咲「咲のマイナーカプ劇場?」(141)

代行ID:vaqK3SKcP

咲「咲のマイナーカプスレ?」の続きみたいな感じで
マイナーカプ雑談をしつつ安価でマイナーカプの小話を書いていきます

マホ×咲←和

のような人間関係でも○

>>6

亦野ハーレム

亦野「すみません、遅れました」

淡「もう、亦野先輩、離してくださいよー」ジタバタ

菫「どうしたんだ、一体?」

亦野「いえ、大星と二人でカフェテリアに行っていたんですが『今日はこのまま一緒にサボろう』とか言い出したので」

照「……」ピク

尭深「……」ズズッ

菫「…………というか、なぜ二人でカフェテリアに行くことになったんだ」

淡「部活の時間まで間があったから、今度のデートの打ち合わせを」ドヤァ

菫・照・尭深「「「!?」」」

亦野「デートってお前……」

淡「二人きりでお出かけって、デート以外の何物でもないですよね?」

照「ね、ねぇ誠子……どういうこと?」ヒクッ

亦野「一緒に釣りに行く約束をしていただけですよ」

淡「それで、今日必要な道具を見繕ってもらおうと思ってるんです」

淡「ということで今日はもう帰ってもいいですよね? 行きましょ、先輩」グイ

亦野「お、おい」

菫「待て! そんなことがゆr 照「待って」

照「そういうことなら私も行く」

亦野「え、はぁ……?」

菫「お前まで何を……」

照「実は最近幻の魚を求めて全国の水辺をさまよい歩く男が主人公のミステリ小説を読んでいて、釣りに興味が」

菫(なんだそれは……)

淡「……テルー、あんまり素人が多いと亦野先輩が大変だよ? 足でまといになるから諦めたほうがいいんじゃない?」

照「誠子、ダメ……?」

亦野「いえ、構いませんよ。今回は初心者でも釣れそうなところを選びましたし」

照「ありがとう、誠子」

照「…………」チラッ

淡「……」

照「……」ドヤァ

淡「っ!」ギリ

マイナーの基準が分からない

尭深「私もついて行っていい?」

照・淡((チッ……))

亦野「尭深も? でも結構歩くから、疲れると思うよ?」

尭深「もともと自然は好きだし、それに」

尭深「誠子ちゃんの趣味がどういうものなのかもっと知っておきたい」

照・淡「「!?」」

亦野「ははっ……なんか照れるな」

亦野「でもそうか、尭深は家庭菜園で農作業してるもんな、大丈夫か」

亦野「じゃあ、日曜日に行くことになってるので、土曜の練習後に道具を揃えに行きましょう」

淡「りょーかい!」

照「わかった」

尭深「うん……」ズズッ

淡・照・尭深「「「…………」」」バチバチッ

>>15
安価引いたならなんでも書くけど「明らかにマイナーじゃないだろ」って思ったのは1レスぐらいでとどめる
咲和とかかじゅモモとか

菫「いい加減練習を始めたいんだが……」

亦野「あ、すみません」

淡「今日は亦野先輩と2人麻雀がしたいなー」

照「何を馬鹿なこと言ってるの? ちゃんと4人打ちしないと」

照「私は誠子と一緒に打つけど」

尭深「……」ギュ

亦野「え、同じ席で……?」

菫「もういいだろ……最初は亦野を抜いて、そのあとローテーションだ」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

菫「すまんな誠子、待たせた」

亦野「いえ、大丈夫です」

菫「今日は久しぶりに和菓子でもいいか?」

亦野「あ、いいですね。抹茶系が食べたいです」

菫「よし、抹茶ならうまい店を知ってるんだ。行こうか」ギュ

亦野「はいっ」ギュ

透華のポテンシャルはかなり高いと思うんだけど、龍門以外で組み合わせが思いつかない
http://up3.viploader.net/jiko/src/vljiko088406.jpg

>>25

霞さん総受け

霞(あら、あれは……)

シロ「ダル……」グタァ

霞「あの、どうかされましたか?」

シロ「? ああ。永水の……」

霞「どこか具合でも?」

シロ(おっぱい大きいなぁ……)

シロ「いや、ジュース買いに来たんだけど、ダルいから休んでただけで……」

霞「ダルいって……やっぱりどこか調子が悪いんじゃ……」

シロ「大丈夫です……年がら年中ダルいので……」

霞「はぁ」

霞「あの……何か持ってきましょうか?」

シロ「いえ……別に」

シロ(ホントに大きい……)ハッ

シロ「充電……」ボソッ

霞「え?」

シロ「ちょっと充電させてもらってもいいですか?」

霞「じゅ、うでん?」

霞(って、あの充電かしら……私に何か充電してきてほしい?)

シロ「ちょっと言うとおりにしてもらえますか」

霞「はぁ」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

シロ(これは……いい)モニュウゥ

霞「えっと……///」

シロ「…………」ポヨポヨ

霞「あの……そろそろいいですか?」

シロ「ダルい……」

シロ(けど、仕方ないか)

シロ「……」サラサラ

シロ「私の連絡先」スッ

霞「え?」

シロ「またよろしく」スタスタ

霞「なんだったのかしら……」

咲(い、今のは……)ゴクリ

咲(宮守の人が鹿児島のお姉さんに……)

咲(私も……)

咲「あ、あの!」

霞「えぇ!?」ビク

咲「私にも、してもらっていいですか!?」

霞「何を……って、今の、その、充電?」

咲「はいっ!」

霞(えー……なんなのかしら今日は)

咲「……」キラキラ

霞「……ちょっとだけならね?」

咲「やた!」

霞「いらっしゃい」ポンポン

咲「えへへ」モニュ

咲(!! す、すごい! 和ちゃんのおもちも規格外だけど、これはもうその領域を超えている!)

咲(和ちゃんが超乳だとしたら……これはまさに神乳!)

咲(あ^~いやされる~)

霞(とてもあの妖気を発していた娘とは思えないわね……)

霞(それにしても……今時の女の子は大きい胸が好きなのかしら……)

霞(……なんだか小動物みたいで可愛いわね)フフ

咲「……あ、メール」

咲「…………」チッ

霞「!?」ビク

咲「すみません……もう行かないといけないみたいで」

霞「え、ええ……それは……」

咲「あの、よかったらアドレス交換していただけますか?」

霞(なんなのかしらね、今日は……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

咲「じゃあまた今度お願いします! 今日はありがとうございました」

霞「えぇ、また……」

霞(『また』って、今のをってことかしら……)

霞(最近の流行りってなると……巴ちゃんが詳しそうね)

霞(あとで聞いてみましょう)

末原「…………」ズーン

霞(……また一人)

霞(でも、声をかけないわけには行かないわよね)

霞「こんにちは」

末原「……あ」

霞「どうかしたんですか?」

末原「いえ……」

霞「……大将戦のこと?」

末原「っ!」

霞「あれは……すごい試合だったわね」

末原「やっぱり、気づいてたんですね」

霞「……あそこまで凄まじい力を持っているとは思わなかったわ……うちの小蒔ちゃん以上かもしれない」

末原「はは……やっぱり清澄は、正真正銘の魔物でしたか……」

末原「まぁ、残りの2校もたいがいでしたけどね」

霞「あなたも強かったじゃない」

末原「弄ばれて、お情けで準決勝進出させてもろたのに、ですか?」

末原「なのに、みんなして『ようやった』って……」

末原「みんなに悪気がないのはわかっとります……けど」

末原「自分が……情けのうて……」ジワ

霞「……」ギュ

末原「!?」モガモガ

霞「みんなを率いるものは、そういう感情を表に出してはいけないものよね」

霞「でも、チームメイトじゃない私になら、吐き出しちゃってもいいのよ?」

末原「……こわい」カタカタ

末原「また清澄と戦わんといけないんが……」カタカタ

末原「もし次も弄ばれて、決勝にいかされることになったら……」カタカタ

霞「………………」ナデナデ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

末原「…………」

霞(落ち着いたみたいね……)

末原「……」モニュモニュ

霞「ひゃあ!」ビク

霞「ちょ! 何を!?」

末原「何を食べたらこんなもんが育つんや……」モニュモニュ

末原「鹿児島はおっそろしいとこやなぁ……」モニュモニュ

霞「ちょっ、と……んん!」ビビクン

末原「おかげで元気出ましたわ、ありがとうございます」

末原「また会いましょ、失礼します」

霞「な……なにが……///」ハァハァ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

霞「ただいま……」フラフラ

小蒔「おかえりなさい霞ちゃん……どうしたんですか?」

春「やつれてる……」

霞「ちょっと、ね」スッ

初美「もう、遅かったのですよー」バフン

霞「ちょっ……はっちゃん?」ドサ

初美「あ^~やっぱりおもち枕は…………ん?」クンクン

初美「…………他の雌の匂いがしますよー」ジロ

霞「いや……それは……」ゴニョゴニュ

初美「何勝手に触らせてるんですかー! これは私のものですよー!!」ガバッ モニュモニュ

霞「ちょ!? や、あぁん!」ビビクン

小蒔「ああああ……///」

春「眼福……」

巴「霞さん、次は私ですからね?」ムフー

ちょっと休憩

次は40分になって最初のレス

ついでに昼飯も食ってくるから、ちょっと遅くなる
すまんな

咲(会場の中だけならまだしも……外で迷子になっちゃうなんて……)グスッ

咲(お姉ちゃんの試合を見ないで、調子に乗って外で読書なんてしてたからだ……)

咲(携帯は忘れてきちゃうし……)

咲(こ、このまま帰れなくなっちゃったらどうしよう)ガタガタ

咲(早くホテルを探さないと……)

咲「……」キョロキョロ

エイ「~♪」トテトテ

咲「あ、あの人」

咲(確か抽選会場にいた……ってことは、大会に参加してる人!)

咲(でも、泊まってるホテルは違うわけだし……)

咲(声をかけようか……どうしようか……)アウアウ

エイ「?」クル

咲「あ」ビクッ

エイ「……」ジー

咲「あ、あの……」

咲(よく考えたら私、すっごく怪しい人だ!)

咲(つ、通報されちゃったりするのかなぁ……)ガクガク

エイ「Champion?」

咲「え?」

エイ「……!」カキカキ

エイ「Horn!」バッ

咲「え? ほ、ほーん?」

咲(なんだろうあの三角定規みたいなの……)

咲(それにチャンピオンって……お姉ちゃんと勘違いされてる!?)

咲(ど、どうしたらいいんだろう?)オロオロ

エイ「…………Champion チガウ?」

咲「うん……私は違うよ?」

咲「チャンピオンはお姉ちゃんで……」

エイ「オネエチャン……Old sister?」

咲「そう、私は妹」

咲(っていうか、私迷っちゃってるんだった!)

咲(えっと……えっと……は!)ピコン

咲(そうだ! 会場まで案内してもらえば、何とかなるかも!)

咲「えっと……ドゥ、ドゥーユーノウ……」

咲(な、なんて言えばいいんだっけ……ハウトゥーゲットゥー……あ)

咲(か、会場って英語で……)

咲(ステージ……違う、わからないよぉ……)

咲「会場……会場……」ブツブツ

エイ「?」

エイ「……」カキカキ

エイ「……」バッ

咲「え……あ」

咲(会場の建物……!)

エイ「マヨッタ?」

咲「う、うん!」

咲「よかったら、会場まで連れて行ってもらえますか……?」

エイ「ツイテキテ!」フンス

咲「あ、はい!」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

咲(こうして見ると……可愛いなぁ)

咲(ブロンドのきれいな髪で、色も白いし)

咲(私みたいな地味な女子高生とは大違いだよ……)ズーン

エイ「……」チラッ

咲「あ」

エイ「ワタシ、Aislinn Wishart アナタハ?」

咲(名前、だよね……? 良いんだよね?)

咲「宮永、咲っていいます」

エイ「ミヤナガ……サキ」

エイ「ミヤナガテルナイモウト?」

咲「あ、は宮永照“の”妹です」

エイ「テルノイモウト!」

エイ「Mah‐jongg ツヨイ?」

咲「ううん……普通よりちょっとできるくらいです」

エイ「ワタシノトモダチ、ツヨイ!」フンス

咲「そうなんですか。どこの県の代表なんですか?」

エイ「イワテ!」

咲「岩手かぁ……遠野物語の柳田国男……佐々木喜善とか有名ですよね」

咲「あとはイーハトーヴ、宮沢賢治かな」

エイ「ワカラナイ……」

咲「あ、すみません……」シュン

エイ「……」

咲「……」

咲(話題が、見つからないよぉ……)

エイ「……」ナデナデ

咲「えっ」

エイ「サキ、カワイイ!」ニコッ

咲「!」キュン

咲(ど、どうしていきなり可愛いなんて……)ドキドキ

エイ「モウスグツクヨ」ナデコナデコ

咲「は、はい……///」

エイ「ココ!」

咲「ホントだ!」

咲(よ、よかった……会場に着いたよぉ……)

咲(これで係りの人に言って、部長に連絡してもらえば)

咲「あの、ありがとうございました!」ペコ

エイ「……」カキカキ

エイ「サキ、トモダチ!」バッ

咲(私とエイスリンさんが手をつないでる絵?)

咲(友達になって……いや、もう友達ってことかな?)

咲「はい、また今度一緒に」

咲「そうだ、携帯……って」

咲(そうだ、ないんだった……)

エイ「タイカイデアエル! キット!」

咲「……そうですね、また会えますよね」

咲「じゃあまた会いましょう」

エイ「バイバイ!」ブンブン

咲(迷っちゃって大変だったけど、ちょっと楽しかったかも)

咲(次に会う時が楽しみだなぁ)

次はキリがいい>>100

末原×穏乃

飯食ったら眠くなってきた……
これが最後かな

末原(主将と由子と漫ちゃんは東京のたこ焼き屋冷やかしに行ったし)

末原(絹ちゃんは日本代表のグッズ買いに行くとかで、一人で出かけてもうたし)

末原(今日は一人メシやな……どこで食べよか)

末原(ん?)スンスン

末原(この香り、ラーメンか?)

末原(最近ラーメンなんて全然食べてなかったなぁ)

末原(久しぶりやし、ええかもな)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃「……っ! ……っ!」ズズズズ ズズズズ

末原(なんやこの娘……ものっそい勢いで啜っとる……)

末原(えらいのの隣りに座ってもうた……)

「へいっ! ネギしょうゆ油少なめお待ちっ」

末原「あ、どうも」

穏乃「」ゴクゴクゴク

穏乃「っぷっはー!」

末原(スープ一気に飲み干しよった……大丈夫なんか?)ズズズ

穏乃「……」チラッ

末原(ん? なんや、私の方なんか見て)ズズズ

穏乃「おじさん! ネギしょうゆネギ多めで!」

「え、ああ、はいよ」

末原「!」ブッ

末原「ごほっごっほっ!」ケホケホ

穏乃「うわ! 大丈夫ですか!?」

末原「あ……アンタ……」ケホケホ

末原「今それ、スープまで飲み干したばっかりやろ……」ケホ

穏乃「え、はぁ、そうですけど」

末原「なんでまた……十分やないの?」

穏乃「えっと、私、3杯は食べないとラーメン食べたって気がしなくて」

末原「な……」

末原「それ、ホンマに言っとるん?」

穏乃「? はい、普段からそうですけど」

末原(とても女子高生とは思えんな……)

末原(ってか、よく見るとこの子ちっこいな。漫ちゃんくらいか?)

末原(どこにそんな量が入るんや)

末原(それに全然太ってへんように見えるし)

末原(漫ちゃんとちごうて、極所的にに栄養がいってるわけでもなさそうやし……)

穏乃「?」ツルペターン

穏乃「あの、早く食べないとラーメン伸びちゃいますよ?」

末原「あ、ああ、せやな」

末原(まぁええか……)ズルズル

末原(それにしても、ここのラーメン屋選んだのは当たりだったな)

末原(麺はちょっとやらかいねんけど、スープは絶品やな)

「へい、ネギしょうゆネギ多めお待ち!」

穏乃「ありがとうございます!」

穏乃「~っ!」ズズズズズズズ

末原(始まりよったで)モグモグ

穏乃「~♪」ズルズル

末原(このメンマもうまいなぁ、よう熟成されとる)モグモグ

穏乃「っ!」ズゾッ ズゾッ ズゾゾッ

末原(あ~ あ~ 服に飛んどる……)

末原(いくらジャージやからってそりゃないやろ……)ズー

末原(うん……うまかったな……)

末原(ちょっと味が濃かった気もするけど、こんなもんやろ)

穏乃「ふぅ」

穏乃「んっ」グイッ

末原「って、待ちや!」

穏乃「ん!? っごっほごほ!」

穏乃「な、なんですか?」

末原「アンタ、スープ飲み干す気か?」

穏乃「は、はい……」

末原「……そのラーメン、何杯目や」

穏乃「3杯目ですけど……」

末原「アホちゃうか!? 明らかに塩分の摂り過ぎやろ! 死にたいんか!」

穏乃「えぇ……でもいっつもこうですし……」オタオタ

末原「そういう問題やない! っていうかいつもそうなんか!?」

末原「早死しとうなかったら今後一切、ラーメンのスープは半分以上飲んだらあかん!」

末原「っちゅうか、1回1杯でやめとき!」

穏乃「そ、そんな……無理に決まってます!」

「あの、お気持ちはよくわかるんですが、ほかのお客様のご迷惑になりますので……」

末原「あ……すみません……」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
アリガトーゴザイマシター

末原「ってことや、ラーメンの食い過ぎはやめとき」

穏乃「な、なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないんですか」

末原「高血圧は怖いでぇ、いろんな病気を引き起こす原因や」

末原「それに塩分だけやない、ラーメンばっか食べてると、他んとこもおかしなってくる」

末原「悪いことは言わんから、ちょっとは私の言うことも聞いておいて損はないで」

穏乃「……善処します」

末原「それに、ああほら……」

末原「年頃の女の子が、あんなふうに乱暴に啜るもんやないで」

末原「いろんなとこに飛び散ってるやないか」スッ

末原「ほら、拭いたる」

穏乃「い、いいですよ、そんな……」

末原「動くんやない……全く、可愛いのに飛び散ったのとジャージで台無しや……」フキフキ

穏乃「!」ドキッ

末原「ほら、今度からは気をつけるんやで?」

穏乃「あ、ありがとうございました……」

末原「ほな、ラーメンは食べ過ぎないようにな」

穏乃「あ、待ってください!」

末原「ん?」

穏乃「その……ハンカチ洗って返します!」

末原「え? あぁ、ええてええて、私が好きでやったんやし」

穏乃「そんな……申し訳ないですし……」

末原「それに、洗ってもらってもまた会う機会がないやろ?」

穏乃「あの、私部活の大会でしばらく東京にいるんです」

穏乃「だから、そのあいだにちゃんと洗って返します!」

穏乃「お願いします!」

末原(このままじゃ気がすまんっちゅうことか)

末原「ふぅ、じゃあコレ、頼むわ」スッ

穏乃「は、はい、任せてください!」パァァ

末原(っ! っく……なんやこの愛らしさは……)

末原「で、私はどうしたらええの?」

穏乃「えっと……あ、携帯のアドレスを交換してもらってもいいですか?」

末原「ええよ、いつまでこっちにいるん?」ピピピ

穏乃「まだわからないですけど、勝ち進めば結構長く居られると思います」ピピピ

末原「ふぅん……私たちといっしょか……ってゆうてもどうせ個人戦は主将が勝ち上がるしなぁ」

穏乃「あ、そちらも何かの大会で?」

末原「ん、まぁな」

末原「ほな、またあとで連絡するわ」

穏乃「はい、今日はありがとうございました!」ペコリ

末原「……」

末原「……」ナデナデ

穏乃「わ!? ひゃ!」

末原(はっ!? アカン……つい手が……)

穏乃「え? あの、え? ///」

末原「じゃ、じゃあまたな」スタスタ

穏乃「あ……」

?「…………」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

穏乃(末原……恭子さんかぁ……)

穏乃「……」ゴソ

穏乃「……」スンスン

穏乃(ラーメンの匂い以外の……とってもいい香りが……)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

郁乃「すーえはーらちゃんっ」

末原「なんですか代行」

穏乃「もーう、ナンパしに行くんやったら、私も呼んでくれればいいのに~」クネクネ

末原「は!?」

洋榎「な、なんやて!?」ガタッ

絹恵「え、ほんまですか?」

末原「何を言うとるんですか! 代行!」

郁乃「えー、ほかの学校の選手にツバつけてたやん? きっちり目撃させてもろたで?」

郁乃「ちょっとちっこかったやねんけどな~、やっぱり末原ちゃんってロリコンなん?」

末原「代行っ!? 一体何を」

洋榎「恭子……あかんでそれは……お前にはウチがおるやろ……」ゴゴゴ

絹「……生修羅場や」ゴクリ ワクワクドキドキ

末原「いやいやいや、いろいろとおかしいですって!」

末原(な、なんでこんなことに……)カタカタ

これ以上続けると、アコチャーの血涙で東京が血の海になるのでここまで
もしかしたら夜にまた立てるかもしれない
前回も今回も、マホラーが頑張ってる割には一度も命中してなかったし

あとは適当にマイナーカプ談義に使っていただいても結構ですので
お休み

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