母親「あんた何か知らない?」
俺「(排水溝が詰まる…?)や、知らんけど?髪の毛とかじゃないの?」
母「髪の毛もなんだけど、それに絡まってネバネバしたのがすごいのよ」
俺「(…あ。最近よく風呂場で抜いてるからか?それがもしかしたら…や、でも水でちゃんと流してるし…)な、なんだろーね。水垢にシャンプーとか色々混じってんじゃないの?」
母「ふーん、そーなのかしら?」
母親「でも白いのがたまに付いてるのよね」
俺「き、きっと石鹸だよ…。」
親父「ん? どうかしたのか?」
母「やーね?最近お風呂の排水溝がよく詰まるじゃない?」
父「……そ、そうなのか?」
俺「(まさか親父?!)」
母「それで髪の毛と一緒に何かネバネバしたものが付いてるから何かしらって」
父「き、きっとシャンプーとか石鹸じゃないか?」
母「俺もそう言ってるんですけどね、どうも私には違う気がして」
弟「ただいまー。…とったのみんなして」
母「あら、おかえり。それがね、最近お風呂の排水溝が((」
弟「そ、そーなんだ~」
母「あんた何か知らない?」
弟「や、僕にはわからないな~…」
俺「おい親父(小声)」
父「ん?」
俺「もしかして親父か?」
父「な、何を言ってる。」
俺「やっぱ親父か…あと弟もそうだよな」
父「うむ、弟もそうだろう…わ、ワシは違うけどな」
母「そこなにコソコソ話してるの」
俺「な、なんでもないよ」
父「いや、それがだな…」
俺(は?!何を言うつもりだよおい!)
父「髪の毛はワシかもしれん」
俺(…は?!)
母「ぇ…ぇぇ…」
父「いや~、最近抜け毛が酷くてな~」
母「で、でもじゃあネバネバしたのは」
父「まぁそんなことはいいじゃないか。あとで俺と弟に話聞いとくから。とりあえず弟は鞄置いてきなさい」
弟「う、うん」
俺「(親父合意だが良くやった!)ん、んじゃまぁ俺も部屋戻るわ~」
父「今度飯奢れよ(ボソっ)」
俺「うっ…覚えてたらな」
ってわけで今度親父に焼肉でも奢ってやりますわ…
ほんと、俺と親父と弟と…3人のが間接的にとは言え混ざってたとか…死にたくなる。
しかも母親絶対気づいてたし…
え?実話なの?
まだスレ残ってたのにビビってる
>>31
まじな話です
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