モバP「それじゃ、次の人どうぞー」(134)

P「ふぅーい 疲れた」

ちひろ「お疲れ様です」

P「いや~酔っぱらいの相手は大変でしたよ…」

P「景気づけの為の一杯のはずなのに、よくよく聞いたらサッポロジャイアンツ一本ですからね」

ちひろ「え・・・? もう売ってないですよね?」

……

P「……さ、じゃ次の面談いきましょ」

>>10 次の面接相手

アイドルのプロダクションの所属時の面接を書いていこう思うよ
前は きらり 智絵里 輝子 友紀 を書いたけど鯖落ちたんで続き
てことで
>>10に非765 と上記のアイドル以外でよろしく

ksk

遠いか

すまぬ んじゃ>>8

kskst

森久保

脅威のまゆ率

P「はい、それじゃ次の人どうぞー」

カチャリ……

まゆ「よろしくお願いします」

P「え゙!? あれ? えーと……君 佐久間まゆちゃんだよね!? なんでここに!?」

ちひろ「あれ……? スカウトしたんじゃなかったんですか プロデューサーさん」

まゆ「あってますよぉ、佐久間まゆ です、覚えていてくれたんですねぇ。他の娘達は覚えておかなかったのに……嬉しいです♪」

P「いや、だって俺がスカウトした女の子の中でもう既に事務所に入ってた娘なんて殆どいなかったから……」

ちひろ「え?もう既に事務所に所属してるんですか? そんなできたばっかりのプロダクションが引き抜きなんかしたら」

ちひろ「周りのプロダクションからの印象が悪くなって後々困りますよ!?」

P「えぇ俺も分かってますよ。ですからスカウトした後に既に事務所に所属していることがわかった後は」

P「こっちからスカウトしておいてなんだけど、丁重に断った……はずなんだけど…」

まゆ「やめました」

P ちひろ「「……へ?」」

まゆ「Pさんの為に事務所も読モもやめたんです、うふふ」

P「やめた。だって……本当に?」

まゆ「本当ですよぉ Pさん」

ちひろ(そんな……事務所を辞めたっていっても、そのあと間髪入れず他の事務所に入って芸能活動始めていたら)

ちひろ(それはもう殆ど引き抜きと一緒じゃない! そんな屁理屈、他の事務所に通用する訳がない!)

P「ほんとか!? よし、それでうちの事務所に来てくれたってことは……?」

まゆ「Pさんの事務所でまゆとPさんの二人でアイドルやりたいなぁって思って面接受けに来たんです」

P「やったー! 正直もう他の事務所に所属してるって聞いてチョーガッカリだったんだよな!」

ちひろ(この馬鹿プロデューサー…… あとで相手の事務所にお詫びの電話させておこう)

P「よし まゆ! そこに座ってくれ 面接しよう!」

まゆ「はぁい」

ガタ  

まゆ「あ、これ。プロフィールです、はい。うふ」

佐久間まゆ(さくままゆ)
年齢16
身長153cm体重40kg
B-W-H78-54-80
誕生日9月7日星座乙女座
血液型B型利き手両
出身地仙台
趣味お料理、編み物

P「ほぉ……お料理に編み物……、趣味がいかにもアイドルって感じで素敵だなぁ」

まゆ「本当ですかぁ? Pさんにそう言ってもらえると、とーっても嬉しいです♪」

P(こりゃ正統派アイドル路線のキュートだな…、うん)

P「ちなみに得意料理は?」

まゆ「肉じゃがとカレーライス、少し水っぽくて辛味の強い物には自信があります」

P「すげぇ! それ俺の好みドストライクだよ!カレーのデティールも完全にフィット!」

まゆ「本当ですかぁ? 凄いぐ う ぜ んですねぇ これって運命?ねぇ、貴方も運命…感じますよね」

ちひろ(あ この娘 あかんわ)

P「本当だな! 運命かもな! 今度機会があれば食わせてくれよな」

ちひろ(あ こいつの頭 あかんわ)

(アカン)

まゆ「わかりましたぁ おうちで好物作って待ってますね♪」

P「HAHAHA、いきなりまゆんちにお世話になるのはまずいよ」

まゆ「あ、本当ですねぇ。それじゃ事務所に持ってきますねぇ♪」

ちひろ(とか言っときながらおうちで待ってるってこれPさんちで待ってるんやろ そうなんやろ)

P「いやあ正直読者モデルでアイドルではなかったとしてもこの業界の経験者のまゆにこれ以上の面接はいらないかもな」

まゆ「もう終わりですかぁ…… そんなに他の娘との話、楽しいですかぁ?」

P「違う、違うよ!」

まゆ「信じますよ? Pさぁん」 ガタ

P「お、おう 信じてくれ、必要な書類はこっちからおく……る、な?」

P(なんだ? 席を立って近づいてきたぞ?)

まゆ「Pさん、ネクタイ…直してあげる。あら、ステキな柄…。もしかして…誰かのプレゼント? そんな訳ないですよねぇ? うふふ…」キュッ

P「お、おう ありがとう。これはあれだ初任給で買ったんだ、カッチョいいだろ!アハハ……」

P「……でもチョットキツイよ」ガッ

ちひろ(緩めようとするPさんの手を掴んだわこの娘!)

まゆ「うふふ ごめんなさいね♪」

ちひろ(自ら緩めようとするPさんの手を制して、自分の手で緩めてるわ! しかも必要以上にアゴとかに触れながら)

P(お、おうこりゃセクシー路線もいけるな……)

まゆ「うんこれでバッチリ♪」ニコッ

まゆ「それじゃまた、お仕事の時に会いましょうねPさん うふふ」

ガチャ

P(ん? そういえばどうやって面接の日を知ったんだろう?)

P「ま、いいか? いやー可愛くて素敵な娘だったなー あれちひろさん そういえば殆ど喋りませんでしたねえ」

ちひろ「世の中に金で動かせない人間がいますからね 私も命は惜しいですよ」

P「ん? ちょっとよくわかんないす」

ちひろ(ピーヘッドじゃなくてこいつヘッドがパーやな)

P「よしゃ 次や! 次のアイドル候補生カモンッ!」

>>40 次のアイドル候補生
765 きらり 智絵里 輝子 友紀 まゆ以外でヨロヨロ

森久保

楓さん

森久保

>まゆ「うんこれでバッチリ♪」ニコッ

>まゆ「うんこ

ゴクリ…

ガチャ

楓「よろしくお願いします」

ちひろ(あら、初めて落ち着いた感じの大人の女性が来た感じがするわね)

P「よろしくお願いします、はい、それでは簡単な自己紹介をどうぞ」

楓「高垣楓です…、私、自己紹介とかってあまり、得意じゃなくて…こんな時、何を話せばいいのか…、あの、頑張りますのでプロデュースよろしくお願いします」

P(Cute! 圧倒的Cute! 可愛い! 正直超タイプだ! でもちょっと硬いな、緊張してるのかな)

P(緊張してるならほぐしてやらないとな)

P「な、なるほどそれではおかけください」

楓「ありがとうございます」

ガタ

P「まずはプロフィールを見て質問させて下さいね」

ガタ

ちひろ(プロデューサーさんが立ち上がった?)

P「ほう……楓さんの横顔はこんな感じなのか……」

ジーッ・・・

楓「ふふプロデューサーさんったら、プロフィールってそちらは違うでしょ ふふっ」

P「あはは いやぁ 間違っちゃったな~」(棒)

P(よ、良かった……スベッたらどうしようかと思ったぜ)

【Pの脳内】
(楓(私の緊張をほぐそうとして下さったのかしら…… 素敵な人……)

 ってなってるといいなぁ……) グヘヘ。

【楓の脳内】

楓(これは……負けられないわね……)


profile
(人,特に顔の)横顔,プロフィール; (彫像の)半面像.

わかりづらかったか すまん

P「それでは気を取り直して」

ガサッ

名前 高垣楓(たかがきかえで)
年齢25
身長171cm体重49kg
B-W-H81-57-83
誕生日6月14日星座双子座
血液型AB型利き手左
出身地和歌山
趣味温泉めぐり


P「趣味……温泉めぐりですか~、いいですねぇ。俺も温泉大好きなんですよ~」

楓「えぇいいですよねぇ、温泉。日常の疲れがスパーって飛んでいっちゃいますし」

ちひろ(ん?)

P「どちらの温泉がオススメですか?」

楓「えーと……熱海あたりとか素敵でしたね」

ちひろ(ん、ん?)

P「熱海ですか~行ったことないんですよねー」

P「おっと雑談はこれくらいにして……、楓さんはやりたい仕事とかありますか?」

楓「モデルのお仕事とかを持てると嬉しいですかね」

ちひろ(ん、ん、ん?)

P「なるほど。楓さん身長も171cmってスタイルも素敵なんでばっちり務められると思いますよ」

楓「171cmの女なんてなかなか周りにいないので、少し目立っちゃうかなって思ってたんですけど」

楓「プロデューサーさんにそういって貰えるとうれしいです」

ちひろ(ん? ん? ん? ん?)

P「あれ?もしかして背丈のこと気にされてましたか!? すいません!」

楓「いえいえ、ちっちゃい頃ならまだしも、もう大の大人ですし」

楓「それに、まず最初にスタイルから見られることなんて芸能人ならいずれは通る道でしょう?」

ちひろ(ん? ん? ん? ん? ん?)

P「ま、まぁそうですね……。」

P(なんかちょっと空気が悪くなっちゃたな……属性は俺の独断でキュートに決めたし)

P(よし面談は終わりだ! 楓さんともうちょっと喋っていたかったけど……)

P「そこら辺の覚悟もバッチリなんですね! わかりました! よし楓さんこれで面談は終わりです」

楓「そうですか……」シュン

P(あれ!? がっかりしてるぅ!?)

【Pの脳内】
楓(はぁ・・・もうちょっと喋っていたかったな)
 とか思ってるといいなぁグヘヘ。

【楓の脳内】
楓(はぁ・・・全然分かってもらえなかったな……)

P「……そ、それじゃ必要な書類はお送りしますね」

楓「はい、そうですか…… それじゃありがとうございました」

ガチャ

P「いやぁ素敵な女性でしたね、落ち着いた感じで」

ちひろ「そうでしたね、プロデューサーさん、先ほどの楓さん。どの属性でプロデュースするんですか?」

P「落ち着いた雰囲気が素敵なんでクールと迷ったんですけど、キュートですかね。女性らしさが魅力ですし」

ちひろ「はぁ……気づいてないんですね……」

P「へ?」

ちひろ「さっきの面談を思い出して下さい!」


ーーーーー
ーーー

楓「えぇいいですよねぇ、温泉。日常の疲れが【スパー】って飛んでいっちゃいますし」

楓「えーと……熱海【あたり】とか素敵でしたね」

楓「モデルのお仕事とかを【持てる】と嬉しいですかね」

楓「171cmの女なんてなかなか周りに【171】ので、少し目立っちゃうかなって思ってたんですけど」

楓「それに、まずスタイルを見られることなんて芸能人ならいずれは【tall】道でしょう?」

楓「【配送】ですか…… それじゃありがとうございました」


ーーー
ーーーーー

ちひろ「全部ダジャレで返答してたんですよ!?」

多分トールっぽいイントネーションで返してたんだよ

P「な、なんだってー!?」


ちひろ「Pさんが最初に冗談を言うから楓さんもきっとソレに応えたんでしょうね」

P「そ、そんな……全然気づかなかった……」

ちひろ「あぁ……かわいそうな楓さん……」

P「今度あった時謝っておこう……」

P(あ、あとダジャレの中には正直サムいものも多いから……)

P(……属性はCOOLに変更しておこう……)


次のアイドル>>94

ってか必死に考えたダジャレが不評でワイ涙目

上条

P(おっと、いつまでも気を落としていたら駄目だ!)

P「よし! それじゃ次の人どうぞー」

ガチャ

春菜「よろしくお願いします」

P「よろしくお願いします、はいどうぞ、席に着いて下さい」

春菜「あ、ありがとうございます」

P「よし。じゃ、まずはプロフィールを見ながら質問させて頂きますね」

ちひろ(ニヤッ) ガタ

P(……ちひろさんが急に満面の笑みで横顔を見せてきたぞ……畜生、傷口にコチュジャン塗るような真似を……無視だ無視!)

春菜(あれ? プロデューサーさんすごいしかめっ面してる……アタシのプロフィール駄目なのかな……)

ゴソッ

名前 上条春菜(かみじょうはるな)
年齢18
身長156cm体重42kg
B-W-H79-56-80
誕生日4月10日星座牡羊座
血液型O型利き手右
出身地静岡
趣味猫と縁側でお昼寝

P(ほほぅ……猫と縁側でお昼寝か…… 可愛らしい趣味だな)ニコッ

春菜(あ、にこやかになった! 良かった……)

P(さてプロフィールに問題はなし……問題というとこっちかな……)

P「えー、春菜さん」

春菜「は、はい」

P「アイドルとして活動する際、そのメガネはどうされます? 外しますか?」

春菜「は?」ピシッ

P(く、空気が凍った……!?)

春菜「今なんておっしゃいました? アタシのメガネを外すっておっしゃいました!?」ガタッ

P(立ち上がった!?)

春菜「それはなんでですか!? なんでメガネ外しちゃうんですか!?」

P「い、いやーそのー……春菜さんはメガネは外したくない感じですか?」

春菜「そうですね、アタシはメガネは外しませんね。外さないと殺す!って言われたらえーっと…・・言った相手をメg……おっと」

   ニコッ

P(この意味有りげな笑みがこえーよ!!)

春菜「とりあえずアタシのメガネを外せって理由をお聞かせ願いたいですね」

P「え、えーとですね。芸能界で最初からメガネをかけて活動しますとですね」

P「世の中に『メガネキャラ』という先入観を与えてしまうんですね。これがよくないんですよ」

P「なにをするにも『メガネキャラ』のイメージが先行してしまいます。キャラに合った行動をして当たり前、グラビア等キャラに合ってない行動をとると悪目立ち」

P「非常にアイドル活動をやりづらくなるんですねはい」

ちひろ(年下の女性に凄まれて敬語になる男の人って……)

春菜「な、なるほど……そ、そうなんですね」シュン

P「あれ 邪気が消えた……?」

ちひろ(ついに口に出とるわ)

春菜「やっぱメガネとらないと駄目なんですかね……?」

P「春菜さん……どうしてそこまでメガネを……」

春菜「ふっ 聞いてくれますか……一人の女の子の話です」

P「お、おう」(大丈夫かな……何かあったのかな……心配だ)

ちひろ(何やこの雰囲気)

↓BGM
ttps://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=2HTMWZsAOKg

ちひろ(何やこの音楽)

春菜「昔、目が悪くて姿勢が悪い女の子がいました」

春菜「目が悪いと目を凝らさないと見えないんですよね、何も」

春菜「ただ、それは他の人から見るとしかめっ面なんですよ」

春菜「つねにしかめっ面の女の子にいい印象を持つ人なんていませんよね あはは」

春菜「友達は……居ないことはなかったですけどやっぱりクラスの中心には入れませんでした」

春菜「その時です……あれは忘れもしない視力測定の日……アタシの視力はメガネが必要なレベルにまで落ちていたのです!」

春菜「正直最初はちょっと嫌でした、メガネってかけたことなかったし……」

春菜「でも眼鏡をかけるとあら不思議、明るい世界が…!」

春菜「目を凝らさなくても視界がクリアに見える! 友達の顔を認識できるから無視しないで済む!」

春菜「性格が暗かった女の子は、眼鏡をきっかけに明るい女の子に生まれ変わったのです…実話です!」

P「イ゙イ゙バナ゙ジだな゙ー」 ヒクッエグッ

ちひろ(な、泣いとる……)

P「よし! 春菜! お前のメガネへの気持ち! 確かに俺に届いた!」

P「正直あってばかりの俺にいきなりそんな話をしてくれるなんて……辛かったろう」

春菜「いえ……これから私をプロデュースして下さるプロデューサーさんですし……」

P「そうか……信頼してくれてありがとな!」

P「よしさっきはメガネを外せなんて言ってごめんよ!」

P「レッテル貼りが何だ! 先入観がなんだ! 新しいメガネアイドルの形を俺と春菜でともに探そうじゃないか!」

春菜「はい! ありがとうございます!」

P「よしっ! じゃこれで面談は終わりだ! あ、必要な書類は送っておくから!」

春菜「はい! ありがとうございました!」

ガチャ

P(あの真摯な眼鏡への思い、感謝の気持ち。それをまっすぐに持ち続ける強さ、正直にカッコイイな……)

P(属性はクールだな……)シミジミ



ちひろ(この事務所にいて私大丈夫だろうか……)シミジミ


すまん 今日はここでおわり!

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