咲「おもちウィルス?」(70)

和「えぇ、荒川病院の発表では今年はおもちウィルスが大流行の兆しだとか何とか」

久「なにそれ?ノロウィルスとかじゃなくて?」

和「はい、おもちウィルスです。感染者は、おもちを揉んだり吸ったりしないと、強烈な吐き気や頭痛に襲われるそうです」

咲「怖いなぁ…。私はおもちは、こんなだし。お姉ちゃんもアレだし…」

咲「もしかかっても、揉めるおもちがないよ」ショボーン

久「とゆーか、自分のおもちを揉んで効果あるのかしら?」

和「わかりません。ちなみにおもちを吸いたくなったりするそうです」

優希「和ちゃんは、自分のおもちを自分で吸えるんだじぇ!」

和「こ、こらぁ!優希」ポカッ

咲「いいなー」ジーーーー

久「和だけは、感染しても自力で治せるのね(笑)」

和「も、もう!部長まで」

翌日

咲「…」ゴホゴホ

咲「…」ボーーーー

咲「へへへへ、へーくち!」クシュン

咲「だ、駄目だ…。完全に熱もあるし、体もダルいし、セキも出るし。風邪かな…」

咲「うぅ…、なんだか寒気がするよ」ブルブル

病院

女医「あらあら、完全におもちウィルスにやられちゃったわね」

咲「そ、そうなんですか」ハァハァ

女医「だって…、その目が何よりの証拠よ。目が血走ってるわよ」

咲「すいません…。触りたくて触りたくて触りたくて…、頭がクラクラするんです」


咲「うっぷ…」

女医「大丈夫?仕方ないわね。私のおもちで良かったら、少しだけ揉んでいいわよ」

咲「いいんですか!?」

女医「えぇ、女同士だもの。多少はね」

咲「では…失礼して…」モミモミ、モミモミモミ、モミモミモミモミ

咲「吐き気が収まって来ました」

女医「ふぅ…ふぅ…、貴方なかなか上手いわね」ハァハァ

咲「そ、そうなんですか?無我夢中で揉んでたから、よくわかりません」

女医「なるほど。一応、風邪薬も出しときますね」



女医「また苦しくなったら、自分のおもちを揉む事で多少効果があるようです」

咲「は、はぁ…(揉めるおもちないんですけどね)」

女医「他人のおもちが一番効果的だから、親族か信頼出来るお友達のおもちを揉ませて貰えれば幸いね」

咲「…わかりました(お姉ちゃん、帰省中だけどなぁ…。おもちが…)」

宮永家

咲「ただい…あっ」グラッ



咲「うっ…」パタン

照「おかえ…咲!?」

照「咲!おい、しっかりしろ!すごい熱じゃないか!?」ペチペチ

咲「うっ…、おもち…おもちが…揉みたいよぉ…」ハァハァ

照「おもちか!?おもちを揉みたいんだな?」

咲「う…うん」ハァハァ

照「待ってろ!今すぐ、用意してやる!」ヌギヌギ

咲「おもち…この世の全てのおもちが欲しいですのだ…」ハァハァ

照「脱いだぞ。さぁ咲!姉の胸に飛び込んで来い!」ペターン

咲「…うーん」サワサワ

照「あっ…あん!」

咲「熱下がったかなぁ?」

照「どれどれ、もう10分近く揉んでたし…」ペタッ

照「全然変わらないだと!?」

咲「やっぱり駄目か…。お姉ちゃん、悪いんだけど揉むより吸う方が効果的なんだって」

照「す、吸う!?私のおもちをか!?」

咲「おもちって言うか…乳首だけど…」

照「い、いいぞ。妹のためだ。私のおもちで良ければいくらでも吸え」

咲「ありがとう」チューチュー

照(咲ちゃんが私のおもちを吸ってる!?あぁ…、神様ありがとう…、こんなすばらな事は滅多にない)

咲「…」レロレロ

照「あっ~~~~~、やん!気持ちいいよおぉぉぉおおぉぉぉ」

咲「うるさいよお姉ちゃん」ハムハム

照「はぁはぁ…」グッタリ

照(うわぁ…、すごい濡れてる…)

照「…」ヌチャ

咲「うーん、少しだけマシになった気がするよ。ありがとうね、お姉ちゃん」

照「ど、どう致しまして…」ハァハァ

咲「学校や部長に電話しとかないと…」

照「それくらい私がやってやるよ。咲は寝てなさい」ハァハァ

清澄部室

まこ「とゆーわけじゃ。咲と久がダウンした」

優希「言ったそばから、二人もおもちウィルスにやられたかじぇ」

京太郎「部活は俺が入っても、四人ギリギリだな」

まこ「そうじゃのぉ。たまにはお前さんを鍛え上げるのも…」


バタン!

和「麻雀なんかしてる場合じゃないので、早退します!!」



まこ「三麻もたまにはええかのぉ」

優希「だじぇ」

京太郎「三麻ってチー無しなんですよね?」

宮永家

咲「はぁ…はぁ…、くるしいよぉ…」ゴホゴホ

照「ど、どうしよう…。熱は全く下がらないし、おかゆは嘔吐して吐き出すし…」オロオロ


照は上半身裸

照「おもちか…」

咲「おもちを、パフパフモミモミ、グニュグニュしたいよぉ~」ハァハァ

照「さ、咲。私のおもちを舐めろ。そうすれば楽になるかもしれないぞ」

咲「う、うん」チューチュー

照「どうだ?少しは楽になったか?」

咲「…あんまり」ハァハァ

照「そっか」ガックリ

咲「も、もういいよ。お姉ちゃんも、裸だったら風邪引くから…。服着てよ」

照「しかし、おもちを補給しなければ…」


ぴんぽーん!

照「菫か渋谷に来て貰えないだろうか…」ブツブツ


ぴんぽーん!!

咲「お姉ちゃん、インターホン鳴ってるよ」ハァハァ

ぴんぽーん!!!

照「…きっと幻聴だろう。咲は疲れてるんだよ」

咲「そうかな…。少し寝るね。寝れば治るかもしれないし…」ウトウト

照「あぁ…おやすみ」チュ



照「さてと…」


ぴんぽーん!ぴんぽーん!!ぴんぽーん!!!

ガチャ

照「うっさいな…、聞えてるよ」

和「どうも、お義姉さん。私の力が必要だと思いまして」

照「必要ない。帰れ。淫ピ」

バタン

照「ったく…。あいつのはおもちじゃなくて奇乳だってーの。咲が悪化したら大変だ」テクテク

照「いや、悪化するに違いない(確信)」

照「さて、菫と渋谷に連絡を取って」ピポパ


ガチャ

咲の部屋

咲「うっ~~~~~、お・も・ち。この圧倒的重さ。すばらだよー、すばら!」スリスリ

和「ふふふ、気に入って貰えたようで何よりです」ナデナデ

咲「和パイ最高だよー。頭に乗せて貰ってもいいかな?」キラキラ

和「もちろんですよ」ポヨーン



照「」

咲「ふおぉぉぉぉぉぉぉ!頭に感じるこの重さ…、これがグラビアアイドルさえ凌駕するおもち!」フーフー

和「はい!咲さんのために大きくなりました」ニコッ

照「ってこらぁ!淫ピ!不法侵入だぞ!」

和「えっ…、ちゃんと玄関から入りましたよ?」

咲「お姉ちゃん辞めて!このおもちは私だけで独占するの!」モミモミ

和「んっ…、あんっ…」

和「咲さん、直に触ってみてもいいですよ?」

咲「ホントに!?服の上からじゃなくて、直に触らして貰えるの?」グニグニ

和「もちろんです。好きなように触って下さい」

咲「うぅぅぅぅぅぅ、やっほーーーーーーーい!」モミモミ



和「そう言えば…、お義姉さん。なんで上半身裸なんですか?」

照「うっ…」

和「揉ませるおもちがないから、吸わせてたんですか?それで、効果の方は?」ニヤニヤ

照「そ、それは…」

咲「うわぁ…、和ちゃんのおもち大きすぎて、私の小さい手じゃ余っちゃうね」パフパフ

和「そーいえば、咲さん。体調が悪いと聞きましたけど、どうなんですか?」

咲「え?うーん、さっきまで高熱が出てて吐き気もあったような…」モミモミ

和「そうですか。いつもより元気だから、てっきり体調が良くなったのかと」

咲「うーん、和ちゃんのおもちを揉んでから体調が回復した気がするよ」ニコッ

和「それは良かった…。聞・き・ま・し・た・か?お義姉さん」ニヤリ

照「…ぐっ」ズーン

和「さっさ…、看病の邪魔になりますから…」シッシッ

照「調子に乗りやがって…」

咲「う~、和ちゃんのおもち大きい割には、乳首もピンク色だし…。もうこれは国民栄誉おもちだね」スリスリ

和「ふふふ、これは咲さんだけのおもちですよ?」ナデナデ


バタン

照「ち…ちくしょおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ウワァーン!!

照「私だって!おもち!おもちさえあれば!」

翌日

まこ「おおっ、咲。熱は下がったんかい?」

咲「はい、和ちゃんのおかげで」サワサワ

和「さ、咲さん///人が見てますよ///」

京太郎(いいなー、和のおもち揉みてー)

咲「そ、染谷先輩!」

まこ「ん?なんじゃ?」

咲「染谷先輩のおもちも少し揉んでみたいんですが」

和「えぇーーーーーー!?咲さん!?」

咲「ごめんね。和ちゃんのおもちは素晴らしいんだけど…、どうも目の前におもちがあると揉みたくなっちゃうから…」

まこ「わしは…、まぁ普通サイズだと思うが」

優希「なぁーなぁー、咲ちゃん。私のおもちは?」

咲「うーん…、ごめんね。何だか、触りたい欲求が湧いて来ない」ぺっこりん

優希「だよなー」ズーン



さわさわさわ

和「ちょっと!辞めて下さいよ!」バッ

久「いいじゃん、減るもんじゃあるまいし。こんな巨大なおもちを目の前にぶら下げられたら、私は我慢出来ないわよ」

まこ「おおっ、久。お主も、部活来れたんか」

久「いやー、昨日は大変だったわよ。高熱は出るし、頭は痛いし、吐くし」

優希「一日で治ったんだじぇ?」

久「いいえ。おもちを補充したからね」

美穂子「…清澄高校麻雀部のみなさん、お久しぶりです」ペコリ

和「福路さんですか」

咲「あぁ!風越で一番のおもちの人!」ハァハァ

久「触りたいの?」

咲「も、もちろんですよ」ワキワキ

久「仕方ないわねぇ~、そ~れ」ガバッ

美穂子「う、上埜さん何を!?」


美穂子を羽交い絞めにする久

久「さぁさぁ、今の内にどうぞー」

咲「いいんですかー!」モミモミ

美穂子「きゃっ!?宮永さん。悪ふざけは辞めなさい!」

咲「ふざけてません!真剣にお揉みしてます!」ムニムニ

和「咲さん!私のおもちも見て下さいよ」ガバッ

制服の胸元を大きく開ける和


京太郎(うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?)

優希「犬がスケベな顔してるじぇ」ジトーーー



一方、千里山

怜「はぁ…、竜華の膝枕もおもちも最高やで」モミモミ

竜華「ふふっ、千里山女子で一番大きいおもちはうちやからな」ナデナデ

怜「せや。最高のおもちに最高の膝枕。うち、病人やのに何か幸せやで」サワサワ

竜華「右手でおもち触って、左手で膝触って…、あんたなかなか器用やな」

怜「流石やろー」プニプニ

阿知賀

穏乃「すいません!宥さん、居ますか!?」

玄「お姉ちゃん?今、出かけてるよ?」

穏乃「うぅ~しまった…。朝のおもち補充してないから、眩暈が…」クラッ

玄「大丈夫!?穏乃ちゃんもやっと、おもちの素晴らしさに目覚めたんだね?」

穏乃「はい。おもちって、最高ですね!」

玄「くぅ~、おもちマイスター仲間が出来て、私はうれしいよ!」

玄「私のおもちで良かったら、触ってどうぞ!」

穏乃「はい!お願いします!」モミモミ





憧「うわぁぁぁぁぁぁん!松実姉妹に、シズ取られちゃった!!!!!!」


おもちウィルスは、アコチャー以外に幸せをもたらしましたとさ


カン!

作者からお願いがあります。
といっても、単に「作品の投下中、読んでる人は随時レスをして欲しい」という、それだけです。
完結してから纏めて、とかではなくて、“投下中に”レスが欲しいのです。

mixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はSSの作者として、
「SSとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。
それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。

特にこのSSは、本来終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。
投下しても1件2件しかレスが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。

全ての読者にレスを求めるのは酷な事だと思いますが、出来る限り「ROM専」というのはやめて下さい。
少なくとも、一度投下する度に10~20件くらいのレスは付いてほしいです。
この数字は、私の考える、SSが正常に連載の体裁を保てる最低限度のレス数です。

投下を続けるにあたり、そのことだけは、皆さんにお願いします。

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