうか?」
大沼「・・・」
その他全員「・・・」
照「大沼プロ、セリフを」(小声)
大沼「・・・えっ?あっー・・わしの番?」
咲 久 まこ 優希「ぶっ!」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」
久「ちょっとだから!そういうのちゃんとやってよ!」
咲「今完全に素でしたよね」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
照 大沼「・・・」ツーン
優希「あの変にすました顔がむかつくじぇ」
みさき「それでは、質問の方よろしいですか?」
大沼「ええとぉ・・・お姉ちゃんとの一番の思い出は・・・」
大沼「・・・一緒に巣鴨に行ったことですかね」
咲 久「くくっ・・・」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、アウト」
久「だからあれ!普通のおじいちゃんでしょ!?」
スパーン!スパーン!
咲「あぁっ、早くこれ終わってくれないかな」
みさき「それではまだ質問ございますでしょうか?」
やえ「はい」
みさき「ではどうぞ」
やえ「王者であり続ける秘訣をお聞かせねがえますか?」
照「えっ・・・妹の話じゃないの?」
やえ「・・・」
咲「・・・くっ」クスッ
大沼「わしっ・・・わたしは~~?」
和 優希 久「ぷっ」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」
咲「なんで記者側がボケてるの・・・」ククッ
和「あぁいうチョイミス系は駄目ですね・・・クスリとしてしまいます」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
みさき「それでは、以上で緊急記者会見を終了したいと思います」
みさき「今回はみなさまお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました」
照「このあとどうしよう秋一郎?」
大沼「私なんだか寒いから、あったかいものが食べたいな~♪」キャッキャッ
スタスタスタ・・・
優希「・・・あんな格好してたら、寒いの当たり前だじょ」
和 久 まこ「ぷすっ」
デデーン
アナウンス「原村、竹井、染谷、アウト」
スパーン!スパーン!スパーン!
咲「あぁ~~~、キツかったーー」
こうして5人は、笑いの記者会見場を後にした
選手控え室
まこ「あぁ~~しんどいの~~~」
優希「全くこれ、いつ終わるんだじぇ」
久「私ちょっとお手洗いに行ってくるわ」スタスタ
トイレに行く竹井
咲 和 優希 まこ「・・・」
ガチャッ、バタン
咲 和 優希 まこ「・・・」ひそひそ
何やら相談を始める4人
咲「ここですここ、ここなら座った時にいい感じに」
和「座ったら、ちら見する感じですね」
部長の座る場所の前に罠を仕掛ける4人
テーブルの下に瑞原はやりプロの運転免許証(スッピン)
久「ただいま~」
帰ってくる竹井
咲 和 優希 まこ「・・・」いそいそ
久「・・・どうしたのみんな?」
優希「ん~?別に何にもないじょ?」
久「んー?」ストン
久(なんか様子が・・・あっ)チラッ
瑞原はやりプロの運転免許証(スッピン)
久「・・・えへへへっ」
デデーン
アナウンス「竹井、アウト」
久「ちょっと誰よこれやったのーーー!!」
咲 和 優希 まこ「・・・」しーん
スパーン
久「いったぁ・・・」
久「咲!あなたなの!?」
咲「私ですか?私はなにも知りません」ブンブン
久「和なの!?それとも優希!?」
和 優希「しりません」
久「じゃあまこ!?」
まこ「わしゃなんも知らんぞ!?」
久「ん~~~~~~?」スタスタスタ
まこ「ちょっと、なんじゃ・・・」ドキッ
久「・・・」ジーッ
まこ「いくらなんでも睨みすぎじゃ」ドキドキ
久「・・・まこ、あなた・・・」
久「・・・鼻毛出てるわよ」
咲 和 優希「ぷっ!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、片岡、アウト」
まこ「えっマジでか!?はずっ!」
久「さっさと抜いてきなさい」
スパーン!スパーン!スパーン!
咲「はぐっ」
和「わふっ」
優希「あーーいたぁーーい!」
咲「あれは読めなかったよ・・・」
優希「唐突すぎるじょ」
和(染谷先輩いじりは鉄板です)
ついには仲間同士で潰しあいを始める彼女たち
こ笑いの泥沼化はこのあとも激しさを増していく!!
一時間後
恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)
咲 和 久 優希 まこ「・・・」(もはや無反応の5人)
恭子「お前らにはいまから、この会場に出来たばかりのbarに行ってもらう」
優希「バー?それって、あのお酒飲むbarのことなのか?」
和「もう何でもありですね・・・」
恭子「お前らみたいなもんでも、将来一回くらい行くことあるやろ」
恭子「そのための社会勉強や、ほんましょうもない」
まこ「じゃあもう行かんでええじゃろ・・・」
恭子「ほら、さっさと行くで」
咲 和 久 優希 まこ「はーい・・・」(元気の無い返事)
このあと、barで待ち受ける意外すぎる笑いの刺客とは!?
インターハイ会場 bar
恭子「じゃあマスターが来るまで待っといてや」
和「・・・ここがbarですか」キョロキョロ
久「雰囲気だけはいっちょまえね」
咲「次は誰が来るんでしょうか?」
智葉「あれっ?もしかしてお客さん?」 barマスター 辻垣内智葉
優希(この人・・・!?)
智葉「いらっしゃいませ、まぁゆっくりしてってください」
まこ「はぁ・・・」
久(これで終わり・・・じゃないわよね)
ガチャ
咲 和 久 優希 まこ「!?」
ダヴァン「ヘイマスター!来ましたヨー」 客 メガン・ダヴァン
智葉「またお前か・・・」はぁ
咲(何が始まるの!?)ドキドキ
ダヴァン「マスターマスター!あの話、またしてくださイ!」ウキウキ
智葉「ネリーの家に行ったときの話か?」
ダヴァン「はい!あの話大好きデス!」クスクス
智葉「あの・・・すいません、すぐに終わるんで」
久「あっいえ、お構いなく」
智葉「それじゃあ・・・随分前にな、ネリーの家に遊びに行ったんだ」
ダヴァン「ahhhhhh!ネリーの家ニ!?遊びニ!?」あはははは
咲(なんでこの人もうこんなに笑ってるの!?)(笑い我慢中)
智葉「外観は絵本に出て来そうなかわいらしい家だったよ」
ダヴァン「えほん!?ahhhhhhh!!!」あはははは
和(この人の笑いのツボがわかりません)
智葉「で、中に入ってみるとなんかおかしいからネリーに聞いたんだ」
ダヴァン「なっなっなっ、なんて聞いたんデスカ?」ククッ
智葉「お前んち、天井低くない?」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
ダヴァン 「ahhhhhhhhh!てってってっ天井!?」あはははは
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
ダヴァン「ひくっひくっ低くナイ!?ahhhhhhhh!!」 あはははは
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
ダヴァン「ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!」
咲 久 まこ「・・・ぷっ」
デテーン
アナウンス「宮永、竹井、染谷、アウト」
久「なによこれ」
咲「笑ってるだけって・・・くくっ」
染谷「わざわざベタな外国人用意せんでええ」
スパーン!スパーン!スパーン!
和(私これ大丈夫です)
優希(笑い声が大きすぎて、よく聞こえなかったじょ)
智葉「ほら、話は終わりださっさと帰れ」
ダヴァン「えぇー!マスター!もうひとつお願いしまス!」
智葉「もう駄目だ!他のお客さんもいるし」
ダヴァン「お願いしまス!もういっこダケ!もういっこダケ!!」
智葉「無理なものは・・・」
ダヴァン「お願い!お願いマスター!お願い!お願いしまーース!!!ほんとお願い!!」
やたらと粘るメガン・ダヴァン
まこ「・・・くっ」ふふっ
テデーン
アナウンス「染谷、アウト」
まこ「どんだけしつこいんじゃ・・・」ククッ
スパーン!
智葉「・・・すいません、もう一個だけいいですか?」
咲「いやもう、勝手にしてください」(笑い我慢中)
ダヴァン「やタ!」ニパー
まこ(どんだけ嬉しいんじゃ・・・)(笑い我慢中)
智葉「これも前に、ネリーと対局してた時なんだけど」
ダヴァン「ネリーーーート!?ったぁいきょく!?ahhhhhhhhhhhhh!!」あはははは
咲(だからなんでもう笑ってるのって!!)(笑い我慢中)
優希「・・・ネリートって誰だじょ」
咲「ブゥッ!」
テデーン
アナウンス「宮永、アウト」
咲「優希ちゃん・・・やめてよ・・・」プププッ
スパーン!
ダヴァン「デ!デ!!どうしたんですカ!?」あはははは
智葉「その対局中、ネリーが私に放銃したんだ」
ダヴァン「ホーージュウーーー!?ahhhhhhhh!!」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
ダヴァン「フォーーーージュウーーーーー!!?」
咲 まこ「くふふっ」
テデーン
アナウンス「宮永、染谷、アウト」
咲「今フォーって言ってましたよね?絶対フォーって言ってましたよね!?」あはははは
まこ「無駄に発音ええのがまた・・・」ククッ
スパーン!スパーン!
智葉「それでその時のネリーの捨て牌がウーソーだったんだ」
ダヴァン「ネリーがッッッ!!フォージュウーーー!!!」あはははは
智葉「そしたらネリーがこう言ったんだ、『ウーソーであたるなんてウーソー』って」
ダヴァン「ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!」
ダヴァン「ウーソーでッッッ!ウーソーって・・・ahhhhhhhhhhhhhhhhh!!」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
ダヴァン「ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!」(笑いすぎて顔がヤバいダヴァン )
咲 和 久 まこ 優希「あははははははははは!!!」
テデーン
アナウンス「全員、アウト」
咲「もうこれ顔芸でしょ!?」あはははは
和「話全然関係ありません」あはははは
久「あんなの駄目でしょ!?」あはははは
優希「顔がイってたじぇ」あはははは
まこ「あんなもん、他人に見せたら駄目じゃろ」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
ダヴァン「ハー・・・ハー・・・、笑い疲れましタ」ハァハァ
智葉「笑いすぎなんだよお前は」
恭子「じゃあ私らもそろそろ戻ろか」
優希「何しに来たんだじぇ・・・」
和「結局bar全然関係ありませんでしたね」
5人はbarを後にした
すいません、少し用事が
夕方頃には戻ってきます
選手控え室
5人は、部屋に残されたDVDの話をしていた
咲「どうしますこれ?見ます?」
まこ「そんな120%の罠、自らかかりにいかんでもええじゃろ?」
咲「でも・・・中身気になりませんか?」
咲「・・・開けますね」パカッ
咲「あっ、二枚入ってる」
なんと、ケースの中にあったのは二枚のDVD!
咲「AとBって書いてある・・・じゃあセットしますね」カシャン
和「ほんとに見るんですか!?」
久「もういいじゃない、私も中身気になるし・・・みんなで一緒に見ましょう?」
まこ「・・・どうなっても知らんぞ」
咲「じゃあまずはAの方から・・・再生!」ポチッ
咲 和 久 優希 まこ「・・・」 ドキドキ
以下清澄メンバー以外はDVDの映像
霞「こんにちは~!みなさんのアイドル石戸霞です!きゃは!」 アイドル 石戸霞
何故かはやりんの格好した石戸霞(字幕で『霞さんじゅうななさい』の文字)
咲「ぶううううううう!!」
久 優希「くくっ・・・」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、片岡、アウト」
まこ「うわー・・・ありゃきっついのー」
和「でもわりかし本人は乗り気のようですね」
咲「何やってるの・・・あの人・・・」プスプスプス
スパーン!スパーン!スパーン!
霞「今日は今から霞、お料理作っちゃいまーす!きゃは♪」キャピキャピ
霞「みんなは、霞がどんなお料理を作るか予想してね♪」キュルルン
和「・・・なんだか立ち振る舞いが古くさいですね」
咲「くふぅっ・・・!はうっ・・・!!」(笑い我慢中)
優希(咲ちゃん完全にはまっちゃってるじぇ)
ナレ(滝見春)「というわけで、霞さんが来たのは近くの商店街」ボソボソ
優希「このナレーションの声小さすぎるじぇ、やる気ないのか?」
久「ふふっ・・・あの子ったら、・・・あっ普通に笑ってた」
デデーン
アナウンス「竹井、アウト」
スパーン!
ナレ「早速今回の料理の食材を買うみたい、一体何を作るんでしょうか?」ボソボソ
霞「まずは~お野菜を買いましょう!」キャピ
霞「何を買おっかな~・・・あっ、あれは!」
霞「おナスですおナス!これを買いましょう!」
ナレ「霞さん、八百屋さんのおナスに大興奮」ボソボソ
霞「はぁ・・・綺麗なおナス・・・色も鮮やかで、ツヤもあって・・・」ふぁっ
やたら艶めかしくおナスを持つ霞さん(『さんじゅうななさい』の字幕あり)
咲 和「ぶっ!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、アウト」
和「なんですかあの演出は・・・」
咲「バカだ・・・バカな人がいる・・・」クククッ
スパーン!スパーン!
久(このDVD・・・相当やばいわ!)ゾクッ
霞「あら~、こっちにはスイカもありますよ~♪」きゅふ
ナレ「季節はずれのスイカに興味津々の霞さん」ボソボソ
霞「とっても大きいスイカですね~、私の胸くらいあるかも!」
霞「・・・」ユラッ
ナレ「おや?霞さんがスイカの前におもむろに立って・・・?」ボソボソ
霞「ふん!!!」(自分のおもちを使って、スイカを叩き割る霞さん)
咲 和 久 優希 まこ「ぶううううううううううーーーー!!!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
霞「ふふっ、私のほうが強かったようね」ドヤァッ
優希「意味わかんないじょ」あはははは
まこ「なぜ割ろうとした?なぜ割ろうと思った?」あはははは
咲「あれ大丈夫なの和ちゃん?」あはははは
和「私に聞かれても」あはははは
久「やっぱこのDVDやばいわ」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
ナレ「八百屋さんをあとにして、霞さんが次に来たのはお肉屋さん」ボソボソ
霞「わー♪見てくださいたくさんお肉がありますよー!」キャッキャッ
店主(狩宿巴)「いらっしゃいませ、何にしましょう?」
霞「うーんそうね・・・おナスは買ったからー・・・♪」フリフリ♪
ナレ「考えごとをする動きもいちいちかわいい霞さん」ボソボソ
咲「なんでおしりふってるの・・・」プルプル(笑い堪え中)
優希(何気にあのナレーションも、妙にくせになってやばいじょ)
霞「そうねー・・・じゃあ絹キック一つください!」
咲 和 久 優希 まこ「!?」
店主「はいそれじゃあ誰にしましょう?」
霞「えーっと・・・」うーん
咲 和 久 優希 まこ「・・・」 ドキドキ
霞「・・・染谷まこ、染谷まこに絹キック!」
まこ「!?」ガタッ
咲 和 久 優希「ぷはぁっ!」 クスッ
デデーン
アナウンス「染谷、絹キック」
まこ「はっ!?なんでじゃなんでじゃ!?」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」
和「あははははははは」(和爆笑)
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
♪~~~♪~~~~(サッカー中継の音楽)
絹恵「シュッ!シュッ!」シュバッ!
久「ほらまこ・・・来たわよ・・・」(笑い堪え中)
まこ「いやっ、えっ、なんで・・・」
バチコーン!
まこ「んんんんんーーーー!!!!」(崩れ落ちるまこ)
絹恵「しゃっす!」タッタッタッ
咲「うわーーいったそーー」
和「人を蹴る蹴り方じゃありませんからね」
優希「どんまい!」
まこ「・・・・・・今日は厄日じゃ」しくしく
DVDに翻弄された5人!このあと彼女たちはどんな結末へと進んでいくのか!?
一時間後
恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)
咲「・・・ふふっ」
デデーン
アナウンス「宮永、アウト」
久「ちょっと咲・・・」
スパーン!
咲「すいませんすいません、ちょっと魔が差して」
和「今度はどこに行くんですか?」
恭子「お前等は今から、ある協会のブラックリスト会議に出席してもらう」
優希「ブラックリスト会議?」
恭子「まぁ行ってみたら分かるわ、じゃあ行こか」
久(会議って・・・誰がいるのかしら?)
このブラックリスト会議が!今回最高の嵐を巻き起こす!
インターハイ会場 会議室
憧「いらっしゃい、よく来たわね」 会長 新子憧
ブラックリスト会議メンバー
高鴨穏乃、国広一、井上純、加治木ゆみ、東横桃子、愛宕洋榎、真瀬由子
鹿倉胡桃、臼沢塞、大星淡、渋谷尭深、江口セーラ、船久保浩子、岡橋初瀬
久「うわー、ずらっといるわねー」
恭子「ほんじゃあみんなは、向こうの方座っていって」
咲「一体何を始めるんだろう?」ひそひそ
和「ブラックリストって言ってましたからね」ひそひそ
憧「えぇーそれでは、ただいまよりブラックリスト作成会議を始めたいと思います」
憧「みなさん何か有益な情報をお持ちでしたら、挙手をしてから発表の方お願いします」
一「はい」
穏乃「はいじゃあ、国広さん」
一「清澄高校一年、宮永咲の情報なんですが・・・」
咲「!?」ドキッ
一「彼女が文学少女で有名なのはご存じですか?」
淡「その話、聞いたことあるよー」
一「それでまぁ彼女、色々な本を読んでいるようなんですが・・・」
一「この間、どんな本を読んでいるのか興味本位で見てみたら」
一「彼女、家畜人ヤプーを読んでました」
和 久「ぶっ!」
デデーン
アナウンス「原村、竹井、アウト」
憧「たしかそれって、凄い猟奇的な小説よね?」ククッ
一「はい、昔SM雑誌に掲載されてい小説のようです」
スパーン!スパーン!
洋榎「なんなん?あの子そういうの好きなん?」
尭深「何を読むのも個人の自由ですが・・・なかなかキツいものがありますね」
咲(なんで?いつばれてたの!?)プルプル
憧「他には誰かありませんか?」
塞「じゃあ、はい」
穏乃「はい、臼沢さん」
塞「同じく、清澄高校の原村和の情報なんですが」
和「!?」
塞「彼女一度、パンツが歯に挟まって抜けなくなったことがあるようです」
咲 久 優希 まこ「ぶううううううっ!」
ざわざわ ゲラゲラ
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」
和(なんでその事・・・!?)
由子「意味がわかんないのよー」ケラケラ
初瀬「大丈夫だったんですかそれ!?」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
塞「私も詳細は掴めていませんが、事実のようです、なんでも大騒ぎだったとか」
憧「えっ?なんなの?彼女はパンツ食べるのが好きなの?」クスクス
セーラ「世の中にはけったいな人間もおるもんやなぁー」
穏乃「他にはありますかー?」
純「はい」
穏乃「では井上さん」
純「同じく清澄一年、片岡優希の情報なんですが」
純「彼女の体重、××キロらしいです」
優希「ぶぅっ!」
デデーン
アナウンス「片岡、アウト」
優希「おいこらノッポ!お前なんてこと言うんだじぇ!」
咲「優希ちゃん、まさか私より重いだなんて・・・」
ゆみ「見た目は小柄なのに・・・以外だな」
胡桃「あの体格で、その体重はないよ」クスクス
スパーン!
憧「いいですよー、どんどんいきましょう」
ゆみ「はい」
穏乃「じゃあはい、加治木さん」
ゆみ「清澄高校麻雀部部長、竹井久の情報なんだが」
久「!?」
ゆみ「このあいだ彼女がとある繁華街で、××××に入っていくのを目撃しました」
憧「えぇええええ!?」
咲 和 優希 まこ「あははははははは!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、片岡、染谷、アウト」
まこ「お前さんどこいってるんじゃ!?」あはははは
浩子「これは興味深いデータやな」ふむふむ
久「・・・・・最悪だわ」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
咲「部長~」クククッ
優希「これからは部長のこと××××部長って呼ぶじぇ」ケラケラ
久「やめて!」
憧「じゃあ他にありますかー?染谷まこの情報はありませんかー?」
ブラックリストメンバー「・・・」
洋榎「こちらには入ってないわ・・・」
尭深「こっちも特には・・・」
胡桃「無いです」
浩子「残念ながらデータ不足や」
まこ「・・・」
和「・・・ぷっ」
デデーン
アナウンス「原村、アウト」
スパーン!
まこ「・・・またこれか」
憧「染谷まこの情報は無し・・・っと」
桃子「あっ、あの・・・」
穏乃「はい、東横さん」
桃子「一つだけ情報があるっす」
まこ「!?」
憧「どんな情報ですか?」
桃子「染谷まこは染め手が得意らしいっす」
憧「ほう・・・、それで?」
桃子「以上っす」
全員「・・・」し~ん
和「・・・ぷっ」
デデーン
アナウンス「原村、アウト」
スパーン!
和「今の情報いりますか?」ククッ
まこ「わしに聞くなよ・・・」
憧「あーー、それでは他にありませんかー?」
穏乃「清澄以外でもいいですよー」
浩子「じゃあはい」
憧「はい、船久保さん」
浩子「千里山3年、江口セーラの情報なんですが」
セーラ「!?」
憧「続けて」
浩子「彼女、スカートが嫌いみたいな発言がありましたが」
浩子「むしろ持ってる服の中では、スカートの方が多いようです」
セーラ「!!」カーァッ
久「ふふっ・・・顔真っ赤になってる」
デデーン
アナウンス「竹井、アウト」
スパーン
憧「えっ何それ、本当は乙女なの?」
浩子「以外と化粧とかも出来るみたいです」
セーラ「ちょおもう!もう黙れ!!!」
淡「へー、あれもキャラなんだー」
由子「なんだかかわいく見えてくるのよー」
セーラ「ちゃう・・・ちゃうねん・・・」(涙目セーラ)
憧「これは以外だったわ、他にはありますか?」
淡「はーい」
穏乃「はいじゃあ大星さん」
淡「たかみ先輩・・・じゃなくて渋谷尭深の情報なんだけど」
尭深「!?」
淡「あの人今の趣味、競艇らしいです」
久 まこ「ぶはっ!」
デデーン
アナウンス「竹井、染谷、アウト」
憧「競艇って、あの船の?」
淡「そうそう、モンキーターンの」
スパーン!スパーン!
穏乃「ギャンブルつながりだから?麻雀から競艇・・・みたいな?」
淡「んー・・・ギャンブルが全般的に好きみたい」
淡「この前も朝からパチンコ屋さんに・・・」もがっ
尭深「淡ちゃん!!ちょっと黙ろうか!?」がしっ
淡「んーー!!んー!!」
穏乃(あの人案外、大きな声出せるんだ)
憧「んー、どんどん出てきてるわねー」
穏乃「ここにいない人の情報でもいいですよ?」
胡桃「じゃあはい」
穏乃「鹿倉さん、どうぞ」
胡桃「姫松の愛宕洋榎の情報なんだけど」
洋榎「ってうちかい!?」
胡桃「彼女一人で寝るのが無理らしくてー」
憧「えっ?あの人たしか高3よね?」
胡桃「いつもお母さんか妹と一緒に寝てるらしいです」
和「ふふっ・・・」
胡桃「後、最近までおねしょが治らなかったそうです」
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははは!」
あはははははははははははは(洋榎以外)
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
憧「高3でおねしょって・・・くくっ、まじで?」ククッ
洋榎「」ちーん
由子「洋榎・・・それはきついのよー」クスクス
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
洋榎「ちょお待てや!もうそんなん治っとるわ!」
穏乃「ってことは、前までやっぱりそうだったんですか?」ふふふっ
洋榎「それは・・・・・、まっそやけど・・・・」ボソッ
淡「やっぱりそうなんじゃーん」あはははは
洋榎(なんで!?なんでや!?誰がリークしたん!?)
憧「あーやっばー、おもしろー」あはははは
穏乃「じゃあ他ありますかー?」クスクス
初瀬「はいはい!」
穏乃「はいじゃー、岡橋さん!」
初瀬「はい、新子憧の情報なんですが」
憧「あははははは・・・ってえ?」
初瀬「彼女のフェチの話なんですが・・・」
憧「ちょっと待って初瀬、一旦落ち着きましょう」
穏乃「初瀬さん、続けてどうぞ」
初瀬「はい、彼女臭いフェチらしいんですよ」
塞「いるよね結構、そういう人」
初瀬「でまぁ、どんな臭いが好きなのか聞いたんですよ」
一「なんか凄そうだね」チラッ
憧「初瀬ぇー・・・」
初瀬「ああやっぱり、キツい臭いが好きみたいで」
穏乃「具体的には?」
初瀬「使い古されたジャージとか好きらしいです」
和「ふふっ・・・」
初瀬「特に脇が良いらしいです、舐めるって言ってました」
咲 優希「ぶーーー!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、片岡、アウト」
純「舐めるって・・・やべえな」
スパーン!スパーン!スパーン!
初瀬「特に少し時間の経ったものが・・・」
穏乃「あぁすいません、もういいです」
初瀬「あっ、はい」
憧「しず・・・今のはね、初瀬が勘違いしてて・・・」あわわ
穏乃「はいそれではこれで、ブラックリスト会議を終了します」
穏乃「みなさん、ありがとうございました」
憧「しず・・・あたしは・・・」
穏乃「・・・気持ち悪い」ボソッ
憧「」
彼女たちは、会議場をあとにした
多くのものを得たと同時に、多くのもを失った彼女たち5人!
しかし、そこに待ち受けていたのは過去最高の笑いのトラップであった!!!
選手控え室
まこ「なっがいの~~、いつ終わるんじゃこれ?」
和「・・・咲さん?何をしているんですか?」
咲「DVDの準備だよ」カシャン
和「また見るんですか!?」
優希「そういえばDVDは二枚あるって言ってたじょ」
久「もうここまで来たら、見ないのもなんだか気持ち悪いしね」
まこ「あぁいやじゃー・・・もう絹キックはいやじゃー・・・」
咲「再生しますね」ポチッ
以下清澄メンバー以外はDVDの映像
えり「みなさんこんにちは、アナウンサーの針生えりです」 アナウンサー 針生えり
えり「今日は、ゲストの方をお向かいして2012年を振り返ってみたいと思います」
えり「それでは、今回のゲストの方です・・・松実玄さんです」
玄「えへへっ、どうもー」ニコッ(『アホの子クロチャー』も字幕あり)
和 久「くくっ・・・」
玄「阿知賀のドラゴンロードこと、松実玄です!」ドヤァッ 阿知賀のドラゴンロード 松実玄
デデーン
アナウンス「原村、竹井、アウト」
久「アホの子って・・・字幕に悪意ありすぎ・・・」ククッ
和(これ私やばいです・・・)ププッ
スパーン!スパーン!
えり「今日は2012年を振り返るという企画なんですが・・・」
玄「・・・」ボーッ
えり「・・・松実さん?」
玄「あっすいません、おもちの事考えてました」
えり「はっ?」
和「くくくっ・・・」
デデーン
アナウンス「原村、アウト」
和(やばい!!やばいです!!私だけ不利すぎます!!)ニヤニヤ
スパーン!
えり「あの松実さん、今日は2012年を振り返るという企画でして」
玄「あっ、はいはいはい大丈夫です」
えり「・・・それではまず、松実さんにとて2012年とはどういった年でしたか?」
玄「そうですねー・・・『おもち』って感じですかねー」
えり「はぁ?」(えりちゃんのドアップ)
咲 和 まこ「ぷっ!!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、染谷、アウト」
咲「今アナウンサーの人、キレてたよね?」あはははは
まこ「半ギレじゃな、半ギレ」あはははは
和「あーーっ、はーーーっ、やばいですこれ」ひいひい
スパーン!スパーン!スパーン!
えり「・・・では本題にいきましょう、まず最初のテーマです」
えり「『政権交代』、これについて話し合いましょう」
えり「昨年の衆院選で自民党が圧勝し、3年ぶりに自民党へと政権交代しました」
えり「松実さんは現在、高校生という立場ですが」
えり「この政権交代を見て、松実さんはどう思われましたか?」
Q1、松実玄にとって政権交代はどうだったか?
玄「えっ?せいけんこうたい・・・ですか?」
玄「・・・、それっておもちに例えるとどういう事ですか?」
和 まこ「ぷすーーー!」
デデーン
アナウンス「原村、染谷、アウト」
まこ「わからんにしても、もう少し誤魔化し方とかあるじゃろ」うひゃひゃ
和「あぁーーー・・・お願いします、真面目にお願いします玄さん」はあはあ
スパーン!スパーン!
えり「いやあの、おもちに例えるとかではなくてですね・・・」
玄「せいけんこうたい?・・・せいけんこうたい・・・せいけんこうたい」ブツブツ
咲「なんかブツブツ言ってる・・・」(笑い堪え中)
玄「こうたい・・・こうたい?誰か交代したんですか?」
えり「えぇーまぁー、そういう話ですね」
玄「休憩の時間だから交代したんじゃないんですか?」
えり「はっ?」
咲 和 久 まこ「あははははははは!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、染谷、アウト」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
久「バイトじゃないんだから・・・」ククッ
和「あぁもうむりですこれ、あきらめます」ひーひー
えり「あの、休憩とかそういうのではなくてですね」
玄「えっ!?もしかして無断で勝手に交代しちゃったんですか!?それは駄目ですよ!!」
咲 和 久「あはははははははは!」
デデーン
アナウンス「宮永、原村、竹井、アウト」
スパーン!スパーン!スパーン!
えり「・・・どうやら、松実さんに政治のお話は早かったようですね」
玄「あっ、政治のお話だったんだ」ふむふむ
えり「それでは次のテーマです、テーマは『ips細胞』です」
玄「あっ!聞いたことありますそれ!」
えり「ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授や、虚偽発表で話題になった森口尚史氏が記憶に新しいですね」
玄「あぁーうんうん、なにかで見た気がします」
えり「それでは松実さん、ipsとは何の略かご存知ですか?」
Q2、ipsとは何の略か?
玄「えっ・・・それはーですね」うーむ
和「玄さんが知るはずありません」(笑い我慢中)
玄「あい・・・あい・・・あ・・・あ?」
咲「ふうっ・・・!」(笑い堪え中)
玄「あれ?でもiってたしか『い』だよね?」
えり「・・・ローマ字のことですか?」
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
パーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
えり「松実さん、これはローマ字ではなく英語です」
えり「英語のまま読んでください」
玄「英語のまま!?ええー、読めるかなー?」
優希(さっきまでは全然笑えなかったのに~~!)(笑い我慢中)
玄「i・・・i・・・あい・・・あい、う?」
えり「どうしてひとつ進んだんですか?」
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
まこ「あいうって・・・もう英語ちゃうぞ・・・」クスクス
和「ふあーふあー」(過呼吸気味)
パーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
玄「あい・・・あいあむ・・・」
えり「・・・」
まこ「くふっ・・・!」ギリギリセーフ
玄「あいあむ・・・ぴ・・・ぴ・・・ぴんく・・・」うーん
和「んーー!!!んんんんんん!!」(和限界)
玄「あいあむぴんく・・・えっじ?」
えり「はぁ?」
咲 和 久 優希 まこ「くふふふふふふふ」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
パーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
えり「ちょっと意味がわかんないんですが・・・」
玄「エッジってたしか先っぽって意味でしたよね?」
玄「つまり『私のピンクの先っぽ』、すなわち『ips』とはおもちのことだったんですよ!」
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
すでに笑いましたが続きます
えり「・・・あの、松実さん?言いたいことはたくさんあるんですがぁ」
玄「?」
えり「まずedgeは先っぽという意味ではありません、端や縁といった意味です」
玄「えー、一緒じゃないの?」
えり「そして『ips』ですから、最後は『s』のはずです。edgeじゃあ『e』です」
玄「んーー・・・じゃあ、ipsの方が間違ってるんですね」ふむふむ
えり「あぁん!?」(針生えりマジギレ)
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」
TV「しばらくお待ちください」
咲「もう意味わかんなすぎ!!」あはははは
優希「あはははははははは」あははははは
まこ「あれで高校生とは!!」あはははははは
久「本人見たら私笑っちゃうんじゃないかしら!?」あはははははは
和「玄さんってほんと・・・バーカでーすねー!!!」あはははははは(フクナガ風)
えり「今回はここまで、またお会いしましょうそれでは」ぺっこりん(機械的に話すえり)
玄「ばいばーい」ふりふり
2012年を振り返る、ゲスト松実玄 完
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
残すところも後わずか!彼女たちに残された最後の笑いの試練とは!?
最後の爆発ネタで大量のミッポが襲い掛かるのか
一時間後
恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)
咲 和 久 優希 まこ「・・・」しーん
既に意気消沈の5人、そんな5人に末原から意外な言葉が!!
恭子「あんたらも随分お疲れのようやな」
咲「そりゃあ疲れますよ・・・こんなの」はぁ
恭子「そんなあんたらのために、隣に仮眠室用意したから」
和「えっ?寝てもいいんですか?」
恭子「あんたらみたいなもんでも、眠たくなるらしいからな」
まこ「当たり前じゃ、当たり前」
恭子「だから隣の部屋でちょっと寝え、ほないくで」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」ゾロゾロ
和「どういう風の吹き回しでしょうか?」ひそひそ
咲「絶対何かあるよこれ」ひそひそ
この時まだ、5人はこれが地獄の始まりだとは知る由もなかった!!!
インターハイ会場 仮眠室
優希「あっ、もう布団が敷いてあるじぇ」
まこ「じゃあ早速寝るとするか・・・わっ!」
久「布団の中に・・・これが」ヒョイ
ワハハ人形(大きさ70cm)
咲「なんですこれ・・・なんか気味悪い・・・」
まこ「あっちにどけとくか」ポイッ
ワハハ人形「ワハハー、ワハハー、ワハハ」(再生機能付き)
咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
優希「・・・ふふっ」
デデーン
アナウンス「片岡、アウト」
咲「あれ本人の声でしたよね?」
久「うん、間違いなくね」
あー何年か前に、寝るとき誰かの声が流れるってネタあったなー
スパーン!
優希「なんであんなもの仕込んでるんだじょ・・・」スリスリ
まこ「しょうも無いことするのう」
和「もういいじゃないですか、とりあえずもう休みましょう」
床に着く5人、安からかな表情で眠る5人に
あの笑い地獄が襲いかかる!!!
数十分後
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん
アナウンス(灼)「レジェレジェレ~~~ジェ~♪」 アナウンスの声 鷺森灼
咲 和 久 優希 まこ「!」
謎の声に反応する5人
アナウンス「レジェレジェ~~~レ~~~ジェ~♪」
咲「んふっ・・・!」(笑い堪え中)
ツボにはいった咲
灼「レジェレジェ・・・レ~~~ジェ~~~~!!!!」(やたらと語尾が伸びる)
咲 久 優希「んふふふふふ!」
デデーン
アナウンス(恭子)「宮永、竹井、片岡、アウト」
咲「あぁもう!駄目!!ああいうの駄目!!!」あはははははは
久「レジェレジェレージェってなによ・・・」ププッ
優希「レジェンドって言わないんだ・・・」
スパーン!スパーン!スパーン!
咲「あぁ駄目!!もう寝ますよ私!」
和「咲さん・・・頑張って」
咲「ふん!」(布団を被る咲)
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん
アナウンス「レジェレジェ~~~レ~~~ジェ~♪」
咲「んふふふふっ!!!」カタカタ
優希(咲ちゃんの布団揺れてるじぇ)
??「咲さん、私の胸に顔をうずめてしまえば、いくら笑っても気づかれませんよ」
アナウンス「レジェレジェ~~~レ~~~ジェ~♪」
咲「んふふふふふっふふ!」ガタガタ
灼「レジェレジェ・・・レ~~~ジェ~~~~!!!!」
咲 まこ「あはははははははっ」
デデーン
アナウンス「宮永、染谷、アウト」
まこ「咲!ちょっとおみゃあさん笑いすぎじゃ!!」あははははは
咲「だってぇ~」あはははははは
和(咲さんはもうこれ駄目ですね)
久(つられて笑わないようにしないと)ふぅー
優希(無心!無心!!)
まこ「もう寝るぞ!次こそほんまに寝るからのう!!」
咲「私だってそのつもりです!!」ガバッ(布団を被る咲)
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん
咲「・・・」ドキドキ
灼「レジェレジェ・・・レ~~~ジェ~~~~!!!!」
咲 久 優希 まこ「あはははははははは!!」
デデーン
アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」
久「なんで最後のやつから始めんのよ!」あはははは
まこ「ってお前誰じゃあ!?」ビクッ
灼「あっ、どうぞお構いなく」
優希「さっきからいたじょ」あははははは
咲「優希ちゃん、そういうのは先言って!」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
和(お化けかと思いました・・・座敷わらし的な・・・)(SOA)
灼「どうぞみなさんお休みになってください」
咲(・・・この人言ってるんだよね?)(布団に入る咲)
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん
灼「・・・レッ」
咲「!!」ピクッ
灼「・・・」
咲(なにそのフェイント・・・)
灼「・・・レッ」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん
灼「レレレレレレレレレレレレレレレレレレ」
咲 和 久 優希 まこ「ぷはぁ!!!」
灼「レ~~~ジェ~~~ンド!!!」(やりきった顔の灼)
咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
優希「レジェンド!レジェンドって言った!!」あははははは
和「レの連打は駄目ですよ!!!」あはははははは
久「近くにいるってわかったら、余計に面白くなってきた」あははははは
まこ「全然寝かすきないじゃろ!?」あはははははは
咲「ふぁー・・・ふぁー・・・」(過呼吸気味)
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん
もう何も言わずに床につく5人
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
灼「・・・」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
灼「・・・」
咲(終わった?)
アナウンス(晴絵)「あらたそ~~~」 アナウンスの声 赤土晴絵
咲 和 久 優希 まこ「ぶうううううううううううう!!!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
咲「急に変えないでよ!!」あははははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
灼「・・・」スッ(灼退室)
灼「・・・あっ」ガッ(ワハハ人形を蹴ってしまう灼)
ワハハ人形「ワハハー、ワハハー、ワハハ」(灼に蹴られ再生機能でしゃべる人形)
咲 和 久 優希 まこ「ふははははははは!」
デデーン
アナウンス「全員、アウト」
和「だからそういうの駄目ですって!!」あはははは
久「何度も言うけどちゃんとしてよ!笑うに決まってんでしょそんなの!!」あはははは
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!
結局5人は、ほとんど眠ることが出来なかった
一時間後 仮眠室
恭子「あんたら起きや、いつまで寝てんねん」
咲 和 久 優希 まこ「んん・・・」パチッ
恭子「早速やけど、今からあんたらにお使いを頼むわ」
久「お使い・・・?」ゴシゴシ
恭子「実は忘れてしまった私のケータイを取りに行ってほしいんや」
まこ「自分で行けんのかそのくらい・・・」
恭子「そのケータイを忘れたっていうのが、このインターハイ会場にある廃教会やねん」
優希「廃教会?」
和「もうなんでもいいです・・・」うつろうつろ
教会「そこは今では誰も立ち寄れない呪い場所って有名やねん」
咲「呪い・・・」ゴクリ
恭子「場所はこのインターハイ会場の地下2階、みんなで行って取ってきてくれ」
和「なんでわざわざビビらせますか・・・」
恭子「そしてここからはルール変更や、こっからは笑っても大丈夫や」
咲 和 久 優希 まこ「!?」
恭子「こっからは『絶対に驚いてはいけない全国インターハイや』」
久「驚いてはいけない?」
恭子「こっからは何があっても驚いたらあかんのや」
まこ「驚かすきまんまんじゃの」
恭子「ほんじゃあはよ行ってくれるか」
恭子「あんたらみたいなしょうもない人間、たださえ仕事が遅いねんから」
こうして5人は、呪われた廃教会と言われる
インターハイ会場地下へと行くこととなる!!
インターハイ会場 地下1階
久「ちょっとなによこれ、ほぼまっくらじゃない!」
咲「まったく前が見えないわけじゃないけど・・・怖いですね」
優希「地下2階に行くには、ここから反対の階段に行かなきゃいけないじょ」(地図確認中)
まこ「なんでそんなややこしい造りになっとるんじゃ」
咲「・・・つまり、この地下1階を抜けなくちゃ行けないだね」ゴクッ
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
久「行きましょうか」スタッ
まこ「行くんか!?ここを!?」
優希「だってここしか道がないじょ」
咲「ここから行くしかないですね」
和「みんながついてる、みんながついてる、みんながついてる(ry」ドキドキ
このあと!5人を脅かす刺客たちが登場!!!
久「暗いわねー」ドキドキ
まこ「ひぃぃ」ドキドキ
咲「和ちゃん、腕痛いんだけど・・・」ぎゅぅっ
和「そんなオカルトありえません、そんなオカルトありえません(ry」ブツブツ
優希「あれ、あそこに誰かいるじょ?」
咲 和 久 まこ「!?」ビクッ
椅子に座ったまま寝ている神代小蒔
小蒔「Zzz」スヤスヤ
久「何この子?・・・寝てる?」
咲「なんでこんなところで・・・」
小蒔「・・・」パチッ(突然目を覚ます小蒔)
和 まこ「きゃあああああああああああ!!!」
優希「ちょっとどこ行くんだじぇ!二人とも!」タッタッタッ
和とまこを追いかける、咲、久、優希
小蒔「・・・」ゴゴゴゴゴ(神様が宿った状態の小蒔)
久「もう何やってるのよ二人共!」
和 まこ「だってー・・・」カタカタ
咲「確かに驚きましたけど、なにも逃げなくても」
優希「もー、おかげで迷っちゃったじぇ」
久「2階の階段はどっちかしら」キョロキョロ
豊音「あっちだよー」
久「あら、ありが・・・」クルッ
身長二メートル弱、姉帯豊音
咲 和 久 優希 まこ「・・・」ピシッ
豊音「ん?どうしたの?」
まこ 優希「でたああああああああああああ!!!」
咲 和 久「きゃあああああああああああああ!!!」
二階へと逃げる5人
豊音「・・・道教えてあげただけなのに」グスン
インターハイ会場 地下2階 廃教会
咲 和 久 優希 まこ「はぁ・・・はぁ・・・」
優希「喰われるかと思ったじょ」ドキドキ
咲「いきなりあれじゃあビックリするよー」ドキドキ
久「・・・彼女には悪いことしたわね」ドキドキ
まこ「ひぃぃ・・・怖いぃ・・・」ビクビク
和「もう帰りたい・・・」(涙目)
優希「・・・え」
久「どうしたの優希?」
優希「あれ・・・」スッ
咲 和「あっ」
なぜかぼんやり発光している天江衣
衣「・・・」
久「・・・どうする?」
咲「とりあえず、近くに行ってみましょう」
和「知ってる人ですしね」ホッ
天江衣に近づく5人
咲「衣ちゃん?衣ちゃん?」トントン
衣「・・・」(何故か無視する衣)
和「どうしたんでしょうか?」
優希「もうほっといて先進もうじぇ」
仕方なく衣を放って先に進む5人
衣「うぬらに生路なし!!!」
咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ
まこ「何言うとるんじゃ」
久「よくよく聞いたら、なかなかに物騒なこと言ってるわね」
衣「命脈尽き果てる!!!」ゴゴゴゴ
先に進む5人
蒲原「ワハハ、衣ー蛍光塗料塗ってやるぞー」
衣「わーい」
一方その頃
ハギヨシ「二人きり...ですね...」
京太郎「まぁ皆仕事行ってますから...ね...」
教会部屋
咲「ここですね」
優希「ようやく着いたじぇ」
久「中に入るわよ」ガラッ
和 まこ「はぅぅっ・・・」ガタガタ
咲「この部屋たしかに教会っぽくしてますね」キョロキョロ
優希「ろうそくが灯されてるじょ」
久「ってあれは!?」
十字架に張り付けられた福路美穂子
美穂子「・・・」
まこ「あっ・・・怪しすぎじゃ・・・」
和「・・・でも、あの人の前に携帯がありますよ」ゴクリ
咲「誰かがあれを取らないと・・・」
久「誰かって・・・」
咲 和 優希 まこ「・・・」ジーッ
久「私ぃ!?」
咲「お願いします部長!」
和「ここは部長しかありえません!」
優希「部長なら大丈夫だじょ!」
まこ「頼りにしてるぞ部長!」
久「なんでこんな時だけ私なのよ・・・」チラッ
美穂子「・・・」
久(心なしか、こっちを見てる気がするわ)ゾクッ
咲 和 優希 まこ「部長!!!!」
久「わーったわよ!!行けばいいんでしょ行けば!!」
美穂子「・・・」ニヤッ
このあと竹井久の身になにかが!?
久「・・・」そーっと(携帯まで、あと数センチ)
美穂子「・・・」ピクッ
久「!?」バッ(とっさに手を引っ込める久)
優希「どうしたんだじぇ部長?」
久「今動いた!動いたわ!!」
まこ「そりゃあ生きた人間じゃ、多少なりと動くじゃろ」
久「違うの!!そうじゃないの!」ブンブン
和「どういうことですか?」
久「絶対これ、携帯取ったらなにか起こるわ」
咲「・・・でもその携帯を持っていかないと、終われませんよ?」
久「うぅ・・・もうやだぁ・・・」(涙目)
優希「・・・こんな部長見るの初めてだじぇ」
和「部長だって女性ですし・・・」
咲「かなり追い詰められてるんだね」
久「ううぅ・・・」
まこ「もうさっと取って、さっと帰ってくるんじゃ」
久「うぅ・・・ふぅあぃ!」パシッ
竹井久が携帯を取るとその時!!
美穂子「か~~え~~せ~~」(永い眠りから目覚めた美穂子)
久「ぎぃやあああああああああああああ!!!」
咲「部長!早く逃げましょう!」
久「ひいいいいいいいいいい!」
部屋を出る5人、そこで待ち受けていたのは!?
まこ「はああああ!?」ビクッ
和「福路さんがたくさん・・・」
福路美穂子マスクを被った他の風越麻雀部部員たち約50名
美穂子軍団「・・・」ゾロゾロ(無言で追いかけてくる)
久「にっ・・・」
久「逃げろおおおおおーーーーーー!!!」
咲 和 久 優希 まこ「きゃあああああああああ!!!」(全力疾走の5人)
すいません
ちょっと考えたいものがあるので時間下さい
この後はエンディングまで一気に書いてきますので
エンディング曲『ちゃちゃのん音頭・絶対に笑ってはいけないver』
いちご「菫の女医はどSでね~♪」
いちご「誠子と泉はビビってて~♪」
いちご「すこやん笑顔がぎこちない~♪」
いちご「怜がなぜだかぼろぼろで~♪」
いちご「バイクで登場エイスリン~♪」
いちご「竜華のにビンタで殴られて~♪」
いちご「すっぴんはやりに大爆笑~♪」
いちご「押したスイッチ絹キック~♪」
いちご「叫ぶだけの煌ちゃん~♪」
いちご「あ~廊下で池田~♪コーチにビンタ~♪」
いちご「照の妹~♪72歳~♪」
いちご「大沼プロが~♪翌日風邪ひく~♪」
いちご「笑っていけない~~~♪インタ~~ハイ~~~~♪」
いちご「ダヴァンの笑いに笑かされ~♪」
いちご「霞さんじゅうななさいで~♪」
いちご「ブラック会議は大荒れで~♪」
いちご「憧が穏乃に嫌われて~♪」
いちご「洋榎おねしょが治ってた~♪」
いちご「えりがマジギレしていたら~♪」
いちご「玄は頭がおもちだけ~♪」
いちご「灼で終わりと思ったら~♪」
いちご「とどめに出てきたレジェンゴが~♪」
いちご「あ~小蒔は寝てる~♪豊音は悪ない~♪」
いちご「何故か出てきた~♪天江衣~♪」
いちご「美穂子の軍団~♪トラウマ確実~♪」
いちご「これが今年の~~~♪インタ~~ハイ~~~~♪」
歌い手 佐々野いちご (ちゃちゃのん)
その後5人は、なんとかインターハイ会場メインロビーへと戻った
恭子「おぉおまえら、やっと帰ってきたか」
咲 和 久 優希 まこ「はぁはぁ・・・」
恭子「随分と遅かったやないか」
和「死ぬかと思いました」ぜーぜー
久「なんで最後だけあんな感じなのよ」ぜーぜー
優希「もう走れないじょ」はぁはぁ
まこ「やりすぎじゃ、いくらなんでも」はぁはぁ
恭子「そうか、それは大変やったな」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」
咲「あのこれ、携帯です」はい
恭子「ん、ようやってくれた」
恭子「これであんたらの『絶対に笑ってはいけない全国インターハイ』は終了や」
咲 和 久 優希 まこ「・・・やった~~~」グデ~~ン
優希「ほんっとに!!疲れたじょー・・・」
片岡優希 叩かれた回数 184回
まこ「なんでわしらがこんな目にあったんじゃ・・・」
染谷まこ 叩かれた回数 192回
久「こんなキツい一日って、これから先あるのかしら・・・」
竹井久 叩かれた回数 201回
和「準決勝・・・大丈夫なんでしょうか・・・」
原村和 叩かれた回数 234回
咲「もういやだね、もう二度とやりたくないよ」
宮永咲 叩かれた回数 255回
恒子「いやー、みんなお疲れー」スタスタスタ
咲「・・・どなたですか?」
恭子「この人が今回の企画を考えた人や」
咲 和 久 優希 まこ「!?」
恒子「みんなのおかげでとってもいいものが見れたよー」 企画・構成・発案 福与恒子
咲「そうですか・・・あなたが・・・」ゴゴゴゴゴ
和「あなたのおかげで私たちは・・・」ゴゴゴゴゴ
久「どうしてなんの相談も無かったのかしらねー?」ゴゴゴゴゴ
優希「私もうプッツンしちゃいそうだじょ」ゴゴゴゴゴ
まこ「そんなヘラヘラした顔しとるのは許せんのう」ゴゴゴゴゴ
恒子「えっ・・・?みんななんだか怖いよ?」
咲 和 久 優希 まこ「・・・」ゴゴゴゴゴ
恒子「ふぇ?」
しばらくお待ちください
恒子「みぎゃあああああああああ」
恒子「うぅっ・・・ごめんなさい・・・反省してます」グスグス
久「ほんとかしら?」ヤレヤレ
和「準決勝はどうなるんですか?」
恒子「色々な片づけとかあるから、明日になると思います・・・」
まこ「インターハイまで巻き込むとは・・・」
優希「一体どんな手を使えばそんな事できるんだじょ」
咲「会場を使ってる時点で十分おかしいよね」
久「まっ、それじゃあ今日一日はゆっくり休むとしましょう」
久「明日はついに準決勝!気合い入れていくわよー!」
咲 和 優希 まこ「おぉー!」
翌日、彼女たちの準決勝の結果はというと・・・
咲本編の続きを待て!
カンカンカンカン
以上お疲れさまでした
途中誤字脱字ばっかりで申し訳ないです
参考にさせてもらったSS
池田「絶対に笑ってはいけない荒川病院だし!」
ネタを使わせてもらったSS
エイスリン 「ナマエ……ゲンツキ・ホー?」 和 「ホーwwww」
事後報告ですが、ありがとうございました
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