咲「バトルロワイヤル?」(248)

咲「バトルロワイヤル?」 - SSまとめ速報
(http://www.logsoku.com/r/news4vip/1354972347/)
の続きです。
970になる前に落ちたのでまた970なるまでに終わらなかったら全滅ってことで。

生き残り。

新道寺女子 花田煌    武器 コンバットマグナム、AMTハードボーラー
宮守女子  臼沢塞    武器 レーダー(他の参加者の居場所、生死特定できるやつ)
敦賀学園  加治木ゆみ 武器 描写なし
龍門渕    沢村智紀  武器 描写なし

清澄     染谷まこ   武器 お徳用ふえるワカメ
新道寺女子 安河内美子 武器 メガネクリーナー100ml

敦賀学園 蒲原智美    武器 車
龍門渕   天江衣     武器 ビーダマン
姫松     上重漫     武器 手榴弾

永水女子 滝見春     武器 圧縮粒子砲(のおもちゃ)
新道寺女子 江崎仁美  武器 ショットガンとライフル

以上複数行動中の人物

生き残り単独行動中

風越女子 池田華菜  武器 棍棒

姫松    愛宕絹恵 武器 プラスドライバー

千里山  清水谷竜華 武器 VSS、FP-45

劔谷    依藤澄子  武器 空気入れて膨らますバット

越谷女子 宇津木玉子 武器 バズーカ

龍門渕  国広一    武器 ナイフ

三箇牧  荒川憩    武器 ライフル

晩生   丸瀬紀子   武器 描写なし


乱入者

対木もこ

百鬼蘭子


生存確認全21人 

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3717529.jpg

+みはるん


多分合ってる

もこ「うん…」

蘭子「もこ!気がついた?」

もこ「…。あ、蘭子だー」ぎゅ

蘭子「よしよし、アンタのことは…私が絶対助けてあげるからね…」ぎゅ

もこ「うん…蘭子大好き」ぎゅ

蘭子「この子は…人間の兵器利用化の実験台…ここは…その人間を選別し、実用化させるための実験島なの」

煌「…。」

ゆみ「そんなことが…許されるのか…」

蘭子「これは…政府内でも極秘裏に進められているからね…総理大臣ですら知らないと思うよ」

塞「くそっ!そんなことのために…みんなはっ…!」ガンッ!(壁ドン)

蘭子「私は…。初期からこのプロジェクトに加わっていた…元々は人間の進化の研究の一貫として行われていたんだ」

蘭子「でも、いつの頃からか…兵器利用の為の実験へと変わっていた…そんな現実に嫌気がさして私は逃げたんだ…」

蘭子「後を引き継いだあの女は…いや…」口をつぐむ

遠くの方<ドーン!

塞「なっなんだっ!?」窓の外を見る

遠くの方に煙のが見える

ゆみ「あれは…」

蘭子「ふーむ、研究所の方だね…」

もこ「あっ…うぅ…あぁ…!」

もこが苦悶の表情をしだす

蘭子「もこ!どうしたの!?」

もこ「う、まれた…」

蘭子「えっ…」

もこ「だめ…これは…ダメッ…!」

もこが震え出す

蘭子「ふーむ…みんな…お願いがあるんだけど…聞いてもらっていいかな…?」

ゆみ「…。内容による」

蘭子「私の予想が正しければこの状況は…恐らく最悪なことになっていると思うんだ…」

塞「これまでも十分最悪だったんだけど…」

素でまつがえた。

この時より少し前の研究所

はやり「うーん!みんなおりこーさん☆ちゃんと殺し合いを始めたみたいだね☆」

はやり「さてさて…今回は果たして逸材が残ってくれるかにゃん☆」

衛兵「はやり様!」

はやり「ん?なに☆?」

衛兵「それがですね…」

「はやりいいいい!!!!」部屋に突入

はやり「あれっ!那岐ちゃんじゃない、生きてたんだ☆」

那岐「ああん?生きてたんだほしじゃねーよクソアマがっ…見ろよこれ…左半身こんなんだぜ…」

はやり「うっわ…お手手がないじゃん!足だって骨まで見えてるし…うぇ☆」

那岐「ああん?てめぇ…ぶっ殺されてぇのか?いてーんだよ!何とかしろ…」

はやり「えー☆」

那岐「…。対木に使ってた薬…よこせよ…」

はやり「…。だめ☆」

那岐「ああん?てめぇ…今の状況分かってんのか?俺が出ていかなかったら…選抜できねーだろーがよ…」

はやり「それは大丈夫☆もこちゃんに行ってもらってるから☆」

那岐「は?それこそ大丈夫じゃねーだろ…あいつ全員ぶっ殺しちまうだろ…」

はやり「うーん。まぁ大丈夫だよ!よく言っておいたから☆」

衛兵「はやり様!大変です!対木もこが死亡しました!」

はやり「にゃ!にゃんですと!☆」

衛兵「住宅街の方で…数名の被験者とほぼ同時に…」

はやり「ははっ…そんなまっさかー☆もこちゃんが死ぬなんて…ねぇ…那岐ちゃん…」

那岐「私に聞くなクソアマが…」

はやり「うぅ…どうしよう…もこちゃんがいないと…私…上の人に…何をされるか…」

那岐「…。あいつが死んだんじゃしょうがねーよな…?」

はやり「…。うぅ…わかったわ…」

那岐「わかりゃいいんだよ…」

はやり「ちょっとあなた…例の薬もってきて…」

衛兵「はっ!」

はやり「…。じゃあ那岐ちゃん…投与するよ…」

那岐「ああ、早くしてくれ…痛くてかなわん…」

はやり「…。」プスッ

那岐「…。」

はやり「…。ハイ終わり…。気分は…どう?」

那岐「…。」

はやり「那岐ちゃん…・」

那岐「ふふふ…あはは…」

はやり「な、那岐ちゃん…?」

那岐「あはははははははっ!!!」ヒュン

ボトッ!

衛兵「ひぃ!は、はやり様っ!!?」

はやりの首が落ちる

那岐「これで…もう…怖いものはない…」

那岐「さぁ…狩りを始めようか…」

その頃

ブロロロー

衣「…。生まれた…。」

智美「?どうしたんだ衣?怖い顔して」

衣「智美…。こっちには…いかないほうがいいと思うぞ」

漫「どうゆうことです?」

衣「…。なんとなく…嫌なものが生まれた気がするのだ…殺意の塊のようなものが…」

漫「なんですかそれ…」

衣「とにかくじゃ智美!今直ぐUターンじゃ!」

智美「ワハハー、よくわからないけどUターンするかー」キュルキュル


衣「…。生きようぞ…智美…」ボソッ

智美「ん?なにか言ったかー?」

衣「なんでもない」

智美「そうか、なんでもないのかー」ワハハー

漫「…。」

山の上

遠くのほう<ドーン!

憩「…。なにがあったんや…。研究所の方やけども…」

憩「…。嫌な予感がするなぁ…」

ガサガサ…

憩(誰か…おるな…)

誰?>>21コンマ奇数で憩に殺される。コンマ偶数で憩と行動共にする。>>7の単独行動組から選んでな

よりふじさん

ガサガサ…

澄子「うっ…ぅ…っんっ…」メソメソ(空気入れて膨らますバット抱え)

憩「…」銃構え

澄子「うぅ…あっ!!?」

憩「…」銃構え

澄子「イヤッ…撃たないでっ…殺さないでっ…」空気入れて膨らますバット抱きしめ

憩「…。」銃下ろし、研究所の方を見る

澄子「うっ…あ、あなた…良い人なの…?」ビクビク

憩「…。」

澄子「あの…」

憩「ねぇ!」振り向き

澄子「はぃっ!!!?」ビクッ!

憩「あんたは…何人殺したん?」

澄子「ころし…あぁ…ああああっぁ…」泣き出す

憩「せやか…」優しい顔で向かってくる

澄子「いやっ…いや!こないで…」ブルブル腰抜け

憩「…。大丈夫や」優しく抱きしめる

澄子「えっ…?」プルプル

憩「うちが…守ってあげるさかいに…辛かったやろ…辛かったやろ…」抱きしめ肩ポンポン

憩「もう大丈夫や…きっと助けて見せる…」

憩「もうあんたに誰も殺させんから…」

澄子「うっ…うぅっ…」憩の胸で泣きじゃくり

憩「…。」頭撫で

研究所地下

煌「…。おっけーです」コゴエ

藍子「…。いいよ!」手招き

他4人 コソコソ移動


ゆみ「まさか…こんな事になるとは…」銃見ながら

塞「うぅ…私はただの女子高生なのに…」

智紀「それを言ったら全員そう…」

もこ「…」


研究所2階 


ゆみ「これは…。」

塞「うっ…」手で口を抑える

煌「…。」はやりの死体を見てる

もこ「藍子…」ギュ

藍子「…。那岐ちゃんかな…それにしたってこの惨劇は…うん…多分…そうなんだろうな…」

煌「藍子さん…。説明してもらっても?」

藍子「うん。さっき私がもこに薬を打ったのは見てるよね?」

藍子「あの薬は、もこに以前から投与されていた薬の効果を無くす為の薬なの」

藍子「その薬の効能ってのがね…まず人間の身体能力を限界まで高めるってのが最大の効果なの…」

藍子「でもね、その薬には副作用があってね…それは欲求を抑えられなくなるという事なんだ…」

藍子「煌ちゃん…あなたも…薬を投与される候補では合ったけれども…あの時点でのあなたは…投与した瞬間から殺しの矛先を私達に向けると考えられていた…あなたは…望んで生き残ったわけではなかったから…」

藍子「同じ理由で荒川憩さんもそう…」

藍子「もこや那岐ちゃん…あともう一人の子は…自ら生き残る事を選んだ…」

藍子「もこやもう一人の子は…精神が安定していた。だからここでは積極的な実験がなされていた…」

藍子「しかし、新免那岐ちゃんは少し違った…あの子は生き残りたくて人を殺したんじゃない…」

藍子「人を殺すのを心底楽しんでいた…」

藍子「…。これは…予想の範囲でしかないのだけれども…」

藍子「この研究は…そろそろ期限が迫っていたの…」

藍子「おそらく…はやりちゃんは…もこが死んだと思って…仕方なしに那岐ちゃんに薬を投与したんだと思うの…」

藍子「でも…やはり、那岐ちゃんは衝動を抑えられなかった…たぶん…こんなところ」

ゆみ「一ついいか?」

藍子「「なに?」

ゆみ「つまり…ここにはもう一人…いるというわけだな…その…生き残った人間が…」

藍子「そう…名前は>>33(未登場の子)」

藍子「でもね…その子は…随分前にここから逃げ出しちゃったんだ…」

塞「えっ…じゃあ…その子は今どこに…?」

藍子「さぁ…この島にいるのか…いないのか…随分探したんだけどね…わからないの」

はじめちゃん
出てたらst

智葉に出会う人>>38(グループの人も出会う)

コンマ奇数で全滅、偶数で生き残るアンカした

殺しにかかってるのに減らないなー。やっぱここまで残ってる子は悪運強いなw


まこ「…。」トボトボ

美子「…。」トボトボ

まこ「なぁ…。」

美子「なに?」

まこ「顔が痛いんじゃが…なんとかしてくれんか…?」

美子「…。うちは心が痛いけん…どーにかしてほしいのだが…」

まこ「…。」

美子「うっ…」涙

まこ「泣くなや…、仕方なかったんじゃあれは…」

美子「…。だって…だって…ゆーこちゃん…あんなに苦しそうに…うっ…」

まこ「それは…もう…忘れろいったじゃろ…仕方なかったんじゃ…あんたかて…殺されかけとったんじゃし…」

美子「でもっ…でもぉ…」泣き

智葉「ほぅ…それでそれで?」

二人「!?」

まこ「なっ…だれじゃぬしっ…」

智葉「うん?私は辻垣内智葉だが…君たちは?」

美子「へ…」

智葉「私は名乗った訳だから君たちも名乗るべきだと思うぞ」

まこ「…。うちは染谷まこじゃ」

美子「私は…安河内美子ばい…」

智葉「そっか、そっか、まこに美子か…よし!お前ら今から私の舎弟だ!おめでとう!」

二人「は?」

智葉「戦争が始まった。ちょうど鉄砲玉が欲しかった所なんだわ」ニコー

まこ「鉄砲玉じゃと…」

智葉「そうだ。よろしくなまこに美子!」

二人「…」

その頃

那岐「ハァハァ…血が欲しいよ…真っ赤な…可愛い女の子のが欲しいよぉ…」ブルブル

那岐「やっぱ…ババアの血じゃ…まずくて飲めねーよぉ…誰か…いないのかよぉ…」ブルブル

>>46>>47>>48今日まだ出てない人限定コンマ奇数で死亡コンマ偶数で生存グループなら全体に有効

ゆみ

玉子

りゅうか

那岐「ハァハァ…スンスン…あ、いたぁ…」ニマァ

ダッシュ

那岐「ハァハァ!待っててなぁ…子猫ちゃぁん…ハァハァ!」狂気顔






玉子「おー!なんだあれは!けむりもくもくであーる!」

玉子「うーむ、私もバズーカでひと暴れしたいのであーる!」

玉子「うむ、それにしても最近誰にも会わないから暇であーる!」

玉子「ちょうど崖の上だし歌の練習でもするのであーる!」

玉子「すぅ~」息を吸う

玉子「せーの!」

玉子「あの子は太陽のkomachi!」パチパチ(手拍子)

那岐「Angel!」パチパチ(手拍子)

玉子「!?」

ドシュ! 宇津木玉子 死亡

りゅうかはじめちゃん有効だけどすげぇなwなんでこんなに生き残れるんだよw

今気づいた 越谷女子 浅見花子ちゃんも生き残ってる 武器 ヨーヨー

その頃

絹恵「…」ツー(涙目で体育座り)

絹恵「もう…嫌だよ…もう…たくさんだよ…」胡桃の死体を眺めてる

絹恵「胡桃…誠子…おねーちゃん…私…もう…げんかいだよぉ…」肩を落とす

絹恵「だれか…たすけてよぉ…わたしもぉ…おかしくなっちゃうよぉ…」

………

ガサガサ…

………

絹恵「…。だれっ…?」

絹恵「だれやっ!だれっ…

死亡判定 この投稿がコンマ1,3,6,8で生存 それ以外死亡

洋榎「絹!絹!起きぃや!」

絹恵「あれ…おねーちゃん…?」

胡桃「絹恵!早く切る!」

絹恵「え?胡桃…?」

誠子「なんだ、絹恵、打牌に迷いがあるぞ!そんなんでは強くなれんぞ!」

絹恵「誠子…」

絹恵「な、なんで…みんな…」

洋榎「なんやなんやー!シケたツラしよってからにー!」

胡桃「さ、続き始めよっ!まだまだ時間はあるから!」

誠子「そうだぞ…さ、私の鳴きは怖いぞーほれほれーなんでもあたるぞー」

絹恵「みんな…なんで…」

洋榎「…。絹…。お前は…よく頑張ったや…」

胡桃「…。うん…、私たちは…誇りに思う…」

誠子「だから…さ、もう…泣かないで?」


那岐「ハァハァ…ゴクゴク、ムシャムシャ…あぁあっ…んぁぁぁっ」ビクンビクン

悲しいなあ…(諸行無常)

愛宕絹恵 死亡

リベレーター(解放者)で痛手決めてやったれ竜華はん

研究所

塞「…。ねぇ…じゃあ…私達ってもう助かるんじゃない?」

ゆみ「…。確かにそうだな…こいつらがいなくなった今…殺しあう理由ももうないわけだからな…」

智紀「そういうこと…」

煌「そう…ですね…そうだと…いいんですが…」

塞「なによ煌?随分腑に落ちない顔してるけど…」

藍子「…。那岐ちゃんと智葉だね…」

塞「は?」

藍子「あの二人が…もし…投与された状態でこの島にいた場合…脱出は…困難を極める…と思う…」

ゆみ「どういうことだ…?」

藍子「…。食べるんだよ…」

ゆみ「はっ?」

煌「人を…喰うんだ…やつらは…」

一同「!?」

智葉「いーまふたりっはーあっ あーるきだすはぁーあぁ かーぜのなかはぁーあ みをまかせ~♪」

二人「…。」

智葉「もぉー、よしーなよっ… あーいつのぉことをっ… これ以上 せめてもー 悲しくなるだけー♪」

二人「…。」

智葉「いまぁ…あいつは… つかれたーからだぁ 耐え切れない ぬくーもりにー つつまれ、眠っているぅ…♪」

まこ「あの…」

智葉「さよならーらーのー こっとっばっ ないあままぁーにおわぁた おまえのはじめてーのーこいにー かなーしくて せつなくてー くるーしくーてー♪」

まこ「あのぉー!!!」オオゴエ

智葉「なに?」ピタッ

まこ「…。どこに行くんじゃ…これから…」

智葉「戦争」

まこ「…。だれと…?」

智葉「うーん、誰だろうな」

まこ「あんたなぁ…」がっくり

智葉「まぁ、行けばわかるさ!猪木も言ってたろ!GOGO!」

その頃他の人達

竜華「怜…どうや?気持ちええか?ホンマしょうがないやっちゃなー、ねぼすけさんやもんなー怜はー」なでなで

怜「」

竜華「ほら…そろそろ起きんと…試合に間に合わへんよー」なでなで

怜「」

竜華「な?だからっ…な?目…覚ましてーな…」なでなで

怜「」

竜華「わかっとるやろ…うちはっ…怜がおらんと…泣いてしまうんこと…」ポロポロ

怜「」

竜華「怜っ…怜ぃ…」ブルブル

その頃

華菜「うぅ…」ズルズル…

華菜「キャプテンっ…!キャプテンっ…!うぅ…」ズルズル…

華菜「絶対…絶対生きて…キャプテンの分もっ…生きるっ…私はっ…生きるっ!!!」ズルズル…


その頃

一「あっ!蟻地獄だっ!」

一「…。うわー、ホントにアリが抜け出せないやー」ちょんちょん

一「ほらっ助けてあげる!」

一「…。一人は…淋しいなぁ…」

一「本当にこの島…殺し合いしてるのかなぁ…」

一「はぁ…」

その頃

ザザザザザ(滝うたれ)

紀子(空気だ…空気になるんだ…)

ザザザザザ

紀子(もうすぐ…終わる…私は助かるんだ…)

ザザザザザ


その頃

花子「ループ・ザ・ループ!」シュシュ

花子「うーん…ブリジットたんみたいに可愛くなりたいなー」シュシュ

花子「ひまだー」シュシュ

その頃

仁美「…」ちゅー

春「うっ…うぅ…」涙

仁美「…。春ちゃんも…泣くんだな…」

春「っ…!」キッ!(仁美に近づく)ズンズン

春「なんでっ…なんでっ…」むなぐらつかみ

仁美「…。」

春「梢…本当は…死にたくなかった…」プルプル

仁美「…」

春「殺した…私達が…殺したっ…」泣き

仁美「だったらの…」スクッ(立ち上がる)

バチコーン!

仁美「こんなところでメソメソしとってええんかっちゅーこっちゃ!」オオゴエ涙

仁美「お前な!お前だけが苦しいなんて思うなやっ!なんじゃそれ!自分はなにかっ!?悲劇のヒロインかっ!馬鹿しゃべっとね!そーゆーんが一番腹立つんじゃワシはっ!!!」

仁美「梢はなっ!自分の命を賭してワシらを生かしてくれとってんぞ!それをおまえなにメソメソ腐っとんぞ!」

仁美「梢んがな!そんなん望んどるん思うんかワレはっ!!?あぁっ!?なんとか言ってみーやクソガキがっ!!!」

春「うぅっ…うぅっ…!」涙ためる程度

仁美「…。はぁ…すまん…言い過ぎたばい…」手を離す

トテトテ 梢の死体の方に向かう

仁美「スマンな…梢…守ってあげなきゃ…な…」拝む

トテトテ…

仁美「…」拝み

春「…」拝む

ゆみ「人を…喰う…だと?」

藍子「そう…この薬を投与された場合…その被験者はいずれ人間の血肉を求めるようになる…もこにはそれに対する耐性があったというのもこの実験において重要な点だった…」

藍子「最後の一歩で…血肉に対する抵抗ができたからだ…」

藍子「しかし…はやりちゃんは…そのことに対しての認識が甘いところがあった…自分の立場を一番に考えていた…」

藍子「だから彼女は…辻垣内智葉にも…投与した…奇跡的に辻垣内智葉は研究所内から逃げ出すだけという結果に終わり…それがあったからこそ恐らく新免那岐ちゃんにも投与という結論に至ったんだと思う…」

煌「その結果がこれですか」はやりの頭蹴り

煌「仮にです…。もしこのまま辻垣内智葉と新免那岐を放置した場合…まぁ私達が全員殺されるのは当然としてどうなるんですかね?藍子さん?」

藍子「それは…わからないわ…ずっとこのままここで生き続けるのかもしれないし…もし…彼女達が…本土に渡ってしまった場合…その被害は…計り知れないものになると思うわ…」

煌「…。そうですか…。わかりました…」トテトテ…

塞「煌!どこ行くのっ!?」

煌「…。ケジメを…つけに行くんですよ…この島に…」立ち止まり

藍子「…。煌ちゃん…。」

もこ「藍子…」クイクイ

藍子「もこ…。そうね…私達にも…必要なことよね…」

ゆみ「勝ち目は…あるのか?」

煌「勝ち目…ですか?そうですね…。恐らく…ないでしょう…」

ゆみ「…。死にに行く気か…?」

煌「まぁ…乗りかかった船です…やれることをやろうと思いまして…。こんな…すばらくない結果のまま…私は終わりたくないんですよ…」

塞「死ぬことは…すばらしいことじゃ…ないよ…」

煌「…。そうですね…。たしかにそうですね…。でも、私は諦める事が一番キライなんです…。例えすばらくない結果が待っていようとも…私は…すばらな結果にするためには…決して諦めたくはないんです…」

藍子「そうだね…君のそーゆー所が昔から好きだよ煌ちゃん」

藍子「私も…もこを助けられればそれでいいつもりでここに着たけど…君を見ていたら…一緒にもっとすばらな結果にしたいって思うよ」

もこ「すばら!すばら!」クイクイ

藍子「ふふっもこもだって」ニコ

煌「…。お礼なんて言いませんよ?」

藍子「いいの、好きでやることだし」

煌「…。」

ゆみ「だったら…」

塞「私達も乗りかかった船だ!」

智紀「…。どうせ黙っていても殺されるだけなら…少しはあがいてみたい…」

煌「!?ダメです!あなた達は!わかっているんですかっ!?今から相手にする者の恐ろしさを!」

塞「そらまー、怖いけどさ…」

ゆみ「ああ、黙っては死にたくないんだ、私たちは…」

智紀「大丈夫…邪魔はしない…それに…煌だけをそんな目に遭わせる気は私たちは毛頭ない」

二人「ああっ!」

藍子「あらあら、煌ちゃんのお友達はみんな頼もしいよ!」

もこ「大丈夫…いざとなったら…私が守るから」

煌「…。ホント…あなた達は…」クルッ向こう向く

もこ「あー!煌が泣きだしたー!」

藍子「あらあらー」

煌「な、泣いてなんていませんっ!」ゴシゴシ

塞「おーおー。やっと女の子らしいところが見れたわー」ニヤニヤ

智紀「可愛いところあるんだね」ニコ

ゆみ「ふぅ。それじゃとりあえず、作戦会議だな」

一同「おーっ!」

憩「…」スコープ見てる

澄子「あの…」ちょこりんすわり

憩「なに?」スコープ見てる

澄子「なにを…見てるんですか?」

憩「なにをって言われると答えに困るけどなーうーん敵かな?」スコープ

澄子「敵…それって…ここに集められた子たちのこと?」

憩「うーん、まぁ、間違ってはいないんやけどねー」スコープ

澄子「…。憩さんは…なんか違いますよね…」

憩「んー?何が-?」スコープ

澄子「なんというか…その…雰囲気とかが…」

憩「ああ、そーいわれるわー」スコープ

澄子「なんで…私を…助けるなんて言ったんですか…?一人しか…生きられないんですよね…」

憩「…。そんなん、最後までわからんやん…私なー、昔ある人に言われたんよ、諦めたら…終わりって…諦めたら…絶対にすばらしい結果なんてこないって…」

憩「それがなー、すっごい心にきたんよー。せやから…うちはな…諦めんよ…何度だって…」

憩「…。そんなこと言ってたら…見つけたわ…」パーン!

美子「きゃああああああ!!!」

まこ「智葉!」

智葉「」

まこ「美子!隠れるんじゃ!」物陰

美子「あ…」ブルブル

智葉「」

まこ「くそっ…」

美子「…っ」ブルブル

智葉「痛いなー」むくっ

まこ「は?」

美子「えっ?」

智葉「どこの組のもんじゃ…全く…」頭ポリポリ

まこ「えっ…あ…なんじゃと…」

美子「う、嘘ばい…」ブルブル

智葉「あー、痛い、痛いっ」撃たれまくり中

憩「ちっ…やはりだめなんか…」ばっ!

澄子「え、何が?」

憩「澄子!逃げるんや!来い!」ダッシュ

澄子「え?え?何?なんで?」ダッシュ

智葉「あー、全く…いくら私でも撃たれれば痛いんだぞ全く…」ブツブツ

まこ「な、なんなんじゃあいつは…」

美子「あ、頭…あたま…」ブルブル

智葉「あーったく、めんどくさいな…まこ!美子!」

まこ「…」ドン引き

美子「」失神

智葉「私は…他の組のもんぶち殺してくるから…ここでおとなしく待っているように!わかったか?」

まこ「お、おお…きぃつけてな…」

美子「」失神

智葉「うむ」ものすごい早いダッシュ

まこ「なんじゃありゃ…あいつ…ホントに人間か…?」

美子「」失神

那岐「グギギ、血がほしいっ!チガっ!」ビクンビクン

ドスドス

那岐「オナカヘッタ…ナイゾウ…タベタイ…」ビクンビクン

那岐「キモチイイ…キモチイイ…タベタイ…」ドクンドクン

那岐「あああああああああああああああああああっ!」ビクビクビク

仁美「…」トテトテ

春「…」トテトテ

仁美「結構歩きおったな…」

春「うん…」

仁美「大丈夫か?まだ歩けっと?」

春「大丈夫…」

仁美「ほっか…」

春「うん…」


…ブロロロ


仁美「あれ…この音…」

春「…。車のおと…」

仁美「…。味方かの…」

春「…。わからない…」

ブロロロー

智美「あ、誰かいるぞー」

衣「ホントだ!」

漫「うぅ…まともな人でありますように…」



ブロロロー

仁美「江崎仁美ばい」

春「滝見…春…」

智美「ワハハー、仲間が増えたぞー」

衣「わーい!増えた!増えたー!」

漫(まともな人で良かった…)

花子「うおおおおおおおおお!!!」シュシュシュシュ!!!

花子「997!998!999!せんっ!!!」パシッ!

花子「よっしゃー!ループザループ1000回達成!」バタンキュー

花子「ハァハァ…」


ガサガサ…


華菜「ハァハァ…」ズルズル

華菜「ハァハァ…あんた誰だし!!!」ズルズル

花子「んー?僕はスケバン刑事ブリジットだよー!君は?」グテー

華菜「ハァハァ…華菜ちゃんだし!」

花子「そっかー、仲良くしよーねー華菜ちゃん!」

華菜「おう!ブリジット!」

ザザザザザ

紀子(…。いい加減…寒いな…)ブルブル

ザザザザザ

紀子(だれか…私に…気づいてっブルブル)

ザザザザザ


一「…。何やってるの?君…」

紀子「人がきたあああああああああ!!!!!!」歓喜

一「えっ」びくっ

竜華「怜…怜…」スヤスヤ

竜華「大好きやで…」スヤスヤ

竜華「もう…どこにもいかんからな…」スヤスヤ

智葉「好きな 女に 裏切られて 笑いを忘れた道化師が すっがる!失恋レッストラン!もうおどけることもっないっ いまはっ♪」

那岐「…。ガァ…」

智葉「ん?なんだお前…那岐じゃないか…かろうじて…」

那岐「ハァハァ…辻垣内智葉…」ビクビクビク

智葉「ははーん、お前、投与したんだー?」ニヤニヤ

那岐「ハァハァ…ハァハァ」ブルブル

智葉「お前さー鏡見たことある?今ひどい顔だよ?」ププ

那岐「五月蝿い…お前に…私の…何がわかる…」ブルブル

智葉「ふふーん、もこにも私にも敵わないからって頑張っちゃて…かわいそー」ニヤニヤ

那岐「ハァハァっ!!!殺す!オマエコロス!!!!」ビクンビクン

智葉「あははっおもしろいこと言うねー那岐ちゃん…私を殺す?できるの?ねぇねぇ?」

那岐「殺す!殺すっ!ゼッタイ!」ビクンビクン

智葉「女の嫉妬って怖いねー」

那岐「あああああああああっ!!!!!」刀振り回す

智葉「うわっ!切れたっ!」

研究所

ゆみ「それじゃ…その薬を投与すれば…奴らは普通の人間に戻るわけだな?」

藍子「そ!でもアンプルは後3つしかないから…失敗できるのは一度まで…ちなみにコレは…もう作れないんだ…ここもこんな惨状だし…」

煌「失敗は…許されませんね…」ムムム

塞「あたしらは…なにをすれば?」

藍子「こいつを彼女たちにぶっさすのは…もこと…煌に任せるから…君たちは誘導だね」

智紀「わかった…」

もこ「私!頑張る!」

ゆみ「それでは…これより作戦を開始する…みんな…生き残って…一緒に帰ろう…」

一同「おー!」

ブロロロー

衣「…。智美…」

智美「ん?なんだ?衣?」

衣「Uターンじゃ…」

智美「ワハハー、この先も危険な香りがするのかー?」

衣「いや…行かねばならぬ…」

漫「行くってどこにですかっ?」

衣「…。運命の場所じゃ…」ニヤリ

仁美「どこぞそれ?」

衣「…。私達が帰るために必要な事をする場所だ…」

春「…」

智美「うーん、なんだかよくわからないけど衣がそ~言うならいくかー」Uターン


ブロロロー

花子「大丈夫かい?華菜君!」肩貸し

華菜「大丈夫だし!ブリジット君ありがとうだし!」トボトボ

花子「いいってことよ!旅は道連れ世は情けって言うじゃない!」

華菜「うぅ…面目ない…」

花子「あれ?誰かいる?」

ガサガサ…

紀子「寒い…寒いよ…」ブルブル

一「こんな時期に滝に打たれて修行なんて君根性座ってるね…」

紀子「それほどでもある」

一「あれ?池田さん?」

紀子「え?」




その頃

竜華「とき…とき…」スヤスヤ

那岐「死ね!死ね!シネェ!!!」ブンブン

智葉「おっと!ひゃ!うおっ!」避け

那岐「ハァハァ…」

智葉「うーん…いい加減飽きてきたな…」

那岐「アアン?」

智葉「ほれっ!」ブンッ!

那岐「ぐあっ!」ヒット

智葉「やっぱ…オマエ弱いな…」

那岐「あ?もっぺんイッテミロ!」

智葉「お前はよーわーい!どうだ?ゆっくり言ったから分かっただろ?」

那岐「コロス!」ブンッ!

智葉「ハイハイ、ワンパターンワンパターン…」避ける

茂みの奥

藍子「いた…」

塞「うわ…なにあれ…きもちわる…」

ガサガサ…

華菜「な、なんだし…あれ…」

花子「…わからん…」

紀子「なんだか…人間じゃないみたいだね…」

一「うわ…あの人…ほぼ裸じゃん…痴女?」




ガサガサ…

智美「ワハハー、なんだか穏やかじゃなさそうだぞー」

漫「う、うそでしょ!?なんなんあれ…」

衣「…。あれが…神を冒涜する者たちだ…」

春「…」コク

仁美「こんなとこ来てどうするんど…私たちはっ!」

ガサガサ…

まこ「なんじゃありゃ…」

美子「ふっ…」失神

まこ「また、こいつは…」ゆさゆさ





その頃

竜華「…。もう…ええやろ…」スクッ

竜華「いっぱい泣いた…怜とも…お別れは済んだ…」

竜華「これからは…うちが…怜の代わりに…頑張るんや…」チャ(銃を手に取る)

藍子「よし…ちょうど二人いる…。もこ…頼んだよ…」

もこ「うん、頑張る!」


ガサガサ…


もこ「…」ブツブツ


那岐「!?」

智葉「ん?」


もこ「…」ブツブツ


那岐「なんだよ、イキテたのかヨ対木もこ」

智葉「あれ、久し振りだねもこちゃん」


もこ「…」ブツブツ


那岐「…」身構え

智葉「…」身構え

もこ「ぐぁっあああああ!!!」飛び出す

那岐「ちっ」バックステップ

智葉「ふんっ!」サイドステップ



藍子「今だ!打て!一斉砲火だっ!」ドンッ!ドンッ!(持参の銃)

塞「おっしゃああああ!!!」ドンッ!ドンッ!(ATMハードボーラー)

ゆみ「桃の敵!!!」ドンッ!ドンッ!ドンッ!(研究所で拾った銃)

智紀「…!!!」ドンッ!ドンッ!(コンバットマグナム)


那岐「あ?」

智葉「ほう?」



那岐「あれ?ツーカ」ビュン

ドシュ!

もこ「ぐっ…」ポタポタ

那岐「あーあっぱ、こいつ…薬切れてるんジャン?」

なんか漫画版のバトロワの終盤っぽいね

那岐「ははっ…薬がなきゃ…お前なナンテ…こんなもんカ…」ニヤニヤ

もこ「うぅ…ゴホッ…き、らめ…」


煌「分かってますよ!」背後から飛び出す

ドスッ!

那岐「ああん?なんだよコレ?なんか刺したか?小娘…」

煌「ええ、結構すばらな事が起きますよっ!」逃げる

那岐「はぁ?意味ワカ…ん…んっ!?んんっ!?」ビクンビクン

那岐「あぁ?何…しやがった?あぁっ…」ビクンビクン

那岐「うぁ…あぁ…あー」バタン



塞「やった!倒した!」

藍子「よし!続けて!次は智葉よ!」

智葉「おー!!!」パチパチ

智葉「ブラボーブラヴァー」パチパチ

智葉「すごいね…なにその薬?ひょっとして元に戻る薬?」

藍子「そうよ!智葉!あんたも大人しく元に戻りなさい!」遠くでオオゴエ

智葉「おー!本当にそうだったのかい!」

煌「そうです!智葉さん…あなたなら…わかってくれますよね?」

智葉「…。嬉しいねぇ…ホント…やっと…戻れるんだね…」涙


塞「あれ?あの人…もしかして良い人?」

ゆみ「な、なんだかそのようだな…」

智紀「よかった…」


智葉「煌…あんた…よくここまでやったよ…」

智葉「私は…逃げることしかできなかった…」

智葉「あんたの…すばらって言葉を信じて…本当に良かったよ…」

煌「智葉さん…」

智葉「さぁ…早くそれを…私に打って!!!」

ドシュ!

煌「えっ…」血ボタボタ

智葉「なーんて私が言うとでも思ったか?」ニヤニヤ

煌「ぐっはぁ…」吐血



塞「煌!!!!」

ゆみ「そんな…」

藍子「くっ…やはり…油断した…」


パキっ

智葉「これで…私は元にもどれなーい」

煌「あ、なた…」

智葉「ふふん?こーんな素晴らしい気分でいられるのに…元に戻りたいわけないじゃない!」

智葉「それに、どうやらやつらももういないみたいだし…ここにいる奴ら全員美味しくいただいて…ちゃっちゃと本土に行きたいんだよ私は」

智葉「おわかり?折角さっき捕まえたおやつを早く食べたいの!邪魔しないでよね!」ブンッ

煌「ぐっ」ドサッ

なんか彼岸島みたいになっててもうこれわかんねぇな

最終フラグっす。
>>150>>151>>152>>153>>154>>155>>156>>157>>158>>159>>160>>161>>162>>163>>164>>165>>166>>167>>168の人が死ぬ可能性有り。

生き残った全員の中から偶数で回避 奇数で死亡。

重複した場合最初のが有効になります

ガイトさん

竜華

池田ァ……

>>149

ワカメ

ゆみ

智葉

ころたんイェイ~♪

ともきー

智美

トリッピー

ブリジット

もこ「あぐ…ぅ…」

煌「うぅ…」


ゆみ「くっ…ここまでか…」

塞「もう…だめなの…」

智紀「…」ブルブル

藍子「…。ふぅ…」



智美「うおおおおおおおおおお!!!」ブップー

智葉「あいたっ!」轢かれた


4人「えっ!?」

仁美「助太刀する!」

漫「やったるで!」


花子「私の華麗なるヨーヨーテクニックでやってやるわい!」ビュンビュン

まこ「わしのわかめも助太刀するけん!」わかめばらまく

すばら

すずちゃん

竜華

あさみはなこ

Kちゃん

奇数

竜華・池田・澄子・智葉・智紀・煌・

偶数

まこ・ゆみ・衣・美子・塞・花子・仁美・憩

訂正あったらよろ

>>170
ワハハ忘れてない?

智葉「ははっ虫けら共がぞろぞろと…無駄だってのがわかんないかなー?」

智葉「あー、あっちの方で…」瞬

智葉「美味しそうな血の匂い…」

華菜「ひっ…」

ガブッ!

華菜「あっ…あぁ…」バタッ

池田華菜死亡


一「池田さん!ぶっ!!!」ドシュ!

国広一死亡


智紀「ぁ…うぅ…あぁ…」ビクンビクン


沢村智紀死亡

煌「あぁ…あー」

意識が…薄れていく…

目の前で…仲間たちが死んでいく…

もう…絶対に見たくなかった…絶対…絶対…絶対…

煌「あぁ…うぅっ…」

後一本…ですか…

…。それでも…。私は…

やってみようじゃないですか…

私は…このために…生きてきたんですから…

それは…結果的には…私にとって…すばらな…結果何でしょうかね…

…。ははっ…10年考えたところで…結果はわからないでしょう…

ならばっ…

やってみるしかないじゃないですか!!!

智美「ワハハー、衣…」

衣「さ、智美…何を考えておる?」ブルブル

智美「ワハハー、ごめんなー、私…どうしても…許せないんだ…」ニコ

衣「やめろ!智美は…衣の言うことをきけんののか!やめろと言っておる!!!」

智美「ワハハー、衣…いいオンナになるんだぞー」ブロロロー!!!


衣「さとみいいいいいいぃぃぃぃ!!!」



ドゴーーーーーーン!!!


蒲原智美 死亡

一「あ、ごめん。僕生きてた…」

一応竜華は麻酔弾やら特殊な弾薬持ってるけど最後まで使うことはなかった

智葉「あぁ…熱い熱い…バカじゃないのかな…車で突っ込むなんて…」

「ええ、あなたには一生わからない気持ちでしょうねっ!」瞬

バキッ!!!

智葉「ぐっ」ぶっ飛ぶ…

智葉「なっ…お前…何で…」

煌「たしかに…痛みもさほど感じないし…今にも何かの誘惑に負けてしまいそうではありますよ…」


ゆみ「なっ!煌っ!どうしてっ!」

もこ「うぅ…煌…怒った…」

藍子「あの子…投与した…のね…」

塞「えっ?な、どうしてっ…」


智葉「ははっ…世話ないな…煌…これでお前も…私の仲間じゃないか…」

漫「くらええええええええ!!!!」手榴弾投げ

智葉「ふんっ」ぺし

漫「ギャアアアアア!!!」ボムボムボム!!!  上重漫 死亡

煌「はぁはぁ…」脂汗

智葉「ほらほらー早いとこ…こっちにおいでよ…」

煌「誰が…行くものですかっ!!!」

智葉「ふーん…でも、そのままじゃ動けないんじゃない?」

煌「誰がっ動けないですって!!!」瞬


ガサガサガサっ!!!

竜華「怜の敵いいいいいいいいいいいいいい!!!」ドンッ!ドンッ!ドン!(ダッシュで向かってくる)

智葉「おっと残念!」ヒョイ。ドシュ!

竜華「あ…」ドシャ


ターン!ターン!ターン!

智葉「ぐっがっろっ!!!」頭に命中

智葉「なっ!?どこからっ!!!」

プスッ!!!

智葉「え?」

智葉「あ、ああぁ…」

煌「はぁはぁ…やりましたよ…皆さん…」

智葉「うそっ…うそっ…なんでっ…あぁ…ちからがっ…あぁ…」

智葉「はぁ…はぁ…戻っちゃう…戻っちゃうよ…普通の…人間に…あぁ…」

智葉「いやだ…いやだよ…戻りたくないっ…もどりっ」

ターン!

どさっ

智葉「あ、あぁ…痛い…痛いよぉ…痛いヨォ…助けて…だれか…だれか…たすけ…て…しにたくないよぉ…しにたく…」



辻垣内智葉 死亡

憩「…」

澄子「っ…」耳塞ぎ

憩「もーいーよ」ポンポン

澄子「あ、はい…」

憩「ふぅ…どうやら…終わったみたいなかんじやな…」

澄子「え?」

憩「帰れるっちゅーことや!」ニコ

澄子「えええっ!!!」明るい顔

煌「はぁはぁ…」大の字

煌「みんな…敵は…トリましたよ…」


塞「きーらーめええええええ!!!」ダキツキ

煌「うわップ」

塞「あんだ凄い!凄いよ!!!」ぎゅうぎゅう

煌「さ、塞さん…胸が…当たってます…」

塞「あててんのよー!!」ウヒャー

ゆみ「煌!」

藍子「煌ちゃん…!」








竜華「ははっ…やったで怜…どやら…敵はあの人が…とってくれた…んやな…いまいくで…怜…」

清水谷竜華 死亡

塞「さぁ!帰ろう!みんな!帰ろう!」

ゆみ「ああ!帰るんだ!」

藍子「…。」

もこ「煌…」

塞「…あれ?煌どうしたの?みんな行ったよ…行こうよ早く…」

ゆみ「?」

藍子「…二人共…」


煌「お二人に…お願いがあります…」


二人「?」


煌「今、この場で…私の首を…跳ねてください…」

ゆみ「なっ!?」

塞「はっ!?」

藍子「煌ちゃんは…薬を…投与したの…」

二人「!?」

藍子「見たでしょ?煌ちゃんが…智葉ちゃんに…やられたところ…あの時ね…煌ちゃん…使っちゃダメって言ったのに…言ったのに…」涙

藍子「最悪の時は…飲む予定だったの…でも…それはもとに戻るアンプルがあるときの条件…見てての通り…3つあったうちの一つは…智葉ちゃんが…割っちゃたから…だから…もう…」


煌「藍子さん、もういいですよ…私が好きでやったことです…責任は…自分で取ります…」那岐の刀を手に取る

塞「いや…わけわからないよ…なんでよ!?なんでそんな…」

ゆみ「…。他に方法はないのか…?」

藍子「研究室でも言ったけど…あそこがああなった以上…もうもとに戻る薬は…作れないわ…」

塞「そんな…でもっ…だからって…」

煌「ダメです…」首を振る

煌「今は…こうして自我を保てていますが…いつ…新免那岐や…辻垣内智葉のようになってもおかしくない精神状態なんです…」

煌「私は…皆さんに…危害を加えたくないですから…」

塞「ばかやろぉ…こんなんがお前の望んだすばらな結果なのかよ!おまえ…死んじゃうんだろ…?」プルプル

煌「そうですね…皆さんが助かりましたから…ちょっとすばらってところですかね」

ゆみ「…。そんなのは…全くすばらしくない…」

煌「もぉー、ゆみさんまで何言ってるんですかー」

仁美、「花田ぁ!!!」

美子「花田!」

煌「おやおや、江崎先輩に安河内先輩…」

仁美「話は…聞いた…おま何わけのわからんこと言っとると!!!」

美子「そうばい…三人で…福岡に帰えると!!!」

煌「これはこれは…ますます…死ぬのが難しくなってしまいました…」

衣「そうじゃ…そなたが…死んでしまっては…我々の気が晴れぬ…」

まこ「…。大丈夫じゃ…きっと何とかなる…」

一「そうだよ…僕らの命の恩人を…こんなところで死なせたくはないよ…」

花子「私達は…返しきれない恩を君にもらったんだ…それを…返させてよ…」

紀子「うん」


煌「皆さん…」目を瞑る

煌「それでも…だめです…」

藍子「…。残酷な…事をいうようだけれども…煌ちゃんはいずれ…絶対に智葉ちゃんや那岐ちゃんのようになる…それを…あなた達は…見過ごせる?」

藍子「「もし…そんな人が…本土に上陸したら…わかるでしょ…?」

一同「…」

煌「皆さん!何暗くなってるんですか!私なら大丈夫です!元より覚悟の上でしたので!」

煌「さぁ…はやく…やっちゃてください…。いい加減…私も…限界です…」プルプル

煌「私は…幸せものですよ…こんなに多くの人に惜しまれながら死ねるんです…なかなかないことだと思います」目を瞑る

煌「お願いします…」

一同「…・」

煌「…。」

ゆみ「わかった…」

塞「ゆみ!」

ゆみ「みんなも…手を…乗せてくれ…」

春「…。」そっと手を載せる

仁美「春…。そうばな…」手を載せる

そして全員が手を載せた

煌「皆さん…ご迷惑をお掛けします…」

煌「ありがとう…本当にありがとう…」

煌「こんなすばらな最後アリガトウ!」

煌「さようなら…」


ザシュ!


花田 煌 死亡

初期からの生き残り。

清澄     2年 染谷まこ
龍門渕   2年 天江衣
龍門渕   2年 国広一
敦賀学園  3年 加治木ゆみ
宮守女子  3年 臼沢塞
永水女子  1年 滝見春
新道寺女子 3年 安河内美子
新道寺女子 3年 江崎仁美
越谷女子  3年 浅見花子(ブリジット)
晩生     3年 丸瀬紀子
劔谷     2年 依藤澄子
三箇牧    2年 荒川憩

以上 69人中12人

途中参加生き残り
新免那岐
対木もこ
百鬼蘭子

最終

結構殺しにかかったのにいっぱい残ったね!

終わり!

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