アニ「いいよねぇ」ジーッ
ライナー「……どうしたんだ急に?」
アニ「羨ましいわ」ジーッ
ライナー「お前の意図が全く読めんのだが」
アニ「素晴らしいよ」ジーッ
ライナー「……お、おぅ」
アニ「私のより大きいよね」ジーッ
ライナー「え?大きい?何の話だ?」
アニ「それに比べて私は……」ハァ
ライナー「……なぁ?」
アニ「なんだい?」
ライナー「なにか悩みごとがあるなら相談に乗るぞ?だから俺をガン見するのをやめてくれ」
アニ「……」
アニ「あんたに相談することなんてないよ」ジーッ
ライナー「ないなら俺を見るな、このレポート明日までなんだぞ?集中できないだろうが」カキカキ
アニ「あんたに私の気持ちなんて理解出来ないよ」ボソ
ライナー「……」イラ
ライナー「俺だって勉強してるやつの邪魔するやつの神経が分からないな」
アニ「なら自分の部屋ですれば?こんな『誰でも来れる』資料室じゃなくて」
ライナー「……男子寮がどんなに騒がしいか知ってるだろ?」カキカキ
アニ「さぁね」ジーッ
ライナー「だから見るのやめろって」グイッ
アニ「痛い」
ライナー「だいたいお前はコレ書き終わったのか?」カキカキ
アニ「私は計画的にしているからね」フッ
ライナー「そうか……俺も前の休みにやっときゃよかったなぁ」ハァ
アニ「明日の朝にはできる予定だから」キリッ
ライナー「……明日の朝提出だぞ?」
アニ「徹夜派、焦ったら負け」ジーッ
ライナー「そうか、まぁ頑張れ、そしてここから出ていけ」
アニ「見るだけならタダじゃん」
ライナー「集中できないって言ってんだろうが」
アニ「それあれでしょ?巨人の生態レポートでしょ?全部知ってること書いちゃえばいいじゃん、すぐ終わるじゃん」
ライナー「多分俺尋問受けるハメになるぞそれ」
アニ「あんたはMだから乗り切れる」ジーッ
ライナー「なんだ?お前は俺に構ってほしいのか?」イラ
アニ「あんたのそれが私についてたと仮定して……」ブツブツ
ライナー「……だからさっきから何の話だよ」
アニ「いいよねぇ、マジで」ジーッ
ライナー「……さっきから一向に会話が進まないんだが、いい加減教えてくれないか?な?」
アニ「嫌だね、恥ずかしいもん」
ライナー「お前にも恥ずかしいことあるんだな」ハハハ
アニ「……そりゃあるよ」ボソ
ライナー「……」
ライナー「そんなに話しにくいことなのか?」
アニ「うん」
ライナー「……そんなに悩んでるのか」
アニ「まぁ……ね」
ライナー「絶対笑わないから話してみろよ?」
アニ「え、嫌だよ」
ライナー「どっちなんだよ……面倒な奴だな、相談すればちょっとは楽になるかもしれんぞ?」
アニ「相談しても増えないものは増えないし」
ライナー「増える……?よくわからんが増やせるものなら俺も手伝うぞ?」
アニ「えっ」
ライナー「同郷の仲だろ?」ニコッ
アニ「……」
アニ「分かった、あんたになら……話してもいい……よ」
ライナー「お、ようやくきたか」フゥ
アニ「う、うん……絶対誰にも言わないでよ?」モジモジ
ライナー「おぅ!さぁドンと来いよ!」ドンッ
アニ「実は……」
ゴクリ
アニ「実は……む……」
ライナー「む?」
アニ「胸が……い」ゴニョゴニョ
ライナー「なんだ?大きい声で言ってくれないと聞こえないんだが」
アニ「……」イラ
アニ「あんたの胸が大きくて羨ましいって言ってんの!!!!一回で聞けこの馬鹿が!」ガタッ
ライナー「うぉっ!?」ビクッ
ライナー「うぉ?」
アニ「なんだい!?その顔は!?」
ライナー「俺の……胸が……大き……い……のか?」
アニ「男のくせにでかすぎでしょ!私なんか風呂入る時も皆に見られて恥ずかしい思いしてるのにあんたはいいよね!」
ライナー「えっ」
アニ「あー、あんた見てると本当にイライラするんだよね」イライラ
ライナー「ちょ、ちょっと待て!」ガタッ
アニ「待てぇ?待てば増えるのか胸が!!?」
ライナー「いいから落ち着けって!」
ライナー「落ち着いたか?」
アニ「ふん、相談した私が馬鹿だった」
ライナー「確かにお前は馬鹿だな、絶対馬鹿だ」
ライナー「よく聞け、俺は胸がでかいんじゃなくてコレは筋肉だぞ?分かるか?」
アニ「デカイことに変わりなし」キリッ
ライナー「お前まだ落ち着けてないだろ……」
アニ「あー、どうやったらそんなに大きくなるのさ、ねぇ?」
ライナー「いや、よく考えろよ、鍛えた硬い胸と……えっと、自然なままの……柔らかい胸どっちがいいよ?」
アニ「あんたはどっちがいいんだい?」
ライナー「え、あ、お、俺か?」
アニ「うん」
ライナー「お、俺は……お、大きさより柔らかい方が……///」
アニ「ふぅん、じゃあなおさら硬い胸を私は欲しいわ」
ライナー「……ひどくね?」
アニ「キモくね?」
ライナー「……ひどいな」
ライナー「……なんか真剣になって損したわ、お前がまさかずっと俺の胸を見てたとは思わなかった」ハァ
アニ「谷間が見えないのが惜しい」
ライナー「ぶっ飛ばすぞ?」カキカキ
アニ「受けて立つ」ビシッ
ライナー「……すまん、遠慮する」カキカキ
アニ「ねぇねぇ」ツンツン
ライナー「なんだ?それ以上下らん話をするならいい加減怒るぞ?」イラ
アニ「胸、触ってもいい?」
ライナー「えっ」
アニ「えっ」
ライナー「えっ」
アニ「えっ」
ライナー「触るって……俺のにか」
アニ「うん、他にどこにこんなに大きな胸があるのさ」
ライナー「今の発言、……軽くセクハラだぞ?」
アニ「大きな山があれば、登りたくなるのが冒険家ってもんでしょ」キリッ
ライナー「お前いつから下ネタ言うようになった?」
アニ「ねぇ、頼むよ。今後の参考にしたいんだ」
ライナー「参考になるほどのもんじゃないし、お前が触るほどのもんでもない」
アニ「嫌なの?」
ライナー「……はっきり言えば、嫌だな」
アニ「……」チッ
アニ「……兄貴面して相談に乗って置いてその程度か」
ライナー「誰も胸を触らせるとは言ってないしな」カキカキ
アニ「……」
アニ「私がこんなに悩んでたのに……」
アニ「そんな軽い気持ちで相談に乗ってただなんて……ひどぃよ」プルプル
ライナー「……」カキカキ
アニ「あんたはいいよね、でかいんだから」
アニ「小さい人のことなんて微塵もわからないよね……」グズ
ライナー「……っ」
ライナー「……そんなに触りたいのか」
アニ「うん、でも嫌ならいいんだ、、強制しようとした私が悪かったんだから」
ライナー「……俺でいいのか?」
アニ「でも嫌なんでしょ?」ジーッ
ライナー「……っ」
ライナー「……別にお前なら構わん……ぞ」ボソボソ
アニ「!ありがとう!」パァッ (ちょろいわーww)
寝ます、また明日!
アニ「んじゃ、おかまいなく」スッ
ライナー「ちょっと待て」
アニ「なんだい?今更嫌だとでも言うのかい?フフフ」ピタ
ライナー「……いや、椅子に座っている俺の後ろから腋の下を通して触るのはどうかと思うんだが」
アニ「でもこうしないとあんたレポートできないじゃないか」
ライナー「胸触られながら平然とレポートしてる方がおかしいだろ」
アニ「そっか」
アニ「じゃあどうしたらいいのさ?」
ライナー「普通に向かい合えばいいだろ」
アニ「なんか傍から見ると変態みたいだね」
ライナー「……変態だろ」ボソ
アニ「じゃあ遠慮なく行くよ?」スッ
ライナー「お、おぅ」
アニ「……」ジーッ
ライナー「……」
アニ「……」ジーッ
シーン
ライナー「……どうした?早く触るなら触れよ」
アニ「いや、じゃああんたも早くシャツをめくりなよ」
ライナー「えっ……はぁ?」
アニ「いや、シャツまくれって言ってんの、触れないじゃないか」
ライナー「あの、その……服の上からじゃ駄目なのか?」
アニ「服の上から触っても意味ないじゃん?何言ってんのさ」
ライナー「お前こそ言ってんだよ」
アニ「恥ずかしいの?なら私が捲ってあげようか?」スッ
ライナー「触んな!」ガシッ
アニ「あんたが触っていいって言ったんじゃん」
ライナー「それは服の上からだ」
アニ「後から条件を出すとか卑怯な奴だね」ハァ
ライナー「あぁ?常識的に考えろよ!普通そう思うだろ!?」
アニ「戦士として自分の発言に責任も取れないなんてねぇ……」ボソ
ライナー「」ピクッ
ライナー「せ、戦士とか関係ないだろ?」
アニ「あるよあるよ、自分の発言に責任もって応える、大切なことだと思うよ」
アニ「私はあんたは戦士として優れていると思ってたこともあったけど、勘違いだったかな」ハァ
ライナー「……」
アニ「……」チラ
ライナー「……っ」
ライナー「……れ」
アニ「えっ?なんだい?」
ライナー「……捲ってやるから早く触れ」
アニ「えっ?さっき嫌な顔してたじゃないか」
ライナー「いいから」
アニ「いいのかい?」
ライナー「俺が自分の意思でいいと言っているんだ、良いもんはいいんだ」
アニ「!ありがとう!」(ちょろすぎだわーw)
ライナー「……ほらよ」スススッ
アニ「おぉー……豊乳だね」ボソ
ライナー「お前真顔でそういうこと言うのやめろ!」
アニ「てかブラしてないの?」
ライナー「……俺男だぞ?」
アニ「今度メンズブラ買ってあげるよ」
ライナー「いらねぇよッ!!!!」
アニ「てか私より肌白いんだね、そこも羨ましい」ジーッ
ライナー「……あーッ!誰か来たらどうすんだ!?とっとと触るなら触ってくれよ!」
アニ「そんなに触ってほしいの?」
ライナー「お前人にものを頼んでる立場だろ?」
アニ「……ごめん、いい加減触るよ」スッ
ライナー「……早くしろ」
ピト
アニ「おぉ」
ライナー「……」
アニ「おぉぉおおお」ペタペタペタ
ライナー「……」
アニ「おおおおおおおおお」ペタペタペタペタ
ライナー「……///」
アニ「意外と……柔らかい」
ライナー「お、おぉ……そうなのか?」
アニ「もっと鎧みたいにガチガチなのかと思ってたよ」
ライナー「ガチガチって……俺も一応人間だぞ?」
アニ「おおおおおお」ペタペタペタ
ライナー「聞いてねぇな……」
アニ「あのさ!」
ライナー「どうした?もう満足したか?」フゥ
アニ「次は揉んでもいい?」
ライナー「……はぁ?」
アニ「いいかな?」キラキラキラ
ライナー「……」
ライナー「……好きにしろ」プイ
アニ(ちょろすぎワロタ)
アニ「んじゃ、早速揉み心地調査兵団、アニ・レオンハート行くよ!!」バッ
ライナー「お前なんかすげぇうれしそうだな?」
アニ「馬鹿言わないで、元から私はよくしゃべるよ」フフフ
ライナー「……そうだったな、すまん」
アニ「ほいっ」モミ
ライナー「……」
アニ「おぉぉ」モミモミ
ライナ―「……」
アニ「フフフ」モミモミ
ライナー「……」
アニ「これが私の胸に付いていたと仮定すると……」ブツブツ
ライナー「……おい?」
アニ「なんだい?人が楽しんでる時に邪魔する気かい?」
ライナー「いや、その……お前は楽しいのか?コレ」
アニ「……ミーナの言ってた雄っぱいの意味が今なら分かる」(遠い目)モミモミ
ライナー「おっp///!!?……頼む、会話しようと努力しようぜ?」
アニ「動くとき邪魔じゃないの?この大きさ」モミモミ
ライナー「いや、俺は別に……」
アニ「立体起動の時邪魔でしょ、半分もらってあげるよ?」モミモミ
ライナー「それかなりバランス悪くないか?」
アニ「同意、だから両方くれ」グワシッ
ライナー「痛い痛い痛い痛い!!!!!ッ」
ライナー「おまッ、マジで取れるだろうが!!!」バッ
アニ「えぇー、もう終わりなのかい?」シュン
ライナー「お前にはもう二度と触らせねぇ……痛ってぇ…」ジンジン
アニ「じゃあさ、誰なら触っていいの?」
ライナー「あぁ!?」ギロ
アニ「『お前なら構わない』って言って触らせてくれたんじゃん」
ライナー「」
ライナー「誰って……俺の胸触る奴なんてそうそういねぇだろ」
アニ「ハイハーイ、ここにいまーす」
ライナー「……俺、レポートするわ」カキカキ
アニ「ケチな奴だね、ちょっと鷲掴みしただけじゃないか」ハァ
ライナー「お前胸鷲掴みされてみ?思っている以上に痛いからな!!?」ビシッ
アニ「……」
アニ「残念ながらその痛みは私にはわからないね」
ライナー「だろ?早くお前も自分の部屋に戻って早くレポートでもしてろ!」
アニ「でも分かる方法が一つ、ここにある」ガシッ (ライナーの腕を掴む)
ライナー「あぁ?」
ポフッ
ライナー「……え///?」
アニ「あんたが私の胸を鷲掴みすればいい」
ライナー「いやいやいやいやいや///!!!!!!??」バッ ガタタッ
アニ「?」
ライナー「お、お前酔ってんのか///?」カァッ
アニ「は?何言ってんの?」
ライナー「お前が何言ってんだよ!!?///」
アニ「胸を鷲掴みして下さい」キリッ
ライナー「そういう意味じゃねぇよ!!!///」
ライナー「お前もう16歳だろ!?」プイッ
アニ「そうだよ」
ライナー「ならもう少しこう……なぁ?分かるだろ!!?///」チラ
アニ「こっち見て話してくんないとよく聞こえないねぇ」ニヤニヤ
ライナー「ぐぬぬ」
アニ「もしかして」
ライナー「もしかして?」
アニ「私の胸は小さいから触りたくない?」
ライナー「いや、そういう問題じゃ……」アセ
アニ「まぁそうだよね、ごめん……」シュン
ライナー「いや、そう落ち込むなって……」
ライナー「お前、俺をからかってるだろ?」
アニ「真剣だよ」ジーッ
ライナー「あのな……そういうのは大事な時にとっといた方がいいんじゃないか?」
アニ「私はその時まであんたの痛みを理解出来ないんだよ?」
ライナー「いや、別に、理解する必要は……」
アニ「でも理解しないともうあんたのを揉めないんだろ?」
ライナー「いや、うん、なんつーか俺が悪かった、すまん」
アニ「よろしい」
ライナー「……いや待て、なんで俺が謝っている?」
アニ「あんたが揉ましてくれないから」
ライナー「……ん?んん?」
アニ「ゴリラがいくら考えても無駄だよ、さぁもう一回シャツめくりな」
ライナー「ちょい待ち」
ライナー「お前自分の胸が小さいことを気にしてるんだよな?」
アニ「一応」
ライナー「……それと俺の胸を揉むことに関係性なくないか」
アニ「そこに気付くとは天才、でも今は純粋にあんたで暇つぶししたいだけだから理由は気にしなくていいよ」
ライナー「ちょくちょく気になる発言があるんだが」
アニ「質問は受け付けてない」
ライナー「……お前いつからそんなキャラになった?」
アニ「もともとだよ!さぁ捲りな!」lキリッ
ライナー「……」
ライナー「……アニ、実は前からちょっと言いたいことがあったんだが」カキカキ
アニ「何?」
ライナー「言いにくいんだが……」
ライナー「俺、この資料室の整理当番してたんだ、そんでな、貸出票を整理してると……」
アニ「!!!!」ビクッ
ライナー「……お前、ごつい男のヌード雑誌ばっか借りてないか?」
アニ「」
ライナー「お前もしかして自分の胸がどうこう言う話は嘘なんじゃ……単に男のm」
アニ「そ、それは、ミーナが私の貸出しカードを使っただけで私関係ないし!!!///」アセ
アニ「てか勝手に人の借りた本見るとか最低だよ!変態!」ギロ
ライナー「コニーが混ぜてしまってな、俺が分けてる時に偶然な」ニヤ
アニ「てか私が好きであんたの体触りたいと思ってたとかアンタマジ変態だよ!!!///」アセアセ
ライナー「変態か」
アニ「……っ」
ライナー「誰も変態の体なんか二度と触りたくないよな普通、じゃあ俺レポートするわ」カキカキ
アニ「すみません、嘘です許して下さい」ドゲザ
ライナー「……ww」
アニ「絶対誰にも言わないで、お願い!もう私クールキャラでいられなくなる」グッ
ライナー「別に人の趣味にとやかく言うつもりはないが……」
ライナー「ああいう本を資料室で大量に借りるのはお前かなり猛者だと思うぞwww」
アニ「……そういう本を大量に置いている資料室が悪い、無料なら借りちゃうじゃん」
ライナー「なんだそれwwww」
ライナー「安心しろ、俺がその貸出票は全部捨てておいたからよ」ニコ
アニ「ありがとう」
ライナー「にしてもお前があんなごつい奴の雑誌見るとかな、俺よりごつかったぞw」ニヤニヤ
ライナー「普通お前くらいの年の奴って中央で流行ってるジャ二系?みたいなのが好きなんじゃねぇのww」ニヤニヤ
アニ「うーん、私もあんたくらいが好きなんだけどちょうどいいのが無くてさ」
はははははははwwwww
ライナー「は?」
アニ「あっ」
ライナー「お前……もしかして俺の体を……」
アニ「い、いや、訂正!今の冗談!///」アセアセ
ライナー「いや、俺は別にそれでお前を軽蔑することはないが……その……」
アニ「あんたのことは性格も含めてちゃんと好きだから!」
ライナー「は?」
アニ「安心して!」
ライナー「……」
アニ「駄目かい?」
ライナー「……///」カァ
アニ「?」
アニ「どうしたんだい?」ジーッ
ライナー「……っ」
ライナー「……こっちみんな」ボソ
アニ「やっぱり軽蔑するよね……普通」シュン
ライナー「……」
ライナー「お前、それ本気で言ってるのか……?」チラ
アニ「えっ?何がだい?」
ライナー「……だよなー」ハァ
アニ「?」
ライナー「もしかして……お前、他の奴にも同じことしてないだろうな?……胸触ったりとか」
アニ「してない……けど、あんただけに負担掛けるのも悪いし今度からは違う奴にするよ」
ライナー「いや、待て待て待て待て」
アニ「なに?」
ライナー「他の奴が俺のようだとは限らんぞ?」
アニ「例えば?もし私が他の奴にそれをしたりして私はどうなるの?」
ライナー「う……」
ライナー「……襲われるかもしれん」
アニ「きゃーこわいわー、返り撃ちにしちゃいそうな私が怖いわー」
ライナー「それもそうだが万が一ということも考えてだな」アセ
アニ「考えて?」ジッ
ライナー「考えてだな……その……」
ライナー「俺以外の奴の胸に触るな!」ドンッ
アニ「!」
アニ「実は太腿も触りたいんだけど」ボソ
ライナー「それも許すから俺以外にはするな!」
アニ「おぉ!おおおおおおおおおお!」
アニ「あんた、かなりいい奴だね」パァ
ライナー「……お前の体を守るためだ、致し方がない」
アニ「その胸もその太腿もその腹筋も私のものなんだね」キラキラ
ライナー「おぅ」
アニ「これからは写真じゃなくて生で見れるなんて最高な気分だよ」
ライナー「……そうか、お前がうれしいなら俺はもうそれでいいぞ」
アニ「じゃあ今からちょっとミーナ呼んでくる」
ライナー「あぁ……あ?」
ライナー「おい、なんでミーナなんだ?」
アニ「え?どうかした?」
ライナー「いや、なんでそこでミーナが出てくる?」
アニ「あんたの体を一緒に楽しもうと思ってさ、あいつも私と趣味同じなんだよ」
ライナー「いやいやいや、俺はお前だけに……///」カァ
アニ「は?でもあんたの体は私の物なんでしょ?なら誰にも見せてももよくないかい?」
アニ「約束破る気?」ギロ
ライナー「」
その後、アニ・ミーナに続いてと同じ趣味をした物たちが
夜な夜な資料室に集い、ライナーをいじり回したという。
アーッ
終わり
ごめん、いつもライナーが変態役だからアニを変態にしたかっただけなんだけど、面倒になった。
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