俺「ごめんごめん、でも5分しか遅れてないじゃん」

俺「あ、もしかしてもっと前に来てた？」

俺「そ、そんなわけないじゃない！」

俺「ふーん」ﾆﾔﾆﾔ

俺「もう！」

俺「さっさと行くわよ！」

俺「はいはい」

俺「今日はどうする？」

真姫「別になんでもいいわよ」

俺「なんでもいいは困るな」

真姫「男なんだからエスコートしなさいよ！」

俺「うーん…じゃあホテルで」

真姫「さ、最低！」

俺「ごめんごめん、じゃあとりあえず昼飯食いに行こっか」

俺「はい、あーん」

真姫「ば、バカじゃないの///」

俺「いや？」

真姫「いやに決まってるでしょ///」

俺「そっか…」ｼｭﾝ

真姫「うぅ…」

真姫「こ、今回だけなんだから！」

俺「本当？」

真姫「さ、さっさとしなさいよ///」

俺「はい、あーん」

真姫「ん…///」ﾊﾟｸｯ

俺「美味しい？」

真姫「別に！」

俺「食った食った」

真姫「もう…下品なんだから…」

俺「さて、デザートに真姫ちゃんを…」

真姫「…」ｼﾞﾄｰ

俺「映画でも観に行くか！」

「やだやだ！死んじゃやだ！」

「ごめんな…」

俺(はぁ…眠いなぁ…)

俺(真姫は…)

真姫「…ｸﾞｽｯ」

俺「ま、真姫！？」

真姫「こっち見ないで…」ｸﾞｽｯ

俺「そんなに泣けるかこの映画…」

真姫「だって…俺君が死んだらって考えちゃって…」ｸﾞｽｯ

俺「真姫…」ｷｭﾝ