ザワザワ・・・
男「え?え?い、いやちが」
シャル「降りてください!」
男「ま、待って!なんのことですか!?」
「サイテー」
「誰か駅員さん呼んできなよ」
男「お、俺やってない!吊り革とスマホで手ふさがってましたよ!?」
駅員「痴漢ですって?」
「あの男です」
男「俺じゃないってば!!」
シャル「この人にお尻触られました」
駅員「とりあえず駅長室で話しを聞きましょう」
男「俺やってないですって!吊り革とスマホ持ってましたもん!」
駅員「だから話しは駅長室で」
男「いきませんよ!!いったら捕まるんでしょ!?だいたいあんたもなんで俺だって、なんなんだよ!」
シャル「ひっ」ビクッ
鉄道警察A「お待たせしました。ほらここじゃなんですから」グイッ
男「はなっ、放してくださいよ!!」
鉄道警察B「抵抗するのか!?」ガシッ
男「やめっ、なんもしてないって!!」
ザワザワ・・・
駅長室
シャル「すいません、用事があるのであとはお願いします」
鉄道警察「はい。また後日連絡します」
男「ああああやってないってばあああああああ!!」
シャル「ごめんお待たせ~」
クラスメイトA「どしたの?遅刻なんて珍しいね」
クラスメイトB「ね~」
シャル「電車で痴漢にあっちゃってさ」
クラスメイトB「うっそ最悪」
クラスメイトC「痴漢ってなにされたの?」
シャル「隣でなんかハーハー言っててね、口がすっごい臭かったんだ」
シャル「なんかイラっときたから痴漢です~って言っちゃった」
クラスメイトA「あはははは!かわいそ~」
クラスメイトC「さいあく~」
シャル「なんか泣きながら『やってないよぉ~!』とか言ってて笑っちゃった」
クラスメイトB「見たかったそれ。呼んでくれればいいのに~」
夜
コンコン
「一夏~、入ってもいい?」
一夏「どうぞー」
シャル「お邪魔します」
一夏「どうしたんだ?」
シャル「今日ね・・・痴漢にあったの」
一夏「痴漢?」
シャル「うん・・・それで、すっごく怖くて眠れなくって・・・一緒に寝てもいい?」
一夏「ラウラがいるだろ?」
シャル「ラウラは訓練で疲れたらしくってすぐ寝ちゃって、頼れるの一夏しかいないから・・・」
一夏「一つだけ聞いていいか?」
シャル「なに?」
一夏「ほんとに痴漢されたのか?」
シャル「え・・・?な、なんでそんなこと言うの?」
一夏「今日俺の友達が電車で痴漢騒ぎ見たらしいんだけどさ」
シャル「!?」
一夏「痴漢だって言われた人は普通にスマホ弄りながら立ってただけらしいんだよ」
一夏「なのに金髪の外人さんが痴漢だーっていきなり言い出したとかでさ」
シャル「一夏の友達だってずっと見てたわけじゃないでしょ?み、見逃しただけじゃ」
一夏「いや、その外人さんがめちゃくちゃ可愛かったから電車に乗ってきた時からずっと見てたんだってさ」
シャル「酷いよ・・・ほんとに怖かったのに疑うの・・・?ぐすっ」
一夏「あ、いやそういうわけじゃ」
シャル「うわあああん」
一夏「ああすまん!泣かないでくれ!」
所詮童貞の一夏は女の涙には勝てず
慰めるということで一緒に寝た結果篭絡されてしまい
一夏はシャルと結婚した
鈴はコンビニの肉まんが爆発してしんだ
このSSまとめへのコメント
たった今見つけたニュースで右手には電話もってて
左手にはつり革持ってて痴漢免罪にあった人がいてワロタwwww
奇跡だろwwww
偶然って凄いなあ
適当すぎ
書くならしっかり書いて欲しい