照「ミニスカナースがエロイのってなんでだろう」智葉「さあ?」 (64)

朝の集会

次は荒川先生のお話です

憩「皆さんこんにちわぁ」

憩「冬休みが終わってすぐやし力が入らないのも分かるけど、大事な事やし集中して聞いてなー」

憩「今回は性病に対いて説明するでー」

照「智葉」ボソボソ

智葉「分かっている、もう準備はOKだ」ボソボソ

照「なら良かった」ボソボソ

憩「......で」

憩「そして、男性の恥部が」

照「あの、スイマセン」

憩「はい、何ですか?宮永さん」ニコッ

照「男性の恥部ってなんですか?」

憩「へっ?」

照「男性の恥部って何ですか?私は分かりません」

憩「え、えと.....男性の股のところに「そういう事じゃなくて」

照「正式名称が知りたいんです」

憩「なっな///」

照「早く答えてください」

智葉「・・・」REC●

憩「な、で、でもここ集会やし///」

照「なんですか?嫌らしい言葉なんですか?」

憩「ち、ちが///」

照「なら早く」

憩「くっ///」



優希「なあ、咲ちゃんあれって確か」

咲「知らない人だよ?」

優希「そうかじぇ....」

憩「分かった、そんなに言うなら///」

照「智葉録画の準備は?」ボソボソ

智葉「バッチリだ」ボソボソ

照「それじゃあ、お願いします」

憩「スー、ハー.....」

憩「男性のっ、おちn」

次の日から二人は保健室に出入り禁止になった

火曜日

照「怒ってたね...」

智葉「まあ、当たり前のような気もするが」

照「でも保健室に出入り禁止は酷いと思う」

智葉「お前病気になったことは?」

照「まあ、無いけど」

智葉「そうか、私もだが」

智葉「しかし、保健室に出禁は確かにつまらないな」

照「どうしよう」

智葉「謝るしかないか」

照「でも許さないと思うけど」

智葉「その時はあの時取った動画を流すぞって脅すか」

照「それだっ」

智葉「それじゃあ、保健室に行くか」

照「うん」

智葉「おーい、憩、来たぞー」ドンドン

照「鍵かかってるね」ガチャガチャ

智葉「さて、どうするかだが」

照「動画は最終手段でいいよね」

智葉「まあ、適当に作戦でも考えるか」

照「うん」

智葉「なんかいい案は無いか?」

照「ああ、そういえば」

智葉「どうした?」

照「物で釣れると思う」

智葉「ほう」

照「前に憩が雑誌のデザート欄見てて」

憩『ええなー、久々に甘い物食べたいわー」

照「って言ってた」

智葉「ほう」

智葉「さて、何が良いか、その時はどんな物を見ていた?」

照「うーん、確かシュークリームだったような」

智葉「そうか、それじゃあ近くのコンビニでも」

照「でも、そのシュークリームは特別」

智葉「なに?」

照「それは一日限定五十個販売でとても美味し事で有名なお店」

智葉「なるほど、確かにコンビニのなら帰りにでも買って行けばいいだけだしな」

照「うん、コンビニのなら毎日食べてるし」

智葉「憩がか?」

照「ううん、私が」

智葉「お前の情報はいらないんだよ」

智葉「さて、その店の事だが」

照「そのお店の情報なら抑えてある」

智葉「何時開店だ?」

照「確か午前9時から、シュークリームは開店と同時に発売だよ」

智葉「そうか、遅刻はするが仕方ないだろう、明日にでも行くか」

照「いや、待ってほしい」

智葉「他に何かあるのか?」

照「開店丁度に言っても間に合わない」

智葉「なに?」

照「あそこは人気があり過ぎて開店前に並ぶのが当たり前になっている」

智葉「良くそんなことまでわかるな、お前確か機械は苦手だったよな」

照「経験者だからね」

智葉「ああ....(察し)」

智葉「で、いつから並べばいいんだ?」

照「分からない」

智葉「そこが分からないと何とも」

智葉「仕方ない、今から並ぶか」

照「そうだね、今学校何て行ってる場合じゃない」

智葉「それじゃあ、どっちが先に並ぶか」

照「えっ?二人で並ぶんじゃないの?」

智葉「何でだよ、一人で十分だろ」

照「だって、私個人の分も欲しいし」

智葉「は!?」

智葉「こんな時に何言っているんだお前は」

照「いや、折角だし」

智葉「ダメだ、一人で十分だ」

照「お願い一生のお願いだよ」

智葉「嫌に決まってるだろ」

照「それじゃあ、智葉が並ぶことになったらずっと一人でいる事になるんだよ?」

智葉「ああ....確かに」

照「耐えられる?ねえ、耐えられる?」

智葉「っ.....耐えられる「本当?」

智葉「わ、分からない.....」

照「なら、一緒に並ぼうよ」

智葉「仕方ない」

照「それじゃあ、もう帰って七時に集合」

智葉「分かった」



憩「はあ!?あの二人が逃亡?」

そしてその店PM9時

照「うう、寒い」

智葉「まあ、この時期だしな」

照「まだ他に並んでる人はいないね」

智葉「あと十二時間もあるしな」

照「さて、後十二時間何をしようか」

智葉「まあ、余裕だろ」

照「そうだね、どうせ待っているだけだし」

しかし現実はそんなに甘くなかった

照「ねえ、智葉、暇」

智葉「うるさい、私に言われても困る」

ただ立っているだけの時間

照「ねえ、智葉、お腹減った」

智葉「後ろに人がいるんだ我慢しろ」

そして、空腹何より

照「ねえ、智葉、眠い....」ウツラウツラ

智葉「私だって、眠い」ウツラウツラ

夜中に襲う睡魔

しかし、その時助けてくれたのは

「すいません、これ、食べますか?」

一緒に並んでいた他のお客さん(仲間)だった

照「ありがとうございます」

智葉「すみません」

「いやいや、私もこういうのには慣れてるので」

照「へえ、凄いね」

智葉「ああ、私たちは未熟者だったな」

「いや、最初は皆そうですよ、私もでしたし」

照「そうなんですか」

そして深まる三人の仲

照「アナタはどうして並んでるんですか?」

「そういう特集でして」

智葉「ほう」

三人の絆は時間を加速させていった

そして、とうとうその時は来た

店員「開店です」

「とうとうですね」

照「はい」

智葉「楽しみだな」

そして彼女らはシュークリームをお一人さま限界まで買った

「それじゃあ、お味を見てみましょうか」

照「はい」

智葉「楽しみだな」

パク

三人「こ、これは」

照「お、美味しい」パアア

智葉「凄い、これならいくらでも食べられそうだ」パアア

パクパクパク

「それじゃあ、お二人ともこれ生中継なんで、一言」

照「とても美味しいです、もう完食してしまいました」

智葉「私もです、正解で一番おいしいシュークリームだと思いましたね」

「以上、福与アナでした」

「それでは、次の話題です」



憩「絶対に、あの二人とは仲直りせぇへんからな」ギリギリ

木曜

照「ダメだったねえ」

智葉「ああ、ダメだったな」

照「先生とかにいっぱい怒られたし」

智葉「ああ、うんざりするぐらい怒られたな」

照「さて、次の作戦にいこうか」

智葉「そうだな」

智葉「そういえば、なんで怒っているんだっけ?」

照「憩が許してくれない」

智葉「いや、正確には会ってくれないだな」

照「自分で分かってるじゃん」

智葉「だから、会えればいいわけだ」

照「どうするの?」

智葉「ずっと扉の前に居るのが一番だろ」

照「えー...」

智葉「我慢しろ」

照「仕方ない」

照「出てこない....」

智葉「いやいや、早いだろ、まだ十分だぞ」

照「でも」

智葉「あの並んだ時の事を思い出せ」

照「あの時の事.....」

智葉「あの時の事を発揮するときは今だ」

照「確かに.....」

智葉「よし、それじゃあ本気で行くぞ」

照「智葉、私売店で飲み物と食べ物補充してくる」ダッ

智葉「ふっ、それじゃあ私は毛布だな」ダッ

そして、新たな戦いが幕を開けた

照「出てこないね」

智葉「ああ、そうだな」

照「もうすぐ十時だね」

智葉「それじゃあ、寝袋出すか」

照「二人で眠るのは不味いから私は起きとくよ」

智葉「分かった、二時間交代でいいよな」

照「うん」

えり「いや、よくありませんよ」

照「ええー、でも寝ないと体力が」

えり「学校に寝泊まりしないでください」

智葉「おい、それじゃあ憩だけずるいぞ」

えり「ずるいとかそういう問題じゃありません」

照「それにしても憩は遅いね」

えり「だからさっきから言ってるじゃないですか、もう荒川先生は帰りましたよって」

照・智葉「「嘘だっ」」

えり「もうこの子たちの相手するのいやぁ....」

そして次の日

えり「すいません、荒川先生あの二人どうにかしてください」

憩「そ、そんな事が....」

咏「あーっはっは、まじウケるー」ゲラゲラ

えり「もう、他人事みたいに」

憩「すいません、あの二人が変な事をして」ペコペコ

えり「いえ、こちらこそ荒川先生に頼ってしまって、すみません」ペコペコ

咏「ふー、笑ったー、まあ、とりあえず憩ちゃんはあの二人どうにかしてきてよ」

憩「はっはい、行ってきます」

えり「はぁー....」

憩「二人ともー」

照「あれ?憩だ」

智葉「嘘だろ、なんで....」

憩「なに学校に一泊してるん?」ハアハア

照「いや、でも、憩は中に....」

憩「いや、ウチはここに...」

智葉「そうなると、この憩は」

照・智葉「「偽物?」」

憩「いやいや」

憩「そんなオカルトありえへんって」

照「いや、だって今憩と喧嘩中なのにこんなふうに」

智葉「確かにな」

憩「仲良い教え子が無断で学校に寝泊まりしたら普通飛んでくるやろ」

照「うーむ、確かに憩なら私が心配で離れたたくも無い筈」

智葉「そうだな、憩なら私にゾッコンだしな」

憩(この二人こんな時でも図々しいやなぁ)イラッ

憩「とりあえず、迷惑行為は止めてくれへん?」

照「えー、それじゃあ憩が許してくれたら」

憩「分かったから、許すから」

智葉「なら仕方ない」

憩「何で上から目線!?」

照「それじゃあ、続きは保険室で」

智葉「そうだな、お菓子とかの余りもあるしな」

憩「いや、それより先に一度家に帰ってくれへん?」

照・智葉「「いやだ、怒られる」」

憩「うん、それより先にウチが怒ってやるからな?」ニコッ

土曜日

照「そう言えばさー」

智葉「どうした?」

照「なんでミニスカナースってエロいんだろうね」

智葉「......しらん」

照「だよね」

憩「なあ、二人ともそろそろ休みの日に学校に来る癖なおさへん?」

照「でもさ、智葉もエロイって思ってたでしょ?」

智葉「ああ、確かに」

ジーッ

智葉「エロイな」

照「やっぱりエロイ」

憩「こっち見てエロイとか変な事言うの止めてくれへん?」

智葉「でも、なんでエロいんだろうな」

照「そこは私が聞きたい」

憩「まずウチは二人に話を聞いて欲しいんやけどなー」

智葉「まあ、一概にただエロイではないんだと思うがな」

照「というと?」

智葉「まあ、簡単に言うとだな、普通ナースさんってロングスカートだろ」

照「まあ、そうだね」

智葉「つまり、基本的にそこには目がいかないわけだ」

照「そうかな?」

智葉「まずは私の話を聞け「いやウチn」

智葉「基本的にナースの尻の形は分からない、だからエロイエロくないの問題なんだよ」

照「ほうほう」

智葉「それがミニスカになるとギャップが起こる」ジロリ

照「ギャップか....」ジロリ

憩「だからこっち見るの止めてくれへん?」

智葉「まあ、ナースさんみたいな健康な子は普通に尻はエロいんだよ」スッ

照「まあ、健康的な子はエロいよね」スッ

憩「なんで立ち上がってるん?」

智葉「そして、妄想も引き立てられる」テクテク

照「というと?」テクテク

憩「なんで近付いて来るん?」

智葉「普通ナース=個室とか密室空間だろ?」ガシッ

照「確かに...」

憩「なんでウチの腕掴んでるん?」

照「そういえばさ」

智葉「なんだ?」

照「学校のベットでエロい事をするのって興奮しない?」

智葉「ああ、するする」

憩「なあ、不安になるような事言うの止めてくれへん?」

智葉「そういえばさ」

照「なに?」

智葉「先生との禁断の愛って興奮しないか?」

照「ああ、するする」

憩(ああ、終わったわ、コレ)

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