勇太「くみん先輩との部活動」(527)
放課後@部室
勇太「あれ、誰もいない」
勇太「まあ、今日は凸守とくみん先輩くらいしか来ないし仕方ないか」
勇太「どうするかなぁ……」
ガラッ
くみん「あ~富樫くん、やっほ~」
勇太「どうも」
くみん「いや~、今日は暖かいね~」
勇太「そうですね、それとくみん先輩、今日は六花達は来なくて凸守が来るかどうかって感じなんですよ」
くみん「そっかぁ~、それじゃあ富樫くん」
勇太「はい?」
くみん「二人っきりの部活動、しよ?」
勇太「ふ、二人っきりの、ですか?」
くみん「うん、そうだよ~、だから富樫くん、早く寝転がってよ~」
勇太「あの、その……」
くみん「いいからいいから~、ほら、私はいつもしてるから得意なんだ~、全部任せて~」
勇太「なっ!? えっと、ここでそんな」
くみん「も~、我慢出来ないよ~」
勇太「えっ、ちょっ!?」
ドサッ
勇太「で」
くみん「ぐ~」
勇太「枕を二つ並べて昼寝か、くみん先輩らしいな」
くみん「ん、なにか言った~」
勇太「いえ、何でもないです」
くみん「そっか~、ねえ富樫くん」
勇太「何ですか?」
くみん「ちょっとだけ我慢してね~」
勇太「え?」
くみん「腕にお邪魔しま~す」
勇太「ちょっと!? く、くみん先輩!?」
くみん「えへへ、この枕は良い夢が見れそうだよ~……ぐ~」
勇太「寝るの早いし! くみん先輩ってば、ち、近いですよ? あの……はぁ……」
勇太(暖かな午後の太陽の光を存分に堪能出来る部室)
勇太(少し埃臭いけどだいぶその臭いも消えてきた)
勇太(ちょっとだけ開いた窓から届くそよ風)
勇太(気持ちいい、気持ちいい昼寝の時間だ)
くみん「うぅん、ぐ~」
もぞもぞ
勇太(この腕の上で寝る先輩がいなければな!)
勇太(やばいやばいやばい! くみん先輩がすごく近い!)
くみん「……すぅ……すぅ」
勇太(耳に吐息がぁぁぁぁ!)
勇太(それに、それに!)
くみん「……うぅん……ん~」
すりすり
勇太(足絡めないで下さい! くみん先輩!)
くみん「富樫くん富樫くん」
勇太「な、何でしょう?」
くみん「ありがとう」
勇太「え?」
くみん「お日様でポカポカしながら、一緒にお昼寝して、こんな風に幸せに過ごすんだよ~」
くみん「これこそが私のお昼寝部だよ~」
勇太「昼寝部じゃないんですけどね」
くみん「うん、でも富樫くんだけでもこうして一緒にお昼寝してくれて嬉しいな~」
勇太「……そうですか」
くみん「うん!」
勇太(たまには昼寝も悪くない、かな)
くみん「私ね~、お昼寝が好きなんだぁ~」
勇太「それはまあ、知ってます」
くみん「みんなが賑やかにしてるのも楽しそうで良いんだけど、どうしてもお昼寝のほうが気持ちいいしね~」
勇太「……」
くみん「だけど、みんなが楽しそうにしてるの、ちょっとだけ羨ましいかな」
勇太「だったらくみん先輩m」
くみん「だから、たまにで良いから、みんなで一緒にお昼寝して欲しいな~」
勇太「……」
くみん「こうやって」
ぎゅっ
勇太「えっ、えっ!?」
くみん「誰かとくっついて寝るのって、幸せだからね~」
勇太「……そう、ですね」
くみん「男の子って、おっきくて暖かいね~」
勇太「それなら一色のほうが筋肉もあるしガッシリしてますよ?」
くみん「う~ん、一色くんは私と居ても楽しそうじゃないしな~」
勇太「は、ははは……」
勇太(ドンマイ一色、もっと自然体になれ)
くみん「その点、富樫くんはすごいよ~」
勇太「えっ、俺ですか?」
くみん「富樫くんは誰といても楽しそうだし、富樫くんと一緒にいる人も楽しそうだよ~」
勇太「そんなことはないですよ」
くみん「あるよ~、私も富樫くんと一緒にお昼寝してたら幸せだよ~?」
勇太「そ、そうですか……」
勇太(あくまでも純粋な、純粋な昼寝に対する感想だ! くみん先輩にそういった感情は入ってない! 多分!)
くみん先輩のキャラソン聞いてたら眠くなるよね
勇太「ん……?」
勇太(あんまり暖かくない、腕が軽い)
勇太「くみん先輩?」
くみん「なぁに?」
勇太「くみん先輩どこに……って、もしかしてこの枕って」
くみん「富樫くんの腕枕、すごく良い夢見れたよ~、ありがとう。だからそのお返しだよ~」
勇太「あ、ありがとうございます」
くみん「どうする富樫くん、もう少しお昼寝する?」
勇太「うーん、どうしようかな……」
くみん「……」ジーッ
勇太「……」
くみん「……」ジーッ
勇太「もう少しだけ、寝ていきます」
くみん「そっか~、それじゃあ次は私のお気に入りの枕を貸してあげるね~」
勇太「良いんですか?」
くみん「うん、もっと良い枕があるしね~」
勇太「……」
くみん「えへへ~、幸せだね~」
勇太「……」
くみん「富樫くん?」
勇太(ロリコンだ、今から俺はロリコンだ、幼児体型の六花が大好きだ、中学生な凸守が大好きだ)
勇太(樟葉が好きだ、夢葉が大好きだ)
勇太(大人っぽい丹生谷なんか興味ない、ましてや年上なんてババアだ、ババアだババア)
勇太(くみん先輩はババア、くみんババアくみんババアくみんババア……よしっ!)
勇太「そうですね、暖かくて、幸せです」
くみん「うん、暖かいよね~。えへへ~」
ぎゅうう
勇太(ババアだババアだ!興奮なんてしないし嬉しくないし!ただの湯たんぽだと思え!)
すりすり
勇太(違う違う!足は快感を感じてないし鼻は良い匂いなんて嗅いでない!)
くみん「ぐ~」
勇太「……はぁ」
勇太「これは一色が惚れるのもわかるし、緊張するのもわかるな」
勇太「こんなに良い匂いで、天然で、可愛くて」
つんつん
くみん「うぅん……すぅ……すぅ」
勇太「柔らかくて暖かくて、心地良い」
勇太「先輩って、こんなに可愛いんだな……」
くみん「そんなに言われたら照れちゃうよ~」
勇太「おっ起きてたんですか!?」
くみん「ん~、恥ずかしいよ~……ぐ~」
勇太「……びっくりしたぁ」
勇太「ふわぁあ、良く寝た……」
くみん「あ、富樫くんも起きた~、おはよ~」
勇太「おはようございます、くみん先輩」
くみん「今日は富樫くんのお陰で幸せだったよ~」
勇太「どういたしまして、俺も気持ち良かったです」
くみん「うん。でも、あんなに可愛いとか良い匂いとか言われるのはちょっとだけ恥ずかしいかな~」
勇太「なっ!? えっ、どうしてそれを!?」
くみん「ん~なんでだろ~、丁度起きたら富樫くんに色々言われてたよ~」
勇太「だ、だったらなにか言って下さいよー!」
くみん「ごめんねぇ、あのまま寝ちゃった~」
勇太「……はぁ」
くみん「でも、ありがとう富樫くん」
勇太「……はい」
くみん「それじゃあ今日は帰ろっか~」
勇太「もういつも通りすぎで……まあいいか。帰りましょう」
あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが
翌日@教室
一色「くんくん」クンカクンカ
勇太「……おい」
一色「くんくんくんくん」クンカクンカクンカクンカ
勇太「さっきからなにをしてるんだよ一色……」
一色「なんかくんくんお前の制服からクンカクンカくみん先輩の匂いがくんくんするんだよくんくん」
勇太「わかったからいい加減にやめてくれ、向こう側で女子がなんかチラチラみてきてるからやめてくれ」
一色「でもこの匂いは」
勇太「あーもう、一色、良いか、よく聞け」
一色「なんだ?」
勇太「それはくみん先輩と一緒に睡眠を取ったからだ、先に言うけど性的な意味ではないからな」
一色「くみん先輩と寝たぁ!!?」
ザワザワ
勇太「だから違うって! そうだけど言い方があるだろ!」
ザワザワ
勇太「ああもう! ただ睡眠を取っただけで変な意味は篭ってないから!」
放課後@部室
一色「ほ、本当にくみん先輩と寝られるんだよな?」ドキドキ
勇太「健全なお昼寝だからな?」
一色「わ、わかってる、わかってるけどさ、見てくれよ、わかっちゃくれないんだよ」ビンビン
勇太「知るか! そんなの俺に見せるな!」
一色「なあ勇太、一発抜いといた方が良いよな?」ビンビン
勇太「近寄るな! 好きにしろ! トイレに行け!」
一色「お、俺ちょっと行ってくるわ」
勇太「はぁ……全く」
森夏「……あんたら、私のことすっかりいないものにしてたわよね?」
勇太「あいつのせいだ」
森夏「というかあのハゲあんな風にしながら(富樫くんに)近付いて……呪い殺そうかしら……」
勇太「ほ、ほどほどにな」
あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが
一色「よし!準備完了!」バン
森夏「うっ…」
勇太(臭いが…)
一色「よっしゃぁ!くみん先輩待つだけだな!」
ガラッ
くみん「おはよ~」
勇太「もう放課後ですけどね」
くみん「あれ~?一色くんどうしたの~?そんな怖い顔して?」
一色「お、お…」
勇太(緊張しすぎだろ流石に…)
一色「俺と寝てくださぁい!くみん先輩ぃ!」
森夏・勇太「ぶふーーーー!!!」
ここまでいけた
勇太「ちょっと落ち着けって一色!誤解されまくりだぞ!!」
一色「あ、あぁ…」
くみん「ん~?いいよ~?」
勇太・一色「!?」
くみん「?」
一色「そ、それって…」ウヘヘ
勇太「くみん先輩はそっちにOKしたんじゃないと思うぞ…」
一色「まぁいいや、改めて言います!僕と部活動してくださぁい!」
くみん「いいよ~」
誰か続き書いて
勇太「さて」
森夏「なにかするの?」
勇太「ちょっと昼寝をな」
森夏「……ああ、そういえばそうだっけ、幼稚園じゃあるまいしみんなでお昼寝なんて」
勇太「たまには良いんじゃないか、ゆっくりするのも」
森夏「そうね、最近委員会もそこそこあったし、少しくらい良い、かな」
勇太「ほらこれ、くみん先輩のお気に入りの枕、寝心地最高だぞ」
森夏「ありがと……って、富樫くんこれ使ったの?」
勇太「あー、嫌だったか、じゃあこっちを」
森夏「良いわよ、このままで」
勇太「そうか? じゃあいいけどさ」
森夏「……ふふっ」
勇太「まあ良いか……すぅ……すぅ」
よし
くみん「あ、モリサマちゃんだ~、おはよ~」
森夏「モリサマ言うな!」
くみん「あ~も~だめだよ~、富樫くん起きちゃうよ~?」
森夏「別に起きても構わないわよ」
くみん「モリサマちゃんひどいよ~」
森夏「酷くない!」
くみん「まあ良いや~、おやすみ~」
ぎゅっ
森夏「ちょっ、なんで富樫くんにくっついてるのよ!?」
くみん「富樫くん暖かいんだ~、モリサマちゃんも一緒に寝よ~?」
森夏「わ、私は! 私は、その……」
くみん「……ぐ~」
森夏「……って勝手に寝るんじゃないわよ! 全く!」
森夏「……」
森夏「……少しだけ、少しだけなら」
ぎゅっ
一色「ふぅ、三回は出したし大丈夫だよな?」
一色「いざ! パラダイスへ!」
ガラッ
勇太「……すぅ……すぅ」
くみん「ぐ~……」
森夏「うぅん……」
一色「……」
一色「……
一色「…
一色「
一色
一
@廊下
一色「……」
六花「瞳から光が消えた、ついに一色もこちら側に来たか」
一色「ああ……小鳥遊さん……」
六花「……どうした?」
一色「いや、なんでもない、今日はみんな用事で来れないってよ」
六花「結社の会合よりも大切な用事なのか?」
一色「あ、ああ、だから今日は誰も来ないよ」
六花「……勇太も?」
一色「ああ」
六花「そう……一色、伝言御苦労であった」
一色「ああ」
六花「……それじゃあ、また」
一色「ああ」
一色「小鳥遊さん、勇太が好きだからこれで良かったよな」
一色「どうしてあんな……」
一色「これは、俺がなんとかした方が良いよな……3Pってやっぱり興奮したのか?」
一色「くっそ羨ましいぞ勇太!」
凸守「なぁーにを騒いでいるデスかー腐れ一般人?」
一色「……中学生、これから聖戦(ジハード)をする、お前は今日は帰れ」
凸守「聖戦!? まさか腐れ一般人、貴様は今まで己で完全に力を制御してたデスか!?」
一色「ああ、今俺は、俺は力を解放す(ブチ切れ)る!」
凸守「こんな戦い、ミョルニルハンマーの使い手として見過ごすわけには行かないデェス! 凸守も参戦するデェス!」
一色「……わかった、足手まといにはなるなよ」
凸守「貴様こそ!」
一色「行くぞ!」
凸守「行くデスよ!」
一色「勇太ァ!」
勇太「……すぅ……すぅ」
凸守「……腐れ一般人? これはどういう状況デスか?」
一色「決まってるだろ! 勇太が3Pしてたんだよ!」
凸守「凸守には、仲良くシエスタしてるようにしか見えないデスよ?」
一色「シエスタぁ!? あんなにくっついてるのは一発ヤった後にしか……いや!」
くみん「ぐ~……」
一色「くみん先輩のあの一点の汚れもない寝顔! 純真で純粋な無垢な先輩!」
一色「くみん先輩が3Pなんてするわけがない!」
凸守「……」
一色「よかったぁぁぁ!」
凸守「やはり腐れ一般人は腐れ一般人デス……はぁ……」
ミα(゚Д゚ )マカセロ!!
保守総一郎
( ゚д゚)ウッウー
●死ね
連投できねーじゃねーかよ
アブネ━━━━Σ(゚д゚;)━━━━!!
保守
たのんだ
勇太「全く、変な勘違いしやがって」
一色「悪い……勇太、俺を殴ってくれ! お前を疑っちまった俺を殴ってくれ!」
勇太「良いよ、実際になにかされたわけじゃないしな」
一色「ゆ、勇太ぁ! ありがとう!」
ぎゅっ
勇太「ぎゅっ、じゃねぇよ! 抱き着くなぁ!」
森夏「はぁ、あのハゲはほんと人騒がせなんだから」
凸守「こればっかりはニセモリサマーに同意するデース……」
森夏「ニセモリサマー言うな」
くみん「ぐ~……」
凸守「ところで、なぜダークフレイムマスターとニセモリサマーとあの一般人で仲良くシエスタしてたデス?」
森夏「さぁ、あいつがみんなで昼寝っていってるのよ、付き合ってあげただけ、あとニセモリサマー言うな」
凸守「シエスタ……そういえば凸守も本来は昼に寝て闇夜に活動する生き物、たまには悪くないデスねぇ」
くみん「凸ちゃんおいで~、枕はあるよ~」
森夏「勧誘するのだけは早いし」
@六花の部屋
六花「一色のあの態度、結社には誰も来ない」
六花「結社内部に何者かの干渉が?」
六花「わからない……教室ではみんな普通にしていたはず」
六花「アカデミーの使いとの密会の間に何が……」
六花「あぅぅ、勇太ぁ、どうしよぉ……」
夜@勇太の部屋
勇太「はぁ、疲れた……」
一色『お前は親友だ! 心の友だ!』
勇太「……はぁ、親友とか言ってくれるのは嬉しいんだけどなぁ、はぁ……」
勇太「そういや明日は凸守も一緒に寝るんだっけ、一色は……どうなるんだろう」
勇太「……丹生谷、くみん先輩とは違う良い匂いがしたな、くみん先輩よりも発育が良さそうだし」
勇太「いやいやいや! 違う違う! 俺はロリコンだロリコンだ!」
コンコン、ガラッ
六花「勇太、話があr」
勇太「丹生谷みたいなのよりも六花みたいなのが好きなんだ!」
六花「ふぇっ?」
勇太「えっ?」
六花「あ、あぅ、えっと……お、お邪魔しました」
勇太「待て待て待て! このまま帰られるとすごい誤解をされたままになる!」
ガシッ
六花「あっ、あぅぅ、ゆ、勇太、離して」
勇太「六花、どうしてもお前に聞いて欲しいことがあるんだ、聞いてくれるまで離さない」
六花「えと、あのわ、わかっ……やっ、やっぱいい後で!」
勇太「今じゃなきゃだめなんだ!」
六花「でも無理だよぉ、勇太ぁ……」
勇太「というわけで、明日はみんなで昼寝をすることになったんだ」
六花「……」
勇太「どうした?」
六花「なんでもない」
勇太「そうか。それで六花、お前も来るよな?」
六花「二日続けて行かなかったから、明日行かないわけにはいかない」
勇太「そっか、じゃあ明日は一緒に行くか」
六花「うん!」
勇太「そういや一色が六花に謝っておいてくれって言ってたけど、なにかあったのか?」
六花「一色? ……あっ」
勇太「なんか聖戦云々言ってたし、大体それ関連だろうけどさ、許してやってくれ」
六花「うん、勇太が言うなら、許す」
勇太「ありがとな」
六花「……うん」
翌日の放課後@教室
勇太「それじゃあ行くか」
六花「うん」
勇太「あ、丹生谷も一緒に行くか?」
丹生谷「私も一緒に行くね」ニコッ
勇太(演技とは言え可愛いな……)
六花「……勇太、勇太」
勇太「ん? どうした?」
六花「あれ」
一色「まっ、待ってください先輩! 今日は、今日は勘弁してください!」
軽音部「いい加減に部費払え! それとたまには活動しにこい!」
一色「ああああ! くみん先輩との昼寝がああああ!!」
勇太「……忘れよう」
六花「うん」
丹生谷「そうね」
@部室
勇太「これは……」
六花「どうみても」
丹生谷「布団ね……」
くみん「あ、富樫くんに六花ちゃんにモリサマちゃんだ~やっほ~」
丹生谷「モリサマ言うな!」
勇太「先輩、これは一体」
くみん「これはね~、みんなお昼寝するなら枕だけよりも、もっと良い夢が見られるようにって用意したんだ~」
勇太「毛布とかもあるんですか?」
くみん「毛布はいらないかなって、お日様がポカポカして気持ちいいし、みんなでくっつけば暖かいよ~?」
六花「みんなでくっつく……」
勇太(なんか六花の触角が反応してる)
勇太(どうしよう)
くみん「ぐ~……」
勇太(これは……)
森夏「……すぅ……すぅ」
勇太(ヤバい)
六花「うぅん……ゆうたぁ……」
勇太(左右に抱き着かれて、上には六花が乗ってて……やばい!)
勇太(みんなでくっつけば暖かいとかそんなレベルじゃなく暑いし)
勇太(匂いが! 柔らかさが!! 寝息が!!!)
勇太(まずい、これは……)
ガラッ
凸守「マスター! って床がふっかふかになってるデス!?」
勇太(まずい!)
凸守「一体なにがあった……デ、ス?」
くみん「ぐ~……」
森夏「……すぅ……すぅ」
六花「ゆうたぁ……えへへ……」
凸守「ダークフレイムマスター」
勇太「……なんだ?」
凸守「これはなんデスか?」
勇太「みんなで仲良く昼寝だ」
凸守「そうデスか」
勇太「あ、ああ」
凸守「……」
勇太「……」
凸守「少し見損ないました、富樫先輩」
勇太「違う! 断じて違う! これは俺の意志でこうなったわけじゃない!」
凸守「先輩達が起きちゃいますからもう少し静かにしてください」
勇太「ああ、わ、悪い……」
凸守「つまりみんなが勝手にしたからされるがままだと……」
勇太「そ、そうだ」
凸守「……それじゃあ凸守もマスターと一緒に寝るデェース!」
勇太「ちょっ、まっ、で、凸守!?」
勇太「さ、流石に重い……」
凸守「乙女に重いだなんて、ミョルニルハンマーの餌食にするデスよ?」
勇太「いや、お前らどっちかだけなら良いけどさ」
六花「ゆうたぁ、けいやくぅ……」
凸守「ダークフレイムマスターともあろうものがこの程度でなにを言っているデスか」
勇太「いや二人は流石になぁ」
凸守「……やっぱり私はどけたほうがいいですか?」
勇太「ぐ……わかったよ、耐えられなくなったら言うからそれまではそのままで良いよ」
凸守「良いんですか先輩?」
勇太「ああ」
凸守「富樫せんぱぁい!」
勇太「脇にほお擦りすんな!」
くみん「ふふっ」
@廊下
一色「やっと解放された」
一色「念入りに今日は5回抜いた」
一色「……よし!」
一色「今日こそくみん先輩と一緒に……へへっ」
一色「それじゃあ、行くぜぇ!」
ガラッ
くみん「ぐ~……」
森夏「……すぅ……すぅ」
六花「んにゅ……んぅ……」
凸守「……デス……デス」
勇太「すー……すー……」
ぴしゃっ
一色「……」
一色「」
一色
@部室
くみん「んっ……ん~?」
くみん「わぁ~、みんないるねぇ~」
勇太「すー……すー……」
くみん「ふふっ、ありがとうねぇ富樫くん」
なでなで
勇太「んん……すー……」
くみん「富樫くんのおかげでみんなでお昼寝が出来たよ~」
くみん「これからもずっとこうしてみんなとお昼寝したいなぁ、でも、そうはいかないよね~」
くみん「ん~、でも来年までは大丈夫かな~」
くみん「でも今は、みんなとのお昼寝だけで満足だよ~」
くみん「えへへ~」
数日後@部室
勇太(今日は六花や丹生谷、一色は来れない)
勇太(凸守は友達に勉強を教えるそうだ)
勇太(ここのところ、ずっとみんなと昼寝してたよなぁ)
勇太(きっとこれからもするだろうし)
勇太(俺は変な気を抱かないようにしないとな)
勇太(それはさておき、部活だ)
くみん「さ、準備できたよ富樫くん、一緒に寝よ~」
勇太「はいはい、ねましょっか」
くみん「うん、お休み~」
勇太「お休みなさい」
勇太「幸せだなぁ」
勇太「くみん先輩との部活動」
おしまい
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとうちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
くみん「いらっしゃい富樫くん」
勇太「お、お邪魔します」
くみん「えへへ~緊張しなくて良いんだよ~?」
勇太「……はい」
くみん「それじゃあベッドにいこっか」
勇太「本当にくみん先輩のベッドに入って良いんですか?」
くみん「むしろ大歓迎だよ~」
勇太「それなら、まあ……」
くみん「私ね、もう富樫くんなしじゃいられないんだぁ~」
勇太「えっ、えっと、あの」
くみん「富樫くんなしじゃ、気持ち良く寝られないんだもん」
勇太「ああ……そうですか」
くみん「だから富樫くん」
勇太「はい?」
くみん「これからもずっと、私専用の抱き枕になってほしいなぁ~……だめ~?」
くみん「ぐ~……」
勇太(もう我慢出来ない、先輩!)
くみん「……ダメだよ~?」
勇太「えっ、せ、先輩起きてたんですか!?」
くみん「も~、いけないんだぁ富樫くん、部室で寝ている先輩にこんなこと~」
勇太「ご、ごめんなさいごめんなさい!」
くみん「そんな悪い富樫くんには罰をあげなきゃね~?」
勇太「ば、罰って?」
くみん「ん~とね~」
勇太「……」
くみん「今日のことをばらされたくなかったら、ずっと私のことを見ててね?」
中二のキャラってみんな可愛いよね
次の参考にするからどのキャラのどんなところが好きか教えてくだしあ><
くみん「お日様がポカポカだね~」
勇太「そうですね~」
くみん「暖かくて気持ちいいね~」
勇太「お昼寝日和ですね~」
森夏「富樫くんが最近突っ込みしなくなったと思ったら……しっかりしてよ富樫くん! 富樫くんがいないと私が大変なのよ!」
数日後
森夏「あ~幸せね~」
くみん「風が気持ちいいね~」
勇太「今日は外で寝ようかな~」
凸守「ニセモリサマーが最近手応えがなくなったと思ったら……これじゃあ張り合いがないデェス! 目を覚ますデェス!」
勇太「ん? どうした樟葉?」
樟葉「お兄ちゃん、最近女の人ばっかり連れ込むよね」
勇太「連れ込んでねぇよ! いきなりなに言ってんだよ!」
樟葉「だって上からロープで六花さん」
六花「ゆうたぁ~」スルスル
樟葉「ベッドの下から十花さん」
十花「六花、今日はもう夕飯だ」ヌルリ
樟葉「ベッドに5月7日さん」
くみん「ぐ~……」
樟葉「部屋に森夏さんと凸守さん」
森夏「いい加減に返しなさい馬鹿中坊!」
凸守「イーッだ! マビノギオンは渡さないデェス!」
樟葉「ね?」
勇太「……」
樟葉「なんか、頑張ってね」
勇太「……ああ、ありがとう」
森夏「ああほら小鳥遊さん、大丈夫? あんまり走り回るから」
森夏「ああもう馬鹿中坊! あんまり振り回すから絡まるのよ、髪は大切にしなさい! うるさい! 良いから黙ってなさい!」
森夏「またこいつは……たまには先輩らしくしなさいよ、全く。ちょっと寒いけど毛布がわりかぶってなさい」
森夏「はぁ、疲れるわ……」
勇太「お疲れ様、丹生谷ってなんだか保母さんみたいだよな」
森夏「あんなの達のお守りはごめんよ。それと」
勇太「それと?」
森夏「富樫くんも、さっき食べてたの口についたまんまよ、はい、取れた」パク
勇太「あ……」
森夏「なによ?」
勇太「い、いやなんでもない、ありがとう」
森夏「全くみんな子供なんだから……」
くみん「どのっ枕で~、ゆめ~みましょうか~♪」
勇太「……すー……すー」
くみん「ふふっ、富樫くんおやすみ~」
くみん「ふわぁあ……私も眠たくなって来ちゃったよ~」
くみん「う~ん、あ、そこの椅子を膝の前において、そこに頭をやって~」
くみん「うん、富樫くんの顔が下に見えるよ~……気持ち良さそうに寝てて……ぐ~……」
勇太「んん……く、くみん先輩!?」
ガバッ
勇太(待て待て待て! 俺の上にくみん先輩の顔ってことは起き上がったらくみん先輩と!)
勇太(ヤバい止まれない!)
くみん先輩のキャラソン聞きながら書いてたから何度寝たことか
出来たらもっとのんびりした話に出来たら良かったね
みんなもくみん先輩のキャラソンを聞こう
そしたら幸せだねぇ
おやすみなさい
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